JPS60261467A - ペ−スメ−カ−用電極の製造方法 - Google Patents
ペ−スメ−カ−用電極の製造方法Info
- Publication number
- JPS60261467A JPS60261467A JP11944284A JP11944284A JPS60261467A JP S60261467 A JPS60261467 A JP S60261467A JP 11944284 A JP11944284 A JP 11944284A JP 11944284 A JP11944284 A JP 11944284A JP S60261467 A JPS60261467 A JP S60261467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- pacemaker
- heart
- production
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、心臓用ペースメーカーに使用する電極の製造
方法に関する。
方法に関する。
(従来技術とその問題点)
近年、医療の分野では通常の治療法として電子機器を人
体に移植することが多くなってきている。
体に移植することが多くなってきている。
現在では、小脳、膀胱、腓骨神経及びを髄を刺激する為
の機器や、心臓に移植する為のペースメーカーが市販さ
れている。
の機器や、心臓に移植する為のペースメーカーが市販さ
れている。
ペースメーカー用電極について配慮しなければならない
重要な点は、電極を構成する材料2寸法及び形状、なら
びに組織反応である。
重要な点は、電極を構成する材料2寸法及び形状、なら
びに組織反応である。
ペースメーカー用電極を構成する材料としては、白金−
イリジウム合金の2〜3倍の電気伝導度を有する電気的
特性に侵れた白金が組織に対する悪影響が最も少ないも
のであり、使用されている。
イリジウム合金の2〜3倍の電気伝導度を有する電気的
特性に侵れた白金が組織に対する悪影響が最も少ないも
のであり、使用されている。
ペースメーカー用電極の寸法及び形状は、ペースメーカ
ーの必要エネルギー量に応して定められるもので、ペー
スメーカーの必要エネルギー量は電極と反応性細胞との
間隔、電解質の導電率に左右されるものである。従って
移植する心臓に最適な寸法及び形状のペースメーカー用
電極が選定されることが大事である。
ーの必要エネルギー量に応して定められるもので、ペー
スメーカーの必要エネルギー量は電極と反応性細胞との
間隔、電解質の導電率に左右されるものである。従って
移植する心臓に最適な寸法及び形状のペースメーカー用
電極が選定されることが大事である。
ペースメーカー用電極の組織反応は最少床に抑えること
が望ましいが、電極を心臓に緊密に装着することは不可
決である。
が望ましいが、電極を心臓に緊密に装着することは不可
決である。
従来、これらの点を勘案して種々のペースメーカー用電
極の製造方法、例えば電極キャンプ表面をサンドブラス
トで粗面にする方法、穴を穿設する方法等が開発され、
使用に供されているが、電極を心臓に緊密に装着すると
いう点では今だ充分満足できるものがない。
極の製造方法、例えば電極キャンプ表面をサンドブラス
トで粗面にする方法、穴を穿設する方法等が開発され、
使用に供されているが、電極を心臓に緊密に装着すると
いう点では今だ充分満足できるものがない。
(発明の目的)
本発明は斯かる事情に鑑みなされたもので、心臓に移植
した際、心臓に緊密に装着せしめる為に、繊維組織が迅
速、確実に電極キャンプ内に侵入成長できるようにした
ペースメーカー用電極の製造方法を提供せんとするもの
である。
した際、心臓に緊密に装着せしめる為に、繊維組織が迅
速、確実に電極キャンプ内に侵入成長できるようにした
ペースメーカー用電極の製造方法を提供せんとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明のペースメーカー用電極の製造方法は、図に示す
如く白金の球2粒等の焼結体より成る電極キャップ1を
電極軸2の上端に嵌着固定することを特徴とするもので
ある。尚、電極軸2の穴3は電極導線を収容する為のも
のである。
如く白金の球2粒等の焼結体より成る電極キャップ1を
電極軸2の上端に嵌着固定することを特徴とするもので
ある。尚、電極軸2の穴3は電極導線を収容する為のも
のである。
(作用)
斯かる本発明の製造方法によるペースメーカー用電極4
は、電極キャップ1が白金の球1粒等の焼結体より成る
ので、その表面は極めて粗く且つ表面積が大きくしかも
内部はポーラス状となっている。従って、心臓に移植し
た際、心臓の繊維組織が電極キャップ1の粗い表面にか
らみつきなが: ら成長してポーラス状の内部に侵入成
長していくので、ペースメーカー用電極4は周囲の組織
に緊密に装着されることになる。
は、電極キャップ1が白金の球1粒等の焼結体より成る
ので、その表面は極めて粗く且つ表面積が大きくしかも
内部はポーラス状となっている。従って、心臓に移植し
た際、心臓の繊維組織が電極キャップ1の粗い表面にか
らみつきなが: ら成長してポーラス状の内部に侵入成
長していくので、ペースメーカー用電極4は周囲の組織
に緊密に装着されることになる。
(実施例)
球径φ0.05〜φ Q、4+uの白金球0.04gを
直径2寵、深さ1nlの半球面状のセラミックス容器に
収容し、窒素ガス雰囲気中の加熱炉中に入れて1000
’C,120分間加熱して焼結し、この焼結体より成る
電極キャンプ1を、図に示す如く上端部に外径2鶴のフ
ランジ5を有する直径1.5mm、高さ3部の胴部より
成る電極軸2の上端に嵌着接合してペースメーカー用電
極4を得た。
直径2寵、深さ1nlの半球面状のセラミックス容器に
収容し、窒素ガス雰囲気中の加熱炉中に入れて1000
’C,120分間加熱して焼結し、この焼結体より成る
電極キャンプ1を、図に示す如く上端部に外径2鶴のフ
ランジ5を有する直径1.5mm、高さ3部の胴部より
成る電極軸2の上端に嵌着接合してペースメーカー用電
極4を得た。
かようにして得られた実施例のペースメーカー用電極4
