JPS60261799A - プロペラの除氷システム - Google Patents

プロペラの除氷システム

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Publication number
JPS60261799A
JPS60261799A JP12036085A JP12036085A JPS60261799A JP S60261799 A JPS60261799 A JP S60261799A JP 12036085 A JP12036085 A JP 12036085A JP 12036085 A JP12036085 A JP 12036085A JP S60261799 A JPS60261799 A JP S60261799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller
icing
heater
energization
ambient temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12036085A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエームス・アーサー・パイク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JPS60261799A publication Critical patent/JPS60261799A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、航空機プロペラの除氷システム、一層詳細に
は、温度及び着氷条件に基づいて制御される除氷システ
ムに係る。
発明の背景 航空機プロペラの着氷の有害な影響はよく知られCおり
、このような影響を最小化するため、電気ヒータによる
プロペラの加熱が以前から行われている。!ll!型的
に、このよ−うなヒータはプロペラ羽根、スピナおよび
後部ホディの中に埋込まれてa5す、プ[Jベラに着氷
が生ずる可能性がある大気条イ!1の下に通゛市される
曲壁面に、プロペラの着水を防止するだめの方法は一つ
ある。アンヂアイシング(狭義の肴氷防肚)として知ら
れている一つの方法は着氷を防止υるべく隣接プロペラ
表面を凍結温度以上の温度に保つためのプロペラヒータ
の連続的通電を含んでいる。デアイシング(除氷)とし
・て知られている他の方法は、氷がプロペラ十にイ9@
し始めIc後のヒ〜りの周期的通電を含んでいる。この
ような周期的通電は隣接プロペラ表面を暖めて、プロペ
ラ表面への氷の付着強瓜を減じ、それにより氷は遠心力
によりプロペラ表面から離れる。曲型的に、プロペラ除
氷システムは制御装置を設けられており、それにより1
サイクル中のヒータ通電時間が二種類の通電時間の何れ
かに設定され得る。例えば、プロペラヒータが10秒間
通電され、60秒間通電されない短時間加熱サイクルで
は1.暖だかい″ (O℃〜−10℃)@氷条件に対す
る除氷が行われ、またヒータが20秒間通電され、60
秒間通電されない長時間加熱サイクルでは“冷たい”(
−10℃〜−30℃〉着氷条件に対1゛る除氷が行われ
る。
プロペラにより駆動される航空機の大部分では、航空機
の操縦者が着氷条件の観察に基づいて手動で除氷システ
ムを作動させなければならず、また(もし制御システム
が何種類かの加熱時間を設定1 6得6″″ら1着氷条
′IL0観察ゝ1験110゛C適当な加熱時間を選択し
なければならない。当業者が気づくように、人間の観察
及び経験に基づくヒータ制御では、限られた数の加熱時
局しがプロペラの除氷のために利用されない。しかし、
着氷条件は大気温度及び湿度に関係して広範囲に変化し
、従ってまた広範囲の着氷条件に亙り着氷を有効に最小
化するためには多くの種類の加熱時間サイクルが必要と
されることは理解されよう。従来、プロペラ羽根温度、
空気温度及び航空機の着氷条件に呈づいてプロペラ除氷
を制御するための種々のシステムが開示されている(プ
れども、費用、複雑さ及び(又は)有効性のよ−うな理
由で、このようなシステムは航空機産業で受入れられて
いない。従って、広範囲に変化する着氷条件の下で筒中
に、経済的に、有効に且効率的に作動する航空機プロペ
ラ除水制御装置が要望されている。
発明の開示 本発明によれば、航空機プロペラ除氷システムがプロペ
ラ除氷ヒータをその電力源に接続寸°るべく氷の検出に
より駆動される主スィッチを含んで 、1おゆ、e−1
171□。□ヶイウ2.,1、。、−7゜ 1通電時間
が周囲空気湿度に応答して変更される。
好ましい実施態様では、ヒータの周期的通電及び遮断に
通常使用されるような゛タイマ°°がシーケンス選択器
の出力に応答して最適通電時間を定める可変シーケンサ
を用いている。シーケンス選択器は周囲温度ヒンサの出
力に雄づいて可変シーケンチから適当な通電時間を指令
し、選択器は周囲温度が低下するほど通電時間を延長し
、周囲温度が一ト饗するほど通電時間を短縮する。可変
シーケンサは好ましくは、着氷検出器により駆動される
主スィッチに直接に接続されている。
発明を実施するための最良の形態及び産業上の応用可能
性 第1図を参照1−ると、プ1」ペラ5はそれぞれ電気抵
抗ヒータ15を埋込まれている複数個の羽根10を含ん
でいる。プロペラ羽根は、一つ又はそれ以上のじ一タ(
図示せず)を埋込まれている空気力学的スピナ20によ
り覆われたハブ(図示せず)から延びている。回転しな
い後部ボディ25も電気ヒータを埋込まれていてよい。
当業者により理解されるように、羽根スピナ及び後部ボ
ディの実質的なプロペラ着氷は(前記の)着氷防止若し
くは除氷方法により防止される。説明の目的で本発明の
制御装置は多重プロペラ航空機に用いられており、三つ
のプロペラが30.35及び40で解図的に示されてお
り、各プロペラが並列に接続された複数個の電気抵抗に
〜り15を含んでいる。電力はプロペラヒータに導線5
