JPS60239598A - 難燃紙及びその製造方法 - Google Patents

難燃紙及びその製造方法

Info

Publication number
JPS60239598A
JPS60239598A JP9229984A JP9229984A JPS60239598A JP S60239598 A JPS60239598 A JP S60239598A JP 9229984 A JP9229984 A JP 9229984A JP 9229984 A JP9229984 A JP 9229984A JP S60239598 A JPS60239598 A JP S60239598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
emulsion
flame
flame retardant
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9229984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0450438B2 (ja
Inventor
勝美 渡辺
箭野 正孝
石原 隆正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP9229984A priority Critical patent/JPS60239598A/ja
Publication of JPS60239598A publication Critical patent/JPS60239598A/ja
Publication of JPH0450438B2 publication Critical patent/JPH0450438B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難燃紙及びその製造方法に関するものである。
H燃紙は壁紙(多くはビニール)壁紙の基紙に多く使わ
れており、一般には木材パルプ1を抄造して原紙を作り
、原紙に難燃剤を含浸することにより製造されている。
合成樹脂エマルジョン及び/又は合成ゴムラテックスを
難燃剤と同時に含浸することは公知技術であるが、合成
樹脂エマルジョン及び/又は合成ゴムラテックスと難燃
剤をたんに混合しただけの含浸液はエマルジョン、ラテ
フクスが凝固してしまい不安定であるので、ノニオン界
面活性剤を添加し安定な含浸液を得、紙層剥離強度の大
なる難燃紙を製造する方法が提案されている。(特公昭
49−−29125、特公昭54−13524) 一方、難燃紙は一般に木材パルプと難燃剤よりなり、難
燃剤には二酸化アンチモン、含燐窒素化合物、グアニジ
ン化合物(燐酸グアニジン、スルファミン酸グアニジン
、燐酸グアニル尿素、炭酸グアニジン等)、テトラブロ
ムビスフェノールA、ブロモフェノール誘導体、リグニ
ン誘導体、臭化アンモン、ジシアンジアミド等々がある
が、得られる難燃紙の難燃性、柔軟性、及び主用途であ
るビニール壁紙において必要な加熱処理時の白色度低下
性が優れることから、実際にはスルファミン酸グアニジ
ンが多く使われている。しかしスルファミン酸グアニジ
ンは高価であり、かつ原紙に対して20〜30重量%と
多量に使用されることから、スルファミン酸グアニジン
使用量の削減が大いにめられている。
また、最近壁紙においては張り換え時、基紙の紙層にお
いて容易に均一剥離した方が張り換え作業性が向」二す
ることから、基紙となる難燃紙の紙層剥離強度が低いこ
とが要望されている。
本発明者らは前述のような問題を解決すべく鋭意検討し
た結果、本発明に到達した。すなわち、末完P−は繊維
物質(A)、難燃剤(B)、塩化ビニル/酢酸ビニル/
エチレン共重合体又はその変性物エマルジョン(C)よ
りなり〜かつ固型分重量比で(A): [(B)+ (
C):l−100:10〜40、(A): (C)=1
00 :’Q、5〜7、及び(C)/ (B)=1/3
〜1/40であるN燃紙、及ヒ塩化ビニル/酢酸ビニル
/エチレン共重合体又はその変性物エマルジョン(C)
と難燃剤(B)よりなり(C)/ (B)=1/3〜1
/40 (固型分重量比)を満足する混合水分散液を、
繊維物質(A)よりなる原紙に(A)に対して(B)+
 (C)が固型分重量比で10〜40になるよう含浸し
、その後加熱乾燥することを特徴とする難燃紙の製造方
法である。
本発明の(A)、(B)、(C)の特定組成の難燃紙に
あっては意外なことに、エマルジョンは難燃剤としても
有効に作用し“、使用エマルジョン表同量近くもしくは
同量の難燃剤を減らすことができ、同時にアルキルケテ
ンダイマー等の一般サイズ剤を使用しないにもかかわら
ず適度なサイズ性が得られる。付は加えるに、引張強度
、耐折性、引裂強度等の一般紙力が良好で、かつ壁紙の
張り換え時不都合となる過度の紙層剥離強度ををさない
特長を有する。
本発明において繊維物質とは、木材パルプ、合成繊維、
ガラス繊維、靭皮繊維のいずれか、もしくはこれらの2
つ以上の混合物である。特に木材パルプ又は木材パルプ
を50重量パーセント以上含む繊維質混合物である。
更に本発明でいうN燃剤には、前述の各種難燃剤を例示
することができるが、前記の事由によりスルファミン酸
グアニジンもしくはスルファミン酸グアニジンを50重
量%以上含む難燃剤が好ましい。スルファミン酸グアニ
ジンと混合され使用される物質としてはスルファミン酸
アンモニウム、イミドジスルフォン酸ジアンモニウム、
イミドジスルフォン酸グアニジンアンモニウム、イミド
ジスルフメン酸ジグアニジン、メラミン、アンメリン等
の如く市販スルファミン酸グアニジンの不純物として含
