JPS6028930Y2 - 太陽熱集熱器 - Google Patents
太陽熱集熱器Info
- Publication number
- JPS6028930Y2 JPS6028930Y2 JP18262181U JP18262181U JPS6028930Y2 JP S6028930 Y2 JPS6028930 Y2 JP S6028930Y2 JP 18262181 U JP18262181 U JP 18262181U JP 18262181 U JP18262181 U JP 18262181U JP S6028930 Y2 JPS6028930 Y2 JP S6028930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- upper case
- case
- solar heat
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱集熱器の改良に関するものである。
従来の太陽熱集熱器の上ケースは一枚の平板により形威
されていたので、上ケースを通して一度集熱された熱が
上ケースを通して放散され易く、また強度を持たせるに
は上ケースの板厚を大にしなければならない等の欠点が
あった。
されていたので、上ケースを通して一度集熱された熱が
上ケースを通して放散され易く、また強度を持たせるに
は上ケースの板厚を大にしなければならない等の欠点が
あった。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、以
下にその詳細を図面の実施例に基いて説明する。
下にその詳細を図面の実施例に基いて説明する。
第１図ないし第５図において、Ａは太陽熱集熱器であり
、これは、太陽光を受光する上ケース１と、該上ケース
１の両側端部１ａをＵ字状嵌合部２に気密に挿入嵌合さ
れた下ケース３と、該両ケース１，３で囲まれた集熱室
Ｂの前後両端部を閉じるよう該両ケースの前後両端部に
気密に外嵌接続された側蓋４ａ、４ｂと、前記集熱室Ｂ
内に設置された熱媒体流通熱交換器Ｃとから戒っている
。
、これは、太陽光を受光する上ケース１と、該上ケース
１の両側端部１ａをＵ字状嵌合部２に気密に挿入嵌合さ
れた下ケース３と、該両ケース１，３で囲まれた集熱室
Ｂの前後両端部を閉じるよう該両ケースの前後両端部に
気密に外嵌接続された側蓋４ａ、４ｂと、前記集熱室Ｂ
内に設置された熱媒体流通熱交換器Ｃとから戒っている
。
そして該熱交換器Ｃは吸熱管５及び該吸熱管５の上面に
固定された集熱板６とから構成されている。
固定された集熱板６とから構成されている。
また前記上ケース１は、第４図の如く透明プラスチック
製の外板７及び内板８と、該両板７．８の間に形威され
た断熱用空隙９を仕切る複数の仕切片１０とから構成さ
れている。
製の外板７及び内板８と、該両板７．８の間に形威され
た断熱用空隙９を仕切る複数の仕切片１０とから構成さ
れている。
更に、前記上ケース１は、本実施例では、アクリル、ポ
リエステルまたはポリカーボネート樹脂の押出成形によ
り、第４図の如く空隙９の厚さＴは６〜９醜で肉厚ｔは
０．７〜２ｒｔｒｍの断面形状を有する二重構造のシー
トを形威し、第２図の如くその左右両側を熱成形で直角
状に折曲し、全体をコ字状として強度を増大したもので
あり、大きさは約５０ｃｍ Ｘ ２００αで受光面積１
一位としている。
リエステルまたはポリカーボネート樹脂の押出成形によ
り、第４図の如く空隙９の厚さＴは６〜９醜で肉厚ｔは
０．７〜２ｒｔｒｍの断面形状を有する二重構造のシー
トを形威し、第２図の如くその左右両側を熱成形で直角
状に折曲し、全体をコ字状として強度を増大したもので
あり、大きさは約５０ｃｍ Ｘ ２００αで受光面積１
一位としている。
又、両側端部１ａ、ｌａは第５図に示すように外板７と
内板８とを圧着して先細と威し、先端部を封着した圧縮
片１１と戊っており、上ケース１の前後端も第３図に示
すように外板７．内板８を圧着して断熱用空隙９を封止
する圧縮片１２ど戊っている。
内板８とを圧着して先細と威し、先端部を封着した圧縮
片１１と戊っており、上ケース１の前後端も第３図に示
すように外板７．内板８を圧着して断熱用空隙９を封止
する圧縮片１２ど戊っている。
従って、上ケース１の断熱用空隙９は完全に密閉されて
おり、この空隙９への水の侵入がなくなると共に、空隙
９における空気対流が少なくなって断熱特性が向上する
。
おり、この空隙９への水の侵入がなくなると共に、空隙
９における空気対流が少なくなって断熱特性が向上する
。
又、水の侵入がないので、外板７．内板８間に水滴がつ
いて透光性が悪くなることがない。
いて透光性が悪くなることがない。
前記下ケース３はコ字状を威し、両側にＵ字状嵌合部２
を形成する補強サツシ１３，１３を嵌合固定したもので
ある。
を形成する補強サツシ１３，１３を嵌合固定したもので
ある。
図中１４はガラス繊維製発泡スチロール樹脂等の断熱材
である。
である。
５ａは銅製で蛇行状の熱媒体流通用吸熱管５の入口部、
５ｂは同じく出口部で、これらは上下ケース１，３及び
