JPS6035442Y2 - 加温式パ−マネント装置 - Google Patents

加温式パ−マネント装置

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JPS6035442Y2
JPS6035442Y2 JP1977081451U JP8145177U JPS6035442Y2 JP S6035442 Y2 JPS6035442 Y2 JP S6035442Y2 JP 1977081451 U JP1977081451 U JP 1977081451U JP 8145177 U JP8145177 U JP 8145177U JP S6035442 Y2 JPS6035442 Y2 JP S6035442Y2
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JP
Japan
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hair
temperature
heating
temperature sensing
bonnet
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Expired
Application number
JP1977081451U
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English (en)
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JPS53152786U (ja
Inventor
健浩 小林
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
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Publication of JPS53152786U publication Critical patent/JPS53152786U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は加温式パーマネント装置に関するものである。
従来のパーマネントは、′コールドパーマヨと呼ばれる
ように常温状態で毛髪に薬液を反応せしめる方式が主流
を占めているものである。
ところが、このようなパーマネント方式にあっては、常
温状態で毛髪に薬液(例えば、チオグリコール酸系のパ
ーマ液等)を反応させる為、薬液として強いものが用い
られ、薬液により美容師の皮膚や顧客の毛髪を痛める虞
れがあり、又薬液の反応時間は美容師が毛髪の手触り感
等によって判断する為パーマネントのかかり具合に過不
足が生じ易く、余り好ましいものとは称し得なかった。
本考案は上記のような欠点を除去するのに使用して好適
な加温式パーマネント装置の改良に関するものである。
以下本考案の一実施例を加温状態で毛髪に薬液を反応さ
せ、その反応温度、時間を任意に調整できるようになす
と共に、毛髪に常温状態で発生した霧を以って湿気を与
えることにより、弱い薬液の乾燥を防止することによっ
て滑らかなパーマネントウェーブをつくり出せるように
した加温式パーマネント装置に実施した場合について図
面とともに説明する。
1はスライドパイプ2を昇降自在に嵌挿し、該パイプ2
を調節ネジ3を以って任意高さに固定する支柱で、キャ
スタ4により床面を自由に移動可能とした基台5上に立
設される。
6にスライドパイプ2の上端に固着された本体にして送
風装置、超音波噴霧装置等が内装され、上部に補給タン
ク7が着脱自在に配設される。
8は本体6の支持部9にボンネットホルダ10により上
下に回動可能に取り付けられたボンネットであり、該ボ
ンネット8は半球状に形成されたボンネット本体11の
内周面に顧客の頭髪部12の各部分に反応した白熱ラン
プ、赤外線ランプ等からなる複数個の加熱装置13がラ
ンプホルダ等の保持具14及び碍子15により配設され
るとともに、該各々の加熱装置13が噴霧装置から霧よ
り保護されるように透明プラスチック等からなる半球状
の保護カバー16が所定の間隔をおいて遮蔽板を兼ねた
リング状の取付板17により取り付けられ、該保護カバ
ー16に上記複数個の加熱装置13による各々の加熱部
分の温度を感知する該複数個の加熱装置13の各々に対
応した可撓性を有する温度感知センサ18が設けられ、
そして上記本体6に内装された超音波噴霧装置及び送風
装置によりホース20を介して送られてくる霧を頭髪部
12に噴霧する噴霧管24が配設されるとともに上記保
護カバー16内の蒸気を適当に外部に放出する放出孔2
5を有する放出部26を設けてなるものである。
27は毛髪を着付けるカールロッドで頭髪部12全体で
数十個が使用される。
28はスライドパイプ2に上下かつ回動自在に装着した
支持台に載置されるコントローラにして上記複数個の加
熱装置13により加熱される頭髪部12の各々のカール
ロッド27の毛髪の表面の温度を各々の温度感知センサ
18により感知し上記複数個の加熱装置13の各々の温
度及び時間を所定の状態に制御するのをはじめ噴霧装置
の噴霧量調節、電源のオン−オフ動作、装置のスタート
等を行なう電源スィッチ、スタートスイッチ等の制御部
品が内装されている。
尚、上記構成における温度感知センサ18は例えば第3
図及び第4図に示すようにコントローラ28に接続され
たリード線30の端部31にサーミスタ等の温度感知素
子32が接続され、該温度感知素子32及び該温度感知
素子32とリード線30の接続箇所が熱収縮チューブ3
3により防湿され、該リード線30の外周にスプリング
34が嵌挿され、該スプリング34の一端は保護カバー
16の所定位置に圧着固定された該スプリング34の支
持体35に固定され、該スプリング34の他端は多数の
透孔36を有するとともに直径がカールロッド27の直
