JPS603449B2 - 魚の処理装置 - Google Patents

魚の処理装置

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JPS603449B2
JPS603449B2 JP3514181A JP3514181A JPS603449B2 JP S603449 B2 JPS603449 B2 JP S603449B2 JP 3514181 A JP3514181 A JP 3514181A JP 3514181 A JP3514181 A JP 3514181A JP S603449 B2 JPS603449 B2 JP S603449B2
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fish
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positioning
plate
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ボリス・フヨ−ドロウイツチ・ラブレンテイエフ
アルカデイ・パブロウイツチ・セムイアノフ
ウラジミ−ル・フヨ−ドロウイツチ・マルコフ
セルゲイ・アルカデイエウイツチ・ポドルイアス
イワン・ニコラエウイツチ・クドリン
ユリ−・ワシリエウイツチ・サハロフ
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OPUITONOE PUROIZUBODOSUTOBENNOOCHEFUNICHESUKOE OBIEDEINENIE RUIBUNOI PUROMUISHURENNOSUCHI CHEFURUIBUPUROMU
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、魚の処理産業に関し「特に、魚処理装置に関
する。
本発明は、ラットテール(ra比ail)、まとうだし
、(doり)、こち(flathead)、紅鱒(re
dfish)その他の大きさや形状に非常に変化のある
深海魚類を船上で処理するために、或は、慣用的の魚類
を処理するためにも最も有利に使用されることができる
当業者によく知られているように、魚処理装置の構造に
対しては、ますます厳重な要求が課せられている。
第一には、その構成要素は、体型測定的(morpho
meのc)および物理機械的(physicomech
anical)特性の広範位に相違する魚の高品質処理
をあたえるべきである。第二には、その構成要素は、製
造が容易であり、かつ船.上の作業に信頼性があること
が必要である。第三には、この魚処理装置は、魚の頭切
断などの一つの動作だけを行うものではない。これらの
要求は、現在までの周知の構造では適当に満足されては
いない。特に、当業者周知の魚の頭を切断する装置、米
国特許第2502175号明細書に関示されたものでは
、ベルト・コンベヤの上に固着された複数個の受皿を持
っている。
これらの受皿の上に置かれた急は「回転しつつある円形
ナイフの動作区域に移送される。各受皿の後墜は、その
受皿の上の鷺を所要の位置に保持するように配置される
。受皿の後壁は、魚の背中の形状に相補的の形状を持っ
ている。各受皿は、魚がナイフの動作区域を通過すると
きに、その顔が魚の背骨に対して或る角度で切断される
ように、コンベアに対して相対的に配置される。この魚
処理装置は、構造は簡単で、かつ高品質の魚頭切断装置
を提供している。
しかし、かような魚処理装置は、類似一定形状の魚を処
理するために設計されている。
何となればその受皿の構造は、魚の背骨に対して異なる
角度で断頭を行なうことを不可能にしているからである
。また、気のつくことは、これらの受血の構造は、異な
る魚の種類を処理するために機械を迅速に再調整するこ
とを許容しないことであって、これは種々の種類の魚が
処理されるときの利用を制限している。
ドイツ連邦共和国特許出願第1454081号明細書「
特に漁業船舶上において、異なる種類の魚の頭を切断す
る装置」に開示された機械においては、受皿の機能は、
魚をその頭と体とを握って、それを断頭ナイフの方向に
移送する2対のベルトによって行なわれ、魚の横腹で或
る角度でベルト上に置かれた魚を受取るための1対のベ
ルトは、供V給テーブルとして作られ、一方では、もう
一対のベルトは、供給テーブルを形成するベルト対に接
近するときに、魚をその位置に固定して、顔を切断する
瞬時においてその頭と体とにおいて魚を保持する。
前に述べた構造と比較すると、この魚の頭の切断装置は
、背骨に対して種々の角度で魚の頭を切断することを可
能にするので、処理される魚の多様性を拡大する。
しかし、規則的間隔に離れて個々の受皿が存在しないこ
とのために、魚をベルト・コンベヤの上に置いたときに
機械を操作する操作員の仕事の安定リズムを打ち毅わす
。その上、このような構造は、内臓除去と尾部切断を同
時に行なう装置を機械に設けることを許容しない。また
、ソ連発明者証第84591y号明細書に開示された魚
処理装置は良く知られている。
この魚処理装置は、平板状の魚ホルダをそれぞれ持った
魚担持受板を持つコンベヤと、このコンベヤに間隔関係
にそれに平行に設けられた、魚の頭部を支持する受板を
持つたコンベヤと、このコンベヤに沿って連続して配置
された下記諸装置を持っている。
回転型円形断頭ナイフ、直腸をはさみ取る装置、魚の背
骨に沿って位置するノズルを持った内臓除去用水圧装置
、魚担持受板を持ったドラムを含む尾切断装置、魚を尾
切断ラインの上に移動する水圧ノズル、および円形の尾
切断用ナイフ。平板状の魚ホルダの構造は、魚の所要の
位置決めをあたえ、かつ頭切断、内蔵除去および尾切断
の準備の連続動作の工程中に魚をコンベヤ上に確実に保
持する。前に説明した構造と比較すると、この機械は内
臓除去動作を実行することを可能にする。
大きさと種類の異なる魚から内臓を除去することは、水
圧装置の各ノズルが揺動スピンドルに取付けられ、魚の
体の長手軸に沿って垂直に振動できるということによっ
て達成され、各ノズルの端部は、背骨に対するノズルの
位置を決めるためのフィーラが付着されている。
その上、この魚処理装置は、尾の切断を行なうことを可
能にする。
これを達成するには、各魚は、コンベヤの下方部分から
前記ドラムの受板の上に移送され、水圧ノズルから供v
給される水の作用によって尾切断ラインの上に送られる
