JPS6033672B2 - 板体の保護紙貼り装置における自動保護紙切離装置 - Google Patents

板体の保護紙貼り装置における自動保護紙切離装置

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JPS6033672B2
JPS6033672B2 JP56027800A JP2780081A JPS6033672B2 JP S6033672 B2 JPS6033672 B2 JP S6033672B2 JP 56027800 A JP56027800 A JP 56027800A JP 2780081 A JP2780081 A JP 2780081A JP S6033672 B2 JPS6033672 B2 JP S6033672B2
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JP56027800A
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JPS57140165A (en
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奈良文 北野
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TSUTSUNAKA PURASUCHITSUKU KOGYO KK
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TSUTSUNAKA PURASUCHITSUKU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえばプラスチツクス板あるいは合板等
の板状製品に対し、表面の保護のためにその両面あるい
は片面に保護紙を貼着する板体の保護紙貼り装置におけ
る保護紙切離装置に関する。
さらに詳しくは、多数の移送ロールで構成される移送経
路上を所定間隔置きに移送される板体に、その移送過程
で上方および下方から導かれた帯状の保護紙を連続的に
貼付ける場合において、この貼付け後、当該保護紙を板
体相互間で切断し、各板体を分離させるための保護紙切
鱗装置に関するものである。この出願人は、先に特開昭
50一116567号公報において、連続的に保護紙が
貼着されかつ所定間隔をあげて移送される前記板体に、
その移送過程において一時的に相対的な速度差を生じさ
せ、これにより両者間に渡された保護紙を強制的に引き
ちぎるようにした保護紙切離装置を提案した。
しかしながら、この先の装置では、保護紙の板体への貼
着力が弱かったり、板体およびこれに被せられた保護紙
の幅が広いような場合には、保護紙の切断線が乱れ、こ
のため切り離し後、板体の地肌が表面に現われるという
問題があった。この発明は、上記の問題を解決するため
になされたもので、保護紙付き板体の切離し前に、前後
板体間に渡された保護紙の一側縁部に切目を入れること
により、切断線の乱れがなく確実に保護紙を切断するこ
とができて、切り離し後の板体の表面が常に完全に保護
紙により被われるようにすることができる装置を提供し
ようとするものである。
この発明を、以下図面に示す実施例について説明する。
なお、この明細書において、前とは板体の移送方向をし
、)、後とはその逆の方向をいうものとする。第1図お
よび第2図において、1は板体Pの移送経路Aを構成す
る多数個の移送ロールで、これらは比較的遅い周速度で
回転する低速移送ロールlaと、これにより2倍の周速
度で回転する高速移送ロールlbとを含んでいる。
2および3は移送経路Aの中間に配置された板体P表面
への糊付けロールと保護紙貼付けロールで、それぞれ板
体Pの厚さに相当する調節可能な可変間隔を置いて上下
に対をなし、いずれも下側のものが移送経路Aと同一平
面に位置して板体Pを積極的に送り出すようになってい
る。
これらのロール2,3は低速の移送ロールlaの周速度
と同調せられている。4は移送経路Aの上方および下方
にあって、それぞれ対応する保護紙貼付けロール3に保
護紙5を供給する保護紙リフインダ−である。
6は昇降自在な板体押圧ロールで、これは移送経路A中
、保護紙貼付けロール3の前方所定位置に配せられた高
速移送ロールlbの真上でかつ左側に寄った位置に設け
られ、これにより板体Pを高速移送′ロールlbとの間
に挟圧するものである。
押圧ロールの中心軸は高速移送。ール1の藤線のほ)、
真上に位置している。この押圧ロール6は遊転ロールと
して構成されているもので、昇降用ェヤ・シリンダ7の
ピストン・ロッド7aの下端に取付けられており、また
ェヤ・シリンダ7は板体Pの進行方向に対し直角に配置
された支持棒8に位置調節自在に取付けられており、こ
の取付位置および角度を変更することにより、押圧ロー
ル6の設定位置を板体Pの移送経路Aの幅方向に任意に
