JPS60247511A - 金型内のプラスチツクの検出法 - Google Patents

金型内のプラスチツクの検出法

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JPS60247511A
JPS60247511A JP10263684A JP10263684A JPS60247511A JP S60247511 A JPS60247511 A JP S60247511A JP 10263684 A JP10263684 A JP 10263684A JP 10263684 A JP10263684 A JP 10263684A JP S60247511 A JPS60247511 A JP S60247511A
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JP
Japan
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mold
reflected wave
plastic
page
temperature
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Pending
Application number
JP10263684A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsukazu Hori
三計 堀
Nobuhiko Nishiwaki
信彦 西脇
Masaomi Tsutsumi
正臣 堤
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPS60247511A publication Critical patent/JPS60247511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は金型を使ってプラスチ、り製品を成形加工す
る時に、金型内に流入したシラスチックの温度や溶融し
たプラスチックが金型内に流入し充填される挙動を超音
波を利用して金型の外側から直接検出しようとするもの
である。
この発明により成形加工中に金型内にあるグラスチック
の温度を直接検出することが可能となるため、金型内に
流入するプラスチックの温度が金型を破損する程の温度
にならないように制御したシ、プラスチックを凝固させ
るために金型を冷却する時に、シラノ、チックが均一に
速やかに凝固するように冷却方法を制御することが可能
となる。
さらに凝固したことを検出できるため、金型から製品を
取り出す時期を明らかにすることが可能となる。
さらに、溶融したプラスチックを金型の中に流し込んだ
時に、金型の細かい形状まで再現できるようにプラスチ
ックが金型の角々まで流入して十分に充填されたかどう
かを金型の外側から検出することが可能となる。
以上のようにこの発明は、金型内のプラスチックの温度
や凝固状態や金型内に流入して充填する時の状態を金型
の外側から直接検出するのに利用することができる。
(ロ)従来の技術 従来金型内のプラスチックの温度は、金型に流入する直
前のプラスチックの温度や金型の温度を測定して推定し
ており直接検出されていない。このため、金型がプラス
チックの熱で破損するのを防止したシ、プラスチックを
凝固させるため金型を冷却する方法や、製品を金型から
取り出す時期については経験からめているのが現状であ
る。
さらに、溶融したプラスチ、りが金型の角々まで流入し
充填される状態を直接検出する方法は考えられておらず
、現在のところ金型にプラスチックを流入させる位置や
圧力を種々に変えて製品を試作し、流入させる位置や圧
力を経験からめて金型の角々までプラスチックが流入さ
れるようにしである。
以上のように、従来金型内のプラスチックの温度や凝固
状態や金型内に流入し充填される時の状態を金型の外側
から直接検出する方法がなく、経験によりこれらをめて
いるのが現状である。
