JPS6024963Y2 - 減圧弁の設定圧力自動検出装置 - Google Patents

減圧弁の設定圧力自動検出装置

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JPS6024963Y2
JPS6024963Y2 JP1744680U JP1744680U JPS6024963Y2 JP S6024963 Y2 JPS6024963 Y2 JP S6024963Y2 JP 1744680 U JP1744680 U JP 1744680U JP 1744680 U JP1744680 U JP 1744680U JP S6024963 Y2 JPS6024963 Y2 JP S6024963Y2
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JP
Japan
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pressure
reducing valve
line
pressure reducing
valve
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JP1744680U
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JPS56119063U (ja
Inventor
博也 埴淵
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ダイキン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、減圧弁の設定圧力自動検出装置、さらに詳
述すれば、2次圧一定式パイロット作動形減圧弁の設定
圧力を種々変えた場合に、圧力スイッチの設定を変えな
くても、該圧力スイッチで、減圧弁により制御される圧
力が設定圧力になった状態を検知できるようにした減圧
弁の設定圧力自動検出装置に関する。
従来、たとえば切断プレスは、第2図に示すように、減
圧弁6で圧力制御されたクランプ用シリンダ3のクラン
プ力により被切断物2を完全にクランプすると共に、こ
の状態を減圧弁6の2次側の圧力スイッチ11で検出し
たのち、刃物用シリンダ4を作動させて、その被切断物
2を切断するようになっている。
そしてこの・クランプ力は、被切断物の材質(たとえば
鉄、アルミ等)および厚さに応じて変えられて、被切断
物2を傷つけたりしないようにしている。
このため、上記減圧弁6の設定圧力は被切断物2の種類
に応じて変えると共に、それに応じて圧力スイッチ11
の検出圧力も変化させるようになっている。
すなわち、減圧弁6の圧力設定をするたび毎に、さらに
圧力スイッチ11の検出圧力をそれに応じて設定しなけ
ればならない。
このため、この種の装置は、手数がかかって能率が悪く
、さらに圧力スイッチ11の圧力設定ミスを起こしやす
いという欠点がある。
そこで、この考案の目的は、減圧弁の設定圧力を種々変
えた場合に、圧力スイッチの設定圧力を調整しなくても
、減圧弁の2次側が設定圧力になった状態を自動的に検
出できるようにすることがある。
上記目的を達、或するため、この考案の構成は、第1図
に具体的に例示するように、2次圧一定式ハイロット作
動形減圧弁6のドレンをタンクに導くライン24に背圧
を発生させる絞り23を設置すると共に、該ライン24
の上記絞り23より上流側に圧力スイッチ11を連結す
る一方、上記ライン24から分岐したライン29に、上
記ライン24の流体を一定圧力でタンクへ開放するチェ
ック弁27を設けたことを特徴とする。
以下、本考案を、図面に示す切断プレスに用いた実施例
により詳細に説明する。
1は基台、2は該基台1に載置された被切断物、3はク
ランプ用ばね付シリンダ、4は刃物用シリンダ、5は該
刃物用シリンダ4のピストンロッド先端に固定した刃物
、6はチェック弁付2次圧一定式パイロット作動形減圧
弁、7は負荷ポートAをブロックしたABT接続接続階
位置電磁切換弁はクローズドセンタ形電磁切換弁 9は
圧力源、11は圧力スイッチである。
上記切換弁7のポンプポートPはライン20を介して圧
力源9に接続すると共に、その負荷ポートBはライン1
5を介して上記クランプ用シリンダ3のヘッド側ポート
に接続している。
上記ライン15の中間には、上記減圧弁6を設置して、
上記クランプ用シリンダ3のクランプ力を調節できるよ
うにしている。
上記減圧弁6のドレンポート21には、中間に圧抜き用
の極く小さな口径の絞り23を配置したライン24を介
