JPS6024852A - 減速装置付き避難用具 - Google Patents
減速装置付き避難用具Info
- Publication number
- JPS6024852A JPS6024852A JP13094483A JP13094483A JPS6024852A JP S6024852 A JPS6024852 A JP S6024852A JP 13094483 A JP13094483 A JP 13094483A JP 13094483 A JP13094483 A JP 13094483A JP S6024852 A JPS6024852 A JP S6024852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core frame
- speed reducer
- string
- piston
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、火災等の緊急時に高層ビルから避難するのに
適した減速装置付き避難用具に関する。
適した減速装置付き避難用具に関する。
近年におけるビルの高層化は、緊急時におけるはしご車
による避難を不可能とし、一旦火災等が発生すると、高
層階に居住、宿泊等している人々が煙にまかれて窒息し
たり、高層階から飛び降りて墜落死したシして被害の増
大を招いている。これらの被害を最小限に食い止めるた
めに火災報知機やスプリンクラ−の設置が推奨されてい
るが、まだ十分とはいいがたく、又、設置してあっても
火災を確実に防止できていないのが現実である。
による避難を不可能とし、一旦火災等が発生すると、高
層階に居住、宿泊等している人々が煙にまかれて窒息し
たり、高層階から飛び降りて墜落死したシして被害の増
大を招いている。これらの被害を最小限に食い止めるた
めに火災報知機やスプリンクラ−の設置が推奨されてい
るが、まだ十分とはいいがたく、又、設置してあっても
火災を確実に防止できていないのが現実である。
本発明は、特に高層ビルの火災時に使用し、確実に人命
を救うための避難用具に関するものであり、その要旨と
するところは、一端を、回転自在とした芯枠の要所に固
着した紐状体を該芯枠の周囲に巻回し、前記芯枠の回転
軸に、回転速度を制御する装置を連結した減速装置付き
避難用具である。
を救うための避難用具に関するものであり、その要旨と
するところは、一端を、回転自在とした芯枠の要所に固
着した紐状体を該芯枠の周囲に巻回し、前記芯枠の回転
軸に、回転速度を制御する装置を連結した減速装置付き
避難用具である。
以下、添付図面に示す実施例に基いて本発明をよシ詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示す縦断面図、第２図は
、本発明装置を窓の上方に設置した状態を例示する正面
図である。
、本発明装置を窓の上方に設置した状態を例示する正面
図である。
１は、金属、プラスチック静から成る回転自在とされた
ドラム状の８律で、芯枠１の両端面には、１対の回転軸
２．２′が連設されている。左方の回転軸２の先端は、
ケーシング３の壁面の凹孔４に嵌合され、右方の回転＠
２′の先端には、第１平歯車５が連設されている。６は
、一端が芯枠１の左端近傍に固着され、芯枠１の周囲に
巻回されたピアノ線、炭素繊維等から成る強じんな紐状
体で、該紐状体６の他端には、ジャケット７等が固着さ
れているも−なお、紐状体の長さは、地上から、該避難
用具の設置個所の垂直距離よシやや長くするのがよく、
又、ジャケット７等は耐火性で、人の体重に耐えうるも
のとするのが好ましい。
ドラム状の８律で、芯枠１の両端面には、１対の回転軸
２．２′が連設されている。左方の回転軸２の先端は、
ケーシング３の壁面の凹孔４に嵌合され、右方の回転＠
２′の先端には、第１平歯車５が連設されている。６は
、一端が芯枠１の左端近傍に固着され、芯枠１の周囲に
巻回されたピアノ線、炭素繊維等から成る強じんな紐状
体で、該紐状体６の他端には、ジャケット７等が固着さ
れているも−なお、紐状体の長さは、地上から、該避難
用具の設置個所の垂直距離よシやや長くするのがよく、
又、ジャケット７等は耐火性で、人の体重に耐えうるも
のとするのが好ましい。
芯枠１の右方の回転１ｔ４ｔｌ ２’に連設された第１
千歯車５は、該第１平歯車５と噛合する第２平歯卓８、
該第２千歯車８と同軸をなす第１かさ歯車９、該第１か
さ歯車９と噛合する第２かさ歯車１０を介して、一端が
第２かさ歯車８に固着されたピストン１１に連結されて
いる。１２は、ピストン１１が内壁を摺動するシリンダ
ーで、該シリンダーｌＯの先端には小孔１３が穿孔され
ている。
千歯車５は、該第１平歯車５と噛合する第２平歯卓８、
該第２千歯車８と同軸をなす第１かさ歯車９、該第１か
さ歯車９と噛合する第２かさ歯車１０を介して、一端が
第２かさ歯車８に固着されたピストン１１に連結されて
いる。１２は、ピストン１１が内壁を摺動するシリンダ
ーで、該シリンダーｌＯの先端には小孔１３が穿孔され
ている。
次に、第２図に基いて、本実飽例装置の使用方法につい
て説明する。
て説明する。
ホテルに火災等が発生し、窓から避難しなければならな
くなった宿泊客は、慾の上方に設置され飛び降シる。ジ
ャケットを身につけずに飛び降シると、落下につれて速
度が増し地面にだたきっけ結された芯枠１の回転が次の
機借によシ制御され、ジャケットを身につけた宿泊者等
の落下速度は十分安全低速なほぼ一定速度とされ、宿泊
客はけがすることなく地上に降シ立りことができる。す
なわち、芯枠１に紐状体６を介して大きな回転力がかか
ると、芯枠１は大きな速度で回転しようとする。しかし
、芯枠１に連結されたピストン１１は、シリンダー１２
内の空気によシ自由な往復運動が妨害されている。っま
シ、ピストン１１が右方ニ摺動するときは、小孔１３か
ら多くの空気を導入し、逆に左方に摺動するときは、小
孔１３から多くの空気を排出しなければならないのに対
し、小孔１３を通過する単位時間あたりの空気量は大幅
に制約されるため、芯枠１を回転させようとする力に対
する抵抗が大きくなる。この抵抗は、芯枠１を回転させ
ようとする力が大きくなればなるほど大きくなシ、芯枠
１の回転速度を飛び降ｐた宿泊者等が安全に避縮できる
程度の低速に維持することができる。
くなった宿泊客は、慾の上方に設置され飛び降シる。ジ
ャケットを身につけずに飛び降シると、落下につれて速
度が増し地面にだたきっけ結された芯枠１の回転が次の
機借によシ制御され、ジャケットを身につけた宿泊者等
の落下速度は十分安全低速なほぼ一定速度とされ、宿泊
客はけがすることなく地上に降シ立りことができる。す
なわち、芯枠１に紐状体６を介して大きな回転力がかか
ると、芯枠１は大きな速度で回転しようとする。しかし
、芯枠１に連結されたピストン１１は、シリンダー１２
内の空気によシ自由な往復運動が妨害されている。っま
