JPS6030183Y2 - 食罐容器 - Google Patents
食罐容器Info
- Publication number
- JPS6030183Y2 JPS6030183Y2 JP646680U JP646680U JPS6030183Y2 JP S6030183 Y2 JPS6030183 Y2 JP S6030183Y2 JP 646680 U JP646680 U JP 646680U JP 646680 U JP646680 U JP 646680U JP S6030183 Y2 JPS6030183 Y2 JP S6030183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reservoir
- swarf
- container
- wall surface
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は食鑵容器の開罐時に生じる切金屑の容器内への
混入を防止出来る様にした食鑵容器に関するものである
。
混入を防止出来る様にした食鑵容器に関するものである
。
従来かかる食鑵容器は各種罐切具によって開罐する際に
罐切具の刃部が容器内に位置するためその開罐操作に伴
って切金屑が容器内に落下混入し、内容物である食品と
共に人体内に入り胃腸の螺動運動によって胃腸粘膜を傷
つける恐れがあった。
罐切具の刃部が容器内に位置するためその開罐操作に伴
って切金屑が容器内に落下混入し、内容物である食品と
共に人体内に入り胃腸の螺動運動によって胃腸粘膜を傷
つける恐れがあった。
本考案はかかる欠点に鑑み、筒体の外方に切金屑溜を設
けると共に該切金屑溜の上方を上蓋の切開部と威さしめ
て上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考案実
施例の一例を図面に基づいて説明すると、 １は筒体２と該筒体２を密封する上蓋３及び下蓋４より
戊る食鑵容器の本体である。
けると共に該切金屑溜の上方を上蓋の切開部と威さしめ
て上記欠点を解消せんとしたものにして、以下本考案実
施例の一例を図面に基づいて説明すると、 １は筒体２と該筒体２を密封する上蓋３及び下蓋４より
戊る食鑵容器の本体である。
筒体２は内容物の種類に応じて円形、楕円形等の形状に
て戒り、上方周縁部５を外方に折り返し、続いて上方へ
傾斜状に屈曲せしめて略Ｎ状の切金屑溜６を筒体２の外
方位置に形成せしめ、一方下方周縁部７は従来の食鑵容
器と同様に下蓋４を接合せしめて該下蓋４の周縁部と共
に外方へ巻締して底壁部８を形成し、筒体２の下方端を
密封せしめている。
て戒り、上方周縁部５を外方に折り返し、続いて上方へ
傾斜状に屈曲せしめて略Ｎ状の切金屑溜６を筒体２の外
方位置に形成せしめ、一方下方周縁部７は従来の食鑵容
器と同様に下蓋４を接合せしめて該下蓋４の周縁部と共
に外方へ巻締して底壁部８を形成し、筒体２の下方端を
密封せしめている。
筒体２の上方端は上蓋３にて被覆せしめると共に該上蓋
３を延出めしせ、前記切金屑溜６を形成する外壁面９に
直角に当接せしめて罐切具の刃部にて切り開かれるべき
切開部１０を切金屑溜６の上方に位置せしめ、続いて外
壁面９と共に外方へ巻締せしめて罐切具の掛止誘導部１
１を形成せしめている。
３を延出めしせ、前記切金屑溜６を形成する外壁面９に
直角に当接せしめて罐切具の刃部にて切り開かれるべき
切開部１０を切金屑溜６の上方に位置せしめ、続いて外
壁面９と共に外方へ巻締せしめて罐切具の掛止誘導部１
１を形成せしめている。
尚１２は底壁部８の外径よりやや大なる径にて上蓋３上
に突出形成せしめた山状の凸部であって、本体１を多数
積み重ねた時の横ずれを防止して安定性を確保するため
のものである。
に突出形成せしめた山状の凸部であって、本体１を多数
積み重ねた時の横ずれを防止して安定性を確保するため
のものである。
次に第２の実施例として、第２図に図示する様に筒体２
の上方周縁部５を屈曲して形成せしめた切金屑溜６をＷ
ｌＩＶ状にして外壁面９を垂直に立設せしめても良く、
本実施例においては前記第１の実施例における様な山状
の凸部を省略せしめたので製品が多少の横ずれを起こし
ても支障を来たさない様な場合及び罐製造を簡略且つ経
済的に行ないたい場合に実施されるものである。
の上方周縁部５を屈曲して形成せしめた切金屑溜６をＷ
ｌＩＶ状にして外壁面９を垂直に立設せしめても良く、
本実施例においては前記第１の実施例における様な山状
の凸部を省略せしめたので製品が多少の横ずれを起こし
ても支障を来たさない様な場合及び罐製造を簡略且つ経
済的に行ないたい場合に実施されるものである。
尚、この場合においても大巾な横ずれは外壁面９により
阻止される。
阻止される。
要するに本考案は、筒体２の上方周縁部５を外方に略刈
状若しくは略Ｖ状に屈曲して切金屑溜６を形成せしめ、
該切金屑溜６を形成する外壁面９の先端を上蓋３の周縁
部と共に外方に巻締して切開部１０を前記切金屑溜６の
上方に位置せしめたので、罐切具によって開罐する際に
罐切具の刃部が刃部突入箇所を筒体２の外部に位置せし
めることが出来、よって開罐時に生じる切金屑溜が容器
内に落下混入するのを防止出来ると共に切金屑溜６にて
その切金屑を補集することが出来、更に上蓋３は底壁部
８より大径と戒っているので本体１を安定良く多数積み
重ねることも可能である等その実用的効果甚だ大なるも
のである。
状若しくは略Ｖ状に屈曲して切金屑溜６を形成せしめ、
該切金屑溜６を形成する外壁面９の先端を上蓋３の周縁
部と共に外方に巻締して切開部１０を前記切金屑溜６の
上方に位置せしめたので、罐切具によって開罐する際に
