JPS6028267B2 - タバコ葉充填物の充填能力を増大せしめる方法 - Google Patents

タバコ葉充填物の充填能力を増大せしめる方法

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JPS6028267B2
JPS6028267B2 JP57143955A JP14395582A JPS6028267B2 JP S6028267 B2 JPS6028267 B2 JP S6028267B2 JP 57143955 A JP57143955 A JP 57143955A JP 14395582 A JP14395582 A JP 14395582A JP S6028267 B2 JPS6028267 B2 JP S6028267B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B3/00Preparing tobacco in the factory
    • A24B3/18Other treatment of leaves, e.g. puffing, crimpling, cleaning
    • A24B3/182Puffing

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタバコ充填物(to畑ccomler)の充填
能力(fillingpower)を増大せしめる方法
に係り、さらに詳しくは外因性パフ剤あるいは膨張剤を
使用することなくタバコ充填物の充填能力を増大せしめ
る方法に関するものである。
熟成中、タバコ葉の水分含量は非常に少なくなり、その
結果葉の組織の収縮ならびに充填能力の低減をきたす。
また熟成タバコ葉を充填物に変えるため通常採用されて
いる細断あるいは切断法はタバコのある程度の積層なら
びに圧縮をもたらし、従って充填能力はさらに一層低減
せられる。当業者衆知の理由から熟成タバコの充填能力
を増大させるための多くの方法が工夫されてきた。従来
知られている方法は大体、タバコに含浸剤(膨張剤ある
いはパフ剤)を浸透あるし、は含浸させ、これを次の膨
張工程で除く時に含浸剤がタバコ細胞中に高圧を生じ細
胞壁をひろげタバコの膨張をもたらすことを特徴とする
ものである。この含浸剤は固体、液体あるいは気体であ
りうる。最も一般的にはかかる膨張法はガスを細胞内で
発生させ膨張させること、あるいはガス状含浸剤の場合
には単にそのガスを膨張させることにより細胞容積の膨
張をもたらすものである。従ってガスの膨張あるいは発
生および膨張の速度は細胞壁を通り拡散で除かれる速度
より大でなくてはならないが最大発生圧は細胞構成素子
の破裂強度以下でなければならない。使用されてきた含
浸剤には加圧水蒸気、空気、水、有機溶媒、アンモニア
、二酸化炭素、アンモニアと二酸化炭素の組合せ、およ
び加熱による如く化学的分解に付された際ガスを放出し
うる化合物があげられる。
含浸剤を除いて細胞壁を膨張させるための手段としては
、圧力の急激な低下、凍結乾燥、対流加熱、放射トラン
スファー(赤外)およびマイクロ波場の適用があげられ
る。含浸剤例えば水、アルコール、アセトン、揮発性炭
化水素あるいは揮発性ハロゲン化炭化水素(これはまた
ガス放出性化合物の溶媒としても用いられる)はスプレ
ー、スプリンクルあるし、は浸積などの任意の所望方法
によりタバコに適用せられる。
かかる場合、タバコを含浸液と接触させる前に大気圧以
下の圧力にさらしてタバコ粒子のすき間から空気の一部
を追い出すと完全迅速な含浸がより助長せられる。従来
技術においては一般にタバコの均一な含浸を達成するた
めガス放出性含浸剤を液状でタバコに加えるのが好まし
く、また場合によってはガス放出性化合物をタバコ内で
その場において形成せしめ、あるいは散粉その他の如く
乾燥状でタバコに適用せられる。多くの公知の方法は、
非膨張タバコとの配合で紙巻きタバコなどになしうる充
分に膨張されたタバコ製品を提供するため使用されるが
、ある種の欠点も有している。
すなわちタバコにとって異物である、ある種の含浸剤例
えばハロゲン化炭化水素を用いることは完全に満足のい
くものというわけにはいかない。というのは使用する物
質のある種のものは必らずしも添加剤として望ましいも
のではなく、こういった異物をかなりの濃度で導入する
と、くん煙の芳香や他の特性に対する影響を回避するた
め処理完了後に膨張剤を除去する上で問題があるからで
ある。また上記欠点以外に、このような異物の使用はタ
バコ最終製品の製造コストを大にする。
含浸剤として水を使用する方法はタバコ葉充填物を用い
る場合よりタバコ葉柄を用いる場合の方が満足すべき結
果を与える額向がある。
それは多分、葉組織の浸透性が大きいので、実質的膨張
