JPS6034836B2 - レ−ザ−発生装置 - Google Patents

レ−ザ−発生装置

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JPS6034836B2
JPS6034836B2 JP3933879A JP3933879A JPS6034836B2 JP S6034836 B2 JPS6034836 B2 JP S6034836B2 JP 3933879 A JP3933879 A JP 3933879A JP 3933879 A JP3933879 A JP 3933879A JP S6034836 B2 JPS6034836 B2 JP S6034836B2
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JP
Japan
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laser
temperature
pressure
cooling tank
gas
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JP3933879A
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JPS55132086A (en
Inventor
英明 斉藤
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IHI Corp
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IHI Corp
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/03Constructional details of gas laser discharge tubes
    • H01S3/036Means for obtaining or maintaining the desired gas pressure within the tube, e.g. by gettering, replenishing; Means for circulating the gas, e.g. for equalising the pressure within the tube

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザー発生装置に関するもので、とりわけ
、ウラン同位体分離用16ムのレーザーとして注目され
ているCF4(フレオン−14)ガスを用いたレーザー
装置において、レーザー管3〜4肌)を均一に冷却する
とともに、その冷却温度を100〜150oKに制御で
きるようにしたものである。
ウラン同位体分離用16〆のレーザーとして注目されて
いるCF4を用いたレーザー発生には、CF4ガスを2
000 K以下に冷却させなければならない、またレー
ザー出力は温度に対して敏感な依存性を有し、高出力化
には、低温であればある程よい。
第1図は米国の南カルフオルニア大学での実験結果を示
すもので、横軸xに温度(oK)をとり、縦軸yにCF
4レーザー出力(相対値)をとつたものである。一方、
CF4ガスの蒸気圧は、910Kで1.15肋Hgであ
り、温度上昇にともなって蒸気圧も、第1表に示すよう
に上昇する。第1表(OF4の蒸気圧温度依存性) またCF4ガス圧力の増加に従ってレーザー出力が増加
する。
このため、CF4レーザー16仏のでは低温領域(10
0〜200oK)範囲でガス温度制御を行なうことによ
り、レーザー出力の最大化高出力化がはかれることにな
る。しかし、従来のCF4レーザー用の冷却冷却装置と
しては、液体窒素(77K)の蒸発ガスをレーザー管に
吹きかけることにより、レーザー管の冷却を行なってい
た。
したがって、渋来の方法では、半導体レーザ全体にわた
って均一に冷却をさせることが困難であり、管材の不均
一温度分布による歪曲りが発生しやすかった。また低温
制御精度が悪く、温度制御時間応答も悪かった。さらに
、低温(100〜1500Kにレーザー管を冷却する場
合、液体窒素の蒸発ガスを常時吹きかけていなければな
らなかったので、液体窒素の使用量および消費量が非常
に多量なものとなり、CF416山肌レーザー高出化の
ために装置を大型化させることについては、数多多くの
難点があった。本発明はしーザー管の外周を包囲する冷
却槽を設けて該槽内に液体窒素または液化アルゴンなど
の低温液体を充てんし、該レーザー管がこの低温液体に
浸るようにして均一に冷却されるようにすることによっ
て大型化をも可能とし、かつ、その低温液体の加圧力を
調整することによって該し−ザ−管内のCF4ガスの温
度制御をするようにし、これにより、低温液体の消費量
を著しく小さくできるようにしたもので、その一実施例
について、第2図を参照しながら説明する。
第2図において、1は冷却槽で、一端にC02レーザー
16仏の反射9.6仏の透過用鏡5を有して他端に16
仏肌レーザー出力用鏡7を有するレーザー管6の外周を
とりまいて、断熱材4によって大気とは熱的に遮断され
ており、液体酸素加圧ボンベ3から液体酸素が充てんさ
れ、その加圧力は圧力調整器2によって調整される。
8は真空圧力調整器、9はCF4ガスボンベ、10は○
リングである。
また、11は励起光源レーザーとしての前述のC02レ
ーザーを示す矢印、1 2は出力レーザーを示す矢印で
ある。さらにまた、13は真空ポンプ、14は切換え用
弁である。その他、15,16,17,18は止弁であ
り、19および2川ま排気を示す矢印である。第2図に
示されるように構成されたレーザー発生装置においては
、CF4レーザー用レーザー管6は冷却槽1内に置かれ
ており、まず、議しーザー管6の内部は真空ポンプ13
によって真空に引かれる。
そして該レーザー管6は切換え用弁14を介して真空圧
力調整器8とCF4ガボンべ9とに接続されているので
、止弁15を開にして該ボンベ9からのCF4ガスを前
記調整器8に送り、この調整器8でCF4ガスの圧力を
調整して切換え用弁14を切換えてそのCF4ガスを議
しーザー管6内に封入する。つぎに、止弁16を関にし
て液体酸素加圧ボンベ3から加圧された液体酸素を冷却
槽1内に充満させ、該レーザー管6の外周がその液体酸
素に浸るようにするとともに冷却槽1内の液体酸素を該
ボンベ3により加圧する。その後、止弁17および18
