JPS6032897Y2 - 取付装置 - Google Patents
取付装置Info
- Publication number
- JPS6032897Y2 JPS6032897Y2 JP8081980U JP8081980U JPS6032897Y2 JP S6032897 Y2 JPS6032897 Y2 JP S6032897Y2 JP 8081980 U JP8081980 U JP 8081980U JP 8081980 U JP8081980 U JP 8081980U JP S6032897 Y2 JPS6032897 Y2 JP S6032897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- mounting device
- sheet metal
- cutout
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板金加工品等に形成した切り起し部に、他部品
を取り付けるようにした取付装置に関し、特に、切り起
し部の補強リブ構造の改良に関する。
を取り付けるようにした取付装置に関し、特に、切り起
し部の補強リブ構造の改良に関する。
この種の取付装置における切り起し部には他部品がねじ
等の締付具により締付固定されるわけであるが、この締
付具による締付時において該締付具のスラスト方向の荷
重に対する切り起し部の倒れを防止する目的から補強リ
ブを設けるのが通例である。
等の締付具により締付固定されるわけであるが、この締
付具による締付時において該締付具のスラスト方向の荷
重に対する切り起し部の倒れを防止する目的から補強リ
ブを設けるのが通例である。
かかる補強リブは切り起し部形成時に一体形成され、例
えば従来第1図に示す如く切り起し部1aの一部を該切
り起し部1a形威後の切り欠き部1cと反対側に膨らま
してこれを補強リブ1dとしていた。
えば従来第1図に示す如く切り起し部1aの一部を該切
り起し部1a形威後の切り欠き部1cと反対側に膨らま
してこれを補強リブ1dとしていた。
このような補強リブ構造において、切り起し部1aのリ
ブ1d張り出し側の面には該リブ1dが邪魔になって他
部品を取り付けることができないため、通常はリブ1d
と反対側即ち切り欠き部1C側の面に他部品を取り付け
るようにしている。
ブ1d張り出し側の面には該リブ1dが邪魔になって他
部品を取り付けることができないため、通常はリブ1d
と反対側即ち切り欠き部1C側の面に他部品を取り付け
るようにしている。
しかし、このような構成においては上述したように他部
品を切り欠き部1c側に取り付けざるを得ないので、切
り欠き部1c及び切り起し部1aを共に製品の外側に露
出させないような部品取付状態にすることができず、特
に切り欠き部1cが露出すると外観を著しく損ねるもの
であった。
品を切り欠き部1c側に取り付けざるを得ないので、切
り欠き部1c及び切り起し部1aを共に製品の外側に露
出させないような部品取付状態にすることができず、特
に切り欠き部1cが露出すると外観を著しく損ねるもの
であった。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑み、切り
起し部形成後の溝側に該切り起し部と一体に補強リブを
形成した簡単な構成により、溝及び切り起し部を共に製
品の外面に露出させずに製品の取り付けを行なえるよう
にした取付装置を提供するものである。
起し部形成後の溝側に該切り起し部と一体に補強リブを
形成した簡単な構成により、溝及び切り起し部を共に製
品の外面に露出させずに製品の取り付けを行なえるよう
にした取付装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第2図〜第4図に基づ゛いて
説明する。
説明する。
第2図において、1は板金加工品、1aは該板金加工品
1に形成された切り起し部、2は該切り起し部1aを介
して板金加工品1に固定取付される部品である。
1に形成された切り起し部、2は該切り起し部1aを介
して板金加工品1に固定取付される部品である。
そして、上記切り起し部1aは第3図及び第4図に示す
如く構成される。
如く構成される。
これらの図において、1eは切り起し部1aの形成時、
具体的には切り起し用プレス金型内で切り起し部1aと
同時に一体形成される一対の補強リブで、切り起し部1
aの相対向する両側縁から夫々切り欠き部1c方向に相
対向して延びかつ該切り欠き部1cと連接する如く形成
される。
具体的には切り起し用プレス金型内で切り起し部1aと
同時に一体形成される一対の補強リブで、切り起し部1
aの相対向する両側縁から夫々切り欠き部1c方向に相
対向して延びかつ該切り欠き部1cと連接する如く形成
される。
1bは切り起し部1aに穿設された3のねじ等締付具の
ねじ込み孔である。
ねじ込み孔である。
そして、部品2を板金加工品1に固定取付する場合、第
2図に示す如く、部品2の下端部を切り起し部1aの反
溝側の面に当接し、ねじ3を部品2下端部外面から2a
の挿通孔を介してねじ込み孔1bにねじ込んで固定取付
する。
2図に示す如く、部品2の下端部を切り起し部1aの反
