JPS6035204Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents
可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS6035204Y2 JPS6035204Y2 JP11362878U JP11362878U JPS6035204Y2 JP S6035204 Y2 JPS6035204 Y2 JP S6035204Y2 JP 11362878 U JP11362878 U JP 11362878U JP 11362878 U JP11362878 U JP 11362878U JP S6035204 Y2 JPS6035204 Y2 JP S6035204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- hollow rotating
- variable resistor
- gear
- substantially cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２つの抵抗体層を１つのケース内部に収納し、
この抵抗体層を選択して使用することができる可変抵抗
器を提供することを目的とするものである。
この抵抗体層を選択して使用することができる可変抵抗
器を提供することを目的とするものである。
近年カーステレオ業界において、小型多機能化が進み、
１軸動作（押す引く）が多機能化された可変抵抗器が考
案されているが、多機能化により大型化されている。
１軸動作（押す引く）が多機能化された可変抵抗器が考
案されているが、多機能化により大型化されている。
本考案はこれらの機能を有し、さらに小型化された構造
の可変抵抗器を提供しようとするものであり、以下本考
案の一実施例について図面を用いて説明する。
の可変抵抗器を提供しようとするものであり、以下本考
案の一実施例について図面を用いて説明する。
図において、１は金属板の曲げ加工等により作られてい
る略円筒状のカバーで、その両端部には表面に抵抗層２
ａ、２ｂを有する取付基板３ａｔ３ｂが抵抗層２ａ、２
ｂを内側にして取付けられている。
る略円筒状のカバーで、その両端部には表面に抵抗層２
ａ、２ｂを有する取付基板３ａｔ３ｂが抵抗層２ａ、２
ｂを内側にして取付けられている。
上記抵抗層２ａ、２ｂに対して、摺動接触する摺動刷子
４ａ、４ｂを保持する摺動支持体５ａ、５ｂが上記略円
筒状カバー１内に収納され、これら摺動する支持体５ａ
、５ｂは略円筒状カバー１の外周座から内側へ向って設
けられた突起６により相互に分離するため、各々に一定
の間隔を保ちまた軸方向の位置決めをもされると共に摺
動支持体５ａ、５ｂの外周は略円筒状カバー１の内周に
対してわずかなすき間を有して遊嵌合されている。
４ａ、４ｂを保持する摺動支持体５ａ、５ｂが上記略円
筒状カバー１内に収納され、これら摺動する支持体５ａ
、５ｂは略円筒状カバー１の外周座から内側へ向って設
けられた突起６により相互に分離するため、各々に一定
の間隔を保ちまた軸方向の位置決めをもされると共に摺
動支持体５ａ、５ｂの外周は略円筒状カバー１の内周に
対してわずかなすき間を有して遊嵌合されている。
さらに、通常動作時には摺動支持体５ａは中空回転軸７
の先端にかしめつけられている外周ギヤー８を介してス
プリング９の付勢力によりカバー円周突起部６との間に
一定のすき間が設けられている。
の先端にかしめつけられている外周ギヤー８を介してス
プリング９の付勢力によりカバー円周突起部６との間に
一定のすき間が設けられている。
また、中空回転軸７を押して動作させる時には、摺動支
持体５ｂの高さはカバー円周突起部６と取付板３ｂとの
間隔よりすこし小さめにしであるため、カバー円周突起
部６との間にすきまができるので円滑な回転動作ができ
る構造のものである。
持体５ｂの高さはカバー円周突起部６と取付板３ｂとの
間隔よりすこし小さめにしであるため、カバー円周突起
部６との間にすきまができるので円滑な回転動作ができ
る構造のものである。
上記摺動支持体５ａ、５ｂの内周面にはギヤーが設けら
れていて、この内周ギヤーが上記中空回転軸７に固定さ
れた外周ギヤー８に噛合する。
れていて、この内周ギヤーが上記中空回転軸７に固定さ
れた外周ギヤー８に噛合する。
そして、摺動支持体５ａの内周ギヤーと外周ギヤー８が
噛合するか、摺動支持体５ｂの内周ギヤーと外周ギヤー
８が噛合するかは中空回転軸７のプルブツシュによって
行われる。
噛合するか、摺動支持体５ｂの内周ギヤーと外周ギヤー
８が噛合するかは中空回転軸７のプルブツシュによって
行われる。
１０は可変抵抗器、１１は回転スイッチ、１２はブツシ
ュスイッチであり、これら略円筒状カバー１の後部に配
された電子部品は中空回転軸７の中に通された同心の内
側回転軸１３によって制御される。
ュスイッチであり、これら略円筒状カバー１の後部に配
された電子部品は中空回転軸７の中に通された同心の内
