JPS60245686A - 作動媒体混合物 - Google Patents
作動媒体混合物Info
- Publication number
- JPS60245686A JPS60245686A JP59101668A JP10166884A JPS60245686A JP S60245686 A JPS60245686 A JP S60245686A JP 59101668 A JP59101668 A JP 59101668A JP 10166884 A JP10166884 A JP 10166884A JP S60245686 A JPS60245686 A JP S60245686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working medium
- medium mixture
- perfluorooctane
- present
- hydraulic medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ヒートポンプ等における熱回収効率が改善さ
れた作動媒体混合物に関する。
れた作動媒体混合物に関する。
重油や石炭等の燃料を燃焼して得られる温度よりも低い
中低温域の熱源からエネルギーを回収する研究が進み、
海洋温度差発電、地熱バイナリ−発電、解熱回収発電、
太陽熱発電、あるいはヒートポンプにょる昇温、ヒート
バイブにづ より熱交換技術等が実用化ないしは試験されている。こ
れらの熱回収技術に用いる作動媒体には、水ｅｈしめ、
プロパンやブタン等の炭化水素類、トリクロロモノフル
オロメタン（Ｒ−１１）や、１，２−ジクロロテトラフ
ルオロエタｙ（Ｒ−１１４’）等（７）フロン類、又は
アンモニア等が知られている。
中低温域の熱源からエネルギーを回収する研究が進み、
海洋温度差発電、地熱バイナリ−発電、解熱回収発電、
太陽熱発電、あるいはヒートポンプにょる昇温、ヒート
バイブにづ より熱交換技術等が実用化ないしは試験されている。こ
れらの熱回収技術に用いる作動媒体には、水ｅｈしめ、
プロパンやブタン等の炭化水素類、トリクロロモノフル
オロメタン（Ｒ−１１）や、１，２−ジクロロテトラフ
ルオロエタｙ（Ｒ−１１４’）等（７）フロン類、又は
アンモニア等が知られている。
フロン類は毒性が少なく、非可燃性で化学的にも安定で
あシ、沸点の異なる各種フロンが容易に入手できること
から、作動媒体としての評価研究が活発に行なわれてい
る。本発明者等は、熱回収効率特に、冷凍庫、冷蔵庫、
冷暖房機器。
あシ、沸点の異なる各種フロンが容易に入手できること
から、作動媒体としての評価研究が活発に行なわれてい
る。本発明者等は、熱回収効率特に、冷凍庫、冷蔵庫、
冷暖房機器。
給湯機器あるいけ排熱回収？目的としたヒートポンプシ
ステムの効率が高いフロン類の探索を進めた結果、トリ
クロロモノフルオロメタン（Ｒ−１１’）、ジクロロジ
フルオロメタン（Ｒ−１２Ｌ クロルジフルオロメタン
（Ｒ−２２）。
ステムの効率が高いフロン類の探索を進めた結果、トリ
クロロモノフルオロメタン（Ｒ−１１’）、ジクロロジ
フルオロメタン（Ｒ−１２Ｌ クロルジフルオロメタン
（Ｒ−２２）。
ジクロロテトラフルオロエタン（只−１１４’ｌ。
クロロペンタフルオロエタン（Ｒ−１１５）及びオクタ
フルオロシクロブタン（０−３１８）から選ばれる少な
くとも１種とｎ−パーフルオロオクタン（０８Ｆ！８）
全必須成分とする作動媒体混合物が有効であることを見
い出すことができた。
フルオロシクロブタン（０−３１８）から選ばれる少な
くとも１種とｎ−パーフルオロオクタン（０８Ｆ！８）
全必須成分とする作動媒体混合物が有効であることを見
い出すことができた。
本発明は、このような作動媒体混合物を新規に提供する
ものである。
ものである。
以下、本発明の作動媒体を用いたヒートポンプシステム
のフローシートラ示す第１図に従って本発明の詳細な説
明する。第１図の１は圧縮機、２は凝縮器、４３′は負
荷流体用配管、４は減圧装置、５は蒸発器、６．６′は
熱源流体用配管を示す。
のフローシートラ示す第１図に従って本発明の詳細な説
明する。第１図の１は圧縮機、２は凝縮器、４３′は負
荷流体用配管、４は減圧装置、５は蒸発器、６．６′は
熱源流体用配管を示す。
第１図に示すヒートポンプシステムにおいて作動媒体は
圧縮機１で圧縮された後凝縮器２に導かれ、該凝縮器２
中で管３よシ導入される負荷流体によシ冷却されて凝縮
する。一方、負荷流体は凝縮器２中で逆に加熱され管３
