JPS6025421Y2 - 電気アイロンの包装装置 - Google Patents
電気アイロンの包装装置Info
- Publication number
- JPS6025421Y2 JPS6025421Y2 JP1977098362U JP9836277U JPS6025421Y2 JP S6025421 Y2 JPS6025421 Y2 JP S6025421Y2 JP 1977098362 U JP1977098362 U JP 1977098362U JP 9836277 U JP9836277 U JP 9836277U JP S6025421 Y2 JPS6025421 Y2 JP S6025421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric iron
- backing
- contact surface
- width
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は包装作業の効率向上を可能とした電気アイロン
の包装装置に関する。
の包装装置に関する。
従来、両側端面の形状が異なった電気アイロンを個装ケ
ースに収納する場合、第1図に示すように電気アイロン
aの両端面の異形形状にそれぞれ適合する接触面す、
cを形成した一対のたとえば発泡スチロール製パンキン
クd、eをアイロンaの前後に挿着して個装ケースfに
収納していた。
ースに収納する場合、第1図に示すように電気アイロン
aの両端面の異形形状にそれぞれ適合する接触面す、
cを形成した一対のたとえば発泡スチロール製パンキン
クd、eをアイロンaの前後に挿着して個装ケースfに
収納していた。
したがって、電気アイロンaの包装ラインには常時2種
類の接触面す、 c形状を有した対をなすバッキングd
およびeを配置する必要があり、しかもこれらバッキン
グd、 eの容積が大であることと相まって相当なス
ペースを要するので組立ライン効率低下を招く欠点を有
していた。
類の接触面す、 c形状を有した対をなすバッキングd
およびeを配置する必要があり、しかもこれらバッキン
グd、 eの容積が大であることと相まって相当なス
ペースを要するので組立ライン効率低下を招く欠点を有
していた。
また、この欠点を除くため第5図に示すようにバッキン
グd′の片面に電気アイロンaの前面形状に対応する接
触面すを形成し他面には同じく後面形状に対応する接触
面eを形成した場合、バッキングd′の一部分が極端に
薄肉となり破損するおそれがある。
グd′の片面に電気アイロンaの前面形状に対応する接
触面すを形成し他面には同じく後面形状に対応する接触
面eを形成した場合、バッキングd′の一部分が極端に
薄肉となり破損するおそれがある。
したがって、バッキングd′の幅gを第6図に示すよう
に大として薄肉部を強化する必要があるが、こめためバ
ッキングd′全体が大形となり、さらにはこれにともな
って、個装ケースfおよび外装ケースカ状形となり経済
的に得られない他の欠点をも生じ・させていた。
に大として薄肉部を強化する必要があるが、こめためバ
ッキングd′全体が大形となり、さらにはこれにともな
って、個装ケースfおよび外装ケースカ状形となり経済
的に得られない他の欠点をも生じ・させていた。
本考゛案は上記各種の欠点を除去するためなされたもの
で、バッキングの表裏両面に側面および前後面の外形が
ほぼ台形状に形成された電気アイロンの異形端面に上下
方向および左右方向が逆転状に対応する接触面を形成し
て肉厚を厚くすることなくしかも強度的にすぐれたバッ
キングを構成するとともにこのバッキングの一対で電気
アイロンを挿置挾持して個装ケース中に収納し、1種類
のバッキングで電気アイロンの固定を可能として組立ラ
インの効率化ならびに部品手配、在庫管理などに卓効を
奏する電気アイロンの包装装置を提供することを目的と
する。
で、バッキングの表裏両面に側面および前後面の外形が
ほぼ台形状に形成された電気アイロンの異形端面に上下
方向および左右方向が逆転状に対応する接触面を形成し
て肉厚を厚くすることなくしかも強度的にすぐれたバッ
キングを構成するとともにこのバッキングの一対で電気
アイロンを挿置挾持して個装ケース中に収納し、1種類
のバッキングで電気アイロンの固定を可能として組立ラ
インの効率化ならびに部品手配、在庫管理などに卓効を
奏する電気アイロンの包装装置を提供することを目的と
する。
以下、本考案の詳細を実施例について第2図ないし第4
゛図を参照して説明する。
゛図を参照して説明する。
1はたとえば発泡スチロール製バッキングで、個装ケー
ス2に収納される外形が側面および前後面に台形状の電
気アイロン3を固定するものである。
ス2に収納される外形が側面および前後面に台形状の電
気アイロン3を固定するものである。
そしてこのバッキング1の表裏両面には第2図口に示す
ように電気アイロン3のそれぞれ傾斜状の前部側面形状
および後部側面形状に逆転状に対応するくぼみ状の接触
面4,5を設けている。
ように電気アイロン3のそれぞれ傾斜状の前部側面形状
