JPS6033154A - オイルブレ−キ用スプリングブレ−キ装置 - Google Patents
オイルブレ−キ用スプリングブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS6033154A JPS6033154A JP58140252A JP14025283A JPS6033154A JP S6033154 A JPS6033154 A JP S6033154A JP 58140252 A JP58140252 A JP 58140252A JP 14025283 A JP14025283 A JP 14025283A JP S6033154 A JPS6033154 A JP S6033154A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- wheel cylinder
- piston
- brake
- spring chamber
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/22—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for pressing members apart, e.g. for drum brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/18—Mechanical mechanisms
- F16D2125/58—Mechanical mechanisms transmitting linear movement
- F16D2125/66—Wedges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車のオイルブレーキ用スプリングブレー
キ装置に係り、特にスズリングチャンバをスプリングシ
リンダ部に対して車軸に沿ってほぼ平行かつ一直線上に
配列したオイルブレーキ用スプリングブレーキ装置に関
する。
キ装置に係り、特にスズリングチャンバをスプリングシ
リンダ部に対して車軸に沿ってほぼ平行かつ一直線上に
配列したオイルブレーキ用スプリングブレーキ装置に関
する。
従来、エアブレーキに関してブレーキの構造が種々提案
されているが、この構造のものは、エアチャンバが大型
となるため、サスペンション部品やその他の足壕わり部
品と干渉するおそれがあった。そこでブレーキ配管の途
中までの動きを空気圧で行い最後のブレーキシューを作
動させるところを油圧で行うブレーキ構造、いわゆるエ
アオーバ型のブレーキ構造が提案されている。この構造
は、小型なオイルブレーキ用のホイールシリンダをホイ
ールの近くに配置し、スプリングチャンバ部を少し離れ
た位置に斜め放射状等の態様で配置したものでおる。
されているが、この構造のものは、エアチャンバが大型
となるため、サスペンション部品やその他の足壕わり部
品と干渉するおそれがあった。そこでブレーキ配管の途
中までの動きを空気圧で行い最後のブレーキシューを作
動させるところを油圧で行うブレーキ構造、いわゆるエ
アオーバ型のブレーキ構造が提案されている。この構造
は、小型なオイルブレーキ用のホイールシリンダをホイ
ールの近くに配置し、スプリングチャンバ部を少し離れ
た位置に斜め放射状等の態様で配置したものでおる。
しかし、これらの構造のものにおいても、スプリングチ
ャンバ部の設置場所が限定され、車軸やサスペンシコン
部品との干渉を避けるために設計上の自由度が狭くなる
という欠点かあった。またスプリングチャンバ部とホイ
ールシリンダ部とが分離する構造になっていないので、
スプリングブレーキ装置の設計、例えはエアチャンバの
大きさ、圧縮にねの帖′ね定数の大きさ等の設計は、ホ
イールシリンダとの関連で限定され独自に設計すること
ができず、またホイールシリンダにスプリングブレーキ
装ｆ蝮を装着する場合と装着し、ない場合のブレーキ装
置の互換性がない等の抑々の欠点があっｆ（。
ャンバ部の設置場所が限定され、車軸やサスペンシコン
部品との干渉を避けるために設計上の自由度が狭くなる
という欠点かあった。またスプリングチャンバ部とホイ
ールシリンダ部とが分離する構造になっていないので、
スプリングブレーキ装置の設計、例えはエアチャンバの
大きさ、圧縮にねの帖′ね定数の大きさ等の設計は、ホ
イールシリンダとの関連で限定され独自に設計すること
