JPS602606B2 - 炉心再循環流量測定装置 - Google Patents
炉心再循環流量測定装置Info
- Publication number
- JPS602606B2 JPS602606B2 JP54145729A JP14572979A JPS602606B2 JP S602606 B2 JPS602606 B2 JP S602606B2 JP 54145729 A JP54145729 A JP 54145729A JP 14572979 A JP14572979 A JP 14572979A JP S602606 B2 JPS602606 B2 JP S602606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- core
- fuel
- fuel support
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はィンタナルポンブを備えた沸騰水形原子炉の炉
0再循環流量を測定する菱直に関する。
0再循環流量を測定する菱直に関する。
一般に沸騰水形原子炉では冷却材の炉′D再循環流量を
制御することによって出力や炉心のポィド発生状態等の
制御をなすように構成されており、炉心再循環流量を正
確に把握することは炉の制御上重要である。そして、従
釆この炉心再循環流量の測定は再循環用のジェットポン
プのディフューザ管の流量を測定して炉心汗写循環流量
を求めていた。しかし、ジェットポンプを用いずに原子
炉圧力容器内に再循環ポンプを設けたものでは炉′D再
循環流量を正確に測定することができなかった。また、
従来のものは炉心を流れる冷却材の総流量は測定できる
が、燃料集体個々の流量を測定することはできなかった
。この燃料集合体を流れる冷却材流量はその燃料集合体
の出力等に対応して校適の流量に設定される必要があり
、原子炉の制御上重要である。したがって、燃料集合体
個々の流量を測定できることが好ましいが、この燃料集
合体は数百体も装荷されているため、このように個々の
流量を測定しようとするとこの流量測定菱鷹がきわめて
複雑となる不具合があった。このため、従来は炉Dの設
計時に各燃料集合体への流量配分を設定しておき、運転
時には総炉心流量の制御のみをおこなっていた。このた
め高精度な制御ができない不・具合があった。本発明は
以上の事情にもとづいてなされたもので、その目的とす
るところは原子炉圧力容器内部に再循環ポンプを設けた
ものにおいても炉心再循環流量を直接的に正確に測定す
ることができるとともに各燃料集合体個々の流量を測定
することができ、また構造が簡単な炉心再循環流量測定
装置を得ることにある。
制御することによって出力や炉心のポィド発生状態等の
制御をなすように構成されており、炉心再循環流量を正
確に把握することは炉の制御上重要である。そして、従
釆この炉心再循環流量の測定は再循環用のジェットポン
プのディフューザ管の流量を測定して炉心汗写循環流量
を求めていた。しかし、ジェットポンプを用いずに原子
炉圧力容器内に再循環ポンプを設けたものでは炉′D再
循環流量を正確に測定することができなかった。また、
従来のものは炉心を流れる冷却材の総流量は測定できる
が、燃料集体個々の流量を測定することはできなかった
。この燃料集合体を流れる冷却材流量はその燃料集合体
の出力等に対応して校適の流量に設定される必要があり
、原子炉の制御上重要である。したがって、燃料集合体
個々の流量を測定できることが好ましいが、この燃料集
合体は数百体も装荷されているため、このように個々の
流量を測定しようとするとこの流量測定菱鷹がきわめて
複雑となる不具合があった。このため、従来は炉Dの設
計時に各燃料集合体への流量配分を設定しておき、運転
時には総炉心流量の制御のみをおこなっていた。このた
め高精度な制御ができない不・具合があった。本発明は
以上の事情にもとづいてなされたもので、その目的とす
るところは原子炉圧力容器内部に再循環ポンプを設けた
ものにおいても炉心再循環流量を直接的に正確に測定す
ることができるとともに各燃料集合体個々の流量を測定
することができ、また構造が簡単な炉心再循環流量測定
装置を得ることにある。
タ 以下本発明を図面に示す一実施例にしたがって説明
する。
する。
図中1は原子炉圧力容器であって、この原子炉圧力容器
1内には減速材タンク2が設けられ、この減速材タンク
2内に炉心3が形成されている。そして、この原子炉圧
