JPS60237380A - ロランc信号の位相追尾装置 - Google Patents
ロランc信号の位相追尾装置Info
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- JPS60237380A JPS60237380A JP59094330A JP9433084A JPS60237380A JP S60237380 A JPS60237380 A JP S60237380A JP 59094330 A JP59094330 A JP 59094330A JP 9433084 A JP9433084 A JP 9433084A JP S60237380 A JPS60237380 A JP S60237380A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S1/00—Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith
- G01S1/02—Beacons or beacon systems transmitting signals having a characteristic or characteristics capable of being detected by non-directional receivers and defining directions, positions, or position lines fixed relatively to the beacon transmitters; Receivers co-operating therewith using radio waves
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- G01S1/20—Systems for determining direction or position line using a comparison of transit time of synchronised signals transmitted from non-directional antennas or antenna systems spaced apart, i.e. path-difference systems
- G01S1/24—Systems for determining direction or position line using a comparison of transit time of synchronised signals transmitted from non-directional antennas or antenna systems spaced apart, i.e. path-difference systems the synchronised signals being pulses or equivalent modulations on carrier waves and the transit times being compared by measuring the difference in arrival time of a significant part of the modulations, e.g. LORAN systems
- G01S1/245—Details of receivers cooperating therewith, e.g. determining positive zero crossing of third cycle in LORAN-C
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- H—ELECTRICITY
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- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ロランC信号を捕捉するサンプリングパル
スをロランC信号に位相同期さぜるロランC信号の位相
追尾装置に関する。
スをロランC信号に位相同期さぜるロランC信号の位相
追尾装置に関する。
(発明の背景)
双曲線電波航法の一つであるロランは、一つの主局に対
し2以上の従局で一つのチェーンを形成しており、これ
らのロラン送信局のうち、主局は第1図(a )のMで
示す如く、9個のロランパルスを発生し、従局は同じ<
Sl、S2で示す如く、8個のロランパルスを送信する
。
し2以上の従局で一つのチェーンを形成しており、これ
らのロラン送信局のうち、主局は第1図(a )のMで
示す如く、9個のロランパルスを発生し、従局は同じ<
Sl、S2で示す如く、8個のロランパルスを送信する
。
そして、各送信局は各々のチェーン毎に定められた繰り
返し周期(日本海域では、99.7m5)で上記ロラン
パルス列を発生する。また、各従局は、主局の送信パル
スに対して、各従局毎に異なる遅延時間(コーディング
・ディレー)をもって従局パルスを発生ずる。
返し周期(日本海域では、99.7m5)で上記ロラン
パルス列を発生する。また、各従局は、主局の送信パル
スに対して、各従局毎に異なる遅延時間(コーディング
・ディレー)をもって従局パルスを発生ずる。
更に、上記各ロランパルス列は、第1図(b)に示され
る如く、パルス幅が200μs1パルス間隔が1111
3(ただし、主局パルスの8パルス目と9バルスロとの
間隔は21115である)であり、更に、第1図(C)
に示す如く、各ロランパルスは100 K Hzの搬送
波Qaを含んでいる。
る如く、パルス幅が200μs1パルス間隔が1111
3(ただし、主局パルスの8パルス目と9バルスロとの