(1)発明が解決しようとする問題点 従来の方法では金型内のプラスチックの温度や流入、充
填状態を金型の外側から直接検出することが不可能なた
め、金型の細かい形状まで再現してそりやねじりのない
製品が速やかにできるように流入するプラスチックの温
度や圧力や金型を冷却する方法を成形加工中に制御する
ことができなかった。
そこでこの発明ではこれらの問題を解決するだめに、金
型内のプラスチックの温度や流入、充填状態を金型の外
側から直接検出できるようにするものである。
に)問題を解決するだめの手段 第1図は金型内のプラスチックの温度や凝固状態を検出
するだめの説明図である。金型1や金型2の間に溶融し
たプラスチック3が充填されてお9゛、金型1の外側4
に超音波振動子(以下、探触子と呼ぶ。)5を取り付は
超音波発振s〜5 Ml(zの正弦波をパルス状に発振
させ金型1やプラスチック3や金型2に伝搬させる。伝
搬した超音波は、金型1とプラスチ、り3の境界面8や
プラスチック3と金型2の境界面9で反射してくる。こ
れらの反射波を探触子5で受信し、超音波発振機6で増
幅してオシロスコープ7で観察する。これらの反射波の
うち、境界面9からの第1次と第2次の反射波の時間間
隔とプラスチック3の厚さからプラスチック3を超音波
が伝わる音速塵をめ、これよシ、プラスチック3の温度
や凝固状態を検出することができる。−例として、高密
度ポリエチレンを第2図に示す装置で溶がし、凝固して
いく状態や温度を検出した。装置は主に炉1oとふた1
1及びこれらの間に入れたプラスチックを溶かすヒータ
12から成る。炉loは中央部の直径が105mmの中
実円筒型で、上部のヒータ12を巻いである部分は外径
62咽で、内径59咽、深さ38叫の穴が掘ってあシ、
ここににレッド状の高密度ポリエチレン13を入れて溶
がし、完全に溶けた後にふた11を押し込み高密度ポリ
エチレン13がふた11や炉1oに密着するようにして
冷却した。この時、高密度ポリエチレン13の温度を銅
−コンスタンクン熱電対(以下、c−c熱電対と称す。
)14で測定し、さらに炉1oの下面15に探触子5を
取り付は超音波発振機6で発振させ、炉10と高密度ポ
リエチレン13との境界面16や高密度ポリエチレン1
3とふた11との境界面17で反射してくる反射波をオ
シロスコープ7で観察した。なお、炉1oの下部には探
触子5を熱かも保護するために冷却水18を回流させる
冷却部19を設け、側面2oには超音波が反射して探触
子5に雑音として入らないように凹凸を設けである。ま
たヒータ12は石綿21や固定用リング22.23で固
定されている。高密度ポリエチレン13が溶けている時
に、水平軸を超音波の伝播時間とし、垂直軸を探触子5
の受信音圧としてオシロスコープ7で観察される波形は
第3図のようになった。第3図では、先ず探触子5から
送信される超音波の波形が送信波24として現われてお
り、超音波が炉10を伝播していくと境界面16がある
ため一部が反射されて戻り、そのうち一部が探触子5で
受信され境界面16からの第1次反射波25となシ残り
は炉10の下面15で反射し再び伝播し境界面16から
の第2次反射波26を生じさせた。境界面16で反射せ
ずにプラスチック3へ伝播した超音波は、境界面17で
一部が反射されて戻シ、そのうち一部が境界面16を通
過して探触子5で受信されて境界面17での第1次反射
波27として観察された。さらに境界面16で反射した
超音波は再び境界面17で反射し一部が境界面16を通
過し探触子5で受信され境界面17からの第2次反射波
28として観察さレタ。オシロスコープ7では、第3図
に示したように探触子5で送信波24を炉10に伝播し
てから、探触子5で反射波を受信した時間の順番に各境
界面からの反射波を観察することができた。次に高密度
ポリエチレン13が凝固した時にオシロスコープ7で観
察された波形を第4図に示す。第4図に示されるように
、境界面16で反射してくる第1次反射波25と第2次
反射波26との時間間隔は高密度ポリエチレン13が溶
