JPS6033081B2 - 樹木の主幹部における不定根誘発剤およびその使用方法 - Google Patents

樹木の主幹部における不定根誘発剤およびその使用方法

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JPS6033081B2
JPS6033081B2 JP51143885A JP14388576A JPS6033081B2 JP S6033081 B2 JPS6033081 B2 JP S6033081B2 JP 51143885 A JP51143885 A JP 51143885A JP 14388576 A JP14388576 A JP 14388576A JP S6033081 B2 JPS6033081 B2 JP S6033081B2
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trees
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、活樹木の主幹部における任意の箇所に短期間
内に多数の不定根を発生させることのできる不定根議発
剤およびその使用方法に関するものであり、更に詳しく
は、樹木をとり木法で繁殖させる場合に、従来、樹種あ
るいは滋令等により不定根の発生が困難であるとされて
いた活樹木の主幹部に、不定根の発生を促進するために
、とり木の作業に先立って目的樹の主幹部に施す不定根
誘発剤およびその使用方法を提供するものである。
近年、環境緑化にたし、する国家的規模での関○が高ま
るにつれて、緑化木の需要が急速に高まっている。
然して、緑化木はその需要時において既に十分な高さと
樹勢とを具備する成木とされているものであるため、‘
1ー育苗法で緑化木を生産するには、育苗開始から成木
に至るまでに長期間を必要とする、■樹種によっては、
成木の遺伝的形質を維持する従来の実生、さし木、とり
木法を利用することが殆んど困難なものもある、【3’
樹木の定植に際して、土中縦、横に伸びた根の掘り起こ
し、根回し、運搬等にかなりの労力および経費を必要と
する等の樹木の生産、定値に関わる諸々の障害がある。
本発明は特許請求の範囲第1番目に記載した構成とする
ことにより、即ち、3ーィンドール酢酸、B−インド−
ル酪酸、Q−ナフタレン酢酸、Q−ナフチルアセトアミ
ドの中から選択されるいずれか一種の化合物を極めて高
濃度に含有する組成物とすることにより、上記のような
諸々の障害を除去した樹木生産を行う基礎となる活樹木
の主幹部における任意部分から不定根を発生させ得る不
定線譲発剤を、また特許請求の範囲第2番目に記載した
構成とすることにより、特許請求の範囲第1番目に記載
した構成からなる不定娘譲発剤によって、活樹木の主幹
部における任意部分から急速に、かつ多量に不定根を発
生させるための不定根誘発剤の使用方法を提供するもの
である。
一般に、樹木の不定根は、その生長期間中において、発
根を期待する部分に、{ィー適当な水分を含んだ培土、
【口)空気、し一暗黒の各条件が付与されることによっ
て形成されるが、樹種、樹令によってその形成に難易が
存する。不定根の形成の難易に影響を与えるこれらの要
因のうち、横種については元釆その植物が持っている遺
伝的な要因に由来するものと考えられるが、直接的には
櫨令のことも含めて、その時に樹木が保有する発根要因
物質および栄養物質の量的な関係、発根に対して阻害的
に働く物質、発根を期待する部位の組織的な構造などの
要因が関与するものと考えられる。
特に、マッ、ナシ、柑橘類、リンゴ、キンモクセィ、イ
ブキ、クリ、ケヤキ、モクレン、ホウノキ、コブシ、カ
ツラ、ネム、ヤマナラシ、ギンドロ、モミ、シャクナゲ
、ウメ、タケササ等においては、従来の発根方法では、
若い親木からでないと発根が極めて困難であったり、あ
るいは不可能である。更に、例えば、発根が容易な植物
はタンニン舎量が低く、澱粉含量が高い傾向にあり、逆
に発根が困難な樹種はタンニシ、含量が高く、澱粉含量
が低い頚向にある。一般に樹令の古い樹木は、若い樹木
