JPS6035614B2 - 貯油タンク用液面センサ - Google Patents
貯油タンク用液面センサInfo
- Publication number
- JPS6035614B2 JPS6035614B2 JP52041675A JP4167577A JPS6035614B2 JP S6035614 B2 JPS6035614 B2 JP S6035614B2 JP 52041675 A JP52041675 A JP 52041675A JP 4167577 A JP4167577 A JP 4167577A JP S6035614 B2 JPS6035614 B2 JP S6035614B2
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- JP
- Japan
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- oil
- sensor
- water
- storage tank
- oil storage
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は貯油タンク内底部に溜る水の水面と該水面の上
部に形成される油層の油面とを選択的に検出しうるよう
にすることによって、例えば油を汲み出すとき、謀まっ
て水を汲み出してしまうような事故を防止することを目
的とした貯油タンク用液面センサに関するものである。
部に形成される油層の油面とを選択的に検出しうるよう
にすることによって、例えば油を汲み出すとき、謀まっ
て水を汲み出してしまうような事故を防止することを目
的とした貯油タンク用液面センサに関するものである。
第1図は例えばガソリンスタンド等に用いられる地下式
タンクの断面図を示すきのであるが、Iは貯油タンク(
以下、「タンク1」という)、2は該タンク1への油供
給口、3は油供給管、4はタンク1からの油汲出口、5
は油汲上管、6は油供給口2から挿入された液面センサ
としての検尺榛である。ところが、従来のこのようなタ
ンク1においては油供給口2や油汲上口4の開□部分か
ら、または油供給口2から検尺棒6を挿入する作業の際
、該タンク1内に徴量の水分が浸入することがある。
タンクの断面図を示すきのであるが、Iは貯油タンク(
以下、「タンク1」という)、2は該タンク1への油供
給口、3は油供給管、4はタンク1からの油汲出口、5
は油汲上管、6は油供給口2から挿入された液面センサ
としての検尺榛である。ところが、従来のこのようなタ
ンク1においては油供給口2や油汲上口4の開□部分か
ら、または油供給口2から検尺棒6を挿入する作業の際
、該タンク1内に徴量の水分が浸入することがある。
また、タンク1内の水蒸気分が液化して水分となること
もある。このような種々の原因でタンク1の内庭部には
漸次水が溜ることになる。このため、油汲上管5から油
を汲み出す際、タンク1内底部に溜った水を油と一緒に
汲み上げてしまう事故を防止するため、一般に油汲上管
5の関口はタンクーの底面から約100肋位上部に位置
して設けられている。そこで、従来ガソリンスタンド等
においてはタンク1の内底部に溜る水の水面が常に10
比舷以下であることを確認するため、油供給口2から検
尺榛6を挿入するとき、該検尺榛6の先端に水分に反応
する試薬を塗布し、この試薬の変色を検知して水面の高
さを測定していた。
もある。このような種々の原因でタンク1の内庭部には
漸次水が溜ることになる。このため、油汲上管5から油
を汲み出す際、タンク1内底部に溜った水を油と一緒に
汲み上げてしまう事故を防止するため、一般に油汲上管
5の関口はタンクーの底面から約100肋位上部に位置
して設けられている。そこで、従来ガソリンスタンド等
においてはタンク1の内底部に溜る水の水面が常に10
比舷以下であることを確認するため、油供給口2から検
尺榛6を挿入するとき、該検尺榛6の先端に水分に反応
する試薬を塗布し、この試薬の変色を検知して水面の高
さを測定していた。
しかし、このような従来方法はその都度検尺漣6をタン
ク1に挿入する操作がやつかいであるのみならず、試薬
を塗布する操作も加わって、常時水分の監視が行なわれ
ていないのが実情であった。本発明は、タンク内の油面
