JPS6024137B2 - ポリカーボネート組成物 - Google Patents
ポリカーボネート組成物Info
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- JPS6024137B2 JPS6024137B2 JP51084045A JP8404576A JPS6024137B2 JP S6024137 B2 JPS6024137 B2 JP S6024137B2 JP 51084045 A JP51084045 A JP 51084045A JP 8404576 A JP8404576 A JP 8404576A JP S6024137 B2 JPS6024137 B2 JP S6024137B2
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- JP
- Japan
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- polycarbonate
- aromatic
- composition according
- halogenated
- halogenated organic
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/30—Sulfur-, selenium- or tellurium-containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/02—Halogenated hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/06—Ethers; Acetals; Ketals; Ortho-esters
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハロゲン化有機化合物と、無機硫黄化合物の或
る種のアルカリ又はアルカリ士類属塩との添加によって
火炎遅延性を付与された新規な類のポリカーボネート組
成物に係わる。
る種のアルカリ又はアルカリ士類属塩との添加によって
火炎遅延性を付与された新規な類のポリカーボネート組
成物に係わる。
本発明によれば、芳香族ポIJカーボネートと、ハロゲ
ン化有機化合物及び無機亜硫酸、チオ硫酸、亜二チオン
酸又はピロ亜硫酸のアルカリ金属塩又はアルカリ士類金
属塩又はこれ等の混合物より成る火炎遅延性添加剤の組
合せ物とを含んだ火炎遅延性ポリカーボネート組成物が
提供される。
ン化有機化合物及び無機亜硫酸、チオ硫酸、亜二チオン
酸又はピロ亜硫酸のアルカリ金属塩又はアルカリ士類金
属塩又はこれ等の混合物より成る火炎遅延性添加剤の組
合せ物とを含んだ火炎遅延性ポリカーボネート組成物が
提供される。
別の具体例は芳香族ポリカーボネート、前記火炎遅延添
加剤組合せ物、及びガラス繊維の混合物より成る。一般
に、本発明には任意の芳香族ポリカーボネートが使用で
き、こうしたポリカーボネ−トに包含されるものとして
は、芳香族ビスヒドロキシ化合物から誘導されたもの、
等に、例えば2価フェノール、例えばレゾルシノル、ヒ
ドロキノン又はジヒドロキシジフエニル、ビス(ヒドロ
キシフエニル)アルカン例えばビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン−2,2、三核保有ビスフヱノ−ル例
えばa,a′一ビス(4−ヒドロキシフェニル)p−ジ
イソプロピルベンゼン、ビス(ヒドロキシフエニル)ア
ルカン、ビス(ヒドロキシフエニル)スルホン、ビス(
ヒドロキシフエニル)スルホキシド、ビス(ヒドロキシ
フヱニル)エーナル及びビス(ヒドロキシフヱニル)ス
ルフイドから製造されたもの、そして随意にはグリコー
ルを混入したり、炭素の誘導体例えばジェステル又はジ
ハラィドを混入したりあるいはカルボン酸又はェステル
の形成に適するその議題体の少量を併用したりして製造
されたものがあり、これ等ポリカーボネートの平均分子
量は約10000〜10000政守ましくは20000
〜50000である。
加剤組合せ物、及びガラス繊維の混合物より成る。一般
に、本発明には任意の芳香族ポリカーボネートが使用で
き、こうしたポリカーボネ−トに包含されるものとして
は、芳香族ビスヒドロキシ化合物から誘導されたもの、
等に、例えば2価フェノール、例えばレゾルシノル、ヒ
ドロキノン又はジヒドロキシジフエニル、ビス(ヒドロ
キシフエニル)アルカン例えばビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン−2,2、三核保有ビスフヱノ−ル例
えばa,a′一ビス(4−ヒドロキシフェニル)p−ジ
イソプロピルベンゼン、ビス(ヒドロキシフエニル)ア
ルカン、ビス(ヒドロキシフエニル)スルホン、ビス(
ヒドロキシフエニル)スルホキシド、ビス(ヒドロキシ
フヱニル)エーナル及びビス(ヒドロキシフヱニル)ス
ルフイドから製造されたもの、そして随意にはグリコー
ルを混入したり、炭素の誘導体例えばジェステル又はジ
ハラィドを混入したりあるいはカルボン酸又はェステル
の形成に適するその議題体の少量を併用したりして製造
されたものがあり、これ等ポリカーボネートの平均分子
量は約10000〜10000政守ましくは20000
〜50000である。
現在好ましいとされている2価のフェノールのポリカー
ボネートは式(式中、RI及びR2は水素、C,〜4
アルキル又はフヱニル、そしてR3は水素又はC,〜4
アルキルである)で表わされる。
ボネートは式(式中、RI及びR2は水素、C,〜4
アルキル又はフヱニル、そしてR3は水素又はC,〜4
アルキルである)で表わされる。
反復単位数は数平均分子量約1000の翰こ15000
〜50000を与えるに十分な大きさであるのが好まし
い。こうした重合体は約4250F〜4800Fの間で
容易に処理されて現在好ましいとされている機械的特性
を与える。特に好ましい芳香族ポリカーボネートは、上
記式中のRI及びR2がメチルでR3が各々水素である
ポリカーボネートである。
〜50000を与えるに十分な大きさであるのが好まし
い。こうした重合体は約4250F〜4800Fの間で
容易に処理されて現在好ましいとされている機械的特性
を与える。特に好ましい芳香族ポリカーボネートは、上
記式中のRI及びR2がメチルでR3が各々水素である
ポリカーボネートである。
この重合体は多くの製造業者から商業的に入手しうる。
一般に有用視されている芳香族ポリカーボネ−トはメチ
レンクロリド又は類似の溶媒系で25〜30℃にて測定