。いま考えているこの魚処理装置は、棒状の魚、例えば
ハードテール(hardtail)さば(macker
el)いわ し(sardine)に し ん(hem
増)たら(hake)などの魚の種類の代表的な十分に
広範囲の大きさにわたる魚の多くの種類の高品質の処理
を提供する。
しかし、平板状のホルダを持った受板の構造は、むしろ
複雑である。
その上、これらのホルダは、扇平な形状の魚を処理する
ために再調整することはできない。何となれば、ホルダ
の平板は、或る形状の魚を確実かつ適正に保持するよう
に設計される。さらに、この構造のホルダは、背骨に対
して750乃至9びの範囲の高品質の断頭をあたえるけ
れども、釣魚の新種類を処理するときに必要とされる4
5o以下の角度の斜め断頭を行なうことはできない。
ここで、注意されるべきことは、斜めの断頭は、回転型
円形ナイフの軸を回動するか、或は魚ホルダを回動する
必要があることである。
これは、機械の大きさを大きくすることになり、かつ一
層複雑になる。また、注意されるべきことは、揺動する
ノズルを持った水圧装置の構造は、棒状の急だけの高品
質の内臓創出を提供することである。
何となれば、頭端切断部における腹腔断面は、水圧装置
のノズルから腹腔の一点に向って送られる噴流の直径と
相応しているからである。しかし、頭端切断部の特殊区
域においてのみの内臓創出工程中の水圧噴流の作用は、
頭端切断部の腹隆がかなり広い、特に頭を45o以下の
角度で切り取ったときには、扇平な形状の魚から内臓を
高品質除去することはできない。
得られたこの結果によれば、この装置は、本発明に提案
される魚処理装置よりも非常に効率が低いことが分る。
また、尾ひれを切断するために、魚はその形状の僅かだ
け変化した魚を受取るように設計された付加ドラムの上
に移送される必要があり、これはまた魚処理装置の構造
を複雑にし、処理される魚の多様性を限定することは、
重要なことである。この魚処理装置は、その体の形状を
僅かだけ変化する魚を処理するために使用されることが
できる。何となれば、処理される種類の数が増加すれば
、処理装置の機械の構成部品の構造を不当に複雑にし、
機械の大きさを過度に大型化し、その操作性を低下し、
機械の運転を更に労力を要するものとする結果となる。
機械の中に含まれる相当に複雑な構造の装置を二重に設
けることは、またその操作を更に困難にし、その連続的
使用寿命を減少する。
このように、周知構造の魚処理装置は、頭切断、内臓除
去および尾切断などのすべての処理動作のために十分に
広範囲の種類および大きさにわたって魚処理の高品質を
あたえることはできないで、単に単一の動作だけを提供
することができるだけである。
漁業の好ましくない現状のため、また深海魚類の補後お
よび処理のますます増大する必要性のために、魚処理装
置の実質的改良の問題を生じ、それらの機械は、生産性
、魚処理品質および漁業船舶上の動作の信頼性の増加に
対するますます増大する要求に適合する必要がある。
本発明の主要目的は、機械部品が魚の大きさおよび形状
の非常に変化する異なる種類の魚を処理するときに、断
頭、内臓除去、および尾切断の高品質動作を行なうこと
ができるように配贋および構成された魚処理装置を提供
し、かつ或る一種類の魚の処理から他の種類の魚処理に
移るときに魚処理装置を迅速に調整しなおすことを可能
にすることである。
この主要目的を達成するために、次の魚処理袋健が提供
される。
すなわち、魚の体を所要方向に位置決めする装置を持っ
たコンベァと、前記第1コンベアに対して間隔をおいて
平行に袋架され、漁の頭を所要方向に位鷹決めする装置
を持ったコンベアと、円形の頭切断ナイフと、/ズルを
持つ7ヒ内臓除去用水圧装置と、円形の尾切断ナイフと
、魚の体をこのナイフの方向に移動する装置とを有する
魚処理装置において、本発明により、前記コンベアは、
複数個の板で構成され、魚の体および頭を所要方向に位
置決めする装置は、コンベア板の上に装架され、かつ水
平面内で回転されてその位置に固定されるようにされ、
前記ノズルを持った内蔵除去用水圧装置は、円弧状スロ
ットが形成された少なくとも1個の回転円板を含み、こ
れらのスロットが前記ノズルと一致状態に持ち来7ヒさ
れたときに、魚の腹腔内に水を通過させ、前記円板の回
転速度は、魚の体を所要方向に位置決めする前記装置を
担持するコンベアの走行速度と同期され、魚の体を円形
の尾切断ナイフ方向に移動するための装置は、前記コン
ベアの上方に位置し、かつ魚を所要方向に位置決めする
ための前記装置に平行の位置をとるようにされている。
試験的な製造の際に合ったことは、魚の形状および大き
さに従って機械の迅速な再調整を可能にし、かつ魚の体
を損傷せずに断頭、内蔵創出、および尾切断の諸動作を
行なうことを可能にするのは、正にこれらの機械部品の
配置および構造であって、それらの因子は一緒になって
、その機械を漁業船舶上で能率的に利用できるようにす
ることである。魚の体を所要方向に位鷹決めするための
装置を持ったコンベアの板は、500乃至6びの鋭角を
持つ平行四辺形状に作られることは望ましく、それらの
板は、前記装置を回転し更に固定する一群の孔を持って
いる。
板のこのような形状は、魚の体をこの板上に所要方向に
位置決めするための適当の装置を確実に固定することを
可能にし、これは魚の処理中に魚を規則的に確実に移送
することができる。また重要なことは、このような板の
形状のによって、それらの板がコンベアのターン部分を
周って動くときにその上に袋架された前記装置の軌跡半
径を減少することを可能にし、それはまたコンベアおよ
び機械全体の寸法を減少することになる。これらの板の
上の上記構造の利点はまた、それに形成された複数個の
孔が、機織を一つの種類の魚の処理から他の種類の処理
に移すときに機械を迅速に調整しなおすことを可能にす
ることである。
本発明の他の実施例によれば、魚の体を所要方向に位置
決めするための装置は、テレスコピツク的に連結された
輪郭要素として形成されるべきであって、この要素は処
理されるべし魚の大きさにより、またコンベアの板に対
する前記装置の角位魔によって長さ方向に調製されるこ
とが望ましい。
このような構造によって、前記装瞳を頭切断角度および
処理される魚の長さによって伸長することを可能にし、
これは魚の頭を切断および内臓除動作中に急を所定位置
に保持することを可能にし、また尾ひれを切断すること
が必要なときには魚をそれぞれの円形の尾切断用ナイフ
