JPS60265U - ２段作動型マスタシリンダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係るマスクシリンダのうち、プライ
マリピストンの周辺の部分縦断面図であって、図解の簡
明をはかるためファーストファイル機構を収容する穴だ
けが示されている。第２図は、第１図のＡ−Ａ線で切断
したファーストファイル機構の拡大断面図である。 １・・・・・・プライマリピストン、１ａ・・・・・・
大径ピストンｑ、ｌｂ・・・・・・小径ピストン部、２
・・・・・・サプライ室、３・・・・・・シリンダ一本
体、４・・・・・・半円筒状の突出部、５・・・・・・
ファーストファイル機構、６・・・・・・収納孔、７・
・・・・・通路、８・・・・・・リリーフポート、９・
・・・・・圧力室、１０・・・・・・リザーブタンク、
１１・・・・・・壁体、１２・・・・・・蓋、１３・・
・・・・バルブケーシング、１４・・・・・・Ｕ字状の
シール部材、１５・・・・・・弁座、１６・・・・・・
コイルスプリング、１７・・・・・・ボールバルブ、１
８・・・・・・ねじ込みプラグ、１９・・・・・・ガス
ケット、２０・・・・・・隙間、２１・・・・・・スリ
ット、２２・・・・・・オリフィス、２５．２６・・・
・・・通路。

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. （１）マスクシリンダ本体内部に、大径シリンダ部と小
   径シリンダ部とからなる段付シリンダを形成し、該段付
   シリンダ内に大径ピストン部と小径ピストン部とを有す
   る段付ピストンを摺動自在に嵌合し、上記小径ピストン
   部に装着されたシール部材によって、上記大径シリンダ
   部と小径シリンダ部内にサプライ室と圧力室をそれぞれ
   区画形成し、上記サプライ室と圧力室にリザーブタンク
   の油液を供給するようにした２膜作動型マスクシリンダ
   において、上記マスクシリンダ本体に、少なくとも上記
   サプライ室およびリザーブタンクと連通した収納孔を形
   成し、上記収納孔内に一体的に組立てられたファースト
   ファイル機構を挿脱自在に収納してなることを特徴とす
   る２膜作動型マスクシリンダ。
2. （２）上記収納孔は、その軸線が上記マスクシリンダ本
   体の軸線と横方向に交叉する方向に形成されてなること
   を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の２膜
   作動型マスクシリンダ。
3. （３）上記ファーストファイル機構は、上記収納孔内に
   収納され、その内部が上記リザーバと連通されるととも
   にその外部が少なくとも上記サプライ室に連通されたバ
   ルブケーシングと、上記バルブケーシングの内部に配設
   され、上記バルブケーシングの内外を連通ずる通路を開
   閉するボールバルブと、上記ボールバルブを上記バルブ
   ケーシングの外側の圧力に抗みて閉塞方向に附勢するば
   ねと、上記バルブケーシングの壁面に配設され、上記バ
   ルブケーシングの外側の圧力が相対的に低下したとき、
   バルブケーシングの内外を連通ずる通路を開放する逆止
   弁と、上記バルブケーシングの内外を連通ずるオリフィ
   スとからなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項または第２項記載の２膜作動型マスクシリンダ。