JPS60238597A - 内面プレ−テイング方式二重管用鋼管継手 - Google Patents
内面プレ−テイング方式二重管用鋼管継手Info
- Publication number
- JPS60238597A JPS60238597A JP9304884A JP9304884A JPS60238597A JP S60238597 A JPS60238597 A JP S60238597A JP 9304884 A JP9304884 A JP 9304884A JP 9304884 A JP9304884 A JP 9304884A JP S60238597 A JPS60238597 A JP S60238597A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- joint
- double
- type steel
- pipe joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野つ
本発明は内面ブレーティング方式二重管用鋼管継手に係
り、更に詳しくは界面に異種金属の冶金的結合を有する
二重管の継手に関するものである。
り、更に詳しくは界面に異種金属の冶金的結合を有する
二重管の継手に関するものである。
(従来技術及び問題点つ
最近の油井は硫化水素等の腐食性カスを伴つ1こ天然カ
ス、クルードオイルを産出することが多いが、この様な
腐食性ガスは、通常の炭素鋼を容易に腐食し、長期使用
に耐えないため、1ことえば特公昭59−1669公報
などに開示されているように、内面に耐食性高合金材料
、又はTi、Ni等の耐食性金属を05〜2M程度ブレ
ーティングし1こ二重管を用いる事になる。この様な二
重管は高合金材料、耐食金属に比べ安価に生産され得る
が。
ス、クルードオイルを産出することが多いが、この様な
腐食性ガスは、通常の炭素鋼を容易に腐食し、長期使用
に耐えないため、1ことえば特公昭59−1669公報
などに開示されているように、内面に耐食性高合金材料
、又はTi、Ni等の耐食性金属を05〜2M程度ブレ
ーティングし1こ二重管を用いる事になる。この様な二
重管は高合金材料、耐食金属に比べ安価に生産され得る
が。
継手部分て非耐食性金属が露出して、腐食性カスに接触
していると継手が容易に侵される。
していると継手が容易に侵される。
従来、か\る二重管に用いられる耐リーク性の継手とし
て、fことえば特開昭57−76388公報、特開昭5
7−76392公報などに見られるようないくつかの形
状を持つ継手が開発されているが、いずれも管端シール
面に高合金、耐食性のブレーティノブ用金属を盛り上げ
て、ソール部の面積を広げることによって7−ルする方
法が取られている。
て、fことえば特開昭57−76388公報、特開昭5
7−76392公報などに見られるようないくつかの形
状を持つ継手が開発されているが、いずれも管端シール
面に高合金、耐食性のブレーティノブ用金属を盛り上げ
て、ソール部の面積を広げることによって7−ルする方
法が取られている。
第1図にはインバース方式による耐リーク性継手を二重
管用、胚子として適用し1こ特開昭58−17285公
報記載のネジ部6を有するインテグラルタイプの継手の
模式図を示し1こが、この場合ピンlの先端ソール部3
とボックス2の嵌合いシ−ル部4とに高合金材又は耐食
性のブレーティング用金属5を盛り付け、インバース部
でシールする事になっている。この理由は、第2図に示
した第1図の継手のインバース部の拡大図かられかる様
にインバース部は、シール部3と4が同一形状に加工さ
れていても、ネジ部6の締め付は時〔こネジ部の圧縮応
力により、ピン先端シール部3は鋼管内径方向7に変形
し、ピン先端シール部3とボックス嵌合いソール部4と
は必ずしも均一に密着せず、鋼管内面の部分は空隙8を
残しfこ状態となり、シールは専ら突合わせ部9におい
て実現されることになるので、ブレーティング用金属5
をシール部全体に互って盛り付ける必要があるからであ
る。
管用、胚子として適用し1こ特開昭58−17285公
報記載のネジ部6を有するインテグラルタイプの継手の
模式図を示し1こが、この場合ピンlの先端ソール部3
とボックス2の嵌合いシ−ル部4とに高合金材又は耐食
性のブレーティング用金属5を盛り付け、インバース部
でシールする事になっている。この理由は、第2図に示
した第1図の継手のインバース部の拡大図かられかる様
にインバース部は、シール部3と4が同一形状に加工さ
れていても、ネジ部6の締め付は時〔こネジ部の圧縮応
力により、ピン先端シール部3は鋼管内径方向7に変形
し、ピン先端シール部3とボックス嵌合いソール部4と
は必ずしも均一に密着せず、鋼管内面の部分は空隙8を
残しfこ状態となり、シールは専ら突合わせ部9におい
て実現されることになるので、ブレーティング用金属5
をシール部全体に互って盛り付ける必要があるからであ
る。
仮に第3図に示す内面ブレーティング−!、1の二重管
にインバース方式の突合わせシール方式を適用しようと
すると、腐食性カスは容易に空隙8から侵入し、突合せ
部9に至る前【こ材質が炭素鋼である鋼管母材10を腐
食させることになる。
にインバース方式の突合わせシール方式を適用しようと
すると、腐食性カスは容易に空隙8から侵入し、突合せ
部9に至る前【こ材質が炭素鋼である鋼管母材10を腐
食させることになる。
(発明の構成〕
本発明は管端に高合金材又は耐食性金属を盛り付けるこ
となく、内面プレーティノブ1才の二重管をネジ継手に
まってシールする様工夫しγこ安価な二重管継手方式て