けている場合と変わらないが、境界面16から反射して
くる第1次反射波25と境界面17からの第1次反射波
27との時間間隔が短くなり、同様に境界面17からの
第1次反射波27と第2次反射波28さらにこれと第3
次反射波29との時間間隔が短くなった。この原因は高
密度ポリエチレン13が凝固することによりその音速塵
が速くなっただめで、一般にある物質の音速塵■と縦弾
性係数E1ポアソン比σ、密度ρの間には、 ■−〜(E/p)(1−σ)/(1+σ)(1−2σ)
 ・・・(])という関係がある。ここで高密度ポリエ
チレンで平行部の長さ50 mm 、幅9.89mm、
厚さ4.21mmの引張試験片を作り、中央部に歪ケ゛
−ジを貼り引張試験を行ない温度と縦弾性係数の関係を
調べて皐ると第5図のように逆比例の関係となった。な
お、第5図の横軸は引張試験片の温度をC−C熱電対で
測定した値、縦軸は縦弾性係数である。さらにポアソン
比について同様に調べ、横軸にC−C熱電対で測定した
試験片の温度をとり、縦軸にポアソン比をと9整理する
と第6図のようになり、ポアソン比は温度により変化せ
ず、平均値として0430という値が得られた。密度は
温度によりほとんど変化せず0.9697cm であっ
た。そこで、これらの物性値を持つ高密度ポリエチレン
を第2図に示す装置で溶かし凝固させ、その時の高密度
ポリエチレン13の厚さと境界面1’ 7がらの第1次
反射波27と第2次反射波28との時間間隔がら伝搬速
度をめ、横軸にC−C熱電対14で測定された温度をと
り、縦軸に音速塵をとシ整理すると第7図の曲線30の
ように逆比例関係となった。さらに第5図や第6図で得
られた関係と式(1)から、温度と音速塵の関係をめる
と第7図の曲線31となり曲線30と同じ値となった。
つ−!9、温度と音速塵の関係や温度と縦弾性係数、ポ
アソン比、密度の関係が明らかとなり、高密度?リエチ
レンの金型内での温度を超音波で金型の外側から測定で
きることが明らかとなった。
次に第8図は、金型に流入するプラスチックの流入状態
をめる方法の説明図である。金型1と金型2の間にプラ
スチック3が流入してくる時、金型1の外側4に探触子
5を取シ付け、超音波発振機6で正弦波を・やルス状に
発振させ金型1や金型2やプラスチック3に伝播させて
、境界面8や9で反射してきた反射波を探触子5で受信
し超音波発振機6で増幅して、オシロスコープ7で観察
した。この反射波のうち境界面9での反射波の振幅の大
きさを調べ流入状態の検出を行なった。−例として、厚
さ1mmの凝固した高密度ポリエチレンの板が厚さ38
叫の半硬鋼の板の間に入ってくる場合について検出した
。なお、高密度ポリエチレン3の先端32は直線を描き
ながら金型1と金型20間に進入させた。第9図に示さ
れるように探触子5を取シ付けた位置に高密度ポリエチ
レンが致達していない場合には、境界面8で超音波を全
て反射してしまうだめオンロスコープ7では、第10図
のように送信波33と境界面8かもの第1次反射波34
と第2次反射波35のみが観察された。さらに高密度ポ
リエチレンが進入して、第11図のように探触子5を取
り付けだ位置に致達すると、第12図のように高密度ポ
リエチレン3に伝わり境界面9で反射してきた第1次反
射波36や第2次反射波37が現れた。そこで境界面8
に探触子5を投影して得られる領域(境界面8で探触子
5から発振された超音波が伝播してきている領域)の中
で高密度ポリエチレン3と密着している部分の面積を探
触子5が金型1と接りしている部分の面積で除した値(
以下、流入状態面積比と呼ぶ)と、この面積比が100
%の時の境界り 面9からの第1次反射波36の正の一番目の山の振幅の
値で各面積比での値を除した値(以下、流入状態振幅比
と呼ぶ)の関係をめると第13図のように比例関係とな
った。なお、第13図の横軸は流入状態面積比、縦軸は
流入状態振幅比である。これより、流入状態面積比が1
00%の時の境界面9からの第1次反射波の正の一番目
のd翫撮幅の値をめておけば、高密度ポリエチレンがす