力容器1の下部には減速材タンク2の外周と原子炉圧力
容器1内面との間に形成される環状の垂直間隙4と減速
材タンク2下部とを運通する複数の運通路5・・・が形
成され、これらの運通路5・・・内には再循環ポンプ6
・・・の回転羽根7・・・が設けられており、これらの
回転羽根7・・・は原子炉圧力容器1内に設けられたモ
ータ8・・・によって駆動されるように構成されている
。そして冷却材は上記の回転羽根7・・・によって垂直
間隙4から減速材タンク2内に送られ、炉心3を通って
再循環されるように礎成されている。そして、この原子
炉圧力容器1の底部を貫通して複数の制御榛駆動機構ハ
ウジング9…が設けられ、これら制御榛駆動ハウジング
9・・・の上端部にはそれぞれ制御榛案内管10…が設
けられている。そして、これら制御榛案内管10・・・
の上端部は減速材タンク2内に設けられた炉心支持板1
1の透孔12内にそれぞれ挿入されている。また、この
制御榛案内管10の上端部には燃料支持部材13が舷挿
され、この燃料支持部材13によって炉03の単位格子
すなわち1本の制御榛の周囲に配贋された4本の燃料集
合体14・・・の下端部が支持されるように構成されて
いる。この燃料支持部材13は中央部には制御榛(図示
せず)が挿通される制御極挿通孔15が形成されている
。また、この燃料支持部村13の四隅には冷却材通路1
6・・・が形成され、これら冷却材通路16・・・は隔
壁17によって制御榛挿通孔15と区画され、また燃料
支持部材13の上面に関口し、この関口部にはブーパ状
の燃料支持面18・・・が形成されている。3そして燃
料集合体14・・・の下部ノズルはこれらの燃料支持面
18・・・に着座して支持されるとともに冷却材通路1
6・・・に達通するように構成されている。
1内には減速材タンク2が設けられ、この減速材タンク
2内に炉心3が形成されている。そして、この原子炉圧
力容器1の下部には減速材タンク2の外周と原子炉圧力
容器1内面との間に形成される環状の垂直間隙4と減速
材タンク2下部とを運通する複数の運通路5・・・が形
成され、これらの運通路5・・・内には再循環ポンプ6
・・・の回転羽根7・・・が設けられており、これらの
回転羽根7・・・は原子炉圧力容器1内に設けられたモ
ータ8・・・によって駆動されるように構成されている
。そして冷却材は上記の回転羽根7・・・によって垂直
間隙4から減速材タンク2内に送られ、炉心3を通って
再循環されるように礎成されている。そして、この原子
炉圧力容器1の底部を貫通して複数の制御榛駆動機構ハ
ウジング9…が設けられ、これら制御榛駆動ハウジング
9・・・の上端部にはそれぞれ制御榛案内管10…が設
けられている。そして、これら制御榛案内管10・・・
の上端部は減速材タンク2内に設けられた炉心支持板1
1の透孔12内にそれぞれ挿入されている。また、この
制御榛案内管10の上端部には燃料支持部材13が舷挿
され、この燃料支持部材13によって炉03の単位格子
すなわち1本の制御榛の周囲に配贋された4本の燃料集
合体14・・・の下端部が支持されるように構成されて
いる。この燃料支持部材13は中央部には制御榛(図示
せず)が挿通される制御極挿通孔15が形成されている
。また、この燃料支持部村13の四隅には冷却材通路1
6・・・が形成され、これら冷却材通路16・・・は隔
壁17によって制御榛挿通孔15と区画され、また燃料
支持部材13の上面に関口し、この関口部にはブーパ状
の燃料支持面18・・・が形成されている。3そして燃
料集合体14・・・の下部ノズルはこれらの燃料支持面
18・・・に着座して支持されるとともに冷却材通路1
6・・・に達通するように構成されている。
また、この燃料支持部材13の下部周面には各冷却材通
路16・・・の下部に対応して冷却材流入3口19・・
・が形成されている。また、上記制御榛案内管10の上
端部には上記冷却材流入口19・・・に対応して冷却材
流通孔20・・・が形成されている。そして冷却材は原
子炉圧力容器1の下部から上記冷却材流通孔20・・・
および冷却材流入口19…を卒介して冷却材通路16・
・・に流入し、この冷却材遍路16・・・から各燃料集
合体14・・・内に流入するように構成されている。そ
して、上記燃料支持部材13の冷却材流入口19・・・
のうちのひとつの冷却村流入口19にはオリフィスプレ
ート21が鉄着:されており、冷却材はこのオリフイス
プレート21を通って流通するように構成されている。
そして、炉心支持板11および燃料支持部材13には.
