JPS602591Y2 - ジヤム検出装置 - Google Patents
ジヤム検出装置Info
- Publication number
- JPS602591Y2 JPS602591Y2 JP1977136163U JP13616377U JPS602591Y2 JP S602591 Y2 JPS602591 Y2 JP S602591Y2 JP 1977136163 U JP1977136163 U JP 1977136163U JP 13616377 U JP13616377 U JP 13616377U JP S602591 Y2 JPS602591 Y2 JP S602591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer material
- switch
- switch element
- jam detection
- jam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
感光体上に電荷を蓄積し、次いで画像露光して静電潜像
を作り、これを現像した後通常の紙に転写する複写機に
於ては、複写速度の増大に伴ない前記の画像を定着する
のに必要な熱源として、相当大容量のもの（例えば赤外
線ヒータ６００Ｗ〜ＩＫＷ）が要求される。
を作り、これを現像した後通常の紙に転写する複写機に
於ては、複写速度の増大に伴ない前記の画像を定着する
のに必要な熱源として、相当大容量のもの（例えば赤外
線ヒータ６００Ｗ〜ＩＫＷ）が要求される。
このため紙が上記熱源を有する定着器の内部でジャムす
ると、発煙・発火等を生じ危険な状態となる。
ると、発煙・発火等を生じ危険な状態となる。
そこで紙が移動路上のいずれでジャムし・た場合でも、
これを素早く検知して機械の停止・ヒータの断その他の
警報機構を作動させる必要がある。
これを素早く検知して機械の停止・ヒータの断その他の
警報機構を作動させる必要がある。
本案はこのジャム検出装置に係るもので、電源電圧の変
動で誤動作することもなしに、簡単な構成でその精度の
向上を図ることを目的とする。
動で誤動作することもなしに、簡単な構成でその精度の
向上を図ることを目的とする。
以下図面に示す実施例について具体的に説明する。
今メインスイッチＡを閉じると、感光ドラムＢ・転写紙
Ｐの搬送ベルトＮ・給紙ローラ■を駆動するモータＭが
作動し、感光ドラムＢ・搬送べルトＮは常に回転した状
態となる。
Ｐの搬送ベルトＮ・給紙ローラ■を駆動するモータＭが
作動し、感光ドラムＢ・搬送べルトＮは常に回転した状
態となる。
次に原稿ＯＲを所定位置におくとマイクロスイッチＥが
閉じ、リレーＫＯの回路が作動準備状態となる。
閉じ、リレーＫＯの回路が作動準備状態となる。
この状態でコピー釦を押すと機械的に連動するスイッチ
Ｃが閉じる。
Ｃが閉じる。
スイッチＣを閉じた後の感光ドラムＢの一回転目に、そ
のドラムＢ上に設置されたカムＤによりスイッチＤ′が
閉じられると、リレーＫＯが作動し接点ＫＯ１で自己保
持する。
のドラムＢ上に設置されたカムＤによりスイッチＤ′が
閉じられると、リレーＫＯが作動し接点ＫＯ１で自己保
持する。
リレーＫＯの他の接点ＫＯ２の閉路によってクラッチＣ
Ｌｌが作動し、モータＭの回転が原稿送りローラＲに伝
達され、原稿ＯＲは感光ドラムＢの回転と同期して移動
し、その原稿画像は光源Ｌ・ミラーＱ・レンズＴより成
る光学系を経て感光ドラム上に結像される。
Ｌｌが作動し、モータＭの回転が原稿送りローラＲに伝
達され、原稿ＯＲは感光ドラムＢの回転と同期して移動
し、その原稿画像は光源Ｌ・ミラーＱ・レンズＴより成
る光学系を経て感光ドラム上に結像される。
次に感光ドラムＢの回転に伴ってカムＦでスイッチＦ′
が閉じられると、すでに閉じている接点ＫＯ３とにより
クラッチＣＬ２の回路に電流が流れ、そのクラッチＣＬ
２が作動し、給紙ローラ■が回転して紙Ｐが送り出され
る。
が閉じられると、すでに閉じている接点ＫＯ３とにより
クラッチＣＬ２の回路に電流が流れ、そのクラッチＣＬ
２が作動し、給紙ローラ■が回転して紙Ｐが送り出され
る。
次にカムＧによってジャム検出スイッチＧ′が閉じられ
るがいまだリレーに１が作動していないため、紙Ｐの排
出口付近に設置されたマイクロスイッチＪが閉じていて
も警報装置駆動リレーに２は作動しない。
るがいまだリレーに１が作動していないため、紙Ｐの排
出口付近に設置されたマイクロスイッチＪが閉じていて
も警報装置駆動リレーに２は作動しない。
次にカムＨによりスイッチＨ′が閉じられると、リレー