して少なくとも0.3好ましくは約0.母1/夕の固有
粘度を有する固有粘度の上限は臨界的ではなく一般に約
1.$1/夕である。
一般に有用視されている芳香族ポリカーボネ−トはメチ
レンクロリド又は類似の溶媒系で25〜30℃にて測定
して少なくとも0.3好ましくは約0.母1/夕の固有
粘度を有する固有粘度の上限は臨界的ではなく一般に約
1.$1/夕である。
特に有用なポリカーボネート樹脂は一般に約0.35〜
0.7dl/タ範囲内の固有粘度を有する芳香族ポリカ
ーボネートの多くの製造法の中には例えば参考までに挙
げられるものとして、Interscience P肋
lishers発行( 1969)のEncyclop
eedia of PolMme「 Scien
ce andTech皿logy,Vcl.10、題
目“Polycarのnates”710〜764頁記
載の方法がある。
0.7dl/タ範囲内の固有粘度を有する芳香族ポリカ
ーボネートの多くの製造法の中には例えば参考までに挙
げられるものとして、Interscience P肋
lishers発行( 1969)のEncyclop
eedia of PolMme「 Scien
ce andTech皿logy,Vcl.10、題
目“Polycarのnates”710〜764頁記
載の方法がある。
例えば一般に、2価フェノールとポリカーボネート先駆
体とを分子量調節剤、酸受容体及び触媒の存在下に反応
させて芳香族ポリカーボネートを調製できる。
体とを分子量調節剤、酸受容体及び触媒の存在下に反応
させて芳香族ポリカーボネートを調製できる。
カーボネート重合体の調製に一般に使われる好ましいカ
ーボネート先駆体は塩化カルボニルである。しかし、他
のカーボネート先駆体も使用できこうしたものとして他
のハロゲン化カルボニル、カーボネートェステル又はハ
ロホーメートがある。酸受容体、分子量調節剤及び触媒
として使われるものは当業界で周知であってポリカーボ
ネートの調製に普通使われているもののいずれでもよい
。本発明に於ける火炎遅延性添加物組合せ物の無機硫黄
成分は一般式MkS03 MkS2Q MS204又は MkS2Q (式中、Mがリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジ
ウムであると×は2、そしてxが1のときにはMはべり
リウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム又
はバリウムである)で表わされる任意のアルカリ又はア
ルカリ士類金属塩又はこれ等の混合物であってもよい。
ーボネート先駆体は塩化カルボニルである。しかし、他
のカーボネート先駆体も使用できこうしたものとして他
のハロゲン化カルボニル、カーボネートェステル又はハ
ロホーメートがある。酸受容体、分子量調節剤及び触媒
として使われるものは当業界で周知であってポリカーボ
ネートの調製に普通使われているもののいずれでもよい
。本発明に於ける火炎遅延性添加物組合せ物の無機硫黄
成分は一般式MkS03 MkS2Q MS204又は MkS2Q (式中、Mがリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジ
ウムであると×は2、そしてxが1のときにはMはべり
リウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム又
はバリウムである)で表わされる任意のアルカリ又はア
ルカリ士類金属塩又はこれ等の混合物であってもよい。
アルカリ金属又はアルカリ士類金属の無機亜硫酸塩、チ
オ硫酸塩、亜二チオン酸塩又はピロ亜硫酸塩は周知であ
って任意の周知の工業的方法で調製できる。上記化合物
のすべてにあって、非共有電子対は化合物中の硫黄原子
の少なくとも1個と組み合っている。アルカリ金属又は
アルカリ士類金属の無機硫酸塩又はニチオン酸塩は少な
くとも1個の硫黄原子と組み合った如何なる非共有電子
対をも持っていないのでハロゲン化有機化合物と組み合
ってポリカーボネートに対し火炎遅延添加物組合せを形
成するには効果的でなく、しかしてこうした組合せは本
発明の範囲内に含まれない。
オ硫酸塩、亜二チオン酸塩又はピロ亜硫酸塩は周知であ
って任意の周知の工業的方法で調製できる。上記化合物
のすべてにあって、非共有電子対は化合物中の硫黄原子
の少なくとも1個と組み合っている。アルカリ金属又は
アルカリ士類金属の無機硫酸塩又はニチオン酸塩は少な
くとも1個の硫黄原子と組み合った如何なる非共有電子
対をも持っていないのでハロゲン化有機化合物と組み合
ってポリカーボネートに対し火炎遅延添加物組合せを形
成するには効果的でなく、しかしてこうした組合せは本
発明の範囲内に含まれない。
現在好ましいとされる無機硫黄成分は上記一特技式中の
Mがナトリウム、カリウム及びカルシウムから選ばれる
化合物である。
Mがナトリウム、カリウム及びカルシウムから選ばれる
化合物である。
更に好ましいのはナトリウム及びカルシウムの亜硫酸塩
でこれ等の塩はハロゲン化有機化合物と組み合わさって
ポリカーボネート一般に対し最適の火炎遅延添加物利益
を与える。無機硫黄化合物の使用量は効果的な任意の量
でよく、ハロゲン化有機化合物と組み合わさ っ たと
き にUnderw〃船rs′ Laboraton
esBulientinNo.94の自己消火及び非滴
下標準に従つてV−○の火炎遅延性をポリカーボネート
可燃組成物に付与する任意の量でよい。一般に、重量基
準で、無機硫黄成分の効果的な量はポリカーボネート樹
脂100部に対し約0.5〜10あるいはそれ以上、好
ましくは0.75〜2そしてもっと好ましくは1〜1.
5部である。本発明の火炎遅延添加物組合せ物のハロゲ
ン化有機成分は30000附近又はそれより高い温度で
芳香族ポリカーボネート組成物中に導入されてもこれに
耐え、劣化して火炎遅延性芳香族ポリカーボネート組成
物の商業的要望を損う発色不純物を生じたりする悪影響
を与えたりしない任意のハロゲン化有機化合物でよい。
でこれ等の塩はハロゲン化有機化合物と組み合わさって
ポリカーボネート一般に対し最適の火炎遅延添加物利益
を与える。無機硫黄化合物の使用量は効果的な任意の量
でよく、ハロゲン化有機化合物と組み合わさ っ たと
き にUnderw〃船rs′ Laboraton
esBulientinNo.94の自己消火及び非滴
下標準に従つてV−○の火炎遅延性をポリカーボネート
可燃組成物に付与する任意の量でよい。一般に、重量基
準で、無機硫黄成分の効果的な量はポリカーボネート樹
脂100部に対し約0.5〜10あるいはそれ以上、好
ましくは0.75〜2そしてもっと好ましくは1〜1.