間隔は21115である)であり、更に、第1図(C)
に示す如く、各ロランパルスは100 K Hzの搬送
波Qaを含んでいる。
そして、ロラン受信機においては、受信信号中の主局パ
ルスMおよび従局パルスS + 、 S 2を捕捉し、
これを追尾するとともに、主局パルスに対する従局パル
スの受信時間差T1.T2をめ、ロランテーブルに基づ
いて前記受信時間差T+。
ルスMおよび従局パルスS + 、 S 2を捕捉し、
これを追尾するとともに、主局パルスに対する従局パル
スの受信時間差T1.T2をめ、ロランテーブルに基づ
いて前記受信時間差T+。
T2に対応するロラン双曲線の交点をめることによって
受信位置を測定する構成となっている。
受信位置を測定する構成となっている。
近年、ロランCを航空機や車両に適用しようという提案
がなされ、これらの場合、受信機側の移動速度が速く、
しかも雑音に埋もれたロラン信号を追尾する必要性から
、ディジタルPLL(Phase L ocked L
0013 )を使用したものが提案されている(電子
通信学会宇宙航行エレクトロニクス研究会資料5ANE
81−34 r航空機用ロラン受信機の自動化と受信結
果について」参照)。
がなされ、これらの場合、受信機側の移動速度が速く、
しかも雑音に埋もれたロラン信号を追尾する必要性から
、ディジタルPLL(Phase L ocked L
0013 )を使用したものが提案されている(電子
通信学会宇宙航行エレクトロニクス研究会資料5ANE
81−34 r航空機用ロラン受信機の自動化と受信結
果について」参照)。
第2図は上記のようなディジタルPLLを用いた位相追
尾装置の構成を示すブロック図である。
尾装置の構成を示すブロック図である。
高周波増幅器1を介して受信されたロランC信号は、リ
ミッタ回路2において、受信信号のサイクルに対応した
2値信号に変換されて出力される。
ミッタ回路2において、受信信号のサイクルに対応した
2値信号に変換されて出力される。
そして、この2値信号はランダムウオークフィルタ(以
下、RWFと略す)4において、ノイズ等による影響を
平均化し、積分ループ5.比例ループ6を介してサンプ
リングパルス発生部7へ入力される。
下、RWFと略す)4において、ノイズ等による影響を
平均化し、積分ループ5.比例ループ6を介してサンプ
リングパルス発生部7へ入力される。
サンプリングパルス発生部7においては、入力に基づい
て、2値量子化位相比較器3へ比較信号を供給する。こ
の比較信号は、ロランC信号のサンプリングパルスとし
て用いられる。
て、2値量子化位相比較器3へ比較信号を供給する。こ
の比較信号は、ロランC信号のサンプリングパルスとし
て用いられる。
このような位相追尾装置の位相追尾特性は、RWF4に
よって決定される。このRWFは、例えば第3図に示す
ように、アップダウンカウンタ41とNリセッ1〜回路
42とから構成されている。
よって決定される。このRWFは、例えば第3図に示す
ように、アップダウンカウンタ41とNリセッ1〜回路
42とから構成されている。
アップダウンカウンタ41は、予めNリセット回路42
の出力によって、カウント値がNにリセットされており
、2値量子化位相比較器3がら出力される、位相進み・
遅れに対応する2値化出力u”、u−によってアップカ
ウント・ダウンカウントがなされる。
の出力によって、カウント値がNにリセットされており
、2値量子化位相比較器3がら出力される、位相進み・
遅れに対応する2値化出力u”、u−によってアップカ
ウント・ダウンカウントがなされる。
そして、カウント値が2NもしくはOになると、出力U
÷もしくはU−を発生し、これに応答してNリセット回
路42によって再びカウント値がNにリセッ1−される
。
÷もしくはU−を発生し、これに応答してNリセット回
路42によって再びカウント値がNにリセッ1−される
。
゛第4図は、受信信号中にノイズが含まれている場合に
、2値量子化位相比較器3から位相進みを表わす信号U
+が出力される確率を、入力信号と比較信号との位相差
φについて表わしたものである。
、2値量子化位相比較器3から位相進みを表わす信号U
+が出力される確率を、入力信号と比較信号との位相差
φについて表わしたものである。
雑音のない理想状態では、0°≦φ〈180゜のl11
5囲で確率が1゜0となり、−180<φく00の範囲
で確率がOとなる特性であれば、位相の検出を誤りなく
行なうことができる。
5囲で確率が1゜0となり、−180<φく00の範囲
で確率がOとなる特性であれば、位相の検出を誤りなく
行なうことができる。
しかし、雑音が存在する場合には、S/Nの比によって
、その確率が1より小さくなる。同図破線で示す特性は
、S/N=+20clBの場合の特性を示し、同図実線
で示す特性はS / N = OdBの場合の特性を示
すものである。S/N−+2018の場合には、略理想
特性に近い特性を示し、S/N−〇dBでは、φ−±9
0’のときに確率がピークとなる。
、その確率が1より小さくなる。同図破線で示す特性は
、S/N=+20clBの場合の特性を示し、同図実線
で示す特性はS / N = OdBの場合の特性を示
すものである。S/N−+2018の場合には、略理想
特性に近い特性を示し、S/N−〇dBでは、φ−±9
0’のときに確率がピークとなる。
特に、受信信号中のキャリアの0902点においては、
信号レベルがOとなるため、この点における確率は1/
2、すなわち、進み・遅れの信号を出す確率はそれぞれ
1/2となる。
信号レベルがOとなるため、この点における確率は1/
2、すなわち、進み・遅れの信号を出す確率はそれぞれ
1/2となる。
このように、受信信号中に雑音が含まれている場合でも
、雑音がないときのような理想特性を実現するためには
、第5図に示すような入力確率−出力確率の変換特性を