の方向に移動する動作を高品質で実行されるようにする
魚の体を所要方向に位置決めするための上記装置によっ
て、魚処理装置の構造を簡単にし、かつ操作を容易にす
ることができる。本発明の更に他の実施例によれば、ノ
ズルを持った水圧袋鷹は、魚の腹蛭内に水を通過させる
ために円弧状スロットを持つた2個の接合された円板を
持ち、それらの円板は同軸的にかつ相対的に回転可能に
装架され、更に所要位置に固定される。
これらの2個のスロット円板は、魚の頭端切断部におけ
る処理されるべき魚の腹腔の平均長によって魚の腹腔内
に水噴流を通すために貫通孔の長さを調整することを可
能にする。
同期的に駆動されるこのような円板の利点は、機械が運
転状態にあるときに、ノズルからの水噴流は、魚の腹蛭
内に正確に送入されて、魚の背中には行かず、または隣
接する受坂上にのっている魚の間の空間に入らないので
、これはまた高品質の内臓除去に貢献することである。
ノズルを持った水圧装置は、魚の体を所要方向に位魔決
めする装置を坦持するコンベアに対してその高さを調整
することができるべきことは望ましい。魚の或る大きさ
および種類の処理から他の処理に移行するときに手動的
に実行されるノズルの高さ調整も、或は魚の厚さによっ
て機械の運転中に自動的に/ズルの高さを調整するとと
もに、水圧装置および全体機械を更に広い範囲の大きさ
および種類の魚を内臓劇出することができるようにする
本発明の実施例の一つによれば、/ズルを持った内蔵除
去用水圧装置は、垂直平面内で揺動するようにしたばね
荷重されたカンチレバ−の上に装架される必要があり、
そのカンチレバーは、魚の体を測定するための押し下げ
条片を有し、この条片はまたぱね樹重されてし、て魚の
体を内臓除去の間その位置に保持している。
かような詔晴十によって水圧装置のノズルの高さを自動
的に調整することを可能にし、それによって、ノズルか
らの水噴流は魚の体の対称軸に接近する線に沿って、す
なわち魚の厚さの中央部を通る線に沿って噴射すること
ができる。
これは、魚の大きさすなわち頭端切断部における魚体の
厚さが相当に変化する魚の体の高品質な内臓除去を提供
する。本発明の更に他の実施例によれば、魚の体を円形
の尾切断ナイフの方向に移動するための装置を一つのコ
ンベヤ状に形成することが望ましく、このコンベヤは、
その上に取付けられた扇平ブラシを有し、これらのブラ
シは前記円形断頭ナイフに平行の位簿に回転されて固定
されるようにされている。
前記扇平ブラシを回転可能に装架し、かつ頭切断ライン
に平行の前記位置に固定することは、これらの縞平ブラ
シと処理されつつある各々の魚との接触面積を増大する
ことを可能にする。
このような菱道は、魚が移動用コンベヤから滑り落ちな
いように保ち、かつ魚の体を移動中に損傷したり屈曲し
たりしないようにし、それは魚の移動動作を高精度で実
行することを可能にする。このコンベヤ上に少数のブラ
シを装備することによって、魚が尾切断ラインに向って
移送されるときに魚を確実に保持することを可館にし、
すべてのこれらの要素は一緒になって全体としての機械
の故障のない運転の安定リズムを確保することができる
本発明の他の実施例によれば、魚の体を円形の尾切断ナ
イフに向って移動する装置を有し、この装置は、魚の体
を所要方向に位置決めするための前記装置を迫持する前
記コンベヤに対して高さを調整することができる。
このような設計は、屍平ブラシと魚の体との最適の接触
を、魚の高さに応じて、またブラシ減耗の程度に関係な
く確保することができ、従って、魚を受板に沿って確実
に移動し、魚の損傷を防止する。
その上、尾ひれを切断する必要がない場合には、かよう
な構造の魚体移動装置は、魚から容易に離脱されること
ができ、それはまた魚の体を損傷から防止し、全体機械
の一層の効率的使用を来たすことができる。以下、添付
図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
また、添付図面は、略示的に図示されていて本発明の実
施例の単なる一例図として役立ち、その構成部品等の寸
法には何らの制限は存在しないことは理解されるべきで
ある。
本発明による魚処理装置(fishdressmgma
chine)は、プレート・コンベヤー(第1図)を有
し、それは魚の体を所要方向に位置させる装置2を持ち
、コンベア1に間隔をもって平行に設置され、魚の頭を
所要の方向に位置させる装置4を持ったプレート・コン
ベヤ3を持っている。
コンペァーと3の間の間隙に、円形の断頭(deca・
pitating)ナイフ5が菱架される。
コンベア1の運動方向の下流側には、/ズル7を持った
内蔵除去(eviscerating)用水圧装置6と
、内臓を最終清掃するための波形スピンドル状に作られ
た装置8と、魚の体を尾を切る円形ナイフ10に回って
移動する装置9とが袋架されている。すべての前記部品
および装置は、魚処理装置のハウジング11の中に菱架
され、このハウジングはまた魚廃棄物を集合除去するた
めのシュート12と仕上がった生産物を取出すためのシ
ュート13とを持っている。処理装置の駆動装置は、図
中に示されていない。コンベア1の上にビン16によっ
て取付けられた引張チェーン14および板15を有する
、魚の体を所要方向に位置させる装置2が菱架され、こ
の魚位道決め装置2は、水平面内で回転されるよ‘うに
、そして所要位鷹に固定されるようにされている。
上に述べたと同様に、コンベヤ3の上に菱架された装置
4は、ピン19によってコンベヤに取付けられた引張チ
ェーン17および板18を有し、魚の頭を所要方向に位
置させる装置であって、回転されて所要位置に固定され
るようにされる。
内蔵除去水圧装置6は、支持枠20上に袋架されたノズ
ル7と、断頭ラインに沿って垂直に配置=された回転円
板21とを有し、この円板21は、そこに形成された円
弧状のスロット22を持ち、,これらのスロットがノズ
ル7と一致したときに魚の腹腔内に水を流入するように
され、円板21の回転速度はコンペアーの走行速度と同
期化される。円板21の直径も、スロット22の数も、
また円板21の中心に対するスロットの位置する距離も
、前記部品の同期運動に関連して、各スロット22が或
る一尾の魚の内臓を除去することができるように選択さ
れている。
スロット22の長さは、機械内で処理される魚の頭端部
切断部における腹腔の最大寸法に等しい。
また、このような機械構造によって、処理中の魚の大き
さに応じてノズル7の高さを調整することを可能にする
