JPS6032797B2 - 気体と液体または液体と液体の直接接触による熱交換方法および装置 - Google Patents

気体と液体または液体と液体の直接接触による熱交換方法および装置

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JPS6032797B2
JPS6032797B2 JP7968879A JP7968879A JPS6032797B2 JP S6032797 B2 JPS6032797 B2 JP S6032797B2 JP 7968879 A JP7968879 A JP 7968879A JP 7968879 A JP7968879 A JP 7968879A JP S6032797 B2 JPS6032797 B2 JP S6032797B2
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直道 山本
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【発明の詳細な説明】 この発明は、気体と液体または液体と液体の直接接触に
よる熱交換方法および装置に関するものである。
直接接触による熱交換装置は伝熱隔壁を有しないので伝
熱抵抗が極めて小さいことが特徴である。
隔壁を有する間接的な従来の方法による熱交換の場合の
総括伝熱系数Uは通常は数10〜数100Kcaぞ/従
・hr・degであるが、直接接触方法ではこの値が数
1000〜10000Kca夕/で・hr・degにも
達することが報告されている。
このように伝熱系数が大きいことに加えて、単位体積当
りの伝熱面積a(〆/れ)を大きくとることのできる気
体と液体(以下、気−液と略称する)の直接接触による
熱交換装置を第1図に示す。
第1図において、 1は熱交換装置のケーシング、2は回転ドラムである。
ケーシングーは主ケーシング3と副ケーシング4とに分
かれている。5は気体導入管、5′は気体導入口、6は
気体排出管、6′は気体排出口、7は液体導入管、8は
液体排出管である。
回転ドラム2は軸11および軸12を介して軸受(図示
してない)によって支えられる。
軸12は回転ドラム2にとりつけられたボス15に固定
される。17,18はパッキン、19はベルト車である
ベルト車19はVベルト16を介して動力装置21に連
結される。回転ドラム2にはその円周方向および長手方
向にわたって多数の噴出孔を設け、噴出孔に噴出管20
をそう入し、回転ドラム2に固着する。
噴出管20の先端は回転ドラム2の外壁より適当な長さ
ほど突出させる。なお、回転ドラム2は必ずしも多数の
ノズルを有する第1図ないし第2図に示すようなもので
ある必要はなく、例えば第4図ないし第5図に示すよう
に軸11,12の両端に円筒部22,23を設けて22
,23間に羽根板24を放射状に一定間隔で取付けた構
成としても特定条件下では第1図のものと同様な作動を
するが、このことについては後述する。
上記のように構成されているのでつぎのように操作され
る。
液体は液体導入管7より主ケーシング3内に導入され、
所定量ほど(少くとも回転ドラムが水没する以上)ため
られる。
つぎに動力装置21が起動され、その動力はベルト車1
9を介して軸12に伝えられる。
軸12の回転により回転ドラム2は軸11に支えられて
回転する。回転ドラム2が回転を始めると気体は気体導
入管5より副ケーシング4を経てさらに回転ドラム2内
の内壁と藤12のポス15との間のすき間より回転ドラ
ム2内に進入し、多数の噴出管20(以下ノズルという
)より主ケーシング3内の液中に微細かつ一様の大きさ
の気泡となって放出される。
・液中に放出された気
泡は液体と接触しながら浮上し、主ケーシング3の気体
排出口6′より外部にとり出される。
一方、気体との接触を終えた液体は回分または連続的に
液体排出管8より外部に排出され、新しい液体は液体導
入管7より主ケーシング3内に送り込まれる。
勿論、運転条件に応じて液体導入管7および液体排出管
