JPS60246817A - 耐火繊維前駆体の製造装置 - Google Patents

耐火繊維前駆体の製造装置

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JPS60246817A
JPS60246817A JP59102209A JP10220984A JPS60246817A JP S60246817 A JPS60246817 A JP S60246817A JP 59102209 A JP59102209 A JP 59102209A JP 10220984 A JP10220984 A JP 10220984A JP S60246817 A JPS60246817 A JP S60246817A
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JP
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fiber
precursor
fiber precursor
viscous liquid
fibers
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JP59102209A
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Hiroshi Kyoda
京田 洋
Yoji Fujii
藤井 洋治
Hajime Asami
浅見 肇
Hiroyuki Asakura
浅倉 寛行
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Shinagawa Shiro Renga KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (発明の技術分野〕 本発明は、アルミナ、シリカ、ジルコニアなどの耐火繊
維の製造方法に関する。
〔先行技術〕
近年、高温用断熱材、複合材料中の補強材や光悄−1+
v6易伏シ1イ 了n7タキ…ム# 、ジルコニア繊維
、シリカ繊維などの耐火繊維が開発されている。どれら
の繊維は、高温に於て曖れた特性を有しているために、
上述の断熱材等の用途だけでなく、多くの産業分野に於
いて極めて広範囲の用途およびその発展が期待されてい
るものである。
従来、耐火繊維はその種類により異なる方法で製造され
ている。例えば、アルミナ・シリカ繊維(アルミニウム
シリケート繊維)は、カオリ(4物、アルミナ質原料、
耐火粘土、およびケイ酸質原料などの混合物にホウ酸ガ
ラス、ジルコニア、酸化クロム(m)などを加えて電気
炉で高m溶融し、融液を細流として流出させて、圧縮空
気もしくは蒸気ジェットで吹き飛ばすブローイング法に
より、または高速回転ドラム上に流下するスピニング法
により、繊維化されている。しかしながら、アルミナ値
が60%を超えると、融点か上昇しまた溶融粘度が0.
5ポイズ程朋に低下するために、上記の溶融紡糸法では
アルミナ・シリカ繊維の製造がアルミナ値f51J%以
下の組成に限定される。また、アルミナ繊維、ジルコニ
ア繊維などは、塩化アルミニウム、酢酸アルミニウムな
どアルミニウム塩類の溶液もしくはジルコニウム塩の水
溶液を出発原料としてこれを繊維化して、所謂繊維前駆
体(ノリカーサ−1)を形成し、その前駆体を高温で焼
成して製造される。この繊維前駆体形成を伴う耐火繊維
の製造方法には、例えは、米国特許第4277269号
明細書および特公昭55−36726号公報に記載され
ている方法がある。前者の方法(米国特許第42772
69号)は、0.3〜1.5耶の穴を有する中空回転円
盤内に繊維前駆体形成用溶液を装入し、この円盤を回転
させることにより繊維前駆体を得、しかる後に前駆体を
焼成し℃耐火繊維を製造することからなる。しかしなが
ら、この方法では、溶液粘度か大きいとき円盤に設けら
れている紡糸口に目詰まりを起こし逆に浴液粘度が小さ
いとき浴液が繊維化せずtL滴として飛散してしまうた