ができず、またホイールシリンダにスプリングブレーキ
装ｆ蝮を装着する場合と装着し、ない場合のブレーキ装
置の互換性がない等の抑々の欠点があっｆ（。
本発明は、上記し、大従来技術の欠点を除くためになさ
れたものであって、その目的とするところは、スプリン
グチャンバ部の設置場所をオイルブレーキのホイールシ
リンダ部に対して自由に設定できるようにすることｌ’
ｔよって、スプリングチャンバ部と該スズリングチャン
バ部のブツシュロッドとをホイールシリンダ部に対して
車軸に沿ってほぼ平行かつ一直線上に配列することがで
きるようにし、スプリングブレーキのスプリングチャン
バ部が車軸やサスペンション部品等に干渉しないように
することである。また他の目的は、スプリングブレーキ
のスプリングチャンバ部とホイールシリンダ部とを分離
できるような構造にすることによって、スプリングブレ
ーキのスプリングチャンバ部の設計をホイールシリンダ
部に拘束されることなく独自にできるようにすることで
るり、またこれによってスプリングブレーキ装置全装着
しないオイルブレーキ装置に替えたい場合、容易に交換
できるようにすることである。
れたものであって、その目的とするところは、スプリン
グチャンバ部の設置場所をオイルブレーキのホイールシ
リンダ部に対して自由に設定できるようにすることｌ’
ｔよって、スプリングチャンバ部と該スズリングチャン
バ部のブツシュロッドとをホイールシリンダ部に対して
車軸に沿ってほぼ平行かつ一直線上に配列することがで
きるようにし、スプリングブレーキのスプリングチャン
バ部が車軸やサスペンション部品等に干渉しないように
することである。また他の目的は、スプリングブレーキ
のスプリングチャンバ部とホイールシリンダ部とを分離
できるような構造にすることによって、スプリングブレ
ーキのスプリングチャンバ部の設計をホイールシリンダ
部に拘束されることなく独自にできるようにすることで
るり、またこれによってスプリングブレーキ装置全装着
しないオイルブレーキ装置に替えたい場合、容易に交換
できるようにすることである。
要するＩｆｃ本発明は、シリンダに嵌挿されて圧縮ばね
により一方向に付勢されエアと該圧縮ばねによって摺動
［７得る第１のピストンを設けたスズリンクチャンバ部
と、ホイールシリンダに嵌挿されオイルによって摺動し
ブレーキシュー全作動させる一対の第２のピストンを設
けたホイールシリンダ部とを設け、該ホイールシリンダ
部と前記スプリングチャンバ部とをつき合わせて一体的
に固着し、−側面が前記第１のピストンと一体的な第１
の１ツシユロツドに当接し他側面が前記一対の第２のピ
ストンを作動させる第２のブツシュロッドに当接し前記
スプリングチャンバ部と前記ホイールシリンダ部とを協
働させるようにした第３のピストンが内蔵されたウエッ
ジシ＋１ ｙダａｓヲ設Ｊ’１ ％前記スプリンクナヤ
ンバ部と該スプリングチャンバ部の前記第１のブツシュ
ロフトとを前記ホイールシリンダ部に対し、て車軸に沿
って＃？Ｊは平行かつ一直線上に配列したことを％孕と
するもので少・る。
により一方向に付勢されエアと該圧縮ばねによって摺動
［７得る第１のピストンを設けたスズリンクチャンバ部
と、ホイールシリンダに嵌挿されオイルによって摺動し
ブレーキシュー全作動させる一対の第２のピストンを設
けたホイールシリンダ部とを設け、該ホイールシリンダ
部と前記スプリングチャンバ部とをつき合わせて一体的
に固着し、−側面が前記第１のピストンと一体的な第１
の１ツシユロツドに当接し他側面が前記一対の第２のピ
ストンを作動させる第２のブツシュロッドに当接し前記
スプリングチャンバ部と前記ホイールシリンダ部とを協
働させるようにした第３のピストンが内蔵されたウエッ
ジシ＋１ ｙダａｓヲ設Ｊ’１ ％前記スプリンクナヤ
ンバ部と該スプリングチャンバ部の前記第１のブツシュ
ロフトとを前記ホイールシリンダ部に対し、て車軸に沿
って＃？Ｊは平行かつ一直線上に配列したことを％孕と
するもので少・る。
以下本発明全図面匠示す災施例に基いて説明する。庫発
明ｌｌζ′係るオイルブレーキ用スプリングブレーキ装
稿、１は、スプリングブレーキのスプリングチャンバ部
２と、オイルブレーキのホ゛イールシリンタ部３と、ウ
ェッジシリンダ部４とからなっており、スプリングチャ
ンバ部２にはシリンダ５と、該シリンダの内周面に摺動
自在に似挿された第１のピストン６とが設けられている
。ｖＩ第１のピストンは、該第１のピストンの頂面とシ
