JPS6025325B2 - 円筒状物保管装置 - Google Patents

円筒状物保管装置

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JPS6025325B2
JPS6025325B2 JP7175477A JP7175477A JPS6025325B2 JP S6025325 B2 JPS6025325 B2 JP S6025325B2 JP 7175477 A JP7175477 A JP 7175477A JP 7175477 A JP7175477 A JP 7175477A JP S6025325 B2 JPS6025325 B2 JP S6025325B2
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JP
Japan
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separator
rolling element
drum
cylindrical object
traveling direction
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JP7175477A
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English (en)
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JPS548370A (en
Inventor
悦宏 前田
清 三本
俊郎 高城
正彦 武居
孝光 伊藤
孝根 田中
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication of JPS548370A publication Critical patent/JPS548370A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドラム缶等の円形断面を有する物体(円筒状
物)が自重により傾斜部を転勤する性質を利用した円筒
状物保管装置に関する。
従来のドラム缶等の円筒状物保管装置としては、第1図
に示すごときものがあり、図中1は円筒状物保管装置、
2はドラム缶、3は水平に設置したレール、4はドラム
缶2を搬入、搬出するためのフオークリフトのごとき搬
送機器、5はドラム缶2の搬入、搬出方向である。
上記従来手段にあっては、ドラム缶2の搬入、搬出は、
搬送機器4の側から行うため、ドラム缶2のいわゆる先
入れ、先出しを行うことができず、又水平なしール3上
に保管するため、搬送機器4の直後屈く位置(1寸法の
部分)より奥にドラム缶2を保管する場合には、保管装
置1に駆動装置を設けるか、あるいは作業員がマニュア
ルで作業を行う必要がある。
一方、従来の先入れ、先出しを意図した傾斜式保管装置
では、ドラム缶等の保管品が相互に接触しているため、
停止状態より転勤を開始させるには、大きな傾斜を付け
て位置のエネルギーを大きくし、接触面での摩擦力に打
勝つようにする必要があるが、この場合には、ドラム缶
がいったん転動を始めると速度が付きすぎ危険である。
本発明は、従来手段の有する上述の欠点を除去すること
を目的としてなしたもので、円筒状物の進行方向に下り
傾斜のレールを配談して貯蔵棚を形成し、前記レールの
両側に平行に配設したフレームに、上部を該フレームに
枢着され転勤体進行方向と平行な方向へ揺動し得るアー
ムと、該アームの下部に固着され左右のアームを連結す
る都村と、該部材に固着され側面形状が下方へ向けて突
出した形状の〈の字状のセパレーターと、該セパレータ
ーの転勤体進行方向下流側に形成され転動体の進行方向
への押出しを円滑に行うために転勤体当俵部が上方へ向
けて凸状の曲線形状をした押出し部と、前記セパレータ
ーの転動体進行方向上流側に形成され転動体進行方向上
流側から転勤して来た転動体を停止させる傾斜面を備え
たストッパ一部と、前記アームの下部に前記部材から転
動体進行方向と平行な方向へ離れた位置で上端を枢着さ
れ上流側から転動して来て前記ストッパ一部に当接した
転動体を減速させるためのショックアブソーバーとから
構成したセパレーター装置を、転動体の進行方向へ前後
の転動体が相互に干渉しないような間隔で配設したこと
を特徴とするものである。以下円筒状物がドラム缶であ
る場合の本発明の実施態様を用いて第2図〜第4図を参
照しつつ本発明を説明する。
第2図中Aは円筒状物保管装置であって、支柱7や横材
7′,7″で形成した架台には、円筒状物搬入側Bから
円筒状物搬出側Cに伸びるレール8が、一段あたり2本
つつ設置されており、該レール8の両側には、所要の間
隔をへだてて「 レール8と平行にセパレーター装置取
付部材たる横村7川が取付けられている。
レール8には、搬入側で約愚o、中間部で約命o、搬出
側で約耐oの傾斜が、円筒状物搬入側Bから円筒状物搬
出側Cに向って下り額斜となるよう付けられている。前
記機材7川には、互に隣接する円筒状物たるドラム缶6
が接触せずにわずかの間隔を保つよう、所要の間隔でセ
パレーター装置Dが配設されている(例えば588ぐド
ラム缶の場合約65仇舷ピッチ)。
セパレーター装置Dの詳細は、第3図及び第4図に示さ
れている。
すなわち横材7′′′には、プラケット17が取付けら
れており、該ブラケツト17には、ピン14を介してL
字型のアーム15の上端部が枢着されている。又該アー
ム15の交叉部には、左右のアーム15を連結すべく、
連結棒13が溶接等適宜の手段によって固着されている
。一方アーム15の下端部には、減速用のショックアブ
ソーバー16の上端が、ピン枢着されており、該ショッ
クアブソーバ−16の下端は、横材7″に配設したブラ
ケット18に枢着されている。
連結棒13の中途部は、第4図に詳細に示すごとく「く
の字」状のセパレーター10が溶接等の適宜の手段で固
着されており、該セパレーター10の前方端部には、ド
ラム缶6の押出し部12が、又後方端部には、ストッパ
一部11が設けられている。
押出し部12は、ドラム缶6の押出しを円滑に行うため
、ドラム缶6との当鞍部分に適宜の曲線が付してある。
