JPS60258909A - 電気巻線部品 - Google Patents

電気巻線部品

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Publication number
JPS60258909A
JPS60258909A JP11393384A JP11393384A JPS60258909A JP S60258909 A JPS60258909 A JP S60258909A JP 11393384 A JP11393384 A JP 11393384A JP 11393384 A JP11393384 A JP 11393384A JP S60258909 A JPS60258909 A JP S60258909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
wound
section
coil
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP11393384A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kijima
木嶋 精一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIJIMA MUSEN KK
Original Assignee
KIJIMA MUSEN KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/30Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
    • H01F27/306Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、トランス、チョークコイルなどの電気巻線
部品に関する。
「従来の技術」 トランス、チョークコイルなどの電気巻線部品は整列巻
線されたものが多く、鉄心またはボビンの巻線部全長間
に連続巻線して第1層を形成し、続いて、巻線部全長に
わたり第1層の周囲に連続巻線して第21i1を、同様
に第2層の周囲に連続巻線して第3層を形成するという
ように、巻線部全長間に連続巻線して形成した巻線層が
積み重ねられている。
一方、巻線方法が上記した整列巻線に比べて全く異なる
、いわゆる区分巻きの巻線部品が提案されている。
この区分巻き巻線部品は本出願の発明者によって開発さ
れ、昭和58年特許願第1769号として既に特許出願
されている。
かかる区分巻き巻線部品は第8図乃至第10図に(2) 示す如く巻線される。
この巻線部品は小型トランスの一例を示したものであり
、図中の参照符号1はフェライト材からなる鉄心、2は
ボビン、3は一次コイル4と二次コイル5との間に設け
たスペーサー、6は端子ピンである。
上記スペーサー3は一次コイル4の周囲に巻き付けた電
気絶縁材からなるテープである。
図面から分かるように、このトランスでは一次コイル4
が周知の方法で整列巻線され、その周囲にスペーサー3
が巻き付けられている。
二次コイル5はスペーサー3の周囲に区分巻きされてい
る。
すなわち、ボビン2の鍔間に当る巻線部が区分a、bz
 C% % 1、に分けられ、先ず、区分aに多層巻き
され、次に区分すについて多層巻きされ、以下、同様に
c、dlll、の順序で多層巻きされている。
次に、上記した区分巻きについて、区分aの巻線I に
ついて示した第8図から説明すると、スペーサ」 (3) −3の表面に巻線する第1Nはボビン鍔部2aより離れ
る方向に巻線ピンチを進めて区分aの境界まで巻線し、
次に巻線を第2層に移す。このとき、第2層の第1巻線
が区分aの境界からはみでないようになして巻線ピンチ
を鍔部2aの方向に進め第1層の周囲に巻線された第2
層コイルを形成する。次に、巻線を第3Nに移し区分a
の範囲で巻線し、以下同様に第4層、第5層のコイルを
形成する。
この実施例では区分aの最終巻線位置が第5層のaj2
位置となるので、巻線をこのal1位置より区分すの第
1層第1巻線位置bz1に移す。
区分すの巻線は第9図に示した通り、巻線位置b11よ
り左方向に巻線ピッチを進めて区分すの境界まで巻線し
第1層コイルを形成し、次に巻線を第2層に移して巻線
ピッチを右方向に進め、第2層のコイルを区分すの範囲
で形成する。続いて、巻線を第3層に移して巻線ピッチ
を左方向に進めて巻線するが、以下同様にして第4層、
第5層について巻線する。
(4) 区分すの最終巻線位置は第5層の最終巻線位置bβ2と
なるから、この位Wbρ2の巻線を区分Cの第1層第1
巻線位置C11に移し、第10図に示す如く巻線する。
区分Cは上記した区分すの巻線方法と同じであり、また
、区分dについても同様である。
なお、第8図乃至第10図に示した矢印は巻線ピッチの
進行方向を示したものである。