側蓋４ａ、４ｂの外側に突出されている。
５ｂは同じく出口部で、これらは上下ケース１，３及び
側蓋４ａ、４ｂの外側に突出されている。
また前記集熱板６は選択吸収皮膜処理が施こされている
。
。
更にまた側蓋４ａ、４ｂはゴム製またはプラスチック製
が適している。
が適している。
上記の構造の太陽熱集熱器において、上ケース１へ入射
した太陽光は透明プラスチック製の外板７、断熱用空隙
９、内板８及び集熱室Ｂ内を透過して集熱板６を加熱す
る。
した太陽光は透明プラスチック製の外板７、断熱用空隙
９、内板８及び集熱室Ｂ内を透過して集熱板６を加熱す
る。
そしてその熱は吸熱管５の管壁を通して管内の熱媒体に
吸熱され、吸熱した熱媒体は管出口部５ｂより例えば蓄
熱槽へ送られる。
吸熱され、吸熱した熱媒体は管出口部５ｂより例えば蓄
熱槽へ送られる。
また集熱室Ｂは密閉空間であるため、集熱板６は約２０
０℃位まで昇温することがあるが、その熱は上ケース１
の内外板７，９と断熱用空隙９て断熱されケース外へ放
散しない。
０℃位まで昇温することがあるが、その熱は上ケース１
の内外板７，９と断熱用空隙９て断熱されケース外へ放
散しない。
なお、空隙９は密閉されているため、空気対流が少なく
その断熱性能は高い。
その断熱性能は高い。
しかも空隙９内での結露が生じにくく透光性能がよい。
又、上ケース１の両側端１ａ、１ａは先細の圧縮片１１
．１１となっているので、下ケース３の嵌合部２への嵌
合作業が容易である。
．１１となっているので、下ケース３の嵌合部２への嵌
合作業が容易である。
他の実施例
（１）第６図は下ケース１５に上ケース１６を外嵌した
集熱器で、この上ケース１６の四方縁を圧縮片１７．１
７・・・とじたものである。
集熱器で、この上ケース１６の四方縁を圧縮片１７．１
７・・・とじたものである。
（２）第７図は縦状に仕切片１０．１０を設けた上ケー
ス１８の前後端を圧縮片１９．１９としたものである。
ス１８の前後端を圧縮片１９．１９としたものである。
この場合、両側端１ａ、ｌａは仕切片１０．１０・・・
の１つが断熱用空隙を封止することになる。
の１つが断熱用空隙を封止することになる。
（３）第８図は横状に仕切片１０．１０・・・を設けた
上ケース２０の両側を圧着して圧縮片２１，２１とした
ものである。
上ケース２０の両側を圧着して圧縮片２１，２１とした
ものである。
この場合、前後端は仕切片１０．１０・・・の１つが断
熱用空隙を封止することになる。
熱用空隙を封止することになる。
以上の説明から明らかな通り、本考案では、太陽熱集熱
器の上ケースは、透明プラスチック製の外板及び白板と
、該外板と内板との間に形成された断熱用空隙を仕切る
複数の仕切片と、断熱用空隙の開口を封止する圧縮片と
から構成されているので、ケース内の熱がケース外へ逃
げることは特に断熱用空隙により防がれてなく、集熱効
果がよく、また上ケースは所謂ハニカム構造であるから
軽くて強く破損しない等の優れた効果が期待できる。
器の上ケースは、透明プラスチック製の外板及び白板と
、該外板と内板との間に形成された断熱用空隙を仕切る
複数の仕切片と、断熱用空隙の開口を封止する圧縮片と
から構成されているので、ケース内の熱がケース外へ逃
げることは特に断熱用空隙により防がれてなく、集熱効
果がよく、また上ケースは所謂ハニカム構造であるから
軽くて強く破損しない等の優れた効果が期待できる。
特に上ケースにおいて、断熱用空隙は密封されているの
で、断熱性能がよくその上結露による“くもり°゛もな
いので透光性が維持される結果、集熱性能を高めること
ができる。
で、断熱性能がよくその上結露による“くもり°゛もな
いので透光性が維持される結果、集熱性能を高めること
ができる。
しかも、上下ケースの組み立ては上ケースを下ケースの
嵌合部に嵌合するだけでよいので、作業が極めて簡単と
なり、コストダウンを計ることができる。
嵌合部に嵌合するだけでよいので、作業が極めて簡単と
なり、コストダウンを計ることができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は全体斜視
図、第２図は断面図、第３図は第２図の上ケースの斜視
図、第４図は上ケースの要部断面図、第５図は上ケース
の側端の断面図、第６図は他の実施例の概略斜視図、第
７，８図は他の実施例の上ケースの斜視図である。 符号、１：上ケース、３：下ケース、１１，１２：圧縮
片。
図、第２図は断面図、第３図は第２図の上ケースの斜視
図、第４図は上ケースの要部断面図、第５図は上ケース
の側端の断面図、第６図は他の実施例の概略斜視図、第
７，８図は他の実施例の上ケースの斜視図である。 符号、１：上ケース、３：下ケース、１１，１２：圧縮
片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 太陽光を受光する上ケースと、該上ケースの下端部に接
続された下ケースと、該両ケースで囲まれた集熱室に設
置された熱媒体流通熱交換器とを具えた太陽熱集熱器に
おいて、 上記上ケースは、透明プラスチック製の外板及び内板と