あり、その要旨とする所は鋼管継手のピン側とボックス
側の両方の内面部に。
となく、内面プレーティノブ1才の二重管をネジ継手に
まってシールする様工夫しγこ安価な二重管継手方式て
あり、その要旨とする所は鋼管継手のピン側とボックス
側の両方の内面部に。
鋼管内面と垂直なノール面を持つと共に、該シール面;
こ隣接して5ボツクス側に凹部r、2.−’zfこピン
側にボックス側の凹部の曲率半径より大きい凸部を夫々
設けたことを特徴とする内面ブレーティング方式二重管
用鋼管継手にあり、この方式を用いれば、腐食性カスは
管内表面てソヤソトアウトされ、ネジ部はおろか、/−
ル部分にも侵入する事がなく、又、高合金材又は耐食性
金属を盛り付けるコストも掛らず、鋼管同志の機械的接
合が達成てきる。
こ隣接して5ボツクス側に凹部r、2.−’zfこピン
側にボックス側の凹部の曲率半径より大きい凸部を夫々
設けたことを特徴とする内面ブレーティング方式二重管
用鋼管継手にあり、この方式を用いれば、腐食性カスは
管内表面てソヤソトアウトされ、ネジ部はおろか、/−
ル部分にも侵入する事がなく、又、高合金材又は耐食性
金属を盛り付けるコストも掛らず、鋼管同志の機械的接
合が達成てきる。
以下本発明の詳細を述べる。
先ず、本発明において、内面ブレーティング金属として
は1例えばステンレス鋼、NIベースの耐食性金属(I
nconel 、 Hastelloy 、 ’M’o
ne1等〕。
は1例えばステンレス鋼、NIベースの耐食性金属(I
nconel 、 Hastelloy 、 ’M’o
ne1等〕。
’I’i、 ’I’i合金等が使用出来る。又内面ブレ
ーティングの方法としては、fことえば、熱間押し出し
方式。
ーティングの方法としては、fことえば、熱間押し出し
方式。
圧延方式などの手段を適宜採用することができる。
次に第4図は1本発明の継手の一般形状を模式的に示し
たちのてあって、図中11の突き合せ部を拡大したのが
第5図である。シール部12は管内面fこ位置し、腐食
性カスはここでシールされる。又同図において、A、B
はそれぞれピン側、ボックス側のシール面である。これ
らのシール面A、Bは相互に均等に密着する必要がある
fこめ、シール部12は管内面Qこ対し垂直てなければ
ならない。その理由は、/−ル面A、Bが管内面に対し
傾斜している場合、たとえシール面A、Bが密着してい
ても血圧は均一にならないからである。このシール面A
、Bの密着性を上げる1こめ、ボックスノール面Bの近
傍[こ凹形状をしfこ嵌合い部4を設け。
たちのてあって、図中11の突き合せ部を拡大したのが
第5図である。シール部12は管内面fこ位置し、腐食
性カスはここでシールされる。又同図において、A、B
はそれぞれピン側、ボックス側のシール面である。これ
らのシール面A、Bは相互に均等に密着する必要がある
fこめ、シール部12は管内面Qこ対し垂直てなければ
ならない。その理由は、/−ル面A、Bが管内面に対し
傾斜している場合、たとえシール面A、Bが密着してい
ても血圧は均一にならないからである。このシール面A
、Bの密着性を上げる1こめ、ボックスノール面Bの近
傍[こ凹形状をしfこ嵌合い部4を設け。
これに苅応するピン先端3は凸形状に形成する。
このような構成とすることによってボックス嵌合い部4
1こピン先端部3が侵入する時、すり合せ部13と14
にすべりが生じ、シール部12の垂直ゾール面A、B同
志の密着性ヲ上げる事ができる。
1こピン先端部3が侵入する時、すり合せ部13と14
にすべりが生じ、シール部12の垂直ゾール面A、B同
志の密着性ヲ上げる事ができる。
この場合、7−ルは専らシール部12ておこなわれ、す
り合−W部13と14は単【こシール部12を密着さぜ
るfこめのカイトの役割を7−る。その1こめ、ボック
ス凹部の曲率半径よりもピン凸部の曲率半径を大きく取
り、空隙15が発生する様に設計しておく。
り合−W部13と14は単【こシール部12を密着さぜ
るfこめのカイトの役割を7−る。その1こめ、ボック
ス凹部の曲率半径よりもピン凸部の曲率半径を大きく取
り、空隙15が発生する様に設計しておく。
なお本発明に言う曲率半径とは嵌合い部先端を円弧で近
似し1こ時の半径を言う。
似し1こ時の半径を言う。
以下、実施例により1本発明の効果をさらに具体的に示
す。
す。
(実施例)
第6図に示す寸法形状を有7−るAP■規格889φX
7.34tの 油井用チュービングを用い、外管にAP
I P 105r、、内側1こプレーテインダ金属とし
て5US304E熱間押出しくこよりt。=1.0+I
IIIにブレーティングしfこ二重管を用い5第6図に
おいてオ・ジ部6にはA、PL バットレス規格ネジを
付し1こ継手を製造しfこ。管端を熱間アプセット法に
より15.5mm壕て増肉し、シール部のディメンショ
ンはt、=2.O咽+ t3二50咽、L、=7.0咽
、L2=741.θに30°、θ2−20°2曲率半径
r。
7.34tの 油井用チュービングを用い、外管にAP
I P 105r、、内側1こプレーテインダ金属とし
て5US304E熱間押出しくこよりt。=1.0+I
IIIにブレーティングしfこ二重管を用い5第6図に
おいてオ・ジ部6にはA、PL バットレス規格ネジを
付し1こ継手を製造しfこ。管端を熱間アプセット法に
より15.5mm壕て増肉し、シール部のディメンショ
ンはt、=2.O咽+ t3二50咽、L、=7.0咽
、L2=741.θに30°、θ2−20°2曲率半径
r。
=1.6 mm、r2= 2. Ormとした。
シール部12のシール性が完全に行なわれているか否か
を調べる1こめ、ボックスシール面Bに垂直方向に0.
