JPS6028997B2 - 浮き構造体に組立管装置の上端部を分離可能に連結する連結装置 - Google Patents

浮き構造体に組立管装置の上端部を分離可能に連結する連結装置

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JPS6028997B2
JPS6028997B2 JP54106552A JP10655279A JPS6028997B2 JP S6028997 B2 JPS6028997 B2 JP S6028997B2 JP 54106552 A JP54106552 A JP 54106552A JP 10655279 A JP10655279 A JP 10655279A JP S6028997 B2 JPS6028997 B2 JP S6028997B2
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    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/04Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using pressure differences or thermal differences occurring in nature
    • F03G7/05Ocean thermal energy conversion, i.e. OTEC
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B35/00Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
    • B63B35/003Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for for transporting very large loads, e.g. offshore structure modules
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
    • F16L1/12Laying or reclaiming pipes on or under water
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    • F16L1/15Laying or reclaiming pipes on or under water between the surface and the bottom vertically
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海洋工学等で使用される大直径流体流管に関
わり「更に具体的には、組立管装置の上端部と浮き構造
体の連結装置であって、該管装置の連結並びに分離を迅
速且つ簡単に行えるように構成した連結装置に関わるも
のである。
海洋工学の分野では、従釆、複雑な提案が多数なされて
おり、これらの提案では、海面またはその近くから海底
には達しないがその近くに達する非常に長い、大直径の
垂直管を使用することが必要であるとされている。
これらの提案に含まれる基本概念は、海洋熱エネルギー
変換並びにマリカルチヤー(maricのtme)に関
するものである。海洋熱エネルギー変換(OTEC)概
念では、表層の温度の高い海水と深層の冷水間の熱エネ
ルギーの差を利用して、例えば、電力を発生することを
提案している。しかし、利用できるエネルギー差は小さ
く、従ってこれらの提案では、極めて多量の暖水と冷水
を使用せざるを得ず、深層冷水を所要量即ち多量「非常
に長い超大型垂直管を利用して表層まで運び上げなけれ
ばならない。この管は「上昇流用管(upwellin
gd肌ts)」と呼ばれるが、この中を上昇する水の速
度は遅く、従って管壁間の圧力差もこれに対応してづ・
さし、。特に、管内の水を海面より余り高く運ばないで
放水する場合が顕著である。海中である程度の長さに亘
つて垂直方向に伸長している構造体であれば、少なくと
も1つの海流に出会うことになる。
海流に会うと、この構造体には抗力が加えられる。構造
体が大きければ大きい程、それだけその海流に曝される
表面積(有効面積)が大きくなり、従ってある特定の海
流によって当該構造体に加えられる抗力も大きくなる。
この抗力によって構造体には曲げ荷重が加えられること
になり、構造体が長ければ長い程、結果として生じる曲
げ荷重も大きくなる。海流抗力及びこれによって生じる
曲げ荷重(応力)の問題は、洋上掘削業にあっては、海
底油井またはガス井掘削中泥を井孔から表層の掘削プラ
ットホームへ運び上げるのに立ち管(riserpip
es)を使用するから、非常に厄介な問題である。この
立ち管が受ける海流譲動形曲げ応力は非常に大きいから
、管を非常に重くして、即ち管壁を厚くして、大曲げ応
力に耐えられるようにしなければならない。このため、
現在の洋上掘削作業の有効限度は水深約30仇 m(約
1000フィート)前後とされている。この限界の主因
は立ち管にある。同一出願人による米国特許同時係属出
願第棚■ 904号(1978王3月15日付出願)で
は、個別の合成管(symtheticpipe)を榛
性結合部材によって結合して作ったOTEC上昇流用管
が開示されている。
この管(即ち、組立管装置(pipeassembly
))は、その全重量を支持する細長い引張心部材の周囲
に被綾されている。米国特許同時係属出願第斑■ 90
7号(1978年3月15日付出願)の記載にあるよう
に、組立管装置の引張心はまた、該管装置の開放状下端
部の下方に垂設される安定化用物体の重量をも支持する
ことができる。この構成は、海流抗力による管での曲げ
応力の発生の問題に関しては効果的なものである。既に
、OTEC上昇流管は、ポリエチレンで作る方法などに
よってその全長に亘つて操性のものにすることが提案さ
れている。
この提案の主な目的は管に対する海流の作用によって該