上記の如く巻線して二次コイル5が形成されるが、コイ
ル8の巻始端と巻終端は各々の端子ピン(図示省略)に
止着される。
さて、二次コイル5を上記のように巻線した場合には、
区分aの第5層と区分すの第1層が、区分すの第5層と
区分Cの第1層が、区分Cの第5層と区分dの第1層が
各々直接に接続されるので、第1Nと第5層のコイル間
に限らず各層間の電位差及び分布容量が極めて少なくな
る。
その結果、耐電圧が大きくなると共にコイルの品質因数
″Q”が良くなるのでトランス効率が高まる。
(5) 「発明が解決しようとする問題点」 区分巻きされた巻線部品は上記した如く、耐電圧、効率
を高めることができて非常に有利であるが、巻線作業時
に巻線くずれが生ずることがある。
区分に巻線されたコイルは次に巻線されるコイルとの境
界を傾斜させであるので、引き続き巻線するコイルをこ
の傾斜に沿って設けることによって、巻線くずれが可成
り防止される。
しかし、自動巻線機によって高速巻線する場合には巻線
くずれの事故がしばしば発生することがある。
第11図は区分aの巻線過程で巻線くずれが発生した状
態を示すが、このような巻線くずれは区分aにかぎらず
、区分すにおいても、また区分C1d%%、%のいずれ
においても発生することがある。
巻線くずれ事故は、区分巻きの利点を消失させるばかり
でなく、不整いの巻線となり、その上、一方に片寄った
巻線量となるなど不良製品となることが多い。
(6) また、巻線部品は自動巻線機によって大量生産される関
係上、生産過程では巻線くずれが検出し難く、上記した
不良製品が一般製品に混入し、この不良製品の拾い出し
が手数のかかる作業となる。
[問題点を解決するための手段」 本発明は、区分巻きされた電気巻線部品の巻線くずれを
確実に防止し、上記した種々の問題点を解決することを
目的としたもので、巻線領域に接着剤を塗布すると共に
その巻線領域を複数の区分に分け、各区分に設けるコイ
ルの境界が鉄心またはボビンの軸心方向に対して傾斜す
るように巻線してなる電気巻線部品を提案する。
また、本発明では、巻線領域を粗面に形成し、或いは、
巻線領域に線状部材または布を巻き付けて上記同様に区
分巻きした電気巻線部品を提案し、更に、巻線する導線
に接着剤を付着させて区分巻きした電気巻線部品を提案
する。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説) JJ
t4・ (7) 第1図は写真撮影などに使用される閃光放電発光器のト
リガートランスを示す縦断面図で、第2図は当該トラン
スの底面図である。
これらの図面において、11はフェライト材からなる角
柱形の鉄心、12は両側に鍔12aを有するボビン、1
3はボビン12の角筒部に巻線された一次コイル、14
は一次コイル13の周囲に巻き付けた電気絶縁部材、1
5は区分巻きされた二次コイル、16は二次コイル15
の周囲に巻き付けた電気絶縁テープ、17a、17bは
一次コイル13のコイル端を止着させた端子ビン、18
a、18bは二次コイル15のコイル端を止着させた端
子ピンである。
この実施例では、巻線領域をa ”−eの区分に分け、
この区分にしたがって巻線して二次コイル15が形成さ
れており、巻線方法は上記した区分巻きである。
上記した電気絶縁部材14は一種のスペーサーであり、
その周囲には第3図に示すように接着剤19を塗布し二
次コイル15の巻線くずれを防ぐよ(8) うになっている。なお、第3図は一次、二次コイル13
.15を簡略して示した上記トリガートランスの拡大横
断面図である。
二次コイル15は電気絶縁部材14の周囲に区分巻きさ
れるが、各区分の第1Nに当たる巻線がこの電気絶縁部
材14の面上に付着し、巻線が第1層の巻線過程におい
てスペーサー上を滑ることがない。したがって、各区分
のコイル境界が傾斜するように巻線され、第1層がスペ
ーサーに固定的に巻線されることから、多層巻きに当っ
ての巻線くずれが確実に防止される。
次に、第4図は、二次コイル15を下層に、−次コイル
13を上層にしたトリガートランスの実施例であり、こ
のように実施する場合には、ボビン12の角筒部面上に
接着剤を塗布させればよい。
第5図は一次、二次コイル20.21が共に区分巻きさ
れたトランスの実施例であり、このトランスの場合には
、鉄心22の巻線部と、−次、二次コイル20,21の
間との電気絶縁部材14とに接着剤を塗布させればよい
(9) 第6図はE−E型鉄心23.24を有するトランスの実
施例であり、電気絶縁部材14には上記実施例同様に接
着剤が塗布しである。また、E−1型鉄心トランス等に
ついても同様に実施し得る。
第7図は鍔付鉄心25に区分巻きされたコイル26を設
けた千シークコイルの実施例で、この場合には、鉄心2
5の巻線部に対して接着剤を塗布させれば同様の効果を
得る。
次に、第12図は巻線する電線に接着剤を付着させて区
分巻きする実施例を示す。
