JPS60263732A - 摩擦係合装置の作動油圧制御装置 - Google Patents

摩擦係合装置の作動油圧制御装置

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JPS60263732A
JPS60263732A JP59121406A JP12140684A JPS60263732A JP S60263732 A JPS60263732 A JP S60263732A JP 59121406 A JP59121406 A JP 59121406A JP 12140684 A JP12140684 A JP 12140684A JP S60263732 A JPS60263732 A JP S60263732A
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piston
pressure
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遠藤 元基
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Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 。
本発明は、摩擦係合装置の作動油圧制御装置に関する。
更に詳しくは、自動変速機等の変速機に用いられるブレ
ーキ装置やクラッチ装置の摩擦係合装置の作動油圧制御
装置に係る。
(従来の技術〕 自動車等車両に搭載される自動変速機には、一般に摩擦
係合装置で形成されたブレーキ装置やクラッチ装置が用
いられている(特公昭51−10315号)。
摩擦係合装置はピストンにより押圧作動されるようにな
っており、ピストンはシリンダに摺動可能に嵌合されて
いる。シリンダとピストンとの間にはチャンバが形成さ
れており、このチャンバに作動油圧が供給されることに
よりピストンが作動され、摩擦係合装置が保合状態とさ
れるようになっている。
ところで、この種の摩擦係合装置は、所定の変速状態を
確立するために摩擦係合状態とされるものであり、その
摩擦係合状態へのピストンによる作動は、クリアランス
をつめる作動を素早く行い、これにより摩擦係合装置を
係合状態として変速作動を完了させ、その後、その摩擦
係合状態を強い押圧力で保持することが、一般的に好ま
しいものとされている。
この好ましい作動をさせるものとして、ピストンを作動
させるチャンバを第1のチャンバと第2のチャンバに分
け、作動油圧を第1のチャンバから第2のチャンバに供
給するようにしたものが考えられている(本出願前未公
知)。
このものは、第1のチャンバは半径方向内方位置に小容
量の環状室として形成され、第2のチャンバは半径方向
外方位置に大容量の環状室として形成されている。そし
て、第1のチャンバには作動油圧が供給されてくる供給
油路が結合されており、第1のチャンバと第2のチャン
バ間には小孔の連通路が形成されている。したがって、
作動油圧は、先ず、供給油路を通じて第1のチャンバに
供給され、第1のチャンバに供給された作動油圧が連通
路を経て第2のチャンバに供給されるようになっている
。そのため、ピストンは先ず小容量の第1のチャンバに
供給される作動油圧によって、摩擦係合装置のクリアラ
ンスをつめる作動が素早く行なわれ、摩擦係合装置が係
合状態とされる。
その後、大容量の第2のチャンバに供給される作動油圧
も加わって、係合状態が強い押圧力で保持される。
ところで、上述の摩擦係合装置の作動解除は、先ず、第
1のチャンバの作動油圧が供給油路へ排圧され、その後
、第2のチャンバの作動油圧が連通路を経て第1のチャ
ンバに戻され、第1のチャンバから供給油路へ排圧され
ることにより、ピストンの戻り作動が可能とされ、作動
解除が行われる。
しかし、このとき、第2のチャンバから第1のチャンバ
に作動油圧が戻される連通路は、小孔に形成されている
ことから、第2のチャンバの作動油圧の排圧がスムース
に行われなく、ピストンの戻り作動が遅れるという不都
合を生じることがある。例えば、低油温時の場合には浦
の粘性が高いことから、小孔の連通路を通る抵抗が大き
く油圧の戻りが遅くなる。また、高回転時の場合も遠心
力が強く作用することから油圧の戻りが遅くなることが
ある。
なお、第1のチャンバと第2のチャンバ間の連通路は、
作動時に、第1のチャンバから第2のチャンバへの作動
油圧の供給を遅らせるためには、オリフィスとなる小孔
に形成することが必要なものであり、そのため、作動解
除時に上述のような不都合を生しるものである。
また、従来からピストンにチェックポールを設げ、チャ