管内に発生する応力の問題を解決することであり、2次
的には、使用時の管の連結対象である浮き構造体の運動
によって管〜特にその上端部に加えられる応力の問題を
解決することである。また、OTEC上昇流管がポリエ
チレン製であったとしても、この管の上端部を海上浮揚
式構造体(浮き構造体)に連結するのに、該浮き構造体
の縦揺れや横揺れなどの角運動から該管を隔離できる連
結装置を使用することも提案されている。前述の要因を
考慮すれば、OTEC施設には幾つかの問題点があり、
それが上昇流管と浮き構造体の連結に集中していること
が明らかである。
連結部に角運動隔離装置を使用しても、波に応動する浮
き構造体の運動を総て処理することはできない。つまり
、構造体はうねり波(sm鉾)の影響を受けたり、振動
したり、上下に揺れることもあり、このような運動は、
適切に処理しないと、上昇流管、特にこの運動の影響を
最も受け易い上端部に大きな曲げ及び鱗断応力を生じさ
せる恐れのあるものである。また、連結装置は強力で、
信頼性のあるものでなければならない。更に、上昇流管
を配設したことにより、これを浮き構造体に連結した場
合、激しい嵐などの緊急時、あるいは保守の必要時にも
浮き構造体をその所定のステーションから移動しないで
済むという効果が得られなければならない。以上の説明
から、OTEC上昇流管または立ち管などの上端部と浮
き構造体の間には強力で且つ信頼性のある連結装置を配
設する必要があることが伴る。
最大の効果をあげるためには、連結装置には管と構造体
間に角運動隔離装置を具備してやるのがよい。この連結
装置はまた、波によって引き起される構造体の直線運動
で管内に好ましくない曲げ荷重及び鱒断荷重が生じるの
を防止する上でも役立つものでなければならない。更に
、連結装置は、管と浮き構造体の連結を容易に行えると
同時に、緊急の際管を構造体から迅速且つ確実に分離で
きるものでなければならない。本発明は上記の要望に応
えるものである。
本発明は、OTEC立ち管を浮き構造体に連結するのに
有用な、強力で効果的な連結装置を提供する。本発明装
置は、浮き構造体の角運動を管から隔離する結合装置と
共用することができると共に、うねりや振動などによる
構造体の線運動が許容可能な状態で管に加えられるよう
に構成されている。従って、管製作上の主眼を管自体の
構造及び海流誘導荷重に起因する荷重に置くことができ
る。本装置は、組立てが簡単で、而も緊急の際浮き構造
体から管を迅速且つ確実に分離できるものである。本装
置は、構造が単純であり、従って経済的で且つ信頼性が
ある。一般的には、本発明は、海面に浮上している構造
体の船体に海底の上方に達する下端まで概ね垂直に伸長
している細長い組立管装置の上端部を分離可能に連結す
る装置を提供するものである。
本装置は、船体から下方に開放している船体内の流路と
流体運通式に船体に結合できる開放端状ソケット部材を
具備している。ソケット部材と協働する、中空で端部開
放状のピン部材を、管装置(組立管装置)の上端部に当
該管装置と流体連通式に結合することができる。ピン部
村はソケット部材内に搬入できるようになっている。ピ
ン部材とソケット部材は連動操作式に構成され、ピン部
材のソケット部材への鞍入は、ピン部材をソケット部材
の下方からソケット部村内に上向きに直線的に移動する
だけで達成される。ピン部材とソケット部村の鉄合が達
成された場合、これらを貫通する流路が形成される。選
択操作可能な結合装置を管装置と船体間に取外し式に結
合してピン部材とソケット部材の鉄合状態を保持させる
ことができる。本発明の前記並びにその他の特徴は、添
付図面を参照した本発明の望ましい実施例についての以
下の詳細な説明により完全に記載してある。
図示の実施例の説明第1図は海洋熱エネルギー変換(O
TEC)施設10を示してある。
第1図は2つの部分からなり、この2つの部分を連結す
る一点鎖線で両者の相互関係を示している。OTEC施
設10には所望位置の海面に浮かぶ浮き船体構造体11
が装備されている。
船体構造体1 1はT−2タンカーのような船の船体を
OTEC施設10の主要部の機能を果せるように修正し
たものであっても、あるいはこの目的のために特別に建
造した構造体であってもよい。前述の所望位置とは、水
深が十分深い場所にあるもので、即ち海面より十分に下
にあって海水の温度が海面温度より十分低く、OTEC
施設10の操作に必要な熱力学的エネルギー(差)を生
じることができる位置のことを言う。一般的には、船体
11を浮遊させるのに適した位置の水深は、約1,20
仇h(4,000フィート)またはそれ以上であると言
える。施設101こはまた上昇流用組立管装置12が装
備ごており、これはその端部13がジンバル球継手式懸
垂結合装置(a gm協land舷11 Pints瓜
pensionandcoupling)1 4と迅速
分離式組立結合装置15とを介して船体11に連結され
ている。前記組立管装置12の上端部に回収組立装置1
6を連結し、下端の下方に安定化用底部重り17を垂設
してある。縦穴18を設け、船体底面を開放状態にして
ある。
使用の際、ジンバル球継手式懸垂結合装置14は縦穴1
8の下端部に位置付けし、組立管装置12は縦穴18の
垂直中心線を概ね同軸式に船体下方に位置付ける。第1
図及び第2図に示すように「懸垂結合装置14には、内
側及び外側ジンバル・リング20及び21が具備されて
いる。
外側ジンバル・リング21は、当該環の両側の共通軸2
3に沿って同軸式に心合せされた一対のトラニオン(t
mnion)22によって、船体11に対し旋回自在に
支持されている。トラニオン22は、外側ジンバル・リ
ング21内に配設された適当な軸受並びに軸受ブロック
24と協働する。この軸受ブロック24の各々は、縦穴
18の隣接面に固定された一対の垂直に伸長した案内部
材25間にあってこれと協働する。該軸受ブロック24
は、船体内で案内部材25に沿って垂直方向に移動でき
るようになっている。懸垂結合装置14の「使用」位置
は第1図に示してある。つまり、軸受ブロック24は、
船.体に固着された下方ストッパー26上に支持されて
縦穴18の直ぐ上で隣り合う一対の案内部材25間のス