リンダ５゛との間に収容された圧縮はねの一例たる第１
の圧縮はね７Ｖｃよって左方向に押圧されるように付勢
されている。また第１のピストン６の底面とシリング５
との曲に形成された中空室たるエアチャンバ１０には、
常にはエアタンク（図示せず）の高圧エア力゛；、エア
ホー）１１から流入しており、第１のピストン６を第１
の圧縮はね７のばね圧に抗して右方向に押圧し、ている
。
明ｌｌζ′係るオイルブレーキ用スプリングブレーキ装
稿、１は、スプリングブレーキのスプリングチャンバ部
２と、オイルブレーキのホ゛イールシリンタ部３と、ウ
ェッジシリンダ部４とからなっており、スプリングチャ
ンバ部２にはシリンダ５と、該シリンダの内周面に摺動
自在に似挿された第１のピストン６とが設けられている
。ｖＩ第１のピストンは、該第１のピストンの頂面とシ
リンダ５゛との間に収容された圧縮はねの一例たる第１
の圧縮はね７Ｖｃよって左方向に押圧されるように付勢
されている。また第１のピストン６の底面とシリング５
との曲に形成された中空室たるエアチャンバ１０には、
常にはエアタンク（図示せず）の高圧エア力゛；、エア
ホー）１１から流入しており、第１のピストン６を第１
の圧縮はね７のばね圧に抗して右方向に押圧し、ている
。
第１のピストン６には取付は軸１２が固着されており、
該取＋１り軸の先端に枢着された中間軸１３に第１のブ
ツシュロッド１４が固着さｎている。第１のブツシュロ
ッド１４けウェフジ・シリンダ４の埃端部にボルト止め
されたストッパ台１７に形成さｉ１７’（穴１７ａにＯ
リング１８を介して嵌挿されており、また中間軸１３と
ストッパ台１７との間に装着された伸縮自在なダストカ
バー１９によって被覆されている。
該取＋１り軸の先端に枢着された中間軸１３に第１のブ
ツシュロッド１４が固着さｎている。第１のブツシュロ
ッド１４けウェフジ・シリンダ４の埃端部にボルト止め
されたストッパ台１７に形成さｉ１７’（穴１７ａにＯ
リング１８を介して嵌挿されており、また中間軸１３と
ストッパ台１７との間に装着された伸縮自在なダストカ
バー１９によって被覆されている。
ホイールシリンダ部３には、ホイールシリンダ２１が設
けられており、該ホイールシリンダには、その上部及び
下部に内周面にオイルシール２３を介して摺動自在に嵌
挿された一対の第２のピストン２４が相対向して配設さ
れ、該第２のピストンの軸心部には、一対の調節部材２
５が夫々螺着されている。またホイールシリンダ２１に
は右方に延出したウェッジシリンダ２２が一体的に形成
されている。なお、ウェッジシリンダ部４は、アクスル
とボルト止めされているスパイダ２９にボルトで固定さ
れている。調節部材２５の頂面には、溝２５ａが形成さ
れており、該溝に一対のブレーキシュー２６の底面に形
成さｉ′した溝２６ａに保持された半月状の凸起２６ｂ
が嵌入されており、該調節部材２５を回転させないでそ
の軸方向（図中上下方向）に移動させてブレーキシュー
２６のライニング２７とブレーキドラム（図示せず）の
内周面との隙間が調節できるようになっている。また調
節部材２５の位置決めをするために、第２のピストン２
４０頂面外周部に形成されたスプロケット２４ａに、ホ
イールシリンダ２１に固着された押えはね２１ａが圧着
係合していて、該第２０ピストン２４を節度をもって回
転させて調節部材２５を上記のようにその軸方向に移動
させてライニング２７とブレーキドラム間の隙間調整が
できるようになっている。
けられており、該ホイールシリンダには、その上部及び
下部に内周面にオイルシール２３を介して摺動自在に嵌
挿された一対の第２のピストン２４が相対向して配設さ
れ、該第２のピストンの軸心部には、一対の調節部材２
５が夫々螺着されている。またホイールシリンダ２１に
は右方に延出したウェッジシリンダ２２が一体的に形成
されている。なお、ウェッジシリンダ部４は、アクスル
とボルト止めされているスパイダ２９にボルトで固定さ
れている。調節部材２５の頂面には、溝２５ａが形成さ
れており、該溝に一対のブレーキシュー２６の底面に形
成さｉ′した溝２６ａに保持された半月状の凸起２６ｂ
が嵌入されており、該調節部材２５を回転させないでそ
の軸方向（図中上下方向）に移動させてブレーキシュー
２６のライニング２７とブレーキドラム（図示せず）の
内周面との隙間が調節できるようになっている。また調
節部材２５の位置決めをするために、第２のピストン２
４０頂面外周部に形成されたスプロケット２４ａに、ホ
