JPS60244166A - 雑音防止回路 - Google Patents
雑音防止回路Info
- Publication number
- JPS60244166A JPS60244166A JP59100904A JP10090484A JPS60244166A JP S60244166 A JPS60244166 A JP S60244166A JP 59100904 A JP59100904 A JP 59100904A JP 10090484 A JP10090484 A JP 10090484A JP S60244166 A JPS60244166 A JP S60244166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- circuit
- filter
- power supply
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract description 3
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン受像機に用いられる雑音防止回
路に関する。
路に関する。
従来例の構成とその問題点
テレビジョン受像機においては、陰極線管用の高圧を発
生するための15.75 KHzのパルス信号、色信号
復調のための3.58 MHzの信号、音声第2検波の
ための4.5 MHzの信号、更には、数MHzの映像
信号等の各周波数の信号を発振したり増幅したりして扱
っている。これらは、ブラウン管で表示をするために必
要であるが、不要電波としてテレビカセットの電源から
洩れ出してしまうという問題もある。
生するための15.75 KHzのパルス信号、色信号
復調のための3.58 MHzの信号、音声第2検波の
ための4.5 MHzの信号、更には、数MHzの映像
信号等の各周波数の信号を発振したり増幅したりして扱
っている。これらは、ブラウン管で表示をするために必
要であるが、不要電波としてテレビカセットの電源から
洩れ出してしまうという問題もある。
そこで、従来には、第1図の如く、電源回路の交流入力
部に雑音防止用フィルター1及びコンデンサー2を挿入
し、これらの雑音信号を阻止するようにしている。この
雑音防止用フ4)レター1は、フィルターの持っている
インダクタンス成分により機器からの雑音成分が外部に
漏れるのを防止するものであり、かつ交流ラインに乗置
されている同相成分の雑音信号を相殺するような巻き方
がなされている。
部に雑音防止用フィルター1及びコンデンサー2を挿入
し、これらの雑音信号を阻止するようにしている。この
雑音防止用フ4)レター1は、フィルターの持っている
インダクタンス成分により機器からの雑音成分が外部に
漏れるのを防止するものであり、かつ交流ラインに乗置
されている同相成分の雑音信号を相殺するような巻き方
がなされている。
しかし、この雑音防止用フィルターはインダクタンス成
分の他に輪線間に容量成分をも持っており、この容量成
分のために高い周波数成分に対しては雑音除去能力が劣
っている。このため、いくらインダクタンス成分を多く
する様に巻いても、それに従って容量成分も増加して効
果は変らないという不都合が発生する。
分の他に輪線間に容量成分をも持っており、この容量成
分のために高い周波数成分に対しては雑音除去能力が劣
っている。このため、いくらインダクタンス成分を多く
する様に巻いても、それに従って容量成分も増加して効
果は変らないという不都合が発生する。
従って、現在では、第2図に示すように雑音防止用フィ
ルター1,1′を2個〜3個直列に接続して効果をあげ
る方法が用いられているが、費用が高くつくといった問
題点がある。
ルター1,1′を2個〜3個直列に接続して効果をあげ
る方法が用いられているが、費用が高くつくといった問
題点がある。
発明の目的
本発明は、この雑音防止用フィルターを効果的に活用し
て雑音除去能力を高めることを目的とする。
て雑音除去能力を高めることを目的とする。
発明の構成
本発明においては、雑音防止用フィルターがインダクタ
ンス成分により雑音を阻止すると同時に巻き線を反対に
巻くことにより同相成分のノイズを打ち消す機能を持っ
ていることに鑑み、雑音成分が高圧ラインとアースライ
ンにおいて同相である箇所にフィルターを挿入すること
により、多大な効果を得るように、電源回路から高圧発
生回路への電源供給路にフィルターコイルを挿入するよ
うにしたものである。
ンス成分により雑音を阻止すると同時に巻き線を反対に
巻くことにより同相成分のノイズを打ち消す機能を持っ
ていることに鑑み、雑音成分が高圧ラインとアースライ
ンにおいて同相である箇所にフィルターを挿入すること
により、多大な効果を得るように、電源回路から高圧発
生回路への電源供給路にフィルターコイルを挿入するよ
うにしたものである。
実施例の説明
本発明の一実施例を第3図に示す。一般のカラーテレビ
ジョン受像機においては、1oovの交流電源はブリッ
ジ整流回路及び安定化回路3,4を通して116vの直
流に変換され、水平偏向回路に供給される。水平偏向回
路は15.75 KH2を基本波として水平偏向を行な
うが、波形が鋸歯状波であるので必然的に高調波成分を
発生し、その成分i42MHz迄存在する。これらの成
分は116Vの電源供給ライン上に同相で乗置され、最
後にはAC電源ラインへ漏れて雑音として輻射される。
ジョン受像機においては、1oovの交流電源はブリッ
ジ整流回路及び安定化回路3,4を通して116vの直
流に変換され、水平偏向回路に供給される。水平偏向回
路は15.75 KH2を基本波として水平偏向を行な
うが、波形が鋸歯状波であるので必然的に高調波成分を
発生し、その成分i42MHz迄存在する。これらの成
分は116Vの電源供給ライン上に同相で乗置され、最
後にはAC電源ラインへ漏れて雑音として輻射される。
そこで、高圧発生回路への電源供給部に雑音防止用フィ
ルター5を挿入する。
ルター5を挿入する。
しかし、この成分は電拝安定化回路4及び整流回路3を
通ると高圧ラインとアースラインでは必ずしも同相とい
えなくなり、必ず平衡がくずれる。
通ると高圧ラインとアースラインでは必ずしも同相とい
えなくなり、必ず平衡がくずれる。
従って、電源回路に挿入されている雑音防止用フィルタ
ー1はインダクタンス成分としてしか働かなくなり効果
としては低いものとなる。
ー1はインダクタンス成分としてしか働かなくなり効果
としては低いものとなる。
そこで本発明のように雑音防止用フィルター5を高圧発
生回路への電源供給路のラインへ挿入することによシ、
同相の雑音成分を打ち消すことができ、雑音の漏洩防止
効果を大幅に向上することができるものである。
生回路への電源供給路のラインへ挿入することによシ、
同相の雑音成分を打ち消すことができ、雑音の漏洩防止
効果を大幅に向上することができるものである。
発明の効果
このように、本発明によれば、雑音防止用フィルターを
電源回路に挿入する以外に、さらに高圧発生回路への電
源供給部に雑音防止用フィルターを設けたことによシ、
従来より20 dB程度以上も雑音レベルを低減せしめ
ることができることとなった。
電源回路に挿入する以外に、さらに高圧発生回路への電
源供給部に雑音防止用フィルターを設けたことによシ、
従来より20 dB程度以上も雑音レベルを低減せしめ
ることができることとなった。
第1図、第2図は従来例の雑音除去回路の回路図、第3
図は本発明の一実施例における雑音除去回路の回路図で
ある。 3・・・・・・整流回路、4・・・・・・安定化回路、
5・・・・・・雑音防止用フィルターコイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図
図は本発明の一実施例における雑音除去回路の回路図で
ある。 3・・・・・・整流回路、4・・・・・・安定化回路、
5・・・・・・雑音防止用フィルターコイル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図
Claims (1)
- 雑音防止用フィルターコイルをテレビジョン受像機の高
圧発生回路あ供給電源部に接続した雑音防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59100904A JPS60244166A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 雑音防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59100904A JPS60244166A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 雑音防止回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60244166A true JPS60244166A (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14286328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59100904A Pending JPS60244166A (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 雑音防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60244166A (ja) |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP59100904A patent/JPS60244166A/ja active Pending
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