JPS60253881A - 電気回路網内の送電線又は配電線の未知の相を離れたところから識別する遠隔相合せ方法及び装置 - Google Patents

電気回路網内の送電線又は配電線の未知の相を離れたところから識別する遠隔相合せ方法及び装置

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JPS60253881A
JPS60253881A JP59241565A JP24156584A JPS60253881A JP S60253881 A JPS60253881 A JP S60253881A JP 59241565 A JP59241565 A JP 59241565A JP 24156584 A JP24156584 A JP 24156584A JP S60253881 A JPS60253881 A JP S60253881A
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ミツシエル ブーブレツト
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B5/00Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R29/00Arrangements for measuring or indicating electric quantities not covered by groups G01R19/00 - G01R27/00
    • G01R29/18Indicating phase sequence; Indicating synchronism

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気エネルギーの伝送又は分配に使用される
多相回路網例えば3相回路網内の未知の相を、上記多相
回路網の既知の相との比較によって、識別するような遠
隔相合せ装置及び方法に係る。本発明による装置は、未
知の相が配置された回路網内の点とは離れた回路網内の
点に既知の相が配置されている時に用いるように特に設
計されている。
以下の説明並びに特許請求の範囲において、[遠隔相合
せj及び[相合せ」という用語は、多相回路網内の未知
の相の相合せ即ち識別に関するものであることに注意さ
れたい。
本発明による遠隔相合せ方法及び装置は、未知の相を識
別できるようにする。例えば、3相回路網内においてラ
インの経路即ち引き回しを変更したり、或いはラインを
追加したりする場合に、本発明の装置及び方法では、3
相回路網内の未知の相がこの回路網の既知の相から離れ
て配置されている時にこの未知の相を識別することがで
きる。
又1本発明の方法及び装置においては、好都合なことに
、消費者へ電気を分配する担当職員が、郊外又は都市の
配電線の相を識別できるようにする。
従来の技術 現在まで、電気エネルギーを伝送又は分配する3相回路
網では、このような未知の相の識別が次の方法の1つを
実行することによって行われている。どの方法を選択す
るかは、各々の用途の特定の変数に基づいて決めている
。これら方法の若干は、1つの相に分配変圧器を通して
低電圧を挿入するか、1つの相に高周波信号を挿入する
か、3相回路網に取り付けられたブレーカ又は他の遮断
器で1つの相を閉じるか、或いは、相合せステインク、
配電回路網の基f:雷電圧又は変圧器を使用するもので
ある。
手記した種々の方法の幾つかは、回路網に電圧をかけな
いようにして実施しなければなら「、従って、この回路
網を経て給電される消費者は、比較的長時間(1時間な
いし数時間)電気を受けることかできない。更に、はと
んどの場合、これらの方法では、職員及び装置に危険が
伴うと共に。
多数の職員を必要とする。
1979年6月12日付けのカナダ特許第1゜056.
309号(llhite氏)には、3相回路網の電気エ
ネルギー伝送線の1つを用いた通信システムが開示され
ている。然し乍ら、このシステムの目的は、3相回路網
の未知の相を識別することでなく、この3相回路網の多
数のポイント間に、電気エネルギー伝送線の1つを介し
て通信相互接続を確立することである。これら種々のポ
イント間に所望の相互接続を確立できるためには、この
通信システムのポイントを3相回路網に相互接続すると
ころで種々の相が分からねばならないことは明らかであ
る。
3相系統において一連の相の相合せを行なう他の装置が
、カナダ特許第1,054,225号(Vandcvi
cr氏等)並びに米国特許第3,156,8681(M
urri11s氏)、第3.j55,4.17号(Mi
tche11氏)及び第3,764,904号(Dre
x1er氏)に開示されている。然し乍ら、これらの装
置は、3相系統の3つの相全部が未知である時にこの系
統の相を識別することができない。
発明の目的 本発明の目的は、電気エネルギーを伝送又は分配するの
に用いられる多相回路網内の未知の相を、この未知の相
が配置された回路網の点から離れた点に配置さ九た既知
の相との比較によって識別できるようにする前記の遠隔
摺合せ装置及び方法を提供することである。
本発明の別の目的は、多相回路網に電圧がか\っでいる
時にこの回路網内の未知の相を識別するのに使用できる
と共に、職員や装置に対する危険を大l]に減少した遠
隔相合せ装置及び方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は1回路網を介して給電される消
費者に影響が及ばないような遠隔相合せ装置及び方法を
提供することである。
゛発明の構成 特に、本発明によれば、電気エネルギーの伝送又は分配
に用いられる多相回路網内の未知の相を識別する遠隔相
合せ装置が提供される。この装置は、この未知の相を、
多相回路網の既知の基準相と比較する。基準相及び未知
の相は、同じ周波数の交流電圧で作動する。基準相は、
未知の相が配置された多相回路網の点とは離れた多相回
路網の点に配置される。
この遠隔相合せ装置は、基準相に接続された第1装置と
、未知の相に接続された第2装置とを備えている。これ
らの第1及び第2装置は、第1装置と第2装置との間に
通信相互接続を確立する手段を備えている。第1及び第
2装置の一方は、送信装置と、この送信装置に接続され
た相の交流電圧を表わす第1信号を発生する手段とを備
えている。通信相互接続を確立する上記手段は、上記第
1の信号を、上記送信装置から通信相互接続部を介して
第1及び第2装置の他方へ送信する手段を備えている。
この他方の装置は、該他方の装置に接続された相の交流
電圧を表わす第2信号を発生する手段と、上記送信装置
から受信した上記第1の信号及び上記第2の信号から、
未知の相の交流電圧と基準相の交流電圧との間の位相角
度を検出することのよって未知の相を識別する手段とを
備えている。
又、本発明による遠隔相合せ装置は、伝送遅延によっ℃
位相角度の検出にエラーが介入しないようにするため、
上記送信装置から通信相互接続部を介して上記他方の装
置へ送られる上記第1信号の伝送遅延を補償する手段も
備えている。
更に、本発明は、電気エネルギーの伝送又は分配に用い
られる多相回路網内の未知の相を識別する遠隔相合せ方
法にも係る。この方法は、この未知の相を、多相回路網
の既知の基準相と比較することを含む。基準相及び未知