5部である。本発明の火炎遅延添加物組合せ物のハロゲ
ン化有機成分は30000附近又はそれより高い温度で
芳香族ポリカーボネート組成物中に導入されてもこれに
耐え、劣化して火炎遅延性芳香族ポリカーボネート組成
物の商業的要望を損う発色不純物を生じたりする悪影響
を与えたりしない任意のハロゲン化有機化合物でよい。
一般に、ハロゲン化有機化合物は芳香族ポリカーポネー
トの物理的及び/又はイヒ学的特性に有害な影響を与え
ることのある酸性又は塩基性置換基を実質上含まない限
りは、例えば単核でも多核でも又単量体でも重合体でも
よい任意のハロゲン化有機化合物でありうる。使用でき
るハロゲン化有機化合物には以下の単核又は多核化合物
のあらゆる既知異性体又は同族体単量体が含まれる。テ
トラブロモベンゼン、ヘキサブロモベンゼン、トリプロ
モフエノール、オクタブロモナフタリン、ジブロモジフ
エニル、ヘキサブロモビフエニル、オクタプロモビフエ
ニル、デカブロモビフエニル、デカプロモジフエニルエ
ーテル、ジブロモビフエニルカーボネート、テトラブロ
モビフエニルーボネート、デカブロモビフエニルカーボ
ネート、1,2(ペンタブロモフエノキシ)エタン、テ
トラブロモ−n−メチルフタルイミド、テトラブロモ−
N−フヱニルフタルィミド、テトラブロモ無水フタル酸
、テトラブロモビフエノール、4,4−ジヒド。キシ−
2,2,6,6−テトラブロモ−3,3,5,5−テト
ラメチルビフエニル、2,2−ビス(3,5−ジブロモ
−4−ヒドロキシフヱニル)プロパン、4,4′−ビス
(2ーヒドロキシエトキシ)−2,2′,6,6−テト
ラブロモ−3,3,5,5−テトラフエニルビフエニル
、4,4′ージ7セトキシ−2,2′,6,6′ーテト
ラビロモー3,3,5,5′ーテトラメチルビフエニル
、4,4′ージヒドロキシ−2,2′,6,6−テトラ
ブロモ−3,3,5,5′−テトラメチルビフヱニルジ
グリシジルエーテル、4,4′ージアリルオキシ−2,
2,6,6ーテトラブロモ−3,3,5,5−テトラメ
チルビフエニル、4,4′ージシアナト−2,2,6,
6−テトラブロモ−3,3,5,5′−テトラメチルビ
フエニル、4,4′ービス(アクリロイルオキシ)−2
,2′−6,6−テトラブロモ−3,3,5,5−テト
ラメチルビフェニル等及びこれ等の混合物。更に、使用
できるハロゲン化有機化合物の例としては一般式で記述
される以下の化合物の既知のあらゆる異性体又は同族体
がある。
トの物理的及び/又はイヒ学的特性に有害な影響を与え
ることのある酸性又は塩基性置換基を実質上含まない限
りは、例えば単核でも多核でも又単量体でも重合体でも
よい任意のハロゲン化有機化合物でありうる。使用でき
るハロゲン化有機化合物には以下の単核又は多核化合物
のあらゆる既知異性体又は同族体単量体が含まれる。テ
トラブロモベンゼン、ヘキサブロモベンゼン、トリプロ
モフエノール、オクタブロモナフタリン、ジブロモジフ
エニル、ヘキサブロモビフエニル、オクタプロモビフエ
ニル、デカブロモビフエニル、デカプロモジフエニルエ
ーテル、ジブロモビフエニルカーボネート、テトラブロ
モビフエニルーボネート、デカブロモビフエニルカーボ
ネート、1,2(ペンタブロモフエノキシ)エタン、テ
トラブロモ−n−メチルフタルイミド、テトラブロモ−
N−フヱニルフタルィミド、テトラブロモ無水フタル酸
、テトラブロモビフエノール、4,4−ジヒド。キシ−
2,2,6,6−テトラブロモ−3,3,5,5−テト
ラメチルビフエニル、2,2−ビス(3,5−ジブロモ
−4−ヒドロキシフヱニル)プロパン、4,4′−ビス
(2ーヒドロキシエトキシ)−2,2′,6,6−テト
ラブロモ−3,3,5,5−テトラフエニルビフエニル
、4,4′ージ7セトキシ−2,2′,6,6′ーテト
ラビロモー3,3,5,5′ーテトラメチルビフエニル
、4,4′ージヒドロキシ−2,2′,6,6−テトラ
ブロモ−3,3,5,5′−テトラメチルビフヱニルジ
グリシジルエーテル、4,4′ージアリルオキシ−2,
2,6,6ーテトラブロモ−3,3,5,5−テトラメ
チルビフエニル、4,4′ージシアナト−2,2,6,
6−テトラブロモ−3,3,5,5′−テトラメチルビ
フエニル、4,4′ービス(アクリロイルオキシ)−2
,2′−6,6−テトラブロモ−3,3,5,5−テト
ラメチルビフェニル等及びこれ等の混合物。更に、使用
できるハロゲン化有機化合物の例としては一般式で記述
される以下の化合物の既知のあらゆる異性体又は同族体
がある。
上記式にあって、Rはアルキレン、アルキリデン又は脂
環式結合であり、例えばメチレン、エチレン、プロピレ
ン、イソプロピレン、イソプロピリデン、プチレン、イ
ソプチレン、アミレン、シクロヘキシレン、シクロベン
チリデン等、ェー7ル、カルボニル、及びアミンから成
る群から選ばれた結合、硫黄含有結合例えばスルフィド
、スルボキシド、スルホン酸、カーボネート、燐含有結
合等である。Rは又、2個又はそれ以上のアルキレン又
はアルキリデン結合が例えば芳香族基、アミノ、エーテ
ル、ェステル、力ルボニル、スルホイド、スルホキシド
、スルホン、燐含有結合等の基で連結されて成っていて
もよい。又、Rは2価フェノール残基例えばビスフェノ
ールAから誘導したビスフェノール基、即ち等でもよい
。
環式結合であり、例えばメチレン、エチレン、プロピレ
ン、イソプロピレン、イソプロピリデン、プチレン、イ
ソプチレン、アミレン、シクロヘキシレン、シクロベン
チリデン等、ェー7ル、カルボニル、及びアミンから成
る群から選ばれた結合、硫黄含有結合例えばスルフィド
、スルボキシド、スルホン酸、カーボネート、燐含有結
合等である。Rは又、2個又はそれ以上のアルキレン又
はアルキリデン結合が例えば芳香族基、アミノ、エーテ
ル、ェステル、力ルボニル、スルホイド、スルホキシド
、スルホン、燐含有結合等の基で連結されて成っていて
