JPS6030485A - ピストン駆動の温度差ポンプ - Google Patents
ピストン駆動の温度差ポンプInfo
- Publication number
- JPS6030485A JPS6030485A JP13873983A JP13873983A JPS6030485A JP S6030485 A JPS6030485 A JP S6030485A JP 13873983 A JP13873983 A JP 13873983A JP 13873983 A JP13873983 A JP 13873983A JP S6030485 A JPS6030485 A JP S6030485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- liquid
- chamber
- condenser
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B17/00—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B9/00—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
- F04B9/08—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
- F04B9/10—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid
- F04B9/103—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid having only one pumping chamber
- F04B9/107—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid having only one pumping chamber rectilinear movement of the pumping member in the working direction being obtained by a single-acting liquid motor, e.g. actuated in the other direction by gravity or a spring
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小温度差熱源を利用した液揚送ポンプに関する
。温熱源としては工場温排水、冷熱源としては低温の河
川の水や地下水を用いて低所の液を高所に揚送するので
あるが、冷熱源として用いた地下水などを汲み上げたり
温熱源として用いた温排水を高所に揚送することもでき
、この場合２操作弁の開閉に僅かの動力を使うだけで、
非常に省エネルギの温度差ポンプである。
。温熱源としては工場温排水、冷熱源としては低温の河
川の水や地下水を用いて低所の液を高所に揚送するので
あるが、冷熱源として用いた地下水などを汲み上げたり
温熱源として用いた温排水を高所に揚送することもでき
、この場合２操作弁の開閉に僅かの動力を使うだけで、
非常に省エネルギの温度差ポンプである。
以下１本発明による温度差ポンプを図面に従って説明す
る。
る。
第１図は液吸い上げ式の温度差ポンプの概念的構成図で
ある。１は温水ボイラ、２は加熱源としての温水を流す
管、３はピストン駆動室、４がビ −ストン、５は冷水
凝縮器、冷水管が６であり、７゜８．９は操作弁である
。このポンプの操作手順はつぎのどとくである。
ある。１は温水ボイラ、２は加熱源としての温水を流す
管、３はピストン駆動室、４がビ −ストン、５は冷水
凝縮器、冷水管が６であり、７゜８．９は操作弁である
。このポンプの操作手順はつぎのどとくである。
まずはじめピストン４の右側の部屋、管１０．１３は液
で充満しているとし、また弁７，８．９は閑の状′態に
あるとする。
で充満しているとし、また弁７，８．９は閑の状′態に
あるとする。
（１） 温水ボイラでつくられた圧力の高い作動媒体の
蒸気を弁７を開くことでピストン駆動室に噴射せしめピ
ストン４を右側に駆動せしめる。これによシピートン右
側の部Ｍを充満している液は液押し上げ管１３の先端か
ら外部に押し出される。なおこのとき逆止弁ＩＪは閉ま
っているので液が下部液槽１２に流下することはない。
蒸気を弁７を開くことでピストン駆動室に噴射せしめピ
ストン４を右側に駆動せしめる。これによシピートン右
側の部Ｍを充満している液は液押し上げ管１３の先端か