ペースを跨ぐような位置にある。適当な上方ストッパー
27を縦穴内の案内部材上端部に配談して、案内部材上
の軸受ブロック運動の上限を限定する。一対のトラニオ
ン(tmnion)28を設け、内外両ジンバル・リン
グ20,21の正反対の位置でこれらのリング20,2
1を相互連結させてある。
トラニオン28は、ジンバル軸23に垂直であって且つ
これと交差する第2のジンバル軸29上に心合せしてあ
る。一方のジンバル軸は船体11の縦方向垂直中心面上
にあり、他方は該船体中心面を横断している。内側ジン
バル・リング20に連結される構造体はいずれも、前記
ジンバルの一方かまたは双方を中心とする船体の角運動
にも拘らず安定位置に止まろうとする懐向にあることは
明らかである。第1図に示すように、内側ジンバル・リ
ング2川こは内側ジンバル軸の下方に垂下する枠体30
が具備されている。
環状下方開放形雌ソケット部材32は迅速分離形結合装
置15の一部材である。ジンバル軸23と29とが交差
する点をソケツト部材32の軸が通るように、ソケット
部村32が枠体301こ結合されている。ソケット部材
32の下端部は外周面から張開している。上端部近傍で
は、ソケット部材の管形形状部はその長手方向に沿って
短距離間内向きにテーパが付けてあって、球体の一部と
して形成される外面を有する中空球部材33の下端部と
結合するようになっている。球部材33の下端部はジン
バル軸交差点の下方にあり、上端部は該点の上方にある
。球部村の曲率中心は環軸交差点上に位置している。球
部材33は「中空構造であって、上端部が開いている。
球部材33の内面は流体流路の境界の一部を限定し、そ
の他の境界部分は組立管装置12の内部と、船体内縦穴
18の下部に形成された冷水だめ34とによって限定さ
れる。懸垂結合装置14の球継手側には、球部材33の
球状外面と協働する外スリーブ部材35が具備されてい
る。
部材35は、施設10の船体に支持され、ジンバル軸交
差点の上方から下方まで縦穴18の軸に沿って伸長する
管形部36を備えている。この管形部36は、下端部で
は、球部材33の球状外面と協働して概ね水密なシール
を形成するシール組立装置37を支持する。但し、この
シールは、球部材33がシール組立装置37に対し運動
を行なえるような性質のものである。定置形スリーブ部
材に対する球部材の運動とは、ジンバル軸交差点を中心
とする角運動である。都材35によって冷水だめ34の
床を限定するのが好ましい。
このために、部材35は、球部材33と協働する管形部
36の存在を別にすると、概ね平坦であり、軸受ブロッ
ク案内部材25と協働できるようにするために周囲部に
設けた適切な切除部を含めて縦穴18の形状と合致する
周囲形状を有している。部材35は、その操作位置では
、隣り合う軸受ブロック案内部村25間を除いて縦穴の
壁面から内方に且つその周囲に延設された適当な支持フ
ランジ61上に支持される。組立管装置12は非常に長
いものである。本発明の現在の望ましい実施例では、組
立管装置12の全長、つまり上端からその下端部に配置
された自浄化スクリーン組立装置38の下部までの長さ
は、約656h(2,185フィート)である。この管
装置12はその全長に亘つて操性があり、従って海流の
影響による管装置12内での曲げ応力の発生を最小限に
抑えられる。望ましくは、管装置12は、呼び径1.2
h(4フィート)、肇厚約5仇(2インチ)の平行に配
列された3本のポリエチレン管40で形成するとよい。
第1図に示すように、鋼製ケーブル41を各管内にその
長手方向全長に亘つて延設する。各ケーブル41の上端
は、その上端が連結されている横向き結合板43の底面
から垂下している支持目付け板42に連結してある。各
管の外周面と密に協働する環状垂下フランジ44と、各
管の上端からその管に沿うある選択された距離に亘つて
管内周面と協働する細長い管状の緩衝ニツプル(ble
ndjngnipple)45とを仲立ちとして、各管
の上端部と結合板とが連結されている。各管とその緩衝
ニップル45とは、複数のボルトによって対応の外周面
を有するフランジ44と結合されているが、これらのボ
ルトはそのフランジ44、管40、及び対応の緩衝ニッ
プル45の最上端を貫通している。第1図に示すように
、緩衝ニップル45の直径は、全長に亘つて一定という
わけではなく、むしろ、上端から下方に行くにつれてテ
ーパ付けしてあり、望ましくは、下端の直径が対応の管
40の内径より小径であるような非直線上にするのがよ
い。
重り17の組立管装置下端部への連続方法、並びに船体
11からの該管装置のジンバル式懸垂方法を考慮すれば
、当該管装置が船体から垂直垂下状態で垂下しようとす
ることは明らかである。
細部を上記のように設計並びに製作してあるため、組立
警部材12は、これに加わる海流抗力に応動して生ずる
内部曲げ応力を最小限に抑えることができるようになっ
ている。船体からの管装置上端部の支持をジンバルで行
ったことにより、波動によって生じる横揺れまたは縦揺
れで誘導される浮き構造体(舟合体)の角連動の該管装
置への伝達は最小限に抑えられる。管装置に曲げモーメ
ントを生じさせるような性質の角運動を浮き構造体から
管装置に伝達する場合に、この種の運動、及びこれによ
って生じる荷重は、管装置材料内の危険な曲げ応力の発
生を出来る限り抑えた状態で緩衝ニップルを介して管装
置上端部に加わるようになっている。このように、管装
置の上端部に曲げモ−メントを円滑且つ許容状態で伝達
できるのは、緩衝ニップル45をテーパ形状にしたもの
である。即ち、使用中の浮き構造体から管装置の上端部
に加えられる曲げモーメントは、その管装置の最上端に
直接印加されるのではなく、むしろ緩衝ニップルの全長
に対応する距離に亘り概ね均一に伝達される。第j図に
示すように、管状鋼製緩和バラスト部(transit
ionandbanastsection)46を各管
40の下端に接続してある。
各部46の一部分は各菅の下端部内に位置し、他の部分
は対応の管の下端部より下方に伸長し、その下端が吸入
流そらせ板47と接続している自浄化スクリーン組立装
置39と連結している。バラスト部46のうちの管40