もよい。又、Rは2価フェノール残基例えばビスフェノ
ールAから誘導したビスフェノール基、即ち等でもよい
。
Rにとって示される他の基は当業者に自明のことと思わ
れれる。〜及び〜′は単環又は多環の炭素環式芳香族基
例えばフェニレン、ビフェニレン、テルフェニレン、ナ
フチレン等でありうる。
れれる。〜及び〜′は単環又は多環の炭素環式芳香族基
例えばフェニレン、ビフェニレン、テルフェニレン、ナ
フチレン等でありうる。
Ar及び〜′は同じでも異ってもよい。Yは有機、無機
又は有機金属基から選ばれる置換基である。Yによって
示される置換基の少なくとも一つはハロゲン例えば塩素
、臭素、沃素又はフッ素であり、他の任意の置換基は‘
1’一般式一OR′(R′はXと類似の1価の炭化水素
基)で表わされるエーテル基、■Rによって示される種
類の1価の炭化水素基、又は‘3’他の置換基例えばニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ等であってよい。アリール例
えばフェニル核につき少なくとも1個好ましくは2個の
ハロゲン原子がある外は、前記の置換寒は本質的には不
活性である。Xは以下の差によって例証される1価の炭
化水素基でありうる。
又は有機金属基から選ばれる置換基である。Yによって
示される置換基の少なくとも一つはハロゲン例えば塩素
、臭素、沃素又はフッ素であり、他の任意の置換基は‘
1’一般式一OR′(R′はXと類似の1価の炭化水素
基)で表わされるエーテル基、■Rによって示される種
類の1価の炭化水素基、又は‘3’他の置換基例えばニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ等であってよい。アリール例
えばフェニル核につき少なくとも1個好ましくは2個の
ハロゲン原子がある外は、前記の置換寒は本質的には不
活性である。Xは以下の差によって例証される1価の炭
化水素基でありうる。
。アルキル例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、デシル、等アリール基例えばフェニル、
ナフチル、ビフェニル、キシリル、トリル等、アルアル
キル基例えばペンジル、エチルフェニル等、脂環式基例
えばシクロベンチル「シクロヘキシル等、並びに不活性
置換基を含む1価の炭化水素基。Xが1個より多い場合
、×は同じでも異つ〃てもよいことが理解されよう。本
字dは1から、Ar又はAr′を形成する芳香族環上に
置換された置換可能な水素の数に等しい最大値までにわ
たる整数を示す。
ピル、ブチル、デシル、等アリール基例えばフェニル、
ナフチル、ビフェニル、キシリル、トリル等、アルアル
キル基例えばペンジル、エチルフェニル等、脂環式基例
えばシクロベンチル「シクロヘキシル等、並びに不活性
置換基を含む1価の炭化水素基。Xが1個より多い場合
、×は同じでも異つ〃てもよいことが理解されよう。本
字dは1から、Ar又はAr′を形成する芳香族環上に
置換された置換可能な水素の数に等しい最大値までにわ
たる整数を示す。
文字eは0から、R上の置換可能な水素の数によって決
まる最大値までの整数を示す。文字a,b及びcは0を
含めた整数を示す。bが0でなければ、aもcも0でな
くてよい。さもなければa又はcのいずれか一方は0で
あってもよい。bが0の場合には、芳香族基は直接炭素
−炭素結合によって結合される。芳香族基〜及びAr′
上の水酸基及びY置換基は芳香環上のオルト、メタ又は
バラ位に変動しうるものであって、これ等の基は互いに
任意の可能な幾何学的関係にあってよい。使用できるハ
ロゲン化重合体性有機化合物には以下の重合体化合物の
あらゆる既知の異性体又は同族体がある。
まる最大値までの整数を示す。文字a,b及びcは0を
含めた整数を示す。bが0でなければ、aもcも0でな
くてよい。さもなければa又はcのいずれか一方は0で
あってもよい。bが0の場合には、芳香族基は直接炭素
−炭素結合によって結合される。芳香族基〜及びAr′
上の水酸基及びY置換基は芳香環上のオルト、メタ又は
バラ位に変動しうるものであって、これ等の基は互いに
任意の可能な幾何学的関係にあってよい。使用できるハ
ロゲン化重合体性有機化合物には以下の重合体化合物の
あらゆる既知の異性体又は同族体がある。
ハロゲン化ポリエステル、ハロゲン化ポリカーポネート
、ハロゲン化ェポキシ樹脂、ハ。ゲン化ポリェーナル、
ハロゲン化ポリィミド、ハロゲン化ポリアミド、ハロゲ
ン化ポリスチレン、ハロゲン化ポリェーテルィミド、ハ
ロゲン化ポリェーテル等。好ましいハロゲン化有機化合
物にハロゲン化芳香族ポリカーボネートが包含される。
、ハロゲン化ェポキシ樹脂、ハ。ゲン化ポリェーナル、
ハロゲン化ポリィミド、ハロゲン化ポリアミド、ハロゲ
ン化ポリスチレン、ハロゲン化ポリェーテルィミド、ハ
ロゲン化ポリェーテル等。好ましいハロゲン化有機化合
物にハロゲン化芳香族ポリカーボネートが包含される。
かかるポリカーボネ−トは例えば任意のハロゲン化芳香
族ビスヒドロキシ化合物例えば2,2′−ビス(3,5
−ジブロモ−4ーヒドロキシフヱニル)プロパン(普通
テトラブロモビスフェノールAとも呼ばれる)、ハロゲ
ン化テトラアルキルビフヱノール例えば4,4ージヒド
ロキシー2,2−6,6−テトラプロモ−3,3′,5
,5−テトラメチルビフェニル、ハロゲン化ビス(ヒド
ロキシフェニル)シクロアルカン、−スルホン、一スル
ホキシド、−エーテル及び−スルフィド等から誘導され
たもの、更に随意には上記ハロゲン化ヒドロキシ化合物
に非ハロゲン化芳香族ビスーヒドロキシ化合物(例えば
既述のもの)、グリコール、炭素の譲導体例えばジェス
テルやジハライドを混合したものあるいはカルボン酸や
ェステル形成に適したその誘導体の少量を随意に併用し
て議導されたものであって、平均分子量が少なくとも約
50リ好ましくは約10000〜100000より好ま