′ヲ経て負荷加熱に供される。つぎに凝縮した作動媒体
は減圧装置４により減圧さｔｌ、た後蒸発器５に導かれ
、該蒸発器５中で管６より導入され管６′から排出され
る熱源流体によシ加熱蒸発された後、再び圧縮機１に吸
引され上記のサイクルを繰り返す。
圧縮機１で圧縮された後凝縮器２に導かれ、該凝縮器２
中で管３よシ導入される負荷流体によシ冷却されて凝縮
する。一方、負荷流体は凝縮器２中で逆に加熱され管３
′ヲ経て負荷加熱に供される。つぎに凝縮した作動媒体
は減圧装置４により減圧さｔｌ、た後蒸発器５に導かれ
、該蒸発器５中で管６より導入され管６′から排出され
る熱源流体によシ加熱蒸発された後、再び圧縮機１に吸
引され上記のサイクルを繰り返す。
第２図及び第３図は第１図に示すヒートポンプシステム
における作動媒体のサイクルを圧力−エンタルピー線図
上に記入したものである。
における作動媒体のサイクルを圧力−エンタルピー線図
上に記入したものである。
作動媒体の飽、和蒸気を断熱圧縮した場合、湿シ状態に
なるものを第２図に、乾き状態になるもの分第３図に示
す。
なるものを第２図に、乾き状態になるもの分第３図に示
す。
第１図の圧縮機による作動媒体の変化は第２図及び第３
図の符合８から９あるいは１３から１４の変化に、凝縮
器による作動媒体の変化は９→１０→１１あるいは１４
→１５→１６→１７の変化に、減圧装置による作動媒体
の変化は１１から１２あるいは１７から１８の変化に、
蒸発器による作動媒体の変化は１２から８あるい１ｊ１
８から１３の変化にそれぞれ対応する。
図の符合８から９あるいは１３から１４の変化に、凝縮
器による作動媒体の変化は９→１０→１１あるいは１４
→１５→１６→１７の変化に、減圧装置による作動媒体
の変化は１１から１２あるいは１７から１８の変化に、
蒸発器による作動媒体の変化は１２から８あるい１ｊ１
８から１３の変化にそれぞれ対応する。
本発明の作動媒体を用いた第１図のヒートポンプシステ
ムの運転条件として蒸発器における作動媒体の蒸発路シ
温度（符合７あるい１ｊ１３の温度）を５０℃に、凝縮
器における作動媒体の凝縮始めの温度（符合９あるいは
１５の温度）を１００℃に設定した。第１表に本発明の
作動媒体を用いた上記のヒートポンプシステムにおける
成績係数、圧縮機単位馬力当りの加熱能力および作動媒
体の循環量を比較例とともに記す。
ムの運転条件として蒸発器における作動媒体の蒸発路シ
温度（符合７あるい１ｊ１３の温度）を５０℃に、凝縮
器における作動媒体の凝縮始めの温度（符合９あるいは
１５の温度）を１００℃に設定した。第１表に本発明の
作動媒体を用いた上記のヒートポンプシステムにおける
成績係数、圧縮機単位馬力当りの加熱能力および作動媒
体の循環量を比較例とともに記す。
第１表から理解されるようにＲ−１１とａｓ Ｆｌｌｌ
の混合モル比が約１：Ｑ、／＋〜１：１００の範囲とな
る本発明の作動媒体を用いたヒートポンプの成績係数は
Ｒ−１１およびＯａＦ＋ｓ ｋそれぞれ単独で用いた場
合に比べ改善されており、最高では０１１７１１１単独
のものに比し３７％、Ｒ−１１単独のものに比し３３％
も改善されている。さらに本発明の作動媒体ケ用いた場
合の作動媒体の加熱能力はＲ−１１および０８ＦＩｇ
’（それぞれ単独で用いた場合に比べ大きく改善されて
おり成績係数が最高の組成では０８Ｆｔ８単独のものに
比べ１．４倍、Ｒ−１１単独のものに比べ１．３倍にも
達している。
の混合モル比が約１：Ｑ、／＋〜１：１００の範囲とな
る本発明の作動媒体を用いたヒートポンプの成績係数は
Ｒ−１１およびＯａＦ＋ｓ ｋそれぞれ単独で用いた場
合に比べ改善されており、最高では０１１７１１１単独
のものに比し３７％、Ｒ−１１単独のものに比し３３％
も改善されている。さらに本発明の作動媒体ケ用いた場
合の作動媒体の加熱能力はＲ−１１および０８ＦＩｇ
’（それぞれ単独で用いた場合に比べ大きく改善されて
おり成績係数が最高の組成では０８Ｆｔ８単独のものに
比べ１．４倍、Ｒ−１１単独のものに比べ１．３倍にも
達している。
又、第２表から理解されるようにＲ−１２とＣ３ＦＩ１
１ の混合モル比が約１ ： ０．４〜１：１００の範
囲となる本発明の作動媒体を用いたヒートポンプの成績
係数はＨ−１２およびＣｇＦｔｓ ｋそれぞれ単独で用
いた場合に比べ改善されており、最高ではＣＩＩＦ＋＠
単独のものに比し７０％、フロン−１２単独のものに比
し１４４％も改善されている。さらに本発明の作動媒体
を用いた場合の作動媒体の加熱能力はＲ−１２およびＣ
５Ｆ１ｓをそれぞれ単独で用いた場合に比べ大きく改善