の高さと水面の高さとを選択的に検出しうるようになす
と共にこの検出を電気的手段により行なうことによって
遠隔測定を可能とした貯油タンク用液面センサを提供す
るものである。
ク1に挿入する操作がやつかいであるのみならず、試薬
を塗布する操作も加わって、常時水分の監視が行なわれ
ていないのが実情であった。本発明は、タンク内の油面
の高さと水面の高さとを選択的に検出しうるようになす
と共にこの検出を電気的手段により行なうことによって
遠隔測定を可能とした貯油タンク用液面センサを提供す
るものである。
上記目的を達成するために、本発明の採用する構成は、
下端が貯瓶タンク底面近傍まで延びるように該貯油タン
ク内に挿入され、該貯油タンク内に貯えられる油面の高
さに比例した電極間静電容量を形成する同軸円筒形の油
面測定用センサと、該油面測定用センサの下端側と貯油
タンク底面との間に設けられ、前記貯油タンク内底部に
溜る水面の高さに比例した電極間静電容量を形成する同
軸円筒形の水面測定用センサと、前記油面測定用センサ
と水面測定用センサとを長手方向に同軸かつ一体的に連
結するため、該油面測定用センサ下端と水面測定用セン
サ上端との間に介挿された絶縁体と、前記各センサによ
り形成された電極間静電容量を次段に設けられる一の演
算回路に入力する際に該各センサと演算回路との接続を
切換える油面−水面切換スイッチとからなる。
下端が貯瓶タンク底面近傍まで延びるように該貯油タン
ク内に挿入され、該貯油タンク内に貯えられる油面の高
さに比例した電極間静電容量を形成する同軸円筒形の油
面測定用センサと、該油面測定用センサの下端側と貯油
タンク底面との間に設けられ、前記貯油タンク内底部に
溜る水面の高さに比例した電極間静電容量を形成する同
軸円筒形の水面測定用センサと、前記油面測定用センサ
と水面測定用センサとを長手方向に同軸かつ一体的に連
結するため、該油面測定用センサ下端と水面測定用セン
サ上端との間に介挿された絶縁体と、前記各センサによ
り形成された電極間静電容量を次段に設けられる一の演
算回路に入力する際に該各センサと演算回路との接続を
切換える油面−水面切換スイッチとからなる。
上記のように構成することにより、切換スイッチの功換
操作のみでタンクの底面に溜った水分を必要に応じてい
つでも検出することができ、しかも従来の検尺棒の如く
先端に試薬を塗体したりする必要がないから、作業者に
余分な負担を与えることがなく、また油分の誘電率に比
較し、水分の誘電率が数十倍であるから、この謙電率の
差を利用して油面の全範囲と水面の全範囲とにおける静
電容量を切換スイッチの操作のみで一の演算回路に入力
することができるから、電子機器部である高価な演算回
路を油面、水面の検出に共用でき、演算回路に設けられ
る指示計の全範囲にわたって油面と水面を切換えて表示
させることができる。
操作のみでタンクの底面に溜った水分を必要に応じてい
つでも検出することができ、しかも従来の検尺棒の如く
先端に試薬を塗体したりする必要がないから、作業者に
余分な負担を与えることがなく、また油分の誘電率に比
較し、水分の誘電率が数十倍であるから、この謙電率の
差を利用して油面の全範囲と水面の全範囲とにおける静
電容量を切換スイッチの操作のみで一の演算回路に入力
することができるから、電子機器部である高価な演算回
路を油面、水面の検出に共用でき、演算回路に設けられ
る指示計の全範囲にわたって油面と水面を切換えて表示
させることができる。
以下、本発明について第2図および第3図に示す実施例
と共に説明する。第2図、第3図において、タンク1は
第1図に示すものと同様な構造で、10,11は該タン
ク1の油面、水面を示す。
と共に説明する。第2図、第3図において、タンク1は
第1図に示すものと同様な構造で、10,11は該タン
ク1の油面、水面を示す。
12は該タンク1に挿入された油面検出用センサで、該
センサ12は第3図に示す如く内筒13、外筒14とが
同軸円筒に構成され、内筒13、外筒14をアルミニウ
ム、銅等の導電性の材料を用いることにより、これらの
間に電極間静電容量を形成する。
センサ12は第3図に示す如く内筒13、外筒14とが
同軸円筒に構成され、内筒13、外筒14をアルミニウ
ム、銅等の導電性の材料を用いることにより、これらの
間に電極間静電容量を形成する。