ことが分る。
この調整は、手輪23によって手動的に行なわれ、或は
以下に詳細に説明されるように自動的に行なわれる。魚
の体を尾切断用円形ナイフ10の方向に移動させる装置
9は、コンベア1上に菱架され、魚の体を所要方向に位
置決させる装置2に平行の位置に回転されるようにした
コンベア24を示す。
これは、固定装置(図示せず)を持つ回転コラム25に
コンベヤ24を袋架することによって達成される。魚の
大きさによってコンベア24を垂直方向に調整するため
に、コラム25の下端部に長い歯のピニオン26が固着
され、これによってコンベヤ24の異なる高さにおいて
機械駆動装置とコンペ・ャの動的結合を維持することが
できる。
第2図に示すように、魚の尾ひれを円形ナイフ10の前
で保持するために板片27がプラケット上に固着され、
その高さを調整できる(図示せ‐ず)。
魚の尾端部を支持するために、特に大きい魚の場合に、
板28は、魚処理装置のハウジング11上にコンベア1
に沿って装架される。
魚の体を所要方向に位置決めする装置2を持ったコンベ
ア1と、魚の頭を所要方向に位道決めする装置4を持っ
たコンベヤ3とは、処理されるべき魚の種類によって迅
速に再調整されることができる。
魚の体を所要方向に位贋決めする袋贋2と、魚の頭を位
置決めする装置4との種々の位置は、第3図、第4図、
第5図に示される。
魚の種類、従って頭を切断する所要角度によって、異な
る角度に配置されることができる。これらの図面を参照
すれば、板15に固着された装贋2の長さは、断頭角度
が魚の背骨に対して減少するにつれて増加する。この機
械は主として斜め断頭を行なうように設計されているこ
とを考えれば、装置2を長くすることはコンベア1のタ
ーン部分における機械の大きさを増加することになる。
本発明の実施例の一つによれば、コンベア1の板15は
、50乃至6びの鋭角を持つ平行四辺形に形成される。
この場合には、装置2の長さは、コンベァ1のターン部
分において対応する板15の中心に関して更に均等に分
配され、これは従って魚の処理装置の全体寸法の減少に
つながる。この平行四辺形の板15を四辺形の板と比較
したときの利点は、第6図および第7図に示した魚担持
受板の形状を比較するときに直ちに分る。そして、板1
5をコンベア1の引張チェーン14上に装架することの
記載において更に説明される。各々の魚迫持受板は、い
くつかの板15と1個の装置2とで形成されることがで
きる。
各坂15の最適幅の基準として選ばれるのは魚を受板上
に位置決めするための対応装置2は、処理される魚の種
類に関係なくこの板の上に袋架されるべきであるという
ことである。
その次の板は、魚の大きさによってその上にはこのよう
な装置を持たないかも知れない。板15は、各板の中心
部分でコンベア1の引張チェーン14に固着して、コン
ベア1の横断軸に対して対称的に配置することが望まし
いことが分る。
その上、各板は、コンベア1の引張チェーンの一つのり
ンクに固着されるべきである。板15は、複数個の孔2
9および30を持ち、板15に対して装置2を異なる配
置にすることによってコンベア1上の受板の形状を種々
に再調整することができる。
板15の緑部に位置する各孔29は、円形の断顕ナイフ
5に面していて、装置2用の枢点として作用するねじ3
1を受入れるためである。
本発競によれば、板15の隅部の一つに孔29を形成す
ることが望ましい。固着装置32によって装置2の角&
贋を固定するための孔30は、各板の中央部分に形成さ
れ、孔29に対して互いに半径方向に間隙関係に配置さ
れる。
これらの孔30の数は、処理されるべき魚の多様性に依
存している。板15上に装置2を強固に菱架するために
、孔29と30の間の距離をできるだけ長くすることが
適当である。これは、平行四辺形の板を使用したときに
一層容易に実現することができるのであって、第7図お
よび第8図を比較すれば直ちに分る。魚の頭をコンベヤ
3上の所要位置に位置決めする装置4に形成された複数
個の孔33,34は、上に述べたのと同様である。
これらの複数個の孔33,34は、装置4を水平面内で
回転させて、それを板18に対して更に固定するための
ものである。ねじ35は、装置4に対する枢点として作
用し、固定袋直36は前記装置をその位置に保持する作
用をする。コンベヤ3上の装置4の長さは、コンベア1
上の装置2の長さに比較して小さい。
何となれば、この装置4は魚が乗ったときに魚の頭を所
要方向に位直させて保持するだけの役をするからである
。装置4の長さは短かし、ので、コンベヤ3上の板18
の形状に影響をあたえないから、板18は任意の形状、
たとえば四片形などであって差支えない。本発明の実施
例の一つ(第9図)によれば、魚の体を所要方向に位置
決めする装置2は」処理されるべき魚の大きさに従って
長さを調整できるテレスコピック式に連結された輪郭ェ
レメントとして形成される。
一つの輪郭ェレメントは、2つの孔38,39を持った
四角形断面の中空棒37である。孔38は、中空棒37
の一端部の近くにあつて、ねじ31を受入れるためであ
り、ねじ31は前記装置2に対する枢点として作用する
。孔39は、様37の中央部分に形成され、装置2をコ
ンベア1の板15上に或る角度位置に強固に固着するた
めに使用される。他の輪郭ェレメントは、中空棒37と
テレスコピック式に連結された輪郭棒40として形成さ
れ、固定装直32によってそれを第1の棒37に対して
固着するためにその一端部に連結して配遣された複数個
の孔41を持っている。
棒40の自由端部は、鏡斜面を持ち、動作工程中に回転
しつつある尾切断円形ナイフ10の前方に装架された板
片27の下に妨げられることなく運動するようにする。
棒37および4川ま、第10図に示すように、四角形の
断面のものである。
コンベア1の板15とその上に菱架された菱鷹2は、コ
ンベヤの運動方向に、装置4を狸持するコンベヤ3の板
18に対して、魚荷重区域内でシフトされる。
これは次のことによって説明される。すなわち、魚荷重
区域内では、各装置2および各装置4は、その上に一尾
の食を置くための単一受板を形成し、この受板は、コン
ベア1の平行四辺形の板15とコンベヤ3の四角形の板
18とで構成され、それはまたかような受板の同期運動
をあたえるとともに、機械の大きさを増加せずに魚の乗
る区域の拡大を確保する。これは、第1図および第2図
に示されている。第11図に示すように、コンベア1お
よび3の被駆動軸42と駆動軸43とは、それぞれ歯車