の相は、同じ周波数の交流電圧で作動する。基準相は、
未知の相が配置された多相回路網の点から離れた多相回
路網の点に配置される。
本発明の遠隔相合せ方法は、基準相に接続された第1装
置と未知の相に接続された第2装置との間に通信相互接
続を確立し、送信装置を構成する」二配力1及び第2装
置の一方によって、この送信装置に接続された相の交流
電圧を表わす第1信号を発生するという段階を含む。更
に、本発明の方法は、通信相互接続部を介して上記第1
及び第2装置の他方に上記第1の信号を送信し、上記他
方の装置により、この他方の装置に接続された相の交流
電圧を表わす第2信号を発生するという段階も含む。更
に、本発明の方法は、上記他方の装置により、上記送信
装置からこの他方の装置で受けた上記第1の信号及び上
記第2の信号から、未知の相の交流電圧と基準相の交流
電圧との間の位相角度を検出することにより、未知の相
を識別することも含む。
更に、本発明の遠隔相合せ方法は、伝送遅延によって位
相角度の検出にエラーが介入しないようにするため、上
記送信装置から通信接続部を介して上記他方の装置に送
られる上記第1信号の伝送遅延を補償する段階も含んで
いる。
上記通信接続部は、電話接続部であり、この電話接続を
確立する手段は、例えば、上記第1及び第2装置の各々
に関連したモデムで構成されるのが好ましい。
本発明の目的、効果並びに他の特徴は、解説のために同
じ部分を同じ参照番号で示した添付図面を参照した好ま
しい実施例の以下の詳細な説明より明らかとなろう。
実施例 第1図及び第2図に示すように、遠隔相合せ装置は、基
準ユニット1と、照合ユニット2を備えている。これら
2つのユニット1及び2は、参照番号6で概略的に示さ
れた電話接続を介して相互に接続することができる。こ
の電話接続は、送受機11及び12によって概略的に示
された2台の電話機によって確立される。送受機11及
び12体、受話部11a及び12a並びに送話部11b
及び]、 2 bを有し、これらは、以下で述べるよう
にユニット1及び2の一部分を形成するモデムに組み込
まれた音響カプラ9及び1oと協働する。
当然のことながら、音響カプラを介して行われるこの形
式の相互接続により、遠隔相合せ装置は、周囲の音やノ
イズに敏感なものとなる。この問題を解消するために、
各々の音響カプラは、音響的に絶縁されたボックスに収
容することもできるし、或いは、対応する電話機の送受
機にアクセスする手段が設けられたケース内に収容する
こともできる。
基準及び照合ユニットが配置される位置iこ電話機がな
い場合には、作業車にポータプル電話機を設けることが
できる。このようなポータプル電話機は、容易に入手で
きるものである。これにより、加入者に電気を分配する
会社の配電回路網の郊外又は都市ラインの相を容易に識
別できるようにする。
第1図及び第2図に示すように、基章ユニツ1−1及び
照合ユニット2は、電気エネルギーを伝送又は−分配す
るのに用いられる高圧3相回路網に接続される。この回
路網の高圧3相ライン3の相A、 B及びCは1例えば
、60 Hzの公称周波数で作動する。基準ユニット1
は、相A、B及びCが既知である点に配置され、照合ユ
ニット2は、3相ライン3の相が未知であって、これら
相の識別が所望されるような点に配置される。
当然ながら、基準ユニット及び照合ユニツ1−は、上記
3相回路網の3相ラインの異なった相に接続することが
できる。もちろん、回路網に設けられた電源変圧器によ
ってもたらされる位相ずれ裂考慮しなければならない。
基準ユニット1は、ライン3の既知の相に接続される。
例えば、基準ユニット」は、変圧器4を経て相Δ(以下
、基準相と称する)に接続される。変圧器4は、この基
準相の高電圧レベルを、基準ユニット10目的に適した
レベルまで下げるように使用され、或いは、特にこのた
めに設置、−1られている。
基準相の電圧に対応する公称周波数(例えば、60 H
z )の信号が、基準ユニットにより、」二記の減少さ
れた高電圧から発生される。この信号は、基準ユニツl
−1により、以下の説明で明らかとなるように電話接続
線6を介して照合ユニット2へ送られる。
第1図に示すように、照合ユニット2は、変圧器5を介
してライン3の未知の相に接続される。
変圧器5は、未知の相の高電圧のレベルを、照合ユニッ
ト2の目的に適したレベルまで下げるように使用でき、
或いは特にこのために設けられている。照合ユニット2
は、この未知の相の交流電圧に対応する公称周波数の信
号を、基準ユニット1から受けた基準相の交流電圧に対
応する公称周波数の信号と比較するように特に設計され
ている。
このようにして、照合ユニット2は、第3図及び第4図
について説明するように、未知の相の交流電圧と基71
0相の交流電圧とが同相であるかどうかを決定する。
第1図に示すように、基準相及び未知の相の各々は、−
次巻線が高電圧ラインに接続された減圧用変圧器を介し
て高電圧ラインから直接取り出される。然し乍ら、基準
相及び未知の相の各々は、減圧用変圧器4又は5を介し
て作動電圧減少電源変圧器の二次巻線から取り出されて
もよい。この後者の場合にも、電源変圧器によってもた
らされる位相ずれ(もしこのような位相ずれがこの変圧
器によって生じれば)を考慮しなければならない。
基準相又は未知の相の電圧を取り上げる別のやり方は、
相合せスティックを使用することである。このようなや
り方は、電圧レベルが充分に低くて、即ち、約120K
Vまでの電圧である時、及び高電圧レベルを充分低いレ
ベルに下げる変圧器が入手できない時に、利用すること
ができる。
この別のやり方が第2図に示されており、未知の相の電
圧は、この高電圧の未知の相に直結された相合せスティ
ック7を介して検出される。このような相合せスティッ
クは、公知であり、市場で入手できる。このため、これ
らの相合せステインクの構造については、これ以上説明
しない。
相合せスティック7の出力に現われる電圧−これは、相
合せステインクが接続された相の電圧に対応する−は、
相合せスティックアダプタ8を経て照合ユニット2に送
られる。相合せスティックからの電圧は1ボルト程度の
ものであるので、この電圧は、相合せスティックアダプ
タ8によって増rl+される。この相合せスティックア
ダプタは、相合せスティックの出力に現われる電圧を、
この出力電圧と同じ周波数をもつデジタル信号、即ち、
摺合せスティック7が接続された相の電圧と同じ公称周
波数をもつデジタル信号に変換する整形回路も備えてい
る。。
相合せスティックアダプタ8は、更に、相合せスティッ
ク7の入力電圧と出力電圧との間に生じる位相ずれを修
正する回路も備えている。この位相ずれは、使用される
相合せスティックの本数の関数であるから、相合せステ
ィックアダプタ8は、発生した位相ずれを適切に修正す
るために、使用された相合せスティックの本数に基づい
て配置されたスイッチ心備えている。相合せスティック
を用いると、加入者に電気を分配する会社の配電回路網
における遠隔相合せ操作が容易にされることに注目され
たい。
第8図及び第4図を参照して、基準ユニット1及び照合
ユニット2の回路を詳細に説明する。
基準ユニット1(第1図及び第2図)は、第3図に示す
ように、2つの入力13及び14を備えている。入力1
3は、基準相の電圧が減圧用変圧器例えば第1図及び2
図の変圧器4により第1図及び2図の相互接続部Nを介