有するループフィルタが必要となり、このような特性を
持つ代表的なループフィルりとして」二重RWF4があ
る。
、雑音がないときのような理想特性を実現するためには
、第5図に示すような入力確率−出力確率の変換特性を
有するループフィルタが必要となり、このような特性を
持つ代表的なループフィルりとして」二重RWF4があ
る。
実際のRWF4の確率変換特性は、第6図に示すような
特性となる(ただし、N=8の場合)。
特性となる(ただし、N=8の場合)。
また、同図中破線で示されるQは、アップダウンカウン
タ41のカウント値が2Nになるのに要する入力パルス
の平均個数で、U+の入力確率が1/2のとき最大とな
り、この最大値Q AX = N ?である。なお、U
+は、カウント値が2Nとなる確率を表わす。
タ41のカウント値が2Nになるのに要する入力パルス
の平均個数で、U+の入力確率が1/2のとき最大とな
り、この最大値Q AX = N ?である。なお、U
+は、カウント値が2Nとなる確率を表わす。
このようなディジタルPLLを用いた位相追尾装置は、
例えば、ロランC受信機を構成する3サイクル検出1t
lによって、ロランパルス中の搬送波の3サイクル目が
検出された後に、受信機の移動に伴ってその3サイクル
目の受信タイミングが変動するのに対応して、サンプリ
ングパルスの位相追尾を行なう構成となっている。
例えば、ロランC受信機を構成する3サイクル検出1t
lによって、ロランパルス中の搬送波の3サイクル目が
検出された後に、受信機の移動に伴ってその3サイクル
目の受信タイミングが変動するのに対応して、サンプリ
ングパルスの位相追尾を行なう構成となっている。
しかしながら、上記従来のロランC信号の位相追尾装置
は、ループフィルタ(上記従来例ではランダムウオーク
フィルタ)の定数が一定であるため、受信信号のSN比
が−■clB〜百数十dBと極めて広範囲にわたって変
化するのに加えて、ロランC受信機を比較的高速で移動
する車両や航空機に搭載した場合には、受信地点の移動
に伴って、ロランC信号中の搬送波の位相変化や、装置
内に内蔵されたクロックの誤差による比較信号の位相変
化等に対応できず、充分な位相追尾精度を保つことがで
きなくなってしまう。
は、ループフィルタ(上記従来例ではランダムウオーク
フィルタ)の定数が一定であるため、受信信号のSN比
が−■clB〜百数十dBと極めて広範囲にわたって変
化するのに加えて、ロランC受信機を比較的高速で移動
する車両や航空機に搭載した場合には、受信地点の移動
に伴って、ロランC信号中の搬送波の位相変化や、装置
内に内蔵されたクロックの誤差による比較信号の位相変
化等に対応できず、充分な位相追尾精度を保つことがで
きなくなってしまう。
(発明の目的)
この発明の目的は、受信信号のSN比の悪い状態でも、
精度良く位相追尾を行なうことができ、かつSN比の良
い状態では、更に位相追尾精度を向上させることのでき
るロランC信号の追尾装置を提供することにある。
精度良く位相追尾を行なうことができ、かつSN比の良
い状態では、更に位相追尾精度を向上させることのでき
るロランC信号の追尾装置を提供することにある。
(発明の構成)
本発明の構成を第7図を用いて説明する。
位相比較手段100は、受信される各局のロランC信号
と比較信号との位相比較を行なう。
と比較信号との位相比較を行なう。
比較信号発生手段101は、各局のロランC信号の1繰
り返し周期に同期して前記比較信号を発生する。
り返し周期に同期して前記比較信号を発生する。
ループフィルタ手段103は、位相比較結果100によ
る位相比較結果に基づいて、前記比較信号の発生タイミ
ングを、受信されるロランパルスの位相に一致するよう
に補正する。
る位相比較結果に基づいて、前記比較信号の発生タイミ
ングを、受信されるロランパルスの位相に一致するよう
に補正する。
定数制御手段104は、SN比検出手段102によって
検出された受信信号のSN比の変化に対に 応して、ループフィルタ手段103が保有する定数を変
える。
検出された受信信号のSN比の変化に対に 応して、ループフィルタ手段103が保有する定数を変
える。
(実施例の説明)
第8図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
量子化回路11は、前記第2図に示したリミッタ回路2
と同様に、受信されるロランC信号のサイクルに一致し
た+1 ++ 、110?+の2値化信号S1を出力す
る。
と同様に、受信されるロランC信号のサイクルに一致し
た+1 ++ 、110?+の2値化信号S1を出力す
る。
位相比較器12は、前記2値量子化位相比較器3と同様
に、入力される2値信号S1の位相と、分周回路17か
ら入力される比較信号S2との位相比較を行ない、進み
信号U+および遅れ信号U−を出力する。
に、入力される2値信号S1の位相と、分周回路17か
ら入力される比較信号S2との位相比較を行ない、進み
信号U+および遅れ信号U−を出力する。
ループフィルタ13は、第3図に示したものと同一構成
のランダム・ウオークフィルタである。
のランダム・ウオークフィルタである。
ループフィルタ13の出力は、パルス加減回路18に供
給されており、このパルス加減回路18は、クロック発
生器19からのクロック信号中のパルス数を加減する回
路である。
給されており、このパルス加減回路18は、クロック発
生器19からのクロック信号中のパルス数を加減する回
路である。
分周回路17は、パルス加減回路18で加減制御された
り0ツク信号を所定の分周比で分周して比較信号S2と
して出力する。
り0ツク信号を所定の分周比で分周して比較信号S2と
して出力する。
分周回路17とパルス加減回路18とクロック発生器1
9は、いわゆるPLLを構成するVCO(Vo目age