箱44によって連結される。
コンベア1の被駆動軸42は、コンベヤ3の駆動軸43
に対して、コンベァ1,3の運動方向に量A,だけ変位
していて、これは魚荷重の区域内のコンベヤの板のシフ
トをあたえる。この量A,は、引張チェーン14への板
15の取付軸と、各装置2の枢着軸との間の49に等し
い位置において距離に従って選択される。第12図に示
された本発明の他の実施例によれば、ノズル7を持った
水圧装置6は、2個の円板、すなわち魚の腹腔内に水を
通すためのスロット22を持った円板21と、同様のス
ロット46を持つ円板45とを有し、これらの円板は、
一つの軸47上に同軸的に菱架され、かつ互いに相対的
に回転されてこの位置に固定されるようにされている。
支持枠20に装架されたノズル7は、水噴射を形成する
ためであって、支持枠は軸47のハウジング48に固着
し、ノズル7は、出口開口49と、.ノズルを送水主管
(図示せず)に連結する尾部50とを含む。
ノズル7の出口閉口49には、水噴射を遮断するために
、ばね荷重されたスリ−ブ51が菱架される。軸47の
端部58に静止して袋架され固定装置52は、円板21
のスロット22を魚の腹腔に対向して予備調整するため
である。円板21には、固定装置52用の孔54が半径
的に複数個配臆して形成される。前記固定装置52は、
一種類の魚の処理から他の魚の処理に移るときに機械を
調整するために使用される。円板21と45の相対位置
を固着するために設けられた縦付装置55は、円板31
の付加的スロット56を通って挿入され、円板45のね
じ孔57に緒付けられる。第13図は、円板21,45
の相対位置が、魚の腹腔内に水を流すために前記スロッ
トを持った円板によって形成される閉口58の長さによ
って画成されることを示す。
この関口58の長さは、魚の頭端部の切断部における腹
睦の大きさに等しく選択されるべきである。第14図お
よび第15図に示したのは、魚の腹腔に対し、また円板
21,45のスロット22,46によって形成される関
口58に対するノズル7の2つの異なる位置である。
第14図は、ノズルから魚の腹腔への噴流作用の初期段
階における各相対的位置を示し、第15図は、内臓除去
の最終段階における相対位置を示す。本発明によれば、
相当に大きさを異にする魚を処理するために、ノズル7
を持った水圧装置6は、第16図に示すように垂直面内
で揺動するようにしたばね支持カンチレバー59の上に
袋架される。
このカンチレバー59は、その一端部を回転円板ナイフ
5の軸61のハウジング60に敬付けて、この軸61の
周りに揺動するようにする。
カンチレバ−59の他端部は、円板21および45と水
圧ノズル7とに結合された軸47のハウジング48に固
着している。カンチレバー59の中央部分に装架された
結合棒62は、水圧ノズル7の最下位を規定する条片6
3の上に乗り、条片63は、手輪23によってその高さ
が調整される。
測定用押し下げ片65は、カンチレバ−59上に固着し
た枢軸64に取付けられて、内蔵除去中に急を保持する
作用をする。
押し下げ片65の押し下げ動作は、ばね66によってあ
たえられ、その押し下げ力の大きさはねじ67によって
調節される。カンチレバー59の結合榛62は、第17
図に明示したねじ69によって魚処理機械のハウジング
11に固着されたばね68によってハウジングに結合さ
れている。カンチレバー59、その結合榛62および押
し下げ片65の上記の設計および相互配置は、ばね68
およびねじ69との組合せによって、食の厚さによって
水圧ノズル7の高さを自動的に調整することができる。
これはまた魚の腹腔内に水噴射を正しく供給し、従って
高品質の内臓劇出を確実にする。本発明の他の実施例に
よれば、尾を切断する円形ナイフ1川こ向って魚の体を
移動するための装置9は、コンベヤ24として形成され
る。
コンベヤ24の上には規則的間隔で扇平なブラシ70が
菱架され、第19図に示すように、魚の体を尾切断ライ
ンの上に動かす。各扇平ブラシ70は、中間板72によ
ってコンベヤ24の2つの引張チェーン71上に装架さ
れる。
・これらのブラシ70は、回転されることができ、また
更に円形断頭ナイフ5に平行の位置に、またコンベヤ1
の装置2の角位置に一致した固定されることができる。
第20図は、中間板72に扇平ブラシ70の取付状態を
示し、板72はその中央部分に孔73を持ち、前記扇平
ブラシ70用の枢軸として作用するピン74が鉄合する
上記の板72はまた多数の放射状に配置した孔75を持
ち、これは第20図に示すように扇平ブラシ70を固定
装置76によって円形断頭ナイフ5に平行の位直に固定
するためである。
第21図は、息平ブラシ70の断面図であって、前記ブ
ラシをコンベヤ24の引張チェーン71に固着する装置
を例示する。
第21図はまた、コンベヤ24の引張チェーン71が、
スプロケツト・ホイール77の装置に係合し、スプロケ
ツト・ホイールは(図示しない)駆動装置に対して摩擦
接手79を介して結合され、軸78に弛やかに結合して
いる。コンベヤ24に多数のブラシ70を取付けること
によって魚を尾切断ラインに移動するときに魚を十分に
保持することができる。
この魚処理装置は、下記のように動作する。
処理装置は、処理されるべき魚の種類、その形状および
行なわれる処理の種類によって予備調整される。この目
的のために、各コンベヤ1および3の装置2および4が
、板15および18の上に袋架され、受板の形状は、処
理されるべき魚の形状に従って、また頭または頭と腹を
切断する所要角度に従って調節される。魚の体および頭
を所要方向に位置決めする装置2および4の位置のいく
つは、背骨に対してそれぞれ7y,6びおよび450で
魚の頭を切断する第3図、第4図および第5図に示され
る。
装置2をコンベア1上の板15に対して調節することは
、板15の孔29に挿入されたねじ31の周りに装置2
を或る角&層まで回転し、更に板15の孔3‐0のうち
の一つに挿入された固定装置32によってこの位置を固
着することによって実行される。
一方では、装置2を板15上に強固に袋架するために、
ねじ31を受ける孔29と、固定装置32を受ける孔3
0とは、同一の板15に位置すべきであり、他方では、
菱直2を板15に対する角位置の全範囲に対して平行四
辺形の板15の上に孔30を設けることは不可能である
ので、その構造は、装置2を隣接する板15の上に移動
することを許容する。
第6図は、前記装置が板15の上に角範囲7y士1ぴに