が行なわれるまでに水が逃げてしまうからと思われる。
含浸水を凍結乾燥で除去するのは比較的に速度が小で高
価であるだけでなく、場合によってはタバコの表面に水
抽出固体のフィルムようの層ができ、該層が吸湿性であ
るため不快な程度の粘着性を示す製品を与える。マイク
ロ波場を用し、含浸水を除去することも、巧かつ高価な
装置を必要とし、タバコ葉充填物の場合よりタバコ葵柄
の場合の方が有効との頭向を示す。タバコに空気、二酸
化炭素あるいは水蒸気を加圧下に含浸させ次に圧力を急
に開放してタバコを膨張させる方法は一般に満足な結果
を与えない。
というのはタバコの容積がごくわずかしか、また最良の
場合にも中等度、例えば約3〜15%しか増大しないか
らである。またこの方法はタバコの組織および粒子を砕
き従ってかなりのくずで粉になりがちなものが出来る。
含浸物を次の膨張工程で除去する含浸法の特に問題とな
る点の一つは含浸剤の除去中に得られる膨張の程度を容
易に制御することができぬ点にある。
従って現在では一般に膨張の如く、充填キャパシチーを
大ならしめるため処理されたタバコを非処理タバコと配
合することが行なわれている。これは別途に配合工程を
必要とし、処理タバコと非処理タバコの別々の貯蔵設備
を必要とするので望ましいことではない。次に、本願明
細書において使用せる用語を定義しておく。
充填能力 一定水分含量で、しっかりした巻きタバコ棒を作るタバ
コの能力。
充填能力の大きいことは、巻きタバコ棒をを作るのに充
填能力の小さいものの場合よりも少ない重量のタバコで
よいことを意味する。充填力はタバコを硬直させても、
またタバコを膨張させても増大する。シリンダー容積C
V 一定重量の紬断タバコが一定圧力下で占める容積。
CV値はcc/1雌として表示される。この値を決定す
るには、1000雌のタバコ充填物を直径3.358弧
のシリンダーに入れ、シントロンバイプレーターで30
秒間しんどうさせ、直径3.33地の187鷺ピストン
で5分間圧縮し、得られた充填物の容積をシリンダー容
積としてある。この試験は23.9qo、相対湿度(R
H)60%の標準的環境条件下で実施される。シリンダ
ー容積が大であることは充填能力の大であることを示す
。平衡シリンダー容積(CVeq) タバコ充填物を23.9℃、60%RHで1報時間コン
デショニングして平衡させた後測定したシリンダー容積
オープン揮発物含量OV タバコ充填物中の水分含量(あるいは水分%)を示す単
位。
循環空気オープン中100℃で3時間さらす前と後のタ
バコ充填物サンプルの重量を測定して決める。
始めの重量%で示した重量減がオーブン揮発物含量であ
る。重量減は揮発物と水によるものであるがOVは水分
舎量の代りに用いられ、それと同値であると考えられる
。というのは試験条件ではタバコ充填物重量の約1%未
満が水以外の揮発物にすぎぬからである。平衡オープン
揮発物含量OVeq タバコ充填物を23.9oo、RH60%で1脚時間間
コンデショニングして平衡させた後測定したOV値。
比容積SV 一定量のタバコの容積をタバコ重量で割った値。
SV値はcc/gで示され、1gのタバコサンプルをテ
ィーボールに入れ、重量をはかり、液体中につけ、再び
重量をはかる、空気中の重量対液体中の適用で決定され
る。使用された液体を下に書いて示すことが多い。例え
ば液体としてアセトンを用いた場合SVアセトンと、ま
た水銀を用いた場合SVHgと書く。比容積はタバコが
圧縮されていない点でシリンダー容積とことなる。比容
積が大になると充填能力も増大することが認められた。
平衡比容積SVeq タバコ充填物を23.9qo、RH60%で約18時間
コンデイショニングして平衡させたあと測定したSV値
タバコ葉充填物 葉柄(あるいは葉脈)を除いた紬断、熟成タバコ。
熟成タバコは任意の型のものでよく、またケースドのも
のあるいは非ケースドのものでありうる。バーレー種、
ブライト種、オリエンタル種あるいはそれらの配合物が
好ましい。外因性含浸剤 膨張工程で膨張剤あるいはパフ剤として役立つようタバ
コに加えられる水以外の固体、液体あるいは気体の物質
米国特許第3842846号にはタバコの全葉あるいは
切断された葉にまず水単独あるいは塩溶液の如き適当な
液を含浸させ、オーブン揮発物として表わしての水分含
量が全重量の約20〜60%、好ましくは約40%にな
るようにする方法が記載されている。
含浸されたタバコは次に水蒸気を含む区域に入れられ、
該区域での相対湿度は少なくとも40%、好ましくは4
0〜100%でまた温度は約75qo〜150qoであ
る。含浸タバコはこの区域内でマイクロ波エネルギーに
さらされタバコ内の水が蒸発され、その圧力および蒸発
速度でタバコ細胞壁を膨張させタバコを膨張させる。タ
バコをマイクロ波エネルギーにさらす合計時間は約0.