これ故、該油面検出用センサー2をタンク1内に浸債す
れば、油の誘電率と、空気に接触している部分の誘電率
とを知って油面1川こおける静電容量を検出することが
できる。15は前記油面検出用センサー2の下端に同軸
かつ一体的に設けられた水面検出用センサで、該センサ
15も内筒16と外筒17とが同軸円筒に構成され、水
の誘電率(油の誘電率の約4折音である)を知って水面
1 1における静電容量を検出することができる。
れば、油の誘電率と、空気に接触している部分の誘電率
とを知って油面1川こおける静電容量を検出することが
できる。15は前記油面検出用センサー2の下端に同軸
かつ一体的に設けられた水面検出用センサで、該センサ
15も内筒16と外筒17とが同軸円筒に構成され、水
の誘電率(油の誘電率の約4折音である)を知って水面
1 1における静電容量を検出することができる。
なお、各外筒14,17はそれぞれ別部材とせず、一本
の部材として構成してもよい。ここで、水面検出用セン
サ15は80〜13仇奴程度の長さに形成され、内筒1
6の下部には該内筒16とタンク1底面との間の絶縁材
料を兼ねると共にセンサ15に水の取入れが容易になる
よう第1の絶縁体18が設けられている。
の部材として構成してもよい。ここで、水面検出用セン
サ15は80〜13仇奴程度の長さに形成され、内筒1
6の下部には該内筒16とタンク1底面との間の絶縁材
料を兼ねると共にセンサ15に水の取入れが容易になる
よう第1の絶縁体18が設けられている。
また、19は油面検出用センサー2と水面センサー5と
の間に設けられた絶縁体で、該絶縁体19はこれらの間
隔を短い間隔で保持すると共に該各センサー2,15間
の絶縁材料を兼ねている。なお、各絶縁体18,19は
耐油性、耐水性の材質が選定される。これ故、本発明の
液面センサはタンク1の長さに対応した十分な長さの油
面検出用センサー2と、該センサー2に比較して極めて
短い水面検出用センサ15とが絶縁体19を介して一体
的に構成されることになる。また、20は一の伝送線で
、該伝送線2川ま油面検出用センサ12に形成された静
電容量を油面−水面切襖スイッチ21の接点21A、共
通接点21Cを介して演算回路22に伝送する。
の間に設けられた絶縁体で、該絶縁体19はこれらの間
隔を短い間隔で保持すると共に該各センサー2,15間
の絶縁材料を兼ねている。なお、各絶縁体18,19は
耐油性、耐水性の材質が選定される。これ故、本発明の
液面センサはタンク1の長さに対応した十分な長さの油
面検出用センサー2と、該センサー2に比較して極めて
短い水面検出用センサ15とが絶縁体19を介して一体
的に構成されることになる。また、20は一の伝送線で
、該伝送線2川ま油面検出用センサ12に形成された静
電容量を油面−水面切襖スイッチ21の接点21A、共
通接点21Cを介して演算回路22に伝送する。
同じく23は他の伝送線で、該伝送線23は水面検出用
センサ15に形成された静電容量を切換スイッチ21の
接点21B、共通接点21Cを介して演算回路22に伝
送するものである。ここで、伝送線20,23を同一長
さ、同一構造の同軸ケーブルとし、該同軸ケーブルを束
ねて同一場所に配線することによって、液面センサと演
算回路22とを相当離間させることができる。24A,
24Bは伝送線20と演算回路22との間に設けられた
調整用の直列容量、25A,25Bは同じく伝送線23
と演算回路22との間に設けられた調整用の直列容量で
、該各容量24A,24B,25A,25Bはこれらを
調整することによって演算回路22に設けられる指示計
(図示せず)の目盛範囲を調整するものである。
センサ15に形成された静電容量を切換スイッチ21の
接点21B、共通接点21Cを介して演算回路22に伝
送するものである。ここで、伝送線20,23を同一長
さ、同一構造の同軸ケーブルとし、該同軸ケーブルを束
ねて同一場所に配線することによって、液面センサと演
算回路22とを相当離間させることができる。24A,
24Bは伝送線20と演算回路22との間に設けられた
調整用の直列容量、25A,25Bは同じく伝送線23
と演算回路22との間に設けられた調整用の直列容量で
、該各容量24A,24B,25A,25Bはこれらを
調整することによって演算回路22に設けられる指示計
(図示せず)の目盛範囲を調整するものである。