イールシリンダ２１に固着された押えはね２１ａが圧着
係合していて、該第２０ピストン２４を節度をもって回
転させて調節部材２５を上記のようにその軸方向に移動
させてライニング２７とブレーキドラム間の隙間調整が
できるようになっている。
ウェッジシリンダ２２に形成された穴２２ａＫは、先端
にウェッジ２８ａを形成した第２のブツシュロッド２８
が嵌挿されており、該第２のブツシュロッドのウェッジ
２８ａは、一対の第２のピストン２４間に形成された中
空室２１ｂに収容さｆｌｆｃ２個のローラ３０間に挿入
され、該ウェッジ２８ａが図中左方向に移動すると、該
ローラと第２のピストン２４の底面との間に収容された
中間部材３１を図中上下方向に夫々押圧するようになっ
ている。またウェッジシリンダ２２に穴２２ａと連通す
るようにかつ右端を開口して形成された中空室２２ｃＶ
Ｃは、第１の圧縮はね７よりはね定数がはるかに小さい
圧縮はねの一例たる第２の圧縮はね３２が収容されてお
シ、該第２の圧縮はねによって第２のブツシュロッド２
８の右端付近に形成されたフランジ部２８ｂを介して第
２のグツシュロッド２８が右方向に押圧されるように付
勢されている。第３のピストン３４はオイルシール３５
を介してウェッジシリンダ２２の中空室２ｚｃに摺動自
在に嵌挿されており、該第３のピストンの右側面は第１
のイ°ツシュロブド１４の左端に、また左側面は第２の
ブツシュロッド２８の右端に夫々当接している。
にウェッジ２８ａを形成した第２のブツシュロッド２８
が嵌挿されており、該第２のブツシュロッドのウェッジ
２８ａは、一対の第２のピストン２４間に形成された中
空室２１ｂに収容さｆｌｆｃ２個のローラ３０間に挿入
され、該ウェッジ２８ａが図中左方向に移動すると、該
ローラと第２のピストン２４の底面との間に収容された
中間部材３１を図中上下方向に夫々押圧するようになっ
ている。またウェッジシリンダ２２に穴２２ａと連通す
るようにかつ右端を開口して形成された中空室２２ｃＶ
Ｃは、第１の圧縮はね７よりはね定数がはるかに小さい
圧縮はねの一例たる第２の圧縮はね３２が収容されてお
シ、該第２の圧縮はねによって第２のブツシュロッド２
８の右端付近に形成されたフランジ部２８ｂを介して第
２のグツシュロッド２８が右方向に押圧されるように付
勢されている。第３のピストン３４はオイルシール３５
を介してウェッジシリンダ２２の中空室２ｚｃに摺動自
在に嵌挿されており、該第３のピストンの右側面は第１
のイ°ツシュロブド１４の左端に、また左側面は第２の
ブツシュロッド２８の右端に夫々当接している。
そしてスズリングチャンバ部２とホイールシリンダ部３
とがウェッジシリンダ部４を介してストッパ台１７でつ
き合わされて一体的に固着され、また右側面が第１のピ
ストン６と一体的な第１のブツシュロッド１４に当接し
左側面が一対の第２のピストンを作動させる第２のブツ
シュロッド２８に当接しスズリングチャンバ部２とホイ
ールシリンダ部３とを協働させるようにした第３のピス
トン３４が設けられ、スプリングチャンバ部２ト該スプ
リングチャンバ部の第１のグツシュロッド１４とがホイ
ールシリンダ部３ Ｋ対して車軸４０に沿ってＩむぼ平
行かつ一直線上に配列さｉＬるように構成されている。
とがウェッジシリンダ部４を介してストッパ台１７でつ
き合わされて一体的に固着され、また右側面が第１のピ
ストン６と一体的な第１のブツシュロッド１４に当接し
左側面が一対の第２のピストンを作動させる第２のブツ
シュロッド２８に当接しスズリングチャンバ部２とホイ
ールシリンダ部３とを協働させるようにした第３のピス
トン３４が設けられ、スプリングチャンバ部２ト該スプ
リングチャンバ部の第１のグツシュロッド１４とがホイ
ールシリンダ部３ Ｋ対して車軸４０に沿ってＩむぼ平
行かつ一直線上に配列さｉＬるように構成されている。
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。通常のブレーキ状態テハ、オイルポ
ート３８からオイルがホイールシリンダ２１の中空室２
１ｂに流入し、該オイルニよって一対の第２のピストン
２４．２４が夫々図中上下方向に押圧され、調節部材２
５を介してブレーキシュー２６を押圧し、ブレーキがが
けられる。この場合、ウェッジシリンダ部４の第３のビ
ス）ｙ３４ａ、ストッパ台１７に当接しているので、オ
イルによるブレーキ作用は、スプリングチャンバ部２に
伝達されることはない。従って該スプリングチャンバ部