めに浴液粘度の厳密な管理が必要である。また、溶液粘
度の変更により繊維径、繊維長の調整ができなくなると
いう欠点もある。これに対し、後者の方法(lF−¥公
昭55−36726号)は、繊維前駆体形成用溶液を1
個またはそれ以上の開孔部を通じて空気流中に押出して
前駆体を形成し、その後前駆体を焼成することからなり
、前記の空気流が押し出された溶液の移動方向に高速で
流れる成分を有しかつ80多以上の相対湿度を持ってい
る。しかしながら、この方法でも、前述の欠点を同様に
有し、すなわち、溶液粘度が適切でない場合に開孔部の
目詰り、繊維前駆体の切断、などが起こり、耐火繊維製
品に多数のショット(非繊維粒子)を含有する。
発明の概要 〔発明の目的〕 本発明は上述の事情に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは繊維前駆体形成時の粘度制約が無いと
ともに繊維長および繊維径を容易に調整でき、しかもシ
ョット−(非繊維粒子)を含まない高品質の耐火繊維を
製造する方法を提供することである。
〔発明の構成〕
本発明者らは、繊維前駆体形成工程を経て耐火繊維を製
造するにあたって、その繊維前駆体形成用の原料として
粘稠液、すなわち、曳糸性を有する液状物を用い、しか
も繊維前駆体形成工程を、粘稠液の曳糸および流体圧に
よる延伸の二段階にすれは、本発明の目的を達成するこ
とに有効であることを見い出し、不発明を完成するに至
った。
すなわち、本発明は、繊維前駆体形成用粘稠液の表面か
ら該粘稠液を曳糸して流体流中に一次繊維前駆体を形成
し、−次繊維前駆体を該流体圧によりさらに延伸させて
二次繊維前駆体を得、二次繊維前駆体を焼成することを
特徴とする耐火繊維の製造方法である。
〔発明の効果〕
本発明の耐火繊維の製造方法により次の効果が得られる
fa) −次繊維前駆体を形成して流体圧により二次繊
維前駆体を形成する二段階形成を採るため、ショット発
生が全く起こらず、高品質の耐火繊維およびその集合体
を得ることができる。
(b) 繊維前駆体形成用粘稠液を調製するのに使用で
きる出発原料に制約が少なく、通常の耐火原料超微粉、
加熱により金属酸化物に変化し得る金属塩、コロイダル
アルミナ、コロイダルシリカなどの種々の種類および形
状の出発原料を使用することができる。したがって、異
種でありかつ複数の粘稠液を調製し、それらの粘稠液を
同時に曳糸して一ケ所で集綿すれば、異種耐火繊維を同
時に製造しまた混綿することができる。
(C) 繊維前駆体形成用粘稠液の粘度、該粘稠液の曳
糸距離、流体圧などを調整することにより耐火繊維径、
耐火繊維長などの耐火繊維の特性を容易に変えることが
できる。
〔発明の詳細な説明〕
本発明の耐火性繊維の製造方法を更に具体的に説明する
本発明において使用さ些る繊維前駆体形成用粘稠液は、
との粘稠液を繊維にして焼成すれば耐火繊維に変化する
ものである。本発明の粘稠液には、加熱焼成により金属
酸化物に変化する金属塩浴液、アルミナ、シリカ、ジル
コニア、マグネシアなどの耐火物または鉄、チタン、ク
ロムなどの金属粉の分散液、ポリカルゼシランの粘稠液
などがある。
前記金属塩としては、例えば、アルミニウム、鉄、ジル
コニウム、チタン、ヘリクロム、クロム、マグネシウム
、イツトリウムなどの塩化物、硫酸塩、硝酸塩、ギ酸塩
、酢酸塩、ゾロピオン酸塩、酪酸塩、その他のアルカン
酸塩、塩基性アルカン酸塩、乳酸塩、ケイ酸塩、および
これらの混合物などがある。
前記分散液調製に用いられる分散質としては、例えば、
通常の耐火れんかに使用されるようなアルミナ、シリカ
、ジルコニア、マグネシアなどの耐火物の超微粉、鉄、
チタン、クロムなどの金属粉、コロイ/ルシリカ、コロ
イダルジルコニア、アルミナゾルなどがある。分散され
る耐火粒の粒径は、最終的に得られる耐火繊維の繊維径
の1710以下であることが望ましく、例えば、所望耐
火繊維の繊維径が5μのとき、その粒径は0.5μ以下
であることが好ましい。これは、耐火粒の粒径が耐火繊