内にある部分の形状は緩衝ニップル45と同じ方法で形
成され、荷重伝達に関しては緩衝ニップルと同じ機能を
果すようになっている。前述のように、組立答装置12
は非常に長く、現在の好ましい実施例では、船体11の
竜骨から入口スクリーン39までの長さが65ah(2
,185フィート)ある。
この装置12は、使用時、少なくとも1つの海流内を流
過し、海流によって生じる抗力を受ける。直径が大蚤で
あるから、この抗力は些少なものではなくその組立装置
12内に大きな曲げモーメントを生じさせる。このモー
メントは主に静的なものであるが、組立管装置12には
、うず流や、波のうねりなどによって生ずる船体11の
運動に起因する動的荷重が加わるともある。組立管装置
12が鋼製であると、このような荷重に対して、壁面内
の応力レベルを許容限度内に維持するには、壁の厚い非
常に重いものにする必要があろう。このような問題は、
組立管装置12では装置全体を榛・性のあるものにする
ことで解決している。可操組立管装置は荷重に対して耐
えるというよりも、むしろ印加される荷重に応じて様み
を生じるものである。このような組立装置は剛性の装置
より壁を薄くして実際上有効である。組立管装置12は
下記の特性を有する高密度ポリエチレンで形成するのが
望ましい。比重−0.95土0.002, ポワソン比一0.3乃至0.5, 熱伝導度−2.由TU/hr−fゼ−。
F−in.,熱膨咳張係数‐9×10‐5in/in−
。F,見掛け弾性係数(psi×1ぴ)−以下の通り経
過時間 460F 730FI分間 14.5
11.0 1時間 7.3 5.3 千時間 4.5 3.4 5年間 4.0 3.0 各管40は、長さが633.嵐h(2,112フィート
)で呼び径が122肌(48インチ)である。
各管の上部415.母h(1,386フィート)はシリ
ーズ60管で形成し「下部217.8ね(726フィー
ト)はシリーズ45管で形成してある。引張部村(ケー
ブル)41を教本のZ54伽(1.0インチ)のワイヤ
。ープで形成し「 これと雛合せて5醜(2インチ)の
ワイヤローブ(結合ケーブル)48にする。安定化用重
り事7は〜海中での重量が34,050k9(75,0
00ポンド)で、組立管装置の下端の下方9皿(300
フィート)に配置されている。組立管装置12自体の下
部19.5h(65フイ−ト)は緩和部46と入口スク
リーン藷9で形成されている。上記のような構成では「
管40を形成するのにポリエチレンを使用したことによ
り〜比較的低コストで幾つかの利点を得ることができる
ポリエチレンは海水に浮く。浮力が正万何であるから、
配置手順「分離手順、及び回収手順を単純化でき「その
結果コスト及び船上スペースの節約が図れ、構造の複雑
化を緩和することができる。ポリエチレンは望ましい物
理的特性を有する。つまり、海中で腐食せず「つまり古
典的な意味では耐久限界はないに等しくもその上、表面
が滑らかであるため流体的損失、抗力〜及び生体汚染(
biofoのing)率を最小に抑えることができる。
取扱い並びに溶接も容易且つ効果的に行なえる。榛性が
あるためも誘導される運動に対する動力学的反応を大幅
に減少でき「従って曲げ応力レベルを低く抑えることが
できる。分析によれば、上記性質のポリエチレン製組立
管装置は「ハワイ西海岸の大平洋沖「つまり、ケァホー
ル。
ポイントの北西約1球毎里も カヮィノ・ェのやや南の
地点でいわゆるハワイアン8ストーム海流やハワイアン
り・リケーンの発生する海中に設置した場合でも「 5
年間は環境荷重に十分耐えられ「而もポリエチレンの永
久分子再構成(pemanentmolecのarre
anangement)を生じないことが判っている。
管40内に引張ケーブル48を配設したことにより、ポ
リエチレン管の上記設置場所で生じる動力学的荷重に対
する適応能力が向上したことに注目されたい。
第4図に示すように、組立管装置の下端部内、即ち自浄
化スクリーン39の垂直部内では、教本の鋼製ケーブル
41を結合してそらせ板47に貫通する結合鋼製ケーブ
ル48を形成してある。
このケーブル48は底部重り17の海中重量を十分支え
ることができる。ケーブル48内には音響式の、遠隔操
作式迅速分離形連結装置49を管装置12と底部重り1
7との間に配設してある。第4図に示すように、スクリ
ーン39は主として逆円錐台形の可榛鋼絹71で構成し
てある。この網71は、上方支持板72と環状底部閉鎖
板74との間に連結されている。なお、支持板72は、
緩和部46の下端部に結合していると同時に、ケ−ブル
41の各々に対して緩和部46の下端部と同軸式に1つ
の管形案内部材13を支持するスパィダ(spider
s)部分を除き緩和部46に形成される流路と運通する
よう概ね開放状態にある。案内部材75を板74の中心
に支持したため、重り支持ケーブル4Mま、76の個所
で教本のケーブル41の下端部と連結するスクリーン内
部から該板を通って伸長できるようになっている。ケ−
ブル41及び48‘ま、それぞれ案内部村73及び75
内を遊び状態で貫通している。絹71の構成部品は「鎖
かたびら状に緩く相互結合して絹形状を成している。網
流過面積、多孔度、及びメッシュ‘サイズを適切に選択
して、網を通る水の流過面積が幾つかの緩和部46を通
る面積よりも大幅に大きくなるようにする。つまり、組
立管装置12に流入する水に対して網71が制限を加え
ることがないようにする。望ましい例を挙げると〜絹表
面面積を管装置畳2の流過面積の約5倍とし、多孔度を
約80%いし「 メッシュ・サイズを約15×15狐(
6×6インチ)とするのがよい。該円錐台の開先角度(
includedangle)(ワン・ハーフ角度(o
ne−halfangle))は約200である。組立
管装置12を使用する際に、装置12の下端部は、例え
ば海流がこの装置を通過する時のうず流に呼応して振動
したり、種々な方向に移動する。
これによってスクリーン底部閉鎖板74は重り支持ケー
ブル4Mこ当ってがらがら音を立てる。このゆさぶり運
動は鋼絹71を振動し、また網目の角度と組み合って絹
71から如何なる発生物をも、また水が絹を流適する際
その上に付着した如何なる物体をも振り落してしまう。