わたって取付けられることを示し、第7図は、600乃
至4?またはそれ以上の範囲で菱架することの可能なる
ことを示している。装置4をコンベヤ3上の板18に対
して調節することは、上に述べたと同様に行なわれ、ま
た第6図および第7図に示されている。
これを行なうには、装置4は、板18の孔33に挿入さ
れたねじ35の周りに回されて、次に孔34の一つに挿
入された固定装置36によって所要の角位置に固着され
る。
魚の体、特に大型のものを更によい位置決めを行なうた
めに、また次の尾切断動作に対する良好な状態を作るた
めに、装置2は、コンベア1の板15に対して再調整さ
れるときに、板15の全長に対して調整されることが好
ましい。
これを達成するには、装置2の棒40の孔41のうちの
一つを中空棒37の孔39に合致状態に持ち来たして、
これらの榛を締付装置32によって締め合わせ、装置2
は、板15の孔30の一つに対して所要位置に同時に調
整される。
(第9図、第10図)。板15の平行四辺形(鋭角50
乃至60o )、板15をチェーン14に固着するピン
16を板の中心部分に位置決めすること、および装置2
がその周りで60o乃至45oの角位置範囲を回転する
ねじ31を受ける孔29の配置は、コンベア1の移行方
向の装置2の長さの均一分布を確保する。
装置2の端部の軌跡の半径R,は、コンベア1(第1図
)のターン部分における軌跡の半径R2よりも小さいこ
とは、第8図に示す量A2が第7図に示す量A,よりも
小さいのと同様である。コンベア1の被駆動軸42が、
コンベヤ3の駆動軸43に対してコンベヤ移動方向に童
A.だけ変位していることのために、機械の魚をのせる
区域は、機械の全体寸法を増加することないこ拡大され
る。
それは第11図から理解される。魚を所要方向に位置さ
せる区域において、コンベア1の装置2を持った板15
は、装置4を持った板18との組合せによって、単一の
魚担持受板を形成することが分るべきである。
この区域内において、コンベア1および3の装置2およ
び4は、それぞれ調整中に互に対向する位置に置かれる
これは、コンベア1を駆動軸43に対して相対的に回転
することによって達成される(図面に示されていない)
。装置2および4の予備調整が終ったときに、魚は手に
よって機械の中に荷重され、その側部を下にし、腹部を
コンベア1および3の運動方向に向け、魚の体をコンベ
ア1の板15上に鷹き、切断されるべき魚の部分、それ
は頭と腹の一部分であって、第1図および第2図に示す
ようにコンベヤ3の板18の上に置かれる。
処理工程の進行中において、コンベア1と3の上に置か
れ位置決めされた魚は、円形のナイフ5のところに送ら
れ、背骨に対して所要角度に頭を切断される。
コンベア1は、その上に魚をのせた状態で水圧装贋6に
向って進行し、頭部切断部によって腹腔から内臓を除去
する。内臓除去は、送水主管(図示せず)からノズル7
を経て魚の腹腔内に加圧された水を供輪台することによ
って行なわれる。
水の噴流が、魚から内臓を追い出す。水噴流は、ノズル
7の出口閥孔49において形成され、送水主管のホース
は端部501こ連結される。
出口関孔49の直径は、水圧装置6を予備調整するとき
に、処理されるべき魚の大きさに応じて選択される。
同軸的に円板21および45を取付けた軸47の回転速
度は、腹腔の状態およびコンベァ1上の魚をのせた受板
間の選択ピッチに従って調整される。
板15の上に位置し、装置2によって位置決めされた魚
をのせたコンベア1の走行速度と同期的の速度で回転す
る円板21および45は、それらの円板が回転するとき
に、スロット22および46が前記ノズル7と一致した
ときに、ノズル7からの水噴流を魚の腹腔内に通過させ
、また魚の腹腔がノズル7の対向位置にないときに水噴
流を遮断させる。第12図に示すように、ノズル7の出
口関孔49に装架したばね荷重スリーブ51は、水噴流
を遮断することを補助し、水が過剰に飛び散ることを防
止する。魚処理装置を一種類の魚から他の種類の魚の処
理に再調整するときには、魚の腹腔に対向する円板21
のスロット22の開始位置を、円板21を鞄47の周り
に回転することによって設定して、孔54のうちの一つ
に固定装置52を挿入することによって円板21の位贋
を固定する。
次に、円板45の円弧状スロット46を、円板21のス
ロット22に対して移動する。スロット22および46
によって形成される貫通関孔58の長さは、魚の頭部切
断部における腹腔断面の長さに等しくなるように調節さ
れる(第13図)。円板21,45の選択された相対位
贋、それぞれの円弧状スロット22,46の相対位置は
、円板21のスロット56を貫通して円板45のタップ
孔57に挿入された縦付装置55によって少なくも固定
される。第14図および第15図に見ることができるよ
うに、魚が静止ノズル7の前を通過するときに、水噴流
は魚の腹腔の全体幅に連続的に作用する。これは魚の腹
腔からの良好な内臓劇出と、血の凝塊の清掃とを確保し
、これは扇平形状の魚に対して特に重要なことである。
何となれば、それらの腹腔幅は相当に大きいからである
。装置6の予備調整中において、またノズル7の位置は
、魚の平均厚によって調整される。
すなわち、ノズル位置は、魚の厚さの中央またはその付
近に位置するように調整される。魚の腹腔が、静止ノズ
ル7と一致するところに持ち来たされたときに、各円板
21および45の円弧状スロット22,46によって形
成される貫通開孔58の開始点もまたノズルと一致する
ノズル7の正しい位置は、ノズル7と円板21,45と
を支持するハウジング48が、カンチレバー59に装架
され、垂直方向に往復できるようにされているという事
実によって達成される。従って、魚の厚さの中央部に対
してノズル7を垂直方向に調整することは、手論23に
よって行なわれる。この調整は、カンチレバー59の結
合陣62に加わる条片63の作用によるものである。従
って、条片63は、結合綾62を支持する支持体であっ
て、或はそれに対応して、魚の厚さによってノズル7を
魚に対する或る相対位置に支持する支持体である。内臓
摘出中は、魚は、調整ねじ67を持つばね66によって
押圧された押し下げ条片65によってコンベヤ1の板1
5上に保持される。
このねじ67は、魚をコンベヤ1の板15に押しつける
力を調整することを可能にする。処理されるロットに含
まれる魚が、長さまたは厚さを相当に変化する場合には
、ノズル7の高さを頻繁に調節することを避けるため、
或は魚を注意深く大きさ別にすることを避けるために、