のシリンダ５の直径、第１の圧縮ばね７のはね定数等は
、ホイールシリンダ部３に影響されることなく設定する
ことができ、自由度が大となる。なお中空室２１ｂ内の
エアを外部に排出するときは、オイルポート３８がらオ
イルを送りエア抜きポート３７がらエアを排出すればよ
い。
について説明する。通常のブレーキ状態テハ、オイルポ
ート３８からオイルがホイールシリンダ２１の中空室２
１ｂに流入し、該オイルニよって一対の第２のピストン
２４．２４が夫々図中上下方向に押圧され、調節部材２
５を介してブレーキシュー２６を押圧し、ブレーキがが
けられる。この場合、ウェッジシリンダ部４の第３のビ
ス）ｙ３４ａ、ストッパ台１７に当接しているので、オ
イルによるブレーキ作用は、スプリングチャンバ部２に
伝達されることはない。従って該スプリングチャンバ部
のシリンダ５の直径、第１の圧縮ばね７のはね定数等は
、ホイールシリンダ部３に影響されることなく設定する
ことができ、自由度が大となる。なお中空室２１ｂ内の
エアを外部に排出するときは、オイルポート３８がらオ
イルを送りエア抜きポート３７がらエアを排出すればよ
い。
パーキングブレーキとして使う場合には、シリンダ５の
エアポートｌｌをスプリンクブレーキレバー（図示せず
）を操作して開き、エアチャンバｌＯの高圧エアを外部
に排出する。すると第１の圧縮（１ね７の復原力によっ
て第１のピストン６が左方向に押圧される。これに伴っ
て第１のブツシュロッド１４が第３のピストン３４を左
方向に第２の圧縮はね３１こ抗して押圧する。すると第
２のブツシュロッド２８のウェッジ２８ａがローラ３０
を夫々上下方向に押圧シフ、中間部材３１を介して第２
のピストン２４を夫々上下方向に押圧し、調節部相２５
を介してブレーキシュー２６が押圧されパーキングブレ
ーキがかかる。緊急ブレーキの場合も同様である。
エアポートｌｌをスプリンクブレーキレバー（図示せず
）を操作して開き、エアチャンバｌＯの高圧エアを外部
に排出する。すると第１の圧縮（１ね７の復原力によっ
て第１のピストン６が左方向に押圧される。これに伴っ
て第１のブツシュロッド１４が第３のピストン３４を左
方向に第２の圧縮はね３１こ抗して押圧する。すると第
２のブツシュロッド２８のウェッジ２８ａがローラ３０
を夫々上下方向に押圧シフ、中間部材３１を介して第２
のピストン２４を夫々上下方向に押圧し、調節部相２５
を介してブレーキシュー２６が押圧されパーキングブレ
ーキがかかる。緊急ブレーキの場合も同様である。
スプリングブレーキを解除するには、スプリングブレー
キレバーを操作し７てエアポート１１からエアチャンバ
１（１：高圧エアを流入させる。すると第１のピストン
６は高圧エアによって第１の圧縮ばね７のげね圧に抗し
て右方向に抑圧さＩる。
キレバーを操作し７てエアポート１１からエアチャンバ
１（１：高圧エアを流入させる。すると第１のピストン
６は高圧エアによって第１の圧縮ばね７のげね圧に抗し
て右方向に抑圧さＩる。
これに伴って第１のブツシュロッド１４が右方向に移動
し１、第２のブツシュロッド２８が第２の圧縮ばね３２
の復原力によって右方向に移動し、ウェッジ２８ａの最
小り７ト部にロー２３０が当接する如くなって、第２の
ピストン２４の調節部材２５にょろり゛レーキシュー２
６の抑圧作用が解除されパーキングブレーキも解除され
る。
し１、第２のブツシュロッド２８が第２の圧縮ばね３２
の復原力によって右方向に移動し、ウェッジ２８ａの最
小り７ト部にロー２３０が当接する如くなって、第２の
ピストン２４の調節部材２５にょろり゛レーキシュー２
６の抑圧作用が解除されパーキングブレーキも解除され
る。
このように本発明によれば、スプリングチャンバ部２と
ホイールシリンダ部３は、夫々独立して構成されている
ので、第２図に示すように、スプリングチャンバ部２を
ホイールシリンダ部３から少し離ｔ１だところに配置す
ることができ、ま１ζ同図に示すように、ホイールシリ
ンダ第３＆′Ｃ対して車軸４０とほぼ平行かつ一直線上
にスプリングチャンバ部２と該スプリングチャンバ部の
第１のブツシュロッド１４とを配列することができ、オ
イルブレーキ用スプリングブレーキ装置１をコンパクト
にアクスルハウジング１６に装着することができる。従
って車軸、サスペンショア部品等に干渉することはない
。またスプリングブレーキ装置を装着しないオイルブレ
ーキに替えたい場合向よ、゛ホイールシリンダ第３を従
来使用しているホイールシリンダに交換すればよい。