側回転軸１３によって制御される。
なお、上記スプリング９のその内周が内側回転軸１３と
接触して互いの動作を干渉しないよう、内側回転軸１３
の中心と同心となるようにその両端部を位置決めされて
いる。
接触して互いの動作を干渉しないよう、内側回転軸１３
の中心と同心となるようにその両端部を位置決めされて
いる。
以上のように本考案によれば１つのカバーの内部に２つ
の抵抗体が対向して収納されており、これに摺動接触す
る摺動刷子が中空回転軸のプルブツシュによって切替え
られると共に、中空回転軸の中に通された内側回転軸で
も他の可変抵抗器等の電子部品を操作できるので、多機
能の可変抵抗器をより小型に作ることができるものであ
る。
の抵抗体が対向して収納されており、これに摺動接触す
る摺動刷子が中空回転軸のプルブツシュによって切替え
られると共に、中空回転軸の中に通された内側回転軸で
も他の可変抵抗器等の電子部品を操作できるので、多機
能の可変抵抗器をより小型に作ることができるものであ
る。
また、本考案のギヤーは内周ギヤーと外周ギヤーより構
成されているため、クラッチやギヤーが単に上下に対向
している構造の場合よりもギヤーの噛合を深くすること
ができ、そのため確実な動作を行わせることができるも
のである。
成されているため、クラッチやギヤーが単に上下に対向
している構造の場合よりもギヤーの噛合を深くすること
ができ、そのため確実な動作を行わせることができるも
のである。
図は本考案の一実施例における可変抵抗器の断面図であ
る。 １・・・・・・略円筒状カバー、２ａ、２ｂ・・・・・
・抵抗層、３ａ、３ｂ・・・・・・取付基板、４ａ、４
ｂ・・曲摺動刷子、５ａ、５ｂ・・・・・・摺動支持体
、６・・・・・・突起、７・・・・・・回転軸、８・・
・・・・外周ギヤー、９・・・・・・スプリング、１０
，１１．１２・・・・・・他の電子部品（可変抵抗器、
回転スイッチ、ブツシュスイッチ）、１３・・・・・・
内側回転軸。
る。 １・・・・・・略円筒状カバー、２ａ、２ｂ・・・・・
・抵抗層、３ａ、３ｂ・・・・・・取付基板、４ａ、４
ｂ・・曲摺動刷子、５ａ、５ｂ・・・・・・摺動支持体
、６・・・・・・突起、７・・・・・・回転軸、８・・
・・・・外周ギヤー、９・・・・・・スプリング、１０
，１１．１２・・・・・・他の電子部品（可変抵抗器、
回転スイッチ、ブツシュスイッチ）、１３・・・・・・
内側回転軸。
Claims (2)
- （１）表面に抵抗層を有する一対の取付基板をその抵抗
層が互いに対向するように略円筒状のカバーの両端面に
取付け、これらの抵抗層にそれぞれ別個に摺動接触する
摺動刷子を保持する２個の摺動支持体を、上記略円筒状
カバーの内周面に設けた突起により支持し、中空回転軸
のプルブツシュ動作により、上記２個の摺動支持体の内
周ギヤーに選択的に噛合する外周ギヤーを上記中空回転
軸に固定すると共に上記中空回転軸の中に通された内側
回転軸より上記略円筒状カバーの後部に設けた他の可変
抵抗器等の電子部品を操作できる構成とした可変抵抗器
。 - （２） 中空回転軸に取付けられた外周ギヤーが一方
の摺動支持体の内周ギヤーと噛合するように付勢する円
筒スプリングを、上記中空回転軸の中に通された内側回
転軸と接触しないように両端で位置決めした実用新案登
録請求の範囲第１項記載の可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11362878U JPS6035204Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11362878U JPS6035204Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5529581U JPS5529581U (ja) | 1980-02-26 |
| JPS6035204Y2 true JPS6035204Y2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=29063616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11362878U Expired JPS6035204Y2 (ja) | 1978-08-18 | 1978-08-18 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035204Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-18 JP JP11362878U patent/JPS6035204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5529581U (ja) | 1980-02-26 |
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