JPS60253464A - 流水防火壁及び扉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は煙、焔、熱を通過させず、人を通過させる防
火壁及び防火扉に関するものである。

従来の防火壁及び防火戸は鉄板で構成されているものが
大部分であり、またん火災ｔ゛発生た際には速やかに之
を閉鎖して他えの延焼を防止する事が望ましいのである
が、之を閉鎖した時にその内部に人が居ればその人は火
災の中に閉じ込められる結果となる。従って之が閉鎖に
当っては内部に人が居るか居ないかを十分確認した上で
閉鎖しなければならなかった。然しなから煙が発生して
いる火災現場で内部に人が居るか居らないかの確認は極
めて困難な作業であった。

本発明はこの様な火災の場合に火焔や煙や熱を通過させ
ず閉鎖し、入金自由に通過させる防火壁及び之を装備し
た防火扉を提供する事を目的とする。

次に図面により本発明を説明する。先づ流水防火壁の製
造及び之を廊下に設置した実施例を示す第１図及び第２
図に於て、１は上部貯水槽、２は細長い長方形口のノズ
ル、４は同高圧給水パイプであり高圧揚水ポンプによシ
給水させる。５は下部貯水槽、６は貯水でちゃ、１０は
廊下の天井板であり、１１は廊下の床でおる。

この様な装置を廊下に設置し、火災の折揚水ポンプを駆
動して給水パイプ４により高王水を給水させる時は、上
部貯水槽が満水になれば水は下部の細長いノズル２より
噴出され、板状の流水壁３を形成する。この流水壁３は
本発明の骨子をなすもので、廊下をこの流水壁３が閉鎖
する事により、防火壁となる。この流水防火壁３は流体
で構成されているので、煙、焔、熱を閉鎖して通過させ
ない■で人は之を自由に通過する事が出来るのでめる。

次にこの流水防火壁３を防火扉の１部に岨み込んだ特許
請求範囲２に記載した防火扉の実施例を示す第３図、第
４図、才５図に於て、１は上部貯水槽、２は細長い長方
形すのノズル、３は本発明の骨子をなす流水防火壁、４
は給水パイプ、５は下部貯水槽、６は貯水、７は高圧揚
水ポンプ、８はフートパルプ、９はポンプ駆動用モータ
ーである。１２は外枠であり、１３は扉取付は用蝶番で
ある。この様な流水防火扉全廊下等に設置し、火災の時
に閉鎖する時は、高圧揚水ポンプ７ｔ−・駆動する電動
機９が自動的に作用してポンプ７を駆動して下部貯水槽
５の貯水６を揚水パイプを通して上部貯水槽、１に揚水
し、上部貯水槽が満水になれば水は細長い口のノズル２
よシ高速度で流出され板状の流水壁を作る。この流水壁
３は第１実施例で述べた通り、煙、焔、熱等を通過させ
ないで遮断し、人のみを通過させる事が出来る。

この流水防火壁の使用方法としては第１実施例に示した
様に建物の一部に固定して組み込んで使用する場合と、
第２実施例に示した開閉防火扉の中に組み込んで使用し
た方が便利な場合と２通りある。いづれも万一火災が発
生した場合に内部に人が居るか居ないか確認の必要もな
く之を閉鎖して流水防火壁により火災を密封して延焼を
防止し、内部に閉鎖された人はこの流水防火壁を自由に
通過して避難する事が出来、従来内部に人が居るか居な
いか確認−して閉めねばならなかった防火扉と比較する
時、火災延焼防止と人命救助の両面で顕著な効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の建造物見の組込み？示す第１実施例の
側断面図、第２図は同天井と床を切開した立面図である
。流水壁を防火扉に組込んだ２２実施例を示す第３図は
第４図に示すＢ−８断面図、第４図社切開した防火扉の
立面図、第５図は第４図のＡ−Ａで外枠を切開した側断
面図である。 １００．上部貯水槽、２　、、、同ノズル、３　、、、
流水壁、４　、、、給水パイプ、５　、、、下部貯水槽
、６００．貯水、７．１．高圧揚水ポンプ、８０６．フ
ートバルブ、９９１．電動機、１０．、、天井、１１　
、、、床、１２．、、扉の外枠、１３．、、取付蝶番 特許出願人　江゛頭　民　雄

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、流水壁３ｔ−防火壁として使用する事ｔ−特徴とす
   る流水防火壁。 ２Ｂの１部又は全部を流水防火壁で構成した事を特徴と
   する防火扉。