Controlled Qscillator )に
相当するものである。
9は、いわゆるPLLを構成するVCO(Vo目age
Controlled Qscillator )に
相当するものである。
SN比検出回路14は一受信信号のSN比を検出する回
路であり、例えば、特願昭58−105540号(未公
開)に示すものがある。
路であり、例えば、特願昭58−105540号(未公
開)に示すものがある。
すなわち、SN比検出回路14は、第12図に示す如く
、前記量子化回路11からの出力3cがII I ++
のときにカウントを行なうカウンタ141と、110
++のときにカウントを行なうカウンタ1112と、前
記2つのカウンタ141,1/12からのカウント値M
+、M2の間で減紳を行なう減算回路143および、上
記減算回路143の出力CMI M2)に基づいて受信
信号のSN比をめるSN比演算回路144とを備えてい
る。
、前記量子化回路11からの出力3cがII I ++
のときにカウントを行なうカウンタ141と、110
++のときにカウントを行なうカウンタ1112と、前
記2つのカウンタ141,1/12からのカウント値M
+、M2の間で減紳を行なう減算回路143および、上
記減算回路143の出力CMI M2)に基づいて受信
信号のSN比をめるSN比演算回路144とを備えてい
る。
量子化回路11は、例えばロランパルスLPのサンプリ
ング値Saが正レベルの場合に1″′を出力し、負レベ
ルの場合には′0″を出ツノする。
ング値Saが正レベルの場合に1″′を出力し、負レベ
ルの場合には′0″を出ツノする。
SN比演算回路144は、例えばマイクロコンピュータ
を中心として、メモリおよびインターフェイス回路など
から構成されており、上記メモリには、減算回路143
から入力される減算値データ(lVI+−M2)に対応
するSN比が予め記憶されており、このメモリ内容と上
記減算値データとの相関関係からSN比をめる演算を行
なう構成となっている。
を中心として、メモリおよびインターフェイス回路など
から構成されており、上記メモリには、減算回路143
から入力される減算値データ(lVI+−M2)に対応
するSN比が予め記憶されており、このメモリ内容と上
記減算値データとの相関関係からSN比をめる演算を行
なう構成となっている。
一般に、ノイズはガウス分布に従うランダム雑音である
と見なして良く、ノイズNzの瞬時振幅をnとすれば、
N回すンプリングを行なった場合の瞬時振幅nの確率分
布P(n)は第13図に示す如く平均値がOで、分散が
σ2のガウス分布を呈する確率密度関数となる。ここで
σは標準偏差である。このときの確率密度関数P (n
)は以下の式で表わされる。
と見なして良く、ノイズNzの瞬時振幅をnとすれば、
N回すンプリングを行なった場合の瞬時振幅nの確率分
布P(n)は第13図に示す如く平均値がOで、分散が
σ2のガウス分布を呈する確率密度関数となる。ここで
σは標準偏差である。このときの確率密度関数P (n
)は以下の式で表わされる。
fTT’T” ・・・(1)
上記式(1)におけるσ2はノイズの電力に相当し、σ
はその実効値に相当する。
はその実効値に相当する。
従って、吊子化回路11においてノイズNzのみがサン
プルされて量子化される場合には、量子化回路11の出
力3cが′1′°になる確率とO゛′になる確率とは等
しく、カウンタ141の出力M1とカウンタ142の出
力M2の値は等しいこととなる。これによって、減算回
路143の出力(MI M2)の値はOとなり、このと
き受信信号はノイズNZのみであるためSN比は一〇〇
clBである。
プルされて量子化される場合には、量子化回路11の出
力3cが′1′°になる確率とO゛′になる確率とは等
しく、カウンタ141の出力M1とカウンタ142の出
力M2の値は等しいこととなる。これによって、減算回
路143の出力(MI M2)の値はOとなり、このと
き受信信号はノイズNZのみであるためSN比は一〇〇
clBである。
次に、第14図(a)、(b)に示す如く、量子化回路
に供給されるサンプリングパルスSPがロランパルスL
Pの搬送波Qaの山に同期しiいる場合、搬送波Caの
振幅をSとすれば、ノイズNZの振幅nがn<−8の場
合にサンプリング値Saは負の値となり、これによって
量子化回路11の出力BCが0″となる。また、ノイズ
NZの振幅nがn>−8のときには、サンプリング値S
aは正の値となり量子化回路11の出力3cは1111
1となる。
に供給されるサンプリングパルスSPがロランパルスL
Pの搬送波Qaの山に同期しiいる場合、搬送波Caの
振幅をSとすれば、ノイズNZの振幅nがn<−8の場
合にサンプリング値Saは負の値となり、これによって
量子化回路11の出力BCが0″となる。また、ノイズ
NZの振幅nがn>−8のときには、サンプリング値S
aは正の値となり量子化回路11の出力3cは1111
1となる。
このように、ロランパルスLPの搬送波Caの山をN回
すンプリングした場合のサンプリング値の確率分布は第
13図の破線P (n−3)に示す如く、平均値がSで
分散がσ2のガウス分布となり、前記ノイズのみの確率
分布P (n )を正方向へSだけ平行移動させたもの
となる。
すンプリングした場合のサンプリング値の確率分布は第
13図の破線P (n−3)に示す如く、平均値がSで
分散がσ2のガウス分布となり、前記ノイズのみの確率
分布P (n )を正方向へSだけ平行移動させたもの
となる。
このときの確率密度関数P (n−8)は以下の式で表
わされる。
わされる。
上記の確率分布P(n−8)において、同図中斜線を施
した部分の面積A2は、上記サンプリング値Saが負の
値となる確率に等しい。またサンプリング値3aが正と
なる確率A1は1−A2どなる。