まれる化合物、燐酸アンモニウム、ポリ燐酸グアニジン
、ポリ燐酸グアニル尿素、炭酸グアニジン、三酸化アン
チモン、五酸化7ンチモン、ジシアンジアミド、メラミ
ン付加ポリ燐酸アンモニウム、水酸化アルミニウム、グ
アニジン臭化水素酸塩、グアニル尿素臭化水素酸塩等々
が挙げられる。
次に本発明でいう塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン共
重合体エマルジョンとしては、より具体的には組成が塩
化ビニル;20〜60重量%、酢酸ビニル;20〜70
重量%、エチレン;5〜25重量%であり、かつ該共重
合体のガラス転移点温度が一5〜35℃の範囲の共重合
体エマルジョンが例示される。塩化ビニル/酢酸ビニル
/エチレン共重合体の変性エマルジョン共重合体に対し
て10重量%以下でグリシジル基、N−メチロールW、
アルコキシメチル暴、アミド基、カルボキシル基、ヒド
ロキシル基、スルホン酸基等を有する官能性ビニルモノ
マーから選抜された官能性ビニルモノマーの1種又は2
種以上を共重合し変性されたものである。この変性は、
例えば難燃紙の湿潤時引張強度を高め、用途に応し有利
となる。
官能基を含有するビニルモノマーとしては、(メタ)ア
クリル酸グリシジル、N−メチロール(メタ)アクリル
アミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、
N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブト
キシメチル(メタ)アクリルアミド、アクリル酸、イク
コン酸、マレイン酸、(メタ)アクリルアミド〜 2−
ヒトコキノエチル(メタ)アクリルアミド、ビニルスル
ホン#(又はその塩)等が例示される。 さらに本発明
に用いる共重合体は、ジー又はトリーアリル基を有する
多重合性モノマーを共重合し、共重合体の一部を網目状
化した共重合体であっても良い。多重合体モノマーは通
常共重合体に対して2重量%以下の使用量で存利に使用
される。ジー又はトリーアリル基を有する多重合性モノ
マーとしては、例えばマレイン酸、アジピン酸、フタル
酸等の2塩基酸のジアリルエステル、ヘンゼントリカル
ボン酸のトリアリルエステル等がある。
本発明に用いられる塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン
共重合体及びその変性共重合体エマルジョンは乳化重合
法で製造される。乳化重合に使用する乳化剤としては特
に制限はないが、アニオン界面活性剤の場合には難燃剤
との混合において、エマルジョンの分散が破壊され、エ
マルジョンが凝固してしまう傾向があるため、完全もし
くは部分ケン化ポリビニルアルコール、メチルセルロー
ス、ヒトし1キシエチルセルロース、α−オレフィン−
無水マレイン酸共重合水溶性高分子等の保護コロイド、
そしてポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、
ポリオキソエチレンポリオキシプロピレンブロノクコポ
リマー、ポリオキシエチレンソルビクン脂肪酸エステル
等のノニオン界面活性剤が推奨され これ等は単独もし
くは混合物として用いられる。また、PH調整剤、電解
質、ラジカル重合開始剤等も公知の乳化重合の技術によ
り用いられる。重合温度、重合圧力は特に制限はないが
、本発明の共重合体エマルジョンは、通常重合温度30
〜80℃、重合圧力5〜100kg/ Caが用いられ
る。乳化重合技術において、モノマーの供給法として特
に制限はないが、好ましくは共重合に供する塩化ビニル
、酢酸ビニルは重合に供する全体量の少なくとも60重
足置以上はエチレンの加圧下、重合中に均一に添加する
と均一な組成の共重合体が得られる。また、変性に用い
る官能性ビニルモノマー、多重合性モノマーは全量を重
合中に均一に添加する方法が好ましい。さらに、またこ
れ等多重合する千ツマ−を重合中に連続的に添加する連
続重合方式も好ましい重合技術である。共重合体エマル
ジョンは固型分濃度が40〜60重景%の装置が好適に
使用される。
本発明において塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン共重
合体又はその変性物エマルジョンは難燃剤との併用にお
いて難燃性付与を発現し、@燃剤使用量を減らすことが
できる。また他の塩素元素を含有するエマルジョン、例
えば塩化ビニル/エチレン共重合体又はその変性物エマ
ルジョンを用いた場合では、サイズ性及び引張強度、耐
折性、引裂強度等の一般紙力が、難燃性と同時に充分得
られないが、本発明において使用するエマルジョンにお
いては、難燃剤の使用量の削減と同時に、サイズ性、−
C紙力の向上を図ることができる。
難燃紙中の鋪燃剤(以下CB)と呼称)、塩化ビニル/
酢酸ビニル/エチレン共重合体又はその変性物エマルジ
ョン(以下(C)と呼称)の付着固型分重量比は(C)
/ (B)は1/3〜1/40である必要がある。1/
3より (C)の比が多い場合、例えば(C)/ (B
)が1/2の場合、所定の難燃性レヘル(JIS A 
1322 防炎2級(炭化長 IQcm以下)〕を達成
するためには、(C)+ (B)の合計付着量は(C)
を併用しない(B)単独の場合より結果的にはかなり多
くする必要があり、(C)の姉燃剤としての働きが少な
い。これはまた経済面での不利をもたらす。(C)/ 
(B)比が1/40よりさらに少ない場合には、(C)
を併用した効果〔(B)使用量の削減、サイズ性の付与
、−C紙力の向上〕がほとんど得られず、(C)の併用
が無意味となる。
難燃紙中の繊維物質(以下(A>と呼称)と(B)+ 
(C)固型分合計量の比は(A)重量に対しくB)+ 
