JPS6029837B2 - スクロ−ル圧縮機 - Google Patents

スクロ−ル圧縮機

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JPS6029837B2
JPS6029837B2 JP58101483A JP10148383A JPS6029837B2 JP S6029837 B2 JPS6029837 B2 JP S6029837B2 JP 58101483 A JP58101483 A JP 58101483A JP 10148383 A JP10148383 A JP 10148383A JP S6029837 B2 JPS6029837 B2 JP S6029837B2
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JP
Japan
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scroll
crankshaft
bearing
oscillating
shaft
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JP58101483A
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JPS5928089A (ja
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正浩 杉原
悦生 森下
能孝 前山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5928089A publication Critical patent/JPS5928089A/ja
Publication of JPS6029837B2 publication Critical patent/JPS6029837B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0021Systems for the equilibration of forces acting on the pump

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は固定スクロールの下側に揺動スクロール及び
揺動スクロールの駆動源を配設したスクロール圧縮機に
関するものである。
スクロール圧縮機は、文献としては可成り以前から知ら
れたものであるが、製品としては実現されておらず、そ
れだけに原理的には公的であっても、製品化するに当っ
ては種々の未解決の問題が多い。
従来の代表的な或いは可成り詳しく記載されたものとし
て、例えば特開昭53−3584ぴ号公報や米国特許第
3874827号明細書等がある。
特開昭53山3584ぴ号公報では、特に圧縮室の密封
を完全なものとする手段や揺動スクロールのスラストを
受けるスラスト軸受に関し、改良された具体的構造が提
案されている。また、米国特許第3874827号明細
書には、部品数を少なくし、コンパクトで安価にするた
めの改良されたスクロール圧縮機が示されている。併し
、特関昭53−3584び号公報のものは、縦形のスク
ロール圧縮機が示されてはいるものの、上記のように圧
縮室の密封手段や揺動スクロールのスラスト軸受に注力
されており、揺動スクロール軸を受ける部分に作用する
こじれに起因するラジアル軸受部の損傷やクランク軸の
スラストを受けるスラスト軸受の片当りによる損傷を少
なくししかもコンパクトに構成することについては具体
的な提案はなされてない。
また、米国特許第3874827号明細書には、固定ス
クロールの上側に揺動スクロール及びクランク軸を配設
し、クランク軸とバランサ79を同一部村で形成し、揺
動スクロール軸をクランク軸下端面の孔に鼓したものが
示されているが、上記特開昭53−3584び号公報の
ものと同様、揺動スクロール軸を受ける部分に作用する
こじれに起因するラジアル軸受部の損傷やクランク軸の
スラスト力を受けるスラスト軸受の片当りによる損傷を
少なくすることについては具体的提案はなされていない
また、この米国特許に記載のものを仮りに逆さにして、
揺動スクロール及びクランク軸を固定スクロールの下側
に位置させた場合には、バランサ79がクランク軸の軸
受80及び揺動スクロール軸72より上側に位置してい
るため、その分だけ揺動スクロール軸70が軸方向に長
くなりしかも揺動スクロール軸の軸受72が揺動スクロ
ール軸70の下半分の位置に設けられているので、揺動
