JPS603208A - 多周波数帯域共用アンテナ - Google Patents
多周波数帯域共用アンテナInfo
- Publication number
- JPS603208A JPS603208A JP11069583A JP11069583A JPS603208A JP S603208 A JPS603208 A JP S603208A JP 11069583 A JP11069583 A JP 11069583A JP 11069583 A JP11069583 A JP 11069583A JP S603208 A JPS603208 A JP S603208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency band
- focus
- primary radiator
- mirror surface
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/40—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
- H01Q5/45—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements using two or more feeds in association with a common reflecting, diffracting or refracting device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、マイクロ波帯のアンテナに関する。
特に、−反射鏡面を多周波数帯域で共用し、かつ分割使
用する多周波数帯域共用のオフセント鏡面アンテナに関
する。
用する多周波数帯域共用のオフセント鏡面アンテナに関
する。
従来、単一のオフセット反射鏡面を多周波数帯域で共用
する反射鏡アンテナの一例として第1図に示すような多
周波数帯域共用の1次放射器により構成する方法がある
。また鏡面を分割使用する場合の一例として、第2図に
示すような2個の1次放射器を使用する方法が良く知ら
れている。しかし第1図の例では、オフセット反射鏡面
1を共用する周波数帯域が多くなればなるほど、その1
次放射器11の構成が複雑になるばかりでなく、1次放
射器11の放射の位相中心を各周波数帯域共に反射鏡面
1の同一焦点に配設することは、機械的寸法制限などか
ら困難となり放射特性の劣化が生じる。
する反射鏡アンテナの一例として第1図に示すような多
周波数帯域共用の1次放射器により構成する方法がある
。また鏡面を分割使用する場合の一例として、第2図に
示すような2個の1次放射器を使用する方法が良く知ら
れている。しかし第1図の例では、オフセット反射鏡面
1を共用する周波数帯域が多くなればなるほど、その1
次放射器11の構成が複雑になるばかりでなく、1次放
射器11の放射の位相中心を各周波数帯域共に反射鏡面
1の同一焦点に配設することは、機械的寸法制限などか
ら困難となり放射特性の劣化が生じる。
また第2図の例では、2個の1次放射器12および13
の放射の位相中心F11、F12を反射鏡面1の焦点F
1に同一に配設することは、 1次放射器12.13に
大きさがある限り構造上困難であり、放射の位相中心’
II % F+2と焦点F1との位置のずれによりビー
ムシフトが生じる。さらに反射鏡面lを効率良く部分照
射するためには、1次放射器12および13の開口寸法
を大きくする等の必要があり、これによりさらに放射特
性の劣化が生じることになる。なおこれらの11次放射
器12および13を複合放射器とする方法も考えられる
が、その方法は上述と同様の、またはそれ以上の困難を
伴うものであった。
の放射の位相中心F11、F12を反射鏡面1の焦点F
1に同一に配設することは、 1次放射器12.13に
大きさがある限り構造上困難であり、放射の位相中心’
II % F+2と焦点F1との位置のずれによりビー
ムシフトが生じる。さらに反射鏡面lを効率良く部分照
射するためには、1次放射器12および13の開口寸法
を大きくする等の必要があり、これによりさらに放射特
性の劣化が生じることになる。なおこれらの11次放射
器12および13を複合放射器とする方法も考えられる
が、その方法は上述と同様の、またはそれ以上の困難を
伴うものであった。
この発明は、以上の考察に基づいて、1次放射器の構成
をできるだけ単一機能化してその設計を容易にし、かつ
1次放射器の配設を容易にして放射特性の劣化を軽減し
、多周波数帯域を共用することができ、かつ異なる放射
ビームが得られる多周波数帯域共用アンテナを提供する
ことを目的とする。
をできるだけ単一機能化してその設計を容易にし、かつ
1次放射器の配設を容易にして放射特性の劣化を軽減し
、多周波数帯域を共用することができ、かつ異なる放射
ビームが得られる多周波数帯域共用アンテナを提供する
ことを目的とする。
