JPS60248903A - 石炭焚ボイラの運転方法 - Google Patents
石炭焚ボイラの運転方法Info
- Publication number
- JPS60248903A JPS60248903A JP10559284A JP10559284A JPS60248903A JP S60248903 A JPS60248903 A JP S60248903A JP 10559284 A JP10559284 A JP 10559284A JP 10559284 A JP10559284 A JP 10559284A JP S60248903 A JPS60248903 A JP S60248903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal
- boiler
- operating
- burining
- ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数種の石炭を専焼または混焼する石炭焚ボイ
ラの運転方法に関するものである。
ラの運転方法に関するものである。
近年世界各地より輸入された各種の石炭が火力発電所の
ボイラ用燃料として使用されるようになってきたが、こ
のようなボイラにおいては、従ヰの油 ガス焚ボイラと
異なり、使用石炭に応じてボイラ特性、排ガス性状等が
大きく変化する。この為各炭種の有する特性を充分把握
し、ボイラ運転状態を適確に予測することが、発電所の
安定運用、経済運用の為に不可欠となってきた。
ボイラ用燃料として使用されるようになってきたが、こ
のようなボイラにおいては、従ヰの油 ガス焚ボイラと
異なり、使用石炭に応じてボイラ特性、排ガス性状等が
大きく変化する。この為各炭種の有する特性を充分把握
し、ボイラ運転状態を適確に予測することが、発電所の
安定運用、経済運用の為に不可欠となってきた。
従来この石炭性状に対するボイラ特性の予測手法は、限
られた熟練運転技術者のノウハウとして保有され、その
知識と勘に基づく運転が為されてきているが、数十種類
の海外炭を専焼ないし混焼使用せねばならぬ昨今−の燃
料事情においては、このような従来の方法では対処が困
難な状況になりつつあり、如何なるレベルの運転者でも
容易に適切な運転を行なうことができる石炭焚ボイラの
運転方法の開発が必要となシつつある。
られた熟練運転技術者のノウハウとして保有され、その
知識と勘に基づく運転が為されてきているが、数十種類
の海外炭を専焼ないし混焼使用せねばならぬ昨今−の燃
料事情においては、このような従来の方法では対処が困
難な状況になりつつあり、如何なるレベルの運転者でも
容易に適切な運転を行なうことができる石炭焚ボイラの
運転方法の開発が必要となシつつある。
そこで本発明は上記に鑑みなされたもので、複数種の石
炭の性状を予めコンピュータに記憶させておき、この記
憶されたデータおよび運転条件に関する入力データとか
ら、各石炭の各混はミル性能が最適となる石炭の混焼比
を選択して燃焼させることを特徴とする石炭焚ボイラの
運転方法を提供する。
炭の性状を予めコンピュータに記憶させておき、この記
憶されたデータおよび運転条件に関する入力データとか
ら、各石炭の各混はミル性能が最適となる石炭の混焼比
を選択して燃焼させることを特徴とする石炭焚ボイラの
運転方法を提供する。
本発明によれば、ボイラ運転員は運転条件をミル性能が
ただちにめられ、コンピュータのＣＲＴ画面に表示され
るので、その中で最適な混焼比を選択して石炭の燃焼を
行わせることができるものである。
ただちにめられ、コンピュータのＣＲＴ画面に表示され
るので、その中で最適な混焼比を選択して石炭の燃焼を
行わせることができるものである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
る。
先ず各石炭の性状を予めコンピュータに入力して記憶さ
せる。石炭の性状としては、工業分析２元素分析、その
他による各種の石炭分析値であって、第１表に記載の項
目が考えられる。
せる。石炭の性状としては、工業分析２元素分析、その
他による各種の石炭分析値であって、第１表に記載の項
目が考えられる。
これらの石炭の性状およびボイラ運転条件よ請求められ
る排ガス性状２万炭特性、およびミル性能が第１表中丸
印で示しである（すなわち丸印の分析値によって排ガス
性状等における各性能等予想値がめられる）。
る排ガス性状２万炭特性、およびミル性能が第１表中丸
印で示しである（すなわち丸印の分析値によって排ガス
性状等における各性能等予想値がめられる）。
第 １ 表
次に、運転員は前述のデータを保有しているコンピュー
タと対話形式で、現状最も適した混焼比を決定すること
ができる（またコンピュータ自体に現状最も適した混焼
比を決定させることもできる）。
タと対話形式で、現状最も適した混焼比を決定すること
ができる（またコンピュータ自体に現状最も適した混焼
比を決定させることもできる）。
すなわち、インプット項目として、ブラント出力（ＭＷ
）、使用可能炭種（Ａ、Ｂ、Ｏ，・−） 、 ＮＯＸ期
待値（ＰＰＭ） 、 ＳＯｘ期待値（ＰＰＭ） 、煤塵
期待値（ｍｑ／Ｎｍ’）等のボイラ運転条件を入力する
と、図面に示すように各−混焼比（単一種の石炭を燃焼
させる場合を含む）毎にＮＯｘ等の予想値がＣＲＴ画面
に表示される。なお図中、燃焼性、スラッギング性、フ
ァウリング性、およびバンカ閉塞性の単位の欄における
Ａ／Ｂ１０は、例えばＡが上、Ｂが中、Ｃが下などの三
段階評価を示し、混焼率中の１Ａは炭ｇＡの番焼の場合
を、０．７５Ａ、０．２５Ｂは炭種Ａを７５％、炭種Ｂ
を２５％の混焼比の場合を示す。
）、使用可能炭種（Ａ、Ｂ、Ｏ，・−） 、 ＮＯＸ期
待値（ＰＰＭ） 、 ＳＯｘ期待値（ＰＰＭ） 、煤塵
期待値（ｍｑ／Ｎｍ’）等のボイラ運転条件を入力する
と、図面に示すように各−混焼比（単一種の石炭を燃焼
させる場合を含む）毎にＮＯｘ等の予想値がＣＲＴ画面
に表示される。なお図中、燃焼性、スラッギング性、フ
ァウリング性、およびバンカ閉塞性の単位の欄における
Ａ／Ｂ１０は、例えばＡが上、Ｂが中、Ｃが下などの三
段階評価を示し、混焼率中の１Ａは炭ｇＡの番焼の場合
を、０．７５Ａ、０．２５Ｂは炭種Ａを７５％、炭種Ｂ
を２５％の混焼比の場合を示す。
このＯＲＴ画面に表示されたもののうち最適の混炭比を
選択してボイラ燃焼制御系へ指令を与えることにより、
現時点で最適の混炭比による燃焼を行わせることができ
る。
選択してボイラ燃焼制御系へ指令を与えることにより、
現時点で最適の混炭比による燃焼を行わせることができ
る。
また上記ＣＲＴ画面に表示された予想値のうち、ある混