スクロールが揺動運動した場合にはそのガス負荷力がク
ランク軸を懐ける力として作用しこのクランク軸を懐け
ようとする力が軸受72に大きなこじれ力として作用し
該軸受72が損傷する。なお上記クランク軸を懐けるよ
うに作用する現象は、揺動スクロールとクランク軸とを
鞄結合して揺動スクロールを駆動する構造の場合には、
揺動スクロールを仮りにスラスト軸受で支承したとして
も生じやすいことは、発明者等は実測的に確認している
。また、この米国特許のものでは、上記軸受72,80
はころがり軸受でありしかも両藤受72,80の鞠線方
向中心が軸方向にずれており軸受72に作用するラジア
ル方向の荷重をクランク軸を介してラジアル方向に直に
軸受80で受けることが出来ないので、揺動スクロール
の揺動運動に起因する大きなモーメントが軸受8川こ作
用し、軸受80が損耗しやすい。ましてや、特開昭53
−35840号では、上記モーメントは、揺動スクロー
ル軸の可成り下方にラジアル軸受132を設けているた
め相当大きくなり、該軸受132の損耗は避けられない
。この発明は上記従来の実情に鑑みて、上記揺動スクロ
ールの揺動運動に起因してクランク軸に生じるモーメン
トを小さくし揺動スクロール軸の軸受部及びクランク軸
の軸受部のこじれによる損傷あるいは損耗を抑制すると
共に、圧縮機全体を鞄方向にコンパクトに構成すること
を目的としてなされたもので、具体的にはそれぞれ渦巻
状のスクロール歯を有しこれらスクロール歯が相互間に
圧縮室を形成するように互いに組み合わされた固定スク
ロール及び揺動スクロールを備え、上記揺動スクロール
を上記固定スクロールの下側に配設し、上記揺動スクロ
ールより下方に配設された駆動源によりクランク軸を介
して上記揺動スクロ−ルを駆動して冷媒を圧縮するスク
ロール圧縮機において、上記揺動スクロールにその下側
面から下方に延在する揺動スクロール軸を設けると共に
、上記クランク藤を単一部材で形成し、該クランク軸の
上記揺動スクロール側の端面に偏心穴を設けてこの偏心
穴に上記揺動スクロール藤を支承し、上記スクロール軸
を上記クランク軸を介して周万向に取り囲み且つ上記ス
クロール軸をその上下方向中心から上下方向両側に跨る
範囲に亘つて上記クランク軸を介して支承ししかも上記
スクロール軸の上下方向中心から上下方向両側に跨る範
囲に亘つて上記クランク軸をその外側から支承する第1
の軸受を設け、上記クランク軸の上記第1の軸受で支承
される部分を大径部とすると共にこの大蚤部の下側に上
記大径部より小径の小窪部を設けてこの小径部を第2の
軸受で支承し、この第2の軸受と上記第1の軸受との間
にスラスト受を配設すると共にバランサを取り付け、上
記段付部分で上記スラスト軸を介して上記クランク軸の
スラスト荷重を受けるようにしたことを特徴とするスク
ロール圧縮機である。この発明の説明に入る前に、スク
ロール圧縮機の原理について述べる。
スクロール圧縮機の基本要素は、第1図に示されており
第1図において、1は固定スクロール、2は揺動スクロ
ール、3は吐出口、4は圧縮室、0は固定スクロール上
の定点、〇は揺動スクロール上の定点である。
固定スクロールーおよび揺動スクロール2は同一形状の
渦巻で構成されており、その形体は、従来から知られて
いる如く、インポリュートあるいは、円弧等を絹合せた
ものである。次に動作について説明する。
第1図において固定スクロール1は空間に対して静止し
ており、揺動スクロール2は、固定スクロール1と図の
如く組合わされて、その姿勢を空間に対して変化させな
いで、回転運動、即ち揺動を行ない、第1図00、90
0、1800、2700、のように運動する。揺動スク
ロール2の揺動に伴って、固定スクロールー及び揺動ス
クロール2の間に形成される三日月状の圧縮室4は順次
その容積を減じて、圧縮室4に取り込まれた気体は圧縮
されて吐出口3から吐出される。この間第1図○〜0′
の距離は一定に保持されており、渦巻の間隔をa厚みを
tで表わ雌の=雲−tとなつ刊る。a綱巻のピッチに相
当している。
スクロール圧縮機の名前で知られる装置の概略は以上の
ようである。
次にこの発明も含めて、スクロール圧縮機の具体的な実
施例の構成作動について詳しく説明しよつ。
第2図はスクロール圧縮機を例えば冷凍あるいは空調に
応用しようとする場合の具体的な実施例であってフロン
等のガス体の圧縮機として構成したものであり、所謂半
密形の形体を有しているものである。
図において、1は固定スクロール、2は揺動スクロール
、3は吐出口、4は圧縮機、55は揺動スクロール軸、
6はクランク軸、7は軸受支え、8は電動機ロータ、9