ノズル7の高さを自動調整する装置が設けられる。
これは、結合棒62を持ったカンチレバー59を、調整
ねじ69を持ったばね68によって機械のハウジング1
1の上部に懸吊することによって達成される。この場合
に、ハウジング48とそれに装架されたノズル7および
円板21,45の全重量は、押し下げ条片65(第16
図、第17図)上のばね66の力の値に非常に近い値に
著しく減少している。コンベヤ1の板15上に置かれた
魚が、その最初のものより大きく厚さの違う他の魚によ
って後続されているときには、押し下げ条片65は上方
に偏向して、ばね66を伸ばし、その力が、ハウジング
48とそれに袋架されたノズル7および円板21,45
の重量に、それがばね68によって懸吊されていること
を考慮に入れたものに等しくなる位置までばね66は伸
びる。その瞬間において、押し下げ条片は、ノズル7お
よび円板21,45を持ったカンチレバー59と一緒に
上方に動き始める。その結果、上方に動きつつあるノズ
ル7は、魚の厚さの中央部に近い位置をとり、魚の腹控
内に水噴流を適正に進入させ、従って、高品質の内臓創
出が確保される(第18図)。魚は、コンベヤ1によっ
て更に内臓を最終的に清掃する袋贋8に移送される。
この装置8は、相互に向き合って回転する2本の波形ス
ピンドルを持っている。腹腔から噴流によって追い出さ
れたけれども魚から最終的に除去されていない内臓は、
最終的に清掃し完全にちぎり取るために装置8の波形ス
ピンドルによって騒き取られる。その先の魚処理工程の
進路において、魚は、その内臓除去の次に、魚の体を移
動する袋壇9によって尾切断円形ナイフ101こ向けて
移送され、魚は、コンベヤ1の板15および装置2に沿
って移送され、その尾ひれが下記の保持間隙内に保持さ
れるまでシフトされる。魚を変位させる力は、魚を所要
方向に位置させる装置2の方向に対して平行とすべきで
あるために、機械を調整するときに、装置9のコンベヤ
24の適当な位贋を決定することが必要である。
コンベヤ24は、それをコラム25(第1図、第2図)
の周りに回転することによって装置2の方向に平行に位
置決めして、縦付装置(図示せず)によって所要位置に
固定される。コンベヤ1と、チェーン71に菱架された
康平ブラシ70を持ったコンベヤ24とは、同時的に動
き、それによって魚の体は、その尾ひれの根元における
魚の厚さに等しい間隙を、コンベヤ1の板15との間に
組合せ形成する条片27のところまで変位される。魚の
尾部がこの間隙内に固着されたときに、板15および装
置2に沿う魚の変位は終って、尾部は板28の上に位置
して、円形ナイフ10の正面に持ち来される。魚の体を
コンベヤ1の装置2に沿って確実に移動するために、康
平ブラシ70が魚の体の頭端切断部に平行に配置されて
、これらの扇平ブラシ70と魚の頭端切断部との完全接
触が得られて、魚の紛失はなくなる。
この調整は、康平ブラシ70を中間板72の孔73の周
りに回転して、中間板72の孔75の一つに、虎平ブラ
シ70の固定装置76を鉄合して固着することによって
実行される。魚の体が、装置2に沿って条片27に向っ
て動くときに、扇平ブラシ70の一つは、魚の頭端切断
部に圧接し、その他のブラシは魚の上方に規則的の間隔
で存在して魚が長手方向に屈曲することを阻止する。
魚の厚さが増加した場合には、ブラシを特上げることが
できる。
扇平ブラシ70の高さの調整は、コラム26の一端部に
位置する長歯ピニオン26を回転することによって行な
われる。尾ひれが、保持条片27によって固定された瞬
間において、魚に加わる屍平ブラシ70の圧力は、急激
に増加し、それは魚に損傷を生じるかも知れない。
しかし、機械の構造は、スプロケット・ホイール77の
装置が、軸78に弛〈結合され、摩擦鞍手を持っている
ことのために、コンベヤ24の取外を許容する。魚の処
理中に尾を切断する必要がないならば、このコンベヤ2
4は、その最も高い位置に特上げられ、魚の体から離し
て、駆動装置から敬外される。
円形ナイフ10によって尾を切断する場合は、直線的の
高品質の切断を行なうことを可能にする付加的構成要素
が設けられる(図示せず)。
処理された魚は、シュート13によって機械から取去ら
れ、すべての廃棄物は、シュート12によって除去され
る。他の種類の魚の処理に移るときには、装置の予備調
整は、上記の順序に行なわれる。
以上説明した本発明の特殊実施例から、本発明の主要目
的は添付請求範囲の要旨内において達成されることは当
業者にとって明白なことである。
また、機械の構成内の軽微な変化は、本発明の精神から
離脱することなく実施できることは明白である。本発明
は、頭切断、内臓創出および尾切断の諸動作を連続実行
する。
この魚処理装置は、形状および大きさを著しく変化する
魚を処理するときに高い品質の処理動作を確保する。部
品の構造およびそれらの配置は、機械が一種類の魚から
他の種類の魚の処理に変化するときに、迅速に再調整さ
れることを可能にする。これらのすべては、下記の達成
することを可能にする。
−漁業船舶の上でこの機械を高能率で使用すること、 一この機械の寸法を著しく減少すること、一魚の体に加
わる損傷の程度を低下すること、 −深海魚の種類の処理にこの魚処理装置を使用すること
を可能とすること、
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による魚処理装置の縦断面図、第2図
は、第1図の線ローロを通る断面図、第3図、第4図お
よび第5図は、魚の体を所要方向に位置決めする装置を
持つコンベヤおよび魚の頭を所要方向に位置決めする装
置を持つコンベヤの種類の実施例であって、前記装置は
異なる位置にあって頭を切断するためにそれぞれ背骨に
対して7?、600、4?の角度に調整された状態を示
し、第6図、第7図は、魚の体と頭とをそれぞれ所要方
向に位置決めする装置を持ったコンベヤ板であって、前
記装置を回転して更に固定するための一群の孔を持ち、
背骨に対して750600 および45oで斜め断頭に
調整されるコンベヤ板を示し、第8図は、魚の体を所要
方向に位置決めするための袋贋を持ったコンベヤ四角形
板を示し、第9図は、第7図の線K−Kを通る断面であ
って、魚の体を所要方向に位置決めするための装置を示
し、第10図は、第9図の線×−×を通る断面図、第1
1図は、第1図の線幻−幻を通る断面図、第12図は、
第1図の線刈−狐を通る断面図、第13図は、第12図