調節しうるとともに、高速移送ロールlbの鞠線に対す
る押圧ロール6の鞄線の角度を任意に調節することがで
きる。10は板体移送経路Aにおいて保護紙貼付けロー
ル3と押圧ロール6との中間の左側に配置された切目入
れ装置で、これは、第5図に示すように、モータ12に
より回転しかつ板体移送経路Aに平行な回転軸11を備
え、この回転軸11の先端に設けられた取付板13に3
本の不保護紙切断用細榛14が揺動自在にゆるく止めら
れてなるものである。
この切目入れ装置1川ま、回転する細榛14の先端部が
移送経路A上の保護紙付き板体Pの左側綾部に当るよう
な位置に設置されている。15は光電管スイッチよりな
る板体P位置の検出装置で、これは究極的に押圧ロール
6の直下位置に板体Pの後端部が到達したことを検出す
るものであり、したがってその設定位置は任意に選択し
うる。
この実施例では、押圧ロール6の前方に位置して移送経
路Aの上下に設けられ、板体Pに貼り付けられた保護紙
5の前端で遮光されることにより、上記の検出信号を取
り出すようになっている。この検出信号は、電磁弁を介
してェャ・シリンダ7の作動を引き起し、押圧ロール6
を下降せしめる働きをなすものである。上記装置の作用
は次のとおりである。
板体Pは、移送経路Aの後方の図示しない板体供給部分
から所定間隔置きに送り込まれ、まず糊付けロール2に
よって上下両面に糊が付けられたのち、保護紙貼付け。
ール3によって両面に保護紙5が貼着される。この保護
紙5は帯状の連続したものであるから、これが貼着され
た前後の板体Pは、相互間に所定間隔を保持したま)当
該保護紙5を介して連なった状態となる。保護紙貼付け
ロール3を通過後の保護紙付き板体Pは、押圧ロール6
の後方位置において切目入れ装置10の切断用紬棒14
によって絶えずその左側縁部を叩かれながら移送される
この切目入れ装置10の作用の詳細を第6図に示す。す
なわち、板体P自体とこれに貼り付けられた保護紙15
の左側縁部が細綾14の先端によって叩かれているとき
には、保護紙5は切断されず、細榛14は板体Pの存在
により所定の回転運動を行ない得ないので、保護紙付き
板体Pの上面に沿いながら、左側方に取付板13に引か
れるようにして移行する(同図イ参照)。そして細榛1
4の回転領域内に、板体P同志の中間に渡された保護紙
5が移送されると、これら上下両保護紙5の各左側縁部
が細榛14の先端により切断され、切目Sが入れられる
(同図口参照)。こうして保護紙5に切目Sが入れられ
たのち、保護紙付き板体Pが高速ロールlbに達する。
しかし板体Pは高速移送ロールlb面上でスリップしな
がら低速移送ロール5aの移送速度に支配されてゆっく
りと移送される。そしてこの後端部が押圧ロール6の直
下位置に到達する時点に至ると、当該保護紙5の前端緑
を検知して作動する検出装置15により、ェャ・シリン
ダ7が作動せられ、押圧ロール6が下降される。これに
より、板体Pはその後織部のとくに左半部分が高速の移
送ロールlbと押圧ロール6とで被圧され、結果として
左半部分が高速移送ロールlbの移送速度に支配されて
急激に増速される。ところがこの板体Pの他の部分は依
然してスリップした状態で遅い速度で送られるため、板
体Pの向きが右方向に偏向せしめられ、これにより板体
P同志の中間の引張り強度の最も小さい保護紙5部分が
その左側の切目Sよりきわめて簡単に切断され、保護紙
付き板体Pが後続の板体Pより分離される。保護紙5が
完全に切断されたのち、押圧ロール6はたとえばタイマ
ーの設定時間の経過により上昇復帰される。分離された
板体Pは、移送経路A上を次の化粧裁断工程へと移送さ
れる。以後このような動作を繰返して、保護紙5は板体
P相互間において次々と切り離され、保護紙付き板体P
相互が分離される。第3図と第4図は、この発明のいま
1つの実施例を示すもので、上記実施例の場合と異なる
点は、まず第1に板体押圧ロール6の前方近くの移送経
路A上に板体偏位用ガイド部材16が設けられている点
にある。
すなわち、上記実施例では保護紙5を切断するさし、に
板体Pを押圧ロール6によって偏位させるが、この板体
Pの大きさおよび重量によっては押圧ロール6だけで板
体Pを偏位させることができない場合であ。そこで上記
のようなガイド部材16を設けることにより、板体Pを
確実に偏位せしめることができ、保護紙5を切断するこ
とができるものである。なお、第3図においては高速移
送ロールlbの軸線に対する押圧ロール6の中心線が平
面よりみて交差するように一定角度に保持され、高速移
送ロール6が斜めに配置されており、板体Pがより偏位
し易いようになされている。つぎに、第2の相違点は、
板体移送経路A中、検出装置11より前方右側にシリン
ダー9によつて左右往復作動せしめられる一対の板体幅
寄せ部材17が設けられ、かつこれと対向位置にストッ
バ18が設けられている点にある。
すなわち、押圧ロール6あるいはガイド部材16により
偏位せしめられた保護紙付き板体Pは、保護紙5の切断