して送られた時に、この電圧を受け取るように設けられ
ている。入力14は、第2図について述べたように、基
準相の電圧が相合せスティック及びそのアダプタを介し
て送られた時にこの電圧を受け取るように設けられてい
る。
入力」3は、減圧用変圧器37の一次巻線の端子に接続
される。この−次巻線の他方の端子は、第、1図及び第
2図の基準ユニットの相互接続部Wを経てアースされ゛
る。変圧器37の二次巻線の一方の端子は、番号36で
概略的に示すように基準ユニット1のDC電源のアース
に接続される。この二次巻線は、基準相の減圧された電
圧を整形回路15へ送る。整形回路15は、変圧器37
の二次巻′線に現われる正弦波信号を、変圧器37から
の公称周波数正弦波信号と同じ周波数のデジタル信号に
変換する。
上記したように相合せスティックアダプタの出力に接続
することのできる入力14は、例えばオプチカル・アイ
ソレータのようなアイソレータ16により、基準ユニッ
トの他の回路部分から電気的に分離される。
第1図及び第2図に概略的に示されたスイッチ35は、
基準相の電圧が減圧用変圧器例えば第1図及び第2図の
変圧器4を介して供給された時には回路15の出力を選
択し、基準相の電圧が相合せスティック及びそのアダプ
タを介して供給された時にはアイソレータ16の出力を
選択することができる。
整形回路15の出力又はアイソレータ16の出力(スイ
ッチ35の位置に基づいて)に現われる公称周波数のデ
ジタル信号は、スイッチ34が「通常」位置にある時に
このスイッチの接点34aを経て送られる。スイッチ3
4からの信号は、モデム17の送信側TXへ送られ、そ
の後、変調されて、第1図及び第2図の電話接続線6並
びにモデム17の対応音響カプラ9を経て照合ユニット
2へ送られる。これについては、以下で述べる。
基準ユニットは、好都合なことに、その作動を表示する
ために一連のランプ、即ち、発光ダイオード(L E 
D)を備えている。
第3図に示すように、番号26で概略的に示されたラン
プ即ちLEDは、信号CFがモデム17によって発り一
゛された時につく。この信号CFは、2つの送受機11
及び12が基準ユニット及び照合ユニットの対応する音
響カプラ9及び10に接続された時にレベル及び周波数
の良好なキャリア信号をこのモデムが受信することを指
示する。信号CFは、インバータ20を介してランプ即
ちLED26の点灯を制御する。上記電話機の送受機1
2が第1図及び第2図の照合ユニット2の音響カプラ1
0から切断された時には、モデム17がキャリア信号の
受信を停止し、信号CFは、この状態を回路19に指示
する。回路19は、電話の呼び出しを検出するように働
いて、インバータ21を経てブザー27を作動し、電話
の呼び出しを受けたこと、即ち、照合ユニット2のオペ
レータが基準ユニット1のオペレータと通信したがって
いることを指示する。
従って、照合ユニット2には、電話の呼び出しを検出す
る同様の回路と、これに対応するブザーとが設けられて
いるので、2つのユニッ1−1及び2の一方のオペレー
タが他方のユニットのオペレータと通信しようとする時
には、そのオペレータが、対応ユニットの関連音響カブ
ラから対応送受機を切断するだけでよい。他方のユニッ
トのオペレータは、対応ユニットのブザーを介してこの
呼び出しが知らされ、この時、このユニットは。
音響カプラが電話送受機から切断されたユニッ1〜から
のキャリア信号の受信を停止し、ブザーを作動させる。
28及び29で概略的に示された他の2つのランプ即ち
LED並びにこれに関連した2つのインバータ22及び
23も設けられている。LED28は、モデム17の送
信側TXに信号が送−られる場合にこれを指示する。送
信側TXは、送受機11の送話部11bに接続された音
響カプラ9を備えている。LED29は、このモデム1
7の受信側RXによって信号が受信された場合にこれを
指示する。受信側RXは、第1−図及び第2図の送受機
11の受話部11aに接続された音響カブラ9を備えて
いる。
番号30及び31て概略的に示された2つのランプ即ち
LED並びにこれに関連した2つのインバータ24及び
25は、スイッチ34の接点34bを経てスイッチ34
の「通常」位置又は「テスト」位置を指示するために、
第3図に示すように取り付けられる。
ブシュボタン32は、インバータ20ないし25の制御
入力に接続され、ランプ即ちLED26及び28ないし
3]の動作とブザー27の動作を同時に確認できるよう
にする。ブツシュボタン32とインバータ20ないし2
5の制御入力との接続は、簡単化のためインバータ25
についてのみ示されている。
スイッチ34が「テストj位置にある時には、信号、好
ましくはテストパルス、が照合ユニツ1−によって送信
される。このデストパルスの目的は、2つのユニット間
の電話接続線をを介しての平均通信遅延を測定すること
である。このテストパルスは、モデム17の受信側RX
によって受信され、回路18を通して再整形され、そし
てモデム17の送信側TXによって照合ユニットへ再送
信される。
添付図面の第4図に示されたように、第1図及び第2図
の照合ユニット2は、減圧用変圧器40に組み合わさ九
た入力38を含んでいる。変圧器40は、整形回路41
に接続され、この回路は、未知の相の電圧が第1図の減
圧用変圧器5を介して送られた時に、例えば、第1図の
基準ユニット2の相互接続部Nを介してこの電圧を受け
取る。
変圧器40の一次巻線は、第1図の照合ユニット2の相
互接続部Wを介してアースされ、その二次巻線は、番号
48で概略的に示された照合ユニットのDC電源のアー
スに接続される。整形回路4]は、第3図に示された基
準ユニッ1〜の回路15の構造と同様の構造を有してい
る。又、照合ユニットは、別の入力39も備え、この入
力は、相合せスティックを用いた時に第2図の摺合せス
ティックアダプタ8によって与えられる公称周波数のデ
ジタル信号(未知の相に対応する)を受け取るようにこ
のアダプタに接続することができる。この人力39は、
第3図に示された基準ユニットのアイソレータ1Gと同
じ形式のものであるアイソレータ42を介して照合ユニ
ッ1〜の他の回路部分から分離される。
第1図及び第2図に概略的に示されたスイッチ49は、
第1図に示すように未知の相の電圧が変圧器5を介して
送られるか或いは第2図に示すように相合せスティック
7及びこれに関連したアダプタ8を介して送られるかに
基づいて、回路41の出力か又はアイソレータ42の出
力かを選択できる。
照合ユニットが遠隔相合せ動作を実行する時には、回路
41の出力又はアイソレータ42の出力に現われる公称
周波数のデジタル信号がスイッチ49を経、スイッチ6
2の接点62aを経て遅延補償回路63の入力に送られ
る。スイッチ62は、「遠隔相合せj位置に入れられて
いる。遅延補償回路63は、スイッチ49を経て受けた
公称周波数のデジタル信号(未知の相を表わす)を、電
話接続線を介しての送信遅延の平均値に相当する時間だ
け遅らせる(以下の説明で明らかとなるように)。従っ
て、基準ユニットによって送られた基準相の電圧を表わ
す公称周波数デジタル信号の平均遅延が補償回路63に
よって補償される。
この補償は、テストモジュール50によって補償回路6
3の入力に送られる2Δを信号と、タロツク回路64に
よって発生される周波数100KH2のデジタルクロッ
ク信号とによって行なわれる。