を関にして冷却槽1内の液体酸素の加圧力を圧力調整器
2で調整することにより、冷却槽1内の温度を制御し、
レーザー管6内のCF4ガスの温度を制御する。すなわ
ち、冷却槽1内に充てんされた当初の液体酸素は1気圧
で約970Kあるが、これを加圧することによって液体
酸素の沸点が上昇する。この現象により、液体酸素の温
度上昇がなされ、冷却槽1内の温度制御を行なう。この
液体酸素の加圧は、前述したように、液体酸素加圧ボン
ベ3により達成することができ、また圧力調整器2によ
り圧力調整を行なう。この制御方法は、液体酸素の沸点
が圧力に敏感な依存性をもっていることを利用したもの
である。第2表に液体酸素の圧力と沸点の関係を示す。
第2表 く液体酸素圧力と沸点)すなわち、液体酸素の
温度制御を圧力によって行なうため、温度制御精度が圧
力制御精度により決定される。
したがって、高い温度制御が得られる。また加圧に対す
る温度変化の応答が遠く、応答時間数分で温度制御が可
能である。第3図は実験結果を示したもので、横軸tは
時間(分)で、縦軸Tは液体酸素温度(。K)である。
すなわち、はじめの時刻tで冷却槽1内に液体酸素を1
気圧(97.5oK)で充満させたのち、時亥山,で4
気圧で加圧したときの温度応答時間を示している。第3
図にみられるように、時刻t2(ちからt2までの時間
は5分)では、圧力が約3.5気圧になっている。この
結果から、立ち上りの遠い温度制御が可能であることが
わかる。また実験に用いたレーザー管6の長さは3.5
のであり、レーザー管6の全体にわたって均一な温度分
布であることが確認された。そして、このようなしーザ
ー管冷却法は、冷却槽1に液体酸素を充てんした状態で
使用し、圧力調整器2の設置により加圧力を調整するの
で、液体酸素の消費量を著しく低減させることができる
。このようにして、液体酸素でレーザー管6の冷却を維
持し、第2図の矢印11で示すように、9.6ムのC0
2レーザー光が入力用鏡5を通過し、該管6中のCF4
ガスを振動励起し、レーザー動作に必要な逆転分布を形
成することができる。そして逆転分布が形成されたCF
4は光放出し、両端の鏡5と7の間で、その光は増幅さ
れ、矢印12で示すように、16仏のの波長をもつレー
ザー光として外部に取り出される。この際、前述したよ
うに、2000K以下に冷却されていなければ、レーザ
ー動作が起らない。なお冷却槽1はその低温保持のめに
断熱材4でおおわれており、またレーザー管6と冷却槽
1は熱収縮の逢いによる材料への歪を減少させるために
、0リング10により止められて適当な自由度をもたせ
ており、同時に冷却槽1内の内圧保持を○リング10が
行なつている。上記実施例では、レーザー管6の冷却用
媒体としての低温液体として液体酸素を用いた場合を示
したが、液化アルゴンなどによっても、同機な手段によ
って実施するとができる。
なお液化アルゴンの沸点と圧力の関係を第3表に示す。
第3表 く液化アルゴン圧力と沸点) 上述のように、本発明のレーザー発生装置においては、
最も重要なしーザー管の冷却手段として、レーザー管の
外周をとりまいた冷却槽を備え、この糟内に液体酸素ま
たは液化アルゴンなどの、沸点が圧力に敏感な依存性を
もつ低温液体を充てんして行なうようにしてあるから、
レーザー管内のCF4ガスを振動励起させるのに必要な
低温領域の温度範囲内で均一に冷却することができ、大
出力とするためのレーザー発生装置の大型化が容易とな
り、かつ、その低温液体の圧力を調整する圧力調整器を
備えているから、その低温液体の沸点が圧力に敏感な依
存性をもつことと、低温液体の加圧に対する該液体の温
度上昇応答速度が遠いこととを利用してレーザー管内の
CF4ガスの温度制御を精度よく、じん速に行なうこと
ができる。
すなわち、該低温液体の加圧力を精度よく制御たするこ
とによって該液体の温度をじん遠に精度よく制御するこ
とができ、したがって、レーザー管内のCF4ガスの温
度を精度よく、じん遠に制御することができるので、C
F4レーザー出力を最適化することができる。しかも、
低温液体を冷却槽内に充てんして圧力調整の操作をする
から、低温液体の消費量が少なく、経済的であるなど、
本発明の奏する効果は、きわめて大である。図面の簡単
な説明第1図はCF4レーザー出力の温度依性について
の説明図、第2図は本発明の一実施例の断面図、第3図
は実験による液体酸素加圧温度上昇特性曲線図である。
1…・・・冷却槽、2・…・・圧力調整器、3・…・・
液体酸素加圧ボンベ、4・・・断熱材、5・・・・・・
レーザー光入力用鏡、6…・・・レーザー管、7……レ
ーザー光出力用鏡、8・・・・・・真空圧力調整器、9
・・・・・・CF4ガスボンベ、10・・・・・・○リ
ング、11・・…・励起光源レーザー光、12……出力
レーザー光、13……真空ポンプ、14・・・・・・切
換え用弁、15,16,17,18・・・・・・止弁、
19,20・・・・・・排気。
多1図多2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端にレーザー光入力用鏡を有するとともに他端に
    レーザー光出力用鏡を有して内部にCF_4ガスを封入
    するレーザー管と、このレーザー管の外周をとりまいて
    該レーザー管を均一に低温にするための加圧された液体
    酸素または液化アルゴンなどの沸点が圧力に敏感な依存
    性をもつ低温液体を充てんする冷却槽と、この冷却槽内
    の前記低温液体の加圧力を調整して前記レーザー管内の
    CF_4ガスの温度を制御する圧力調整器とからなる、
    レーザー発生装置。
JP3933879A 1979-04-03 1979-04-03 レ−ザ−発生装置 Expired JPS6034836B2 (ja)

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JPH02139634U (ja) * 1989-04-27 1990-11-21
JPH07172264A (ja) * 1991-04-19 1995-07-11 Taishirou Kitamura 乗員保護装置

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JPH01243596A (ja) * 1988-03-25 1989-09-28 Ushio Inc 金属蒸気レーザ装置
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