ＫＯの接点ＫＯ４・ＫＯ５の閉路によってリレーに１が
作動し接点Ｋｌｌで自己保持する。
ＫＯの接点ＫＯ４・ＫＯ５の閉路によってリレーに１が
作動し接点Ｋｌｌで自己保持する。
そして感光ドラムＢが二回転目に入ったとき次の原稿を
連続してコピーすると、リレーＫＯその他が作動し上記
と同じ動作を繰り返す。
連続してコピーすると、リレーＫＯその他が作動し上記
と同じ動作を繰り返す。
この場合第３図に示すように一枚目の紙Ｐが正常に送ら
れて排出口２に達する時間Ｔ１がジャム検出スイッチＧ
′が二度目に作動する時間Ｔ２と等しいか又は幾分短か
＜ＴＩ≦Ｔ２の時間関係になるように。
れて排出口２に達する時間Ｔ１がジャム検出スイッチＧ
′が二度目に作動する時間Ｔ２と等しいか又は幾分短か
＜ＴＩ≦Ｔ２の時間関係になるように。
構成されているので、接点に１２が閉じても紙Ｐが正常
に移動してスイッチＪを開けば、リレーに２は作動しな
い。
に移動してスイッチＪを開けば、リレーに２は作動しな
い。
一方紙Ｐが正常に移動してないときは同じ時期に接点に
１２、スイッチＧ′・Ｊの全てが閉とな・す、リレーに
２が作動して紙の異常即ちジャムを検出するものである
。
１２、スイッチＧ′・Ｊの全てが閉とな・す、リレーに
２が作動して紙の異常即ちジャムを検出するものである
。
即ち連続してコピーするときは感光ドラムＢの二回転以
降スイッチＨ′が開くのを接点ＫＯ５で防いでいるので
、リレーに１は自己保持したままとなり、上記と同様な
動作によってジャム検出を繰り返す。
降スイッチＨ′が開くのを接点ＫＯ５で防いでいるので
、リレーに１は自己保持したままとなり、上記と同様な
動作によってジャム検出を繰り返す。
又二枚目のコピーを行なわはい即ちシングルコピーのと
きは感光ドラムＢが二回目のときその感光ドラムの一回
転より少し早く即ち３００°〜３２０゜位でスイッチＣ
の閉路保持が機械的に解除されるようになっているので
リレーＫＯは作動しない。
きは感光ドラムＢが二回目のときその感光ドラムの一回
転より少し早く即ち３００°〜３２０゜位でスイッチＣ
の閉路保持が機械的に解除されるようになっているので
リレーＫＯは作動しない。
次にスイッチＧ′が閉じてジャム検出動作を行った後、
接点ＫＯ５・スイッチＨ′が共に開くため、リレーに１
が自己保持を解除してリレーに２の回路は全く作動しな
くなる。
接点ＫＯ５・スイッチＨ′が共に開くため、リレーに１
が自己保持を解除してリレーに２の回路は全く作動しな
くなる。
本案は上述のようにジャム検出スイッチＧ′を特別に設
置することなく、紙の排出検知スイッチＪの配置位置を
幾分移動し、給紙スイッチＦ′にジャム検出スイッチＧ
′の機能を持たせ、給紙スイッチＦ′とで前記の時間関
係即ちＴ１≦Ｔ２を満足させるように構成したもので、
完全に給紙作動をしたことを確認した上でジャム検出動
作を行うことになり、誤動作のないジャム検出装置を得
ることができる。
置することなく、紙の排出検知スイッチＪの配置位置を
幾分移動し、給紙スイッチＦ′にジャム検出スイッチＧ
′の機能を持たせ、給紙スイッチＦ′とで前記の時間関
係即ちＴ１≦Ｔ２を満足させるように構成したもので、
完全に給紙作動をしたことを確認した上でジャム検出動
作を行うことになり、誤動作のないジャム検出装置を得
ることができる。
又スイッチ機構は図示例のマイクロスイッチの他、ラン
プと光導電素子を組合せたもの或は半導体スイッチ素子
を使用してもよい。
プと光導電素子を組合せたもの或は半導体スイッチ素子
を使用してもよい。
第１図中Ｕは帯電器、Ｗは赤外線ヒータ、Ｘは現像器を
示す。
示す。
本案は、ジャム検出回路に２を動作させるスイッチ素子
Ｇ’ （＝Ｆ’）を用いて上記給送手段■の通常のタイ
ミング制御を行なう様構成し、かつ上記スイッチ素子が
所定複数回目の動作をすると、初めてそのスイッチ動作
に応じた出力により上記転写材検出手段Ｊにおける転写
材の有無を判定して転写材のジャム検出を行なう様構成
したことを特徴とするので、ジャム検出用スイッチ素子
Ｇ′を特別に設置すことなく、ジャム検出ができる。
Ｇ’ （＝Ｆ’）を用いて上記給送手段■の通常のタイ
ミング制御を行なう様構成し、かつ上記スイッチ素子が
所定複数回目の動作をすると、初めてそのスイッチ動作
に応じた出力により上記転写材検出手段Ｊにおける転写
材の有無を判定して転写材のジャム検出を行なう様構成
したことを特徴とするので、ジャム検出用スイッチ素子
Ｇ′を特別に設置すことなく、ジャム検出ができる。
従って構成が簡単で低コストになり、又転写材給送手段