一方、前記したように油の誘電率は水の誘電率に比較し
て約4の音であるから、油面検出用センサ12の長さが
水面検出用センサ15に比較して40倍の長さであると
仮定しても、演算回路22からの出力電圧なり、発振周
波数なりの変化は細面12の変化に対する割合と水面1
1の変化の割合とほぼ等しいものとなるから、演算回路
22に設けられる指示計の全範囲にわって油面10と水
面11との変化を計測しうろことになる。
て約4の音であるから、油面検出用センサ12の長さが
水面検出用センサ15に比較して40倍の長さであると
仮定しても、演算回路22からの出力電圧なり、発振周
波数なりの変化は細面12の変化に対する割合と水面1
1の変化の割合とほぼ等しいものとなるから、演算回路
22に設けられる指示計の全範囲にわって油面10と水
面11との変化を計測しうろことになる。
よって、目盛調整の各容量24A,24B,25A,2
58と、油面−水面切換スイッチ21とを一の演算回路
2−2の前段に設け、各容量24A,24B,25A,
25Bの調整と該切換スイッチ21の操作により、適宜
の検出用センサー2または15を選択すれば同一の指示
計によって油面−水面の功換測定ができるものである。
更に、演算回路22は第2図においてはLC型共振回路
を含む発振回路を示し、いわゆる高周波数発振式の液面
演算回路を構成し、油面検出用センサー2または水面検
出用センサー5の電極間静電容量の変化を周波数の変化
に変換し、これを周波数なり電圧として指示計に入力さ
せるものである。
58と、油面−水面切換スイッチ21とを一の演算回路
2−2の前段に設け、各容量24A,24B,25A,
25Bの調整と該切換スイッチ21の操作により、適宜
の検出用センサー2または15を選択すれば同一の指示
計によって油面−水面の功換測定ができるものである。
更に、演算回路22は第2図においてはLC型共振回路
を含む発振回路を示し、いわゆる高周波数発振式の液面
演算回路を構成し、油面検出用センサー2または水面検
出用センサー5の電極間静電容量の変化を周波数の変化
に変換し、これを周波数なり電圧として指示計に入力さ
せるものである。
なお、演算回路22は前記高周波発振方式に限らず、前
記静電容量を含むブリッジ回路を構成し、油面10また
は水面11に対応する不平衝電圧を指示計に指示させる
ブリッジ回路方式としてもよい。本発明の貯油タンク用
液面センサは以上のように構成されるが、まず、油面1
0を検出するためには切換スイッチ21を接点21Aに
投入することにより、油面検出用センサー2、伝送線2
0、直列容量24A、切換スイッチ21、演算回路22
、直列容量24Bからなるループが形成され、該センサ
12の静電容量に比例して油面の高さが指示計に指示さ
れる。
記静電容量を含むブリッジ回路を構成し、油面10また
は水面11に対応する不平衝電圧を指示計に指示させる
ブリッジ回路方式としてもよい。本発明の貯油タンク用
液面センサは以上のように構成されるが、まず、油面1
0を検出するためには切換スイッチ21を接点21Aに
投入することにより、油面検出用センサー2、伝送線2
0、直列容量24A、切換スイッチ21、演算回路22
、直列容量24Bからなるループが形成され、該センサ
12の静電容量に比例して油面の高さが指示計に指示さ
れる。
また、水面11を検出するためには、切換スイッチ21
を接点21B側に投入することにより、前記したと同様
の他のループが形成され、水面11の高さが油面10の
場合と同一の指示計に指示される。そして、水面11の
高さが所定の高さ、例えばタンクー底面から100側を
越えたときには任意の手段により溜った水分を除去する
。
を接点21B側に投入することにより、前記したと同様
の他のループが形成され、水面11の高さが油面10の
場合と同一の指示計に指示される。そして、水面11の
高さが所定の高さ、例えばタンクー底面から100側を
越えたときには任意の手段により溜った水分を除去する
。
本発明は以上詳細に述べた如くであって下記各項の効果
を奏する。
を奏する。
■ 下端がタンク底面近傍まで延びるように該タンク内
に挿入された油面検出用センサを設け、該油面検出用セ
ンサの下端とタンク底面との間に水面検出用センサを設
けることにより、該水面検出用のセンサをタンクの高さ