又セパレーター10は、ドラム缶6が押出し部12から
押出されたら、ピン14を中心として反時計万向に回転
し得るよつ、ストッパ一部11側の重量が、押出し部1
2側の重量より重く形成されている。しかして前記アー
ム15、セパレーター10は、第4図で見て、ピン14
を中心として時計方向に回転したとき、ショックアブソ
ーバー16によってその回転を制御し得るよう形成され
ている。なお図中9は最先端のドラム缶6の落下を防止
するための固定ストッパー、19はドラム缶6の進行方
向である。
保管装置が空の場合、円筒状物搬入側Bから、ドラム缶
6をレール8上にフオークリフト等適宜の手段で戦暦す
ると、レール8には傾斜が付してあるため、ドラム缶6
はしール8上を自重で転勤し、最先部において固定スト
ッパー9に干渉し、停止する。
この場合、ドラム缶6は、自重によって最先のセパレー
ター装置Dのセパレーター10の押出し部12を押下げ
る。しかしてセパレーター1川ま、ショックアブソーバ
ー16の抵抗に打勝って、ピン14を中心に時計方向に
回転し、ストッパ一部11がレール8面から上方に突出
した状態(第4図参照)となる。二番目のドラム缶6は
、同様にレール8上を転動し、最先のセパレーター10
のストッパ一部11にあたって停止する。以下同機にし
て保管装置へのドラム缶6の収納が行われる。セパレー
ター装置Dは、所要の間隔で取付けてあるため、ドラム
缶同志が干渉することはない。
又ドラム缶6の搬入の際、各セパレーター装置Dのセパ
レーター10はショックアブソ−バー16の下方向に対
する抵抗が小さいため、自重によって第4図で見て反騰
計万向に回転し、押出し部12が上方に突出した状態に
なっているが、ドラム缶6が各セパレーター10を通過
する際、押出し部12は、時計方向に回転し、ショック
アブソーバー16の作動によりセパレーター1川こ制動
力が作用し、従ってドラム缶6の速度制御が行われ、ド
ラム缶6の速度が大きくなることはない。ドラム缶6を
保管装置から取出す場合には、、円筒状物搬出側Cから
フオークリフト等によって最先のドラム缶6を搬出する
。そうすると、該ドラム缶6が押えていた最先のセパレ
ーター1川ま自重によって、第4図で見てピン14を中
心に反時計万向に回転させられ、押出し部12が上昇す
ると共にストッパ一部1 1が下降する。最先にあつる
セパレーター10が反時計方向に回転して、そのストッ
パー部11が下降すると、二番目のドラム缶6は、回転
をさえぎるものがなくなるため、レール8上を転勤し始
める。
すたわち、二番目のセパレーター10の押出し部12は
、ピン14を中心にして徐々に上方に回転し、一方二番
目のセパレーター10のストッパー部11もピン14を
中心にして下方に回転するが、二番目のセパレーター1
0のストッパ一部11には、三番目のドラム缶6の重量
が作用しているため、二番目のドラム缶6は、二番目の
セパレーター10の押出し部12によって前方に押出さ
れるようにして転動を開始する。二番目のドラム缶6が
レール8上を転動し、最先(一番目)のセパレーター1
0の部分に達すると、該セパレーター10の押出し部1
2を下降させると共にストッパー部11を上昇させ、こ
の状態で二番目のドラム缶6は固定ストッパー9にあた
って停止する。
最先のセパレーター10の押出し部12が下降する際に
は、ショックアブソ−バー16が引張られて抵抗として
作用し、ドラム缶6の回転を制動する。二番目のドラム
缶6がレール8上を転勤し、二番目のセパレーター10
のストッパ一部11がレール8面より下方に回転すると
、三番目のドラム缶6も自重によってレール8上を転動
し始める。
すなわち、三番目のセパレーター10のストッパ一部1
1は下降し、押出し部12は上昇することになるが、該
ストッパー部11には四番目のドラム缶6の自重が作用
しているため、三番目のドラム缶6は、三番目のセパレ
ーター10の押出し部12によって前方に押出されるよ
うにして転勤を始める。三番目のドラム缶6はしール8
上を転勤して二番目のセパレーター10上に達し、該二
番目のセパレーター10の押出し部1 1を下降させる
と共に二番目のセパレーター10のストッパー部11を
上昇させ、この状態で三番目のドラム缶6は、最先のセ
パレーター10のストッパ一部11にあたって停止する
二番目のセパレーター10の押出し部12が下降する際
には、ショックアブソ−バ一16が引張られて抵抗とし
て作用し、ドラム缶6の回転を制動する。以下同様にし
て順次ドラム缶6は前方に転動し、ひとつ前のセパレー
ター10のストッパ一部11にあたって停止する。従っ
てドラム缶6の先入れ、先出しが可能となる。なお本発
明の実施態様においては、保管装置を1列2段設置する
場合について説明したが、任意の列数、段数を採用し得
ること、ドラム缶に限らず、全ゆる円筒状物の保管を行
い得ること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更を加え得ること、等は勿論である。本発明の円
筒状物保管装置は、上述のごとき構成であるから、下記
のごとき種々の優れた効果を倉し得る。
(1) 円筒状物の先入れ、先出しが可能となるから、
作業が極めて便利になる。
(0) 円筒状物は、搬入側より搬出側に向って重力に
より転勤していくので、入手が不要であり、動力源も不
要であるから、作業が安全で運転維持費も安価となる(
m) 被保管物たる円筒状物相互が非接触であるため、
転勤開始に位置するエネルギーも小さくてすむから(隣
接のものとの摩擦力を考慮しなくともよい)、傾斜をゆ
るくでき、全体として保管装置の高さを低くできる。
(W)傾斜をゆるくできるので、自転開始後の速度も遅
く安全であり、搬出側端部に特殊なストッパーを設ける
必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の円筒状物保管装置を示す簡略側面図、
第2図は本発明のドラム缶等の円筒状物保管装置の実施
例を示す全体斜視図、第3図は本発明の要部であるセパ
レーター装置を示す正面図、第4図は第3図の左側面図
である。 6はドラム缶、8はしール、10【まセパレーター、1
1はストッパ一部、12は押出し部、13は連結棒、1
6はショックアブソーバーを示す。 第ノ図図 N 船 図 〜 船 図 寸 球