した部分の面積A2は、上記サンプリング値Saが負の
値となる確率に等しい。またサンプリング値3aが正と
なる確率A1は1−A2どなる。
従って、N回のサンプリングを行なった場合におけるカ
ウンタ142の出力M2は、 M2=NXA2 となり、他方カウンタ141の出力M1は、MI −N
M2−N (1A2 ) ・・・ (4)となる。従
って、上記カウントi1M + 、 M 2の差は、 MI M2 =N (I A2 ) NA2=N(1−
2A2)・・・(5) となる。
ウンタ142の出力M2は、 M2=NXA2 となり、他方カウンタ141の出力M1は、MI −N
M2−N (1A2 ) ・・・ (4)となる。従
って、上記カウントi1M + 、 M 2の差は、 MI M2 =N (I A2 ) NA2=N(1−
2A2)・・・(5) となる。
次に、第13図に示す如く、上記サンプリング値5aの
確率密度関数P(n−8)の平均値SをS−σとしであ
るため、P (n −8) =Sの場合はSN比がOd
Bの場合に相当する。このときの上記カウントfIiM
1とM2どの減算値(MI M2)−0,6826N となる。すなわち、上記減算値(MI M2)の値が0
.6826Nの場合には、SN比がOdBであることが
判る。
確率密度関数P(n−8)の平均値SをS−σとしであ
るため、P (n −8) =Sの場合はSN比がOd
Bの場合に相当する。このときの上記カウントfIiM
1とM2どの減算値(MI M2)−0,6826N となる。すなわち、上記減算値(MI M2)の値が0
.6826Nの場合には、SN比がOdBであることが
判る。
上記の如(、減算値(MI M2)の値とSN比との相
関関係をめていくと、第15図に示す如き2次曲線とな
る。従って、上記SN比演算回路144のメモリに第1
5図のデータマツプを記憶させておけば、上記減算回路
143の出力(M+M2)から受信信号のSN比を演算
によってめることができるのである。
関関係をめていくと、第15図に示す如き2次曲線とな
る。従って、上記SN比演算回路144のメモリに第1
5図のデータマツプを記憶させておけば、上記減算回路
143の出力(M+M2)から受信信号のSN比を演算
によってめることができるのである。
なお、上記例においては、量子化回路11の出力[3c
が11+ZI“0″である場合の両者をそれぞれカウン
トするカウンタ141,142の2つのカウンタを用い
て構成しているが、サンプリング回数Nを予め決めてお
けば、上記カウント値M1あるいはM2の何れか一方が
判れば、他方は上記サンプル回数Nから演算によってめ
ることができるので、カウンタの数を1つとすることも
可能である。
が11+ZI“0″である場合の両者をそれぞれカウン
トするカウンタ141,142の2つのカウンタを用い
て構成しているが、サンプリング回数Nを予め決めてお
けば、上記カウント値M1あるいはM2の何れか一方が
判れば、他方は上記サンプル回数Nから演算によってめ
ることができるので、カウンタの数を1つとすることも
可能である。
また、上記カウント値M、およびM2の減算値をSN比
と対応させてSN比をめる構成の他に、第16図に示す
如く、上記2つのカウント値M1とM2どの比(M+/
M2>とSN比との相関関係からめることも可能である
。更に、上記式(3)、(4)の関係から明らかなよう
に、上記カウント値Ml、M2のうちの一方の値からS
N比との相関関係を導き出すことも可能である。
と対応させてSN比をめる構成の他に、第16図に示す
如く、上記2つのカウント値M1とM2どの比(M+/
M2>とSN比との相関関係からめることも可能である
。更に、上記式(3)、(4)の関係から明らかなよう
に、上記カウント値Ml、M2のうちの一方の値からS
N比との相関関係を導き出すことも可能である。
次に、定数制御回路15は、SN比検出回路14で検出
されたSN比に対応して、ループフィルタ13における
定数、すなわち第3図に示したNリセット回路42のプ
リセット値Nと、パルス加減回路18におけるクロック
信号中のパルス加減数nを設定して、ループフィルタ1
3へ供給する。
されたSN比に対応して、ループフィルタ13における
定数、すなわち第3図に示したNリセット回路42のプ
リセット値Nと、パルス加減回路18におけるクロック
信号中のパルス加減数nを設定して、ループフィルタ1
3へ供給する。
定数制御回路15によって設定されるループフィルタ1
3の定数N、nは、例えば第9図に示すような特性をも
って制御される。
3の定数N、nは、例えば第9図に示すような特性をも
って制御される。
ここで、分周回路17における分周比をRとすると、分
周回路17の出力S2の位相の変化量△は、 Δ−360°Xn/R で表わされ、パルス加減数nは、位相変化量Δに対応す
る。
周回路17の出力S2の位相の変化量△は、 Δ−360°Xn/R で表わされ、パルス加減数nは、位相変化量Δに対応す
る。
また、パルス加減数nは、その値が小さいほど定常状態
での位相誤差が少なくなるが、これに対して、入力信号
の位相変化に対する応答性は悪くなる。逆に、パルス加
減数nが大きくなると、応答性は良くなるが、位相誤差
も大きくなってしまう。
での位相誤差が少なくなるが、これに対して、入力信号
の位相変化に対する応答性は悪くなる。逆に、パルス加
減数nが大きくなると、応答性は良くなるが、位相誤差
も大きくなってしまう。
従って、SN比が非常に良い場合(+10clB以上)
は、第6図に示したように、ループフィルタ13の制御
信号を出力するまでのデータの平均入力個数Qは少なく
ても良く、従って定数Nの値は小さくて良い(本実施例
ではN=4)。
は、第6図に示したように、ループフィルタ13の制御
信号を出力するまでのデータの平均入力個数Qは少なく
ても良く、従って定数Nの値は小さくて良い(本実施例