(c)合計固型分重量で10〜40重量%である必要が
ある。(B)+ (C)の(A)に対する必要重量%は
、(A) (原紙)の坪量、組成、地合等により増減す
るが、10重装置未満では充分な難燃性(例えば前述の
所定の難燃性レヘル)が得られず、40重量%を超える
量は難燃性をほとんど向上することはなく、いたずらに
難燃剤使用量を増やし経済面での不利を招くだけである
更に(A)に対する(C)の付着固型分重量は、(A)
に対して(C)が0.5〜7重量%である必要がある。
7重量%を超える場合は、乾時及び湿潤時の引張強度、
耐折性、引裂強度等の一般紙力、サイズ性は良いが、紙
層剥離強度が強くなりすぎ、紙層剥離強度が低い方が良
いとする前述の近時要望に合致しなくなる。また0、5
重量%未満である場合には、(C)の使用量が少なすぎ
紙層剥離強度が低いものの一般紙力、サイズ性の向−ト
が見られず、(C)を併用することによる重要なメリッ
トの多くが見出せなくなる。
繊維物質(A)、難燃剤(B)、エマルジョン(C)に
より充分な基本性能の難燃紙が得られるが、必要により
、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、水酸化アルミ
ニウム等のフィラー(顔料)、ロジン、ワックス、アル
キルケテンダイマー等のサイズ剤、ポリアクリルアミド
、デンプン、ポリビニルアルコール、メラミンホルムア
ルデヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミド
エポキシ樹脂等の紙力増強剤等々の公知の従来薬剤を併
用することができる。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例及び参考例 スルファミン酸グアニジン、各種エマルジョン、水を混
合することにより、各種エマルジョン/スルファミン酸
グアニジンの固型分1ヒが各々、1/2.1/3.11
5.1/10.0/1となる含浸液を作成した。なお含
浸乾燥後の固型分付着重量比(対原紙)を制御するため
、含浸液濃度は水で希釈することにより適当に調整した
作成した含浸液を厚手の原紙(東洋濾紙社品定性濾紙 
No、2、坪! 120g/m)及び薄手の原紙(坪量
55g/m)に含浸し、ロールで余分の含浸液を絞り除
いた後、風乾し130℃の熱風乾燥機で5分間乾燥した
厚手の原紙の場合の測定結果を表1に、薄手の原紙の場
合の測定結果を表2に示す。
各測定項目の測定方法は次のとおりである。
■各種エマルジョンとスルファミン酸グアニジンの固型
分付着量は、含浸乾燥後の単位面積当りの重量増加量に
より算出した。各種エマルジョンとスルフアミノ酸グア
ニジンの付着量比は、含浸液における比と同一である。
■燃焼試験;JIS A−1322 ■引張強度、JIS P−8113なお湿潤時引張強度
とは、水に1時間浸漬後の引張強度である。
■引裂強度、JIS P−8116 ■耐折性、JTS P−8115荷重1 kg■サイズ
度、JIS P−8122 ■紙層剥離強度;熊谷理機工業社製インターナルボンド
テスターによる。
使用エマルジョンはいずれも住友化学工業社品で各々の
組成は次のとおりである。
スミカフレックス820 (S−820);塩化ビニル
/酢酸ビニル/エチレンa性共M合体。
スミエリート1010 (SE−1010);塩化ビニ
ル/エチレン変性共重合体。
スミカフレックス753 (S−753);酢酸ビニル
/エチレン変性共重合体。
表1及び表2のNo、の列で○印をイ」りた行が本発明
の実施例であり、その他の行は参考例である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維物質(A)、難燃剤(B)、塩化ビニル/酢
    酸ビニル/エチレン共重合体又はその変性物エマルジョ
    ン(C)よりなり、かつ固型分重量比で(A): [(
    B)+ (C))=ioo:i。 〜40、(A) : (C) =10070.5〜7及
    び(C)/ (B)= 1/3〜I/40である難燃紙
  2. (2)塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン共重合体又は
    その変性物エマルジョン(C)と難燃剤(B)よりなり
     (C): (B)=173〜40(固型分重量比)を
    満足する混合水分散液を、繊維物質(A)よりなる原紙
    に(A)に対して(B)+(C)が固型分重量比で10
    〜40になるよう含浸し、その後加熱乾燥することを特
    徴とする難燃紙の製造方法。
JP9229984A 1984-05-08 1984-05-08 難燃紙及びその製造方法 Granted JPS60239598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9229984A JPS60239598A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 難燃紙及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9229984A JPS60239598A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 難燃紙及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60239598A true JPS60239598A (ja) 1985-11-28
JPH0450438B2 JPH0450438B2 (ja) 1992-08-14

