JPS602448A - 金属製封緘部材 - Google Patents

金属製封緘部材

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JPS602448A
JPS602448A JP58101340A JP10134083A JPS602448A JP S602448 A JPS602448 A JP S602448A JP 58101340 A JP58101340 A JP 58101340A JP 10134083 A JP10134083 A JP 10134083A JP S602448 A JPS602448 A JP S602448A
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JP
Japan
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piece
sealing member
wall
upper wall
metal
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Pending
Application number
JP58101340A
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English (en)
Inventor
神宮 勇三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JINGUU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
JINGUU SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は土壁を出没自在とし、側壁に等間隔の弾性鉤止
片を有する弾性鉤止片付キャップに装着してキャップの
不時の開放を防ぐための金属製封緘部材に関する。
従来この種金属製封緘部材として、例えば第1図示の上
壁4aの円形空間4b内にリング状に突出する嫡子片4
Cを設け、嫡子片40の縁部を引張ることによって封緘
部材に設けた切溝4fを裂いて開封するものが広く使用
されている。
しかるに、これら現在使用されている封緘部材の切溝4
fの2本は上v4aの嫡子片4Cのイ艮本部両端4dよ
り側壁4eの下端まで互に平行であり、半径線OXの両
側に対称に配置されている。このため、嫡子片40を引
張った場合に、引裂力は2本の切溝に均等に配分される
ことになり、同時に2本の切溝4fを裂く。この操作は
切溝4fが浅い場合、又は封緘部材が比較的厚い又は強
度の高い材料製である場合に引裂を著しく困難にし、時
には嫡子片4Cが切れて引裂不可能となる場合がある。
しかも、第1図すに示す如く、鋤体1の開口部1ELに
カシメて取付けた離日2の開口部2aに対しキャップ3
を嵌着した際、その外側に外嵌した金属製封緘部材4は
封緘具を用いて端口2に締着することにより、側壁4e
の下端4hは鱒口2の頚部2bの外周に締め付けられつ
つ固着される。
従って、金属製封緘部材4が端口2に対して強固に締着
されていればいる程、嫡子片4Cのみが本体より切り取
られ、金属製封緘部材4が鯵口2に残存してしまうこと
になる。
(第1FyJd参照) これを、手指にて端口2より取り除く際に手指に傷を受
けることが多々あった。
また、近時、金属製封緘部材4の土壁4aに環状の凸条
4gを突設した考案が実公昭57−14203号等によ
り案出されているが、この様に上壁4aに凸条4gを設
けることにより、金属製封緘部材の本体の強度が増した
場合、嫡子片4Cにより切溝4fを介して金属製封緘部
材4を端口2より切除せんとした場合、嫡子片4Cのみ
が金属製封緘部材の本体より切離し、端口2に金属製封
緘部材の本体が残存してしまう結果となり、端口2に残
存した金属製封緘部材を取り除く際の傷が多くなり、ド
ライバー等の工具を使用した封緘部材の除来作業が要求
されることにもなるものである。
本発明の目的は上述の欠点を生ぜず、封緘部材を確実容
易に引裂き端口より除失し得る金属製封緘部材を提供す
るにある。
以下本発明の詳細を図に示す実施例により説明する。
1はブリキ製鑵天板で、開口部1aを有している。2は
ブリキ製鑵台金で、注出口2&を有している。罐合金2
は鰺天板1の開D 81(縁にかしめ成形により固着さ
れている。3は前記罐合金2に嵌着されるブリキ製の弾
性鉤止片キャップで、土壁3Nを出没自在となし側壁に
等間隔の弾性鉤止片3bを有している。
20は前記キャップ3に装着されるブリキ、アルミニウ
ム等の金属製封緘部材で、土壁21の中央に円形空部2
2を有し、この空間22内に大きく突出するリング状嫡
子片23を設けており、リング状嫡子片23の根本部2