しくは約20000〜50000のものである。ハロゲ
ン化芳香族ポリカーボネートの調製法で周知な多くの方
法の中には米国特許第33私1鼠号及び同第37483
03号並びに1971年8月5日付米国特許出願第16
9517号及び1974王3月12日付米国特許出願第
450334号(これ等は全べて本発明と同じ譲渡され
ている)に開示された方法が含まれる。本発明の火炎遅
延添加量組合せ物の無機硫黄成分と共に使用できる単量
体又は重合体ハロゲン化有機芳香族化合物についての例
としては更に、EMyclopedja of
PoIMmer ScienceTechnol
ogy,Vol.7、題目「Fire Retar船n
cyJI〜64頁、発行元1丁1にrscieme P
upljshers(1967)に開示されている。
族ビスヒドロキシ化合物例えば2,2′−ビス(3,5
−ジブロモ−4ーヒドロキシフヱニル)プロパン(普通
テトラブロモビスフェノールAとも呼ばれる)、ハロゲ
ン化テトラアルキルビフヱノール例えば4,4ージヒド
ロキシー2,2−6,6−テトラプロモ−3,3′,5
,5−テトラメチルビフェニル、ハロゲン化ビス(ヒド
ロキシフェニル)シクロアルカン、−スルホン、一スル
ホキシド、−エーテル及び−スルフィド等から誘導され
たもの、更に随意には上記ハロゲン化ヒドロキシ化合物
に非ハロゲン化芳香族ビスーヒドロキシ化合物(例えば
既述のもの)、グリコール、炭素の譲導体例えばジェス
テルやジハライドを混合したものあるいはカルボン酸や
ェステル形成に適したその誘導体の少量を随意に併用し
て議導されたものであって、平均分子量が少なくとも約
50リ好ましくは約10000〜100000より好ま
しくは約20000〜50000のものである。ハロゲ
ン化芳香族ポリカーボネートの調製法で周知な多くの方
法の中には米国特許第33私1鼠号及び同第37483
03号並びに1971年8月5日付米国特許出願第16
9517号及び1974王3月12日付米国特許出願第
450334号(これ等は全べて本発明と同じ譲渡され
ている)に開示された方法が含まれる。本発明の火炎遅
延添加量組合せ物の無機硫黄成分と共に使用できる単量
体又は重合体ハロゲン化有機芳香族化合物についての例
としては更に、EMyclopedja of
PoIMmer ScienceTechnol
ogy,Vol.7、題目「Fire Retar船n
cyJI〜64頁、発行元1丁1にrscieme P
upljshers(1967)に開示されている。
ハロゲン化有機化合物の使用量は効果的な任意の量、即
ち、無機硫黄成分と組み合わせたときにUnderWr
item′ Laboratones Bulleti
n No.94(U.L.弘)の自己消火性及び非滴下
性標準に従ってV−○の火炎遅延性をポリカーボネート
組成物に付与するような任意の量でよい。
ち、無機硫黄成分と組み合わせたときにUnderWr
item′ Laboratones Bulleti
n No.94(U.L.弘)の自己消火性及び非滴下
性標準に従ってV−○の火炎遅延性をポリカーボネート
組成物に付与するような任意の量でよい。
一般に、重量基準で、ハロゲン化有機化合物の有効量は
少なくとも約0.4〜4.0又はそれ以上、好ましくは
0.6〜2.0より好ましくは0.8〜1.5部の臭素
含有量をポリカーボネート樹脂10碇部‘こ提供するに
十分な量である。無機硫黄成分、ハロゲン化有機化合物
及びポリカーボネートの組み合わせ方は当業者に自明な
方法に従って任意になしうる。
少なくとも約0.4〜4.0又はそれ以上、好ましくは
0.6〜2.0より好ましくは0.8〜1.5部の臭素
含有量をポリカーボネート樹脂10碇部‘こ提供するに
十分な量である。無機硫黄成分、ハロゲン化有機化合物
及びポリカーボネートの組み合わせ方は当業者に自明な
方法に従って任意になしうる。
例えば、適当な方法にあっては、各成分を一体化してプ
レミックスとし、このプレミックスを約4250F〜6
400Fに維持した押出温度にて押出機中に通す。押出
物を冷却し、切断してべレットとし、再び押し出し、そ
してべレットに切断してから金型成形又は押出成形して
任意所望の形状物とすることができる。本発明の別の具
体例はガラス繊維で強化したビスヒドロキシ化合物の火
炎遅延性芳香族ポリカーボネートから成る。芳香族ポリ
カーボネート100部に対し重量基準で任意の量例えば
1〜10,10〜50,50〜100部またはさらにそ
れ以上のガラス繊維が使用される。現在好ましいところ
の火炎遅延性ポリカーボネートには芳香族ポリカーボネ
ート10礎部‘こ対し5〜5、より好ましくは8〜12
部のガラス繊維が含まれる。一般に、芳香族ポリカーボ
ネート100部に対し15〜2碇部未満のガラス繊維を
使っても本発明のポリカーボネート組成物の耐火性を減
ずることはない。しかし、一般に、ポリカーボネート1
0碇都‘こ対し20〜3礎郭又はそれ以上のガラス繊維
を加えると耐火性が低下する。従って、一般に、ガラス
繊維を2礎郡より多く含んだポリカーボネートに対し同
様なU.L.94可燃特性を得るには、ガラス繊維2碇
部未満を含んだポリカーボネートについて使用される火
炎遅延添加物の量より多い量例えば110〜150%又
はそれ以上の添加物が必要とされる。本発明の実施にあ
たってガラス繊維(GF)補強火炎遅延性(FR)ポリ
カーボネートを使うときには、ガラス繊維の平均繊維長
が100〜600仏のであるのが好ましく200〜40
0ムmであるともっと好ましい。
レミックスとし、このプレミックスを約4250F〜6
400Fに維持した押出温度にて押出機中に通す。押出
物を冷却し、切断してべレットとし、再び押し出し、そ
してべレットに切断してから金型成形又は押出成形して
任意所望の形状物とすることができる。本発明の別の具
体例はガラス繊維で強化したビスヒドロキシ化合物の火