8の取付位置は変更してもよい。なお、第1図には回転
ドラム2は1個だけ示してあるが処理ガス量が多い場合
は複数個とりつけることも可能であり、また、副ケーシ
ングをドラムの両側に取り付けて気体をドラムの両側か
ら送り込むこともできる。
その作動上の特徴は第2図に示すように、回転ドラム2
を回転させたときには回転ドラム2の円筒表面に接して
いる液は円筒表面と殆んど等しい周速度で回転するが、
円筒表面から遠ざかるにつれて速度は急速に小さくなる
ので、ガスの出口であるノズルの先端部においては先端
の閉口部と液との間には大きな速度差が生じている。
その結果、まず関口部付近に静圧の低下を生じるので、
その圧力が液圧以下になればノズル内のガスは吸い出さ
れることになり、液中に自噴することになる。
そして、ノズルを出て行くガスは、液との速度差のため
に強制的に数断作用をうけて分散し、関口部の大きさと
は殆んど無関係に均一微細な気泡となる。また、この強
制敷断作用による直接分散作用は、自噴能力をこえる大
量のガスを強制通気するときにも強力に作用するので、
従来の単に円筒面に多数の4・孔をあげた方式に比べて
数1併音のガス分散能力を有する。以上のごとく円筒面
に多数のノズルを有する回転ドラムは噴出ガスを強制的
に鯛断するため極めて大きな分散能力を有するが、その
理由はガスの噴出部において噴出口とそれに接する液と
の間に大きな速度差を生じさせている点にあり、したが
って、この速度差さえ発生させることができれば回転ド
ラムは必ずしも多数のノズルを有する構造とする必要は
なく、その変形とみられる第3図あるいは第4図のよう
な構造でも一定条件のもとでは噴出口と液との間に大き
な速度差を発生させることができる。
その条件というのは、開口部の面積が円筒面の面積の中
で占める割合、つまり開口比をきわめて大きくすること
であり、このようにすることにより液が実質的に円筒面
に接する面積が少くなり、液が円筒面の回転に追従でき
なくなり円筒面上においてすでに閉口部と液との間に有
効な速度差が生じ開□部を出て行くガスに直接に強力な
灘断作用が作用する。
そこで関口比と速度差との関係をしらべるために次のよ
うな実験を行った。
前述のごとく、開口部とそれに接する液との間に速度差
があるときには、静圧が低下し、その圧力が液深圧以下
となれば自噴現象が起きるが、そのときの速度差を△V
(m/S)、静圧の降下を△P(kg/で)、液の比重
量をyL(kg/で)、重力の加速度をg(m/sec
2)とすると、P=海△V2となり両辺をyLで割って
水頭の形にまとめると△P:△H=安(m)yL となりこの△日が閉口部の位置の液深以上になれば自噴
が行われる。
一方、△V=滋△日 であるから△日がわかれば△Vの逆算ができる。
したがって、関口部の回転直径D(m)の回転ドラムを
液深日(m)の位置で回転させ、次第に回転数をあげて
行き、Ncrpmとなったときに自噴が始まったとし、
回転ドラムの周速度をVo(m/S)とすれば、VD=
匹地 60 また、△V=滋△日において、この場合は△H=日であ
るから△V/Voをすべり率と定義しSで表わすことに
すると、s=等=瀬/雫砦 となるから自噴を開始したときの日とNcを測定すれば
Sを逆算でき、実験結果から計算すると第1図のような
ノズルつきドラムでは約0.9であるのに対し第3図あ
るいは第4図の構造のドラムでも関口比を0.7以上に
とればSが0.8以上となりノズル形に近いすべり率と
なっていることがわかった。
以上のような分散機構を有する第1図に示した気−液接
触装置によれば良好な運転条件下では、単位体積当りの
伝熱面積aは約1500れ/でが得られ、従釆の間接接
触方法に比べて単位体積当りの伝熱面積が圧倒的に大き
いことがわかった。
しかも、熱交換装置の大きさは最終的にはU×aの大き
なもの糧小さくなるので、第1図に示す熱交換装置は従
来の間接的なものに比べて非常にコンパクトになる可能
性をもつている。気−液の接触に限らず液−液の接触方
法においても第1図に示す熱交換装置のほうが従来の間