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状物の進行方向に下り傾斜のレールを配設して
    貯蔵棚を形成し、前記レールの両側に平行して配設した
    フレームに、上部を該フレームに枢着され転動体進行方
    向と平行な方向へ揺動し得るアームと、該アームの下部
    に固着され左右のアームを連結する部材と、該部材に固
    着され側面形状が下方へ向けて突出した形状のくの字状
    のセパレーターと、該セパレーターの転動体進行方向下
    流側に形成され転動体の進行方向への押出しを円滑に行
    うために転動体当接部が上方へ向けて凸状の曲線形状を
    した押出し部と、前記セパレーターの転動体進行方向上
    流側に形成され転動体進行方向上流側から転動して来た
    転動体を停止させる傾斜面を備えたストツパー部と、前
    記アームの下部に前記部材から転動体進行方向と平行な
    方向へ離れた位置で上端を枢着着れ上流側から転動して
    来て前記ストツパー部に当接した転動体を減速させるた
    めのシヨツクアブソーバーとから構成したセパレーター
    装置を、転動体の進行方向へ前後の転動体が相互に干渉
    しないような間隔で配設したことを特徴とする円筒状物
    保管装置。
JP7175477A 1977-06-17 1977-06-17 円筒状物保管装置 Expired JPS6025325B2 (ja)

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JPS548370A JPS548370A (en) 1979-01-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2222823B (en) * 1987-05-25 1992-04-08 Kawatetsu Mining A process for producing high purity silica

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