してタンク30に接続している。
該ライン24の上記絞り23よりも上流側には、該絞り
23よりも大きな開口を有するサージ吸収用絞り25を
設置している。
また上記絞り25と絞り23との間のライン24には、
上記圧力スイッチ11をライン26を介して接続してい
る。
さらにまた、上記ライン24の上記絞り25より上流側
には、一定圧力で開放するチェック弁27を中間に設置
したライン29を介してタンク28を接続して、該ライ
ン24.26の圧力が一定圧力以上に上昇しないように
している。
上記チェック弁27は、周知の構造で、図示しないがポ
ペットあるいはボール等の弁体を常閉にするバネが設け
られており、このバネに流体圧が打ち勝つと弁体を開放
するように作動させ、入口から出口へ流体が流出するも
のである。
また上記チェック弁27の開放しているときの流動抵抗
は絞り23の流動抵抗よりも揺かに小さくなるようにし
ている。
一方、上記切換弁8のポンプポートPは、ライン31を
介して圧力源9に接続すると共に、その各負荷ポートA
、 Bは、夫々各ライン32.33を介して刃物用シリ
ンダ4のヘッド側ポートとロッド側ポートとに接続して
いる。
上記構成の切断プレスは次のように動作する。
今、切換弁7,8は第1図に示す各シンボル位置に存し
、被切断物たとえばアルミ板2は基台1に載置されてい
るとする。
先ず、減圧弁6の設定圧力を、クランプ用ばね付シリン
ダ3のアルミ板に対する所望のクランプ力に応じて調整
する。
次いで、チェック弁27の開放圧力をたとえば4.5に
9/CF1!になるように、チェック弁27のバネのバ
ネ力を調整する。
そして、圧力スイッチ11の検出圧力を4.5kg/c
7I!に設定する。
したがって、減圧弁21が減圧制御状態にあるとドレン
流量がどれだけ多くなっても、ライン24.26の圧力
は、チェック弁27の開放圧力4.5kg/af(以上
に高くならず、ライン24.26の圧力が4.5kg/
al!になると、この状態を圧力スイッチ11が検出す
るようにしている。
その後、切換弁7を第1図中右側のシンボル位置に切換
える。
そうすると、圧力源9からの流体が、減圧弁6を通って
クランプ用ばね付シリンダ3のヘッド側に供給されて、
該シリンダ3を下降させる。
このとき、このシリンダ3のロッド先端がアルミ板をク
ランプするまでは、このシリンダ3にはそのばね等の負
荷しかかつてないので、減圧弁6の2次側の圧力はその
設定圧力に達していない。
このクランプ用シリンダ3のロッド先端がアルミ板2を
クランプすると、減圧弁6の2次側のライン15の圧力
は上昇するが、その圧力は、該減圧弁6の減圧制御によ
り、その設定圧力すなわち一定圧力となる。
したがって、クランプ用シリンダ3は一定のクランプ力
でアルミ板2をクランプする。
上記減圧弁6の減圧制御により、減圧弁6の2次側のラ
イン15の圧力が、設定圧力近傍に達するとご該減圧弁
6のドレンポート21からドレンが排出される。
この状態を詳しく分析すると、圧抜き用の絞り23の口
径は極く小さいため無視して考えると、2次圧一定式の
パイロット作動形の減圧弁6のパイロット弁体(図示せ
ず)背面側には、チェック弁27の開放圧力4.5ko
/allと減圧弁6のバネの設定2次圧力に応じた設
定バネ力が作用し、前面側には制御すべき減圧弁6の2
次圧力が作用している。
したがって、減圧弁6の2次圧力が設定圧力になってい
る減圧制御状態のときには、チェック弁27が開放作動
しており、ライン24.26の圧力は4.5kg/7に
制御され、圧力スイッチ11が作動して、減圧弁6の2
次圧力が設定圧力状態になつでいることを検出する。
上記チェック弁27の開放圧力は、チェック弁の性質上
作動油の油温変動があっても関係なく、一定圧力、この
例では4.5kg/cmであるため、減圧弁6の2次圧
力が設定圧力になるとその設定圧力をどのように設定し
た場合でも、かつ油温かどのような温度の場合でも、ラ
イン24.26の圧力は4.5に9/a+!となるため
、圧力スイッチ11で、上記2次圧力が設定圧力になっ
たことを油温変化による流動抵抗の変化に関係なく正確
に検出できる。
また、上記ライン24.26の圧力が4.5ko /a
ir以上にならないため、減圧弁6のドレン背圧が過大
にならず、その2次圧力の制御が正確なものとなる。
なお、上記圧抜き用の絞り23は圧力スイッチ11がオ
ンになった後に、減圧弁6の2次圧力が設定圧力以下に
なった場合に、ライン24.26の圧力を抜いて、圧力
スイッチ11をオフにするためのものである。
上記圧抜き用絞り23は、極く口径が小さいため、チェ