接的なものより有利であることは勿論である。直後接触
による熱交換装置は以上述べたように非常に優れた熱交
換能力を有しているが、この装置による熱交換方法の必
然的な結果として高温流体と低圧流体の圧力は熱交換装
置内で同一にならざるを得ないという欠点をもっている
例えば高温低圧の熱ガス(温度TG)を第1図に示す熱
交換装置内に導入し、低温の液体(温度TL)を加熱す
る場合、低温液体の圧力も排ガスと同じ低圧とならざる
を得ないから、その低圧に対応する液体の飽和温度Ts
がTGよりも低いと液体の加熱は最高でもTL=Ts<
Tcとなった時点以上には進まず、液体は沸騰をはじめ
る。
これに比べて伝熱隔壁も有する従来の間接的な熱交換装
置では低温液体の圧力は熱ガスの圧力とは無関係に設定
できるので、伝熱面積が大きくなることをいとわなけれ
ば熱ガス温度に近い温度まで低温液体を加熱することが
可能である。
第6図は本発明の熱交換方法を実施した1実施例である
本実施例は気体と液体の直接接触による熱交換装置を示
したものである。第6図のla,lbは第1図と同じく
直接接触による熱交換装置のケーシングを示す。
(2a,2b以下はla,lbと同様)la・・・は低
圧側、lbは高圧側の熱交換装置である。25aおよび
25bは低圧側および高圧側のそれぞれ液体送入管、2
6は低圧側熱交換装置→高圧側熱交換装置の間で圧力を
上昇させるためのポンプ、27は高圧側熱交換装置→低
圧側熱交換装置の間で圧力を減少させるための減圧弁で
ある。
この減圧弁27の調整によりケーシングlb内の圧力は
、任意の値に設定することができる。28および29は
流体輸送管、30は低圧流体送入管、31は低圧流体排
出管、32は高圧流体送入管、33は高圧流体排出管、
34は熱媒体である。
ケーシングlaおよびlbの気−液(あるいは液−液)
接触部分には熱媒体34が満たされている。
熱媒体34はケーシングlaにおいて低圧流体送入管3
0によって送られてきた高温の低圧流体と直接接触によ
る熱交換によって熱を受取り、流体輸送管28を通りポ
ンプ26によって増庄されてケーシングlb内に入る。
熱媒体34はケーシングlb内において、高圧流体送入
管32によって送られてきた高圧流体と直接接触による
熱交換によって熱を奪われて、流体輸送管29を通り減
圧弁27で減圧されて再びケーシングlaにもどる。中
間熱媒体として高温側(lb側)流体の温度において十
分低い飽和蒸気圧力をもつものを使用すれば、高圧流体
の熱エネルギーを十分回収して低温流体に与えることが
できる。
第6図に示した両熱交換装置は直接接触式であるから、
高圧流体温度に近い温度まで低温流体を加熱することは
殊更、大規模な装置を用いなくても容易に達成すること
ができる。
低温流体が高圧流体温度近くで高い飽和圧力を示すよう
な場合でも、本発明によれば高圧流体−低温流体間の圧
力差を任意に設定することが可能であるから低温流体を
十分加熱することができる。なお、上記の構成において
熱煤を低圧側から高圧側に送り込むためにポンプなどの
増圧装置を使用するので、その駆動エネルギーが必要で
あり、これはエネルギーの損失となるようにみえるが、
実際にはポンプに投入されたエネルギーはポンプ内部、
配管部および大部分は減圧弁における流体摩擦現象によ
って熱エネルギーに変換され、これは高温低圧流体から
熱煤に与えられる熱エネルギーに上乗されて低温高圧流
体の加熱に使用されるから、実際的なエネルギーの損失
とはならない。
この熱交換装置の性能を評価する代表的な数値U×aを
従来の間接方法と本発の方法とで比較してみると、従来
の方法では UXa=2,500〜50,00皿ca〆/で・hr・
deg.ただしU=50〜50皿caそ/で・hr・d
eg.a=50〜100〆/〆となるが本発明の方法で
は UXa=3,750,000〜7,500,000KC
aクノ〆・hr・deg.ただしU=5,000〜10
,00皿ca夕/で・hr・deg.a=1,500/
2=750〆/洲 となる。
この数値は同じ能力の熱交換装置であっても本発明の方