この2Δ信号の性質及び補償回路63の動作は、以下で
詳細に述べる。
第4図に示すように、相合せ操作が実行される時、基準
相の電圧を表す公称周波数のデジタル信号は、モデム5
2の受信側RXを経て受信される。受信側RXは、送受
機12の受話部12aに接続している音響カプラを備え
ている。デジタル信号は、モデム52から、「通常」位
置にあるスイッチ61の接点61aと「相合せ」位置に
あるスイッチ62の接点62bを経て、位相検出器65
の入力側に供給される。
遅延補償回路63の出力側に現われる公称周波数のデジ
タル信号の各サイクルは、検出器65において、モデム
52の受信側RXによって受信される公私・周波数のデ
ジタル信号のサイクルと比較される。位相検出器65は
、電話接続線を介して行なわれる通信の間に現れる基準
相の電圧を表す公称周波数のデジタル信号のランダムな
位相ずれを補償するマスキング回路を備えている。この
位相ずれは、以下の説明で明確となるように、電話接続
線を介して送られる公称周波数のデジタル信号の送信遅
延にランダムに影響する。
検出器65において、基準相の電圧と未知の相の電圧を
個々に表す2つの公称周波数のデジタル信号を位相比較
することによって得られた結果が、位相検出器の出力I
P、OP、LE及びLAを経て指示される。
2つの比較された信号が検出器65によって同相である
と考える時には、出力IPが、インバータ67を経て、
番号68で概略的に示されたランプ即ちLEDの点灯を
指示する。2つの比較された信号が互いに位相ずれして
いると考える時には、番号70で概略的に示されている
ランプ即ちL E Dが、インバータ69を経て検出器
65の出力o’pによって点灯する。
同一の方法で、番号72及び74で概略的に示されたラ
ンプ即ちLEDは、各々、インバータ71及びインバー
タ73を経て検出器の出力LE及びLAによって点灯す
る。LED72及びLED 7 ’4は、電話接続線を
介しての伝送遅延が既に補償されたために、未知の相を
表す信号の位相が基準相の電圧を表す信号の位相に対し
て進んでいるか遅れているかを個々に指示する。
基準相及び未知の相の減少された電圧は゛、同一の方法
で、相合せスティックアダプタ、又は第3図及び第4図
の照合及び基準ユニットの整形回路15及び41を経て
、公称周波数のデジタル信号に変換さ九る。この変換は
、基準相及び未知の相の正及び負の交流電圧値を考慮し
ている。その結果、第4図の検出器65により、電圧波
形の1つの完全なサイクルに基づいて相を決めることが
できる。
このようにして、位相検出器65により比較された信号
が、互いに18o°位相がずれている(互いに反転して
いる)時には、ランプ即ちLED70が点灯し、2つの
比較された信号の位相ずれを指示する。このように、位
相検出器は、位相検出において、不明瞭さをなくす。相
は、1つの完全なサイクルに基づいて決められるので、
すでに述べたように、未知の相を表す公称周波数のデジ
タル信号の位相が、基準相を表す公称周波数のデジタル
信号に対して進んでいるが又は遅れているかを決定する
ことができる。その結果、相の判断を誤ることはない。
」−述の説明では、混同を避けるために、一時に1つの
基準相を1つの未知の相と比較した。
モデム52から受信された基準相の電゛圧を表す公称周
波数のデジタル信号と、遅延補償回路6;3から受信さ
れた未知の相の電圧を表すデジタル信号と、クロック6
4によって発生した信号が、周波数分析器66に供給さ
れる。周波数分析器66は、基準相及び未知の相を表す
デジタル信号の周波数が、例えば、公称周波数60 H
zの場合5511zと6.5 Hzの間にある時1回路
網の周波数以外の周波数を持ったデジタル信号を比較す
るおそれを防ぐために、インバータ75殻経てランプ即
ちLIΣD 76を付勢する。
JA準相の交流電圧と未知の相の交流電圧を表す公称周
波数のデジタル信号は時間で比較され、さらに、電話接
続線は、基準相の電圧を表す公称周波数の送受信間に遅
延を含んでいるので、すでに述べたように、基準相の電
圧と未知の相の電圧間の位相角の検出エラーを回避し、
ひいては未知の相の特性を正確に決めるために、この遅
延を補償することが重要でる。この遅延即ち遅れを補償
するのに使用される方法を、以下に詳しく説明する。
第1図及び第2図の電話接続線6を経て、基準ユニツ1
−から照合ユニットへ送られる基準相の電圧を表す公称
周波数信号の送信遅延の平均値は、第4図のスイッチ6
1と第3図のスイッチ34を「テスト」位置に入れた状
態で測定する。テスI・モジュール50は、一連のテス
トパルスを自動的にかつ繰り返して発生する。テストパ
ルスは、相互接続部51を経て、モデム52の送信側T
Xに送られる。このモデムは、送受機12の送話部】2
bに接続している音響カブラを備えている。各デストパ
ルスは、第3図で説明されているように、基準ユニット
によって受信、再整形、及び再送信される。基準ユニッ
トによって再送信された各デストパルスは、モデム52
の受信側RXで受信すれ、相互接続部53と「テスト」
位置にあるスイッチ6」の接点618を経て、検出器5
4に供給される。検出器54は、デストパルスが照合ユ
ニソ1〜1へ行きそして基準ユニット2に帰ってくるの
に要する時間、即ち、デストパルスが照合ユニッ1−と
基準ユニット間の距離の2倍を進むに要する時間2Δし
を検出する。
ナストモジュール50は、各デストパルスが基ベハユニ
ットへ行って再び戻ってくるに要する送信遅延を表す幅
を持った2Δtパルスを発生する甲、安定回路を含む。
テストパルスは、相互接続部77を経て検出器54に送
られる。各2Δtパルスは、テストモジュールによって
、テストパルスが発生するのと同時に発生されることに
注目されたい。複数の巻回によって微調整ができるポテ
ンショメータ57は、デストモジユール50の出力に現
オ)れる各2Δtパルスの幅を調節するために設けられ
ている。もちろん、モジュール50によって発生される
2つのテストパルス間の時間は、各テス1へパルスが、
第1図及び第2図の電話接続W;A6を経て照合ユニッ
トへ行きそして戻ってくるのに必要な時間より長くなけ
ればならない。検出器54は、2Δtパルスのトレーリ
ングエツジが、平均で、テストパルスの受信に相当する
時、即ち、2Δtパルスの幅が、平均で、各テストパル
スが基準ユニット1へ行きそして戻って来る時の伝送遅
延に相当する時に、インバータ回路55を経て、番号5
Gで概略的に示されたランプ即ちLEDを作動する。そ
の結果、ランプ即ちLED56が点灯し、基準ユニット
1から照合ユニット2へ送られる基準相の交流電圧を表
す公称周波数のデジタル信号の送信遅延の平均値がポテ
ンショメータ57の調整によって補償されたことを指示
する。送信遅延は、上記に述へられているように、送信
中の送信デジタル信号の位相ずれで変る。平均送信遅延
が、ポテンショメータの調整で適切に補償されない場合
は、ランプ即ちLED56が、閃光する。もちろん、ポ
テンショメータ57の調′!A量は、基4クユニット1
へ行き戻って来る各デストパルスの送信遅延時間の値に
刻応する。この遅延は、ポテンショメータの調整の間に
測定される1往復の送信遅延の平均値である。
2Δtパルスは、テストモジュールから遅延補償回路6
3に送信される。スイッチ61が、「通常」位置に戻さ
れた時、遅延補償回路63は、2Δしパルスの幅の半分