このオリフィスプレート21の上流側および下流側の静
圧を原子炉圧力容器1外まで導びく導圧通路22が形成
されている。23はその上流側導圧僧であって、炉心支
持板11の下面に沿って配管:され、固定金具24によ
って炉心支持板11に固定されている。
路16・・・の下部に対応して冷却材流入3口19・・
・が形成されている。また、上記制御榛案内管10の上
端部には上記冷却材流入口19・・・に対応して冷却材
流通孔20・・・が形成されている。そして冷却材は原
子炉圧力容器1の下部から上記冷却材流通孔20・・・
および冷却材流入口19…を卒介して冷却材通路16・
・・に流入し、この冷却材遍路16・・・から各燃料集
合体14・・・内に流入するように構成されている。そ
して、上記燃料支持部材13の冷却材流入口19・・・
のうちのひとつの冷却村流入口19にはオリフィスプレ
ート21が鉄着:されており、冷却材はこのオリフイス
プレート21を通って流通するように構成されている。
そして、炉心支持板11および燃料支持部材13には.
このオリフィスプレート21の上流側および下流側の静
圧を原子炉圧力容器1外まで導びく導圧通路22が形成
されている。23はその上流側導圧僧であって、炉心支
持板11の下面に沿って配管:され、固定金具24によ
って炉心支持板11に固定されている。
そして、この上流側導圧管23の先端部は上記燃料支持
部材13の冷却材流入口1!9すなわちオリフィスプレ
ート21の上流側近傍に位置し、その先端部にはこの部
分の静圧を導入する圧力タップ25が取付けられている
。また、三26は下流側導圧管であって、上記上流側導
圧管三23と同様にして炉心支持板1 1の下面に取付
けられている。また、炉心支持板1 1の上面には燃料
支持部材13の側方に対応して接続部材27が立設され
ている。この接続部材27は中空円筒状をなし、その上
端部はテーパ状に縮径されている。そしてこの接続部村
27は炉心支持板11に形成された通孔28およびェル
ボ29を介して上流側導圧管26に蓬適している。また
、燃料支持部村13の上部には下流側導圧孔30が形成
され、この下流側導圧孔30の一端は冷却材通路16の
内面‐すなわちオリフィスブレート21の下流側に閉口
してこの部分の静圧を導入するように構成され、また池
端は燃料支持部材13の上部外周面に閉口している。そ
して、この燃料支持部材13の上部外周面には接続部材
31が突設されている。この接続部材31はェルボ32
、ベロー管33および競合部材34とから構成され、上
記ェルボ32は燃料支持部材13の外周面に溶接されそ
の一端は上記の下流側導圧孔3川こ連透し、他端は下向
に関口している。そしてこのェルボ32の他端にはべロ
ー管33の上端が溶接されている。このべロー管33は
弾性力を有し、伸縮自在に設けられている。また、この
べロー管33の下端には鉄合部材34が溶接されている
。この鉄合部材3i4は環状をなし、この下面は上記炉
心支持板11に突設された接続部材27の上端部に密鼓
するようにテーパ状に拡径されている。そして、この轍
合部材34は上記炉心支持板11側の接続部材27の上
端部に上方から鞍合し、またべロー管33はこの漆合状
態で圧縮変形され、このべ。−管33の弾性力によって
上記競合部材34は炉心支持板11例の接続部材27の
上端部に密嫁している。また、上記燃料支持部材13の
外周面に上記接続部材31の両側に位置して一対の位贋
決突部35,35が形成されている。そして、炉心支持
板11側の接続部材27はこれら位置決突部35,35
間に鞍合して燃料支持部材13の回転方向の位置決をな
すように構成され、この炉D支持板11側の接続部材2
7は燃料支持材13の回転方向の位置決をなすピンとし
て兼用されている。そして、前記の上流側導圧管23お
よび下流導圧管26は減速材タンク2および原子炉圧力
容器1を貫通してこの原子炉圧力容器1外に導出され、
差圧測定機構36の差圧検出器36に接続されている。
この蓋圧検出器36は上記オリフイスプレート21の上
流側および下流側の静庄を測定し、この差圧に対応した
信号を出力するように構成されている。そして、この差
圧検出器36からの信号は電子計算器等の演算器37に
入力され、この菱圧からオリフイスプレート21を通過
する冷却材の流量を求めるように構成されている。また
、38は再循環ポンプ6の運転を制御する制御器であっ
て、上記演算器37からはこの制御器38に制御信号が
送られて再循環ポンプ6の運転が制御され、所定の炉0
再循環流量が得られるように構成されている。なお、上
記オリフイスプレート21はこれを通過して流れる冷却
材の流量と炉」W軍循環流量との関係があらかじめ求め
られており、この関係は演算器37に記憶されているも
のである。以上の如く構成された本発明の一実施例は、
燃料支持部材13の冷却材流入口19に設けられたオリ
フィスプレート21の上流側および下流側の差圧からこ
のオリフィスプレート21を通過して流れる冷却材の流
量すなわち炉D再循環流量の一部が直接的に測定される
から、燃料集合体の個々の流量が正確に測定されるとと
