JPS6026625Y2 - いか釣針 - Google Patents

いか釣針

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Publication number
JPS6026625Y2
JPS6026625Y2 JP1546882U JP1546882U JPS6026625Y2 JP S6026625 Y2 JPS6026625 Y2 JP S6026625Y2 JP 1546882 U JP1546882 U JP 1546882U JP 1546882 U JP1546882 U JP 1546882U JP S6026625 Y2 JPS6026625 Y2 JP S6026625Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squid
hole
light
hook
bait
Prior art date
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Expired
Application number
JP1546882U
Other languages
English (en)
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JPS58117856U (ja
Inventor
潜 浅利
Original Assignee
株式会社浅利研究所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社浅利研究所 filed Critical 株式会社浅利研究所
Priority to JP1546882U priority Critical patent/JPS6026625Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はいか釣針に関し、詳しくかいか釣船上で点灯
される集魚灯(兼作業灯)の明りを効果的に利用するい
か釣針の改良に関するものである。
一般にいか釣りは、第5図に示すようにいか釣船13上
で作業灯を兼ねた集魚灯14を点灯し、舷に位置した巻
取機15よりいか釣針Aが取付けられた仕掛けを海中へ
降ろして釣るものである。
そして、船上で点灯される集魚灯の明りは船の舷より外
側の部分17を照らし、船の下側部分16は暗く、船上
より降ろされる仕掛けはその暗に海中に位置すると共に
、いか18も暗い海中部分に居る。
こうした状況下でいかがいか釣針に喰いつくためには、
いか釣針がいかの興味を引くような機能を発揮しなけれ
ばならない。
ところが、いか釣針を構成する擬餌体が中実である場合
、明るい海中の光は暗い海中部分に投下せるいか釣針を
現出させることが困難である。
特に、上記した事は擬餌体を構成せる中実の材質が不透
明であればより顕著である。
本考案は上述したような事情に鑑みなしたもので、いか
釣船上で点灯される集魚灯によって明るくされる海中の
光を効果的に利用して暗い海中部分に降ろされる釣針の
存在をいかに確認させることが出来るようにしたもので
ある。
斯る目的を遠戚する本考案のいか釣針は、中実の不透明
擬餌体に、一側面より他側面に光が透過する透孔を開穿
しIこことを特徴とし、明るい部分の光が擬餌体の透孔
を通して暗い部分に明りがついたように現出し、いか釣
針の存在を確認させることが出来るものである。
本考案の対象となるいか釣針は中実の擬餌体を備えたも
ので、その擬餌体は硬質の合成樹脂材のみによって成形
されたもの、及び擬餌体本体が軟質の合成樹脂材で成形
されたものにあっては軸孔部分に、光が透過し得る透明
又は半透明の硬質パイプが一体的に挿入されたものの何
れでも良い。
又、中実の擬餌体は不透明体とする。
擬餌体に開穿する透孔の形状及び形態は、円形成いは角
形等の孔を長手方向(上下方向)に間隔をおいて複数個
開穿するか、或いは上下部分を残して長手方向に沿って
長溝孔状に開穿する等何れでもよく、又上記の透孔は一
側面より他側面に渉って直径線上に開穿したり、平面十
字状に開穿する等何れでもよいものである。
尚、透孔を平面十字状に開穿する場合は擬餌体の強度を
低下させない範囲で開穿する。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、A
はいか釣針で今日周知の構造、所謂、擬餌体1、バッキ
ング2、鉤形止部を有した針金製釣針杆3、笠状釣針4
,4′、釣針軸5、針金製連結杆6、上部止環7、糸掛
止具を兼ねた下部止環8、バッキング座9とから構成さ
れており、そうしたいか釣針Aの擬餌体1に一側面より
他側面に渉って透孔10が上下方向に間隔をおいて複数
個開穿しである。
擬餌体1は軟質合成樹脂材によって紡錘形に形成した中
実で不透明の擬餌体本体1aと、その擬餌体本体1aの
軸芯に沿って開穿した軸孔に挿入一体化した光を透過し
得る透明又は半透明の硬質パイプ製鞘管1bとから構成
され、透孔10は擬餌体本体1aにのみ貫通開穿されて
いる。
従って、上記の如き構成のいか釣針Aを海中に降下させ
た場合、船体の周りの明るい光は擬餌体1の一方の透孔
10から入り、透明又は半透明の硬質樹脂パイプ製鞘管
1bを透過して他方の透孔10へ通り抜け、暗い海中部
分に点状に明りを照らし、暗い海中部分に居るいかを寄
せ集めて喰いを良好ならしめる。
第3図及び第4図は擬餌体の構造及び透孔の開穿形態を
異にした他の実施例を示し、第3図に示すものは前記実
施例に示す擬餌体と同じ構造をなし、透孔11を軸芯に
沿って縦長溝孔状に開穿したもので、この場合暗い海中
部分には光が線状に照らされるものである。
又、第4図に示せるものは擬餌体1を不透明の硬質合成
樹脂材によって中実に成形し、硬質パイプ製鞘管を必要
としない構造とし、透孔12は第1実施例に示す形態と
同じように開穿したものである。
尚、第3図及び第4図に於いて第1実施例に示す部材と
同一部材は同一符号で示しである。
本考案のいか釣針は以上詳記したように、中実の擬餌体
に一側面より他側面に光が透過する透孔を開穿したもの
であるから、いか釣船の影となる暗い海中部分に本案い
か釣針を降ろした場合、いか釣船上の集魚灯の明りで明
るく照らされる海中の光は、暗い海中部分にあるいか釣
針の擬餌体に開穿された透孔を通して明りが照らし出さ
れる。
従って、いか釣針が降下される暗い部分に居るいかは透
孔を通して照らされる光に寄りつき、喰いは向上する。
又、擬餌体に透孔を開穿したことにより、海中へ投入し
た時、或いは海中より引き上げる時、いか釣針が水の抵
抗によって回転動しながら上下動腰その結果いかの興味
をそそり、いかの喰い付きを高めることが出来る。
更に、擬餌体に開穿する透孔は、不透明中実の擬餌体が
使用に伴なって表面の光沢が無くなり、擬餌体表面での
光の輝きが無くなった場合に於いて、透孔を通して光が
透過することにより釣り効果を長期にわたって維持する
ことが出来る。
依って、従来のいか釣針に比して釣果を高め得る実用性
に富んだいか釣針を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断正面図、第
2図は第1図の2−2線に沿える断面図、第3図は透孔
の開穿形態を異にした他の実施例を示す縦断正面図、第
4図は擬餌体の構造を異にした他の例を示す縦断正面図
、第5図は釣漁の状態を示す説明図である。 図中、A・・・・・・いか釣針、1・・・・・・擬餌体
、10゜11.12・・・・・・透孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中実の不透明擬餌体を備えたいか釣針に於いて、前記擬
    餌体に一側面より他側面に光が透過する透孔を開穿した
    ことを特徴とするいか釣針。
JP1546882U 1982-02-06 1982-02-06 いか釣針 Expired JPS6026625Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1546882U JPS6026625Y2 (ja) 1982-02-06 1982-02-06 いか釣針

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1546882U JPS6026625Y2 (ja) 1982-02-06 1982-02-06 いか釣針

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58117856U JPS58117856U (ja) 1983-08-11
JPS6026625Y2 true JPS6026625Y2 (ja) 1985-08-10

Family

ID=30027892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1546882U Expired JPS6026625Y2 (ja) 1982-02-06 1982-02-06 いか釣針

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Publication number Publication date
JPS58117856U (ja) 1983-08-11

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