鋼製ケーブル41は底部重り17の海中重量を支持でき
るように作られている。
従って、組立管装置12が、197母王3月15日付米
国特許同時係属出願第886,904号により詳細に記
載されている引張心、可操壁構造のものであるとは明白
である。底部重り17の配設理由は米国特許出願第88
6,907号に記載されている。管装置12の上端にあ
る結合板43は、中空の端部開放形雄ピン結合部材50
の下端部と結合している。
またこの結合部材50の定直径上部は雌ソケット部村3
2の内面と協働できるようになっている。適当なシール
53を雌部材32のテーパ部で上記定直径部の上端部及
び下端部に支持する。このシール53は、雌部村32と
結合した場合、その内面と協働し、従ってこの2つの部
材32,50間には概ね水密な結合が達成される。この
シール53は、雄部材50の雌部材32に対する結合運
動が完了した場合にはじめて有効に作用する。迅速分離
形組立結合装置15の雄と雌の両結合部材は、上端部が
枠体30で支持される目付き板に結合され、下端部が雄
結合部村の外面に連結された目付き板に結合されている
複数のつなぎケーブル51で結合が維持されるようにな
っている。各つなぎケーブル上には遠隔操作分離装置5
2を節設してある。ピン形結合部材50の長さ、即ち部
材50がシール63と接合する位置間の長さは、少なく
とも該ピンのシール間の直径と同じか、望ましくはこれ
より大きいのがよい。
この長さは実用上可能な限り大きくする。つまり、この
長さは、上記結合関係がそれに加わる曲げ荷重に対して
できるだけ感応しないようにするのが望ましく、従って
組立管装置を曲げ荷重から隔離し、同時につなぎケーブ
ル51が切断した場合ソケット部材と無関係に落下でき
るというピン部材の特徴をそこなうような状態で上記結
合を束縛することのないようにするのが望ましい。回収
浮きカラー55を雄結合部材50の下端部外周に被欧す
る。
この下端部は、組立結合装置15が組付けられた場合雌
部材内に俵入する。カラー56の浮力は十分に大きいも
のである。つまり、組立管装置12を船体から切離する
必要がある場合、海底に沈下後の管装置を当該カラー5
5で垂直状態に維持できる程大きい。切離された管装置
の位置付けや回収を容易に行なえるように、位置付け音
響ピンガー(pinger)56及び回収案内柱57を
浮きカラー55の上部に取付ける。回収ブィを」柱57
の底部に隣接する浮きカラー55の側部に配置した適当
な容器58の中に配設する適当なブィ線(buoyli
船)59を柱57の上端部から容器58内のプィまで接
続する。組立管装置のキールホール(keelhaul
)・ラッチ柱60は、ピン形雄部村50の上端部で支持
され、ピン部材50の軸に沿って上方に突出し球部材3
3の中に伸び込んでいる。
浮きカラー55、ピンガー56、案内柱57、及び回収
ブィとその容器58は、ピン形雄部材50を介して組立
管装置12の上端部に支持される回収組立装置16の要
素部村である。
既述のように、管40はポリエチレンで作るのが好まし
い。
なぜなら、ポリエチレンは海中で正の浮力を有するから
である。組立管装置12の長さが大きいことを考慮して
、緩衝ニップル(blendingnippl)45は
管装置1 2に沿ってある距離伸長するようにしてある
ある距離とは、管40とニップル45の組合せ体が所望
量の純逆浮力(netne餌tiveb肌yancy)
を有するように選択できる量(約19.靴(65フィー
ト))だけニツプル45の長さより大きい距離のことで
ある。入口スクリーン組立装置39もまた逆浮力を有す
る。従って、管40は、使用中圧縮荷重というよりもむ
しろ適度の軸方向引張荷重を受けることになる。つまり
、上記の構成以外であれば、ポリエチレンの正浮力によ
って圧縮荷重が生じ、その結果管が圧縮される可能性が
あるわけである。管40とニップル46の組合せ体の純
逆浮力は、カラー55の純正浮力と、ピン形雄部材50
を含む管装置上端部のその他の構造体の純正浮力との合
計よりも小さい。重り17の純逆浮力は、管装置12の
うちのケーブル48より上の部分の純正浮力より大きい
。例えば、上記の望ましい実施例では、これら構成部材
の純浮力は次の通りである。雄部材50と上方緩衝ニッ
プル45−9.0が(一20,000ポンド) 浮きカラー55 十13.&(十30,000ポンド
)ポリエチレン管40十27.24t(十60,000
ポンド)下方混合ニップル45と入口スクリーン39一
29.51t(一65 000ポンド)ケーブル41と
48 −79.5t(一17,500ポンド)安定化用
重り17 −34.05t(一75,000ポンド)こ
れらの浮力を合計すると〜39.73kg(879 5
00ポンド)の純逆浮力となり「組立管装置自体(即ち
トスクリーン39とその懸垂ケーブルの重量を除く)の
浮力は正万向で2270kg(5,000ポンド)であ
る。
以上の説明から、上記の構造体を第軍図の方法で組立て
る場合、スクリーン組立装置39に入口を有する流体流
路が、管装置の下端から船体縦穴18内の袷水だめ34
まで形成されることは明らかである。
この流路は、海洋深層からOTEC施設10への冷水の
上昇用瀬路である。深層冷水は、冷水だめ3亀内に配設
された管形冷水吸入ダクト63の開放下端部に位置する
ポンプ羽根車62の作動によってこの流路を上昇するよ
う導かれるQ羽根車62は細長い軸64の下端に取付け
られ〜また軸6亀の上端は〜縦穴亀8の上端部に位置付
けるのが望ましい駆動モータ65に連結されている。ポ
ンプ羽根車62を駆動モータ65との間には「ダクト6
3内にェルボ66を配設して「ダクト63に吸入された
冷水をOTEC施設軍Qの船体内の適当なタンクまたは
管装置(図示せず)に放水できるようにしてある。添付
図面の構造体を検討すれば明らかなようにt この構造
体はしシステム全体を容易且つ好便に組立てることがで
きL同時に、緊急の場合などに組立管装置量2を浮き構
造体11から素早く切離したり回収したりできる。
船体蔓“こ対する組立管装置12の粗付け並びに初期結
合は、第5図乃至第首2図に段階順に示してあり「管装