罐切具の刃部が刃部突入箇所を筒体２の外部に位置せし
めることが出来、よって開罐時に生じる切金屑溜が容器
内に落下混入するのを防止出来ると共に切金屑溜６にて
その切金屑を補集することが出来、更に上蓋３は底壁部
８より大径と戒っているので本体１を安定良く多数積み
重ねることも可能である等その実用的効果甚だ大なるも
のである。
図は本考案の一例を示すものにして、第１図は本考案に
かかる食鑵容器の縦断面図、第２図は他の実施例を示す
図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・筒体、３・・・・
・・上蓋、４・・・・・・下蓋、５・・・・・・上方周
縁部、６・・・・・・切金屑溜、８・・・・・・底壁部
、９・・・・・・外壁面、１０・・・・・・切開部。
かかる食鑵容器の縦断面図、第２図は他の実施例を示す
図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・筒体、３・・・・
・・上蓋、４・・・・・・下蓋、５・・・・・・上方周
縁部、６・・・・・・切金屑溜、８・・・・・・底壁部
、９・・・・・・外壁面、１０・・・・・・切開部。
Claims (1)
- 筒体の上方周縁部を外方に略４状若しくは略し状に屈曲
して切金屑溜を形成せしめ、該切金屑溜を形成する外壁
面の先端を上蓋の周縁部と共に外方に巻締して切開部を
前記切金屑溜の上方に位置せしめたことを特徴とする食
鑵容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646680U JPS6030183Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | 食罐容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP646680U JPS6030183Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | 食罐容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56107322U JPS56107322U (ja) | 1981-08-20 |
| JPS6030183Y2 true JPS6030183Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=29603132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP646680U Expired JPS6030183Y2 (ja) | 1980-01-21 | 1980-01-21 | 食罐容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030183Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH660164A5 (fr) * | 1984-02-15 | 1987-03-31 | Pedragosa Pedro Planas | Recipient metallique en tole et son procede de fabrication. |
| JPH028607Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1990-03-01 |
-
1980
- 1980-01-21 JP JP646680U patent/JPS6030183Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56107322U (ja) | 1981-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7344041B2 (en) | Easy open can end with cut protection | |
| JPS6030183Y2 (ja) | 食罐容器 | |
| USD249491S (en) | Pie portion container | |
| CN208307409U (zh) | 杯盖结构 | |
| JPH0226004U (ja) | ||
| KR890002442Y1 (ko) | 식용유병 뚜껑 | |
| JPH0353477U (ja) | ||
| JPS6197145U (ja) | ||
| KR200159733Y1 (ko) | 아이스크림 용기의 뚜껑 | |
| JPH045308U (ja) | ||
| JPS5811685Y2 (ja) | 紙製容器 | |
| RU2000129482A (ru) | Крышка банки и банка, снабженная, такой крышкой | |
| JPS6223693Y2 (ja) | ||
| JPH0311133Y2 (ja) | ||
| JPS5831776Y2 (ja) | 空罐利用具 | |
| JPS5898105U (ja) | スロ−アウエイチツプ | |
| JPH01103555U (ja) | ||
| JPS5898104U (ja) | スロ−アウエイチツプ | |
| JPS63133902U (ja) | ||
| JPH0371812U (ja) | ||
| JPH0364394U (ja) | ||
| JPH0234455U (ja) | ||
| JPH0454803U (ja) | ||
| JPS6270834U (ja) | ||
| JPS6451044U (ja) |