JPS6025887B2 - ブロツキング・コイル - Google Patents
ブロツキング・コイルInfo
- Publication number
- JPS6025887B2 JPS6025887B2 JP56212047A JP21204781A JPS6025887B2 JP S6025887 B2 JPS6025887 B2 JP S6025887B2 JP 56212047 A JP56212047 A JP 56212047A JP 21204781 A JP21204781 A JP 21204781A JP S6025887 B2 JPS6025887 B2 JP S6025887B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- container
- blocking
- tuning device
- secondary coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F30/00—Fixed transformers not covered by group H01F19/00
- H01F30/06—Fixed transformers not covered by group H01F19/00 characterised by the structure
- H01F30/08—Fixed transformers not covered by group H01F19/00 characterised by the structure without magnetic core
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
電力線搬送用ブロッキング・コイルを、縦縁耐力および
熱電導率の大きい媒体たとえば、油や六弗化硫黄ガス（
ＳＦ６）を充填した絶縁材製容器内に収納し、小形化を
計ろうとした場合、従釆形状のブロッキング・コイルで
は、主コイルと並列に同調装置が接続されているため、
主コイルとともに同調装置が容器中に収納されることに
なる。
熱電導率の大きい媒体たとえば、油や六弗化硫黄ガス（
ＳＦ６）を充填した絶縁材製容器内に収納し、小形化を
計ろうとした場合、従釆形状のブロッキング・コイルで
は、主コイルと並列に同調装置が接続されているため、
主コイルとともに同調装置が容器中に収納されることに
なる。
このため、阻止周波数帯城の変更や、同調装置の故障の
際にともなう同調装置取替時に、冷却兼絶縁媒体の抜取
り、および再充填などの作業を同時に行わねばならない
不都合がある。この発明のブロッキング・コイルは上記
不都合を解消したもので、第１図の回路図にあるように
、商用周波電流を流す主コイル（１次コイル）１と磁気
的に結合し、かつ静電的に遮蔽された２次コイル２に同
調装置３を接続し、高周波で電気共振させ、１次コイル
１側から見たインピーダンスを高くすることにより、高
周波阻止効果を得るものである。
際にともなう同調装置取替時に、冷却兼絶縁媒体の抜取
り、および再充填などの作業を同時に行わねばならない
不都合がある。この発明のブロッキング・コイルは上記
不都合を解消したもので、第１図の回路図にあるように
、商用周波電流を流す主コイル（１次コイル）１と磁気
的に結合し、かつ静電的に遮蔽された２次コイル２に同
調装置３を接続し、高周波で電気共振させ、１次コイル
１側から見たインピーダンスを高くすることにより、高
周波阻止効果を得るものである。
また、１次コイルを収納した容器は絶縁材製であるが、
その理由は、金属製容器を使用すると、ブロッキングコ
イルの磁束により、渦電流損を生じ、容器の温度が異常
上昇することとィンダクタンスが減少することを防ぐた
めである。
その理由は、金属製容器を使用すると、ブロッキングコ
イルの磁束により、渦電流損を生じ、容器の温度が異常
上昇することとィンダクタンスが減少することを防ぐた
めである。
第２図は、この発明のブロッキング・コイルの一実施例
を示す図であり、主コイル１は絶縁材製容器４内に収納
し、容器４の外側に２次コイル２を捲回して主コイル１
と磁気的に結合し、２次コイル２へ同調装置を接続する
。
を示す図であり、主コイル１は絶縁材製容器４内に収納
し、容器４の外側に２次コイル２を捲回して主コイル１
と磁気的に結合し、２次コイル２へ同調装置を接続する
。
容器４には、たとえばカーボン塗料を塗布してあり、２
次コイル２を静電的に遮蔽している。
次コイル２を静電的に遮蔽している。
５は電力線、６はブッシング、７は遊雷器、／８は冷却
器、９は静電遮蔽のためのカーボン塗層膜である。
器、９は静電遮蔽のためのカーボン塗層膜である。
この発明のブロッキング・コイルは、同調装置を主コイ
ルと並列に接続せず、絶縁材製容器内へ主コイルを収納
し、外側へ２次コイルを捲回したから、容器に渦電流を
生じて発熱するこがないとともに、２次コイルに有効に
磁気結合される。
ルと並列に接続せず、絶縁材製容器内へ主コイルを収納
し、外側へ２次コイルを捲回したから、容器に渦電流を
生じて発熱するこがないとともに、２次コイルに有効に
磁気結合される。
そして、２次コイルへ同調装置を接続して所要の高周波
インピーダンス特性を有するようにしたから、周波数の
変更や、同調装置の故障の際に、電力線を停電させない
で同調装置を取替えることができ、保守運転がきわめて
容易なものである。
インピーダンス特性を有するようにしたから、周波数の
変更や、同調装置の故障の際に、電力線を停電させない
で同調装置を取替えることができ、保守運転がきわめて
容易なものである。
第１図はこの発明のブロッキング・コイルの配線図、第
２図は縦断正面図である。 １：主コイル、２：２次コイル、３：同調装贋、４：絶
縁材製容器。 第１図 第２図
２図は縦断正面図である。 １：主コイル、２：２次コイル、３：同調装贋、４：絶
縁材製容器。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 絶縁兼冷却媒体を充填した絶縁材製容器内に収納し
た主コイルと、容器の外側に捲かれ、磁気的に主コイル
と結合し、かつ静電的には遮蔽された２次コイルと、所
要の高周波インピーダンス特性を得るため２次コイルに
接続した同調装置とから構成したことを特徴とするブロ
ツキング・コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56212047A JPS6025887B2 (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ブロツキング・コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56212047A JPS6025887B2 (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ブロツキング・コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112317A JPS58112317A (ja) | 1983-07-04 |
| JPS6025887B2 true JPS6025887B2 (ja) | 1985-06-20 |
Family
ID=16615983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56212047A Expired JPS6025887B2 (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | ブロツキング・コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025887B2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP56212047A patent/JPS6025887B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112317A (ja) | 1983-07-04 |
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