されており成績係数が最高の組成では０８′Ｆ″１８単
独のものに比べ１７倍、Ｒ−１２単独のものに比べ２４
倍にも達１〜でいる。
１ の混合モル比が約１ ： ０．４〜１：１００の範
囲となる本発明の作動媒体を用いたヒートポンプの成績
係数はＨ−１２およびＣｇＦｔｓ ｋそれぞれ単独で用
いた場合に比べ改善されており、最高ではＣＩＩＦ＋＠
単独のものに比し７０％、フロン−１２単独のものに比
し１４４％も改善されている。さらに本発明の作動媒体
を用いた場合の作動媒体の加熱能力はＲ−１２およびＣ
５Ｆ１ｓをそれぞれ単独で用いた場合に比べ大きく改善
されており成績係数が最高の組成では０８′Ｆ″１８単
独のものに比べ１７倍、Ｒ−１２単独のものに比べ２４
倍にも達１〜でいる。
以下、同様にして、第５表からＲ−２２とＣＩＩＦ＋１
１の混合モル比が約１：Ｉ１４〜１：１００の範囲とな
る本発明の作動媒体あるいは、第４表からＥ−１１４と
０ｓＦｔｓの混合モル比が約１：０４〜１：１００の範
囲となる本発明の作動媒体、あるいけ第５表からＲ−１
１５とＣ！ｓＦ＋ｓの混合モル比が約１：０．２〜ｉ：
ＩＱＱの範囲となる本発明の作動媒体、あるいは、第６
表がら０−３１８とＣ！８Ｆ、、 （ｉ’）混合モル比
が約１＝０．４〜１：１００の範囲となる本発明の作動
媒体は、それぞれ単独成分に比し成績係数や加熱能力等
の熱効率が改善されていることがわかる。
１の混合モル比が約１：Ｉ１４〜１：１００の範囲とな
る本発明の作動媒体あるいは、第４表からＥ−１１４と
０ｓＦｔｓの混合モル比が約１：０４〜１：１００の範
囲となる本発明の作動媒体、あるいけ第５表からＲ−１
１５とＣ！ｓＦ＋ｓの混合モル比が約１：０．２〜ｉ：
ＩＱＱの範囲となる本発明の作動媒体、あるいは、第６
表がら０−３１８とＣ！８Ｆ、、 （ｉ’）混合モル比
が約１＝０．４〜１：１００の範囲となる本発明の作動
媒体は、それぞれ単独成分に比し成績係数や加熱能力等
の熱効率が改善されていることがわかる。
本発明の作動媒体混合物は中低温熱源を利用したヒート
ポンプシステムに応用する場合に特に有効であるが、ラ
ンキンサイクル用あるいけ、その他各種の熱回収技術用
の作動媒体として使用することもできる。本発明の作動
媒体混合物は熱安定性が優れており、通常の使用条件に
おいては安定剤全必要としないが、苛酷な使用条件のた
め熱安定性の向上が必要な場合には、ジメチルホスファ
イト、ジイソプロピルポスファイト、ジフェニルホスフ
ァイト等のホスファイト系化合物、又はチオホスファイ
ト系化合物、あるいはトリフエノキシホスフィンサルフ
ァイド、トリメチルホスフィンサルファイド等ノボスフ
ィンサルファイド系化合物、その他の安定剤を作動媒体
１００重量部に対し、１重量部前後の少量添加すればよ
い。
ポンプシステムに応用する場合に特に有効であるが、ラ
ンキンサイクル用あるいけ、その他各種の熱回収技術用
の作動媒体として使用することもできる。本発明の作動
媒体混合物は熱安定性が優れており、通常の使用条件に
おいては安定剤全必要としないが、苛酷な使用条件のた
め熱安定性の向上が必要な場合には、ジメチルホスファ
イト、ジイソプロピルポスファイト、ジフェニルホスフ
ァイト等のホスファイト系化合物、又はチオホスファイ
ト系化合物、あるいはトリフエノキシホスフィンサルフ
ァイド、トリメチルホスフィンサルファイド等ノボスフ
ィンサルファイド系化合物、その他の安定剤を作動媒体
１００重量部に対し、１重量部前後の少量添加すればよ
い。
第１表
第 ２ 表
第 ３ 表
第４表
第５表
第 ６ 表
第１図は本発明の一実施例を説明するためのヒートポン
プのフローシート、第２図および第３図は本発明の作動
媒体を用いたサイクルケ圧力ーエンタルピー線図に記入
した図である。 代理人内 １） 明 代理人萩 原 亮 −
プのフローシート、第２図および第３図は本発明の作動
媒体を用いたサイクルケ圧力ーエンタルピー線図に記入
した図である。 代理人内 １） 明 代理人萩 原 亮 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、トリクロロモノフルオロメタン、ジクロロジフルオ
ロメタン、クロロジフルオロメタン。 ジクロロテト、ラフルオロエタン、クロロペンタフルオ
ロエタン及びオクタフルオロシクロブタンから選ばれる
少なくとも１種とｎ−パーフルオロオクタンとを必須成
分とすることを特徴とする作動媒体混合物。 ２、トリクロロモノフルオロメタンＪ−Ｂ −パーフル
オロオクタンとの混合モル比が１＝０．６〜１：１００