に等しい値、即ち、基準ユニツ1〜から照合ユニッ1−
への送信による平均遅延を検出する。この半分の幅の値
は、計数回路とタロツク64からのデジタル信号とによ
って測定する。それから、遅延補償回路63は、この値
を記憶し、これを用いて、未知の相を表す公称周波−数
のデジタル信号を遅らすことによって平均伝送遅延を補
償する。これで、照合ユニットは、未知の和製識別する
準備が整う。
ポテンショメータ57の調整による平均送信遅延の81
1定は、スイッチ60が「OJ位置の時」こ、行なわね
ばならない。照合ユニットが位置する3相回路網の点と
基準ユニットが位置する3相回路網の点との間に置かれ
た電源トランスによ−って生ずる±30°の位相ずれを
補償するために、スイッチ61をF通常J位置に設定す
る前に即ち相合せを実行する前に、スイッチ60が「1
」又は「11」位置に設定される。スイッチ60、抵抗
器58及び59は、」二記の電源トランスによって生じ
た位相ずれを補償できるようにするために、2Δ°tパ
ルスの幅で作用する。
すでに述べられているように、ポテンショメータ57の
調′JIQ量は、送信遅延の平均値に対応し、その結果
、遅延補償回路63は、この平均遅延を補償する。実際
上、送信遅延は、電話接続線上を送信されている間の基
準相の交流電圧を表す信跨の位相ずれによって変化する
。通信理論によれば、複数の制御できない要因があって
、電話回線を介して送られる信号の位相ずれに影響を及
ぼしたり、又は空中を伝播する電波によって影響を受け
たりすることが知られている。従って、これらの信号の
位相は、ランダムに変化する。
上記で定義された位相ずれは、ランダムに即ち予知でき
ないように変化するので、位相検出器65のマスキング
回路は、このようなランダムな変化を補償する構造を持
っていなければならない。
マスキング回路として考えられる設計は、モデム52の
受信側RXを経て受信される基準相の電圧を表す公称周
波数のデジタル信号のリーディング及び1〕レーリング
エツジ各々と、遅延補償回路63からの未知の相の電圧
を表す公称周波数のデジタル信号のリーディング及びト
レーリングエツジの各々に、予め決められた幅を持つマ
スキングパルスを発生するような設計である。従って、
マスキング回路は、これらのマスキングパルスを受け取
って分析する論理回路であって、2つの公称周波数デジ
タル信号が、予め決められたマスキングパルスの幅に対
応する角度より小さい角度で位相ずれしている時、これ
ら2つの公称周波数のデジタル信号の位相を比較した結
果を自動的にマスキングするような回路を備えている。
この位相角は、電話接続線を経て送信される公称胸波数
のデジタル(ii号の一1―記位相ずれによって生ずる
。位相比較結果の上記マスキングは、検出器65に供給
される2つの公称周波数のデジタル信号のリーディング
及びトレーリングエツジに対して発生される2つの内の
第1番目のマスキングパルスの開始から、これら2つの
パルスの第2番目のパルスの終了までの期間に、実施さ
れる。
発生されたマスキングパルスの予め決められた幅は、電
話回線で発生された送信信号の位相ずれにより生じる位
相比較のエラーを打ち消すように選定され、そして、基
準ユニットと照合ユニットとの間の距離がどのような距
離であっても、本相合せ装置を使用できることに注目さ
れたい。
上述のマスキング回路を使用すれば、検出器65による
位相検出の際1こランダムな位相ずれにより導入される
エラーを防ぐことができる。もちろん、このランダムな
位相ずれは、特に基準相及び未知の相の電圧が同相であ
る時に、2つの方向(進んでいるか又は遅れている)の
一方に発生する。もちろん、マスキングパルスの所定の
1]は、2つの公称周波数のデジタル信号が、同じ3相
回路の異なった相に対応する時、検出器65に供給され
る基準及び未知の相の電圧を表すこれら2つの信号間の
位相角を検出できるよう、に、限定される。すなわち、
これらの信号が、実際に」20゜の角度で位相がずれて
いる時である。
さらに、照合ユニットは、照合ユニットの主な素子を繰
り返して照合することのできる自動照合回路を備えてい
る。
自動照合は、スイッチ62を′「自動照合」の位置に入
れ、モデム62をテストモード及び基本周波数モードで
作動するようにして実施される。
モデ1152の作動モードを」二記のように迩定した場
合、モジュール50によって供給されるテストパルスは
、モデム52の送信側の音響カプラがら空中を経てモデ
ム52の受信側の音響カプラへ直接送信される。もちろ
ん、−自動照合動作の場合には、送受機の送話部及び受
話部が、モデム52のの音響カプラに接続されない。
−J二述のように、スイッチ61が「テスト」位置にあ
る場合、及び、スイ゛ツチ60が「0」位置にある場合
、ポテンショメータ57は、ランプ即ちLED56を点
灯するように調整される。その後、スイッチ61は、「
通常」位装置に戻される。
−そ、れから、自動照合制御装置92を介して自動照合
動作、を開始させるために、ブツシュボタン91を押す
。自動照合制御装置92は、上記したように、モジュー
ル50によって供給されたテストパルスを空気中を介し
て送信するのに必要な遅延をメモリに記憶する。
スイッチ61が「通常」位置に戻され、ブツシュボタン
91が押された後、自動照合制御装置92は、3相系統
の位相Aに対応している公称周波数のデジタル信号を、
相互接続部93を経て、検出器65及び分析器66に供
給する。さらに、自動照合制御装置92は、相互接続線
94を経て、この3相系統の相A、B及びCに個々に対
応している3つの異なった公称周波数の信号を繰り返し
送信する。自動照合制御装置92によって相互接続線9
4に相A、+3及びCを繰り返えし送信することは、自
動照合サイクル1.2及び3に各々対応する。自動照合
制御装置92は、相互接続線93を介して送信される信
号に対し、相互接続線94から供給される相A、B及び
Cに対応する信号に成る位相角を誘起する。この位相角
は、ナストパルスが空気中を介して送信されるのに必要
な上述の遅延に対応している。遅延補償器63は、ポテ
ンシゴメータ57の調整を介して、すでに検出された遅
延を補償する。遅延補償器63は、相互接続線94に現
われる信号を、遅延後に、検出器65及び分析器66へ
送る。番号83から85で概略的に示されたランプ即ち
LED及びこれに関連するインバータ87から89は、
自動照合制御装置92によって実施される自動照合手順
の各サイクルを指示する。位相検出器65によって相互
接続線95から自動照合制御装置92に供給された信月
は、この制御装置に、照合ユニットが準備できているか
どうかを決めさせる。照合ユニットが良い状態であるこ
とが自動照合で指示された場合、番−)86で概略的に
示されたランプ即ちLEDが、インバータ90を介して
制御装置92によって点灯する。
オペレータが、別の自動照合動作を実施したい場合、ブ
ツシュボタン91を再度押すだけでょい。
その結果、上述の自動照合では、検出器65、分析器6
6、補償回路63、モデム52、テストモジュール50
及び検出器54の動作を、はんの数回の操作で部用にチ
ェックできる。
さらに、照合ユニットは、電話呼び出し検出回路43、
インバータ44及び45、番号46で概略的に示された
ランプ即ちLED及びブザー4.7−これらは、第3図
の電話呼び出し検出回路19、インバータ20及び21