05〜5.0分で、好ましくは0.05〜0.15分で
ある。15〜50%の充填能力の増大が報告されている
米国特許第4040431号および第404478ぴ或
こはそれぞれ配合品をも含めた細断タバコの充填能力を
増大させる方法ならびに該方法の実施に有用な装置が記
載されている。
初期の重要な工程として、切断中に圧縮されたタバコの
水分舎量を少なくとも約15%に(水分の上限は好まし
くは約35%で、好ましい範囲は22〜26%)増大さ
せタバコを開放し温度を少なくとも約1300F(54
.4oo)〜2500F(121℃)、好ましくは18
00F(82.2℃)〜200で(93.3午○)に増
大させるべく調節が行なわれる。次にタバコを高温ガス
中で実質的に連続した薄い眉流の形で迅速に乾燥させて
約5秒未満で、好ましくは約2秒禾満で水分含量約11
〜16%にする。この方法で、充填能力は非処理タバコ
より約5%〜25%増大されることが報告されている。
本発明はタバコ葵充填物を硬直膨張させるに充分な合計
接触時間熱伝達媒体と接触させ、熱が媒体から充填物に
迅速かつ実質的に均一に伝達されるようにして充填物の
充填能力を増大させる方法に関するものである。全処理
は大気圧下で行なわれることが好ましい。タバコ葉充填
物(以下単に充填物と称す)は熱伝達媒体と接触せしめ
られる直前において外因性含濠剤を含まず、OV値が約
10〜20%、好ましくは約10〜14%である。合計
接触時間は所望の膨張度、タバコの始めのOV値および
熱伝達速度によりことなる。全接触時間の上限値として
、タバコの燃焼が始まる点が実際上の限界点である。本
発明に従えば、外因性含浸剤を用いることなく、タバコ
粟充填物の充填能力を増大させる方法で大気圧で有効に
利用される方法が提供せられる。
充填物はケースドされているものでも、されていないそ
のでも任意の熟成タバコからのものであり得、好ましく
はバーレー種、ケースドバーレー種、ブライト種、ケー
スドプライト種、オリエンタル種、ケースドオリェンタ
ル業充填物あるいはそれらの配合物から選ばれる。より
好ましくは、充填物はバーレー種、ケースドバーレー種
、ブライト種、ケースドブラィト種、それらの配合物か
ら選ばれるりいずれの品種のものであっても本発明方法
に用いられる充填物は処理直前において外因性含浸剤を
含まず水分含量あるいはOV値が約10〜20%、好ま
しくは約10〜14%である。また処理直前に充填物は
大気温度であることが好ましい。葉充填物を得るためタ
バコを切断あるいは細断する場合、通常水分含量OVが
約18〜30%の切断物が得られる。
従ってカット充填物の充填能力は本発明方法に従い充填
物を直ちに膨張させるのでなければ通常はOV値約12
%まで乾燥してカビの発生を防止する。驚くべきことに
本発明方法では、この比較的水分含量の低いタバコ充填
物でも水分舎量を先ず増大させる必要ないこ膨張せしめ
ることが可能である。本発明方法ではOV値が約10%
以下のタバコ業充填物を用いることもできるが、水分含
量が低下するにつれタバコのもろさおよび取扱いの困難
性が増大するための実際的な限度があり、水分含量が少
なくとも約10%である非含浸タバコ葉充填物を用いる
場合に得られるような一定しかつ望ましし・結果は得ら
れない。
上限の約20%をこえると、この過剰の水分を除くため
より多くの熱エネルギーがタバコに伝達されねばならな
い。タバコ葵充填物はたとえ外因性含浸剤を含まなくて
も、また処理直前でのOV値が約10〜14%というむ
しろ好ましい範囲内にあっても著しく膨張せられる点は
本発明の驚くべき特徴である。
エネルギーコストが高くつくため望ましくない高いOV
値の充填物の使用は従って本発明方法の場合回避せられ
る。充填物は熱が媒体から充填物へと迅速かつ実質的に
均一に伝達されるよう、充填物の硬直膨張に充分な接触
時間、熱伝達媒体とし接触せしめられる。
迅速かつ実質的に均一な熱伝達と、タバコの始めの水分
含量が比較的低いことで、タバコの硬直化および膨張と
、充填能力の著しい増大が得られることが見出された。
硬直化あるいはモジュラス変化と膨張あるいは幾何学的