炭比においては運転上如何なる問題点があるか゛（例え
ばＮＯｘが期待値を越えるなど）を事前に知ることがで
きるので、その混炭比で運転するためにどのような運転
操作をすべきか（例えばＯＦＡ量を増加させる）などの
、ＣＲＴとの対話によるボイラ運転上の指針を得ること
も可能である。
炭比においては運転上如何なる問題点があるか゛（例え
ばＮＯｘが期待値を越えるなど）を事前に知ることがで
きるので、その混炭比で運転するためにどのような運転
操作をすべきか（例えばＯＦＡ量を増加させる）などの
、ＣＲＴとの対話によるボイラ運転上の指針を得ること
も可能である。
さらに上記によりめたＮＯｘ等の予想値と実運転上のデ
ータとを比較して、次に予想値をめる際の修正係数を得
ることができる。
ータとを比較して、次に予想値をめる際の修正係数を得
ることができる。
以上のように本発明によれば、極めて容易に現状におけ
る最適の混炭比（専焼の場合を含む）を選択して石炭焚
ボイラの燃焼を行わせることができるので、数十様の石
炭を使用する火力発電所の石炭焚ボイラの運転方法とし
て非常に有用なものである。
る最適の混炭比（専焼の場合を含む）を選択して石炭焚
ボイラの燃焼を行わせることができるので、数十様の石
炭を使用する火力発電所の石炭焚ボイラの運転方法とし
て非常に有用なものである。
図面は本発明に係るＣＦｔＴ画面の表示例を示す説明図
である。 第１頁の続き ０発明者 柏原 淳二 長崎市飽の青 白 ０発 明 者 高 塚 汎 長崎市飽の？卵内 ＠発明者篠１）克彦 購市飽の淵 内 ＠発明者小野 博司 購市飽の廊 ｉＪ”１番１号 三菱重工業株式会社長崎造船所汀 汀
である。 第１頁の続き ０発明者 柏原 淳二 長崎市飽の青 白 ０発 明 者 高 塚 汎 長崎市飽の？卵内 ＠発明者篠１）克彦 購市飽の淵 内 ＠発明者小野 博司 購市飽の廊 ｉＪ”１番１号 三菱重工業株式会社長崎造船所汀 汀
Claims (1)
- 複数種の石炭の性状を予めコンピュータに８憶させてお
き、この記憶された性状データお」燐比を選択して燃焼
させることを特徴とする石炭焚ボイラの運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10559284A JPS60248903A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 石炭焚ボイラの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10559284A JPS60248903A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 石炭焚ボイラの運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60248903A true JPS60248903A (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=14411766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10559284A Pending JPS60248903A (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | 石炭焚ボイラの運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60248903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003019078A1 (fr) * | 2001-08-23 | 2003-03-06 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Procede de prevision de la compatibilite de la combustion de charbon, systeme et procede de commercialisation de charbon, programme d'execution de ce procede de commercialisation, et support d'enregistrement contenant ce programme |
| JP2012184891A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Ihi Corp | 石炭焚きボイラ装置 |
| WO2019116652A1 (ja) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP10559284A patent/JPS60248903A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003019078A1 (fr) * | 2001-08-23 | 2003-03-06 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Procede de prevision de la compatibilite de la combustion de charbon, systeme et procede de commercialisation de charbon, programme d'execution de ce procede de commercialisation, et support d'enregistrement contenant ce programme |
| CN100338390C (zh) * | 2001-08-23 | 2007-09-19 | 出光兴产株式会社 | 煤炭的燃烧适合性预测方法、煤炭中介交易系统、煤炭中介交易方法、用于执行该交易方法的程序及记录了该程序的记录介质 |
| JP2012184891A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Ihi Corp | 石炭焚きボイラ装置 |
| WO2019116652A1 (ja) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム |
| JP2019108995A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム |
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