、ランプ即ちLED及びブザー27について詳細に説明
したものと同一の機能を持っている−を備えている。
番号80及び81で概略的に示されたランプ即ちL E
 D及びこれに関連するインバータ78及び79は、ス
イッチ61の接点61. bの位置を指示し、ひいては
、照合ユニソ1−の動作を指示する。
照合ユニッ1〜の動作は、又、インバータ1゜4を介し
て82で概略的に示されているランプ即ちLED、又は
インバータ105を介して番号103で概略的に示され
ているランプ即ちLEDを作動するスイッチ62の接点
62bの位置によって、表示される。
第4図に図示されているすべてのインバータの入力を制
御するために接続されているブツシュボタン102は、
照合ユニットのランプ即ちのLED及びブザー47の動
作をの照合をすることができる。図面を簡素化するため
に、インバータ75とブツシュボタン102の相互接続
線のみを第4図に示す。
もちろん、第3図の基準ユニットのモデム17の動作及
び第4図の照合ユニットのモデム52の動作は、2つの
モデムが、上述されたすべての機能を実行できるように
、適切に選定されねばならない。
照合ユニットは、結局、これによって行なわれる位相検
出、伝送遅延の測定及び補償、並びに自動照合を実行す
るように設剖されたマイクロプロセッサで構成すること
ができる。
本発明の遠隔相合せ装置は、ランプ即ちLED72及び
74を交換するだけで、第1図及び第2図のユニッ1〜
1を未知の相に接続し、一方、第1図及び第2図のユニ
ッ1−2を基準相に接続した場合にも動作することが明
らかである。
2つの別々のユニットに基準及び照合ユニットの2つの
回路を含ませることもできる。この場合、未知の相の識
別は、2つの点、即ち、未知の相が配置された回路網の
点及び基準相が配置された回路網の点において行なわれ
ることになる。このようなユニットは、2つの別々の回
路が未知の相を識別するので、エラーの発生するおそれ
を減少する。
上記した遠隔相合せ装置の実施例の構成は、もちろん、
本発明の考え方及び特性を変えることなく、特許請求の
範囲内で変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による遠隔相合せ装置の実施例を示す
と共に、゛この装置と未知の相及び基準相との相互接続
を示す概略図、 第2図は1本発明による遠隔相合せ装置の第2の実施例
を示すと共に、この装置と未知の相及び基準相との相互
接続を示す概略図、 第3図は、第1図及び第2図の遠隔相合せ装置の一部を
構成する基準ユニットのブロック回路図、そして 第4図は、第1図及び第2図の遠隔相合せ装置の一部を
構成する照合ユニットのブロック回路図である。 ■・・・基Y(Q ユニット2・・・照合−Lニット;
3・・・3相ライン 4.5・・・変圧器6・・・電話
接続線 7・・・相合せスティック8・・・相合せステ
ィックアダプタ 9、」0・・・音響カプラ 11、I2・・・送受機 L l a、12a・・・受話部 ]、 i ))、12b・・・送話部 15・・・整形回路 16・・・絶縁装置17・・・モ
デム 18・・・テストパルス再整形回路 19・・・電話呼び出し検出回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)電気エネルギーを伝送又は分配するのに用いられ
    る多相回路網内の未知の相を、上記多相回路網の既知の
    基準相との比較によって識別する遠隔相合妊装置におい
    て、上記基準相及び未知の相は同じ周波数の交流電圧で
    作動し、上記基準相は、未知の相が配置された多相回路
    網の点とは離れたところの多相回路網の点に配置されて
    おり、上記遠隔相合せ装置は、 基準相に接続された第1装置及び未知の相に接続された
    第2装置を備え、これら第1及び第2装置の各々は、第
    1装置と第2装置との間に通信相互接続を確立する手段
    を含み、 更に、上記第1及び第2装置・の一方は、送信装置を構
    成し、且つ、この送信装置に接続された相の交流電圧を
    表わす第1信号を発生する手段を含み、 更に、]二記通信相互接続を確立する上記手段は、上記
    送信装置から上記通信相互接続を介して上記第1及び第
    2装置の他方へ上記第1の信号を送信する手段を備え。 更に、上記他方の装置は、この他方の装置に接続された
    相の交流電圧を表わす第2信号を発生する手段と、上記
    送信装置から受けた上記第1信号並びに」二記第2信号
    から、上記未知の相の交流電圧と1〕記基準相の交流電
    圧との間の位相角度を検出することにより未知の相を識
    別する手段とを備え、 更に、上記遠隔相合せ装置は、伝送遅延によって上記位
    相角度の検出にエラーを介入しないように、上記送信装
    置から上記通信相互接続を介して上記他方の装置へ送ら
    れる上記第゛1信号の伝送遅延を補償する手段も備えて
    いることを特徴とする遠隔相合せ装置。 (2)通信相互接続を確立する上記手段は、上記第1及
    び第2装置の各々に対するモデムを備え、これら2つの
    モデムは、上記第1装置と第2装置との間に電話接続を
    確立する手段を含み、この電話接続が上記通信相互接続
    を構成する特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (3)電話接続を確立する上記手段は、各々のモデムに
    対し、送話部及び受話部が設けられた電話機に上記モデ
    ムを接続する手段を備え、この接続手段は、第1及び第
    2の音響カブラと、上記電話機の送話部及び受話部を第
    1及び第2の音響カブラに各々音響的に相互接続して」
    二記第1装置と第2装置との間に上記電話接続を確立す
    るような手段とを含む特許請求の範囲第(2)項に記載
    の装置。 (4)上記第]及び第2装置のうちの少なくとも一方の
    装置は、その他方の装置に関連した電話機の送話部及び
    受話部と、上記他方の装置のモデムの第1及び第2の音
    響カブラとの間の切断を検出する手段を備えた特許請求
    の範囲第(3)項に記載の装置。 (5)切断を検出する上記手段は、電話呼び出しを検出
    する手段を備え、」二記第1及び第2の装置のうちの一
    11記少なくとも一方の装置のモデムは、その他方の装
    置のモデムによって送られたキャリア波の受信又は非受
    信を指示する出力信号を発生する手段を有し、上記電話
    呼び出し検出手段は1、L配出力信号を受信する回路で
    あって、上記第1及び第2装置のうちの上記少なくとも
    一方の装置のモデ11が−に記キャリア波を受信しない
    ことが」1記出力信号によって指示された時にブザー装
    置を作動して、上記第]装置と第2装置との間の上記電
    話接続ひいては上記キャリア波の伝送の遮断を指示し、
    上記第1及び第2装置のうちの上記他方の装置のオペレ
    ータが上記少なくとも一方の装置のオペレータと通信し
    ようとしていることを指示するような回路を含んでいる
    特許請求の範囲第(4)項に記載の装置。 (6)−上記送信装置の上記信号発生手段は、上記送信
    装置に接続された相の交流電圧の振幅を減少する手段を