ンバの残圧を排除するようにしたものがあるが(例えば
、特公昭51−10315号)、しかし、このチェック
ポールはチャンバの油圧が排除され一定圧以下になった
とき、遠心力により開「1して、チャンバ内の残留油圧
をチャンバ外に排除可能とするものであり、ピストンの
戻り作動時に作用するものではないので、ピストンにチ
ェックポールを設けている場合でも、上述のようなピス
トンの戻り作動が遅れるという不都合は生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
而して、本発明が解決しようとする問題点は、第2のチ
ャンバ内の作動油圧の排圧を第1のチャンバを経ること
なく行わせることにより、ピストンの戻り作動の遅れを
なくすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために、本発明の摩擦係合装
置の作動油圧制御装置においては、上述したこの種の摩
擦係合装置の作動油圧制御装置において、シリンダに第
2のチャンバと供給油路を連通ずるドレーン通路が設け
られ、ドレーン通路には第2のチャンバから供給油路方
向への流通を許容するチェソクハルブが配設されている
手段をとる。
〔作用〕
これにより、摩擦係合装置の作動解除時には、第1のチ
ャンバの作動油圧は従来通り供給油路に排圧され、第2
のチャンバの作動油圧はドレーン通路を通じて直接供給
油路に排圧される。すなわら、第1のチャンバと第2の
チャンバの作動油圧の排圧は、同時に行われる。その結
果、第2のチャンバの作動油圧の排圧は、従来に比べ、
速やかに行われる。尤も、第2のチャンバの作動油圧の
一部は、連通路から第1のチャンバに戻され、第1のチ
ャンバを経由して排圧されるが、殆どの作動油圧は、ド
レーン通路を通じて排圧される。
摩擦係合装置の作動時には、ドレーン通路はチェックバ
ルブにより阻止され流通しないことから、第2のチェッ
クバルブへの作動油圧の供給は、従来通り、連通路のみ
を通って供給される。
〔発明の効果〕
本発明は、上述したように、第2のチャンバ内の作動油
圧の排圧は、殆どの作動油圧が第1のチャンバを経由す
ることなく直接供給油路に排圧されることから、低商温
時で油の粘性が高い場合や、高回転時で遠心力が強く作
用する場合であっても、その排圧は速やかに行われ、そ
の結果、ピストンの戻り作動もスムースに行われ、遅れ
るようなことがない。
また、第2のチャンバの作動油圧の排圧を速やかにおこ
なう手段として、゛本考案の如きチェックバルブを配設
したドレーン通路を第2のチャンバと第1のチャンバ間
に設けることが考えられるが(本件とは別に出願済、本
出願前未公知)、この場合には、第2のチャンバから第
1のチャンバへの作動油圧の戻りは、連通路のみの場合
に比べ、ドレーン通路が加わるため、それだけ従来より
早く排圧が行われるが、しかし、いずれにしても第1の
チャンバを経由して行われるため、排圧が遅れるという
不利がある。これに対して、本考案の場合には、殆どの
場合、第1のチャンバを経出す葛ことなく行われるため
、上述したように速やかに行われる。
なお、摩擦係合装置の作動時における第1のチャンバか
ら第2のチャンバへの作動油圧の供給は、従来通り連通
路のみによって行われるため、従来通り好ましい摩擦係
合作動を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明にかかる摩擦係合装置の作
動油圧制御装置の一実施例を示す。この実施例は摩擦係
合装置がクラッチ装置の場合を示す。
シリンダlOにピストン12が摺動可能に嵌合されてい
る。シリンダ10は回転軸4oに結合されている。シリ
ンダ′IOには仕切部位14を備えており、シリンダI
Oとピストン12との間には、この仕切部位141こよ
り仕切られて第1のチャンバ16と第2のチャンバ18
が形成されている。
第1のチ、ヤンハ16は半径方向内方位置にあって、小
容量の環状室に形成されている。第2のチャンバ18は
半径方向外方位置にあって、大容量の環状室に形成され
ている。
回転軸40には作動油圧の供給油路42.44が設けら
れており、供給油路44が第1のチャンバ16に結合さ
れている。また、シリンダ1oの仕切部位14にばi1
通路20が設けられており、第1のチャンバ16と第2
のチャンバ18を連通している。連通路20はオリフィ
スとなる小孔に形成されている。また、仕切部位14に
はドレーン通路22が設けられている。ドレーン通路2
2は第2のチャンバ18と供給油路42との間に設けら
れている。
ドレーン通路22には、チェックバルブとしてのチェッ
クボール24が配設されている。チェックボール24は