後、その向きが移送経路Aの移送方向と平行となるよう
に自然に修正せられるが、板体Pは移送経路Aの幅の中
央部に位置しておらず、該経路Aの右側緑部寄りに位置
せしめられたま)で移送せられる。このため上記のよう
に幅寄せ部材17と、これに対向するストッパ18とを
設けて、分離後の保護紙付き板体Pの位置を移送経路A
の幅の中央部に押し戻すものである。この実施例のその
他の点は、上記実施例の場合と同様であり、図面におい
て同一のものには同一の符号を付した。
なお、上記実施例においては、押圧ロール6の下側に1
個の高速移送ロールlbが配置されているが、板体Pの
大きさや重量によっては、この高速移送ロールlbの周
速度を増大したり、あるいはこのロールlbを2個以上
配置することもある。
また切目入れ装置10が移送ロール1の駆動源とは別の
モータ11により作動するようになされているが、これ
を移送ロール1と同じ駆動源により伝達機構を介して作
動させることもできる。また切目入れ装置10として回
転自在な切断用細綾14を用いたものが示されているが
、切目入れ装置として、その他例えば所定位置に板体P
間の保護紙5部分がきたときにこれを検出して瞬間的に
作動して保護紙を切断することができるような装置を使
用してもよい。この発明にか)る装置は、上述のように
、連続的に保護紙5が貼着されて移送される前後の板体
P間の保護紙5の一側緑部に切目Sが入れられ、その移
送過程で前後の板体Pに一時的に相対的速度を発生させ
るとともに、前側板体Pの移送方向を偏位させ、これに
より両板体P間の保護紙5に集中的な引張り力を生じさ
せるものであるから、単なる引きちぎりの場合に比べ、
切断線の乱れを非常に少なくして、すなわち板体Pに貼
着された保護紙5の部分に格別高い引張り力を発生させ
ることなくかつその部分に全く悪影響を及ぼすことなく
、保護紙5を適格に板体P相互間で切り離すことができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の概略側面図、第2図は同平面図、第3図は第2実
施例の部分平面図、第4図は第3図W−W線に沿う拡大
断面図、第5図は切目入れ装置の拡大斜視図、第6図は
切目入れ装置の作用を説明するための概略正面図である
。 1・・・・・・移送ロール、la・・・・・・低速移送
ロ−ル、lb…・・・高速移送ロール、5・・・・・・
保護紙、6・・…・板体押圧ロール、7・・・・・・ェ
ャ・シリンダ、10…・・・切目入れ装置、14・・・
…切断用細榛、15・・・・・・検出装置、A・・・・
・・板体移送経路、P・・・・・・板体、S……功目。 第3図第4図 第5図 第6図 図 球 図 N 船

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の移送ロール1で構成された移送経路A上を所
    定間隔をあけて移送される板体Pに、帯状に保護紙5を
    連続的に供給して貼着するようになされた板体の保護紙
    貼り装置において、前記移送経路A中、保護紙5の貼付
    け部分の前方に周速度が他の移送ロール1aのそれより
    も速い少なくとも1個の高速移送ロール1bが配置され
    、この高速移送ロール1bの上方において片側に寄つた
    位置に昇降可能な板体押圧ロール6が設けられ、移送経
    路A中の保護紙貼付け部分と押圧ロール6との中間の押
    圧ロール6と同じ側に切目入れ装置10が配置され、押
    圧ロール6の前方所定位置に、保護紙付き板体Pの後端
    部が押圧ロール6の直下位置に到達したことを検出する
    検出装置15が設けられており、押圧ロール6の後方位
    置において、相前後して移送されてくる板体P同志の中
    間に渡された保護紙5の一側縁部に、切目入れ装置10
    により切目Sが入れられ、その前側板体Pの後端部が押
    圧ロール6の直下位置に到達したことを検出する前記検
    出装置15からの検出信号により板体押圧ロール6を降
    下させ、一時的に板体Pの後端部片側部分を高速移送ロ
    ール1bの有する移送速度で支配して、この板体Pを偏
    位させながら移行させることにより、この板体5より後
    側の保護紙5をその切目Sより切断するようになされて
    いることを特徴とする板体保護紙貼り装置における自動
    保護紙切離装置。
JP56027800A 1981-02-26 1981-02-26 板体の保護紙貼り装置における自動保護紙切離装置 Expired JPS6033672B2 (ja)

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JPS57140165A JPS57140165A (en) 1982-08-30
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