    備えた特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (7)上記振幅減少手段は、減圧用変圧器を備え、この
    変圧器は、別の減圧用変圧器を経て、上記送信装置に接
    続された上記相に接続される特許請求の範囲第(6)項
    に記載の装置。 (8)上記送信装置の上記信号発生手段は、更に、振幅
    減少された交流電圧を、上記送信装置に接続された相の
    交流電圧の周波数に等しい周波数を有していて上記第1
    の信号を構成するようなデジタル信号に変換する手段を
    備えている特許請求の範囲第(6)項に記載の装置。 (9)上記送信装置は、どの送信装置に接続された相に
    相互接続された相合せスティックを備え、この相合せス
    テインクは、ト記振幅受信手段を構成し、更に、上記送
    信装置は、上記相合せスティックから振幅減少された交
    流電圧を受け取る相合せセティックアダプタを備え、こ
    のアダプタは、上記相合せスティックによって生じる位
    相ずれを補償する手段と、」二記振幅減少された交流電
    圧をデジタル信号に変換する上記手段とを備え、上記デ
    ジタル信号は、上記相合せスティックアダプタの出力に
    送られる特許請求の範囲第(8)項に記載の装置。 (10)上記送信装置は、上記相合せスティックアダプ
    タの上記出力を、上記送信装置の他の回路部分から分離
    する手段を備えた特許請求の範囲第(9)項に記載の装
    置。 (11)上記他方の装置の上記信号発生手段は、−に記
    他方の装置に接続された上記相の交流電圧の振幅を減少
    する手段を備えた特許請求の範囲第(1)項に記載の装
    置。 (12)上記振幅減少手段は、減圧用変圧器を備え、こ
    の変圧器は、別の減圧用変圧器を経て、上記他方の装置
    に接続された上記相に接続される特許請求の範囲第(1
    1)項に記載の装置。 (13)l記他方の装置の上記信号発生手段は、更に、
    振幅減少された交流電圧を、上記他方の装置に接続され
    た相の交流電圧の周波数に等しい周波数を有していて上
    記第1の信号を構成するようなデジタル信号に変換する
    手段を備えている特許請求の範囲第(11)項に記載の
    装置。 (14)上記他方の装置は、この他方の装置に接続され
    た上記相に相互接続された相合せステインクを備え、こ
    の相合せスティックは上記振幅減少手段を構成し、更に
    、上記他方の装置は、上記相合せスティックから上記振
    幅減少された交流電圧を受け取る相合せスティックアダ
    プタを備え、このアダプタは、上記相合せスティックに
    より生じる位相ずれを補償する手段と、上記振幅減少さ
    れた交流電圧をデジタル信号に変換する」二記手段とを
    含み、上記デジタル信号は、上記相合せスティックアダ
    プタの出力に送られる特許請求の範囲第(13)項に記
    載の装置。 (15)上記他方の装置は、上記相合せスティックアダ
    プタの上記出力を、上記他方の装置の他の回路部分から
    分前する手段を備えた特許請求の範囲第(14)項に記
    載の装置。 (16)上記送信装置の上記信号発生手段は、上記送信
    装置に接続された相の交流電圧を、上記送信装置に接続
    された相の交流電圧の周波数に等しい周波数をもつ第1
    の周期的なデジタル信号に変換する手段を備え、上記第
    1のデジタル信号は、上記第1の信号を構成し、上記他
    方の装置の上記信号発生手段は、上記他方の装置に接続
    された上記相の交流電圧を、上記他方の相に接続された
    相の交流電圧の周波数に等しい周波数をもつ第2の周期
    的なデジタル信号に変換する手段を備え、この第2のデ
    ジタル信号は、上記の第2の信号を構成し、上記第1及
    び第2のデジタル信号は、上記送信装置に接続された相
    の交流電圧の正又は負の交互の値と、上記他方の装置に
    接続された相の交流電圧の1f又は負の交互の値とを各
    々考慮するものである特許請求の範囲第(1)項に記載
    の装置。 (]7)上記補償手段は、上記送信装置により上記通信
    相互接続部を介して上記他方の装置へ送られる−1−2
    第1のデジタル信号の伝送遅延の平均値に等しい時間だ
    け上記第2のデジタル信号を遅延する手段を備えた特許
    請求の範囲第(16)項に記載の装置。 (18)上記他方の装置の上記識別手段は、上記第1の
    デジタル信号と、上記第2の遅延されたデジタル信号と
    の間の位相角度を検出する手段髪鉛えた特許請求の範囲
    第(17)項に記載の装置。 (19)上記補償手段は、上記通信相互接続部を介して
    の上記第1デジタル信号の伝送中に生じる上記第1デジ
    タル信号の位相ずれを補償する手段を備え、上記補償手
    段は、第1デジタル信号と第2の遅延されたデジタル信
    号との上記位相角度が所定値より小さい時に上記位相角
    度検出手段によって行なわれた位相角度検出の結果をマ
    スクする手段を備えた特許請求の範囲第(18)項に記
    載の装置。 (20)上記識別手段は、更に、未知の相の交流電圧が
    基準相の交流電圧に対して同相であるが位相ずれしてい
    るかを指示するように上記位相角度検出手段によって行
    なわれた位相角度検出の結果によって制御される表示装
    置を備え、この表示装置は、更に、未知の相の電圧が基
    準相の電圧に対して位相ずれしている時に未知の相の電
    圧の位相が基準相の電圧の位相より進んでいるか遅れて
    いるかを指示するように上記位相角度検出手段によって
    行なわれた位相角度検出の結果によって制御される手段
    を備えた特許請求の範囲第(19)項に記載の装置。 (21)上記補償手段は、上記他方の装置において1次
    々のテストパルスを発生する手段を備え、J二記通4W
    相互接続を確立する上記手段は、上記他方の装置から上
    記通信相互接続部を介して上記送信装置へ上記テストパ
    ルスを送信する手段を有し。 」−記補償手段は、更に、上記送信装置において、]二
    二記ストパルスを再整形する手段を備え、通信相互接続
    を確立する上記手段は、上記送信装置から上記通信相互
    接続部を介して上記他方の装置へ」二記再整形されたテ
    ストパルスを再送信する手段を備え、上記補償手段は、
    上記他方の装置において、」1記2つの装置間での上記
    テストパルスの往復についての平均伝送遅延を測定して
    この平均往復伝送を表わす信号を発生する手段を備えて
    いる特許請求の範囲第(17)項に記載の装置。 (22)上記第2信号遅延手段は、」−2他方の装置に
    おいて、」二記テストパルスの上記平均往復伝送遅延を
    表わす」二記信号及びクロック信号に応答して、上記第
    1デジタル信号の伝送遅延の平均値に等しい時間だけ上
    記第2デジタル信号を遅延させる遅延補償装置を備えた
    特許請求の範囲第(21)項に記載の装置。 (23)テストパルスの平均往復伝送遅延を表わす信号
    は、この平均往復伝送遅延を表わすl]のパルスであり