図示する如く、電線リール27より引き出した電線28
は接着液槽29を経路させてボビン12に巻き付は区分
巻きを行なうが、巻線の前段工程で空気または熱風など
を吹き付は電線28に付着した接着液の粘度を高めるよ
うになす。なお、図示符号30は接着液、31は案内ロ
ール、32は空気または熱風の射出機である。射出機3
2を乾燥機に換えて粘度を高めるようにしてもよい。
この実施例によれば、接着剤が電線に付着されているか
ら、鉄心、ボビン或いはスペーサーに接着(10) 刑を塗布させることなく、巻線くずれを確実に防止し得
る。
上記実施例では、ボビン12に巻線する場合につき示し
たが、鉄心或いはスペーサー周囲に巻線する場合につい
ても同様である。
第13図はボビン12の角筒部12bを粗面形成し、こ
の角筒部12bに区分巻きされる巻線のすベリを抑え、
巻線くずれを防ぐように構成した実施例である。
このように巻線すべりを防ぐ構成としては、第14図に
示す如く、ボビン12の角筒部12bの周囲に線状部材
を巻き付け、また、第15図に示したように布34 (
または綱)を巻き付けてもよい。
上記線状部材33としては、例えば、単線或いは綾線の
糸、電線などが使用できる。
第13図乃至第15図に示したすべり防止手段は、鉄心
或いはスペーサー周囲に区分巻きする場合にも同様に鉄
心巻線部或いはスペーサー周囲に実施し得る 1 以上より明らかであるように、本発明はボビンに巻
線するものに限らずに鉄心に直巻きする巻線部品につい
ても同様に実施することができ、さらに、円柱鉄心、円
筒部を有するボビンを備える巻線部品など鉄心、ボビン
の形状にかかわらず実施することができる。
「発明の効果」 上記した通り、本発明に係る電気巻線部品では、巻線領
域に巻線のすべり止め構成を設け、或いは、巻線する電
線に接着剤を付着させて区分巻きを施しであるので、区
分巻線過程での巻線すべりによる巻線くずれを確実に防
止し得る。
これより、区分巻線を備えた電気巻線部品が能率よく量
産される等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した閃光放電発光器用トリガート
ランスの縦断面図、第2図は当該トランスの底面図、第
3図はコイルを簡略して示す当該トランスの拡大横断面
図、第4図は二次コイルを下層に、−次コイルを上層に
設けた他の実施例を示す上記同様のトリガートランスの
縦断面図、第5図は一次、二次コイルが区分巻線のトラ
ンスに実施した一例を示す当該トランスの縦断面図、第
6図は本発明を実施したE−E型鉄心トランスの縦断面
図、第7図は本発明を実施したチョークコイルの縦断面
図、第8図乃至第10図は区分巻きの巻線過程を示すト
ランスの一部縦断面図、第11図は区分巻線過程での巻
線くずれを示すトランスの一部縦断面図、第12図は電
線に接着剤を付着させて区分巻きする実施例を示す簡略
図、第13図は巻線部を粗面に形成したボビンの斜視図
、第14図は巻線部に線状部材を巻き付けたボビンの斜
視図、第15図は巻線部に布を巻き付けたボビンの斜視
図である。 11・・・鉄心、12・・・ボビン、13・・・−次コ
イル、14・・・電気絶縁部材、15・・・二次コイル
、19・・・接着剤、27・・・電線リール、29・・
・接着液槽、33・・・線状部材、34・・・布。 (13) 第1図 第2図 17n 11 1フ 120

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11巻線領域に接着剤を塗布すると共にその巻線領域
    を複数の区分に分け、各区分に設けるコイルの境界が鉄
    心またはボビンの軸心方向に対して傾斜するように巻線
    してなる電気巻線部品。 (2)巻線領域を粗面に形成すると共にその巻線領域を
    複数の区分に分け、各区分に設けるコイルの境界が鉄心
    またはボビンの軸心方向に対して傾斜するように巻線し
    てなる電気巻線部品。 (3)巻線領域に線状部材または布を巻き付けると共に
    その巻線領域を複数の区分に分け、各区分に設けるコイ
    ルの境界が鉄心またはボビンの軸心方向に対して傾斜す
    るように巻線してなる電気巻線部品。 (4) 巻線する電線に接着剤を付着させ、巻線領域を
    複数の区分に分けると共に各区分に設けるコイルの境界
    が鉄心またはボビンの軸心方向に対して傾斜するように
    巻線してなる電気巻線部品。 (1)
JP11393384A 1984-06-05 1984-06-05 電気巻線部品 Pending JPS60258909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291325U (ja) * 1988-12-29 1990-07-19

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