4両端のうちの一方の端部24aから側壁26の下端2
61Lまで1本の切溝28を有している。
第3図は第2図示の第1実施例とは別の実施例を示し、
特に、当該実施例における切溝は、上壁21においては
、嫡子片23の根本部24の両端部より2本の平行な切
溝28.29を設けるとともに側壁26における切溝は
、前記上壁21の両切溝28.29のうちの一方の切溝
29に連設する切溝30のみを設けることにより構成し
たものである。
第4〜6図は本発明の第3〜5実施例を示し、特に第1
.2実施例における上壁21の構成を異にするものであ
る。
すなわち、第4図IL −(1は第1図示の金属製M緘
部材4に本発明の金属製封緘部材2゜の切溝のnl[記
第1.2実施例を適用した場合を示すもので、范4図a
、bは上壁4aと側壁4eにわたって1本の切溝28の
みを設けることにより構成した実施例、第4図。、dは
上m4aには2本の切溝28.29を設けるとともに側
壁4eには一方の切溝29に連設する切溝30を設ける
ことにより構成したもので、他の構成は第1図と同一の
構成がら成り、同一番号を付してその説明を省略する。
次に、第5図a ”−cは、1本の切溝28がら成る本
発明の第1実施例を適用した場合で、当該実施例の金属
製封緘部材4oは上壁41の中央に円形空間部42を設
けるとともに前記キャップ3の各弾性鉤止片3bの外径
に略等しい内径と、各弾性鉤止片3bの高さより僅に高
い高さの側壁44を設け、かつ前記中央空間部42の頂
部45を、当該封糺部材40を外嵌する前記キャップ3
の出没自在−h上壁3aの高さより高く、シかも中央空
間部42内に設けられる後記振止片/13の最高点と同
一または僅に高く形成し、この頂部Δ5より夕1周の前
記側壁44の上端44aに至る傾斜面によって上壁41
を形成しである。
また、前記上壁41の中央空間部42にはその頂部45
より内周に沿って下側に垂直に吊下した内側m4Gを設
けるとともにこの内側壁46の下端46aより、中央空
間部42の中心方向に折曲した折曲片47の先端よりこ
の折曲片47と同一平面にリング状の嫡子片43を設け
である。
さらに、前記嫡子片43の根本端となる前記新曲片47
の両端部47&%47bのうちの一方の端部47bより
、上壁41を経て、側壁44の下端44bに至る1本の
切溝28のみを設けることにより構成しである。
しかして、第5図d1θの実施例は、前記1本の切溝2
8のみから構成した第2図示の実1仙例に換えて、上壁
41における切溝28.29は、嫡子片43の根本端と
なる前記折曲片47)iil?i端部47as47bよ
り平行な2本の切溝28.29を設けるとともに側壁4
4において、一方の切溝29に連設する切ti30を設
けることにより構成した実施例を示すものである。
尚、上壁41における切溝28.29は点線で示すボJ
す、半径線OXに平行しない曲線上にVりることにより
構成することも可能である。
さらに、第6図の金属製封緘部材50は、−l−壁51
の中央に円形空間部52を設けるとともに前記キャップ
3の上壁3aの最篩点と同−又は僅に高い高さの側壁5
4の上端54aよりその高さと同一平面に上壁51を中
央空ritt部52の中心方向に同−中hi員にして延
設し、その中央空間部52より周縁に沿って下側に羞直
に吊下する内側壁56を設け、かつ内側壁56の下端5
6aより中央空間部52の中心方向に折曲する折曲片5
7の先端面側”、7a、57bを根本端としてリング状
の嫡子片53を設けである。
また、この嫡子片53の最高点は、前記」二階51と同
−又は僅に高く位置せしめである。
しかして、第6図ELXbは1本の切溝28による実施
(&li 、第6図dseは上壁51において2本の切
溝28.29を設け、イ1ijl璧54には切溝29に
連設する切溝30を設けた場合の実施例をそれぞれ示す
ものである。
以上の説明から明らかな通り、本発明の金属製封緘部材
によれば、嫡子片を用いて、予め切込まれた切溝により
、端口の外周に締着した金属製封緘部材の切除する際に
、嫡子片の根本部の一方の端部より、土壁を経て側壁の
下端に至る切溝を1本のみ設けたものであるから、嫡子
片を手指等にて引掛けつつ引き裂き力を加えた場合、嫡
子片の根本部の一方の端部側が側壁下端まで切り裂かれ
、他方の端部側は金属製封緘部材の本体に連結したまま
であるから、これをさらに藉口の外周方向に引張力を加
えつつ鉤目外周に残存する金属製封緘部材ををり去るこ
とができる。
しかも、土壁に2本の切溝を設けた場合には、嫡子片を
手指等に引掛けて引き裂く当初の操作を、上Bgに1本
のみの切溝しか設けない場合に比較して容易にし、引き
裂き操作をスムーズに行7jい得る利点を有するもので
ある0
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の金属製封緘部材の平面図、第1図すは
これをキャップとともに藉口に装着した断面図、第1図