である特許請求の範囲第１項記載の作動媒体混合物。 五 ジクロロジフルオロメタンとｎ−パーフルオロオク
タンとの混合モル比が１：α４〜１：１００である特許
請求の範囲第１項記載の作動媒体混合物。 ４ クロロジフルオロメタンとｎ−パーフルオロオクタ
ンとの混合モル比が１：Ｉ１４〜１：１００である特許
請求の範囲第１項記載の作動媒体混合物。 ５、ジクロロテトラブルオロエタンとＤ−パーフルオロ
オクタンとの混合モル比が１：α４〜に１００である特
許請求の範囲第１項記載の作動媒体混合物。 ｔ クロロペンタフルオロエタンとｎ−パーフルオロオ
クタンとの混合モル比が１：α２〜１：１００である特
許請求の範囲第１項記載の作動媒体混合物。 Ｚ オクタフルオロシクロブタンとｎ −パーフルオロ
オクタンとの混合モル比が１：（１４〜１：１００であ
る特許請求の範囲第１項記載の作動媒体混合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59101668A JPS60245686A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 作動媒体混合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59101668A JPS60245686A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 作動媒体混合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60245686A true JPS60245686A (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=14306746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59101668A Pending JPS60245686A (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | 作動媒体混合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60245686A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02267473A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷凍サイクル装置 |
| EP0619356A1 (en) * | 1993-04-05 | 1994-10-12 | AUSIMONT S.p.A. | Compositions consisting of hydrogenated fluorocarbons |
| JP2015523491A (ja) * | 2012-05-17 | 2015-08-13 | ナジ アミン アタラ | 高効率発電装置、冷凍／ヒートポンプ装置、並びにその方法及びシステム |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP59101668A patent/JPS60245686A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02267473A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷凍サイクル装置 |
| EP0619356A1 (en) * | 1993-04-05 | 1994-10-12 | AUSIMONT S.p.A. | Compositions consisting of hydrogenated fluorocarbons |
| JP2015523491A (ja) * | 2012-05-17 | 2015-08-13 | ナジ アミン アタラ | 高効率発電装置、冷凍／ヒートポンプ装置、並びにその方法及びシステム |
| US10557380B2 (en) | 2012-05-17 | 2020-02-11 | Naji Amin Atalla | High efficiency power generation apparatus, refrigeration/heat pump apparatus, and method and system therefor |
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