は電動機ステータ、10は第一バランス、11は第二バ
ランス、12はキー、13はスベーサ、14はキー、1
5はワツシャ、16は回り止めワツシヤ、17はロー夕
止めナット、18はステータ、19はボルト、20は吐
出チヤンバ、21はボルト、22は○リング、23はシ
ェル、24はステー夕止めボルト、25はワッシャ、2
6は支持リング、27は底板、28は吸入用ネジ穴、2
9〜32はメクラネジ穴、33は油穴、34はオルダム
継手、35はスラスト軸受、36は軸受メタル、37は
軸受メタル、38はスラスト受、39は軸受メタル、4
0はハーメティック端子、41はハーメティツク端子、
42は第3図に示すようにクランク軸6の軸心に対して
偏心したクランク軸偏心穴である。
以上が主な構成要素であり、第3図は第2図のm−m線
断面図で、図において、6はクランク軸、7は軸受支え
、34はオルダム継手、35はスラスト軸受、36は軸
受メタル、37は軸受メタル、42はクランク軸偏心穴
、43はオルダムガィド溝、44は吸入口、45は○リ
ング溝、46はボルト用貫通穴、47はメネジである。
さらに第4図は第2図のW−W線断面図で、図において
は1は固定スクロール、2は揺動スクロール、3は吐出
口、4は圧縮室、46はボルト用貫通穴、47はメネジ
、48は蓮通部である。このように構成されたスクロー
ル圧縮機の各部品の構成について詳述してみよう。第5
図は固定スクロールを示す斜視図であった図においては
、1は固定スクロール、3は吐出口、49は固定スクロ
ール歯、50は固定スクロール合板、51はボルト用貫
通穴、52は固定スクロール止めボルト座ぐりである。
固定スクロールは一様な厚みの円板に渦巻状の溝を設け
た形状となっており、溝を設けた結果として固定スクロ
ール歯49が形成されている。溝がけずりとられなかっ
た部分は、固定スクロール合板50となる。固定スクロ
ール合板50の中央部分には、吐出口3が設けられてお
り、吐出口3の内面には必要に応じて接続が可能なよう
にネジが切られている。
52の固定スクロール止めボルト座ぐりは第2図の吐出
チャンバ20を取りつけた時に当該座ぐりにボルトの頭
が沈んであたらないようにするためのものである。
第6図は揺動スクロールを示す斜視図であって図におい
て、2は揺動スクロール、53は揺動スクロール歯、5
4は揺動スクロール合板、55は揺動スクロール軸、5
6はオルダム用つめである。
揺動スクロール歯53は揺動スクロール合板54と一体
で成形されており、さらにオルダム用つめ56および、
揺動スクロール軸55も一体で成形されている。
第7図は、揺動スクロールを背面より見た斜視図であっ
て、図において、2は揺動スクロール、53は揺動スク
ロール歯、54は揺動スクロール合板、55は揺動スク
ロール軸、56はオルダム用つめ、57は揺動スクロー
ルバランサ、58はバランサ止めボルトである。
揺動スクロール軸55の中心と、揺動スクロール合板5
4の中心とは一致して形成されている。オルダム用つめ
56は第2図および第3図に示されたオルダム継手34
に俊合するものであり、揺動スクロール2と固定スクロ
ール3の位置関係を規制するもので、揺動スクロール2
の揺動運動を実現するために必要な部分である。オルダ
ム用つめ56は中心を通る直線上に配列されている。揺
動スクロール軸55は、第2図に示された、クランク軸
6のクランク軸偏0六42に鉄合して、電動機ロータ8
からクランク軸6に伝達される回転力を受けて、揺動ス
クロール2の偏○揺動運動を実現するための部分である
。揺動スクロールバランサ57は、揺動スクロール2の
揺動スクロール歯53の重Dが、揺動スクロール合板5
4および揺動スクロール軸55の中心と一致しないこと
から生ずる静的なアンバランスを補正するために設けら
れたもので、これによって揺動スクロール2全体の重心
が、揺動スクロール軸55の中心と一致するようになっ
ている。バランサ止めボルト58は揺動スクロールバラ
ンサを揺動スクロール合板4に固定するものである。
第8図は軸受を示す斜視図であって、図において、7は
軸受支え、31はメクラネジ穴、33は油穴、35はス
ラスト軸受、37は軸受メタル、38はスラスト受、4
3はオルダムガィド溝、44は吸入口、45は○リング
溝、46はボルト用貫通穴、47はメネジである。
軸受支え7の軸受メタル37の部分には、第2図に示さ
れたクランク軸6が鉄合して、クランク軸6の段付部分
がスラスト受38に乗っかるようになる。
スラスト軸受35の部分は、揺動スクロール合板54の
背面を支える機能を有しており、揺動スクロール2から
加わるスラストを受けもつ。また場合によっては、スラ