に比較して十分短い構成としたから、該タンクの底面に
溜った水分を必要に応じていつでも検出することができ
、しかも従来の検尺棒の如く先端に試薬を塗布したりす
る必要がないから、作業者に余分な負担を与えることが
ない。
に挿入された油面検出用センサを設け、該油面検出用セ
ンサの下端とタンク底面との間に水面検出用センサを設
けることにより、該水面検出用のセンサをタンクの高さ
に比較して十分短い構成としたから、該タンクの底面に
溜った水分を必要に応じていつでも検出することができ
、しかも従来の検尺棒の如く先端に試薬を塗布したりす
る必要がないから、作業者に余分な負担を与えることが
ない。
■ 油分の誘電率に比較し、水分の誘電率が数十倍であ
るから、この誘電率の差を利用して油面の全範囲と水面
の全範囲とにおける静電容量を切換スイッチの操作のみ
で一の演算回路に入力することができるから、電子機器
部である高価な演算回路を油面、水面の検出に共用でき
、演算回路に設けられる指示計の全指示面にわたって油
面と水面とを切換表示させることができる。
るから、この誘電率の差を利用して油面の全範囲と水面
の全範囲とにおける静電容量を切換スイッチの操作のみ
で一の演算回路に入力することができるから、電子機器
部である高価な演算回路を油面、水面の検出に共用でき
、演算回路に設けられる指示計の全指示面にわたって油
面と水面とを切換表示させることができる。
■ 前記■項に関連して演算回路の共振回路またはブリ
ッジ回廊と直列に挿入される調整用の容量を適宜に選定
することにより、単一の指示計で油面と液面の計測がで
きる。
ッジ回廊と直列に挿入される調整用の容量を適宜に選定
することにより、単一の指示計で油面と液面の計測がで
きる。
■ 各センサを絶縁体を介して長手方向同軸かつ一体的
に1本の棒状体として構成することができる。
に1本の棒状体として構成することができる。
従って、センサ設置口に1本の棒状体からなるセンサを
挿入しておくだけで、水面測定用センサと油面測定用セ
ンサとを電気的に絶縁した状態で水面のみ、または油面
のみを独立して選択的に測定することができる。しかも
、前記棒状体からなるセンサは直径5山肌程度であるか
ら、センサ設置口の閉口面積を小さくでき、かつ液面側
定時にセンサ設置口を開く必要がないから、タンク内の
油蒸気が外部に漏出せず、安全性が高められガソリンス
タンド等の防嫁性がよくなる。■ センサの保守点検の
際に、油面センサと水面センサを一体的に貯油タンク内
部より取り出すことができ作業も容易である。
挿入しておくだけで、水面測定用センサと油面測定用セ
ンサとを電気的に絶縁した状態で水面のみ、または油面
のみを独立して選択的に測定することができる。しかも
、前記棒状体からなるセンサは直径5山肌程度であるか
ら、センサ設置口の閉口面積を小さくでき、かつ液面側
定時にセンサ設置口を開く必要がないから、タンク内の
油蒸気が外部に漏出せず、安全性が高められガソリンス
タンド等の防嫁性がよくなる。■ センサの保守点検の
際に、油面センサと水面センサを一体的に貯油タンク内
部より取り出すことができ作業も容易である。
■ 伝送線を同軸ケーブルにすることにより、液面セン
サと指示計とが相当離間していても、油面または水面を
誤差なく遠隔指示させることができる。
サと指示計とが相当離間していても、油面または水面を
誤差なく遠隔指示させることができる。
■ 水面測定用センサで常時または所望に応じて貯油タ
ンク底面の水位を監視することができるから、その水位
を指示計等で目祝しつつ水抜き作業を行なうことができ
る。
ンク底面の水位を監視することができるから、その水位
を指示計等で目祝しつつ水抜き作業を行なうことができ
る。
第1図は地下に埋設された従来方式の貯油タンクの縦断
面図、第2図は本発明の実施例を示す液面センサの一部
断面系統図、第3図は第2図の部分拡大断面図である。 1・・・・・・貯油タンク、2・・・・・・油供給口、
3・・・・・・油供給管、4・・・・・・油汲出口、5
・…・・油汲上管、6…・・・検尺綾、10・・・・・
・油面、11・・・・・・水面、12・・・・・・油面
検出用センサ、13・…・・内筒、14・・・・・・外
筒、15・・・・・・水面検出用センサ、16…・・・
内筒、17・・・外筒、18・・・・・・第1の絶縁体