に比較して発根を抑制する物質が多く、発根要因物質が
少なくなっており、事実、樹令の若い樹木では不定根の
発生が比較的容易であるが、樹令が進むに従って発根力
が低下することが確認されている。発根力が低下する樹
令は、樹種や成育条件によって相違するので一概にはい
えないが、例えばナシやマツでは2年以上、スギで1ぴ
王以上、ネムで3年以上とされている。然して本発明者
は、前述のように、樹種あるいは樹令により不定根の発
生が困難になるのは、活樹木の発根を期待する部位付近
における発根要因物質と発根抑制物質との比が大きくな
るためであり、これら両者の比が、不定線誘発の成否お
よび不定根の発生速度を決定する重要な因子であるとい
う観点から、発根を期待する部位付近の樹皮を、深さが
木質部に達するまで剥ぎ取り、発根要因物質であるオー
キシンを極めて多量に含有する不定娘誘発剤を、樹木の
形成層および木質部分に塗着することにより、従来、不
定根の発生が至難とされていた樹種あるいは櫨令の樹木
主幹部分から短期間に多数の不定根を発生させることに
成功し、本発明を完成するに至ったものである。
本発明で使用する発根要因物質たるオーキシンは植物成
長ホルモンの一種であって、植物体内で、茎の伸長と抑
制、側芽の生長阻止、不定板原基の形成、落果および落
葉の防止等の多様な調整作用を奏することが知られてお
り、発根促進剤における発根要因物質として利用し得る
ことも知られている。然しながらオーキシンを発根要因
物質として利用する従来の発根促進剤においては、高濃
度のオーキシンを用いると、発根作用を呈しなかったり
、あるいは奇型紙が発生する等の為に、例えば、特開昭
48−85353号公報にも示されている通り、0.0
1〜0.1重量%というような極めて低濃度で利用され
ていることが慣例で、発根し易い機種、横令のものに適
用されるものであった。これに対して本発明の不定楓誘
発剤は前記従来のものに比較して極めて高濃度の発根促
進剤を含有するものであり、特別に発根し易い樹脂、樹
令の樹木に限定されることなくその作用を呈し、しかも
奇型根が発生したり、あるいは枯死に至る等の弊害を伴
うことの無いものである。発根要因物質としてはオーキ
シンとして広義に挙げられる諸種の化合物があるが、本
発明で特に目的とする不定板の発生が困難な活樹木の主
幹部からの不定根の譲発には、そのなかで、8ーィンド
ール酢酸、8ーィンド−ル酪酸、Qーナフタレン酢酸、
Q−ナフチルアセトアミドが卓越した効果を有すること
が確認された。
これらの各種化合物の中から、二種以上の化合物をを漉
して不定根の誘発を相乗的あるいは相加的に作用させる
ことも考えられるが、このことは同時に浩抗作用の発現
という現象を呈することもあるので、本発明では発根要
因物質となる化合物は単一の形態で使用されなければな
らない。本発明においては、上述の発根要因物質たる化
合物である3ーィンドール酢酸、3ーィンドール酸酸、
Q−ナフタレン酢酸、Q一ナフチルアセトアミドのいず
れか一種の化合物を分散相とし、これを、脂肪酸と高級
一価アルコールとのェステル化合物からなる基剤、すな
わち、活樹木に生理的な悪影響を及ぼすことのない基剤
中に分散させたものであり、この常温で軟膏状を呈する
不定線誘発剤を、活樹木の主幹部の一部の樹皮を剥離し
て露出させた形成層および木質部分に塗着し、その付近
の生体組織に常時密着させてその作用を発揮させるもの
である。
本発明の不定根誘発剤で基剤として使用する脂肪酸と高
級一価アルコールとのェステルは、融点が比較的低く、
且つ活樹木に対して生理的な悪影響を及ぼすことがない
ものであり、炭素数10〜36程度のステロイドあるい
は直鎖のアルコールと、ほぼ同数の炭素数の脂肪酸とか
らなるヱステルの単独もしくはその混合物で、例えば、
ミリシルパルミテート、ミリスチルセロテート、ミリシ
ルヒポゲート、オレイルパルミテート、ラルリルセチレ
ート、ガトレイルミリシレート、アラキジルセトレート
、フンギステリルエルシレート、コレステリルミリシレ
ート、鯨ロウ、ラノリン、ミッロウ、カンデリラロウ等