、該外板の内板との間に形威された断熱用空隙を仕切る
複数の仕切片と、その断熱用空隙の開口端部を封止する
当該外板及び内板の圧着により形威された圧縮片とから
構成されていることを特徴とする太陽熱集熱器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18262181U JPS6028930Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 太陽熱集熱器 |
| US06/762,812 US4625711A (en) | 1981-12-07 | 1985-08-05 | Solar heat collector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18262181U JPS6028930Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 太陽熱集熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887054U JPS5887054U (ja) | 1983-06-13 |
| JPS6028930Y2 true JPS6028930Y2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=29981148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18262181U Expired JPS6028930Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 太陽熱集熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028930Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18262181U patent/JPS6028930Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5887054U (ja) | 1983-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3996918A (en) | Solar energy collector unit | |
| US4184480A (en) | Vacuum window for solar transmission | |
| US4173969A (en) | Light-permeable thermal insulation apparatus | |
| US4058109A (en) | Solar heating and insulating apparatus | |
| CN105229390B (zh) | 包括不透明盖的太阳能收集器 | |
| KR20110055712A (ko) | 열회수 및 태양광 공기 난방을 위한 천공된 투명 글레이징 | |
| US4442827A (en) | Solar heat collector | |
| US20080289622A1 (en) | Solar air conditioning device | |
| US4625711A (en) | Solar heat collector | |
| US4281642A (en) | Solar collector construction | |
| US4667653A (en) | Solar water heater | |
| JPS6028930Y2 (ja) | 太陽熱集熱器 | |
| CN214997131U (zh) | 一种有吸热功能的窗户 | |
| CN210947310U (zh) | 一种新型隔音环保玻璃幕墙 | |
| JPS6028925Y2 (ja) | 太陽熱集熱器 | |
| EP0039379A2 (en) | Solar energy collector and a panel for use with such a collector | |
| JPS6028924Y2 (ja) | 太陽熱集熱器 | |
| US4393860A (en) | Solar heat collecting apparatus | |
| JPS6028929Y2 (ja) | 太陽熱集熱器 | |
| CN217897655U (zh) | 一种具备保温层的中空玻璃结构 | |
| CN215106362U (zh) | 基于太阳能驱动的冬夏两用的双层幕墙 | |
| CN218154860U (zh) | 一种整体式平板太阳能集热器 | |
| CN215408347U (zh) | 一种新型内开窗系统密封隔热结构 | |
| JPS6028926Y2 (ja) | 太陽熱集熱器 | |
| GB2301178A (en) | Solar collector panel |