変化を達成するため熱伝達速度が迅速でなければならぬ
ことも認められてた。水分舎量に関係するタバコの水猪
量がある種範囲内であれば、熱がタバコに迅速かつ実質
的に均一に伝達される時、ある種の反応がタバコ細胞の
外因性成分間に生じタバコ組織の硬直化ならびに充填能
力の増大をもたらすものと信じられる。
こういった反応は水活量(すなわち密閉系で一定温度に
おいてタバコが平衡状態にある時の相対的湿度)が約3
0〜90%、好ましくは約40〜90%、より好ましく
は約50〜75%である際に最適になると考えられてい
る。この範囲が24qoで約30〜90%ということは
OV値範囲は約10〜20%で、より好ましいOV範囲
は約10〜14%であり、OV値が低くても充填能力の
最適増加が得られる。OV値が20%以上の充填剤を用
いる場合、水活量は硬直化反応速度が著しく低減せられ
ると信じられるような程度となる。一定しかつ最適な結
果を得るため、熱が実質的に均一に充填物に伝達される
ことが重要である。
従って、紬断物と熱伝達媒体の間の実質的に均一な接触
が得られるように充填物を熱伝達媒体と接触させねばな
らない。実質的に均一な熱伝達を確実にするためかかる
工程が採用されぬ場合、生成物は部分的に硬直化され膨
張されるにすぎず、従って非処理と目される充填物部分
を含むことになる。熱伝達速度は一般に使用装置の型と
は無関係であり、該速度を直接測定する手段は工夫され
ていないが、処理充填物が熱伝達媒体との接触直後に約
5%以下、好ましくは約3%以下のOV値を有するよう
に、使用装置の各種操作パラメーターを調節することに
より熱伝達の最適速度は実験的に確立せられる。
熱伝達媒体との接触直後にOV値が約0.5〜4%であ
ることが特に好ましい。好ましい最低OV値は約0.5
%である。充填物の膨張を伴わず充填物の○値は数時間
、数日あるいは数カ月にわたり前記範囲内で徐々に減少
するので、充填物の処理後のOV値自体は臨界的パラメ
ーターではない。
しかしながら充填物がその中で熱伝達媒体と実質的に均
一に接触せられる装置が選択され、熱伝達媒体が熱の充
填物への迅速な伝達を許容するよう選択される限り、熱
伝達媒体の熱舎量、充填物と媒体との全接触時間を調節
することにより、媒体から充填物への熱の迅速かつ実質
的に均一な伝達を提供すべく各種パラメーターが適当に
選択される場合処理後のOV値は前述の範囲内になる。
全接触時間は充填物へ伝達された全熱量が充填物の燃焼
あるいは変色をきたす量未満となるに足る短い時間で、
しかも熱伝達媒体から充填物への充分な熱の伝達が行な
われ選択水活量値で硬直化反応が実質的に完結すべく進
行せしめられ膨張が生じるに足る長さの時間である。
全接触時間はまたタバコ温度の増大と共に損失が増大す
るアルカロイドの損失を最少眼ならしめるため出来るだ
け短いことが好ましい。熱伝達速度あるいは媒体の熱含
量の増大につれ接触時間は減少する。一般に全接触時間
は約4秒以下で、0.1秒程度の短時間でありうる。
約1晩砂までの全接触時間が用いられたが、特に良好な
結果は0.1秒〜約6秒の範囲内、就中0.1秒〜約4
秒の範囲内の接触時間の場合に認められた。好ましい最
少接触時間は約1秒である。OV値20%以上、就中3
0%以上に相当する高水活量の充填物が用いられる場合
、伝達される熱の大部分は過剰の水の蒸発に必要なので
、充填物に伝達さるべき全熱量は非常に増大せしめられ
る。
熱伝達媒体は充填物と接触する時その熱含量を充填物に
迅速に伝達するため充分高い比熱をもつ固体あるいは気
体である。熱伝達媒体は例えば少なくとも約50%の水
蒸気、好ましくは少なくとも約80%の水蒸気からなり
温度が少なくとも約232℃のガスの如き、高温高速ガ
スである。かかるガスからの熱伝達速度は水蒸気%含量
、ガス速度、温度によりことなり、これらは全て相関関
係を有している。好ましくは、充填物は実質的に均一に
ガス中に分散されてガスと接触せられる。熱伝達媒体か
ら充填物に迅速かつ実質的に均一に熱を伝達するべく調
節されあるいは適応され、全接触時間を制御しうる任意
の装置が用いられる。
好適な装置の一つは一般にタワーとして知られる分散ド