ではN=4)。
また、1回の制御も短時間で行なえるので、パルス加減
数nを最小値1にしても充分位相追尾が可能であり、こ
れによって極めて精度の良い位相追尾動作を行なうこと
ができる。
数nを最小値1にしても充分位相追尾が可能であり、こ
れによって極めて精度の良い位相追尾動作を行なうこと
ができる。
次に、SN比が少し劣化し、雑音の影響が現われてくる
ようになる(−5〜+10clB)の領域では、平均入
力個数Qを若干大きくする必要があり、Nの値を増加さ
せる(本実施例では、N−8)。
ようになる(−5〜+10clB)の領域では、平均入
力個数Qを若干大きくする必要があり、Nの値を増加さ
せる(本実施例では、N−8)。
また、この領域では、1回の制御に要する時間はそれほ
ど長時間を必要とせず、従って、nは1のままでも充分
に精度の良い位相追尾動作を行なうことができる。
ど長時間を必要とせず、従って、nは1のままでも充分
に精度の良い位相追尾動作を行なうことができる。
更に、SN比が低下(−15〜−5(1Bまたは一15
clB以下)となると、雑音の影響が顕著になるため、
Nの値を更に増加させる必要が生じ、また、1回の制御
に要する時間も増大するため、nの値を対応して増加さ
せる。この場合、nの値を大きくすることにより、位相
追尾精度は若干低下するが、サイクルスリップ坦象(追
尾点が搬送波の1〜数波長分ずれること)が生ずること
を確実に防止でき、しかも入力信号の位相変化に対する
応答性を良くすることができる。
clB以下)となると、雑音の影響が顕著になるため、
Nの値を更に増加させる必要が生じ、また、1回の制御
に要する時間も増大するため、nの値を対応して増加さ
せる。この場合、nの値を大きくすることにより、位相
追尾精度は若干低下するが、サイクルスリップ坦象(追
尾点が搬送波の1〜数波長分ずれること)が生ずること
を確実に防止でき、しかも入力信号の位相変化に対する
応答性を良くすることができる。
このような効果を、従来のループフィルタの定数N、n
を固定した装置と比較してみると、従来例装置において
は、第10図に示ずように、SN比−−oodB<信号
なしの状態)の場合(図中aで示す)では、比較信号S
2と受信信号S1との位相差φは、時間とともに大きく
なり、ついには180’を越える(このとき、位相比較
器12Gt、雑音との位相比較結果を出力するため、位
相追尾の動作が進み・遅れの制御をランダムに行なうこ
ととなって、同図に示すような特性となる)。
を固定した装置と比較してみると、従来例装置において
は、第10図に示ずように、SN比−−oodB<信号
なしの状態)の場合(図中aで示す)では、比較信号S
2と受信信号S1との位相差φは、時間とともに大きく
なり、ついには180’を越える(このとき、位相比較
器12Gt、雑音との位相比較結果を出力するため、位
相追尾の動作が進み・遅れの制御をランダムに行なうこ
ととなって、同図に示すような特性となる)。
もし、この時点で信号のSN比が回復したとしても、追
尾点(0°)は360°ずれた点になってしまい、いわ
ゆるサイクルスリップを起こして位置測定誤差は増大す
る。
尾点(0°)は360°ずれた点になってしまい、いわ
ゆるサイクルスリップを起こして位置測定誤差は増大す
る。
このような状態は、SN比が悪い状態(同図すで示す)
では同様にして起こり、サイクルスリップが生ずること
を免れない。
では同様にして起こり、サイクルスリップが生ずること
を免れない。
そして、SN比が良い場合(図中c、dで示す)は、n
で決定される誤差(図中りで示す)を保持しながら一定
位相に安定する。この一定位相差りは、受信機を搭載し
た移動体の現在位置に対する測定位置の測定遅れとなる
。
で決定される誤差(図中りで示す)を保持しながら一定
位相に安定する。この一定位相差りは、受信機を搭載し
た移動体の現在位置に対する測定位置の測定遅れとなる
。
これに対して、第11図に示すように(同図中、e、f
、g、hは、各々第10図のa、b、c。
、g、hは、各々第10図のa、b、c。
dにおけるS/N比に対応する)、本実施例装置は、S
N比=−OoclBの場合は従来と大差はないが、f、
il、hのように信号がわずかでも受信された場合には
、SN比が悪い状態でも、位相原産−は極めて少なく、
精度の良い位相追尾動作を行なうことができることが判
る。
N比=−OoclBの場合は従来と大差はないが、f、
il、hのように信号がわずかでも受信された場合には
、SN比が悪い状態でも、位相原産−は極めて少なく、
精度の良い位相追尾動作を行なうことができることが判
る。
加えて、上記従来例における遅れDを最小にするような
制御が可能となり、SN比の変化が広い範囲にわたって
変化しても、常に精度の高い位相追尾を行なうことがで
きる。
制御が可能となり、SN比の変化が広い範囲にわたって
変化しても、常に精度の高い位相追尾を行なうことがで
きる。
なお、本発明は、第8図に示した実施例のように電気回
路で構成する他に、例えばマイクロコンピュータを用い
てソフト処理によっても容易に実現できる。
路で構成する他に、例えばマイクロコンピュータを用い
てソフト処理によっても容易に実現できる。
また、上記ループフィルタは、ランダムウオークフィル
タに限られるものではなく、例えば確率変換特性を有す
るループフィルタ(N −before −Mフィルタ
)等の他のループフィルタを用いても良い。
タに限られるものではなく、例えば確率変換特性を有す
るループフィルタ(N −before −Mフィルタ
)等の他のループフィルタを用いても良い。
更に、上記定数制御回路15における特性(第9図に示
すもの)は、同図に示した特性に限らず、他の適切な特
性とすれば良い。
すもの)は、同図に示した特性に限らず、他の適切な特