シ、ピストン１１が右方ニ摺動するときは、小孔１３か
ら多くの空気を導入し、逆に左方に摺動するときは、小
孔１３から多くの空気を排出しなければならないのに対
し、小孔１３を通過する単位時間あたりの空気量は大幅
に制約されるため、芯枠１を回転させようとする力に対
する抵抗が大きくなる。この抵抗は、芯枠１を回転させ
ようとする力が大きくなればなるほど大きくなシ、芯枠
１の回転速度を飛び降ｐた宿泊者等が安全に避縮できる
程度の低速に維持することができる。
本実施例では、芯枠の回転速度を制御する装ｆ：（とじ
て、先端に小孔を穿孔したシリンダー内を摺動するピス
トンを使用したが、本発明のｆｌｉｌｌ ｎ装置上これ
に限定されるものではなく、芯枠の回転速度を一定にで
きるものであれば制限なく使用できる。又、紐状体の先
端に固定するものもジャケットに限定されるものではな
く、落下中に、宿泊者等が紐状体から離れることのない
ようなものを制限なく使用できる。
て、先端に小孔を穿孔したシリンダー内を摺動するピス
トンを使用したが、本発明のｆｌｉｌｌ ｎ装置上これ
に限定されるものではなく、芯枠の回転速度を一定にで
きるものであれば制限なく使用できる。又、紐状体の先
端に固定するものもジャケットに限定されるものではな
く、落下中に、宿泊者等が紐状体から離れることのない
ようなものを制限なく使用できる。
このように本発明に係わる避難用Ａを高層ビルに常備し
ておけば、高層ビルから安全かつ確実に飛び降りること
ができ、特に、本発明装置は火災等の発生によシ気が動
転している住人、宿泊者灯が何の操作をすることなく、
自動的に芯枠の回転速度を制御できるので、高層ビル火
災等が発生しても、死亡者の数を最小限に押えることが
できるので好都合である。
ておけば、高層ビルから安全かつ確実に飛び降りること
ができ、特に、本発明装置は火災等の発生によシ気が動
転している住人、宿泊者灯が何の操作をすることなく、
自動的に芯枠の回転速度を制御できるので、高層ビル火
災等が発生しても、死亡者の数を最小限に押えることが
できるので好都合である。
第１図は、本発明の一実施例を示す継断面図、第２図は
、本発明装置を窓の上方に設置した状態を例示する正面
図である。 １・・・芯 棒 ２，２′・・・回転ＩＩＩＩＩ６・・
・紐状体 １１・・・ピストン １２・・・シリンダー １３・・・小 孔特許出願人
中 ハ 隆 造％９
、本発明装置を窓の上方に設置した状態を例示する正面
図である。 １・・・芯 棒 ２，２′・・・回転ＩＩＩＩＩ６・・
・紐状体 １１・・・ピストン １２・・・シリンダー １３・・・小 孔特許出願人
中 ハ 隆 造％９
Claims (2)
- （１） 一端を、回転自在とした芯枠の要所に固着した
紐状体を、該芯枠の周囲に巻回し、前記芯枠の回転軸に
、回転速度を制御する装置を連結したことを特徴とする
減速装置付き避難用具。 - （２）制御する装置が、先端に小孔が穿孔されたシリン
ダー内を摺動するピストンである特許請求の範囲第（１
）項に記載の避難用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13094483A JPS6024852A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 減速装置付き避難用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13094483A JPS6024852A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 減速装置付き避難用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6024852A true JPS6024852A (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=15046314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13094483A Pending JPS6024852A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 減速装置付き避難用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024852A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03811A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-07 | Toray Ind Inc | ポリエステル系繊維 |
| JPH0314616A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-23 | Toray Ind Inc | ポリアミド系繊維 |
| US7101504B2 (en) | 2002-09-17 | 2006-09-05 | Yamanashi Tlo Co. | Highly oriented super microfilaments |
| US7794220B2 (en) | 2003-03-07 | 2010-09-14 | University Of Yamanashi | Apparatus for manufacturing oriented sheath-core type filaments |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP13094483A patent/JPS6024852A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03811A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-07 | Toray Ind Inc | ポリエステル系繊維 |
| JPH0314616A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-23 | Toray Ind Inc | ポリアミド系繊維 |
| US7101504B2 (en) | 2002-09-17 | 2006-09-05 | Yamanashi Tlo Co. | Highly oriented super microfilaments |
| US7794220B2 (en) | 2003-03-07 | 2010-09-14 | University Of Yamanashi | Apparatus for manufacturing oriented sheath-core type filaments |
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