もにあらかじめ求められた全炉心再循環流量との関係か
ら炉心再循環流量も正確に測定できる。
部材13の冷却材流入口1!9すなわちオリフィスプレ
ート21の上流側近傍に位置し、その先端部にはこの部
分の静圧を導入する圧力タップ25が取付けられている
。また、三26は下流側導圧管であって、上記上流側導
圧管三23と同様にして炉心支持板1 1の下面に取付
けられている。また、炉心支持板1 1の上面には燃料
支持部材13の側方に対応して接続部材27が立設され
ている。この接続部材27は中空円筒状をなし、その上
端部はテーパ状に縮径されている。そしてこの接続部村
27は炉心支持板11に形成された通孔28およびェル
ボ29を介して上流側導圧管26に蓬適している。また
、燃料支持部村13の上部には下流側導圧孔30が形成
され、この下流側導圧孔30の一端は冷却材通路16の
内面‐すなわちオリフィスブレート21の下流側に閉口
してこの部分の静圧を導入するように構成され、また池
端は燃料支持部材13の上部外周面に閉口している。そ
して、この燃料支持部材13の上部外周面には接続部材
31が突設されている。この接続部材31はェルボ32
、ベロー管33および競合部材34とから構成され、上
記ェルボ32は燃料支持部材13の外周面に溶接されそ
の一端は上記の下流側導圧孔3川こ連透し、他端は下向
に関口している。そしてこのェルボ32の他端にはべロ
ー管33の上端が溶接されている。このべロー管33は
弾性力を有し、伸縮自在に設けられている。また、この
べロー管33の下端には鉄合部材34が溶接されている
。この鉄合部材3i4は環状をなし、この下面は上記炉
心支持板11に突設された接続部材27の上端部に密鼓
するようにテーパ状に拡径されている。そして、この轍
合部材34は上記炉心支持板11側の接続部材27の上
端部に上方から鞍合し、またべロー管33はこの漆合状
態で圧縮変形され、このべ。−管33の弾性力によって
上記競合部材34は炉心支持板11例の接続部材27の
上端部に密嫁している。また、上記燃料支持部材13の
外周面に上記接続部材31の両側に位置して一対の位贋
決突部35,35が形成されている。そして、炉心支持
板11側の接続部材27はこれら位置決突部35,35
間に鞍合して燃料支持部材13の回転方向の位置決をな
すように構成され、この炉D支持板11側の接続部材2
7は燃料支持材13の回転方向の位置決をなすピンとし
て兼用されている。そして、前記の上流側導圧管23お
よび下流導圧管26は減速材タンク2および原子炉圧力
容器1を貫通してこの原子炉圧力容器1外に導出され、
差圧測定機構36の差圧検出器36に接続されている。
この蓋圧検出器36は上記オリフイスプレート21の上
流側および下流側の静庄を測定し、この差圧に対応した
信号を出力するように構成されている。そして、この差
圧検出器36からの信号は電子計算器等の演算器37に
入力され、この菱圧からオリフイスプレート21を通過
する冷却材の流量を求めるように構成されている。また
、38は再循環ポンプ6の運転を制御する制御器であっ
て、上記演算器37からはこの制御器38に制御信号が
送られて再循環ポンプ6の運転が制御され、所定の炉0
再循環流量が得られるように構成されている。なお、上
記オリフイスプレート21はこれを通過して流れる冷却
材の流量と炉」W軍循環流量との関係があらかじめ求め
られており、この関係は演算器37に記憶されているも
のである。以上の如く構成された本発明の一実施例は、
燃料支持部材13の冷却材流入口19に設けられたオリ
フィスプレート21の上流側および下流側の差圧からこ
のオリフィスプレート21を通過して流れる冷却材の流
量すなわち炉D再循環流量の一部が直接的に測定される
から、燃料集合体の個々の流量が正確に測定されるとと
もにあらかじめ求められた全炉心再循環流量との関係か
ら炉心再循環流量も正確に測定できる。
したがって再循環用のジェットポンプを用いないものに
おいても炉心再循環流量を正確、確実に把握することが
でき、精密な制御ができる。また、炉心支持板11上に
接続部材27を突設し、また、燃料支持部材13の側部
に接続部材31を設けてこの接続部村31を上方から炉
心支持板11上の接続部村27に鉄合するようにしたの
で、組立等が簡単となる。また、燃料支持部材13側の
接続部材31には弾性を有する伸縮自在なべロー管33
を設けたので、欧合部材34がこのべロー管33の弾性
力によって炉心支持板11側の接続部材27に確実に密
嫁するので信頼性が大である。さらに、炉心支持板11
側の接続部材27を燃料支持部材13の位置決突部35
,35間に鉄合させ、この接続部材27を燃料支持部材
13の回転方向の位置決ピンとして兼用したので構造が
簡単となる。なお、本発明は上記の一実施例には限定さ
れない。
おいても炉心再循環流量を正確、確実に把握することが
でき、精密な制御ができる。また、炉心支持板11上に
接続部材27を突設し、また、燃料支持部材13の側部
に接続部材31を設けてこの接続部村31を上方から炉
心支持板11上の接続部村27に鉄合するようにしたの