ることにより、第13図から探触子5で監視している部
分に流入してきた状態を検出できることが可能となった
さらに、第14図のように探触子5が取り付けていない
金型2と高密度ポリエチレン3との間ニ存在する空気層
39の検出を試みた。第15図に示すように探触子5か
ら送信された超音波が反射する境界面9が全て空気層3
9と接りしている場合(金型2から高密度ポリエチレン
が離型している場合)にオシロスコープ7で観察される
波形は第16図のようになった。つまり、送信波33の
最初の山41が立上っているのに対し境界面9からの第
1次反射波36の最初の山42が立下って観察された。
他方、第17図のように超音波が反射する境界面9で高
密度ポリエチレン3と金型2が密着し空気層39が介在
しない場合にオシロスコープ7で観察される波形は第1
8図のようになり、境界面9からの第1次反射波の最初
の山42は立上って観察された。さらに、第19図に示
すように超音波を反射する境界面9で高密度ポリエチレ
ンの一部が金型2と密着し残りが離型し、超音波の一部
が密着している部分から反射し残りが離型した部分から
反射する場合には、オシロスコープ7では第20図に示
されるように第1次反射波36の左端に正の山43が現
れ、さらに密着している部分の面積が増すに従って正の
山43の振幅が増加した。そこで、境界面9に探触子5
を投影して得られる領域(境界面9で超音波が伝播しテ
キている領域)で、金型2と高密度ポリエチレン3が密
着している部分の面積を探触子5が金型1と接っしてい
る部分の面積で除した値(以下、離型状態面積比と呼ぶ
)と、この値が100チの時の境界面9で反射する第1
次反射波36の1番目の正の山43の振幅で各熱状態面
積比での値を除した値(以下、離型状態振幅比と呼ぶ)
との関係をめると第21図に示されるような比例関係と
なった。なお、第21図の横軸は離型状態面積比であり
、縦軸は離型状態振幅比である。これよシ離型状態面積
比が100%の時の境界面9からの第1次反射波の1番
目の正の山43の振幅の値をあらかじめめておけば、こ
の正の山43の振幅を測定することによシ高密度Iリエ
チレン3と探触子5を取り付けていない金型2との離型
状態を検出することが可能となった。
以上のように、温度の変化により機械的物性値が大きく
変化するプラスチックである熱可塑性プラスチックのう
ち高密度ポリエチレンを金型を使い成形加工する時に、
金型内にある高密度ポリエチレンの温度や流入、充填状
態や離型する状態を金型の外側から検出することが、可
能となった。
(ホ)作用 金型を使いプラスチックを成形加工する場合、金型の外
側に探触子を取り付は超音波をプラスチック層に伝播さ
せ、金型との境界面からの反射波の時間間隔を測定する
ことにより金型内のプラスチ、りの温度を測定すること
が可能となった。このため、金型内のプラスチックが高
温になシすぎることを未然に防止することが可能となり
、さらに速やかに均一に冷却するように冷却方法を制御
することも可能となり、また凝固したことを検出できる
ので金型から製品を取シ出す時期を明らかにすることが
可能となった。
さらに温度の検出と同時に、プラスチ、りと金型の境界
面からの第1次反射波の振幅の大きさを測定することに
より、金型内にプラスチックが十分流入し充填された状
態を検出でき、金型の角々捷で節入するように流入圧力
や流入させる位置を成形加工中に制御することも可能と
なり、第1次反射波の端に現れる正の山の振幅を測定す
ることによシブラスチックと金型の離型状態を検出する
ことが可能となった。
以上のように、この発明により成形加工中に金型内にプ
ラスチックが流入し充填される状態と温度と離型する状
態を一つのセンサーにより金型の外側から同時に測定で
きるため、金型の型状を十分再現した製品を作るために
流入圧力やプラスチックの温度や流入させる位置を制御
する時に、金型内部のプラスチックの状態を簡単に検出
することが可能となった。
(へ)実施例1 直鎖型の分子構造の高密度、j? IJエチレンに対し