が挙げられる。前記脂肪酸と高級一価アルコールとのヱ
ステルを基剤として使用する場合に、これが固すぎる場
合には、所定のオーキシンを含有させたときに常温で軟
膏状を呈するように、少量のリノレィン酸、オリーブ油
等の脂肪酸、テトラデカン、パラフィンオイル等の炭化
水素、グリコール、グリセリン、セラチルアルコール等
のアルコール類等、植物組織に悪影響を及ぼすことのな
い粘度調節剤で調節するのが好ましい。発根要因物質た
る前記諸種の化合物の分散は基材となる脂肪酸と高級一
価アルコールとのェステルを加熱し、液状とした後、こ
れに発根要因物質を分散させることによって容易に行な
い得る。
本発明の不定娘誘発剤は常温で軟膏状を呈するもので、
活樹木の主幹部の一部の樹皮を剥離して露出させた形成
層および木質部分に塗着され、長時間に亘つて常時密着
できる性質を有するとともに、深さが木質部に達するま
で剥離した活樹木の主幹部の生体露出表面を長時間に亘
つて被覆、保護することにより、空気中から侵入、加害
する各種微生物を阻止する性質を具備するものである。
また、本発明の不定線議発剤は、前述の通り常温で軟骨
状を呈するものであるので、分散相たる発根要因物質の
分散が容易であるばかりでなく、樹木への不定根誘発剤
の塗着作業を容易なものとし、塗着後において目的物表
面に密着、固着し、且つ樹木の成長等によっても剥離す
ることがなく、樹木に対する作用が連続的に発揮される
等の性質を奏するものである。本発明の不定根誘発剤は
、脂肪酸と高級一価アルコールとのェステル化合物10
の重量部中に発根要因物質たる8ーィンドール酢酸、3
ーィンド−ル酪酸、qーナフタレン酢酸、Q−ナフチル
アセトアミド化合物のいずれか一種の化合物が20〜1
0の重量部の範囲内で分散されているものであるが、こ
れは、脂肪酸と高級一価アルコールとのェステル化合物
からなる基剤10の重量部中に発根要因物質たる8ーィ
ンドール酢酸、3ーィンドール酸酸、Q−ナフタレン酢
酸、またはQ−ナフチルァセトアミド化合物が100重
量部を超える高濃度で分散されたものは、この不定根誘
発剤の活樹木の塗着部分が異状に膨大するのみで発根せ
ず、樹木の枯死を早める原因となると共に、薬剤価格の
高騰ともなるし、また2の重量部未満に稀釈分散させた
ものは、活樹木の主幹部からの不定根の誘発の作用が低
下するからである。前記構成からなる不定根誘発剤の使
用方法たる本発明方法は、前記不定根誘発剤を宿樹木の
主幹部における形成層及び木質部分に形成された傷口に
該部分を覆って塗着することにより、活樹木の傷口表面
の組織が劣化するのを防ぎつつ、発根要因物質たる8−
インドール酢酸、8ーィンドール酪酸、Qーナフタレン
酢酸またはQ−ナフチルアセトアミド化合物を、形成層
における分裂細胞列に作用させると共に、木質部表面に
付着している発根要因物質を、太質繊維の通道作用で傷
口付近の不定根誘発可能部分へと移動させることにより
、傷口付近の主幹部からも多量の不定根を誘発さるもの
である。
本発明の不定根誘発剤の使用方法は、主として緑化木の
増殖、定植、横高調節に利用されるもので、主に、緑化
木として成育中に優秀な形質を示すものでありながら、
樹種あるいは樹令により挿木等による増殖不可能ないし
困難なものについて適用される場合に、その効果が著し
く発揮されるものである。
不定狼譲発剤の効果的な使用方法は、第2図に示される
ような切り込みを樹木の主幹部の縦方向に数十弧置きに
入れ、その各部に前記譲発剤を適用するもので、かかる
方法により短期間で不定線が発生し、同時に不定芽が発
生するので、不定板と不定芽とを含めて切断し、これを
定植することにより、優秀な遺伝形質を保持したままの
増殖を行うことができる。また、更に別の効果的な使用
方法は、樹木の基部に第2図に示されるような切り込み
を樹木の円周方向に間隔を置いて複数個設け、その各部
に前記譲発剤を適用すると、短期間内に活着し易い毛根
糸が発生するので、その下で切断し、これを移動、定植
することができる。従って、緑化木を使用場所へ移動し
て定植するような場合に箸効を奏するものである。従っ
