JPS6026955Y2 - ライトテ−ブル - Google Patents

ライトテ−ブル

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Publication number
JPS6026955Y2
JPS6026955Y2 JP15483877U JP15483877U JPS6026955Y2 JP S6026955 Y2 JPS6026955 Y2 JP S6026955Y2 JP 15483877 U JP15483877 U JP 15483877U JP 15483877 U JP15483877 U JP 15483877U JP S6026955 Y2 JPS6026955 Y2 JP S6026955Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
transparent
mat
translucent
soft
Prior art date
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Expired
Application number
JP15483877U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5480804U (ja
Inventor
隆士 美馬
Original Assignee
株式会社リユウエイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社リユウエイ filed Critical 株式会社リユウエイ
Priority to JP15483877U priority Critical patent/JPS6026955Y2/ja
Publication of JPS5480804U publication Critical patent/JPS5480804U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6026955Y2 publication Critical patent/JPS6026955Y2/ja
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フィルムの見当合わせや貼り込み、校正など
の作業に使用されるライトテーブルに関するものである
従来、ライトテーブルの天板は、乳白色のアクリル樹脂
板の上面に片面すり硝子板を重ねて形成されている。
ところが、か)る天板構造によると、原稿等の切り゛取
り、裁断等のカッティング作業回数が重なるに連れ、硝
子板がカッター傷によって加速度的に強度低下すると共
に、同カッター傷によってカッティング作業だけでなく
他の作業にも支障をきた腰こ結果、硝子板の寿命が短い
ものとなっていた。
また、硝子板は硬くて、カッター刃先の摩滅、破損が激
しいと共に、資料が滑ってスムースにカッティングでき
なかったり、滑ったはずみにカッターで手指を傷つけた
りする等の欠点があった。
本考案は上記の点に鑑し、カッティング作業による作業
面の著しい強度低下、およびカッター跡による作業性の
低下、ならびにカッター刃先の破損、それに滑り等を防
止でき、天板寿命と作業効率を向上できるライトテーブ
ルを得んとするものであり、その構成は次の通りである
本考案は、透明または半透明の硝子板の上面に作業マッ
トを重ね合わせて天板を構成上、該作業マットは、透明
または半透明の硬質合成樹脂シートの表裏両側に透明ま
たは半透明の軟質合成樹脂シートを重ね合わせて一体化
せしめ、かつ、表裏両側の軟質合成樹脂シートの表面に
微細な凹凸を形成してなることを特徴とするライトテー
ブルである。
以下、本考案の実施例を図に依拠して説明する。
1は光源が内蔵されたライトテーブル本体、2は支持脚
、3は天板である。
この天板3は、透明または半透明の硝子板4と、これの
上面に重ね置いた光を透過し得る作業マット5とを天板
取付枠6に取付けて構成している。
作業マット5は、透明または半透明の硬質塩化ビニル等
からなる硬質合成樹脂シート(以下硬質シートと略記す
る)7の表裏両側に、透明または半透明の軟質塩化ビニ
ル等からなる軟質合成樹脂シート(以下軟質シートと略
記する)8,8を重ね合わせ、これらを熱圧着により一
体化して形成している。
この場合、表裏の両軟質シート8,8を同じ厚さとする
と共に、該両軟質シート8,8の表面にそれぞれ滑り止
め用の微細な凹凸9を形成している。
こうして、マット5の表裏両面を均等に使用できるよう
にしていると共に、温度変化によるマット5の反りを防
止するようにしている。
硬質シート7と軟質シート8,8の透明、半透明の組合
わせは、(イ)硬質シート7を半透明、軟質シート8,
8を透明、(ロ)硬、軟各シート?、8゜8を半透明、
(ハ)硬質シート7を透明、軟質シート8.8を半透明
、に)硬、軟各シート?、8.8を透明の四通りが考え
られ、これらのうちから適宜選択し得る処である。
但し、実際上は、光が良好に拡散透過されて作業し易い
点、およびカッター跡が目立たない点で、上記(イ)(
ロ)(ハ)のいずれかの組合わせによってマット全体と
して半透明に形成するのが望ましく、通常は、なかでも
加工が簡単な(イ)の、硬質シート7を半透明、軟質シ
ート8,8を透明の組合せを採用する。
また、シートを半透明に形成するについては、光の拡散
がとくに良好に行なわれる等の点でシート全体を乳白色
に加工するのが望ましいが、表面を乳白色または他の色
に着色するか、或は艶消し加工してもよい。
このような作業マット5を成形する場合、通常は、第4
図に示すように各シート?、8.8の素材である長尺の
合成樹脂シー)?’t 8’t 8’を所定の上下
配置で重ね合わせ、その一端から順次加熱加圧して各シ
ートを熱融着せしめ、融着後、この長尺物を所定のマッ
トサイズに裁断する。
あるいは、各シート素材を予め所定のサイズに裁断して