径と同等若しくは同等以上に形威し温度感知素子32を
覆うように取着された球体37に装着され、該球体37
と上記支持体35との間隔を適当に選択して上記スプリ
ング34に適度の弾性をもたせるようにしたものである
この場合球体37の直径は例えば通常のカールロッド2
7の直径が20mm前後であるので、このカールロッド
27の直径2−前後と同等若しくは2−乃至25mmに
設定される。
そしてまた特殊なカールロッドを使用する場合は球体3
7の直径を該特殊なカールロッドの直径と同等若しくは
同等以上に設定するものである。
次に上記のようにしてなる本考案の加温式パーマネント
装置の使用状態を説明すると、頭髪部12の毛髪にカー
ルロッド27を巻き付けて、弱められたパーマネント液
を毛髪にくまなく塗布した後該頭髪部12をボンネット
8内に位置させ、そしてコントローラ2Bにより予め複
数個の加熱装置13の夫々の加熱温度並びに加熱時間を
所定の状態に設定し補給タンク7の水量を確認した後コ
ントローラ28のスタートスイッチ及び電源スィッチを
閉威し、頭髪部12を上記各々の加熱装置13により加
熱するとともに、該頭髪部12に噴霧管24から霧を噴
霧して該頭髪部12に所定のパーマネントウェーブを形
成する。
この場合噴霧管24から噴霧される霧は保護カバー16
により上記各々の加熱装置13にかかるのが阻止され該
各々の加熱装置13の絶縁劣化が防止されるとともに該
保護カバー16により噴霧管24からの霧が頭髪部12
の全面に案内され、該頭髪部12の全面に均一に噴霧さ
れる。
また、複数個の温度感知センサ18は該各々の温度感知
センサ18の温度感知素子32を内装した球体37が頭
髪部12の各々のカールロッド27の毛髪の表面に該各
々のスプリング34に押圧されて顧客の頭髪部12の大
きさや形状若しくは顧客の頭髪部12のボンネット8内
の位置に関係なく確実に追随して位置し、上記頭髪部1
2の各々のカールロッド27の毛髪の表面の温度が確実
に感知され、該各々の温度感知センサ18とコントロー
ラ28により頭髪部12の各々の毛髪の温度が精密に制
御される。
この場合温度感知センサ18の球体37の直径がカール
ロッド27の直径と同等若しくは同等以上に形威しであ
るので該温度感知センサ18の球体37がカールロッド
27間にはさまれたりカールロッド27の裏面に隠れた
りあるいは毛髪のからみつくのを防止でき、確実に頭髪
部12の表面の温度を感知することができる。
尚、温度感知センサ18のスプリング34の代わりにフ
レキシブルパイプを使用しても良い。
本考案の加温式パーマネント装置は上記のような構成で
あるから、温度感知素子がカールロッド間にはさまれた
りカールロッドの裏面に隠れたりあるいは毛髪のからみ
つくのを防止でき、また顧客の頭髪部の大きさや形状若
しくは顧客のボンネット内の位置に関係なく、該顧客の
頭髪部の毛髪の表面に温度感知センサを確実に当接させ
ることができ、該顧客の頭髪部の毛髪の表面の温度を確
実に検知することができて顧客に確実なパーマネントを
施すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す外観斜視図、第2図は
同上の要部断面図、第3図は第2図の温度感知センサの
要部断面図、第4図は第3図の要部斜視図である。 図面中、12は頭髪部、18は温度感知センサ、27は
カールロッド、37は球体を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頭髪部を加熱する加熱装置をボンネットに備えた加温式
    パーマネント装置において、該頭髪部に使用されるカー
    ルロッドの直径と同等若しくは同等以上の直径に形成さ
    れた球体に温度感知素子を内装するとともに該球体が上
    記頭髪部の形状に追随しうる如く弾性体により支持して
    温度感知センサを形成し、該温度感知センサを上記ボン
    ネット内に内方に突出する如く該温度感知センサの弾性
    体を上記ボンネット内に取着し、該温度感知センサによ
    り頭髪部の表面の温度を感知し上記加熱装置の加熱温度
    を所定の温度に制御することを特徴とする加温式パーマ
    ネント装置。
JP1977081451U 1977-06-20 1977-06-20 加温式パ−マネント装置 Expired JPS6035442Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977081451U JPS6035442Y2 (ja) 1977-06-20 1977-06-20 加温式パ−マネント装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53152786U JPS53152786U (ja) 1978-12-01
JPS6035442Y2 true JPS6035442Y2 (ja) 1985-10-22

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ID=29001327

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JP1977081451U Expired JPS6035442Y2 (ja) 1977-06-20 1977-06-20 加温式パ−マネント装置

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JP6946136B2 (ja) * 2017-09-29 2021-10-06 株式会社Ohana 頭髪改善方法

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JPS53152786U (ja) 1978-12-01

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