Cは第1図aの縦断面図、第1図dは嫡子片により封緘
した際に嫡子片のみが切除され封緘部材が藉口に残存し
た状態を示す斜視図、第2図は本発明金属製封緘部材の
第1実施例を示し、第2図aは平面図、棹2図すは同正
面図、第2図0は断面図、第3図は第2実施例を示し、
第3図aはゝr面図、第3図すは正面図、第4図a、b
は本発明の第2図示の第1実施例を紀1図の金h′A製
封緘部材に適用した実施例を示す平面図、正面図、第4
図a、6は同様に本発明の第3図示の第2実施例を適用
した実施例を示す平面図、正面図、第5.6図は別の金
Ft:製封緘部材に本発明の給2.3図示の第1.2実
1也例をそれぞれ適用した場合を示し、笥5図a、、d
および第6図a、6はそれぞれ平面図、第5図b1θ、
第6図す、eはそれぞれ正面図、第5図01第6図Cは
それぞれト1面図である。 1・・・忰天板 2・・・賭台金 3・・・キャップ 4a、21.41.51・・・上 壁 4b、22.42.528・・中央空間部4Q、23.
43.53・・・嫡子片 4θ、26.46.54 ・ ・ ・側 壁21’t、
29.30−・・切 溝 特許出願人 株式会社神宮製作所 25 第1図 (Q) 第1図 (d) 第2図 (a)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)土壁を出没自在となし側壁に等間隔の弾性鉤止片
    を有する弾性鉤止片付キャップに装着される金属製封緘
    部材であって、その上壁の中央空間部にリング状の嫡子
    片を形成するとともに、この嫡子片の根本部の一方の端
    部より前記上壁を経て側壁の下端に至る1本の切溝を設
    けることにより構成したことを特徴とする金属製封緘部
    材。
  2. (2)前記切溝の土壁における切込みは、半径線OXに
    平行することのない嫡子片の根本部の一方の端部よりの
    曲線上に設けて成る特許請求の範囲第1項記載の金属製
    封緘部材。
  3. (3)土壁を出没自在となし側壁に等間隔の弾性鉤止片
    を有する弾性鉤止片付ギャップに装着される金属製封緘
    部材であって、その上壁の中央空間部にリング状の嫡子
    片を形成するとともにこの嫡子片の根本部の両端部より
    、nil記上壁上壁本の切溝を設け、かつ当該土壁にお
    ける2本の切溝のうちのいずれか一方の切溝を側壁の下
    端にまで連設することにより構成、したことを特徴とす
    る金属製封緘部材。
  4. (4)前記上壁における2本の切溝のうちの下端にまで
    連設する一方の切溝は、半径線OXに平行することのな
    い曲線上に設けて成る特許請求の範囲第3項記載の金属
    製封緘部側。
  5. (5)前記上壁は、その最高点を前記嫡子片の最高点と
    同じ又は僅に高くシ、この最高点から外周に向けである
    角度で下方に傾斜させて戊る特許請求の範囲第1項また
    は第3項記載の金属製封緘部材。
  6. (6)前記上壁は、その最高点を前記嫡子片の最高点と
    同じ又は僅に高くシ、かつこの上壁をほぼ平面とすると
    ともに前記中央空間部に内側壁を設け、この内側壁の下
    端より中央空間部の中心方向に折曲した折曲片を介して
    、この折曲片と同一平面に前記嫡子片を延設して成る特
    許請求の範囲第1項または第3項記載の金属製封緘部材
JP58101340A 1983-06-07 1983-06-07 金属製封緘部材 Pending JPS602448A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146759U (ja) * 1986-03-10 1987-09-16
JPH0472153A (ja) * 1990-07-10 1992-03-06 Hirohama Kinzoku Kogyo Kk キャップユニット
JP2016511024A (ja) * 2013-02-04 2016-04-14 ワールド ボトリング キャップ エルエルシーWorld Bottling Cap,Llc 医療バイアルの蓋
US9592936B2 (en) 2006-01-14 2017-03-14 World Bottling Cap, LLC Bottle crown with opener assembly
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US11548683B2 (en) 2014-03-28 2023-01-10 World Bottling Cap, LLC Bottle crown with opener assembly

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