第2のチャンバ18から供給油路42方向への流通は許
容するが、供給油路42から第2のチャンバ】8方向へ
の流通は阻止するように配設されている。
チェックボール24を設ける位置は、可能な限り半径方
向内方の位置に設けて、遠心力が極力働かないようにす
るのが良い。
また、チェックボール24は、遠心力が働いたときでも
゛、遠心力によりチェックボール24がドレーン通路2
2を閉鎖する方向に作用しないように配設するのが良い
。第1図のように配設するはか、第3図に示すように1
#4斜させて配設し、チェックホール24に働く遠心力
がドレーン通路22を開口する方向に作用するようにす
るのが良い。
なお、第3図に示す矢印方向は遠心力が作用する方向を
示す。
回転軸40の先端部分40aにはばね座46が固定して
取付けられている。このばね座46とピストン12に着
座したばね座56との間にはコイルスプリングで形成さ
れたリターンスプリング48が介在されている。このリ
ターンスプリング48はピストン12を第1図で見て常
時人方向に付勢している。そのため、第1のチャンバ1
6および第2のチャンバ18に作動油圧が供給されてい
ない状態では、第1図の図示状態のようにピストン12
はシリンダ10の側壁10aに当接した位置にあり、ピ
ストン12は戻された状態となっている。
なお、第1図において、ピストン12に取付けられたシ
ールリング26.28、および仕切部位14に取付けら
れたシールリング3oは、第1のチャンバ16および第
2のチャンバ18の油密状態を確保し、作動油圧が他へ
漏れるのを防止している。
摩擦係合装置32は、多数の摩擦材34とディスクプレ
ート36が交互に配設されて形成されている。すなわち
、多板形式で形成されている。各摩擦材34は、周知の
通りその内周部において他の回転伝達部材50のハブ5
2に爪結合により回転方向には=一体であるが軸方向に
は移動可能に取付けられている。同様に、各ディスクプ
レート36はその外周部において、シリンダ10の外周
壁gl+ Io bに爪結合により回転方向には一体で
あるが軸方向には移動可能に取付けられている。
摩擦係合装置32はシリンダ10の外周壁部10bに取
付けられたスナップリング54により止められて、抜は
出すのが防止されている。また、摩擦係合袋W32のピ
ストン12と当接する側にはディスクスプリング38が
配設されている。
摩擦係合装置32はピストン12により押圧作動され、
ディスクプレート36と摩擦材34との間に摩擦力が生
しると、摩擦係合状態となり、回転軸42と回転伝達部
材50とを回転伝達状態とする。そして、ピストン12
が戻されることにより、摩擦係合装置32は摩擦係合状
態が解除され、回転軸40と回転伝達部材50とは遮断
される。
次に、作用を説明する。
先ず、第2のチャンバ18への作動油圧の供給、および
排圧は、次の様に行われる。第2のチャンバ18へ作動
油圧が供給されるときは、ドレーン通路22はチェック
ボール24により阻止されるため、連通路20のみによ
って第1のチャンバから供給される。逆に、第2のチャ
ンバ1Bから排圧されるときには、チェックボール24
も流通状態となることから、ドレーン通路22と連通路
20の両道路によって行われる。
したがって、摩擦係合装置32が摩擦係合状態とされる
ときには、作動油圧が供給油路42.44を通じて第1
のチャンバ16に供給され、更に、第1のチャンバ16
から連通路2oを経て第2のチャンバに供給される。こ
れにより、ピストン12の作動が行われ、摩擦係合装置
32が摩擦係合状態とされる。
詳細には、ピストン12の作動は、作動油圧が先ず第1
のチャンバ16に供給されることがら、第1のチャンバ
16に供給された作動油圧によって行われる。第1のチ
ャンバ16は小容量であることから、わずかな作動油圧
で大きなストロークの作動が素早く行われ、この作動に
より摩擦係合装置32のクリアランスをつめ、変速状態
を達成する摩擦係合状態とする。
次いで、連通路2oを通って供給された作動油圧によっ
て第2のチャンバ18が充満された状態となると、ピス
トン12には第2のチャンバ18による作動油圧の加圧
も加わって、摩擦係合装置32の摩擦係合状態を強い押
圧力で保持し、摩擦係合装置32がすべることのない完
全な摩擦係合状態とする。
摩擦係合装置32の変速状態を達成する摩擦係合状態か
ら完全な摩擦係合状態への移行タイミングは、連通路2
0の大きさにより定められる。連通路20は一般に小孔
とされており、移行タイミングが好適なものとされてい
る。そして、これにより変速ショックの軽減が図られて
いる。
摩擦係合装置32の摩擦係合状態が解除されるときには
、供給油路42の作動油圧が排圧状態とされる。すると