スト軸受35の面に油圧等を導入して揺動スクロール2
から加わるスラストに見合う支持力あるいはそれ以上の
力を与え得る機能を果す。オルグムガィド溝43は第2
図に示されたオルダム継手34が鉄合する部分で、オル
ダム継手34が直線往復運動を行なう部分である。吸入
口44は本実施例においては4ケ設けられており、軸受
支え7を貫通している。軸受支え7の端面には、密封の
ための0リング溝45が設けられ、軸受支え7と固定ス
クロールーを固定するためのメネジ47および全体を固
定するためのボルト用貫通穴が設けられている。給油の
ための油穴33とそれに蓮通するメクラネジ穴31は例
えば給油圧を測定するような場合に使用される。ボルト
用貫通穴46、メネジ47が設けられている端面とスラ
スト軸受35の面はスラスト軸受35の面の方が、揺動
スクロール合板54の厚み分に10仏の〜50一肌程度
加えた分だけ沈んでいて、当該端面に固定スクロールー
が固定された場合に、揺動スクロール2が揺動できるよ
うになっている。この状態は第2図において良く理解さ
れる。第9図はオルダム継手を示す斜視図であって、図
において、34はオルダム継手、59は軸受鼓合つめ、
6川ま揺動スクロール隊合ガイド溝、61は円環である
オルダム継手34は第1図に示されたように、固定スク
ロール1と揺動スクロール2の相対位置関係を維持する
ためのもので、揺動スクロール2の揺動軌道をクランク
軸6と共に規定する。
軸受隊合つめ59は、軸受7のオルグムガィド溝43に
鉄合し、揺動スクロール舷合ガイド溝60は、揺動スク
。−ル2のオルグム用つめ56と鉄合する。円環61は
軸受俵合つめ59と揺動スクロール鉄合ガイド溝60を
その中心に関して直交せしめるよう構成されている。ク
ランク軸6の回転により、揺動スク。
ール2が偏心運動を行なう時、オルダム継手34の軸受
隊合つめ59は、軸受7のオルダムガィド溝43に鉄合
して、オルダム継手34全体は、オルダムガィド溝の方
向に往復直線運動を行なう。その状態でさらに、オルダ
ム継手34に、揺動スクロール接合ガイド溝60を介し
て鉄合せる揺動スクロール2が、オルダム継手34に対
して相対的には往復直線運動を行なう。その結果として
揺動スクロール2は直交する2つの往復直線運動の合成
として偏○揺動運動を実現する。以上がオルダム継手3
4の構成と動作である。第10図はクランク軸を示す斜
視図であって、図においては、6はクランク髄、33は
油穴、36は軸受メタル、42はクランク軸偏心穴、6
2,63は油溝、64,65はキー溝、66はクランク
軸大径軸部、67はロータ取付け部分となり、クランク
軸大径軸部66よりも小径のクランク軸小蓬軸部で、ク
ランク軸大径軸部66とによりクランク軸6を構成し、
かつクランク軸大径軸部66とクランク軸小律軸部67
との間に段付部分を形成している。
68は軸鞍合部、69はステータ止めナット用ネジ、7
0は回り止めワッシヤ用溝である。
クランク軸6は、ロータ取付部分67に取付けられる電
動機ロー夕8の駆動力を受けて、クランク軸偏0六42
に鉄合する揺動スクロール2に回転力を与えるものであ
って、揺動スクロール軸55が接合するクランク軸偏心
穴42には軸受メタル36が設けられている。
軸受メタル36は、通常の軸受合金でもよいし、また針
状ころ軸受所謂ニードルベアリングでもよい。軸受メタ
ル36には給油のための油溝63が設けられていて、こ
れは通常、反負荷側に切られている。クランク藤大蓬軸
部66は、軸受支え7の軸受メタル37の部分に舷合し
、クランク軸6の段付部分は軸受支え7のスラスト受3
8で支承される。クランク軸大径軸部66にはやはり油
溝62が設けられており給油経路を構成している。さら
に油溝62,63に接続して油穴33が図においては2
ケ所設けられており、うち一本はクランク軸6の中心軸
を貫通して軸鉄合部68の部分に給油できるようになっ
ている。キー溝64は、第2図に示された第一バランス
を固定するためのものであり、キー溝65は電動機ロー
タ8を取付ける部分である。藤鉄合部68は、第2図に
示された底板27の軸受メタル37に鉄合する部分であ
って、クランク軸6の半径方向移動を拘束支承する。ス
テータ止めナット用ネジ69には、第2図に示されたロ
ータ止めナット17が取付けられ、回り止めワッシヤ用
溝70には、ロータ止めナット17の回り止めワッシヤ
16のッメの部分が入る。第11図は第1バランスを示
す斜視図であって、図において、10は第一バランス、
71はバランスウェイト、72は同筒部、74は固定部
、74はキー溝である。
第一バランスー川ま、第2図より理解されるように、第