炎遅延性芳香族ポリカーボネートから成る。芳香族ポリ
カーボネート100部に対し重量基準で任意の量例えば
1〜10,10〜50,50〜100部またはさらにそ
れ以上のガラス繊維が使用される。現在好ましいところ
の火炎遅延性ポリカーボネートには芳香族ポリカーボネ
ート10礎部‘こ対し5〜5、より好ましくは8〜12
部のガラス繊維が含まれる。一般に、芳香族ポリカーボ
ネート100部に対し15〜2碇部未満のガラス繊維を
使っても本発明のポリカーボネート組成物の耐火性を減
ずることはない。しかし、一般に、ポリカーボネート1
0碇都‘こ対し20〜3礎郭又はそれ以上のガラス繊維
を加えると耐火性が低下する。従って、一般に、ガラス
繊維を2礎郡より多く含んだポリカーボネートに対し同
様なU.L.94可燃特性を得るには、ガラス繊維2碇
部未満を含んだポリカーボネートについて使用される火
炎遅延添加物の量より多い量例えば110〜150%又
はそれ以上の添加物が必要とされる。本発明の実施にあ
たってガラス繊維(GF)補強火炎遅延性(FR)ポリ
カーボネートを使うときには、ガラス繊維の平均繊維長
が100〜600仏のであるのが好ましく200〜40
0ムmであるともっと好ましい。
使用可能なガラス繊維物質は市販のあらゆる種類のガラ
ス繊維例えば粉砕した短いガラス繊維及び粗糸、特にス
テープルガラス繊維であるが、但し、その繊維仕上りは
ポリカーボネートと共存しうるものでなければならぬ。
火炎遅延添加物と同様に、ガラス繊維物質は種々の方法
で芳香族ポリカーボネートに添加でき、例えば、繊維は
反応混合物に対しポリカーボネート製造前、製造中、又
は製造後に添加でき、ポリカーボネート溶液又は融解物
に添加でき、ポリカーボネート粒状物及びその混合物と
混合でき、あるいは後に溶融押出して均質化しうる等様
々の態様で添加される。
ス繊維例えば粉砕した短いガラス繊維及び粗糸、特にス
テープルガラス繊維であるが、但し、その繊維仕上りは
ポリカーボネートと共存しうるものでなければならぬ。
火炎遅延添加物と同様に、ガラス繊維物質は種々の方法
で芳香族ポリカーボネートに添加でき、例えば、繊維は
反応混合物に対しポリカーボネート製造前、製造中、又
は製造後に添加でき、ポリカーボネート溶液又は融解物
に添加でき、ポリカーボネート粒状物及びその混合物と
混合でき、あるいは後に溶融押出して均質化しうる等様
々の態様で添加される。
同じ製造工程に於いて、FR添加物及びガラス繊維に加
えて、他の添加物例えば顔料、非強化性充填剤、安定化
剤、抗酸化剤、滴下遅延剤等を加えることができる。以
下の実施例は本発明を実施するための最良の方法を当業
者に説明するものであり、発明を限定する意図はない。
実施例中に特に記載なき限り、ポリカーボネート組成物
の調製及び試験には以下の一般的手段を使った。
えて、他の添加物例えば顔料、非強化性充填剤、安定化
剤、抗酸化剤、滴下遅延剤等を加えることができる。以
下の実施例は本発明を実施するための最良の方法を当業
者に説明するものであり、発明を限定する意図はない。
実施例中に特に記載なき限り、ポリカーボネート組成物
の調製及び試験には以下の一般的手段を使った。
この一般手順からはずれた場合はいかなる事項も特定な
実施例で託すこととする。一般的手順 W 固有粘度〔刀〕0.5幻1/夕(ジオキサン中25
℃で測定)、Mn=約12300及びPn=約489単
位を有するQne例ElectricCompanyの
熱可塑性ポリカーボネート市販品皮xamlooである
ビスフェノールーA即ちビス(4−ヒドロキシフエニル
)プロパン−2,2のポリカーポネート、‘B’無機函
硫酸塩及びに}owChemicalCompanyの
デカプロモジフェニルエーテル市販品であるハロゲン化
芳香族化合物から成る市販材料を乾燥配合し熱溶融押出
機中約5500Fで予備配合して一連の芳香族ポリカ−
ボネート組成物を調製した。
実施例で託すこととする。一般的手順 W 固有粘度〔刀〕0.5幻1/夕(ジオキサン中25
℃で測定)、Mn=約12300及びPn=約489単
位を有するQne例ElectricCompanyの
熱可塑性ポリカーボネート市販品皮xamlooである
ビスフェノールーA即ちビス(4−ヒドロキシフエニル
)プロパン−2,2のポリカーポネート、‘B’無機函
硫酸塩及びに}owChemicalCompanyの
デカプロモジフェニルエーテル市販品であるハロゲン化
芳香族化合物から成る市販材料を乾燥配合し熱溶融押出
機中約5500Fで予備配合して一連の芳香族ポリカ−
ボネート組成物を調製した。
神出物をべレット化した。比較目的のため、いかなる火
炎遅延添加物をも含まぬ芳香族ポリカーポネート含有組
成物を同様にべレット形態に調製した。ハロゲン化有機
化合物及び/又は無機硫黄化合物と組み合わさった芳香
族ポリカーボネート組成物並びに対照試料組成物を別々
に成形して適当な試験用形状物即ち棒、細い丸榛等とし
UL班規準による可燃性試験に備えた。
炎遅延添加物をも含まぬ芳香族ポリカーポネート含有組
成物を同様にべレット形態に調製した。ハロゲン化有機
化合物及び/又は無機硫黄化合物と組み合わさった芳香
族ポリカーボネート組成物並びに対照試料組成物を別々
に成形して適当な試験用形状物即ち棒、細い丸榛等とし
UL班規準による可燃性試験に備えた。
個々のUL94試験片(1/16インチ×1/2インチ
×5インチ)を垂直に保持しこれを高さ2W鷹の青色ガ
ス炎に各1町秒間づつ2度露出し、ガスバーナの頂部を
試験片の下端から約1仇戚こ位置づけた。試験片は外科
用脱脂綿の水平層の上方12インチのところに位層づ‘
′ナてある。物質を燃焼別に分類するため5つの試験片
を試験した。分類には以下の規格を使った。
×5インチ)を垂直に保持しこれを高さ2W鷹の青色ガ
ス炎に各1町秒間づつ2度露出し、ガスバーナの頂部を
試験片の下端から約1仇戚こ位置づけた。試験片は外科