性とすれば良い。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明にあっては、受信信
号のSN比が広いレンジにわたって変化しても、常に精
度の良い位相追尾動作を行なうことができ、かつ、SN
比の良好な状態では、更に精度の良い制御を行なうこと
ができる。
号のSN比が広いレンジにわたって変化しても、常に精
度の良い位相追尾動作を行なうことができ、かつ、SN
比の良好な状態では、更に精度の良い制御を行なうこと
ができる。
これによって、例えば車両や航空機等の高速移動を行な
う移動体に受信機を搭載した場合にも、その移動体の高
速移動による受信信号の位相変化に追従することができ
る。
う移動体に受信機を搭載した場合にも、その移動体の高
速移動による受信信号の位相変化に追従することができ
る。
第1図はロランC信号の概要を示す波形図、第2図は従
来の位相追尾装置の構成を示すブロック図、第3図は第
2図のランダムウオークフィルタの構成を示すブロック
図、第4図はランダムウオークフィルタのS/Nの変化
に伴う入力確率の変化を示す特性図、第5図はループフ
ィルタの理想確率変換特性図、第6図はループフィルタ
の確率変換特性図、第7図は本発明の構成を示すブロッ
ク図、第8図は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図、第9図は同実施例装置の定数制御回路における動作
特性図、第10図は従来装置における位相追尾特性を示
す図、第1−1図は本発明の一実施例装置の位相追尾装
置を示す図、第12凶は本発明に係るSN比検出回路の
一実施例の構成を示すブロック図、第13図は同装置に
おけるサンプリング値の確率分布を示す図、第14図は
ロランパルスと同装置におけるサンプリングパルスとの
関係を示す波形図、第15図は同装置のおける演算値と
SN比との相関関係を示すグラフ、第16図は同じく同
装置における演算値とSN比との他の相関関係を示すグ
ラフである。 100・・・位相比較手段 101・・・比較信号発生手段 102・・・SN比検出手段 103・・・ループフィルタ手段 104・・・定数、制御手段 11・・・・・・量子化回路 12・・・・・・位相比較器 。 13・・・・・・ループフィルタ 14・・・・・・SN比検出回路 15・・・・・・定数制御回路 17・・・・・・分周回路 18・・・・・・パルス加減回路 19・・・・・・クロック発生器 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第4図 第5図 入力F&9 第6図 第7図 第10図 第12図 第13図 第15図 第16図
来の位相追尾装置の構成を示すブロック図、第3図は第
2図のランダムウオークフィルタの構成を示すブロック
図、第4図はランダムウオークフィルタのS/Nの変化
に伴う入力確率の変化を示す特性図、第5図はループフ
ィルタの理想確率変換特性図、第6図はループフィルタ
の確率変換特性図、第7図は本発明の構成を示すブロッ
ク図、第8図は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図、第9図は同実施例装置の定数制御回路における動作
特性図、第10図は従来装置における位相追尾特性を示
す図、第1−1図は本発明の一実施例装置の位相追尾装
置を示す図、第12凶は本発明に係るSN比検出回路の
一実施例の構成を示すブロック図、第13図は同装置に
おけるサンプリング値の確率分布を示す図、第14図は
ロランパルスと同装置におけるサンプリングパルスとの
関係を示す波形図、第15図は同装置のおける演算値と
SN比との相関関係を示すグラフ、第16図は同じく同
装置における演算値とSN比との他の相関関係を示すグ
ラフである。 100・・・位相比較手段 101・・・比較信号発生手段 102・・・SN比検出手段 103・・・ループフィルタ手段 104・・・定数、制御手段 11・・・・・・量子化回路 12・・・・・・位相比較器 。 13・・・・・・ループフィルタ 14・・・・・・SN比検出回路 15・・・・・・定数制御回路 17・・・・・・分周回路 18・・・・・・パルス加減回路 19・・・・・・クロック発生器 特許出願人 日産自動車株式会社 第1図 第4図 第5図 入力F&9 第6図 第7図 第10図 第12図 第13図 第15図 第16図
Claims (1)
- (1)ロランC信号を受信して、主従各局のロランパル
スに追尾するパルスを発生するロランC信号の位相追尾
装置において; 受信される各局のロランC信号と比較信号との位相比較
を行なう位相比較手段と; 各局のロランC信号の1繰り返し周期に同期して前記比
較信号を発生する比較信号発生手段と:受信信号のSN
比を検出するSN比検出手段と;前記位相比較手段によ
る位相比較結果に基づいて、前記比較信号の発生タイミ
ングを、受信されるロランパルスの位相に一致するよう
に補正するループフィルタ手段と; 前記SN比の変化に対応してループフィルタ手段が保有
・する定数を変える定数制御手段とを備えることを特徴
とするロランC信号の位相追尾装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59094330A JPS60237380A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | ロランc信号の位相追尾装置 |