維の繊維径の1740を超えるとその耐火粒から得られ
た耐火繊維が脆くなってわずかな外力で簡単に粉化して
しまうからである。
本発明において使用される繊維前駆体形成用粘稠液は、
前記の金属塩および分散質の併用または各々の単独で調
製される。通常、これら金属塩および分散質は固体状も
しくは粉末状であるので、これらを溶解もしくは分散さ
せる。この媒液としては、水、ヘキサン、石油ベンジン
などの炭化水素、ハロゲン化炭化水素、−価アルコール
、フエ安η〜 ノール、エーテ アルコールとそのエーテルやエステル
、アルデヒド、アセタール、ケトン、含窒素化合物(ニ
トロ化合物、アミド、アミン)、含硫黄化合物(ジメチ
ルスルホキシドなど)、およびこれらの混合物がある。
限定するものではないが好ましい媒液としては、経済性
および作業環境の観点から水がある。− また、繊維前駆体形成用粘稠液の調製に際し、粘稠性(
曳糸性)を調整するために、粘性付与剤もしくは希釈剤
を添加することができる。本発明において用いることの
できる粘性付与剤としては、例えば、ポリエチレンオキ
シド、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸などの合
成高分子;メチルセルロース、カルボキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、リン酸セルロースなどのセルロース誘導体
;デンプンおよびデンプン肪導体;ペクチン、アルイン
酸ナトリウム、カンテンなどの動植物粘質物などがある
。粘性付与剤や希釈剤の添加量は、目的とする耐火繊維
の繊維長および繊維径等、すなわち所望の粘度に応じて
適宜変更される。さらに、本発明の粘稠液の調製に際し
て、各種の性能を繊維前駆体もしくは/および耐火繊維
に付与するために種々の補助剤を添加することができる
ことはいうまでもない。
本発明の方法において、繊維前駆体の形成は二段階の工
程からなる。まず、−次繊維前駆体は、前述したような
繊維前駆体形成用粘稠液の表面からこの粘稠液を曳糸し
て行なわれる。粘稠液の曳糸は、目的に応じて種々の方
法もしくは装置を用いて行なうことができる。例えば、
先す粘稠液を供給端子表面に粘着させる。その粘着した
粘稠液の表面に曳糸端子を近付けて曳糸端子に粘稠液を
付着させる。次いで、逆に曳糸端子を粘稠液表面(およ
び供給端子)から引き離して曳糸端子と粘稠液表面(お
よび供給端子)との間に粘稠液の糸状物、すなわち、−
次繊維前駆体を形成することができる。しかしながら、
本発明はこの方法に限定されず、少量の粘稠液を滴下す
ることにより、また接触した2個の端子のその接触点に
粘稠液を付着させ次いでこの2個の端子を引き離すこと
により粘稠液を曳糸することができる。
本発明の方法において、−次繊維前駆体は、流体流中に
形成される。本発明において用いることのできる流体は
、目的とする耐火繊維の種類や粘稠液の柚類などにより
適宜法められる。この流体には、例えば、水、アセ計ン
、アルコールなどの蒸気、窒素、不活性ガス、窒気など
の気体などがある。この流体の流れの形成は、ブロアー
などの通常の装置を用いて行なうことができる。
形成された一次繊維前駆体は、流体の流れの中に置かれ
るために、その流体の圧力によりさらに延伸されて二次
繊維前駆体となる。この圧力は、所望の繊維径および繊
維長によって適宜変更することができる。延伸後、流体
圧や刃などにより糸、すなわち二次繊維前駆体を切断し
て流体の流れに沿って飛散することもできる。二次繊維
前駆体を飛散させる場合、流体の流れの下流側に二次繊
維前駆体の補集装置を設けることが好ましい。
二次繊維前駆体の焼成は、耐火繊維製造に用いもれてい
る通常の焼成技術によって実施することかできる。
本発明の耐火繊維の製造方法を、この方法に使用するこ
とのできる装置例を参照しながら、さらに具体的に説明
する。第1図は、本発明による繊維前駆体形成のための
装置例馨概略的に示す。繊維前駆体形成用粘稠液から一
次繊維前躯体な形成するための曳糸装置1には、空間2