5 ranφのドリルホールテスト設け、ボックス外表
面から穿孔しfこ1闘φのドリルホール17と結合させ
ることによって外面と貫通させ締め込み後、内圧負荷f
こよるカスリークテストを行なったところ、1000気
圧に加圧してもB面のドリルホールからのリークは見ら
れず、ソール部12は完全に密着していることがわかっ
た。
を調べる1こめ、ボックスシール面Bに垂直方向に0.
5 ranφのドリルホールテスト設け、ボックス外表
面から穿孔しfこ1闘φのドリルホール17と結合させ
ることによって外面と貫通させ締め込み後、内圧負荷f
こよるカスリークテストを行なったところ、1000気
圧に加圧してもB面のドリルホールからのリークは見ら
れず、ソール部12は完全に密着していることがわかっ
た。
第1図は従来のインテグラルタイプの継手構造を示す模
式図、第2図は第1図の継手のインバース部の部分拡大
図、第3図は内面ブレーティノブ方式の二重管の突合せ
部を示す模式図、第4図は本発明継手形状を示す模式図
、第5図は第4図の部分拡大図、第6図は実施例に用い
た継手の寸法形状を示す図、第7図は実施例に用いたド
リルホールテストの状況を示す図である。 1・・・ビン、2・・・ボックス、3・・・ピン先端部
、4・・・ボックス嵌合い部、5・・・プレーテインク
用金属。 6・・・ネジ部、7・・・ピンの変形方向、8,1.5
・・・空隙。 9・・・突合せ点、10・・・鋼管母材、11・・・突
合、じ部、12・・・シール部、 13.14・・・す
り合せ部、 16. 1.7・・・ドリルホール、A・
・・ビンソール面、B・・・ボックスシール面。 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之 (は力11名9
式図、第2図は第1図の継手のインバース部の部分拡大
図、第3図は内面ブレーティノブ方式の二重管の突合せ
部を示す模式図、第4図は本発明継手形状を示す模式図
、第5図は第4図の部分拡大図、第6図は実施例に用い
た継手の寸法形状を示す図、第7図は実施例に用いたド
リルホールテストの状況を示す図である。 1・・・ビン、2・・・ボックス、3・・・ピン先端部
、4・・・ボックス嵌合い部、5・・・プレーテインク
用金属。 6・・・ネジ部、7・・・ピンの変形方向、8,1.5
・・・空隙。 9・・・突合せ点、10・・・鋼管母材、11・・・突
合、じ部、12・・・シール部、 13.14・・・す
り合せ部、 16. 1.7・・・ドリルホール、A・
・・ビンソール面、B・・・ボックスシール面。 特許出願人 代理人 弁理士 矢 葺 知 之 (は力11名9
Claims (1)
- 鋼管継手のピン側とボックス側の両方の内面部に、鋼管
内面と垂直な/−ル面を持つと共に、該シール面に隣接
して、ボックス側に凹部を、またピン側にボックス側の
四部の曲率半径より大きい凸部を夫々設けたことを特徴
とする内面ブレーティング方式二重管用鋼管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9304884A JPS60238597A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 内面プレ−テイング方式二重管用鋼管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9304884A JPS60238597A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 内面プレ−テイング方式二重管用鋼管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60238597A true JPS60238597A (ja) | 1985-11-27 |
Family
ID=14071620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9304884A Pending JPS60238597A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | 内面プレ−テイング方式二重管用鋼管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60238597A (ja) |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP9304884A patent/JPS60238597A/ja active Pending
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