て、分岐型の分子構造で流動性が良く融点の低い低密度
ポリエチレンについて温度や流入状態を検出した。
平行部の長さ50胴、幅10.In+m、厚さ685胴
の引張試験片を作シ、中央に歪ゲーノを貼り引張試験を
行なった結果、C−C熱電対で測定した試験片の温度を
横軸にと9、縦軸に縦弾性係数をとシ整理すると第22
図のように逆比例関係となシ、縦軸にポアソン比をとり
整理すると第23図のように温度によらず一定となシ平
均値として0448が得られた。また密度も温度により
ほとんど変化せず0.9129’/cm’ となった。
そこで第2図に示した装置によシ温度と音速度の関係を
めると第24図の曲線44のように逆比例関係となり、
さらに式(1)に第22図や第23図の結果を代入する
と温度と音速度の関係は第24図の曲線45となり曲線
44と同じ値となった。
次に厚さ1mの低密度ポリエチレン板を使い、流入状態
と離型状態を検出した。流入状態面積比を横軸にと、り
流入状態振幅比を縦軸にとると第25図のような比例関
係となった。さらに離型状態について、離型状態面積比
を横軸にとり縦軸に離型状態振幅比をとり整理すると第
26図のような比例関係となった。
以上のように低密度ポリエチレンを使用した場合でも、
金型内での温度や流入、充填状態や離型状態を検出する
ことが可能であることが明らかとなった。
(ト)実施例2 結晶化度が大きいポリエチレンに対して、非晶性で融点
が高く高温での耐久性のよいポリスチレンについて第2
図に示した装置により温度の検出を行なった。横軸にC
−C熱電対で測定した温度をとシ縦軸に音速度をとり整
理すると第27図のような逆比例関係となシ、音速度か
ら温度を測定することが可能であることが明らかとなっ
た。
(イ)発明の効果 この発明によシ、温度によシ縦弾性係数やポアソン比や
密度が変化するプラスチックの温度や凝固状態を成形加
工中に金型の外側から検出することができ、さらに金型
内に流入し充填する挙動についても直接検出できるため
、金型にプラスチックを流入させる時の温度や圧力、流
入させる位置を成形加工中に制御することが可能となっ
た。さらに冷却中のプラスチックの温度をこの発明を使
い検出すれば、冷却方法を制御して速やかに均一に冷却
させることが可能である。
以上のように、この発明では成形加工中の金型内のプラ
スチックの状態を一つのセンサーで測定できるため、従
来成形加工が難かしいと思われていた精密部品について
も成形加工中にプラスチックの状態を検出し温度、流入
圧力などの制御を行なえば成形加工を行なうことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る金型内プラスチックの具体的な検出
法の具体例を示すものである。第1,8゜9.11,1
4,15.17.19図は金型内のプラスチックの挙動
の説明図、第2図は金型内のプラスチックの温度測定装
置図、第3 、4 、10゜した図、第6.23図はポ
アソン比の温度変化を流入状態面積比と流入状態振幅比
との関係、第21.26図は離型状態面積比と離型状態
振幅比との関係を示す図面である。 ■及び2・・・金型、3.13・・・プラスチック、5
プ、10・・・炉、11・・・ふた、12・・・ヒータ
、14・・熱電対、24.@3・・・送信波、25,2
6,27゜28.29,34.35.36及び37・・
・反射波38及び43・・・1番目の正の山。 代理人堀 三陽 箆1 M 豫2隔 第3貼 案5図 繁6爾 0 50 10υ(’C) 第7陀 (0C) 富F3邑 第9町 第10冒 屯12国 第138 章150 第16陽 第17国 第180 第19図 第20鴎 第21町 (oC) 第23図 (0C) 第25(ロ) 第26図 (%) 第27呪 手続補正書(自発) 昭牙ロ60年り月/8日 特許庁長官 志 賀 学 殿 L 事件の表示 昭和59年特許願S$−102636号2 発明の名称 金型内のプラスチックの検出法 a 補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便査号 168 住 所 東京都杉並区浜田山1丁目29番14号氏 名