ら外部に押し出される。なおこのとき逆止弁ＩＪは閉ま
っているので液が下部液槽１２に流下することはない。
弁７を閉める。
（１１）弁８を開けるとピストン４の左側の部屋の作動
媒体蒸気は凝縮器５で凝縮するから、ピストン左側の部
屋の圧力が下がシピストンは左に移動し、逆止弁１４は
閉じ下部液槽１２から液吸い上げ管１０と逆止弁１１を
通って液がピストン右側の部屋に入る。弁８を閉める。
媒体蒸気は凝縮器５で凝縮するから、ピストン左側の部
屋の圧力が下がシピストンは左に移動し、逆止弁１４は
閉じ下部液槽１２から液吸い上げ管１０と逆止弁１１を
通って液がピストン右側の部屋に入る。弁８を閉める。
このちと（ｉＬ （ｉｉＪ 、 （ｉｌ 、 （ｉｔ）
・−と操作を繰返し液を揚送する。作動媒体の液が凝縮
器５に相当量溜った段階で弁７，８．９を開きこれを一
気に温水ボイラ１に戻す。ついで弁７，８．９を閉め、
ボイラ１が再び沸騰したら（１）の操作に戻す。このよ
うにして液槽］２の液を揚送することができる。
・−と操作を繰返し液を揚送する。作動媒体の液が凝縮
器５に相当量溜った段階で弁７，８．９を開きこれを一
気に温水ボイラ１に戻す。ついで弁７，８．９を閉め、
ボイラ１が再び沸騰したら（１）の操作に戻す。このよ
うにして液槽］２の液を揚送することができる。
第２図は液押し上げ式の温度差ポンプで、符号１〜９．
および操作（１） 、 （０１は第１図のものと同じで
ある。ピストン駆動室３でピストン４の右側の部屋から
管１０までその内容物は非凝縮性気体たとえば空気であ
る。液槽１１内には密閉容器１２が設置され、気体管１
０の下端が密閉容器１２の頂部に連結されている。
および操作（１） 、 （０１は第１図のものと同じで
ある。ピストン駆動室３でピストン４の右側の部屋から
管１０までその内容物は非凝縮性気体たとえば空気であ
る。液槽１１内には密閉容器１２が設置され、気体管１
０の下端が密閉容器１２の頂部に連結されている。
ピストン４が右側に移動して圧力の高い気体がつくられ
ると、この気体が密閉容器内の液に圧力を加え、この液
が管１４により揚送される。この揚送時には逆止弁１３
は閉まシ１５は開くのである。
ると、この気体が密閉容器内の液に圧力を加え、この液
が管１４により揚送される。この揚送時には逆止弁１３
は閉まシ１５は開くのである。
−回の液揚送が終シ弁８を開け、ピストン駆動室３でピ
ストン４が左側に移動し、ピストンの右側の部屋の圧力
が低下すれば逆止弁１３が開いて液槽１１内の液が密閉
容器１２内に流入する。なお。
ストン４が左側に移動し、ピストンの右側の部屋の圧力
が低下すれば逆止弁１３が開いて液槽１１内の液が密閉
容器１２内に流入する。なお。
液揚送が終ってピストン４がピストン駆動室内を左側に
移動できるためには、凝縮器５内の圧力よシピストン右
側の部屋が高い圧力でなくてはならない。このため凝縮
器圧力が一気圧に近い、あるいはそれより高い時には圧
縮気体を弁１６からピストン４の右側の部屋に予め注入
しておく。
移動できるためには、凝縮器５内の圧力よシピストン右
側の部屋が高い圧力でなくてはならない。このため凝縮
器圧力が一気圧に近い、あるいはそれより高い時には圧
縮気体を弁１６からピストン４の右側の部屋に予め注入
しておく。
第１図、第２図ともに温水ボイラの加熱管に温水を流し
１才だ凝縮器の冷却管に冷水を流すだめのポンプが別個
に必要となる。しかし、たとえば冷水を揚送するとき、
この温度差ポンプを二基設け、一方の温度差ポンプで冷
水を揚送する途中でこの冷水を他方の温度差ポンプの凝
縮器の冷却管に流し、この操作を二基の温度差ポンプで
交互に行なうことで冷水ポンプが不要となる。同様に更
に二基の温度差ポンプを設置し、温水についても一方の
温度差ポンプでこれを揚送する途中で他方の温度差ポン
プの温水ボイラの加熱管に流す操作を交互に行なえば、
温水ポンプも不要となる。
１才だ凝縮器の冷却管に冷水を流すだめのポンプが別個
に必要となる。しかし、たとえば冷水を揚送するとき、
この温度差ポンプを二基設け、一方の温度差ポンプで冷
水を揚送する途中でこの冷水を他方の温度差ポンプの凝
縮器の冷却管に流し、この操作を二基の温度差ポンプで
交互に行なうことで冷水ポンプが不要となる。同様に更
に二基の温度差ポンプを設置し、温水についても一方の
温度差ポンプでこれを揚送する途中で他方の温度差ポン
プの温水ボイラの加熱管に流す操作を交互に行なえば、
温水ポンプも不要となる。
つぎに実施例を示す。
実施例１
第１図に示す装置のピストン駆動室はピストン直径１０
ｃｍ、ストローク１０ｃｍで、容積３υの温水ボイラを