および後部側面形状に逆転状に対応するくぼみ状の接触
面4,5を設けている。
すなわち、接触面4は前部側面形状に対応して上部が浅
く、下部が深く傾斜状に切除され、また接触面5は後部
側面形状に対応して上部が深く、下部が浅く切除されて
いる。
く、下部が深く傾斜状に切除され、また接触面5は後部
側面形状に対応して上部が深く、下部が浅く切除されて
いる。
また第2図へに示すように接触面4の上部の左右方向の
幅はせまく、下部の幅は広く切除され、また第2図のイ
に示すように接触面5の上部の左右方向の幅は広く下部
の幅はせまく切除されているのでバッキングの上下方向
の切除部および左右方向の切除部の幅も表裏面の上下方
向で均一化されて強度的にすぐれているとともに、電気
アイロン3を互いにさかさまな状態で表裏両面から挿着
可能とするものである。
幅はせまく、下部の幅は広く切除され、また第2図のイ
に示すように接触面5の上部の左右方向の幅は広く下部
の幅はせまく切除されているのでバッキングの上下方向
の切除部および左右方向の切除部の幅も表裏面の上下方
向で均一化されて強度的にすぐれているとともに、電気
アイロン3を互いにさかさまな状態で表裏両面から挿着
可能とするものである。
したがって、個装ケース2に電気アイロン3を収納する
には電気アイロン3の前部端面にバッキング1の接触面
4側を挿着し、また異形の後部端面には他の:パッキン
グ1の接触面5側を挿着した状態で個装ケース2内に収
納すれば電気アイロン3は固定的に保持されることとな
る。
には電気アイロン3の前部端面にバッキング1の接触面
4側を挿着し、また異形の後部端面には他の:パッキン
グ1の接触面5側を挿着した状態で個装ケース2内に収
納すれば電気アイロン3は固定的に保持されることとな
る。
本考案は以上詳述したように表裏両側に側面および前後
面の外形がほぼ台形状に形成された電気アイロンの異形
端面に上下方向および左右方向が逆転状に対応する接触
面を形成したバッキングを設けるとともにこのバッキン
グの一対を逆転状に配設して電気アイロンの異形端面に
前後面から挿嵌して個装ケース内に固定的に収納した電
気アイロンの包装装置であるから、バッキングはその上
方方向に表面が浅ければ裏面が深く、また表面が深けれ
ば裏面が浅く切除され、さらには左右方向に表裏側の幅
がせまければ裏面側の幅は広く、また表面側の幅が広0
れば裏面側の幅がせまくなっているため接触両開の肉厚
がほぼ均一化されて必要以上に肉厚を厚くすることなく
して十分な強度を得ることができる。
面の外形がほぼ台形状に形成された電気アイロンの異形
端面に上下方向および左右方向が逆転状に対応する接触
面を形成したバッキングを設けるとともにこのバッキン
グの一対を逆転状に配設して電気アイロンの異形端面に
前後面から挿嵌して個装ケース内に固定的に収納した電
気アイロンの包装装置であるから、バッキングはその上
方方向に表面が浅ければ裏面が深く、また表面が深けれ
ば裏面が浅く切除され、さらには左右方向に表裏側の幅
がせまければ裏面側の幅は広く、また表面側の幅が広0
れば裏面側の幅がせまくなっているため接触両開の肉厚
がほぼ均一化されて必要以上に肉厚を厚くすることなく
して十分な強度を得ることができる。
したがって、バッキングの全幅寸法も小とすることがで
き、これにともなって個装ケース、外装ケースをも小形
とすることができる。
き、これにともなって個装ケース、外装ケースをも小形
とすることができる。
また1種類のバッキングで台形状の電気アイロンを前後
から固定できて組立ラインの効率、化が計れる。
から固定できて組立ラインの効率、化が計れる。
また部品スペースにおいても従来のように2種類のバッ
キングを区分して載置する必要がないからスペース的に
余裕が生じて少なくてすむ。
キングを区分して載置する必要がないからスペース的に
余裕が生じて少なくてすむ。
さらにはバッキング製作用金型も1種類ですむから安価
に得られ、しかも部品手配、部品在庫管理が簡素化でき
る等各種の利点を有する。
に得られ、しかも部品手配、部品在庫管理が簡素化でき
る等各種の利点を有する。
□
第1図は従来例の包装状態を示す断面図、”第5図およ
び第6図は同じ〈従来の包装状態を示す説明図であり、
第2図ないし第4図は本考案の実施例を示し、第2図の
イはバッキングの正面図、口は断面図、ハは裏面図、第
3図は挿着状態の説明図、第4図は包装状態の断面図で
ある。 1・・・・・・バッキング、2・・・・・・個装ケース
、3・・・・・・電気アイロン、4,5・・・・・・接
触面。
び第6図は同じ〈従来の包装状態を示す説明図であり、
第2図ないし第4図は本考案の実施例を示し、第2図の
イはバッキングの正面図、口は断面図、ハは裏面図、第
3図は挿着状態の説明図、第4図は包装状態の断面図で
ある。 1・・・・・・バッキング、2・・・・・・個装ケース
、3・・・・・・電気アイロン、4,5・・・・・・接
触面。
Claims (1)
- 表裏両面に側面および前後面の外形がほぼ台形状に形成
された電気アイロンの異形端面に上下方向お、よび左右
方向が逆転状に対応する接触面を形成、シたバッキング