Ｖの制御Ｐと所定関係なのでジャム検出に誤動作がなく
正確となる。
Ｖの制御Ｐと所定関係なのでジャム検出に誤動作がなく
正確となる。
第１図は本案ジャム検出装置を備えた複写機の概略図、
第２図はその制御回路図、第３図はその各部作動状態を
示すフローチャート図である。 Ｂは感光ドラム、Ｄ、 Ｆ、 Ｇ、 ＨはスイッチＤ’
、Ｆ’、Ｇ’、Ｈ’を制御するカム、ＯＲは原稿、Ｒは
原稿送りローラ、Ｌは露光用光源、Ｑ、Ｔは光学系を形
成するミラーとレンズ、Ｐは転写紙、■は転写紙送り出
しローラ、Ｎは転写紙搬送ベルト、Ｗは赤外線ヒータ、
Ｅは原稿ＯＲの検知スイッチ、Ｊは転写紙Ｐの排出検知
スイッチ。
第２図はその制御回路図、第３図はその各部作動状態を
示すフローチャート図である。 Ｂは感光ドラム、Ｄ、 Ｆ、 Ｇ、 ＨはスイッチＤ’
、Ｆ’、Ｇ’、Ｈ’を制御するカム、ＯＲは原稿、Ｒは
原稿送りローラ、Ｌは露光用光源、Ｑ、Ｔは光学系を形
成するミラーとレンズ、Ｐは転写紙、■は転写紙送り出
しローラ、Ｎは転写紙搬送ベルト、Ｗは赤外線ヒータ、
Ｅは原稿ＯＲの検知スイッチ、Ｊは転写紙Ｐの排出検知
スイッチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 転写像を得るための回転感光体Ｂと、 転写材に像転写すべく転写材を給送する手段■と、 転写材の通路に設けた転写材検知手段Ｊと、複写開始指
令の入力後上記回転感光体の回転に同期してスイッチ動
作をくり返すスイッチ素子Ｇ’ （＝Ｆ’）と、 上記スイッチ素子のスイッチ動作が所定複数回目を判断
する手段に１と、 上記転写材検知手段及び上記スイッチ素子とにより作動
させられるジャム検出回路に２と、上記同じスイッチ素
子により上記給送手段を作動制御する手段ＣＬ２とを有
し、 上記転写材検知手段と上記給送手段の間の距離を上記給
送手段の動作から上記スイッチ素子の所定複数回目のス
イッチ動作までの時間に転写材が移動する距離に等しい
か又は幾分短くし、上記ジャム検出回路を動作させる上
記スイッチ素子を用いて上記給送手段の通常のタイミン
グ制御を行うとともに、上記スイッチ素子の所定複数回
目の動作を判断するとそのスイッチ動作に応じた出力に
より上記転写材検知手段における転写材の有無を判断し
て転写材のジャム検出を行う様構成したことを特徴とす
るジャム検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977136163U JPS602591Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | ジヤム検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977136163U JPS602591Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | ジヤム検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5368244U JPS5368244U (ja) | 1978-06-08 |
| JPS602591Y2 true JPS602591Y2 (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=28745029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977136163U Expired JPS602591Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | ジヤム検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602591Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347957Y2 (ja) * | 1971-11-08 | 1978-11-16 |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP1977136163U patent/JPS602591Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5368244U (ja) | 1978-06-08 |
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