置亀2の分離並びに回収は第亀3図乃至第軍2図に段階
順に示してある。組立管装置量2は、海岸などの陸上基
地で製造並びに絹立てるのが望ましい。
適切な個別のポリエチレン管を溶接結合して可榛組立管
装置本体を形成する。浮揚‘回収組立装置をこの管本体
の一端に結合し「他端に安定化用重りを連結する。管装
置の逆浮力下端部と安定化用重りとをはしけ78(第6
図参照)に載せ〜管装置の他の部分貝0ち浮揚性のもの
は総てはしけ78の後に浮かべ、船体11(浮き構造体
)を予め設置してある据付場所に運ぶ。船体11は予め
設置してあるから(第5図及び第6図参照)、はしけ7
8が到着するまでに、船体11に搭載したケーブル70
とウィンチ79とを使って船体11内にジンバル球縦手
結合装置14を下降させておき、また冷水だめ34を縦
穴18内に形成しておく。はしけ78が船体11に到着
したら、結合装置14を船体竜骨近傍の適所に配置する
(第6図参照のこと)。はしけ78が船体11の舷側に
着いたら、船体軍貴‘こ搭載したA字形枠体80やウィ
ンチ81のような適当な装置(第7図参照)を装着して
安定化用重り17と組立管装置!2の下端部とを連結し
t船体(浮き構造体)1角での昇降を制御できるように
する。
はしけ78からの荷揚げが済んだらちはしけT8を他に
移し、次いでこの荷物をおろす。管装置下端部を降す場
合にはt曳船82を利用して、管装置上端部にラッチ柱
に連結するなどの方法で連結したペンダント線83を介
して引張力を維持するようにする。この作業中は、管4
0の榛’性と正浮力が役立つ。管装置の降下作業は〜該
装置が垂直になり、且つその純逆浮力がペンダント線8
3で支持されるようになるまで続ける。
この点については第9図を参照されたい。重り宵7と管
装置下端部とに対する連結線を解き「次にケーブル70
を球継手36937を通して下降させ「 ラッチ柱60
の直ぐ上にあるペンダント線83の連結点84に結合す
る(第io図を参照のこと)。管装置の荷重をペンダン
ト線83からケ−ブル70‘こ伝達し、該管装置を雌ソ
ケット部材32下方の適所に移動する。次いで「潜水夫
にペンダント線83を連結点84から外させる。この点
についは第蔓1図を参照のこと。次に了管装置12をケ
ーブル70で引きしピン部材50とソケット部材32に
着座式に結合し、つなぎケーブル51を潜水夫に固定さ
せる。その後、ケーブル70をラッチ柱60から解き放
すと、ダクト63とェルボ66と共に管装置は下降して
冷水だめ34内の適所に位置することができ、同時に管
装置と船体の適正な機械的結合が達成される。しかし、
管装置12は縦穴18に対し偏心位置に位置するのが好
ましく、この位置であれば〜管装置12を回遊させてジ
ンバル球継手懸垂結合装置14と結合させるとができ、
而も該管装置を冷水だめ34内の適所に配置することが
できる。OTEC施設10の稼動中はいつでも、船体(
浮き構造体)11からの管装置12の分離は、必要に応
じて、容易に行うとができる。
つまり、適当な分離信号を発生して、つなぎケーブル5
1と連動する遠隔操作式迅速分離形連結装置52を作動
させる。連結装置52が作動すると、殆んど同期式につ
なぎケーブル51が分離する。つなぎケーブル51が離
れると、船体11による管装置12の上端部の支持は総
てなくなる。管装置12の純浮力は底部重り17を連結
したことによって負となるから、管装置12は船体11
から下方に沈降し、その際雄ピン部材50は一緒に運ん
でいくが、ジンバル装置を介して浮き構造体11に連結
された雌ソケット部材32と球部材33は後に残る。一
旦底部重り17が海底に衝突すると、管装置12はその
上端部にあるカラー55の正浮力によって垂直位置に維
持される。この様子は第13図乃至第16図に順序通り
示されている。入口スクリーンと安定化用重り17との
間のケーブル48の長さを決めるに際しては、管装置1
2が、分離される時も、海底に沈む時も、そして次に重
りで係留された且つ回収し易い概ね直立浮遊状態となる
時も、損傷を生じないということを考慮しなければなら
ない。
迅速分離形装置52の作動と同時に、逆浮力管装置はソ
ケット部材32から沈下し、次第に加速してついにその
限界自由沈降速度に達する。上記のパラメータ及び特性
を有するように構成した本実施例では、この速度は毎秒
約2.4m(8フィート)である。重り17は水平断面
形状が十字形であるのが望ましいが、ケーブル41及び
48による懸垂位置は入口スクリーン39より十分下方
にあるのがよい。つまり、重り17が海底沈澱物に当っ
てその中に埋没した場合、重り17以外の自由沈降構造
体の純正浮力と、粘性抗力が組合つて、ケーブル48の
長さの範囲内で管装置の下降を緩め且つ停止させられる
位置にあるように配置する。現在の望ましい実施例では
、ケーブル48の長さは9仇h(300フィート)で、
管装置の限界自由沈降速度から停止するまでの距離は、
重り1 7の海底衝突後約6仇h(200フィート)以
内である。それ以後は、管装置は、重り17に係留され
た完全潜水状態で概ね垂直方向に直立して浮遊し、海流
が通過する場合にのみ遊動する(第16図参照のこと)
。ケーブル48上端部と結合している構造体(管装置)
の下端部が海底に接触することは決してない。標識ブィ
を容器58内に格納してあるが、このブィは、管装置の
浮き構造体(船体)からの分離時に解放できるようにす
るか、あるいは、望ましい例としては、容器58内に係
留したま)にして、後述の第17図の適当な遠隔操作式
分離装置で連続分離を行えるようにすることもできる。
この標識ブィは分離された管装置(分離管装置)の上端
部の際役立つ。分離管装置の海底からの回収は、底部重
り17と該管装置の下端部との間に遠隔操作式連結装置
49を介在させたために、容易に行えるようになってい
る。
即ち、分離管装置をその底部重りの無い状態で回収した
い場合は、適当な信号を発生して分離形連結装置49に
底部重りと管装置の連結を切断させると、管装置を海面
に浮上させることができる。他方、分離管装置をその底
部重りと一緒に回収したい場合は、回収案内柱57とキ
ール・ホール・ラツチ柱60を使用すると容易に回収で