法のほうが従釆の方法とくらべて理想状態においては、
1/75〜1/3000の容積になりうる可能性を示し
ている。したがって、比較的高い温度の低圧流体により
低沸点の流体を加熱して高圧の蒸気を得るような場合は
本発明の方法によると従来の間接式熱交換装置に比較し
て格段にコンパクトになる。
最近、中低温の排ガスや熱水からのエネルギー回収が省
エネルギーの見地から重要なテーマとなっているが、従
来の方法を採用した熱交換装置をそのような分野に利用
した場合、容積が非常に大きくなり、システム全体のコ
ストアップになるなどの欠点があった。
これに対して本発明の熱交換装置を使用すれば大幅な小
形化が可能となり、とくに温度差の小さな場所に使用し
た場合の効果は著しい。また、本発明の方法を実施した
他の実施例として、第6図の高圧側の熱交換装置におい
て、高圧流体を高圧流体送入管32および気体導入管5
bより主ケーシング3b内に送り込む代りに、軸11b
を中空にし、中空軸1 1bの一端をロータリジョィン
トを介して高圧流体送入管に接続し、高圧流体を直接、
回転ドラム2b内に送入するようにすると流量などのコ
ントロールがしやすくなる。
また、高圧側の熱交換装置内の設定圧力に相当する液体
の飽和温度以上に熱媒体の温度を高くしてやれば、発生
蒸気の過熱(スーパーヒート)もある程度可能である。
しかし、さらに確実に加熱することが必要な場合には、
他の実施例として第7図に示すように第6図において述
べた低圧側、高圧側熱交換装置の組合せを2組設け、1
段目の熱交換装置で蒸発を、また2段目の熱交換装置で
過熱させるようにすれば高温流体の初溢に殆んど近い温
度まで加熱された蒸気を得ることも可能である。第7図
のla,lb,lc,ldは第1図および第6図と同じ
く直接接触による熱交換装置のケーシングを示す。
(2a,2c,2c,2d以下はla,lb,lc,l
dと同様)la,lbは第1段目、lc,ldは第2段
目を示し、la,lcは低圧側の熱交換装置lc,ld
は高圧側の熱交換装置を示す。熱媒体34は第1段目の
低圧側のケーシングlaにおいて低圧流体送入管30a
によって送られてきた低圧流体と直接接触による熱交換
によって熱を受取り、流体輸送管28aを通りポンプ2
6aによって増圧されて高圧側のケーシングlb内に入
る。
そして、ケーシングlb内において高圧流体送入管32
bによって送られてきた高圧流体と直接接触による熱交
換によって熱を奪われて流体輸送管29aを通り、減圧
弁27aで減圧されて再びケーシングlaに戻る。
一方、1段目低圧側ケーシングlaより排出された低圧
流体は低圧流体の1段目の低圧流体排出管31a,2段
目の低圧流体送入管30c、回転ドラム2cを経て2段
目低圧側ケーシングlc内に送られ、以下、上記1段目
の熱交換装置と同機の熱蝶34′の循環を行うことによ
り、高圧流体送入管32dによって送られてきた低温高
圧の流体はケーシング1−、d内で熱媒34′によって
加熱され、蒸発して排出管33dから出て、1段目高圧
側ケーシングlb内に送入され、1段目低圧側熱交換装
置より送られてきた熱媒34(熱媒34′より温度が高
い)と熱交換を行い、十分な過熱が行われる。
そして、低圧流体は第2段目の低圧流体排出管31cか
ら、また高圧流体は第1段目の高圧流体排出管33bか
ら系外に取出される。以上においては熱源側の流体が高
温で、この熱エネルギーを熱媒体を介して低温の受熱側
の流体に移すことによりこれを加熱および/または蒸発
させるものとして説明したが、逆に熱源側の流体が低温
つまり冷熱源であって他方を通る流体が高温でこれを熱
媒体を介して冷却および/または凝縮させることも本発
明による方法および装置で可能であり、凝縮させたとき
は凝縮液を熱蝶との比重差などによって分離して系外に
取出せばよい。
またこのような場合に通す流体の熱力学的特性と運転温
度の関係で冷熱源側の圧力が被冷却側の圧力よりも高く
なるときは、第6図の26などの増圧装置の吸入口と吐
出口をつなぎかえて熱媒の循環方向を逆にしてやればよ