の電極キャップ1の表面は極めて粗く、その表面の凹凸
の度合は横方向0,1〜0 、2mm 、 j’ifz
さ方向0.05〜0.2であった。またその表面積は従
来方法によって製作した電極キャップ表面積の2倍で甚
だ大きかった。さらに各電極キャンプ1のポーラス状の
内部の気孔率は40%で極めて高いものであった。
の電極キャップ1の表面は極めて粗く、その表面の凹凸
の度合は横方向0,1〜0 、2mm 、 j’ifz
さ方向0.05〜0.2であった。またその表面積は従
来方法によって製作した電極キャップ表面積の2倍で甚
だ大きかった。さらに各電極キャンプ1のポーラス状の
内部の気孔率は40%で極めて高いものであった。
従って、実施例のペースメーカー用電極4を心臓に移植
すると、心臓の繊維組織が電極キャンプ1の粗い表面に
からみつきながら成長してポーラス状の内部に侵入成長
していき、周囲の組織に緊密に装着されることは明らか
である。
すると、心臓の繊維組織が電極キャンプ1の粗い表面に
からみつきながら成長してポーラス状の内部に侵入成長
していき、周囲の組織に緊密に装着されることは明らか
である。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の製造方法は、簡単でし
かも白金使用量を減すことができ極めて経済的であり、
またこの方法によるペースメーカー用電極は、心臓に移
植した際、心臓の繊維組織が迅速、確実に電極キャップ
の内部に侵入成長させることができるので、該ペースメ
ーカー用電極は緊密に心臓に装着せしめることができる
という優れた効果がある。
かも白金使用量を減すことができ極めて経済的であり、
またこの方法によるペースメーカー用電極は、心臓に移
植した際、心臓の繊維組織が迅速、確実に電極キャップ
の内部に侵入成長させることができるので、該ペースメ
ーカー用電極は緊密に心臓に装着せしめることができる
という優れた効果がある。
図は本発明のペースメーカー用電極の正面図である。
出願人 田中貴金属工業株式会社
−3(
′3
1: 電車に!ICヤソフ。
2:電イ1軸
3:穴
4:へ°−ズメー〃−用ゆlセ
5:フランジ゛
)2−
Claims (1)
- 白金の球2粒等の焼結体より成る電極キャップを電極軸
の上端に嵌着固定することを特徴とするペースメーカー
用電極の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11944284A JPS60261467A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ペ−スメ−カ−用電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11944284A JPS60261467A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ペ−スメ−カ−用電極の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60261467A true JPS60261467A (ja) | 1985-12-24 |
Family
ID=14761507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11944284A Pending JPS60261467A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ペ−スメ−カ−用電極の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60261467A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645622A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-25 | Hitachi Ltd | Electric cleaner |
JPS5745595A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-15 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS57128166A (en) * | 1980-12-23 | 1982-08-09 | Kontron Ag | Embedding electrode into live tissue |
JPS5812661A (ja) * | 1981-04-06 | 1983-01-24 | テレクトロニクス・ピ−テイ−ワイ・リミテイド | 心臓ペースメーカーに用いられる移植用の多孔性電極 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11944284A patent/JPS60261467A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645622A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-25 | Hitachi Ltd | Electric cleaner |
JPS5745595A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-15 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS57128166A (en) * | 1980-12-23 | 1982-08-09 | Kontron Ag | Embedding electrode into live tissue |
JPS5812661A (ja) * | 1981-04-06 | 1983-01-24 | テレクトロニクス・ピ−テイ−ワイ・リミテイド | 心臓ペースメーカーに用いられる移植用の多孔性電極 |
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