Family

ID=14050527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9229984A Granted JPS60239598A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 難燃紙及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60239598A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053428A (ja) * 1973-09-13 1975-05-12
JPS5229852A (en) * 1975-09-02 1977-03-07 Denki Kagaku Kogyo Kk Preparation of inorganic fiber laminate
JPS58208497A (ja) * 1982-05-27 1983-12-05 株式会社 興人 樹脂加工基材用難燃含浸紙
JPS5953797A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 株式会社 興人 難燃含浸紙

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053428A (ja) * 1973-09-13 1975-05-12
JPS5229852A (en) * 1975-09-02 1977-03-07 Denki Kagaku Kogyo Kk Preparation of inorganic fiber laminate
JPS58208497A (ja) * 1982-05-27 1983-12-05 株式会社 興人 樹脂加工基材用難燃含浸紙
JPS5953797A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 株式会社 興人 難燃含浸紙

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0450438B2 (ja) 1992-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5177128A (en) Paper coating composition
US4966652A (en) Increasing the stiffness of paper
US5518585A (en) Neutral sizing agent for base paper stuff with the use of cationic plastics dispersions
CA2239689C (en) Method for externally sizing fibrous materials
US4605589A (en) Vinyl acetate-ethylene copolymer binder emulsions for medical-surgical nonwoven fabrics
US4324832A (en) Method of impregnating web structures with a synthetic resin
CA2624451C (en) Temporary wet strength resin for paper applications
KR20040103330A (ko) 습윤/건조 인장 강도비가 높은 부직 결합제
EP0326298B1 (en) Fast curing binder for cellulose
US4659595A (en) Ethylene vinyl acetate compositions for paper saturation
US3949014A (en) Binder
US2999038A (en) Method of producing wet-strength papers
US4119600A (en) Migration-resistant binder compositions for bonding nonwoven fibers; also methods and articles
US4847143A (en) Binder composition and nonwoven fabrics and impregnated papers using the same
US4147682A (en) Additive composition for use in papermaking
CA2115106A1 (en) Surface sizing composition and method
CA1043193A (en) Coating of paper
JPH0913037A (ja) カプセル化された難燃剤組成物
PL196113B1 (pl) Sposób wytwarzania preimpregnatu, preimpregnat, zastosowanie tego preimpregnatu oraz kąpiel impregnacyjna
JPS60239598A (ja) 難燃紙及びその製造方法
DE2811071A1 (de) Latex eines copolymeren
CA2093092A1 (en) Aqueous emulsion and easily macerating moisture-proof paper
US6096824A (en) Aqueous emulsion polymer containing a polymerizable allyl amine salt, and paper saturant thereof
US3019134A (en) Cellulosic product
US4608305A (en) Binder and shoeboard products containing three heat reactive resins