て、本発明の不定娘議発剤の使用方法を利用することに
より、樹種あるいは横令により挿木等による増殖が困難
なものの緑化木の増殖が容易となるし、また、緑化木の
移動、定植に際しては、土中縦、横に伸びた根の掘り起
こし、根廻し、大きな根部を付けたままの運搬等の繁雑
な労力、費用の軽減が計れるという作用、効果を奏する
ものである。次に本発明の活樹木の主幹部における不定
根誘発剤およびその使用方法を実験例に基いて説明する
実験例 40〆のポIJエチレン製容器中で保育しつつある各種
の活樹木の地上20〜60弧の位置にある主幹部を、第
2図に示すように木質部も含めて樹皮部分を剥ぎ取って
傷口を作り、切断面全体及び切断面附近の樹皮部分に、
第1表に示した通りの組成割合からなる本発明の樹木の
主幹部における不定線誘発剤にー〜(H)および比較の
ための譲発剤■、{B}を厚さ0.2〜2柳程度に膜状
を形成させつつ塗着し、更に該塗着部分をビートモスで
被覆して、該処理部からの不定根の誘発状況を観察した
結果を第2表に示す。
尚、不定板譲発剤■〜(H)は、ラノリン100重量部
を約60qoに加熱して融解させた中に、所定のオーキ
シンを添加して熔解後冷却したもので、常温で軟膏状を
呈するものである。
本実験において、実験室内の温度は28〜lyoに管理
し、土壌の乾燥度合を参酌しながら港水は1〜2日に1
回宛行なった。
また、処理部分からの不定根の発生の確認は、不定根誘
発処理部分を被覆しているビートモスを毎日極く短時間
宛剥離して観察し、生成した不定根が長さ2肋以上に達
した月日をもって不定線発生日とした。
更に、本実験により長さ2柳以上に達した不定根は、処
理日数経過後培養士に移植し、成育したところ、正常な
根に発達したことを確認している。
第2表中の比較処理は、樹皮を剥ぎ取った後の傷口及び
傷口附近の樹皮部分を湿したビートモスで被覆すること
によって比較観察したものである。
′第1表 第2表 第2表に示された実験結果より、本発明の樹木の主幹部
における不定板誘発剤を使用して、これを活樹木の主幹
部における形成層及び木質部分に塗着したものの不定根
の発生は、処理剤凶および処理剤佃を塗着したものと比
較して、効果に明らかな差異を有していることが確認で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の樹木の断面図、第2図は本発明の不定線
誘発剤の塗着部分の一例を説明する樹木の側面模型図で
ある。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脂肪酸と高級一価アルコールとのエステル100(
    重量)部中に、β−インドール酢酸、β−インドール酪
    酸、α−ナフタレン酢酸、α−ナフチルアセトアミドの
    中から選択されるいずれか一種の化合物20〜100(
    重量)部が分散されていることを特徴とする樹木の主幹
    部における不定根誘発剤。 2 活樹木の主幹部の一部の樹皮を剥離して露出させた
    形成層及び木質部分に、脂肪酸と高級一価アルコールと
    のエステル100(重量)部中に、β−インドール酢酸
    、β−インドール酪酸、α−ナフタレン酢酸、α−ナフ
    チルアセトアミドの中から選択されるいずれか一種の化
    合物20〜100(重量)部が分散されている不定根誘
    発剤を塗着することを特徴とする樹木の主幹部における
    不定根誘発剤の使用方法。
JP51143885A 1976-11-29 1976-11-29 樹木の主幹部における不定根誘発剤およびその使用方法 Expired JPS6033081B2 (ja)

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JP6372843B2 (ja) * 2013-11-06 2018-08-15 国立大学法人名古屋大学 亜鉛に配位する置換基を有する化合物を用いた植物成長調整剤

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