の線×m−Xmを通る断面図、第14図および第15図
は、魚の腹腔にノズルから噴流を作用する開始および最
終時において、水圧装置の/ズルに対して、魚の腹腔に
水を通すためにスロットを持つ円板と、コンベヤ受板と
の相互配贋を示し、第16図は、第2図の線×の−×の
を通る断面図、第17図は、第16図の線×肌−XWを
通る断面図、第18図は、第17図の線×W−X脚を通
る断面図、第19図は、第2図の線×日一XKを通る断
面図、第20図は、第19図の線×X−XXを通る断面
図、第21図は、第2図の線×幻一×幻を通る断面図で
ある。 1……魚の体をのせる板コンベヤ、2……魚の体を所要
方向に位置決めする袋瞳、3…・・・魚の頭部をのせる
板コンベヤ、4・・…・魚の顔を所要方向に位置決めす
る装置、5・・・・・・円形断頭ナイフ、6・・・・・
・水圧菱直、7・・・・・・ノズル、9・・・・・・魚
の体を移動させる装置、10・・・・・・尾切断円形ナ
イフ、15……コンベヤ板、18……コンベヤ板、21
……円板、22…・・・スロット、24・・・・・・魚
移動コンベヤ、29,30・・・・・・孔、37・…・
・中空榛、40・・・・・・輪郭樺、46・・・・・・
円板、46・・・・・・スロット、59・・・・・・カ
ンチレバー、65・・・・・・押し下げ条片、70…・
・・扇平ブラシ。 脇7 股Z 肌y 脇4【 肌ケ 勉グ 豚ア 班# ′協夕 脇の 脇〃 舷の 脇の 脇ぞ 豚の 豚柊 勅欧の 秋雄の 脇汐 雌雄 船靴

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 魚の体を所要方向に位置決めする装置を持ったコン
    ベア1と、魚の頭を所要方向に位置決めする装置4を持
    ったコンベア3とを備え、両コンベア1,3は両者間に
    間隙をおいて平行に装架されて、更に、頭切断用円形ナ
    イフ5と、ノズル7を有する内臓除去用水圧装置6と、
    魚の体を移動させる装置9と、尾切断用円形ナイフ10
    とを備え、これらの部材5,7,6,9,10は頭切断
    用円形ナイフ5と内臓除去用水圧装置6とが、コンベア
    1をはさんで尾切断用円形ナイフ10の反対側に位置す
    るように、魚の体を運ぶコンベア1,3の進行方向に順
    次置かれた魚の処理装置において、前記コンベア1およ
    び3は複数個の板で構成され、魚の体および頭を所要方
    向に位置決めする装置2および4は、それぞれコンベア
    1および3の前記板15および18に装架され、かつ水
    平面内で回転されてその位置に固定されるようにされ、
    前記ノズル7を持った内臓除去用水圧装置6は、円弧状
    スロツト22を持った少なくとも1個の回転円板21を
    有し、前記スロツト22が前記ノズル7と一致状態に持
    ち来されたときに、魚の腹腔内に水を通し、前記円板2
    1の回転速度は、魚の体を所要方向に位置決めする装置
    2を持ったコンベア1の走行速度と同期され、魚の体を
    尾切断用円形ナイフの方に移動する装置9は、前記コン
    ベア1の上方に位置し、かつ魚の体を所要方向に位置決
    めする装置2の方向と平行に位置決めされるようにされ
    たことを特徴とする魚の処理装置。 2 魚の体を所要方向に位置決めする装置2を持ったコ
    ンベア1の板15は、50°乃至60°の鋭角を持つ平
    行四辺形に形成され、前記位置決め装置2を回転させ、
    さらに固定するために一群の孔29および30を持つこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の魚の処理
    装置。 3 魚の体を所要方向に位置決めする装置2は、処理さ
    れるべき魚の大きさに対して長さを調整可能であり、か
    つコンベア1の板15に対する前記装置2の角位置に応
    じて調整可能の、テレスコピツク式に結合された輪郭エ
    レメント34,40として形成されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の魚の処理装
    置。 4 ノズル7を持った水圧装置6は、2個の隣接する円
    板21,24を有し、それぞれ設けた円弧状スロツト2
    2,46は、魚の腹腔内に水を通すためであって、前記
    両円板は同軸的に装架され、互いに対して相対的に回転
    されてその位置に固定されるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の魚の処理装置。 5 ノズル7を持った内臓除去用水圧装置は、魚の体を
    所要方向に位置決めする装置2を持ったコンベア1に対
    してその高さを調整できるように作られていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第4項に記載の魚
    の処理装置。 6 ノズル7を持った内臓除去用水圧装置6は、カンチ
    レバー59によりハウジング60の軸61に対して垂直
    方面で揺動するようになされ、魚の体が内臓除去される
    ときに魚体を保持する、軸64上に装架さればね荷重さ
    れた押し下げ条片65を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第5項に記載の魚の処理装置。 7 魚の体を尾切断用円形ナイフ10の方向に移動させ
    る装置9は、複数個の扁平ブラシ70を取付けて持つコ
    ンベヤ24として作られ、前記扁平ブラシは、回転され
    て、前記円形の断頭はナイフ5に平行の位置に固定され
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の魚の処理装置。 8 魚の体を尾切断用円形ナイフ10の方向に移動させ
    る装置9は、魚の体を所要方向に位置決めする装置2を
    持ったコンベア1に対してその位置の高さを調整するこ
    とができるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第7項に記載の魚の処理装置。
JP3514181A 1981-03-11 1981-03-11 魚の処理装置 Expired JPS603449B2 (ja)

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