用脱脂綿の水平層の上方12インチのところに位層づ‘
′ナてある。物質を燃焼別に分類するため5つの試験片
を試験した。分類には以下の規格を使った。
秒
‘1} V‐11
平均発炎時間(FOT) 25いずれ
か1度の火炎を加えた後の最高後続燃焼時間(ABT)
30物質は燃焼物を滴下する可能性
あり。
か1度の火炎を加えた後の最高後続燃焼時間(ABT)
30物質は燃焼物を滴下する可能性
あり。
‘2’ V−I
平均FOT 25最高
ABT 30物質は燃焼
物を滴下するおそれはない。
ABT 30物質は燃焼
物を滴下するおそれはない。
{3’V−○
平均FOT 5最高A
BT IO物質は燃焼
物を滴下してはならない。
BT IO物質は燃焼
物を滴下してはならない。
更に、ポリカーボネート組成物を以下の試験法に従って
評価した。
評価した。
‘1}ASTMD256ノッチ付アィゾット衝撃強度、
測定値ft−lbs/in、使用試験棒2茎インチ長X
享インチ幅Xきインチ厚・/ッチ深さ100ミル、ノッ
チ先端半径10ミル、【2}ASTMD3029ボ−ル
落下試験、測定値ft−lbs、‘31ASTMD磯極
限引張強度(psi)及び伸び(%)、及び■ASTM
D/82$−引張衝撃、測定値ft−1G/i〆、実施
例 1〜6 これ等実施例の表1のデータは亜硫酸ナトリウム又はデ
カプロモジフェニルエーテル添加物を芳香族ポリカーボ
ネート組成物中に単独で使うと芳香族ポリカーボネート
にUL94のV−11クラスの火炎遅延性を付与するこ
とを例証している。
測定値ft−lbs/in、使用試験棒2茎インチ長X
享インチ幅Xきインチ厚・/ッチ深さ100ミル、ノッ
チ先端半径10ミル、【2}ASTMD3029ボ−ル
落下試験、測定値ft−lbs、‘31ASTMD磯極
限引張強度(psi)及び伸び(%)、及び■ASTM
D/82$−引張衝撃、測定値ft−1G/i〆、実施
例 1〜6 これ等実施例の表1のデータは亜硫酸ナトリウム又はデ
カプロモジフェニルエーテル添加物を芳香族ポリカーボ
ネート組成物中に単独で使うと芳香族ポリカーボネート
にUL94のV−11クラスの火炎遅延性を付与するこ
とを例証している。
しかし、亜硫酸ナトリウムとデカブロモジフェニルエー
テルを一緒に使うと、これ等の組合せ物は芳香族ポリカ
ーボネートにV−○クラスの火炎遅延性を付与する。試
験に使った亜硫酸ナトリウム(Na2S03)、デカブ
ロモジフエニルエーテル(DBDPE)及びガラス繊維
(GP)の量は重量部に対する重量部として表一1に示
してある。表 1実施例似吃 Na2S03 DBDP
H GF U.L.94等級1 1.0 存し
9.0 V−112 1.5 存し
9.0 V‐113 なし 0.5
9.0 V−114 1.0 0.5
9.O V−05 1.5 0.5
9.O V−06 1.0 1.0
9.O V−○上記実施例に使った亜硫酸ナトリ
ウムの代りに他の無機亜硫酸、チオ硫酸、亜二チオン酸
又はピロ亜硫酸のアルカリ又はアルカリ士類金属塩を使
い、デカブロモフェニルヱーテルの代りに他のハロゲン
化有機化合物を使ってもポリカーボネートの火炎遅延特
性に同様に改善された結果を与える。
テルを一緒に使うと、これ等の組合せ物は芳香族ポリカ
ーボネートにV−○クラスの火炎遅延性を付与する。試
験に使った亜硫酸ナトリウム(Na2S03)、デカブ
ロモジフエニルエーテル(DBDPE)及びガラス繊維
(GP)の量は重量部に対する重量部として表一1に示
してある。表 1実施例似吃 Na2S03 DBDP
H GF U.L.94等級1 1.0 存し
9.0 V−112 1.5 存し
9.0 V‐113 なし 0.5
9.0 V−114 1.0 0.5
9.O V−05 1.5 0.5
9.O V−06 1.0 1.0
9.O V−○上記実施例に使った亜硫酸ナトリ
ウムの代りに他の無機亜硫酸、チオ硫酸、亜二チオン酸
又はピロ亜硫酸のアルカリ又はアルカリ士類金属塩を使
い、デカブロモフェニルヱーテルの代りに他のハロゲン
化有機化合物を使ってもポリカーボネートの火炎遅延特
性に同様に改善された結果を与える。
,実施例 7〜12
これ等実施例の表2のデータは、本発明の火炎遅延剤組
合せ物、例えば亜硫酸ナトリウムとデカブロモジフェニ
ルエーテルが芳香族ポリカーボネートの物理的特性に有
害な影響を与えないことを例証している。
合せ物、例えば亜硫酸ナトリウムとデカブロモジフェニ
ルエーテルが芳香族ポリカーボネートの物理的特性に有
害な影響を与えないことを例証している。
対照の目的から、臭素化にxamlo正芳香族ポリカー
ボネートをい×anlooポリカーポネートと組み合わ
せてポリカーボネート組合せ物の1重量%の臭素含有量
を与えた。
ボネートをい×anlooポリカーポネートと組み合わ
せてポリカーボネート組合せ物の1重量%の臭素含有量
を与えた。
試験に使った亜硫酸ナトリウム、デカブロモジフェニル
エーテル及びガラス繊維の量を芳香族ポリカーポネート
100重量部に対する重量部に対する重量部として重量
基準で表2に記してある。表 2 轍UNa2S。
エーテル及びガラス繊維の量を芳香族ポリカーポネート
100重量部に対する重量部に対する重量部として重量
基準で表2に記してある。表 2 轍UNa2S。
3D皿肌FU亨・多4〆汝 肌(I)T.S.(2)E
.(3)肌旅7(a) な し な し 90 V−
11 2.0 125 8320 9
3268 1.0 0.5 90
V−0 1.6 87.5〜100 84
80 14.0 46.89 1.0 0
.5 90 V−0 1.8 87.5〜
100 9270 1‐1.0 50.510
1.25 0.5 90 V‐0 1.8
87.5〜i00 8450 14.5 3
9.211 1.25 0.5 90 V−
0 2.5 87−5〜100 9160
10.0 40.912 1.5 0.