ライヤーである。タワーを用いて本発明方法が実施され
る場合、熱伝達媒体から充填物に最適の熱伝達速度で熱
の実質的に均一な伝達を行なうため、各種パラメーター
例えばタバコ速度が調節されおよび/またはタワーがそ
れに適応されねばならない。
3″(76肌)あるいは8^(203肋)タワーの如く
比較的小さなタワーを操作するとき、ガス状媒体から充
填物への熱の実質的に均一な伝達は、タバコ供給速度を
調節し、タバコがガス状媒体中に実質的に均一に分散さ
れ充填物の選択水分含量あるいは水活量で迅速かつ最適
の熱伝達速度になるようガス状媒体の温度、速度および
水蒸気含量を調節して最適の熱伝達速度が得られるよう
にすることにより達成せられる。
1例として、3″あるいは8″直径のタワーで最適熱伝
達速度ならびに実質的に均一な熱伝達を得るためには、
ガス状媒体は少なくとも約50%水蒸気、好ましくは乾
燥水蒸気(大容積水蒸気が好ましい)、からなり;ガス
状媒体の速度は少なくとも約12h/秒、好ましくは約
3仇h/秒から約51.8h/秒であり;ガス状媒体の
温度は少なくとも約2320、好ましくは約23〆C〜
約399qo、より好ましくは約28が0〜約3570
である。
全接触時間は一般に約1秒〜約6秒、好ましくは約1秒
〜約4秒で、タバコ供孫旨速度は好ましくは約0.18
k9/分〜約1.36k9/分である。水蒸気含量、温
度ならびに速度は選択熱伝達媒体ならびにタワーに対し
最適の熱伝達速度になるよう選択され、またタバコ供給
速度は特定タワーに対し、充填物と熱伝達媒体との実質
的に均一な接触が得られるよう選択されることが理解さ
れるべきである。
3″および8″のタワーの場合、媒体から充填物へ熱が
迅速かつ実質的に均一に伝達されるよう熱伝達媒体と充
填物の接触が行なわれるように各種パラメーターが選択
されるとき、処理された充填物のOV値は一般に約0.
5%〜約5%の範囲内である。
もし本発明方法をより大きなタワーを用い工業的操作に
スケールアップする際には、各種のパラメーターは調節
されねばならずまた場合によってはタワーの構造を最適
熱伝達速度を得るよう適応させる必要がある。最適熱伝
達速度は使用するタワーに無関係に実質的に同一である
。最適熱伝達速度は本来的に使用される装置の型には無
関係であり、従って実施せられる各種調節ならびに適応
は選択装置でのこの最適速度を確立するためのものであ
る。
また水活量範囲は本来、使用される装置の型には無関係
である。タバコが膨張された時、得られる充填物は後の
処理あるいは使用に必要な程度よりは遥かに乾燥してい
る。
従って破損を回避し満足すべきくん煙の質を得るためそ
れを取扱い加工する前に通常の使用条件で平衡水分量ま
で膨張タバコ材料を再度調整する(再度湿潤させる)こ
とが好ましい。通常、この膨張されたタバコ製品はOV
値約8〜13%に再調整される。充填物の膨張状態の保
持に悪影響を及ぼさぬ任意の通常の公知手段が用いられ
る。本発明方法では膨張前の製品のOVeqよりもCJ
eqが非常に増大しているだけでなく(CVeqは17
7%もろ増加が認められ、60%以上の増加は常に達成
される)、膨張前の製品に比しSV、剛性および厚みの
増大した膨張製品を与える。膨張製品は実質的に安定で
ある。というのは製品のCVeqが再調整でごく僅かし
か減少しないからである。本発明方法はケースドタバコ
葉充填物あるいは非ケーストタバコ葉充填物いずれにも
有効に用いられるので膨張前に業界で通常使用されてい
る各種のフレーバーおよび添加剤をタバコに適用するこ
とができる。本発明方法で得られる製品は常法で巻タバ
コの製造に用いられ、あるいは他のタバコと混合され巻
タバコあるいは他の喫煙製品の製造に用いるための所望
ブレンドを与えることができる。
膨張充填物は、タバコに異物となるものは全くこの膨張
法に使用せず従って喫煙中味覚に影響するような残留異
物は膨張充填物中に残らないので巻タバコに加えられる
のに特に適している。このように本発明は発明方法で作
られた膨張充填物と、それを含む巻タバコの如き喫煙製
品双方を包含する。本発明方法は予め定められたCVe