脱気した上でここに１．５ ｋ、ｇの７レオンー１１
（米国デーボン社製のモノ７０ロトリクロロメタンの商
品名）を加え２ボイラ加熱管として外径６ｍｍ、内径４
ｍｍの鋼管１４ｍを設け、凝縮器は容積３２で、ここに
外径６ｍｍ、 内径４ｍｍの鋼管２１ｍを冷却管として
収容したものを用いた。３５℃の温水を加熱管に、また
１３°０の冷水を冷却管に流したところ、ポンプから下
１ｍの位置に置いた水槽から内径１７ｍｍの水吸い上げ
管にょシ、１３秒で水をピストン駆動室のピストン右側
の部屋に７００ｃｃ吸い込み、ついでポンプより高さ２
．２ｍの位置に１０秒でこの水を流出せしめた。
ｃｍ、ストローク１０ｃｍで、容積３υの温水ボイラを
脱気した上でここに１．５ ｋ、ｇの７レオンー１１
（米国デーボン社製のモノ７０ロトリクロロメタンの商
品名）を加え２ボイラ加熱管として外径６ｍｍ、内径４
ｍｍの鋼管１４ｍを設け、凝縮器は容積３２で、ここに
外径６ｍｍ、 内径４ｍｍの鋼管２１ｍを冷却管として
収容したものを用いた。３５℃の温水を加熱管に、また
１３°０の冷水を冷却管に流したところ、ポンプから下
１ｍの位置に置いた水槽から内径１７ｍｍの水吸い上げ
管にょシ、１３秒で水をピストン駆動室のピストン右側
の部屋に７００ｃｃ吸い込み、ついでポンプより高さ２
．２ｍの位置に１０秒でこの水を流出せしめた。
実施例２
第２図に示す装置でピストン駆動室、温水ボイラ、凝縮
器は実施例１の装置と同じ大きさのものを用い、温水ボ
イラには１．５ｋｇフレオン−２１（米国デュポン社製
のモノフロロジクロロメタンの商品名）を加え、気体（
空気）管は内径４ ｍｍ 、水押し上げ管は内径１７ｍ
ｍのものを用い、温水は２６°Ｃ１冷水が３°Ｃのとき
、ポンプ室の下１ｍのところに置いた水槽からポンプよ
り２．２ ｍ高い位置まで９秒で６５０ｃｃの水を押し
上げた。まだ、ピストン室で仕事を終えた蒸気を凝縮器
で冷却凝縮させる時間は１３秒であシ、結局２２秒で６
５０ｃｃの水を３．２ ｍの揚程に押し上げたことにな
る。
器は実施例１の装置と同じ大きさのものを用い、温水ボ
イラには１．５ｋｇフレオン−２１（米国デュポン社製
のモノフロロジクロロメタンの商品名）を加え、気体（
空気）管は内径４ ｍｍ 、水押し上げ管は内径１７ｍ
ｍのものを用い、温水は２６°Ｃ１冷水が３°Ｃのとき
、ポンプ室の下１ｍのところに置いた水槽からポンプよ
り２．２ ｍ高い位置まで９秒で６５０ｃｃの水を押し
上げた。まだ、ピストン室で仕事を終えた蒸気を凝縮器
で冷却凝縮させる時間は１３秒であシ、結局２２秒で６
５０ｃｃの水を３．２ ｍの揚程に押し上げたことにな
る。
第１図は液吸い上げ式温度差ポンプ。
符号：１−温水ボイラ
２−温水加熱管
３−ピストン駆動室
４−ピストン
５−凝縮器
６−冷水管
７．８，９−操作弁
１〇−液吸い上げ管
１Ｆ、 １４−逆止弁
１２−液 槽
１３−液押し上げ管
第２図は液押し上げ式の温度差ポンプ。
符号＝１−温水ボイラ
２−温水加熱管
３−ピストン駆動室
４−ピストン
５−凝縮器
６−冷水管
７．８，９−操作弁
１〇−気体管
１１＝液 槽
１２−密閉容器
１３．１５ ＝逆止弁
１４−液押し上げ管
１６−弁
特許出願人 若 尾 法 昭
手 続 補 正 書
１．事件の表示
昭和５８年特許願第１３８７３９号
２発明の名称
ピストン駆動の温度差ポンプ
５補正をする者
事件との関係 特許出願人
昭和５８年１１月８日（昭和５８年１１月２９日発送）
５、補正の対象
５、補正の対象
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 温水ボイラ、冷水凝縮器、ピストン駆動室およびそれら
を操作弁で連結せしめたポンプにおいて。 作動媒体液を凝縮器からボイラに戻すのにポンプを使用
せず１重力で作動媒体液を間欠的にボイラに戻すことを
特徴とし、低所の液をピストン室に直接吸い込んでから
高所に揚送、あるいはピストン駆動室で圧力の高い気体
をつくシ、この気体によシ低所の液を高所に押し上げる