    、上記遅延補償装置は、上記送信装置から上記他方の装
    置へ送られる上記第1デジタル信号の伝送遅延の上記平
    均値を決めるように上記中の半分を測定する手段と、上
    記第1デジタル信号の伝送遅延の上記平均値を記憶する
    手段とを備えた特許請求の範囲第(22)項に記載の装
    置。 (24)上記補償手段は、基準相が配置された点と未知
    の相が配置された点との間で上記多相回路網に設けられ
    た少なくとも1つの変圧器によって基準相の交流電圧と
    未知の相の交流電圧との間に生じる位相ずれを補償する
    ように、上記平均往復伝送遅延を表わす上記パルスの1
    1Jt5:変更する手段を備えた特許請求の範囲第(2
    3)項に記載の装置。 (25)基準相が配置された点と未知の相が配置された
    点との間で上記多相回路網に設けられた少なくとも1つ
    の変圧器によって基準相の交流電゛圧と未知の相の交流
    電圧との間に生しる位相ずれを補償する手段を更に備え
    た特許請求の範囲第(1)項に記載の装置。 (26)上記他方の装置は、タロツク信号、上記第1デ
    ジタル信号及び上記第2の遅延されたデジタル信号を受
    けて上記2つのデジタル信号の各周波数を測定しこれら
    周波数が所定の周波数帯域内に入るかどうかを決定し不
    適当な周波数のデジタル信号で未知の相を識別しないよ
    うにする周波数分析器を備えた特許請求の範囲第(17
    )項に記載の装置。 (27)上記他方の装置は、この他方の装置の」二記通
    信相互接続確立手段の適正作動、上記補償手段の適正作
    動及び未知の相を識別する上記手段の適正作動を照合す
    る自動照合手段を備えた特許請求の範囲第(1)項に記
    載の装置。 (28)上記通信相互接続を介して」−配力1装置と第
    2装置とを通信させるように上記第1装置及び第2装置
    を作動できるようにする手段を更に備えた特許請求の範
    囲第(1)項に記載の装置。 (29)上記補償手段は、上記送信装置から上記他方の
    装置へ送られる上記第1信号の伝送遅延の平均値を補償
    する手段と、上記通信相互接続部を経て」−2第1信号
    が伝送される間に生じる上記第1信号の位相ずれ−これ
    は上記第1信号の上記伝送遅延に影響を及ぼす−を補償
    する手段とを備えた特許請求の範囲第(1)項に記載の
    装置。 (30)電気エネルギーを伝送又は分配するのに用いら
    れる多相回路網内の未知の相を、上記多相回路網の既知
    の基準相との比較によって識別する遠隔相合せ方法にお
    いて、上記基準相及び未知の相は同じ周波数の交流電圧
    で作動し、上記基準相は、未知の相が配置された多相回
    路網の点とは離れたところの多相回路網の点に配置され
    ており、上記遠隔相合せ方法は、 基準相に接続された第1装置と未知の相に接続された第
    2装置との間に通信相互接続を確立し、送信装置を構成
    する上記第1及び第2装置のうちの一方の装置によって
    、この送信装置に接続された相の交流電圧を表わす第1
    信号を発生し、」−記通信相互接続を介して上記第1及
    び第2装置のうちの他方の装置へ上記第1の信号を送信
    し、 1−記他方の装置により、この他方の装置に接続された
    相の交流電圧を表わす第2信号を発生し。 」−記他方の装置により、上記送信装置からこの他方の
    装置で受信した上記第1の信号及び上記第2の信号から
    、未知の相の交流電圧と基準相の交流電圧との間の位相
    角度を検出することによって上記未知の相を識別し、 更に、伝送遅延によって上記位相角度の検出にエラーが
    介入しないように、上記送信装置から上記通信相互接続
    を介して上記他方の装置へ送られる上記第1信号の伝送
    遅延を補償することを特徴とする方法。 (31)l記通信相互接続は、電話接続である特許請求
    の範囲第(30)項に記載の方法。 (32)上記第1及び第2の信号は、基準相及び未知の
    相の上記交流電圧の周波数に等しい周波数を有する第1
    及び第2周期的なデジタル信号によって各々形成され、
    基準相及び未知の相の上記交流電圧の正又は負の交互の
    値を考慮したものである特許請求の範囲第(30)項に
    記載の方法。 (33)上記補償段階は、上記送信装置から上記通信相
    互接続を介して上記他方の装置へ送られる上記第1デジ
    タル信号の上記伝送遅延の平均値に等しい時間だけ上記
    第2のデジタル信号を遅延させる段階を備えた特許請求
    の範囲第(32)項に記載の方法。 (34)上記識別段階は、上記第1デジタル信号と上記
    第2の遅延されたデジタル信号との間の位相角度を検出
    する段階を備えた特許請求の範囲第(33)項に記載の
    方法。 (35)上記補償段階は、上記通信相互接続部を介して
    一]―配力1デジタル信号が伝送される間に生じる上記
    第1デジタル信号の位相ずれ−これは、」−配力1デジ
    タル信号の伝送遅延に影響を及ぼす−を補償する段階を
    備えた特許請求の範囲第(34)項に記載の方法。 (36)位相ずれを補償する上記段階は、上記第1のデ
    ジタル信号と上記第2の遅延されたデジタル信号との間
    の上記位相角度が所定の値より小さい時に、」二記第1
    デジタル信号と上記第2の遅延されたデジタル信号との
    間の位相角度の上記検出段階の結果をマスクする段階を
    備えた特許請求の範囲第(35)項に記載の方法。 (37)上記補償段階は、 −[−記他方の装置によってデストパルスを発生し、 上記他方の装置から上記通信相互接続を介して」−記送
    信装置へ上記テストパルスを送信し、上記送信装置によ
    って受信した上記テストパルスな再整形し、 上記再整形されたパルスを上記送信装置から上記通信相
    互接続を介して上記他方の装置へ送信し、 上記送信装置と上記他方の装置との間の上記テストパル
    スの往復伝送遅延の平均値を測定し。 上記往復伝送遅延の上記測定された平均値から、上記送
    信装置から上記他方の装置へ送られる上記第1デジタル
    信号の上記伝送遅延の平均値を決定し、 そして上記送信装置から上記他方の装置へ送られる上記
    第1デジタル信号の上記伝送遅延の平均値の決定により
    上記第2デジタル信号を遅延するという上記段階を実行
    する特許請求の範囲第(33)項に記載の方法。 (38)上記補償ステップは、上記第1の信号の伝送遅
    延の平均値を補償する段階と、上記通信相互接続を介し
    て上記第1の信号が送られる間に生じる上記第1の信号
    の位相ずれ−これは、上記第1の信号の伝送遅延に影響
    を与える−を補償する段階とを備えた特許請求の範囲第
    (30)項に記載の方法。
JP59241565A 1983-11-15 1984-11-15 電気回路網内の送電線又は配電線の未知の相を離れたところから識別する遠隔相合せ方法及び装置 Pending JPS60253881A (ja)

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