5 90 V‐0 1.6 8.7.5〜
100 9220 9,5 39.7(a):臭
素/重量※含んだ対照ボリヵ−ボネート(1):ボール
落下試験(2):引張強度 (3):伸 び G):S−引張衝撃 亜硫酸ナトリウム及びデカプロモジフェニルエーテルの
代りに前述した他の無機硫黄塩及び他のハロゲン化有機
化合物をそれぞれ使っても匹敵する物理的及び化学的特
性を持った同様の火炎遅延性芳香族ポリカーボネート組
成物が得られる。
.(3)肌旅7(a) な し な し 90 V−
11 2.0 125 8320 9
3268 1.0 0.5 90
V−0 1.6 87.5〜100 84
80 14.0 46.89 1.0 0
.5 90 V−0 1.8 87.5〜
100 9270 1‐1.0 50.510
1.25 0.5 90 V‐0 1.8
87.5〜i00 8450 14.5 3
9.211 1.25 0.5 90 V−
0 2.5 87−5〜100 9160
10.0 40.912 1.5 0.
5 90 V‐0 1.6 8.7.5〜
100 9220 9,5 39.7(a):臭
素/重量※含んだ対照ボリヵ−ボネート(1):ボール
落下試験(2):引張強度 (3):伸 び G):S−引張衝撃 亜硫酸ナトリウム及びデカプロモジフェニルエーテルの
代りに前述した他の無機硫黄塩及び他のハロゲン化有機
化合物をそれぞれ使っても匹敵する物理的及び化学的特
性を持った同様の火炎遅延性芳香族ポリカーボネート組
成物が得られる。
実施例 13本実施例の表3のデー外ま本発明の火炎遅
延剤組合せ物、例えば亜硫酸ナトリウムとデカブロモジ
フェニルエーテルがポリカーボネートに対するU.L.
94可燃特性に影響を与えることを例証している。
延剤組合せ物、例えば亜硫酸ナトリウムとデカブロモジ
フェニルエーテルがポリカーボネートに対するU.L.
94可燃特性に影響を与えることを例証している。
試験に使った亜硫酸ナトリウムとデカブロモジフェニル
エーテルの量を芳香族ポリカーボネート100重量部に
対する重量部として重量基準で表3に記載してある。表
3 燭山Na2S。
エーテルの量を芳香族ポリカーボネート100重量部に
対する重量部として重量基準で表3に記載してある。表
3 燭山Na2S。
3DBDPHGFF。
T譲湾4倫13 1.0 0.5 存し2.
71 7 V−11上記実施例に使った亜硫酸ナトリウ
ムの代りに他の無機亜硫酸、チオ硫酸、亜二チオン酸又
はピロ亜硫酸のアルカリ又はアルカリ士類金属塩を使用
し、又デカプロモジフェニルエーテルの代りに他のハロ
ゲン化有機化合物を使用しても、ポリカーボネートの火
炎遅延特性に同様に改善された結果を与える。
71 7 V−11上記実施例に使った亜硫酸ナトリウ
ムの代りに他の無機亜硫酸、チオ硫酸、亜二チオン酸又
はピロ亜硫酸のアルカリ又はアルカリ士類金属塩を使用
し、又デカプロモジフェニルエーテルの代りに他のハロ
ゲン化有機化合物を使用しても、ポリカーボネートの火
炎遅延特性に同様に改善された結果を与える。
従って、上記実施例から、無機硫黄化合物の金属塩(該
化合物の少なくとも1個の硫黄原子は非共有電子対を有
する)及びハロゲン化有機化合物を含む芳香族ポリカー
ボネート組成物が火炎遅延性のコンパウンドであること
が判る。
化合物の少なくとも1個の硫黄原子は非共有電子対を有
する)及びハロゲン化有機化合物を含む芳香族ポリカー
ボネート組成物が火炎遅延性のコンパウンドであること
が判る。
上記の教示からすれば、本発明に他の変更変化を加えう
ろことも明らかである。
ろことも明らかである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 芳香族ポリカーボネートと、ハロゲン化有機化合物
及び無機亜硫酸、チオ硫酸、亜ニチオン酸又はピロ亜硫
酸あるいはこれ等の混合物のアルカリ又はアルカリ土類
金属塩より成る火災遅延性添加物の組合せ物とを含んだ
ポリカーボネート組成物であつた、ハロゲン化有機化合
物の臭素含有量;金属塩:ポリカーボネートの割合比が
重量基準で0.4:0.5:100乃至4.0:10:
100の範囲内にあるポリカーボネート組成物。 2 更にガラス繊維を含んでいる特許請求の範囲第1項
記載の組成物。 3 ガラス繊維:ポリカーボネートの比が重量基準で5
:100乃至15:100の範囲内にある特許請求の範
囲第2項記載の組成物。 5 金属がカルシウムである特許請求の範囲第1項〜3
項のいずれか1項記載の組成物。 6 芳香族ポリカーボネートが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2はそれぞれ個別に水素、C
_1〜_4アルキル及びフエニルから選ばれ、R^3は
それぞれ別個に水素及びC_1〜_4アルキルから選ば
れる)を有し、メチレンクロリド中25〜30℃で測つ
て0.35〜約0.7dl/gの範囲内の固有粘度を有
する特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項記載
の組成物。 7 金属塩がNa_2SO_3である特許請求の範囲第
1項〜第4項及び第6項のいずれか1項記載の組成物。 8 ハロゲン化有機化合物がデカブロモジフエニルエー
テルである特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1
項記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/597,005 US4268429A (en) | 1975-07-18 | 1975-07-18 | Novel flame retardant polycarbonate compositions |
US597005 | 1984-04-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5217557A JPS5217557A (en) | 1977-02-09 |
JPS6024137B2 true JPS6024137B2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=24389660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51084045A Expired JPS6024137B2 (ja) | 1975-07-18 | 1976-07-16 | ポリカーボネート組成物 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4268429A (ja) |
JP (1) | JPS6024137B2 (ja) |
AU (1) | AU498323B2 (ja) |
DE (1) | DE2631756A1 (ja) |
FR (1) | FR2330729A1 (ja) |
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