、19・・・・・・弟2の絶縁体、20・・・・・・伝
送線、21・・・・・・切換スイッチ、22・・・・・
・演算回路、23・・・・・・伝送線、24A,24B
・・・・・・容量、25A,25B・・・・・・容量。
第1図第2図 第3図
面図、第2図は本発明の実施例を示す液面センサの一部
断面系統図、第3図は第2図の部分拡大断面図である。 1・・・・・・貯油タンク、2・・・・・・油供給口、
3・・・・・・油供給管、4・・・・・・油汲出口、5
・…・・油汲上管、6…・・・検尺綾、10・・・・・
・油面、11・・・・・・水面、12・・・・・・油面
検出用センサ、13・…・・内筒、14・・・・・・外
筒、15・・・・・・水面検出用センサ、16…・・・
内筒、17・・・外筒、18・・・・・・第1の絶縁体
、19・・・・・・弟2の絶縁体、20・・・・・・伝
送線、21・・・・・・切換スイッチ、22・・・・・
・演算回路、23・・・・・・伝送線、24A,24B
・・・・・・容量、25A,25B・・・・・・容量。
第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 1 下端が貯油タンク底面近傍まで延びるように該貯油
タンク内に挿入され、該貯油タンク内に貯えられる油面
の高さに比例した電極間静電容量を形成する同軸円筒形
の油面測定用センサと、該油面測定用センサの下端側と
貯油タンク底面との間に設けられ、前記貯油タンク内底
部に溜る水面の高さに比例した電極間静電容量を形成す
る同軸円筒形の水面測定用センサと、前記油面測定用セ
ンサと水面測定用センサとを長手方向に同軸かつ一体的
に連結するため、該油面測定用センサ下端と水面測定用
センサ上端との間に介挿された絶縁体と、前記各センサ
により形成された電極間静電容量を次段に設けられた一
の演算回路に入力する際に該各センサと演算回路との接
続を切換える油面−水面切換スイツチとから構成される
貯油タンク用液面センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52041675A JPS6035614B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 貯油タンク用液面センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52041675A JPS6035614B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 貯油タンク用液面センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53131069A JPS53131069A (en) | 1978-11-15 |
JPS6035614B2 true JPS6035614B2 (ja) | 1985-08-15 |
Family
ID=12614978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52041675A Expired JPS6035614B2 (ja) | 1977-04-12 | 1977-04-12 | 貯油タンク用液面センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035614B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2908449C2 (de) * | 1979-03-05 | 1986-04-03 | Vdo Adolf Schindling Ag, 6000 Frankfurt | Einrichtng zur kapazitiven Füllstandsmessung insbesondere in einem Kraftfahrzeugtank |
JPS56113580A (en) * | 1980-02-06 | 1981-09-07 | Tokyo Tatsuno Kk | Annunciator for quantity of liquid in tank |
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