温度差ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13873983A JPS6030485A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ピストン駆動の温度差ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13873983A JPS6030485A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ピストン駆動の温度差ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030485A true JPS6030485A (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15229036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13873983A Pending JPS6030485A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | ピストン駆動の温度差ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030485A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999057442A1 (fr) * | 1998-05-06 | 1999-11-11 | Hyunggwi Jun | Pompe a eau chaude a etages paralleles utilisant le principe d'evaporation et de condensation d'eau |
| CN101900095A (zh) * | 2009-05-31 | 2010-12-01 | 北京智慧剑科技发展有限责任公司 | 气体提升液体的装置及方法 |
| JP2014077414A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Toyota Central R&D Labs Inc | 液体搬送装置及び変速機用潤滑装置 |
| JP2015197103A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | イナジー・オートモーティブ・システムズ・リサーチ・（ソシエテ・アノニム） | 車両供給システムならびに車両における熱流体ユニットの使用 |
| CN105240239A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-13 | 北京理工大学 | 一种太阳能双活塞式水泵 |
| CN105545667A (zh) * | 2016-02-05 | 2016-05-04 | 天津大学 | 一种深海海底淡水输送系统及输送方法 |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP13873983A patent/JPS6030485A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999057442A1 (fr) * | 1998-05-06 | 1999-11-11 | Hyunggwi Jun | Pompe a eau chaude a etages paralleles utilisant le principe d'evaporation et de condensation d'eau |
| CN1131943C (zh) * | 1998-05-06 | 2003-12-24 | 田炯贵 | 利用水的蒸发和冷凝原理的平行多级热泵 |
| CN101900095A (zh) * | 2009-05-31 | 2010-12-01 | 北京智慧剑科技发展有限责任公司 | 气体提升液体的装置及方法 |
| JP2014077414A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Toyota Central R&D Labs Inc | 液体搬送装置及び変速機用潤滑装置 |
| JP2015197103A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | イナジー・オートモーティブ・システムズ・リサーチ・（ソシエテ・アノニム） | 車両供給システムならびに車両における熱流体ユニットの使用 |
| CN105240239A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-13 | 北京理工大学 | 一种太阳能双活塞式水泵 |
| CN105545667A (zh) * | 2016-02-05 | 2016-05-04 | 天津大学 | 一种深海海底淡水输送系统及输送方法 |
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