と、このバッキングにより上記異形端面が支持された上
記電気アイロンを収納する個装ケースとを具備したこと
を特徴とす”る電気アイロンの包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977098362U JPS6025421Y2 (ja) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | 電気アイロンの包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977098362U JPS6025421Y2 (ja) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | 電気アイロンの包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5426563U JPS5426563U (ja) | 1979-02-21 |
JPS6025421Y2 true JPS6025421Y2 (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=29034060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977098362U Expired JPS6025421Y2 (ja) | 1977-07-25 | 1977-07-25 | 電気アイロンの包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025421Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5918036A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-30 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | 荷役車輌のテ−ルゲ−ト支持装置 |
JPS5941271U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-16 | レンゴ−株式会社 | ブラウン管の梱包構造 |
JPS60128832U (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-29 | 新明和オートエンジニアリング株式会社 | 荷役車両のテ−ルゲ−ト支持装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887274U (ja) * | 1972-01-27 | 1973-10-22 |
-
1977
- 1977-07-25 JP JP1977098362U patent/JPS6025421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5426563U (ja) | 1979-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6025421Y2 (ja) | 電気アイロンの包装装置 | |
JPS58171917U (ja) | 多目的護岸ブロツク | |
JPS6041315U (ja) | 積載可能な商品展示容器 | |
JPS607849U (ja) | ゴルフクラブのアイアンヘツド | |
USD245341S (en) | Electronic calculating machine | |
JPS5864919U (ja) | 空気調和機 | |
USD243249S (en) | Electronic calculating machine | |
JPS5889791U (ja) | 貯蔵容器 | |
JPS6070196U (ja) | ブラインド用ブラケツト | |
JPS63163648U (ja) | ||
JPS5957068U (ja) | テレビ受信機 | |
JPS5931662U (ja) | 路上匣用の蓋 | |
JPS60101433U (ja) | 店頭用買物篭 | |
JPS58116995U (ja) | 冷蔵庫キヤビネツト | |
JPS5972963U (ja) | 陳列台 | |
JPS6071452U (ja) | 減圧造型における縦鋳込用金枠 | |
JPS60192077U (ja) | 販売機の商品収納棚 | |
JPS6010187U (ja) | 冷蔵庫 | |
JPS60188549U (ja) | しやもじ容器 | |
JPS58100706U (ja) | コンパクト容器 | |
JPS5969242U (ja) | 擁壁用ブロツク | |
JPS6083882U (ja) | 冷蔵庫 | |
JPS59148788U (ja) | 洗濯機の操作箱 | |
JPS59151087U (ja) | 冷蔵庫の可変棚 | |
JPS60115831U (ja) | 物品運搬用容器 |