0,55.60及び65を通じてブラシースリップリン
グ組立体45から供給されている。電力はプロペラの全
てに同時に供給される必要はなく 、(q勢の都度順次
に次のプ[1ベラに電力を供給J−る電力分配器により
順次に供給されてよい。電)jは電力源75から直列に
スイッチ80及びシーケンサ85を通じて供給される。
スイッチ80は着氷検出器90の出力に応答して駆動さ
れる。即ち、着氷検出器からの信号がプロペラの範囲内
のr1氷を示し、スイッチ80を閉じて、電力源75か
らシーウ゛ンザ85への回路を形成する。
従来プロペラヒータ制御システムに用いられているタイ
マとし”C!IiI型的な可変シーケンサは制限された
時間にEり電力分配器80に電力を周期的に供給する。
しかし、典型的に一種類又は二種類の加熱時間しか設定
し得ない従来のタイマと異なリシーケンサ85では多く
の加熱時間を設定し得る。例えばこのシーケンサは5.
10.155及び20秒の通電を15.30.40及び
60秒の不通電時間と組み合わせることができる。
最適の加熱時間サイクルが、周囲温度センサ100の出
力に応答するシーケンス選択器により指令される。シー
ケンス選択器はセンサ100からの出力信号により示さ
れた周囲温度に逆比例して通電時間を指令する。即ち、
周囲温度が低下覆るほどシーケンス選択器95は継続時
間が良い通電時間を指令する。こうしてシーケンサは操
縦者の経験及び観察ではなく周囲温度の正確に測定4能
な温度に応答づる。従って、シーケンサ85は操縦考に
より手動で操作される従来のシーケンサよりも違かに広
い範囲を有効に利用し得る。シーケ11 ッ+l−4,
t□ヶ、。、エイウ21、ヵヵ0.。
くは周波数の変化に応答し得る。従って、シーケンス選
択器95は温度センサ等のセン1ノーからの入力に応答
しC振幅又は周波数変調を行う任意の周知の回路の形態
をとり得る。
作動の仕方を説明すると、着氷が検出器90により検出
されない限り、スイッチ80は開路状態に留まり、それ
によりブラシ及びスリップリング組立体45、従ってま
たプロペラヒータは電力源75から遮断された状態に留
まる。着氷を示ず検出器90からの出力信号はスイッチ
80を閉じ、−ぞれににり電力を、センサ100により
検出された周囲温度に応答して適当な加熱時間サイクル
を定める4変シーケンサに与える。電力が通電サイクル
の形態でプロペラ5.30,35及び40内のヒータに
順次に通電する電力分配器70に与えられる。
第2図を参照すると、着氷検出器92により駆動される
スイッチ80が第1図のようにシーケンス85と電力#
75との間ではなくシータンυB繋電力分配器70.!
:、(7)間5接続さIt T ″)−i3代替 1的
実施例が示されている。この実施例の!II卯技置装 
jは第1図中のそれと同一の仕方で作動し、着氷が検出
された時にプロペラヒータを電力源に接続し、また周囲
温境条件によりヒータの通電時間が決定される。
従ってS本発明によれば、多くの種類の通電サイクルの
うl)任意のものが簡単に経湾的に且操縦者による観察
及びシステムの手動制御に頼らずに自動的にプロペラヒ
ータの通電及び遮断に利用され得る。
以下に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明し1.:が、水弁明番よ、これに限定されるものでは
なく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であるこ
とは当業者にとつC明らかであろう。例えば、多重プロ
ペラ前空機のプロペラに電力を順次に分配するものとし
C電ノ〕分配器を説明してぎたが、本システムが一つ又
はそれ以上のプロペラの個々のプロペラヒータの間で電
力を順次に分配づ−ることにより作動し得ることは理解
されよう。上記及び他の変形は、特許請求の範囲に記載
されている本発明の範囲内に属j−るものとする
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプロペラ除水制御装置のブロック図で
ある。 第2図は本発明の制御の装置の代替的実施例のブロック
図である。 5・・・プロペラ、10・・・羽根、15・・・電気抵
抗ヒータ、20・・・スピナ、25・・・接部ボディ、
30.35、/IO・・・プロペラ、/15・・・ブラ
シースリップリング組立体、50.55・・・ヒータ、
60・・・後部小ディ、70・・・電力分配器、75・
・・電力源、80・・・スイッチ、ε35・・・シーケ
ンサ、95・・・シーケンス選択器、100・・・温度
センリ 特♂[出願人 コナイテッド・チクノロシーズ・TI−
ボレイシー1ン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プロペラ内に配置されているヒータと、電力源により電
    気ヒータに周期的に通電するためのタイミング手段とを
    含んでいるプロペラの除氷システムに於て、 プロペラの着水を一示J着氷信号を発生するための第一
    の信号手段と、 前記ヒータに前記電力源を接続するlこめ前記着氷信号
    に応答して作動可能なスイッチと、周囲温度を示す温度
    信号を発生ずる第二の信号手段と、 前記スイッチに直列に接続されており、また前記ヒータ
    が周囲温度に応答しく通電される時間の長さを変更する
    ため前記温度信号に応答する制御手段とを含んでいるこ
    とを特徴とする航空機プロペラの除氷システム。
JP12036085A 1984-06-04 1985-06-03 プロペラの除氷システム Pending JPS60261799A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US61719484A 1984-06-04 1984-06-04
US617194 1984-06-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60261799A true JPS60261799A (ja) 1985-12-25