この発明は、−反射鏡面の1つの焦点と、2枚以上の周
波数選択板によってこの反射ψ面の焦点とそれぞれ鏡像
関係にある2以上の焦点を作り、合計6つ以上の機械的
に分離された焦点を実現し、同時にその2枚以上の周波
数選択板を電気的にも互いに干渉しないように配設して
、−反射鏡面を分割使用可能にし、1次放射器を簡略化
かつ配設しやすくしたことを特徴とする。
波数選択板によってこの反射ψ面の焦点とそれぞれ鏡像
関係にある2以上の焦点を作り、合計6つ以上の機械的
に分離された焦点を実現し、同時にその2枚以上の周波
数選択板を電気的にも互いに干渉しないように配設して
、−反射鏡面を分割使用可能にし、1次放射器を簡略化
かつ配設しやすくしたことを特徴とする。
次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する
。
。
第3図は本発明一実施例アンテナの中央縦断面図である
。第3図においてオフセット反射鏡面1の焦点F1に低
い周波数帯域f、の1次放射器14を配設する。さらに
焦点F1から反射鏡面101部A−Bを見込む前方位置
に第1の周波数選択板21を配設し、また反射鏡面1の
残部B−113を見込む前方位置に第2の周波数選択板
22を配設する。これらの周波数選択板21および22
は低い周波数帯域f1を通過させ、かつ高い周波数帯域
f2を反射する性質のものである。
。第3図においてオフセット反射鏡面1の焦点F1に低
い周波数帯域f、の1次放射器14を配設する。さらに
焦点F1から反射鏡面101部A−Bを見込む前方位置
に第1の周波数選択板21を配設し、また反射鏡面1の
残部B−113を見込む前方位置に第2の周波数選択板
22を配設する。これらの周波数選択板21および22
は低い周波数帯域f1を通過させ、かつ高い周波数帯域
f2を反射する性質のものである。
さらに、第1の周波数選択板21によって焦点F1と鏡
像関係にある焦点F2に高い周波数帯域f2の1次放射
器15を配設し、また第2の周波数選択板22によって
焦点F1と鏡像関係にある焦点F3に高い周波数帯域f
2と同一または近傍の周波数帯域f2′でかつ前述の1
次放射器15と異々る放射ビームを得る1次放射器16
をそれぞれ配設する。
像関係にある焦点F2に高い周波数帯域f2の1次放射
器15を配設し、また第2の周波数選択板22によって
焦点F1と鏡像関係にある焦点F3に高い周波数帯域f
2と同一または近傍の周波数帯域f2′でかつ前述の1
次放射器15と異々る放射ビームを得る1次放射器16
をそれぞれ配設する。
このような構成のアンテナでは、1次放射器14によっ
て放射された周波数帯域f、の電波は、周波数選択板2
1および22をそれぞれ1回ずつ通過し、全反射鏡面す
なわちA−0を照射し放射ビームP。
て放射された周波数帯域f、の電波は、周波数選択板2
1および22をそれぞれ1回ずつ通過し、全反射鏡面す
なわちA−0を照射し放射ビームP。
が得られる。次に1次放射器15によって放射された周
波数帯域f2の電波は周波数選択板21によって反射さ
れ、反射鏡面1の1部すなわちA〜Bを照射し、放射ビ
ームP2が得られる。同様にして1次放射器16によっ
て放射された電波は周波数選択板22によって反射され
、反射鏡面1の1部B〜Cを照射して放射ビームP2′
が得られる。
波数帯域f2の電波は周波数選択板21によって反射さ
れ、反射鏡面1の1部すなわちA〜Bを照射し、放射ビ
ームP2が得られる。同様にして1次放射器16によっ
て放射された電波は周波数選択板22によって反射され
、反射鏡面1の1部B〜Cを照射して放射ビームP2′
が得られる。
ここで1次放射器15および16は単機能にすることが
できるため、放射ビームP2を成形ビームに、放射ビー
ムP2′を追尾補足用ビームにする等その組合せは任意
にかつ容易に利用することができる。
できるため、放射ビームP2を成形ビームに、放射ビー
ムP2′を追尾補足用ビームにする等その組合せは任意
にかつ容易に利用することができる。
なお、上記例ではアンテナは、送信アンテナとして説明
したが、電波の可逆t4.から受信アンテナまたは送受
共用アンテナとし、て用いることもできる。
したが、電波の可逆t4.から受信アンテナまたは送受
共用アンテナとし、て用いることもできる。
また周波数選択板を低域周波数通過型として低い周波数
帯域f1を通過させ、高い周波数帯域f2を反射するも
のとして説明したが、これを高域周波数通過型として低
い周波数帯域f、を反射し、高い周波数帯域f2を通過
させるものとして、1次放射器の配設を互いに交換して
行うことも可能である。
帯域f1を通過させ、高い周波数帯域f2を反射するも
のとして説明したが、これを高域周波数通過型として低
い周波数帯域f、を反射し、高い周波数帯域f2を通過
させるものとして、1次放射器の配設を互いに交換して
行うことも可能である。
また周波数帯域をfl、f2の2波として説明したが、
周波数選択板の特性および1次放射器の周波数共用化の
許容される範囲で周波数帯域を拡張することもできる。