、第1のチャンバ16内の作動油圧の排圧は供給油路4
4および42に行われ、第2のチャンバ18内の作動油
圧の排圧もドレーン通路22を通じて供給油路42に直
接行われる。
すなわち、第1のチャンバ16と第2のチャンバ18内
の作動油圧の排圧は同時に行われる。そのため、第2の
チャンバ18内の作動油圧の排圧は、従来の連通路20
のみによって行われる場合に比べ、速やかに行われる。
尤も、第2のチャンバの一部の作動油圧は連通路20か
ら第1のチャンバ16を経由して排圧が行われるが、殆
どの作動油圧はドレーン通路22を通じて行われる。
したがって、低油温時で油の粘性の高いときや、高回転
時で遠心力が強(作用する場合でも、第2のチャンバ1
8内の作動油圧の排除は比較的速やかに行われる。
その結果、ピストン12の戻り作動も素早く行われ、従
来のように遅れるようなことがない。
以上、本発明を図示した特定の実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて、その他種々の実施例が可能なもの
である。
例えば、連通路20は、上述の実施例ではシリンダ10
の仕切部位14に設けたが、ピストン12に設けること
もできる。また、仕切部位14とピストン12の摺動部
間に設けることもできる。
また、チェックバルブは、上述の実施例ではチェックボ
ール24を用いたが、一方向弁であればその他各種のも
のを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明にかかる摩擦係合装置の作
動油圧制御装置の一実施例を示し、第1図は断面図、第
2図はシリンダ部分を示す側面図である。 第3図はチェックボールの変形例を示す断面図である。 符号の説明 10−−−シリンダ 12−−−−ピストン 16−−−−−−第1のチャンバ 18−−−一部2のチャンバ 20−−−一連通路 22−−−−−ドレーン通路 24−−−−チェックボール(チェックバルブ)32−
−−一摩擦係合装置 42.44−−−−一供給油路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、摩擦係合装置を作動させるピストンがシリンダに摺
    動可能に嵌合され、このピストンとシリンダとの間に作
    動油圧が供給されてピストンを作動させる第1のチャン
    バと第2のチャンバが形成されており、第1のチャンバ
    には作動油圧が供給されており、第1のチャンバには作
    動油圧が供給すしてくる供給油路が結合されていると共
    に、第1のチャンバと第2チャンバ間には連通路が設け
    られており、供給油路を通じて第1のチャンバに供給さ
    れた作動油圧が連通路を経て第2のチャンバに供給され
    る摩擦係合装置の作動油圧制御装置において、 前記シリンダに第2のチャンバと供給油路を連通ずるド
    レーン通路が設けられ、ドレーン通路には第2のチャン
    バから供給油路方向への流通を許容するチェックバルブ
    が配設されていることを特徴とする摩擦係合装置の作動
    油圧制御装置。
JP59121406A 1984-06-13 1984-06-13 摩擦係合装置の作動油圧制御装置 Granted JPS60263732A (ja)

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JPH0583769B2 JPH0583769B2 (ja) 1993-11-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108571535A (zh) * 2017-03-10 2018-09-25 本田技研工业株式会社 液压离合器装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827146A (ja) * 1971-08-11 1973-04-10
JPS544592U (ja) * 1977-06-14 1979-01-12

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US10670088B2 (en) 2017-03-10 2020-06-02 Honda Motor Co., Ltd. Hydraulic clutch device

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JPH0583769B2 (ja) 1993-11-29

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