JPS6029078B2 - メモリ−式記録器 - Google Patents
メモリ−式記録器Info
- Publication number
- JPS6029078B2 JPS6029078B2 JP1297877A JP1297877A JPS6029078B2 JP S6029078 B2 JPS6029078 B2 JP S6029078B2 JP 1297877 A JP1297877 A JP 1297877A JP 1297877 A JP1297877 A JP 1297877A JP S6029078 B2 JPS6029078 B2 JP S6029078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording pen
- storage device
- pulse
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば魚群探知機、音響側深機などに用いてい
る記録器、とくにメモリー式記録器に関するものである
。
る記録器、とくにメモリー式記録器に関するものである
。
現在、一般に広く使われている記録器の構造は2つのプ
ーリーに張架されたベルトに記録ペンを装着し、定速モ
ーターでベルトを回転せしめ、記録紙面に適当な圧力で
記録ペンを接触しながら走行して、その間に記録する形
式のものであり、ベルトの一回転について記録ペンは記
録範囲内では紙面に接触し、その他の時間は紙面を離れ
ることは周知の通りである。
ーリーに張架されたベルトに記録ペンを装着し、定速モ
ーターでベルトを回転せしめ、記録紙面に適当な圧力で
記録ペンを接触しながら走行して、その間に記録する形
式のものであり、ベルトの一回転について記録ペンは記
録範囲内では紙面に接触し、その他の時間は紙面を離れ
ることは周知の通りである。
記録にあたって、精度の良い測定結果を得るためには、
記録ペンの走行速度の等速性が問題となる。
記録ペンの走行速度の等速性が問題となる。
とくに短かし、時間を測定する場合、すなわち一定の記
録範囲に極めて浅い水深の範囲を記録する場合には、記
録ペンの走行速度を早くしなければならないが、記録ペ
ンが記録紙に接触しているときと、紙面から離れている
場合とでは負荷の変動があるため、記録ペンの書き始め
と書き終りでは走行速度が変化して精度の狂いを生ずる
原因となる。この欠点を除くには、一つの方法としてポ
ール数の非常に多い特殊モータを使えばよいが、現用の
モータと較べると、格段と高価であるばかりでなく大型
となり、経済的にもスペースの点からも不利となり、ま
た一層の精度向上を計るためポール数を殖やそうとして
も、構造的に自ら限度があって万全を期することは困難
である。
録範囲に極めて浅い水深の範囲を記録する場合には、記
録ペンの走行速度を早くしなければならないが、記録ペ
ンが記録紙に接触しているときと、紙面から離れている
場合とでは負荷の変動があるため、記録ペンの書き始め
と書き終りでは走行速度が変化して精度の狂いを生ずる
原因となる。この欠点を除くには、一つの方法としてポ
ール数の非常に多い特殊モータを使えばよいが、現用の
モータと較べると、格段と高価であるばかりでなく大型
となり、経済的にもスペースの点からも不利となり、ま
た一層の精度向上を計るためポール数を殖やそうとして
も、構造的に自ら限度があって万全を期することは困難
である。
次に他の対応策としては、ひとまず必要な信号を記憶素
子に記憶しておき、これを非常にゆっくり読み出し、記
録ペン速度を落して記録させる方法があるが、低速度で
あるため記録回数が少なくなり、それに伴って記録の密
度が低下し記録の綾密性を欠くという問題を生ずる。
子に記憶しておき、これを非常にゆっくり読み出し、記
録ペン速度を落して記録させる方法があるが、低速度で
あるため記録回数が少なくなり、それに伴って記録の密
度が低下し記録の綾密性を欠くという問題を生ずる。
本発明は以上のべた欠点を除き、簡単な構造で実用的な
、しかも負荷が変動して記録ペンの速度が変っても、記
録の精度に影響することなく、常に忠実な記録を得るメ
モリー式の記録器を提供しようとするものである。
、しかも負荷が変動して記録ペンの速度が変っても、記
録の精度に影響することなく、常に忠実な記録を得るメ
モリー式の記録器を提供しようとするものである。
第1図の実施例は本発明を魚群探知機または音響側深機
に適用した場合のブロックダイヤグラムであり、記録器
の構成は、プーリー1と1′、プーリーに張架した無端
ベルト2、ベルトに装着した記録ペン3、電極4、制御
接点5、記録紙6、目盛尺7、駆動モ−夕8などからな
り、記録紙は矢印A、記録ペン3は矢印Bの方向に動く
構造で一般によく知られている通りである。
に適用した場合のブロックダイヤグラムであり、記録器
の構成は、プーリー1と1′、プーリーに張架した無端
ベルト2、ベルトに装着した記録ペン3、電極4、制御
接点5、記録紙6、目盛尺7、駆動モ−夕8などからな
り、記録紙は矢印A、記録ペン3は矢印Bの方向に動く
構造で一般によく知られている通りである。
記録ペン3が目盛の0位置を通るとき、制御接点5が作
動して制御回路9を駆動し、送信器10から電気パルス
を送波器11に送り、水中に超音波を発射すると、魚群
、海底などからの反射信号は受波器12に帰来し受信器
13を通りサンプリング回路14に印加する。
動して制御回路9を駆動し、送信器10から電気パルス
を送波器11に送り、水中に超音波を発射すると、魚群
、海底などからの反射信号は受波器12に帰来し受信器
13を通りサンプリング回路14に印加する。
そこで、記録ペン3が記録紙6からはずれた適宜の位置
にきたとき、さきに制御接点5の作動によって駆動され
た制御回路9が、書き込みパルス発生器15の発生する
パルスを受け入れるように働き、サンプリング回路14
にサンプリングパルスを送る(経路イーロ)と共に、書
き込みパルスを記憶装置17に送る。
にきたとき、さきに制御接点5の作動によって駆動され
た制御回路9が、書き込みパルス発生器15の発生する
パルスを受け入れるように働き、サンプリング回路14
にサンプリングパルスを送る(経路イーロ)と共に、書
き込みパルスを記憶装置17に送る。
(経路ハーニ)したがって、反射信号はサンプリング回
路14でサンプリング操作を受け、アナログ・デジタル
変換器(A/○変換器)16でデジタル化されて記憶回
路17に記憶される。
