JPS6025976B2 - 医療用電子ライナツク - Google Patents
医療用電子ライナツクInfo
- Publication number
- JPS6025976B2 JPS6025976B2 JP51128653A JP12865376A JPS6025976B2 JP S6025976 B2 JPS6025976 B2 JP S6025976B2 JP 51128653 A JP51128653 A JP 51128653A JP 12865376 A JP12865376 A JP 12865376A JP S6025976 B2 JPS6025976 B2 JP S6025976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- irradiation
- medical electronic
- patient
- radiation source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医療用電子ラィナックの照射野に関するもので
、照射方向を任意に設定することにより患者を移動させ
ることなく患者の全身を又は部分的に照射することを可
能としたものに関するものである。
、照射方向を任意に設定することにより患者を移動させ
ることなく患者の全身を又は部分的に照射することを可
能としたものに関するものである。
従来、この種装置は第1図、第2図に示す如く患者1の
患部にX線電子線を照射する場合、線源2により本体4
の突出部4′に配置した照射野3で治療し必要に応じ電
子ラィナック本体4及び電源2を回転軸A,Bを中心と
する回転5、回転6により、患者1の周囲を治療してい
た。
患部にX線電子線を照射する場合、線源2により本体4
の突出部4′に配置した照射野3で治療し必要に応じ電
子ラィナック本体4及び電源2を回転軸A,Bを中心と
する回転5、回転6により、患者1の周囲を治療してい
た。
線源2はコーン、スリット状等に調整することができる
。しかるにこの従来装置では本体4と線源2の回転方向
が同方向のため、照射幅7が限定され、照射野外の患部
は患者1を載せている治療台8を頻繁に上下、左右移動
回転せねばならない欠点があつた。又遮蔽板9の付いて
いる電子ラィナックの場合、治療台8の移動位置によっ
ては回転5により、遮蔽板9が患者1、治療台8と当た
るため不都合を生じていた。なお10は照射源の軌道を
表している。そこで、本発明は医療用電子ラィナックに
よりX線、電子線治療を行なう場合、線源を首ふり運動
可能とすることにより、患者のあらゆる患部に患者側を
移動させることなく、広い照射範囲を得ることができ、
かつ治療準備時間の短縮を図れる菱贋を提供することを
目的としている。
。しかるにこの従来装置では本体4と線源2の回転方向
が同方向のため、照射幅7が限定され、照射野外の患部
は患者1を載せている治療台8を頻繁に上下、左右移動
回転せねばならない欠点があつた。又遮蔽板9の付いて
いる電子ラィナックの場合、治療台8の移動位置によっ
ては回転5により、遮蔽板9が患者1、治療台8と当た
るため不都合を生じていた。なお10は照射源の軌道を
表している。そこで、本発明は医療用電子ラィナックに
よりX線、電子線治療を行なう場合、線源を首ふり運動
可能とすることにより、患者のあらゆる患部に患者側を
移動させることなく、広い照射範囲を得ることができ、
かつ治療準備時間の短縮を図れる菱贋を提供することを
目的としている。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第3図、第4図は本発明の一実施例よる医療用電子ラィ
ナックを示し、本実施例の電子ラィナックは、回転する
本体4と、照射線源及び照射線源を回転させるロータリ
ジョィント12とより構成されている。そしてこれによ
り従来同様のA軸まわりの本体回転、B軸まわりの照射
線源回転に加え、照射線源2の首ふり連動により広範囲
の照射野が可能となったものである。第3図、第4図に
おいて、12は本体4の突出部に対し、照射線源2を回
転可能に接続するロータリージョイントであり、このロ
ータリージョイント12の作用により、回転軸Bと本体
4とを含む面内での首ふり運動を可能としている。13
は照射源2の軌跡である。
ナックを示し、本実施例の電子ラィナックは、回転する
本体4と、照射線源及び照射線源を回転させるロータリ
ジョィント12とより構成されている。そしてこれによ
り従来同様のA軸まわりの本体回転、B軸まわりの照射
線源回転に加え、照射線源2の首ふり連動により広範囲
の照射野が可能となったものである。第3図、第4図に
おいて、12は本体4の突出部に対し、照射線源2を回
転可能に接続するロータリージョイントであり、このロ
ータリージョイント12の作用により、回転軸Bと本体
4とを含む面内での首ふり運動を可能としている。13
は照射源2の軌跡である。
本発明では照射源の首ふり運動によりあらゆる立体角方
向にビームを照射でき、照射野が停止した患者1の全体
をおおうまで広くすることができるので、治療台8は固
定しており、該治療台は従来のように移動する構成では
ない。
向にビームを照射でき、照射野が停止した患者1の全体
をおおうまで広くすることができるので、治療台8は固
定しており、該治療台は従来のように移動する構成では
ない。
以上、本発明による医療用電子ラィナックでは広い照射
範囲並びに治療準備時間の短縮が達成され、あわせて治
療台の移動機構を省略することができる。
範囲並びに治療準備時間の短縮が達成され、あわせて治
療台の移動機構を省略することができる。
なお第3図、第4図の患者1の替わりに実験用資料を置
くことにより、本発明装置は実験用あるいは産業用の照
射器としても使用可能である。
くことにより、本発明装置は実験用あるいは産業用の照
射器としても使用可能である。
第1図は従釆の医療用電子ラィナックを示す礎成図、第
2図は第1図で示すラィナック側面図、第3図は本発明
の−実施例を示す構成図、第4図は第3図で示すラィナ
ックの側面図である。 図中、2は照射線源、3は照射野、4は本体、4′は突
出部、5,6は回転方向、7は照射幅、8は治療台、1
2はロータリージョイント(回転手段)、A,Bは回転
軸である。第1図 第2図 第3図 第4図
2図は第1図で示すラィナック側面図、第3図は本発明
の−実施例を示す構成図、第4図は第3図で示すラィナ
ックの側面図である。 図中、2は照射線源、3は照射野、4は本体、4′は突
出部、5,6は回転方向、7は照射幅、8は治療台、1
2はロータリージョイント(回転手段)、A,Bは回転
軸である。第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 直立させた本体と、この本体から突出する突出部と
、この突出部に取り付けた照射線源とを備え、上記本体
及び突出部を含む面内にあり該本体と直交する軸を中心
に上記本体を回転させると共に、該回転と同方向に上記
照射線源を回転させるように構成した医療用電子ライナ
ツクにおいて、上記照射線源の回転軸を含む面内で該照
射線源を首ふり運動させる回転手段を備えて成る医療用
電子ライナツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51128653A JPS6025976B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 医療用電子ライナツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51128653A JPS6025976B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 医療用電子ライナツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5353193A JPS5353193A (en) | 1978-05-15 |
JPS6025976B2 true JPS6025976B2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=14990119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51128653A Expired JPS6025976B2 (ja) | 1976-10-25 | 1976-10-25 | 医療用電子ライナツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025976B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05502692A (ja) * | 1989-12-20 | 1993-05-13 | コアテツクス・エス・アー | ゼロに近いゼータ電位を有する鉱物質水性懸濁液を調製するための分散及び/又は粉砕助剤、該助剤を含む水性懸濁液、並びにその使用 |
-
1976
- 1976-10-25 JP JP51128653A patent/JPS6025976B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05502692A (ja) * | 1989-12-20 | 1993-05-13 | コアテツクス・エス・アー | ゼロに近いゼータ電位を有する鉱物質水性懸濁液を調製するための分散及び/又は粉砕助剤、該助剤を含む水性懸濁液、並びにその使用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5353193A (en) | 1978-05-15 |
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