Family

ID=24472646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12036085A Pending JPS60261799A (ja) 1984-06-04 1985-06-03 プロペラの除氷システム

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPS60261799A (ja)
BR (1) BR8502660A (ja)
ES (1) ES8607156A1 (ja)
GB (1) GB8513941D0 (ja)
IT (1) IT1184557B (ja)
SE (1) SE8502733D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01315610A (ja) * 1988-03-23 1989-12-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 立軸型エンジンの潤滑装置
JP2018157566A (ja) * 2017-03-20 2018-10-04 ロッキード マーティン コーポレイションLockheed Martin Corporation 航空機プロペラを利用するアンテナシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01315610A (ja) * 1988-03-23 1989-12-20 Kawasaki Heavy Ind Ltd 立軸型エンジンの潤滑装置
JP2018157566A (ja) * 2017-03-20 2018-10-04 ロッキード マーティン コーポレイションLockheed Martin Corporation 航空機プロペラを利用するアンテナシステム

Also Published As

Publication number Publication date
ES8607156A1 (es) 1986-06-01
IT8521003A0 (it) 1985-06-04
ES543819A0 (es) 1986-06-01
GB8513941D0 (en) 1985-07-03
SE8502733D0 (sv) 1985-06-03
IT1184557B (it) 1987-10-28
BR8502660A (pt) 1986-02-12

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