きる。なぜなら、この両柱57,60は、適当な回収装
置86(第18図乃至第20図参照)を分離管装置にし
っかりと連結し、その分離管装置を回収する際に仲立ち
の役割を果すからである。標識ブィ線59は、回収装置
86を案内して案内柱57及びラツチ柱60と連結する
機能を果す。一度分離した組立管装置を安定化用重り1
7と共に船体11に回収するための望ましい手順を第1
7図乃至第21図に示してある。
A字形枠体80を船体11の側部(第17図)に装着し
、標識ブィ(第16図)を分離した後に、ブィ線59を
船体上に取り込めるようにする。ブィ線59を回収装置
86に挿通し、次にこの装置を線59に沿って下降させ
て案内柱57と接触させる。この回収装置86は、引上
げケーブル88をラッチ柱60と連動式の底部搭載のリ
ーガン(Regan)・フッチで支持するりーガン(R
egan)回収装置であるのが好ましい。回収装置86
は、案内柱57に達すると、これを柱57に正しく方向
付ける方向付けカムと協働し、従って柱57上を更に下
降して行くと、引上げケーブル88が柱60と連結する
ことになる(第18図及び第19図参照)。次に、ケー
ブル70と潜水夫とを利用して管装置を第10図及び第
11図に関して既述した通りに取扱い、ピン形結合部材
50をソケット部材32に再結合する。このようにして
完全に回収並びに再連結した管装置を第21図に示して
ある。組立管装置12は、使用条件に耐えられる限りで
きるだけ軽量に製作する。
船体11内に冷水だめ34を設けるのはこの目的に適う
ものである。冷水だめ34の通常の水位は船体11の満
載吃水線より下にある。冷水だめ34の水位は、ポンプ
65の作動によって海面より低い位置に維持されている
。この海面と水だめ34水位間の差によって十分な駆動
水頭差(driving headdifferent
ial)が生じる。つまり、この駆動水頭差と管装置の
水流面積(waにrflowarea)を適切に絹合せ
ると、水は該管装置内を所望の流量で上方に流れること
ができる。しかし、船体11は波作用を受けることもあ
り、これによって既述の横揺れ縦揺れとは別に、船体1
1が上下に揺れる、即ち垂直方向に周期運動を行う場合
がある。通常水位以下の水だめ34の容積は、‘1}最
大船体上下揺れ振幅(2重振幅)と、‘2l管装置の流
面積との頭で得られる容積値よりも数倍大きい。例えば
、図示の好ましい構成では、水だめ容積は、最大上下揺
れ期待振幅2,血(6.6フィート)と管流面積約4.
5の(5び平方フィ−ト)の積の約13音である。この
ようにして、管装置は船体上下揺れ運動中常に満水状態
であり、管壁を圧壊しようとする管装置の壁面間の差圧
は許容限度の範囲内に維持できることが確認された。従
って、より高い圧嬢荷重に耐える必要があると仮定した
場合に比べて、管装置をより軽量なものにすることがで
きるようになった。水だめ34内に適当な水位センサを
配談しこれを利用すると、ポンプ65の作動を制御する
だけで水だめの水位を所望のレベルに維持することがで
きる。
以上の説明から明らかなように、浮き構造体(船体)と
水中に沈み且つ懸垂式に支持された管装置との間の垂直
荷重は総てジンバル装置で受止められる。
球継手は、ジンバルの回転の中心に位置しているため管
荷重は一切受止めず、単に、冷水をジンバル・船体界面
の両端間に運ぶジンバル運動に通した通路の働きをする
だけである。管装置の荷重は総てジンバル構造体に直接
伝達されるから「談管装置上部での運動譲動形曲げ応力
の発生は最小限に抑えられる。ジンバル装置と共に球継
手シールを使用したことにより、本施設内の−次冷水だ
めを浮き構造体(船体)に固定することが可能になった
。冷水ダクトでは、球継手以外には操性継手は全く必要
とされない。球継手の適当な密封は簡単なものでよく、
100%有効な密封を行うことを目的とするわけではな
い普通の加圧式密封法を使用して達成できるものである
。球継手シ‐ル両端間での圧力降下が小さい(約1.弧
(5フィート)水頭)ため、この球継手からの漏れは非
常に小さい。管装置上端部に雄ピンを配設し、これをジ
ンバル装置下方の雌ソケットと競合させて使用すること
により、緊急時に管装置を分離する装置の簡単化が達成
された軸受と密封リングを雄ピンと雌ソケット間に配設
したが、これらは、据付完了時ジンバルと管装置との間
に生じることのある最小モーメント並びに鱒断荷重を支
持する。垂直荷重はつなぎケーブル51で支持する。つ
なぎケーブル51上の前記遠隔操作式分離形連結装置(
電気式、水圧式、音響式のいずれでもよい)を作動させ
た場合、管装置上端部で支持されている雄ピンはジンバ
ル式雌ソケットから容易に分離、落下することができる
。使用の際、ジンバル装置を浮き船体の吃水線より下に
配置すると、これによって引き起される船体の運動を最
小限に抑えることができる。ジンバル装置全体をその縦
穴内で特上げて船体の満載吃水線より高くすれば、保守
を行うことができる。本発明の分野の当業者であれば、
以上の説明が添付図面に図示の本発明の現在の望ましい
実施例に関してなされたものであることを当然理解でき
るであろう。
しかし、本発明は上記実施例以外の実施例でも明示でき
ることも明らかである。つまり、上記の説明では本発明
の現在考え得る最良の実施例について記載してはあるが
、必ずしもそれが可能な例の総てではない。このような
わけで、当業者であれば、本発明の基本概念を逸脱する
ことなく前述の構成及び手順に修正、変更を加えること
が可能であることは容易に理解できる所であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、OTEC施設の冷水上昇用組立管装置と、該
管装置を浮き構造体に連結する装置との部分断面正面図
である。 第2図は第1図の線2−2に沿って切られた部分断面図
である。第3図は第1図の線3−3に沿って切られた断
面図である。第4図は組立管装置下端部の入口スクリー
ンの拡大断面図である。第5図乃至第12図は、組立管
装置の配置並びに浮き構造体への連結の手順の各段階を
示す簡略正面図並びに簡略斜面図である。第13図乃至
第21図は、組立管装置の浮き構造体からの分離、分離