がその内部にあり、供給端子3がこの空間2の下端に設
けられ、他方この空間2中?上下運動できる曳糸端子4
がその空間2の一ヒ端に設けられている。供給端子3に
は粘稠液の供給管5が接続されている。流体の流れ(そ
の方向と矢印で図示)の上流側には送風ブロワ−6が設
けられ、流体の流れを空間2の片側の開口に向ける。他
方、流体流の下流側には集綿装置7およびさらに下流に
吸引ブロアー8が配置されている。第2図は、流体流の
上流側から見た曳糸装置1の一部拡大図である。供給管
5を介して供給端子3に運ばれた粘稠液が端子3の上部
に設けられた微細孔よりしみ出し、このしみ出した粘稠
液は曳糸端子4と接触する。第2図はこの曳糸端子を供
給端子から引き離すことにより粘稠液が曳糸されて一次
繊維前駆体11が形成される様子を示している。第3図
は、曳糸の逐時的状態を示す曳糸装置1の一部拡大断面
図であり、供給端子3表面に付着した粘稠液12の表面
に曳糸端子4が接触している状態、曳糸端子4が供給端
子3から引き離され比較的太い一次繊維前駆体11が形
成されている状態、および曳糸端子4がさらに引き離さ
れて細い一次繊維前駆体11が形成されている状態を示
している。
次に、第1図に示した装置例の使用法およびその働きを
説明する。粘稠液の供給源(図示せず)から供給管5を
経て粘稠液が供給端子3に送ばれ、この端子の表面に粘
稠液層が形成される。上下運動することのできる曳糸端
子4は、第3図に示したように粘稠液表面からとの粘稠
液を曳糸して一次繊維前駆体11を形成する。この曳糸
に際し、曳糸装置i’itlの空間2に送風ブロアー6
および吸引ブロアー8によって空気の流れ、すなわち風
を起こしてお(。したがつで、空間2に形成された一次
繊維前躯体月は、その風圧によって延伸されて切れ、二
次繊維前駆体13となって風に流される。このように流
されて飛散した二次繊維前駆体13は下流側の集綿装置
7に集められて綿状の二次繊維前駆体の集合体14とな
る。得られた二次繊維前駆体の集合体14は適当な加熱
炉によって焼成されて耐火繊維となる。
本発明の耐火繊維の製造方法に使用する装置例は、上記
の例に限定されず、種々に変形することができる。すな
わち、第4図乃至第6図に示す変形例のように粘稠液を
曳糸することができる。
第4図は、曳糸端子4および供給端子3をおのおのクラ
ンク式により接触・分離の上下運動をさせる装置例を示
す。
第5図は、曳糸端子4と供給端子3との接触・分離の運
動をキャタピラ式に行なう装置例であり、表面に粘稠液
が付着した供給端子3が曳糸端子4と下方で接触し、両
方のキャタピラが内側上方に移動することにより両方の
端子間に一次繊維前駆体1]を形成するものである。
第6図は、供給端子3を固定し、曳糸端子4を水車式に
回転させて一次繊維前躯体]1を形成する装置例を示す
耐火繊維の繊維径および繊維長の調整、すなわち、二次
繊維前駆体の径および長さの調整は、粘稠液の粘度、曳
糸距離(例えば、曳糸端子と供給端子との最大引離し距
離)、流体圧(例えば、送風ブロアーおよび吸引ブロア
ーによる風圧)などを適宜変更して容易に実現すること
ができる。
例えば、繊維径の大きな耐火繊維を得る場合には、粘稠
液の粘度を大きくしかつ曳糸距離を短くずれはよい、ま
た、繊維径の小さな耐火繊維を得るには、粘稠液の粘度
を小さく、また曳糸距離を長くして流体圧を高めればよ
い。長繊維を得るには、粘稠液の粘度を太きくして曳糸
距離を長くすレバよい。逆に、粘稠液の粘度を小さくし
て曳糸距離を短(すれば、短繊維をつくることができる
以上、耐火繊維について詳細に説明した。しかしながら
、本発明の技術的思想は耐火繊維だけでなく、非耐火性
の一般の有機繊維などにも応用できるものである。
〔例〕
例1 0.1μ以下のジルコニア微粉側重量部、酸塩化、) 
/I/ ニア = f)ム(オキシ塩化ジルコニウムZ
r0C1216ON量部、硝酸イツトリウム10重量部
およびポリエチレンオキシド5重量部からなるものに水
(資)重量部を添加・混合して粘稠液を作成した。この