で、組立等が簡単となる。また、燃料支持部材13側の
接続部材31には弾性を有する伸縮自在なべロー管33
を設けたので、欧合部材34がこのべロー管33の弾性
力によって炉心支持板11側の接続部材27に確実に密
嫁するので信頼性が大である。さらに、炉心支持板11
側の接続部材27を燃料支持部材13の位置決突部35
,35間に鉄合させ、この接続部材27を燃料支持部材
13の回転方向の位置決ピンとして兼用したので構造が
簡単となる。なお、本発明は上記の一実施例には限定さ
れない。
たとえばオリフィスプレートを複数箇所の燃料支持材の
冷却材流入口に設けてもよく、このようにすれば測定精
度がより向上する。
冷却材流入口に設けてもよく、このようにすれば測定精
度がより向上する。
また、冷却材流入口には必らずしも別体のオリフイスプ
レートを設ける必要はなく、冷却材流入口を加工してオ
リフィスを形成してもよい。
レートを設ける必要はなく、冷却材流入口を加工してオ
リフィスを形成してもよい。
上述の如く本発明は再循環用のジェットポンプを用いな
いものであっても炉心再循環流量を直接的に正確に求め
ることができ、炉の運転制御を精密、確実になすことが
できる等その効果は大である。
いものであっても炉心再循環流量を直接的に正確に求め
ることができ、炉の運転制御を精密、確実になすことが
できる等その効果は大である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の縦断面
図、第2図は燃料支持部材の平面図、第3図は第2図の
m‐m線に沿う断面図である。 1・・・原子炉圧力容器、3・・・炉心、6・・・再循
環ポンプ、11・・・炉心支持板、13…燃料支持部材
、14・・・燃料集合体、16・・・冷却材通路、19
・・・冷却材流入口、21・・・オリフイスプレート(
オリフイス)、22…導圧通路、23…上流側導圧管、
26…下流側導圧管、27・・・接続部村、30…下流
側導圧孔、31・・・接続部材、33・・・ベロ…管、
34・・・競合部材、35・・・位置決突部(位置決隊
合部)。 第「ー図 第2図 第3図
図、第2図は燃料支持部材の平面図、第3図は第2図の
m‐m線に沿う断面図である。 1・・・原子炉圧力容器、3・・・炉心、6・・・再循
環ポンプ、11・・・炉心支持板、13…燃料支持部材
、14・・・燃料集合体、16・・・冷却材通路、19
・・・冷却材流入口、21・・・オリフイスプレート(
オリフイス)、22…導圧通路、23…上流側導圧管、
26…下流側導圧管、27・・・接続部村、30…下流
側導圧孔、31・・・接続部材、33・・・ベロ…管、
34・・・競合部材、35・・・位置決突部(位置決隊
合部)。 第「ー図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 燃料集合体の下端部を支持する燃料支持部材の冷却
材流入口に形成されたオリフイスと、炉心支持板に取付
けられ前記燃料支持部材のオリフイスの上流側に開口す
る上流側導圧管と、上記炉心支持板に取付けられた下流
側導圧管と、この下流側導圧管に連通し前記燃料支持部
材の側方に対応して上記炉心支持版上面に突設された接
続部材と、前記燃料支持部材に形成されこの燃料支持部
材の通路内面に開口した下流側導圧孔と、前記燃料支持
部材の側面に突設され上記下流側導圧孔に連通し上記接
続部材に上方から嵌合接続される接続部材と、これら接
続部材間に介在される伸縮自在なベロー管と、前記燃料
支持部材の側面に突設され前記炉心支持板側の接続部材
の側面に嵌合して前記燃料支持部材の回転方向の位置決
めをなす位置決嵌合部が形成されていることを特徴とす
る炉心再循環流量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54145729A JPS602606B2 (ja) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | 炉心再循環流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54145729A JPS602606B2 (ja) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | 炉心再循環流量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669515A JPS5669515A (en) | 1981-06-10 |
JPS602606B2 true JPS602606B2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=15391777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54145729A Expired JPS602606B2 (ja) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | 炉心再循環流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602606B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105576268B (zh) | 2014-10-08 | 2019-02-15 | 通用电气公司 | 用于控制流量比的系统和方法 |