溝側の面に当接し、ねじ3を部品2下端部外面から2a
の挿通孔を介してねじ込み孔1bにねじ込んで固定取付
する。
かかる構成において、部品2の板金加工品1への締付は
時、図の矢印A方向即ち、ねじ3のスラスト方向に切り
起し部1aを倒そうとする荷重が加わるが、補強リブ1
eによってこれを防止することができる。
時、図の矢印A方向即ち、ねじ3のスラスト方向に切り
起し部1aを倒そうとする荷重が加わるが、補強リブ1
eによってこれを防止することができる。
そして、以上のように切り欠き部1c側に補強リブ1e
を形成すれば、該切り欠き部ICと反対側に部品2を取
り付けることができるので、第2図に示したような形状
の部品2を取り付けた場合、切り欠き部1c及び切り起
し部1aが製品の外側に露出することがなく、製品の外
観を損なうことがない。
を形成すれば、該切り欠き部ICと反対側に部品2を取
り付けることができるので、第2図に示したような形状
の部品2を取り付けた場合、切り欠き部1c及び切り起
し部1aが製品の外側に露出することがなく、製品の外
観を損なうことがない。
尚、本考案に係る取付装置は第2図に示したような板金
加工品に部品を取り付ける切り起し部に限らず、要する
に板金加工品に他部品を取り付ける切り起し部であれば
適用できる。
加工品に部品を取り付ける切り起し部に限らず、要する
に板金加工品に他部品を取り付ける切り起し部であれば
適用できる。
本考案に係る取付装置は以上説明したように、板金加工
品の切り起し部の補強リブ構造の簡単な改良により、該
切り起し部に他部品を取り付けた部分において外観を損
ねることがなく、かつ堅固な取り付は状態に保持できる
実用的効果大なるも′のである。
品の切り起し部の補強リブ構造の簡単な改良により、該
切り起し部に他部品を取り付けた部分において外観を損
ねることがなく、かつ堅固な取り付は状態に保持できる
実用的効果大なるも′のである。
第1図は従来の取付装置の一例を示す斜視図、第2図〜
第4図は本考案に係る取付装置の一例を示す図で、第2
図は取付装置を用いた製品の縦断面図、第3図は切り起
し部の斜視図、第4図は切り起し部の縦断面図である。 1・・・・・・板金加工品、1a・・・・・・切り起し
部、1c・・・・・・切り欠き部、1e・・・・・・補
強リブ、2・・・・・・部口口0
第4図は本考案に係る取付装置の一例を示す図で、第2
図は取付装置を用いた製品の縦断面図、第3図は切り起
し部の斜視図、第4図は切り起し部の縦断面図である。 1・・・・・・板金加工品、1a・・・・・・切り起し
部、1c・・・・・・切り欠き部、1e・・・・・・補
強リブ、2・・・・・・部口口0
Claims (2)
- (1)板金の一部を切り起して切り起し部を形成し、該
切り起し部に部品を固定して取り付けるようにした取付
装置において、前記切り起し部の相対する両側縁から夫
々該切り起し部形成後の切り欠き部方向に延びかつ該切
り欠き部側縁と連接する一対の補強リブを切り起し部形
成時に一体形成したことを特徴とする取付装置。 - (2)切り起し部は部品取付用締付具の挿通孔を有して
成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8081980U JPS6032897Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8081980U JPS6032897Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS577620U JPS577620U (ja) | 1982-01-14 |
JPS6032897Y2 true JPS6032897Y2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=29443241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8081980U Expired JPS6032897Y2 (ja) | 1980-06-10 | 1980-06-10 | 取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032897Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3458716B2 (ja) * | 1998-07-31 | 2003-10-20 | コクヨ株式会社 | 切り起こし構造 |
GB2490174B (en) * | 2011-04-21 | 2018-07-04 | River Sailing Dinghies Ltd | Rigging for vehicles |
-
1980
- 1980-06-10 JP JP8081980U patent/JPS6032897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS577620U (ja) | 1982-01-14 |
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