周波数選択板の特性および1次放射器の周波数共用化の
許容される範囲で周波数帯域を拡張することもできる。
以上述べたように、本発明によれば反射鏡面とこの焦点
位置に置かれた1次放射器との間に、周波数選択板を配
設することにより、−反射鏡面においても等価焦点を複
斂個実現でき、1次放射器を単4p>態化して設計を容
易にするとともに、1次放射器を分散化1,7てその配
設を容易にできる優れた効果がある。
位置に置かれた1次放射器との間に、周波数選択板を配
設することにより、−反射鏡面においても等価焦点を複
斂個実現でき、1次放射器を単4p>態化して設計を容
易にするとともに、1次放射器を分散化1,7てその配
設を容易にできる優れた効果がある。
また−反射鏡面によって多周波数帯域を共用かつ分割利
用できることから、省容積化も可能となり、衛星塔載用
アンテナ等に使用した場合に特に効果を発揮することが
できる。
用できることから、省容積化も可能となり、衛星塔載用
アンテナ等に使用した場合に特に効果を発揮することが
できる。
特に、主反射鏡の焦点以外に配設された各1次放射器は
、その各放射ビームが反射鏡面を分割照射するように構
成されるため、各1次放射器の送信または受信する周波
数帯域を任意に選定することができる利点もある。
、その各放射ビームが反射鏡面を分割照射するように構
成されるため、各1次放射器の送信または受信する周波
数帯域を任意に選定することができる利点もある。
第1図および第2図は従来例アンテナの中央縦断面図。
第3図は本発明一実施例アンテナの中央縦断面図。
J・・・オフセット反射鏡面、11〜16・・・1次放
射器、21.22・・・周波数選択板。 特許出願人 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第3図
射器、21.22・・・周波数選択板。 特許出願人 代理人 弁理士 井 出 直 孝 第3図
Claims (1)
- (1) オフセット反射鏡と、この反射鏡面の焦点にこ
の反射鏡面を照射する2以上の1次放射器とが配設され
た多周波数帯域共用アンテナにおいて、上記焦点に特定
の周波数帯域の電波を送信または受信する特定の1次放
射器が配設され、上記焦点と上記反射鏡面との間に、上
記特定の周波数帯域の電波を通過させこの特定の周波数
帯域以外の周波数帯域の電波を反射する2以上の周波数
選択板が配設され、上記周波数選択板により上記焦点と
鏡像関係になる各位置に、上記周波数選択板に反射する
周波数帯域の電波を送信または受信しかつ互いに異なる
放射ビームを放射する1次放射器がそれぞれ配設され、
上記各放射ビームが上記反射鏡面を分割照射してこの反
射鏡面の同一部分を重ねて照射しないように構成された
ことを特徴とする多周波数帯域共用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069583A JPS603208A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 多周波数帯域共用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069583A JPS603208A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 多周波数帯域共用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS603208A true JPS603208A (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=14542105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11069583A Pending JPS603208A (ja) | 1983-06-20 | 1983-06-20 | 多周波数帯域共用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988001445A1 (en) * | 1986-08-14 | 1988-02-25 | Hughes Aircraft Company | Antenna system for hybrid communications satellite |
-
1983
- 1983-06-20 JP JP11069583A patent/JPS603208A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988001445A1 (en) * | 1986-08-14 | 1988-02-25 | Hughes Aircraft Company | Antenna system for hybrid communications satellite |
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