後の管装置の回収、及び回収後の管装置の浮き構造体へ
の再連結の手順の各段階を示す簡略正面図である。1
0……海洋熱エネルギー変換(OTEC)装置、11・
・・・・・浮き船体構造体、12・・・・・・上昇流用
組立管装置、14・・…・ジンバル球継手式懸垂結合装
置、15・・・・・・迅速分離式組立結合装置、16・
・・・・・回収組立装置、17・・・・・・安定化用底
部重り、18・・・・・‘縦穴、20・・・・・・内側
ジンバ・ルリング、21…・・・外側ジンバ・ルリング
、22,28・・・…トラニオン、23・・・・・・共
通軸、24・・・…軸受ブロツク、30・・・・・・枠
体、32・・・・・・環状下方開放形雌ソケット部材、
33・・・・・・中空球部材、34・・・…冷水だめ、
35・・・…外スリーブ部材、36…・・・管形部、3
7・・・・・・シール組立装置、38・・・・・・自浄
化スクリーン組立装置、39・・・・・・入口スクリー
ン、40……ポリエチレン管、41……鋼製ケーブル、
43・・・・・・横向き結合板、45・・・・・・緩衝
ニップル、46・・・・・・管状鋼製緩和バラスト部、
47……吸入流そらせ板、48…・・・重り支持ケーブ
ル、49・・・・・・遠隔操作式迅速分離形連結装置、
50・・・・・・端部開放形雄ピン結合部材、51・・
・・・・つなぎケーブル、52…・・・遠隔操作分離装
置、53……シール、55……回収浮力ラー、57・・
…・回収案内柱、58…・・・容器、60・・・・・・
ラッチ柱、61・・…・支持フランジ、63…・・・管
形冷水吸入ダクト、65・・・・・・モータ、70・・
・…ケーブル、71・・・・・・可榛鋼網、72・・…
・支持板、73・・…・管形案内部村、74・・・・・
・環状底部閉鎖板、75・・・・・・案内部材、79,
81・…・・ウィンチ、80・・・・・・A字形枠体、
82・・・・・・曳船、83・・・・・・ペンダント線
、86・・・・・・回収装置、88・・・・・・引上げ
ケーブル。 多勢2多多夕 多段〆 j多′グ 〆多′〆 そ′グ J多′夕 J多′夕 多′夕 〆多′汐 ′/乙? J多′汐 jZ′汐 多多′汐 力′々 多′杉 み〆 み′汐 ク多′汐 ′′ク 多′′勿

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 海面に浮揚している浮き構造体の船体に且つ該構造
    体への流路に隣接する場所に、該船体から海底の上方に
    配置される下端部まで概ね垂直に垂下する細長い組立管
    装置の上端部を分離可能に連結する装置であつて、当該
    装置が、 上記構造体の通路と流体連通関係で且つ概ね垂直方向に
    上記構造体に連結可能な下端部開放形ソケツト部材32
    と、上記管装置と概ね共軸で且つ流体連通の関係で、上
    記管装置の上端部に連結可能な中空の下端部開放形ピン
    部材50と、上記ピン部材とソケツト部材とが協働すべ
    く設けられていて、ピン部材はソケツト部材と合致し且
    つ合致を行なうためにはピン部材が上記構造体の下方か
    らソケツト部材内へ上向きの直線移動をするだけでよく
    、それによつて上記管装置からピン部材及びソケツト部
    材を経て上記通路と連通する流路を限定すべく構成して
    あることと、上記ピン部材とソケツト部材との嵌合状態
    を分離可能に保持するための選択的且つ迅速に作動可能
    な結合装置51,52と、を含むことを特徴とする浮き
    構造体に組立管装置の上端部を分離可能に連結する連結
    装置。 2 前記選択的且つ迅速に作動可能な結合装置が、前記
    流路の外側でピン部材に連結する特許請求の範囲第1項
    に記載の連結装置。 3 前記ピン部材及びソケツト部材の外側の迅速分離式
    連結装置52が、連結が外れるまでピン部材とソケツト
    部材との嵌合状態を保持する特許請求の範囲第2項に記
    載の連結装置。 4 前記ソケツト部材が、前記構造体の下に垂下する作
    動部から、概ね構造体内に配置される第二の位置へ、前
    記構造体に対して垂直に移動可能である特許請求の範囲
    第1項に記載の連結装置。 5 前記ピン部材の上端部に隣接してピン部材内に設け
    られ且つ前記管装置を支持する協働式連結装置88と嵌
    合可能なラツチ柱部材60を含む特許請求の範囲第1項
    に記載の連結装置。 6 前記協働式連結装置を前記ラツチ柱部材と結合する
    ように案内するための前記管装置で支持されている案内
    柱57を含む特許請求の範囲第5項に記載の連結装置。 7 前記ソケツト部材を概ね垂直に配置し且つその上下
    両端部間部分を伸長形状とし、前記ピン部材を前記管装
    置の伸長形状部と平行に配置し且つ上下両端部間を伸長
    形状とし、このソケツト及びピンの両部材を、ピン部材
    の外周から突出し且つその伸長形状に沿つて離間してい
    る二つの位置のみで密着接合するように構成した特許請
    求の範囲第1項に記載の連結装置。8 前記ソケツト部
    材を概ね垂直に配置し且つその上下両端部間部分を伸長
    形状とし、前記ピン部材を前記管装置の伸長形状部と平
    行に配置し且つその上下両端部間を伸長形状とし、この
    ソケツト及びピンの両部材を連動するように限定して、
    ピン部材がソケツト部材に嵌入する際の最後の小増大運
    動中に、ピン部材が、ピン部材の外周から突出し且つそ
    の伸長形状に沿つて離間している二つの位置のみでソケ
    ツト部材と密着接合するように構成した特許請求の範囲
    第1項に記載の連結装置。
JP54106552A 1978-08-21 1979-08-20 浮き構造体に組立管装置の上端部を分離可能に連結する連結装置 Expired JPS6028997B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US935641 1978-08-21
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