二バランス11と共に、揺動スクロール2の偏心揺動運
動から派生する遠心力に対抗してバランシングを行なう
もので、回転系全体の静粛な運転を保障するものである
第一バランス10は、固定部73に設けられたキー溝7
4にそう入されるキー12によってクランク軸6のキー
ー溝64に固定される。バランスウェイト71は、圧縮
機全体の小形化のために、軸受支え7と電動機ステータ
9の間に形成される空間に位置するように、円筒部72
を介して設置されている。また、バランスウェイト71
の部分を極力揺動スクロール2に軸方向に接近せしめ、
かつ、クランク軸6の中心からできるだけ半径方向に離
すことによって、バランスウェイト71の部分の質量を
小さくしている。揺動スクロール2を通常使用される鋳
鉄あるいは球状黒鉛鋳鉄等で製作した場合には、その質
量は無視し得ず、バランスウェイト71の部分の質量も
大きくなるので、上記のような方策をとって圧縮機全体
が軸万向に大きくなり過ぎないようにしている。第一バ
ランス71は、軸受支え7と電動機ステータ9の間に生
ずる空間をたくみに利用して設置され、全系の小形化に
寄与しているのである。
第12図は電動機ロータを示す斜視図であって、図にお
いては、8は電動機ロータ、11は第二バランス、75
はエンドリング、76はキー溝である。電動機ロータ8
はクランク軸6のキー溝65に、キー溝76に接合する
キー14で固定され、クランク軸6に回転力を与えるも
のである。エンドリング75の一端には、揺動スクロー
ル2に対抗する第二バランス11が設けられていて第一
バランス10と共に全体の振動を小さくしている。第1
3図は第12図の電動機ロータ8を逆から見た斜視図で
、図においては、8は電動機ロー夕、11は第二バラン
ス、18はスターラ、19はボルト、75はエンドリン
グ、76はキー溝、77はステータ固定ネジ穴である。
第2バランス11はボルト19によつて、エンドリング
75に固定されている。また、スターラ18はエンドリ
ング75および第2バランス11に設けられたステータ
固定ネジ穴77に固定される。以上のような各部分は、
第14図の組立図に示れるように組立てられる。
第14図において、クランク軸6を軸受支え7に鉄合せ
しめ、ついでオルダ・ム継手34を轍受え7にそう入す
る。
オルダム継手34の上から勤スクロール2を、クランク
軸6にはめ込み、その上から固定スクロール1をボルト
78によって、軸受支え7に固定する。クランク軸6の
下。から第一バランス17を取りつけ、スベーサ13を
そう入して電動機ロー夕8の藤方向の位置を決め、電動
機ロータ8の下部からワッシャ15、回り止めワツシヤ
16を入れて、ロータ止めナット17で、第一バランス
10、スべ−サ13、電動機ロー夕18を一体としてク
ランク軸6に固定する。第2図からわかるように、第一
バランス10は、クランク軸6の段付部分にあたってス
トッパの役目を果している。電動機ロータ8には、第二
バランス11とスターラ18が取付けられている。第1
5図には、第14図で組上った圧縮機の内部を全体とし
て粗上げる手順が示されてた組立図である。絹上げられ
た固定スクロール1の上面に、吐出チャンバ20がボル
ト79によって固定される。
吐出チャンバ2川こは、密封のために第2図に示される
ように、0リング22が取付けてある。ボルト79は固
定スクロールーを貫通してシェル23の上面に設けられ
たメネジ8川こメジ込まれて固定を実現する。シェル2
3には、第2図に示された、ステータ止めボルト24に
よって電動機ステータ9が固定されている。シェル23
の上端面には○リング溝81に○リング22が密封のた
めに取付けられている。第15図に示された82は電動
機ステータ9のコイルエンドである。第2図からわかる
ように、軸受7の背面にはいんろうが設けられてシェル
23にはまり込んである。これは、電動機ロータ8と電
動機ステータ9の間に同心状に形成されるェアギャップ
を正確に出すためのものである。シェル23の外周には
ハーメティツク端子40,41熔接されており、例えば
2本ピンのハ−メティック端子40は電動機ステータ9
の巻線保護回路のためのものであり、3本ピンのハーメ
ティック端子41は電動機ステータ9に3相交流を給電
するためのもので、シェル23に対しては絶縁、外気に
対しては密封の役割を行なうものである。
以上のように組上ったものに最後に底板27をシェル2
3に固定する様子を示した組立図が、第16図であって
底板27の軸受88の軸受メタル39が、クランク軸6
の軸競合部68に鉄合する。
この同Dを実現するためにいんろう部87が設けられて
いる。また密封のために0リング簿9川こは0リング2