q値を有する膨張充填物あるいはその配合品を作るのに
用いられる。すなわち喫煙中製品の風味に悪影響を及ぼ
す含浸剤として加えられた異物の全く残存していない巻
タバコ等に直接加えるための完全に膨張せられた物を作
ることができる。以下実施例、比較例により本発明を説
明する。
実施例において特にことわりなき限り外因性含浸剤を含
まぬタバコ葉充填物が用いられている。実施例 1初期
CVeq値が32cc/1雌、処理直前のOVeq値1
1.8%、および初期SVeq値0.9cc/gのブラ
イト充填物サンプルをサイクロン分離器のもうけられた
直径3″(76肋)タワー中、二つの別々の温度で10
0%水蒸気と約3〜4秒の全接触時間接触せしめた。
水蒸気速度は約4仇h/秒でタバコ供給速度は15雌/
分であった。初期OVeq12.1%、初期CVeq値
33cc/log、初期SVeq値0.9cc/gの別
のサンプルを上記と同条件、ただし温度288qoで処
理した。これらの結果を第1表に示す。第1表 実施例 2 ブライト充填物サンプルをサイクロン分離器をそなえた
3″(76肌)タワー中100%水蒸気と全接触時間約
3〜4秒間後触させた。
水蒸気速度は斑肌/秒、タバコ供給速度は15雌ノ分で
あった。インプットOV値および処理温度は下記の表の
とおりであり、結果が同第2表に示してある。第2表実
施例 3 各種の初期OV値のタバコ充填物サンプルをサイクロン
分離器の付された3″(76肋)タワー中100%水蒸
気と、全接触時間約3〜4秒間接触させて処理した。
タバコ供給速度は約150g/分で水蒸気速度は約40
h/秒であった。処理条件および結果が下記第3表に示
されている。第3表 ※ 処理中/くィロットブラント条件 実施例 4 初期OV値11.8%、初期CVeq値36.8cc/
logおよび初期CVeq値12.6%のブライトタバ
コ葵充填物を、サイクロン分離器の付された3″(76
肌)タワー中100%水蒸気と、316午○の温度、水
蒸気速度4洲/秒、タバコ供給速度15雌/分で接触さ
せた。
全接触時間は約4秒であった。タワを出る膨張タバコは
OV値1.9%、平衡させた時CVeq64.6cc/
log、OVeq値10.9%であった。実施例 5非
ケースドバーレー充填物タバコのサンプルおよび非ケー
スドブラィト充填物タバコのサンプルをサイクロン分離
器を付した3″(76肌)タワー中100%水蒸気と、
タバコ供給速度18雌分、水蒸気速度約4帆/秒、全接
触時間約4秒で接触させた。
三つの別々の温度で実験を行なった。バーレー充填物と
ブライト充填物の初期CVおよびOV値はそれぞれ34
.1cc/1雌、15.2%OVと42.1cc/1雌
、11.2%OVであった。処理サンプルを平衡させ平
衡CVおよびOV値、ならびにアセトン中と水銀中のS
V値を測定した。充填物厚みはサンプル毎に25のラン
ダム測定の平均として決定された。コントロールとして
の非処理のサンプルのこういった値も測定した。コント
ロールに比してのCVおよびSVアセトンの増加%が計
算された。これらの結果を第4表に示す。第4表 実施例 6 ブライト充填物タバコでフイードOV値がそれぞれこと
なる5種のサンプルを、各OV値毎に3種の別々の処理
温度で処理した。
各サンプルの供給速度は18雌/分で、それぞれサイク
ロン分離器をそなえた3″(76肋)タワー中100%
水蒸気と接触させた。水蒸気速度は約4印h/秒で、全
接触時間は約4秒であった。処理されたサンプルを平衡
させ、平衡CVおよびOV値を各サンプルにつき算定し
た。さらにコントロールとして各フィードOVでのブラ
イト充填物タバコの一部をとり、処理は行われず、ただ
し平衡させ、平衡にVおよびOV値を測定した。これら
の結果を第5表に示す。第5表 実施例 7 ブライト充填物のサンプルをサイクロン分離器をそなえ
た3″(76帆)タワー中100%水蒸気とまた別のサ
ンプルを接触分離器をそなえた8″(203帆)タワー
中72%水蒸気と、それぞれ3種の供給速度、4種の処
理温度で接触させた。
水蒸気速度は4血/秒で、全接触時間は約4秒であった
