JPS6026640Y2 - 灰皿の消火装置 - Google Patents

灰皿の消火装置

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Publication number
JPS6026640Y2
JPS6026640Y2 JP3888883U JP3888883U JPS6026640Y2 JP S6026640 Y2 JPS6026640 Y2 JP S6026640Y2 JP 3888883 U JP3888883 U JP 3888883U JP 3888883 U JP3888883 U JP 3888883U JP S6026640 Y2 JPS6026640 Y2 JP S6026640Y2
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JP
Japan
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water
ashtray
nozzle
switch
spray nozzle
Prior art date
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Expired
Application number
JP3888883U
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English (en)
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JPS59145198U (ja
Inventor
義広 木村
晴基 西川
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本発明は自動車、列車等の車内に設置せる灰皿内の煙草
の火を自動的且つ確実に消火し、該煙草の火が基因であ
る事故発生を未然に防止すると共に車内への沸煙をも完
全に防止しようとする灰皿の消火装置に関するものであ
る。
通常、自動車等車内に設置されている灰皿は使用時にお
いてその殆んどが煙草の吸いがらを完全に消火すること
なく、単に投入するのみであるから、該灰皿内にて煙草
の火が再燃し、煙の発生は勿論のこと、他に類燃する等
して重大なる事故発生を齋たらしめていることが屡々あ
った。
また、近時汎用の灰皿を車内の一部に取出し自在とした
密閉型式のものに至ってはその危険性がきわめて高かく
、特に車内での煙の充満量も多くなり視力の劣減はもと
より、呼吸困難等運転に支障を生ぜしめ危険性きわめて
大と謂わなければならない。
本考案は此れら重大なる欠点を根本的に解決し、車内、
室内等を常時無煙にて清潔とし、健康的にも頗ぶる良好
な環境を求めようとするを主な目的としているものであ
って、出入可動自在に配設せる灰皿の周辺箇処に該灰皿
の収納時において接当し入力する開閉スイッチを設置し
且つ該灰皿の上部に適宜間隙を隔てて撒水ノズルを配設
すると共に該撒水ノズルを送水管を介してモータポンプ
および貯水槽に連設し、前記スイッチの入力にてタイマ
ー装置を作動させ、撒水ノズルより一定時間、水または
ガスを噴霧噴出行わしめ灰皿内の煙草の火を消火するよ
うにしたことを特徴とする灰皿の消火装置を提供しよう
とするものである。
以下、本考案の実施の態様として自動車用灰皿を例示せ
る図面に付いて解説すると、 1はダツシュボード或は座席の壁面A等に出入または前
方に倒起自在に配設せる灰皿、2は該灰皿1の収納時に
その一部が接当し、自動的に入断開閉するスイッチにて
一方を電源B側にまた他方をタイマー装置7に夫々接続
する。
なお、前記開閉スイッチ2は場合によっては手動とする
ことも一方である。
また前記灰皿1の上部には第2図示に如く多数の小孔4
′・・・・・・を開孔設け、且つ内面を上方に稍湾曲凹
入形成してなる撒水板4を下底に有する撒水装置Cを先
端部に取着けせる撒水ノズル3を適宜間隔を隔てて吊設
配置し、送水管5を介して貯水槽6に連設する。
8は該送水管5の一部に配設せるモータポンプにて前記
タイマー装置7と接続し、スイッチ2の入力によって一
定時間、例えば2〜3秒間通電作動し、その間、貯水槽
6より撒水ノズル3に給水が行なわれる。
次にその作用状体を説明すると、灰皿1を壁面A内に収
納することによりスイッチ2が入力し、モータポンプ8
を作勤行なわしめると同時にタイマー装置7にて一定時
間(例えば2〜3秒間)貯水槽6内の水を撒水ノズル3
に送水し撒水ノズル3に給水された水は拡撤板4により
灰皿1上面を汎用に亘って霧状に拡撤放水され、此れが
灰皿1内の煙草の火を完全且つ確実迅速に消火行なわし
めることができ得るのである。
以上の如く本考案に係わる灰皿の消火装置は灰皿1を収