2がはめ込まれている。この底板27は、シェル23の
シェルフランジ84のメネジ85とボルト89によって
シェル23に固定される。底板27には吸入用ネジ穴2
8が設けられている。以上のようにして第2図の状態に
粗上がるのである。
第2図に示されたスクロール圧縮機全体としての作用動
作の説明を簡単に述べよう。
ハーメティック端子41を通じて、電動機ステータ9に
例えば3相交流を給電すると、電動機ロータ8はトルク
を発生して、クランク軸6とともに回転する。
クランク敏6が回転を始めると、クランク軸偏心穴42
に隊合せる揺動スクロール軸55に回転力が伝えられ、
揺動スクロール2は軸受支え7に取付けられたオルダム
継手34にガイドされて、偏心揺動運動を実現する。そ
うすると第1図に示されたような圧縮作用を行ない、圧
縮された気体は吐出口3から吐出される。吸入される例
えばフロン等の気体は底板27の吸入用ネジ穴28から
流入し電動機ロータ8と電動機ステータ9のェァギャッ
プ、電動機ステータ9とシェル23のすき間を経て、軸
受支え7に設けられた吸入口44(第3図参照)から、
蓮通部48を経て揺動スク。ール2と固定スクロール1
の間の圧縮室4に取り込まれる。これが作動の大略であ
り、給油系は、例えば吐出チャンバ201こ図示されな
いオイルセパレータが内蔵されているとすれば吐出チャ
ンバ20で分離された油は、固定スクロール1に設けら
れた油穴33、軸受支え7に設けられた油穴33を経て
軸受メタル37に到る。さらに第10図に示された油穴
、油溝62,63を経てスラスト軸受35、軸受メタル
39、スラスト受38の各部にも給油される。スラスト
軸受35を経や油は吸入されるガスと一体となって圧縮
室に取込まれる。スラスト受38、軸受メタル39を経
た油は、シェル23内に流出し、吸入ガスの流速および
、スターラ18の作用によって霧化されて、吸入ガスと
一体となって圧縮室にとり込まれる。吸入ガスと一体に
なって圧縮室4にとり込まれた油は固定スクロール歯4
9(第5図参照)と揺動スクロール歯53の間の半径方
向および藤方向のすき間に充満して漏れを最小におさえ
る作用をする。スラスト軸受35から流出した油はオル
ダム継手34の各摺動面も潤滑する。このようにして再
び吐出チャンバ20に流入した油は、図示されないオイ
ルセパレータで分離されて給油ラインに、吐出気体の圧
力によって圧送される。この間オアルセパレータで分離
されない油分は例えば冷凍機として使用した場合には、
冷凍サイクルを循環して吸入ガスといつしよに吸入用ネ
ジ穴28にもどってくることになる。また、オイルセパ
レー外ま吐出チャンバ20内になくとも外部に別体とし
てあってもよい。ハーメテック端子40によって接続さ
れている電動機の保護装置は、電動機ステータ9の過負
荷あるいは異常運転時等の温度上昇を検知し、電動機ス
テータ9に給電されている例えば三相交流電源を遮断し
て保護を行なうものである。
さて、上言己実施例のスラスト軸受の構成作動によって
さらに詳述してみよう。
第2図において、揺動スクロール2と軸受支え7のスラ
スト軸受35の接触部Pに流入する油は、図示されない
オイルセパレ−夕から吐出ガス圧によって圧送されてく
るもので、油経路の圧力損失を設計によって適当な値に
することにより、規定の圧力を有している。
この圧力をスラスト軸受35全体にわたって積分した力
は、揺動スクロール2が圧縮室4で派生した圧力のスラ
スト力と対抗することになる。油圧を積分した圧力が、
スラスト力より小さいかあるいは等しい場合は、第2図
で軸万向にすき間が生じ得る面R,Sは設計時に設定さ
れた値10〜50山肌程度あいた状態で運転されること
になる。
また固定スクロール1の端面と揺動スクロール2の揺動
スクロール合板54の上端面の対抗面Qにも同様のすき
間が生じている。この状態で運転する場合は、R,Sの
面の鞠方向密封は圧縮室4に取込まれる油によって得ら
れることになる。
この場合においてはスラスト力はもっぱらスラスト軸受
35で受けもつことになる。実験によれば、油のシール
効果によって実用に耐え得る程度の流量は確保されてい
る。この状態では起動あるいは停止時の潤滑不良状態の
スラスト軸受35の摩耗が軸方向すき間の維持に対して
問題となるがこれは材料の選択によって解決される。ま
た、油圧を積分した値がスラスト力より大きくなるよう
に設計した場合には、揺動スクロール2は上方に押し上
げられて、第2図においてRあるいはSあるいはQの面
で摺動することになる。
R面で酒勤した場合には、揺動スクロール2の揺動スク
ロール歯53(第6図参照)の先端面と、固定スクロー