。コントロールとして各供給速度での使用サンプルの一
部を処理はせず、ただし平衡させ、その平衡CVおよび
OV値を決定した。各処理サンプルについて平衡にVな
らびにOV値を測定した。比較例として、サンプルを2
種の供給速度についてサイクロン分離器をそなえた3″
(76側)タワー中水蒸気を含まぬ高温空気と接触させ
た。これらの結果を第6表に示す。第6表 実施例 8 ケースドバーレー充填物のサンプルをサイクロン分離器
を付した3″(76柳)タワー中100%水蒸気と、供
給速度180g/分、5種のタワー温度および2種のフ
ィードOV値で接触させ、タワー出ロOV値を測定した
水蒸気速度は約4血/秒、全接触時間は約4秒であった
。各処理サンプルならびに非処理コントロールを平衡さ
せ、平衡にVおよびOV値を決定した。結果を第7表に
示す。第7表実施例 9 ブライト充填物タバコのサンプルをサイクロン分離器を
付した3″(76凧)タワー中水蒸気と、また他のサン
プルを接線分離器をそなえた8^(203肋)タワー中
水蒸気と、それぞれ2種のフィードOV値で接触させ、
タワー処理温度と水蒸気%を変えた。
各型のタワーで供給速度は一定に保たれた。水蒸気速度
は約38h/秒で、全接触時間は約4秒であった。各処
理サンプルと非処理コントロールについて平衡CVなら
びにOV値、平衡サンプルSVを決定した。結果を第8
表に示す。第8表実施例 10平衡化方法が本発明方法
で処理されるタバコ充濃物の平衡CVならびにOV値に
およぼす効果を評価するため、ブライト充填物タバコの
サンプルをサイクロン分離器付きの3^(76雌)タワ
ー中で一つのことなった温度で100%水蒸気と接触さ
せた。
供給速度は18雌/分の一定に保たれ、初期OV値は1
1.4%、水蒸気速度は40h/秒、全接触時間は約4
秒であった。各々の処理サンプルを数等分し、3種の方
法で平衡させた。1部は相対湿度(RH)60%、22
℃の湿潤空気中で平衡させた。
第2の部分は水をスプレーしてOV値10%にして、バ
ッグ中に約14〜1斑時間密閉し、次いでRH60%、
2ぴCの室内で2餌時間調整し平衡させた。第3の部分
はOV値30%まで過剰に湿潤させ、RH60%、22
qoで平衡させた。各サンプルの平衡CVならびにOV
値ならびに非処理コントロールの平衡CVならびにOV
値をしらべその結果を第9表に示した。第9表 実施例 11 平衡CVならびにOV値におよぼすエージングの効果を
評価するため、ブライト葉もレグカッターで切断直後に
非ケースドブラィト充填物(葉)を一定量得た。
この充填物はOV値が約18〜20%であることが確か
められた。この切断充填物の一部を約18〜20%OV
値でポリエチレンバッグ中に密閉し、1.70の冷蔵庫
中に4日保ちエージングした。充填物の第2部分は切断
直後に、サイクロン分離器を備えた3″(76肌)膨張
タワー中100%水蒸気と、2種の別々の温度で、供給
速度18雌/分、水蒸気速度約4仇h/秒、全接触時間
約4秒で接触させた。4日のヱージングのあと、最初の
サンプルを同じ条件で処理した。
処理サンプルと非処理コントロールのエージングしたも
のおよびしなかったものをそれぞれ平衡させ、平衡なら
びにOV値を決定した。コントロールに比してのCV値
の増加%を計算した。結果を第1項表1こ示す。第10
表実施例 12 タバコ充填物のケーシングが非処理充填物のCVeq値
に比してのCVeq値の増加%におよぼす効果を評価す
るため、新らしくカットしたブライトとバーレー充填物
をそれぞれサイクロン分離器の付された3″(76肌)
タワー中100%水蒸気と、供給速度18雌/分、水蒸
気速度約4血/秒、全接触時間約4秒で接触させた。
フィードOV値は約18〜20%であった。各型のタバ
コについて一部はケーシングし、このケースドならびに
非ケースド双方のサンプルを2つの別々の温度で、上述
の如く処理した。処理サンプルの出口OV値を測定し、
次いで平衡させた。各処理サンプルならびに非処理コン
トロールの平衡CVならびにOV値を測定し、コントロ
ールに比しての平衡CVの増加%を計算した。結果を第
11表に示してあるが、これから本発明方法はケーシン