路14でサンプリング操作を受け、アナログ・デジタル
変換器(A/○変換器)16でデジタル化されて記憶回
路17に記憶される。
次に記録ペン3が再び目盛の0位置を通る時点から有効
目盛範囲に亘り、記録器の駆動モータ8の軸に直結した
例えば回転円盤に設けられた小穴を通り抜ける光を検知
するディスク形ェンコーダなど適宜のェンコーダ18か
らのパルスを得てこれを読み出しパルスに利用し、制御
回路9を通して記憶回路17に送り(経路ホ−へ)込み
、先に記憶された信号を読み出し、デジタル・アナログ
変換器(D/A変換器)19でアナログ化して増幅器2
0を通し、記録器の電極4を介して記録ペン3に印加す
ると反射信号が記録される。
目盛範囲に亘り、記録器の駆動モータ8の軸に直結した
例えば回転円盤に設けられた小穴を通り抜ける光を検知
するディスク形ェンコーダなど適宜のェンコーダ18か
らのパルスを得てこれを読み出しパルスに利用し、制御
回路9を通して記憶回路17に送り(経路ホ−へ)込み
、先に記憶された信号を読み出し、デジタル・アナログ
変換器(D/A変換器)19でアナログ化して増幅器2
0を通し、記録器の電極4を介して記録ペン3に印加す
ると反射信号が記録される。
この場合、読み出し用のパルスは、ェンコーダで取り出
しているから、記録ペンを駆動するモータの回転に変動
が生じても、その変動に影響されないから、常に所定の
位置で記憶内容を読み出すことができる。以上の説明で
判る通り、本発明は、信号を記憶し、これを読み出しな
がら記録するメモリー式記録装置に適用すると、例えモ
ータの負荷が変って回転が変動しても、その変動とは全
く無関係に所定の位置で記憶内容を読み出すことができ
、常に正常かつ精度の高い記録を得ることができる。
しているから、記録ペンを駆動するモータの回転に変動
が生じても、その変動に影響されないから、常に所定の
位置で記憶内容を読み出すことができる。以上の説明で
判る通り、本発明は、信号を記憶し、これを読み出しな
がら記録するメモリー式記録装置に適用すると、例えモ
ータの負荷が変って回転が変動しても、その変動とは全
く無関係に所定の位置で記憶内容を読み出すことができ
、常に正常かつ精度の高い記録を得ることができる。
第1図は本発明を魚群探知機または音響側深機に適用し
た場合のブロックダイヤグラムである。 1,1′・・・プーリ−、2・・・無機ベルト、3・・
・記録ペン、5・・・制御接点、8…駆動モー夕、9・
・・制御回路、11・・・送波器、12・・・受波器、
14・・・サンプリング回路、15…書き込みパルス発
生器、17・・・記憶装置、18・・・ェンコーダ。
た場合のブロックダイヤグラムである。 1,1′・・・プーリ−、2・・・無機ベルト、3・・
・記録ペン、5・・・制御接点、8…駆動モー夕、9・
・・制御回路、11・・・送波器、12・・・受波器、
14・・・サンプリング回路、15…書き込みパルス発
生器、17・・・記憶装置、18・・・ェンコーダ。
Claims (1)
- 1 二つのプーリーに張架したベルトに記録ペンが装着
されており、定速モータでプーリーを駆動してベルトを
回転し、記録紙面に記録ペンを接触させて走行し信号を
記録する形式のものであつて、受信器と、サンプリング
回路と、アナログ・デジタル変換器と、記憶装置とが直
列に接続されており、前記の記録ペンが記録面をはずれ
て走行する範囲内において、適宜に決めた位置を通ると
きから始まつて、前記の受信器に到来する受信信号をサ
ンプリングしてからデジタル化して記憶するため、サン
プリングパルスを前記のサンプリング回路に送ると共に
書き込み用パルスを前記の記憶回路に送るように制御さ
れた制御回路が設けられており、前記の記録ペンが紙面
に設けた目盛りの0位置を通り、測定範囲の最大目盛の
位置にいたる迄の間に亙り、前記の記憶装置に記憶され
た信号を読み出すパルスを発生するため、前記プーリー
を駆動する定速モータの軸にエンコーダが直結されてお
り、前記の制御器は該エンコーダのパルスを得て前記の
記憶装置に記憶されている信号を読み出すための読み出
しパルスを記憶装置に送るように構成されていることを
特徴とするメモリー式記録器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297877A JPS6029078B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | メモリ−式記録器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297877A JPS6029078B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | メモリ−式記録器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5398874A JPS5398874A (en) | 1978-08-29 |
JPS6029078B2 true JPS6029078B2 (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=11820298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1297877A Expired JPS6029078B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | メモリ−式記録器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029078B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58169575U (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-12 | 長野日本無線株式会社 | 魚群探知機用記録装置 |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP1297877A patent/JPS6029078B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5398874A (en) | 1978-08-29 |
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