US06/733,052 US4774518A (en) | 1984-05-11 | 1985-05-09 | Loran-C signal phase tracking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59094330A JPS60237380A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | ロランc信号の位相追尾装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60237380A true JPS60237380A (ja) | 1985-11-26 |
JPH0324992B2 JPH0324992B2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=14107267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59094330A Granted JPS60237380A (ja) | 1984-05-11 | 1984-05-11 | ロランc信号の位相追尾装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4774518A (ja) |
JP (1) | JPS60237380A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5163004A (en) * | 1991-01-11 | 1992-11-10 | Cartesian Devices | Position tracking system |
US5621417A (en) * | 1995-06-07 | 1997-04-15 | General Electric Company | Method and mechanism for reduction of within-train reported data |
US5729230A (en) * | 1996-01-17 | 1998-03-17 | Hughes Aircraft Company | Delta-Sigma Δ-Σ modulator having a dynamically tunable continuous time Gm-C architecture |
US6313785B1 (en) | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Lockheed Martin Corporation | Dual detection processing for detecting signals with high acceleration uncertainty |
WO2002087066A1 (fr) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Seiko Epson Corporation | Commande d'entrainement |
US7453933B2 (en) * | 2001-05-04 | 2008-11-18 | Lucent Technologies Inc. | Method of estimating a signal-to-interference+noise ratio (SINR) using data samples |
CN102571120B (zh) * | 2011-11-23 | 2014-06-04 | 周隽 | 低信噪比条件下的罗兰c信号定时解调方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5275917A (en) * | 1975-12-22 | 1977-06-25 | Toshiba Corp | Phase control circuit |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3921076A (en) * | 1973-03-08 | 1975-11-18 | Int Navigation Corp | Method of and apparatus for locating predetermined portions of a radio-frequency pulse, particularly adapted for leading edge location of loran and similar navigational pulses |
US3868690A (en) * | 1973-04-13 | 1975-02-25 | Epsco Inc | Loran receiver envelope-cycle discrepancy compensation |
US3868691A (en) * | 1973-04-13 | 1975-02-25 | Epsco Inc | Loran receiver automated master search |
-
1984
- 1984-05-11 JP JP59094330A patent/JPS60237380A/ja active Granted
-
1985
- 1985-05-09 US US06/733,052 patent/US4774518A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5275917A (en) * | 1975-12-22 | 1977-06-25 | Toshiba Corp | Phase control circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0324992B2 (ja) | 1991-04-04 |
US4774518A (en) | 1988-09-27 |
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