ル2の固台スクロール合板50(第5図参照)の圧縮室
側の底面とが摺動することになり、この場合でも揺動ス
クロール歯53の先端面の受圧面積は十分確保できるの
で運転可能である。両摺動面は圧縮室4に取込まれる油
で潤滑される。S面で情動した場合は固定スクロール1
の固定スクロール歯49の先端面と揺動スクロール2の
揺動スクロール合板54の上面が情動することになり、
前述の場合と同じく運転、潤滑とも可能である。
揺動スクロール2の揺動スクロール合板54の上面周辺
部の寸法を少し厚くして第2図のQの面で酒動させる場
合には、R,Sの部分に設計値で微少なクリアランスを
生じ、スラスト軸受35の代り‘こ、固定スクロール1
の端面外周部で揺動スクロール合板54の上面周辺部と
が酒動することになり、この場合も潤滑、運転、シール
とも可能である。
スラスト力がこのように上向きになるようにした場合に
はPの部分はクリアランスをある値に保って運転される
これらを満足するように設計されたスラスト軸受35に
おいては、負荷変動が生じてスラスト力の合計の方向が
変化しても運転可能である。
なお、この発明において第2図の半径方向部分Tは一定
のクリアランス10〜50山肌を有し油でシールされて
いる。上記実施例について改良された重要な部分を集約
して説明すると、それぞれ渦巻状のスクロール歯を有し
これらスクロール歯が相互間に圧縮室4を形成するよう
に互いに組み合わされた固定スクロール1及び揺動スク
ロール2を備え、上記揺動スクロール2を上記固定スク
ロールーの下側に配設し、上記揺動スクロール2より下
方に配設された駆動源8,9によりクランク軸6を介し
て上記揺動スクロール2を駆動して袷煤を圧縮するスク
ロール圧縮機において、上記揺動スクロール2にその下
側面から下方に延在する揺動スクロール軸55を設ける
と共に、上記クランク軸6を単一部材で形成し、該クラ
ンク軸6の上記揺動スクロール2側の端面に偏心穴42
を設けてこの偏○穴42に上記揺動スクロール軸55を
支承し、上記スクロ−ル軸55を上記クランク軸6を介
して周万向に取り囲み且つ上記スクロール軸55をその
上下方向中心から上下方向両側に跨る範囲に亘つて上言
己クランク軸6を介して支承ししかも上記スクロール軸
55の上下方向中心から上下方向両側に跨る範囲に亘っ
て上記クランク軸6をその外側から支承する第1の軸受
37を設け、上記クランク軸6の上記第1の軸受37で
支承される部分を大径部66の下側に上記大径部66よ
り小径の小径部67を設けてこのイ・軽部67を第2の
軸受39で支承し、この第2の軸受39と上記第1の軸
受37との間にスラスト受38を配設すると共にバラン
サ10を取り付け、上記段付部分で上記スラスト受38
を介して上記クランク軸6のスラスト荷重を受けるよう
にした構造としたスクロール圧縮機を示してある。上記
構成であるが故に、揺動スクロール軸55を支承する部
分即ち偏心孔42の周壁部(具体的には軸受メタル36
)に負荷力が作用する点及びクランク軸6の上端部外周
を支持する第1の軸受37に負荷力から作用する点の双
方を揺動スクロール2に近づけることができると共に、
上記双方の作用点を鞠方向に近づけることができるので
、クランク軸6を傾けようとするモーメントが抑制され
、従ってスクロール軸55を支承する部分及びクランク
軸6の上端外周を支承する第1の軸受37の部分でのこ
じれが抑制されその部分の損傷や損耗が抑制される。併
せて、クランク軸6のスラスト荷重をスラスト受け38
を介して大蚤部66と小後部67との段付部を利用して
受けるようにしたので構造が簡単になると共にスラスト
受38の外径を小さくできスラスト受38回りをコンパ
クトに構成できる上、スラスト受38の片当りも、上記
クランク軸6を懐けようとするモーメントが抑制される
ので抑制されるのである。以上のようにこの発明によれ
ば、それぞれ渦巻状のスクロール歯を有しこれらスクロ
ール歯が相互間に圧縮室を形成するように互いに組み合
わされた固定スクロールおよび揺動スクロールを備え、
上記揺動スクロールを上記固定スクロールの下側に配設
し、上記揺動スクロールより下方に配談された駆動源に
よりクランク軸を介して上記揺動スクロールを駆動して
冷煤を圧縮するスクロール圧縮機において、上記揺動ス
クロールにその下側面から下方に延在する揺動スクロー
ル軸を設けると共に、上記クランク軸を単一部材で形成
し、該クランク軸の上記揺動スクロール側の端面に偏心
穴を設けてこの偏心穴に上記播動スクロール軸を支承し
、上記スクロール軸を上記クランク軸を介して周方向に
取り囲み且つ上記スクロール軸をその上下方向中心から