ック弁27の開放作動時における影響は殆どなく、した
がって、勿論、油温変動があっても、このときのライン
24,26に対して圧力影響を与えない。
また、上記ライン24.26の圧力はチェック弁27に
より、一定圧力(4,51g/C7iり以上に上昇せず
、したがって圧力スイッチ11の破損を防止する。
また、この減圧弁6は2次圧カ一定式パイロット操作形
であるので、直動形の減圧弁に比べて圧力オーバライド
が小さい。
なお、圧抜き用の絞り23を設置しても、圧力オーバラ
イドは影響しない。
ただし、減圧弁6の2次圧の設定値が、チェック弁27
の開放圧力骨だけ高くなるが、これはその分だけ減圧弁
6のパイロット弁体を付勢するバネの力を弱めれば、2
次圧を元の低い値に設定できる。
また、この減圧弁6の2次側ラインの圧力が、その設定
圧力の極く近傍になると上記ドレンが生じるので、圧力
スイッチ11の検出精度が良好である。
上記圧力スイッチ11がオンになると、信号伝達路37
を介して、切換弁8の第1図中左方のソレノイドに信号
が伝えられて、該切換弁8は左側のシンボル位置に位置
する。
そうすると、刃物用シリンダ4のヘッド側に流体が供給
されて、刃物5が下降し、そしてアルミ板2は切断され
る。
その後、切換弁8を右側のシンボル位置に切換えて、刃
物用シリンダ4のロッドを上昇させ、次いで切換弁7を
中立位置に位置させて、クランプ用ばね付シリンダ3の
ロッドをそのばね力により上昇させる。
そして切換弁8を中立位置に位置させ、それから切断さ
れたアルミ板2を基台1から取り除く。
次に、上記アルミ板2に代えて鉄板を基台1上に載置す
る。
この鉄板に対して要求されるシリンダ3のクランプ力に
応じて、上記減圧弁6の設定圧力を前記アルミ板2の場
合に比して高く設定する。
ただし、圧力スイッチ11の検出圧力は前の場合と全く
同じにして変化させない。
すなわち、圧力スイッチ11は操作しない。
その後、上記アルミ板2の場合と全く同様の操作を行っ
て、鉄板を切断する。
この場合、圧力スイッチ11は、上記アルミ板の場合と
全く同様に、減圧弁6の2次側のライン15が設定圧力
によってチェック弁27が開放している状態を、圧力ス
イッチ11により自動的に検知する。
上記説明で明らかな如く、本考案の減圧弁の設定圧力自
動検出装置は、2次圧一定式パイロット作動形減圧弁の
ドレンをタンクに導くラインに背圧を発生させる絞りを
設置すると共に、該ラインの上記圧抜き用の絞りより上
流側に圧力スイッチを連結する一方、上記ラインから分
岐したラインに、上記ラインの流体を一定圧力でタンク
へ開放するチェック弁を設けたので、減圧弁に種々の設
定圧力を夫々定めた各場合に、圧力スイッチの検出圧力
を調整しなくても、該圧力スイッチで減圧弁により制御
された圧力が設定圧力になった状態つまりチェック弁が
開放した状態を油温の変動の影響を受けることなく、正
確にかつ自動的に検知できる。
また、チェック弁を設けたから、圧力スイッチを異常な
高圧から保護できる。
また、減圧弁のドレンのラインの最高圧力がチェック弁
で規制するため、減圧弁の圧力制御が正確なものとなる
また、圧抜き用の絞りを設けたから、圧力スイッチを自
動的に、オンからオフに復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る圧力制御弁の設定圧力
自動検出装置を用いた切断プレスの油圧回路図、第2図
は従来例の回路図である。 6・・・・・・減圧弁、11・・・・・・圧力スイッチ
、23・・・・・・絞り、24・・・・・・ライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2次圧一定式パイロット作動形減圧弁6のドレンをタン
    クに導くライン24に背圧を発生させる絞り23を設置
    すると共に、該ライン24の上記絞り23より上流側に
    圧力スイッチ11を連結する一方、上記ライン24から
    分岐したライイ29に、上記ライン24の流体を一定圧
    力でタンクへ開放するチェック弁27を設けたことを特
    徴、とする減圧弁の設定圧力自動検出装置。
JP1744680U 1980-02-13 1980-02-13 減圧弁の設定圧力自動検出装置 Expired JPS6024963Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS56119063U JPS56119063U (ja) 1981-09-10
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