ホイールシリンダ部３は、夫々独立して構成されている
ので、第２図に示すように、スプリングチャンバ部２を
ホイールシリンダ部３から少し離ｔ１だところに配置す
ることができ、ま１ζ同図に示すように、ホイールシリ
ンダ第３＆′Ｃ対して車軸４０とほぼ平行かつ一直線上
にスプリングチャンバ部２と該スプリングチャンバ部の
第１のブツシュロッド１４とを配列することができ、オ
イルブレーキ用スプリングブレーキ装置１をコンパクト
にアクスルハウジング１６に装着することができる。従
って車軸、サスペンショア部品等に干渉することはない
。またスプリングブレーキ装置を装着しないオイルブレ
ーキに替えたい場合向よ、゛ホイールシリンダ第３を従
来使用しているホイールシリンダに交換すればよい。
本発明は、上記のように構成され、作用するものである
から、スプリングブレーキ（部の設置場所がホイールシ
リンダ部に対（７て自由に設定できるので、スプリング
チャンバ部と該スプリングチャンバ部のブツシュロッド
とをホイールシリンダ部に対して車軸に沿ってｔｌぼ平
行かつ一直線上に配列することができ、スプリングブレ
ーキのスプリングチャンバ部が車軸やサスペンション部
品等に干渉することがないという利点がある。またスプ
リングブレーキのスプリングチャンバ部とホイールシリ
ンダ部とが分離できるような構造になっているので、ス
プリングチャンバ部の設計をホイールシリンダ部に拘束
されることなく独自にでき、また装置全体をオイルブレ
ーキにしたい場合は、ホイールシリンダ部を通常のホイ
ールシリンダに交換す′ｉ′１は”よいので、簡単に交
換できろという効果が得られる。
から、スプリングブレーキ（部の設置場所がホイールシ
リンダ部に対（７て自由に設定できるので、スプリング
チャンバ部と該スプリングチャンバ部のブツシュロッド
とをホイールシリンダ部に対して車軸に沿ってｔｌぼ平
行かつ一直線上に配列することができ、スプリングブレ
ーキのスプリングチャンバ部が車軸やサスペンション部
品等に干渉することがないという利点がある。またスプ
リングブレーキのスプリングチャンバ部とホイールシリ
ンダ部とが分離できるような構造になっているので、ス
プリングチャンバ部の設計をホイールシリンダ部に拘束
されることなく独自にでき、また装置全体をオイルブレ
ーキにしたい場合は、ホイールシリンダ部を通常のホイ
ールシリンダに交換す′ｉ′１は”よいので、簡単に交
換できろという効果が得られる。
図面は本発明の実施例に係り、第１図はオイルブレーキ
用スプリングブレ、−キ装置の縦断面図、第２図はオイ
ルブレーキ用スプリングブレーキ装置をアクスルハウジ
ングに増り付けた状態を示す斜視図である。 ■はオイルブレーキ用スプリングブレーキ装置、２はス
プリングチャンバ部、３はホイールシリンダ部、４はウ
ェッジシリンダ部、５はスプリングチャンバ部のシリン
ダ、６は第１のヒストン、１４は第１のブツシュロッド
、２２はウェッジシリンダ、２４は第２のピストン、２
６ｒ、ｉフレー千シュー、２８は第２のブツシュロッド
、３４（は訴３のピストン、４０は車軸でチル。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 内 １）和 男
用スプリングブレ、−キ装置の縦断面図、第２図はオイ
ルブレーキ用スプリングブレーキ装置をアクスルハウジ
ングに増り付けた状態を示す斜視図である。 ■はオイルブレーキ用スプリングブレーキ装置、２はス
プリングチャンバ部、３はホイールシリンダ部、４はウ
ェッジシリンダ部、５はスプリングチャンバ部のシリン
ダ、６は第１のヒストン、１４は第１のブツシュロッド
、２２はウェッジシリンダ、２４は第２のピストン、２
６ｒ、ｉフレー千シュー、２８は第２のブツシュロッド
、３４（は訴３のピストン、４０は車軸でチル。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 内 １）和 男
Claims (1)
- シリンダに嵌挿されて圧＃はねにより一方向に付勢され
エアと該圧縮ばねによって摺動（７得る第１のピストン
を設けたスプリングチャンバ部と、ホイールシリンダに
嵌挿されオイルによって摺動しブレーキシューを作動さ
せる一対の第２のピストンを設けたホイールシリンダ部
とを設け、該ホイールシリンダ部と前記スプリングチャ
ンバ部とをつき合わせて一体的に固着し、−側面が前記
第１のピストンと一体的な第１のブツシュロッドに当接
し他側面が前記一対の第２のピストンを作動式せる第２