重ね合わせ、これを加熱加圧して熱融着せしめてもよい
、そして、か)る成形時において、両側軟質シー)’8
’+8’の表面に綾織等にて製織した織目の微細な織布
10,10を貼付しておき、この織布10,10越しに
各シート素材7′。
8’、8’を加熱加圧して熱融着せしめた後1、該織布
10,10を剥ぎ取る。
こうすれば、両側軟質シート8′8′の表面に織布10
,10による微細な織目模様の凹凸9,9が形成される
そのような凹凸形成方法によれば、たとえば表面に凹凸
を有するローラにより加工してシート表面に梨地上の凹
凸を形成する方法などと比較して、比較して、凹凸9が
より微細となって硬質シート8表面に高密度に形成でで
きると共に、その凹凸が尖鋭になるため、該シート表面
の摩擦係数が高くなり、原稿等の滑り防止効果が高いも
のとなる。
また、マット成形時に同時に凹凸9を形成できるから工
程が少なくてすみ、量産に適する。
上記のような構成を備えた作業マット5によれば、芯部
が硬質、表裏両側が軟質となった三層構造であるから全
体強度にすぐれる。
そして、カッティング作業を行なう場合には、カッター
の刃先がマット5の表側軟質シート8に喰い込むが、カ
ッティング後、カッターを取除けばカッター跡は該シー
ト8自身の復元力により即座に閉塞腰単に線状の切目と
なって残るにすぎない、しかも、カッテングカが相当大
きな場合でも、カッター刃先が硬質シート7で喰い止め
られるため、喰い込み深さを軟質シート8の厚み内に抑
えることができる。
また、このようにカッターが軟質シート8を完全に切断
した場合でも、カッター跡は上記同様即座に閉塞するし
、該シート8は硬質シート7と一体化されているため、
カッター跡部分から引き裂かれるおそれは全く無い。
従って、か)る作業マット5を天板表層部に使用した本
ライトテーブルによるときは、カッティング作業による
天板強度の低下を最小限に抑えて有効寿命を著しく伸ば
すことができると共に、カッター跡によってカッティン
グ作業および他の作業に支障をきたすおそれがなくなり
、かつ、カッター刃先の摩滅、破損を極力防止できる。
また、このマット5は表裏両面を均等に使用できるため
、有効寿命が一層向上することになる。
さらに、軟質シート8そのものが摩擦係数が高い上に、
同シート表面に滑り止め用の微細な凹凸10を形成して
いるため、マット5に対する校正原稿等の滑りを確実に
防止できる。
従って、カッティング作業を一層スムースに、かつ、手
指を傷つけたりすることなく安全に行なうことができる
また、この作業マット5の下に硝子板4を敷設している
ため、該マット5が作業中に撓んだり長期使用中に湾曲
変形したりするおそれは全くない。
上記のように本考案によれば、天板寿命と作業効率を著
しく向上できると共にカッター刃先の破損等を防止でき
、きわめて実用価値の高いライトテーブルを得ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は一部断面側面図、
第2図は作業マットの斜視図、第3図は同マットの拡大
断面図、第4図イ9口はマット成形手段を説明するため
に一部をさらに拡大して示す断面図である。 3・・・・・・天板、4・・・・・・透明または半透明
硝子板、5・・・・・・作業マット、7・・・・・・同
マットの透明または半透明の硬質合成樹脂シート、8.
訃・・・・・同表裏両側軟質合戒樹脂シート、9・・・
・・・微細な凹凸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明または半透明の硝子板の上面に作業マットを重ね合
    わせて天板を構成し、該作業マットは、透明または半透
    明の硬質合成樹脂シートの表裏両側に透明または半透明
    の軟質合成樹脂シートを重ね合わせて一体化せしめ、か
    つ、表裏両側の軟質合成樹脂シートの表面に微細な凹凸
    を形成してなることを特徴とするライトテーブル。
JP15483877U 1977-11-17 1977-11-17 ライトテ−ブル Expired JPS6026955Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15483877U JPS6026955Y2 (ja) 1977-11-17 1977-11-17 ライトテ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15483877U JPS6026955Y2 (ja) 1977-11-17 1977-11-17 ライトテ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5480804U JPS5480804U (ja) 1979-06-08
JPS6026955Y2 true JPS6026955Y2 (ja) 1985-08-14

Family

ID=29143316

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JP15483877U Expired JPS6026955Y2 (ja) 1977-11-17 1977-11-17 ライトテ−ブル

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734422Y2 (ja) * 1986-06-23 1995-08-02 株式会社スタジオ・オフ 感光材料載置用ニュートンリング防止板
JPH0524920Y2 (ja) * 1986-11-29 1993-06-24

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Publication number Publication date
JPS5480804U (ja) 1979-06-08

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