CN111982213B (zh) * | 2020-08-20 | 2022-02-11 | 中国核动力研究设计院 | 一种核反应堆模拟燃料组件流量测量方法及系统 |
-
1979
- 1979-11-10 JP JP54145729A patent/JPS602606B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669515A (en) | 1981-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2752259C1 (ru) | Устройство обнаружения и позиционирования шаровых элементов | |
US3158543A (en) | Fuel assembly support system for nuclear reactor | |
CA1071334A (en) | Integral nuclear reactor | |
US4960561A (en) | Nuclear reactor lower internals | |
JPS602606B2 (ja) | 炉心再循環流量測定装置 | |
US3993539A (en) | Method and device for measuring fluid flow | |
US6504888B1 (en) | Apparatus and methods of flow measurement for a boiling water reactor internal pump | |
US3200045A (en) | Liquid cooled nuclear reactor with improved flow distribution means | |
Feldman et al. | Semiscale Mod-1 program and system description for the blowdown heat transfer tests (Test series 2) | |
JPS6176986A (ja) | 原子核反応炉を含む設備 | |
GB942277A (en) | Nuclear reactor fuel element changing arrangements | |
JP2006349577A (ja) | 原子炉の流量計測装置 | |
US20240266084A1 (en) | Primary sodium pump bypass instrumentation modules | |
JPS6123840Y2 (ja) | ||
Gerschenfeld et al. | Multiscale effects in sodium fast reactors: feedback from the open phase of the FFTF LOFWOS-13 test | |
CN210271807U (zh) | 冷却剂热段温度测量装置及具有其的压力容器 | |
CN208580589U (zh) | 控制棒驱动系统 | |
JPS63315984A (ja) | 沸騰水型原子炉の炉心温度平準化方法 | |
JPH04204091A (ja) | 液体金属冷却原子炉の炉心流量の計測方法 | |
WO2023098981A1 (en) | Device for subjecting probes to irradiation in the core of a heavy water reactor, diverter, installation for producing activated probes in the core of a heavy water reactor and heavy water reactor | |
Orban et al. | Studies of Upper-plenum Coolant Circulation in a Quarter-scale Air-flow Model of the PWR | |
JPS5960394A (ja) | 炉心流量測定装置 | |
JP3483214B2 (ja) | 液体金属冷却高速炉 | |
Curry | SEMISCALE PROJECT TEST DATA REPORT: TEST 851. | |
Naff et al. | 1-1/2-loop semiscale isothermal test program: program and system description in support of experiment data reports |