のブツシュロッドに当接し前記スプリングチャンバ部と
前記ホイールシリンタ′部とを協働させるようにした第
３のピストンが内蔵されたウエッジシリンタ部を設け、
前記スプリングチャンバ部と該スプリングチャンバ部の
前記第」のグツ７ユロツドとを前記ホイールシリンダ部
に対して車軸に沿って＃丘は平行かつ一直線上に配列し
たことを特徴とするオイルブレーキ用スプリングブレー
キ装置。′
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58140252A JPS6033154A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | オイルブレ−キ用スプリングブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58140252A JPS6033154A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | オイルブレ−キ用スプリングブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033154A true JPS6033154A (ja) | 1985-02-20 |
| JPH0336707B2 JPH0336707B2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=15264451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58140252A Granted JPS6033154A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | オイルブレ−キ用スプリングブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033154A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113097A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 燃料油組成物 |
| JPS6386437U (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-06 | ||
| JPH05139271A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Hino Motors Ltd | 車両用ブレーキロツク装置 |
| DE102017108161B3 (de) | 2017-04-18 | 2018-08-02 | Saf-Holland Gmbh | Spreizkeileinheit |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP58140252A patent/JPS6033154A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113097A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 燃料油組成物 |
| JPH0662964B2 (ja) * | 1986-10-31 | 1994-08-17 | 住友化学工業株式会社 | 燃料油組成物 |
| JPS6386437U (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-06 | ||
| JPH05139271A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Hino Motors Ltd | 車両用ブレーキロツク装置 |
| DE102017108161B3 (de) | 2017-04-18 | 2018-08-02 | Saf-Holland Gmbh | Spreizkeileinheit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336707B2 (ja) | 1991-06-03 |
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