グした充填物にもケーシングしないものにもまたそれら
のブレンドにも等しく適用できることが判る。第11表 実施例 13 再調整がブライト充填物の平衡CVならびにOV値およ
ぼす効果を、いくつかのサンプルを3″(76肌)タワ
ー中、また他のサンプルを8″(203側)タワー中、
二つの別々の供給OV値で、タワ−での温度および水蒸
気%を変えて、水蒸気と接触させ、次に各処理サンプル
について、その一部は平衡させることなく再調整してC
VおよびOV値を測定し、また別の一部はCVおよびO
V値測定前に再調整および平衡化させて評価した。
水蒸気速度は約38m/秒で、全接触時間は約4秒であ
った。供給速度はサイクロン分離器の付された3″タワ
ーでは約0.4ポンド/分、接線分離器の付された8″
(203側)タワーでは約1.4k9/分であった。こ
れらの結果を第12裁こ示す。第12表 実施例 14 バーレー充填物の後処理平衡CVならびにOV値におよ
ぼす添加剤の効果を評価するため、第1$表に示した種
数ならびに量の添加剤で処理されたサンプルならびに添
加剤を含まぬコントロールを、サイクロン分離器を付し
た3″(76側)タワー中100%水蒸気と、供給速度
18雌ノ分、水蒸気速度4血/秒、全接触時間約4秒で
接触させた。
各サンプルを数等分し、三つの別々のタワー温度で処理
された。これらサンプルならびに非処理サンプルを平衡
させ、平衡にVならびにOV値を測定した。結果を第1
箱歳こ示す。第13表 実施例 15 ブライト充填物のサンプルを二つの別々のフィードOV
値で、接線分離器付き8″(203肌)タワー中、供給
速度1.噂ノ分、3種の別々の温度で75%水蒸気と接
触させた後、本発明方法で処理されたタバコの充填物サ
イズ分布をしらべた。
水蒸気速度は約38m/秒、全接触時間は約4秒であっ
た。各処理サンプルの一部を平衡させ、処理サンプルの
別の一部をスプレーにより再調整した。コントロール、
ならびに各平衡サンプルおよび再調整サンプルについて
充填物サイズ分布をしらべ、またふるい別け分析により
各サンプルの5種のサイズ別%を記録した。結果を第1
4表に示す。第14表表の結果が示す20く、処理充填
物のサイズ分布は非処理コントロールのものに極めてよ
く類似している。
実施例 16 7種の非ケースドブラィト充填物タバコサンプルを接線
分離器をそなえた24″(61仇肋)タワーで水蒸気と
接触させ、各種前処理、後処理パラメーターを測定し、
記録した。
全接触時間は約8秒であった。処理条件および結果は第
1軍銭こ示されている。第15表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 湿つたタバコ葉充填物を水蒸気を含有する熱伝達媒
    体と接触させることからなるタバコ葉充填物の充填能力
    を増大させる方法において、該充填物が10〜20%の
    初期OV値を有し、該充填物を少なくとも232℃の温
    度で50〜100%の水蒸気を含有するガスと、該充填
    物を硬直させ膨張させるのに充分な全接触時間接触させ
    ることを特徴とするタバコ葉充填物の充填能力を増大さ
    せる方法。 2 ガスの温度が399℃を越えない特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3 ガスの流速が12m/秒〜51.8m/秒でなる特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4 接触時間が0.1〜10秒である特許請求の範囲第
    1項、第2項または第3項記載の方法。 5 接触時間が1〜6秒である特許請求の範囲第1項、
    第2項または第3項記載の方法。 6 充填物と熱ガスの接触が0〜5%のOV値を生ぜし
    める特許請求の範囲第1項〜第5項の何か一つに記載の
    方法。 7 初期OV値が10〜14%である特許請求の範囲第
    1項〜第6項の何れか一つに記載の方法。
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