粘稠液の粘度は1000ポイズであった。第2図および
第3図に示されているよ5な曳糸装置を備えた第1図に
示した繊維前駆体形成装置を用いて、ジルコニア質繊維
前駆体を形成した。この−次繊維前駆体形成(曳糸)に
際し、曳糸距離(すなわち曳糸端子4と供給端子3との
最大側き離し距離)は200 mF+であった。また、
二次繊維前駆体の形成(すなわち、延伸および飛散)の
ための風速は加m/秒であった。形成された二次繊維前
駆体を1300℃に加熱して焼成した。得られたジルコ
ニア繊維は径10μ、長さ500mであり、その引張り
強度は80kl?/市2であった。
例2 曳糸距離を20 nuiとしまた二次繊維前駆体形成の
ための風速を50m/秒としたこと以外、例1と同様に
ジルコニア繊維を製造した。
1300℃で焼成して得られたジルコニア繊維の品質に
ついては、径が5μ、であり、その長さが100 ru
mであり、またその引張り強度は100ゆ/11111
12であった。
例3 塩基性塩化アルミニウム90重量部、0.05μ以下の
シリカ超微粉10重量部、ポリビニルアルコール13重
量部に水(資)重量部を添加して粘稠液を調製した。こ
の粘稠液の粘度は200ポイズであった。
第6図に示す一次繊維体形成装置(曳糸装置)を用いて
曳糸し、第1図に示ずように二次繊維前駆体を形成した
。この際、曳糸距離は約100醋であり、二次繊維前駆
体形成のための風速を80m/秒とした。
1100℃で焼成して得られたアルミナファイバーは、
3μの直径、300 mmの長さ、120kg/II薦
2の引張り強度を持っていた。
例4 出発原料としてのポリビニルアルコール添加蓋を8重量
部に減少して粘稠液の粘度を80ボイズに低下させたこ
と以外、例3と同様にアルミナファイバーン製造した。
得られたアルミナファイバーは、1μの直径、150龍
の長さ、130 kg、/l++lR2の引張り強度を
持っていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による繊維前駆体形成のための装置例を
示す概略図、第2図は上流側から見た曳6図は曳糸装置
の変形例を示す概略図である。 1・・・曳糸装置、2・・・空間、3・・・供給端子、
4・・・曳糸端子、5・・・供給管、6・・・送風ブロ
アー、7・・・集綿装置、8・・・吸引ブロアー、11
・・・−次繊維前駆体、12・・・粘稠液、13・・・
二次繊維前駆体、14・・・二次繊維前駆体の集合体。 出願人代理人 猪 股 清

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 形成された繊維状前駆体を焼成して耐火繊維を製造する
    にあたって、該前駆体形成用粘稠液表面から該粘稠液を
    曳糸して流体流中に一次繊維前駆体を形成し、−次繊維
    前駆体を該流体圧によりさらに延伸させて二次繊維前駆
    体を得ることを特徴とする耐火繊維の製造方法。
JP59102209A 1984-05-21 1984-05-21 耐火繊維前駆体の製造装置 Granted JPS60246817A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0375158A2 (en) * 1988-12-19 1990-06-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Improved zirconium oxide fibers and process for their preparation

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314832A (en) * 1976-07-23 1978-02-09 Toshiba Monofrax Manufacture of highly crystalline fiber

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