い。このようにすれば、本発明の気体と液体または液体
と液体の直接接触による熱交換方法および装置は直接接
触型の冷却装置あるいは凝縮装置としても作動させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はノズル付きの回転ドラムを使用して気体を液中
に吹き込む装置の一実施例の縦断正面図、第2図は第1
図の回転ドラムの断面図に回転ドラムの表面と噴出管の
先端とにおける圧力差を示す線図を付記した図、第3図
および第4図は回転ドラムの実施例、第5図は第4図の
A−A断面図、第6図は本発明の気−液または液−液の
直接接触による熱交換方法を実施した装置の一実施例、
第7図は第6図の他の実施例である。 1は熱交換装置、ケーシング(la,lb,lc,ld
は1と同様に熱交換装置のケーシング;以下同様)、2
は回転ドラム、3は主ケーシング、4は副ケーシング、
5は気体導入管、5′は気体導入口、6は気体排出管、
6′は気体排出口、7は液体導入管、8は液体排出管、
11および12は軸、15はボス、16はVベルト、1
7および18はパツキン、19はベルト車、20は噴出
管、21は動力装置、22および23は回転ドラムの円
筒部、24は羽根板、25aおよび25cは低圧側の液
体送入管、25bおよび25dは高圧側の液体送入管、
26,26aおよび26cは増圧用のポンプ、27,2
7aおよび27cは減圧用の減圧弁、28,28a,2
8cおよび29,29a,29cは流体輸送管、30,
30a,30cは低圧流体送入管、31,31aおよび
31cは低圧流体排出管、32,32bおよび32dは
高圧流体送入管、33,33bおよび33dは高圧流体
排出管、34,34′は熱媒体である。 鯖/図 濠2図 嫌ヲ図 髪4図 嫁ゞ図 嫌6図 嫌7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある液体Aを充填したケーシング内に装架され高速
    で回転している多数のノズルを有するドラム中に他の流
    体(気体あるいは液体)Bを導き、ノズルからA中に噴
    出させるときに、ノズルの開口部とAとの間の速度差(
    すべり)によりBを強制的に剪断して微細な気泡あるい
    は液滴としてA中に分散させる気−液あるいは液−液間
    の直接接触装置を2基用い、両者のケーシング内には液
    状の熱媒体を充填し相互間を循環させ、且つ、一方のケ
    ーシング内の圧力を他方の圧力よりも高く設定しておい
    て低圧側の熱媒体に低圧高温の流体を接触させて加熱し
    、高圧側に循環して来たその加熱された熱媒体に高圧低
    温の他の流体を接触させて、その流体を加熱および/ま
    たは蒸発させることを特徴とする気体と液体または液体
    と液体の直接接触による熱交換方法。 2 液体が充填されたケーシングとこのケーシング内に
    液体中に没した状態で回転自在に設けられた多数のノズ
    ルをその周面に備えた中空の回転ドラムと、この回転ド
    ラム中へ気体または前記の液体とは異種の液体を供給す
    る手段と、前記回転ドラムを回転させる駆動装置とを備
    えた熱交換方法を低圧側と高圧側の2基設け、それぞれ
    のケーシング間を増圧装置を有する流体輸送回路と減圧
    装置を有する流体輸送回路の両者で連結したことを特徴
    とする気体と液体または液体と液体の直接接触による熱
    交換装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の熱交換装置を多段に設
    け前段の低圧側の低圧流体排出管と後段の低圧側の低圧
    流体送入管を連結し、また後段の高圧側の高圧流体排出
    管と前段の高圧側の高圧流体送入管を連結したことを特
    徴とする気体と液体または液体と液体の直接接触による
    熱交換装置。
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