 堀 三 計 (ほか2名) 生代理人 氏 補正命令の日付 自発 6 補正により増加する発明の数 なし7 補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄(2) 図面の
第5.18.20図及び第22図8 補正の内容 別紙の通り(補正の対象の欄に記載した事項以外は内容
に変項なし) a 別紙 (1)「明細書の発明の詳細な説明の欄」1)第3頁上
から第7行目に「流入されるよう+rしである。」とあ
るを「流入されるのを期待しているにすぎない。」と補
正する。 2)第3頁下から1行目に「かった。」とあるを「い欠
点があった。」と補正する。 3)第4頁上から第11行目に「正弦波を」とあるを[
正弦波形の超音波を」と補正する。 4)第4頁上から第12行目に、r金型2に伝搬させる
。伝搬した超音波」とあるを[金型2に伝播させる。伝
播した超音波]と補正する。 5)第5頁上から第3行目に「主に炉lO」とあるを「
金型1の−IHJとして炉10Jと補正する。 6)同頁同行と第4行目に「ふた11」とあるを[金型
2の一例としてふたIl」と補正する。 7)第5頁下から第5行目に「させ、炉10Jとあるを
「させ、炉10に超音波を伝播させて、炉10」と補正
〜する。 8)第6頁上から第9行目に「送信波24」とあるを「
送信波群24」と補正する。 9)第6頁上から第13行目に「反射波25Jとあるを
「反射波群25」と補正する。 10 )第6頁上から第14行目に「反射し再び伝播し
」と也るを「反射し、炉10の中を再び伝播し」と補正
する。 11)第6頁上から第14行目に「第2次反射波」とあ
るを「第2次反射波群」と補正する。 12)第6頁下から第2行目に「反射波27」とあるを
「反射波群27J走補正する。 13)第7頁上から第2行目に「第2次反射波28」と
あるを「第2次反射波群28」と補正する。 14)第7頁上から第4行目に「送信波24」とあるを
「送信波群24」と補正する。 15)第7頁上から第10行目に「第1次反射波25」
とあるを「第1次反射波群25Jと補正する。 16)第7頁上から第10行目に「第2次反射波26」
とあるを[第2次反射波群26」と補正する。 17)第7頁上から第13行目に11次反射波25」と
あるを「1次反射波群25Jと補正する。 18)第7頁上から第13行目に「第1次反射波」とあ
るを「第1次反射波群」と補正する。 19)第7頁下から第6行目に「第1次反射波27」と
あるを「第1次反射波群27」、同頁同行将に「第2次
反射波28」とあるを「第2次反射波群28」と補正す
る。 20)第7頁下から第5行目に「第3次反射波29」と
あるを[第3次反射波群29」と補正する。 21)第8頁下から第3行目に「反射波27」とあるを
「反射波群27」、同頁同行に「第2次反射波28」と
あるを「稟2次反射波群28」と補正する。 22)第8頁下から第2行目に「伝搬速度Jとあるを「
音速度」と補正する。 23)第9頁上から第13行目に「正弦波をパルス状に
」とあるを「正弦波形の超音波をパルス状に」と補正す
る。 24) 19頁下から第2行目に「厚さl朋」とあるを
「厚さ約3朋」と補正する。 2g)第10頁上から第5行目に「致達して」とちるを
「到達して」と補正する。 26)第1O頁上から第7行目に「送信波33」とある
を「送信波群33」と補正する。 27)第10頁上から第8行目に「1次反射波34」と
あるを「1次反射波群34」1回頁同行旬に「第2次反
射波35」とあるを「第2次反射波群35」と補正する
。 28)第10頁上から第1θ行目に「位置に致達」とあ
るを「位置に到達」と補正する。 29)第10頁上から第12行目と第13行目に「舅1
次反射波36」とあるを「第1次反射波群3G」と補正
する。 30)第1O頁上から第13行目に「反射波37」とあ
るを「反射波群37」と補正する。 31)第1O頁下から第2行目に[比と呼ぶ)と、この