上下方向両側に跨る範囲に百つて上記クランク軸を介し
て支承ししかも上記スクロール軸の上下方向中心から上
下方向両側に跨る範囲に亘つて上記クランク軸をその外
側から支承する第1の軸受を設け、上記クランク軸の上
記第1の軸受で支承される部分を大蚤部とすると共にこ
の大蓬部の下側に上記大径部より小径の小径部を設けて
この小径部を第2の軸受で支承し、この第2の軸受と上
記第1の軸受との間にスラスト受を配設すると共にバラ
ンサを取り付け、上記段付部分で上記スラスト受を介し
て上言己クランク軸のスラスト荷重を受けるようにした
構造としたので、クランク軸を支承する第1の軸受及び
揺動スクロール軸を受ける部分(偏心穴の周壁、実施例
では軸受)を揺動スクロールに最大限に近づけることが
でき、従って、揺動スクロールの揺動運動に起因してク
ランク軸を懐けようとするモーメントを最小に抑制でき
、その結果上記揺動スクロール軸を受ける部分及びクラ
ンク軸を支承する第1及び第2の軸受でのこじれが抑制
されその損傷あるいは損耗を抑制できる上、クランク軸
のスラスト受での片当りによりスラスト受の損傷あるい
は損耗を抑制でき、しかも軸方向の全体長が短か〈なる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はスクロール圧縮機の作動原理図、第2図はこの
発明のスクロール圧縮機の一実施例を示す断面図、第3
図は第2図のm−m線断面図、第4図は第2図のN−W
線断面図、第5図は固定スクロールを示す斜視図、第6
図は揺動スクロールを示す斜視図、第7図は揺動スクロ
ールを示す斜視図、第8図は軸受を示す斜視図、第9図
はオルダム継手を示す斜視図、第10図はクランク軸を
示す斜視図、第11図は第一バランスを示す斜視図、第
12図、第13図は電動機ロータを示す斜視図、第14
図は圧縮機組立図、第15図、第16図はシェルを含め
た圧縮機全体の組立図である。 図において、1は固定スクロール、2は揺動スクロール
、4は圧縮機、6はクランク軸、7は軸受支え、8は電
動機ロータ、37,39は軸受メタル、28はスラスト
受、66はクランク軸大径軸部、67はクランク軸小蚤
部である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。第1図 第2図 第9図 第3図 第4図 第16図 第5図 第6図 第13図 第7図 第8図 第10図 第11図 第12図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれ渦巻状のスクロール歯を有しこれらスクロ
    ール歯が相互間に圧縮室を形成するように互いに組み合
    わされた固定スクロール及び揺動スクロールを備え、上
    記揺動スクロールを上記固定スクロールの下側に配設し
    、上記揺動スクロールより下方に配設された駆動源によ
    りクランク軸を介して上記揺動スクロールを駆動して冷
    媒を圧縮するスクロール圧縮機において、上記揺動スク
    ロールにその下側面から下方に延在する揺動スクロール
    軸を設けると共に、上記クランク軸を単一部材で形成し
    、該クランク軸の上記揺動スクロール側の端面に偏心穴
    を設けてこの偏心穴に上記揺動スクロール軸を支承し、
    上記スクロール軸を上記クランク軸を介して周方向に取
    り囲み且つ上記スクロール軸をその上下方向中心から上
    下方向両側に跨る範囲に亘つて上記クランク軸を介して
    支承ししかも上記スクロール軸の上下方向中心から上下
    方向両側は跨る範囲に亘つて上記クランク軸をその外側
    から支承する第1の軸受を設け、上記クランク軸の上記
    第1の軸受で支承される部分を大径部とすると共にこの
    大径部の下側に上記大径部より小径の小径部を設けてこ
    の小径部を第2の軸受で支承し、この第2の軸受と上記
    第1の軸受との間にスラスト受を配設すると共にバラン
    サを取り付け、上記段付部分で上記スラスト受を介して
    上記クランク軸のスラスト荷重を受けるようにしたこと
    を特徴とするスクロール圧縮機。
JP58101483A 1983-06-06 1983-06-06 スクロ−ル圧縮機 Expired JPS6029837B2 (ja)

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JPS5928089A JPS5928089A (ja) 1984-02-14
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