納することによりスイッチ2が自動的に入力し、タイマ
ー装置7により一定時間、一定量の水を撒水ノズル3よ
り煙草上に略霧状に拡撤噴出行なわしめるものであるか
ら、灰皿1を収納すると同時に煙草の火が消火され、自
然発火による危険性が未然に防止でき得ると共に煙の発
生懸念も皆無である等の効果がある。
更に本考案においては貯水槽6として、僅々貯水タンク
を設置する必要もなく、車体に常設されているところの
ウィンドウオッシャ−の利用も可能であり、故に全体的
構造も簡単となり安価である等種々の利点を併せ有する
ものである。
特に本考案においては撒水ノズル3先端に撒水装置Cを
、即ち多数の小孔4′・・・・・・を開孔せしめ且つ内
面を上方に稍湾曲凹入し形成してなる撒水板4を設けた
ものであるから、少量の水として該湾曲凹入面に沿って
汎く灰皿1上面に拡撤放水し以て使用液水量が極少量で
済み、以て灰皿1内のの消火水による水びたしを未然に
防止得る等、機□能的、経済的効果がある。
なお、前記は消火媒体として水を使用する場合であるが
、実施例の−っとしてガスを用いることも可能である。
例えば、第3図にて示す如く、前記撒水ノズル3を噴気
ノズル3′にモータポンプ8を!!バルブ8′に、貯水
槽6をガスボンベ6′に夫々を変換構成としたものであ
って、前記と同様に灰皿1を収納することによりスイッ
チ2が押され、タイマー回路により一定時間(例えば1
〜2秒間)電磁バルブ8′を開栓し、ボンベ6′内のガ
スを噴気ノズル3′より噴出行なわしめ煙草の火を消火
する。
使用ガスとしてco2或は不活性ガスを用いることによ
ってその消火力はきわめて強力となり瞬時の消火が得ら
れると共に、消火後ガスは車内に流出し、以て灰皿1内
は水分にて濡損する等の憂れいもなく常時清潔に保持で
き得る効果がある。
また、本考案は自動車、列車等にのみ限定を受くるもの
ではなくホテル待合所、事務所等に使用することによっ
て、簡単に煙草の火を消火することができ得、煙害によ
る種々の欠点をも同時に排除する等きわめて甚大なる考
案と謂えよう。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る灰皿の消火装置の実施の態様を例示
するもので、第1図は水使用の場合の一部破裁全体図、
第2図は本考案装置の要部拡大図、第3図はガス使用の
場合の一部破裁全体図である。 符号の説明、1・・・・・・灰皿、2・・・・・・スイ
ッチ、3・・・・・・撒水ノズル、4・・・・・・拡撤
板、5・・曲送水管、6・・・・・・貯水槽、7・・・
・・・タイマー装置、8・・・・・・モータポンプ、A
・・・・・・壁面、B・・・・・・電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出入可動自在に配設せる灰皿1の周辺箇処に該灰皿1の
    収納時において接当し入力する開閉スイッチ2を設置し
    、且つ該灰皿1′の上部に適宜間隙を隔てて撒水ノズル
    3を配設し、該撒水ノズル3先端部に多数の小孔4′・
    ・・・・・を開孔設けると共に下面を稍上方に湾曲凹入
    形成してなる撒水板4を肴する撒水装置Cを取着は設け
    、□前記撒水ノズル3を送水管5を介してモータポンプ
    8および貯水槽6に連設し、前記スイッチ2の入力にて
    タイマー装置7を作動させ、撒水ノズル3より一定時間
    、水またはガスを噴霧噴出行わしめ灰皿1内の煙草の火
    を消火するようにしたことを特徴とする灰皿の消火装置
JP3888883U 1983-03-16 1983-03-16 灰皿の消火装置 Expired JPS6026640Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3888883U JPS6026640Y2 (ja) 1983-03-16 1983-03-16 灰皿の消火装置

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JP3888883U JPS6026640Y2 (ja) 1983-03-16 1983-03-16 灰皿の消火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59145198U JPS59145198U (ja) 1984-09-28
JPS6026640Y2 true JPS6026640Y2 (ja) 1985-08-10

Family

ID=30169550

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JPS59145198U (ja) 1984-09-28

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