面積比」とあるを「比と呼ぶ)と、第12図に示すよう
にこの面積比」と補正全する。 32)第1O頁下から第1行目lこ[第1次反射波36
」とあるを「第1次反射波群36」と補正する。 33)第11頁上から第6行目に「第1次反射波」とあ
るを「第1次反射波群」と補正する。 34)第11頁上から第9行目に「第1次反射波」とあ
るを「第1次反射波群」と補正する。 35)第11頁下からWX行目に「送信波33」とある
を「送信波群33」と補正する。 36)第12頁上からM1行目に[山41が立上ってい
る」とあるを「山41が正の山となっている」と補正す
る。 37)第12頁上から第2行目に「第1次反射波36の
最初の山42が立下って」とあるを「第1次反射波群3
6の最初の山42が負の山として」と補正する。 38)第12頁上から第7行目に「第1次反射波」とあ
るを「第1次反射波群」と補正する。 39)第12頁上から第8行目に「は立上って観察され
た。さらに」とあるを[は正の山として観察された。つ
まり位相か180度ずれた波形が観察された。さらに」
と補正する。 40)第12頁上から第14行目に「波36の左端に正
の山43が現われ」とあるを「波計36の右端〔第1次
反射波群36の最後)に正の山43Bが現われ」と補正
する。 41)第I2頁上から第15行目に「山43Jとあるを
「山43B」と補正する。 42)第12頁下から第5行目に「振幅が増加した。J
とあるを「振幅が増加し、第16図の波計は第18図の
波計となる。」と補正する。 43)第13頁上から第2行目と第3行目に「反射波3
6の1番目の正の山43の振幅で」とあるを「反射波群
36の最後に存在する正の山43Aの振幅で」と補正す
る。 44)第13頁上から第9行目に[第1次反射波の・1
番目の正の山43の]とあるを「第1次反射波群の最後
に存在する正の山43Aの」と補正する。 45)第13頁上から第10行目に「山43」とあるを
「山43B」と補正する。 46)第14頁上から第5行目に「時間間隔を測定」と
あるを「時間間隔つまり、プラス千ツクの音速度を測定
」と補正する。 47)第14頁下 75zら第7行目Jと「第1次反射
波の振幅Jとあるを「第1次反射波群の中の山の振幅」
と補正する。 48)第14頁下から第2行目Iζ「反射波のJとある
を「反射波群の」と補正する。 49)第15頁上から側5行目に「金型の型状」とある
を「金型の形状Jと補正する。 50)第16真上から第9行目に[厚さ1m1jとある
を[厚さ約3 rnyu 、Jと補正する。 51)第17頁上から第5行目に「測定」とあるを「測
定」と補正する。 52)第19貞上から第3行目に「送信波」とあるを「
送信波群」と補正する。 53)第19頁上から第4行目に「反射波」とあるを「
反射波群Jと補正する。 54)第19頁上から第5行目に[38及び43・・・
l#j目の正の山」とあるをras、+1.4z。 43A及び43−1If・・・波計の中の山」と補正す
る。 (2)別紙の通り、添付図面の通り 第5図において、単位か「x lO’N/crlJとあ
るをrGPaJと補正する。 第18図において、波計36の最後の山を「43A」と
追加する。 第20図において、波計36の最初の山「43」を「4
2」と補正し、波計36の最後の山を「43Bコと追加
する。 第22図において、単位がrX I O6N/l、dJ
とあるをrGPaJと補正する。 以上 鳥50 (°C) 第18日 %20記 嶌22図 (°C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■、 プラスチックの成形加工において金型内のプラス
    チックの温度および金型内のプラスチックの挙動を外側
    から超音波を使用して検出する方法。
JP10263684A 1984-05-23 1984-05-23 金型内のプラスチツクの検出法 Pending JPS60247511A (ja)

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