JPS6023623A - 鉄系摺動材料 - Google Patents
鉄系摺動材料Info
- Publication number
- JPS6023623A JPS6023623A JP58129495A JP12949583A JPS6023623A JP S6023623 A JPS6023623 A JP S6023623A JP 58129495 A JP58129495 A JP 58129495A JP 12949583 A JP12949583 A JP 12949583A JP S6023623 A JPS6023623 A JP S6023623A
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- JP
- Japan
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- iron
- hardness
- voids
- sliding
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/12—Structural composition; Use of special materials or surface treatments, e.g. for rust-proofing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2204/00—Metallic materials; Alloys
- F16C2204/60—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の技術分野
本発明は鉄系摺動材料に関するものであシ、さらに詳し
く述べるならばスラストベアリング等に用いる摺動材料
に関するものである。
く述べるならばスラストベアリング等に用いる摺動材料
に関するものである。
(ロ)従来技術
一般にスラストベアリングは、ラジアルベアリングの如
く軸の回転に伴うくさび油膜が、相手材との間に介在す
る流体潤滑を期待することができず、潤滑油を多量に供
給した場合もスラストベアリングの摺動面は境界潤滑状
態となっている。
く軸の回転に伴うくさび油膜が、相手材との間に介在す
る流体潤滑を期待することができず、潤滑油を多量に供
給した場合もスラストベアリングの摺動面は境界潤滑状
態となっている。
このような場合に、従来から使用されているスラストベ
アリング等に用いる摺動材料には鉄合金、リン青銅、ア
ルミニウム合金等がある。これらの合金に対して、相手
側スラスト面とベアリング材との摩擦発熱による焼付き
その他のベアリングl持性を改良するために、At−8
n合金の粗面化された表面に5ミクロン以上の硬質酸化
皮膜を形成することが特公昭57−61934号公報に
よシ知られている。
アリング等に用いる摺動材料には鉄合金、リン青銅、ア
ルミニウム合金等がある。これらの合金に対して、相手
側スラスト面とベアリング材との摩擦発熱による焼付き
その他のベアリングl持性を改良するために、At−8
n合金の粗面化された表面に5ミクロン以上の硬質酸化
皮膜を形成することが特公昭57−61934号公報に
よシ知られている。
近年、車両軽量化のために内燃機関の各部材を軽量化す
る要請があることは周知の事実であり、スジストベアリ
ング相手材にアルミニウム合金を使用することが行われ
ている。ところが、この場合スラストベアリング材がア
ルミニウムであると、相手材とベアリングが凝着し易い
という))16点がある。そこで、Vξ系摺動材料がス
ラストベアリング材として有効となる。
る要請があることは周知の事実であり、スジストベアリ
ング相手材にアルミニウム合金を使用することが行われ
ている。ところが、この場合スラストベアリング材がア
ルミニウムであると、相手材とベアリングが凝着し易い
という))16点がある。そこで、Vξ系摺動材料がス
ラストベアリング材として有効となる。
従来の鉄合金は、材質上の特性は種々合金元素の添加に
よシ変化させ得るが、境界潤滑下において焼付を生じ易
いという欠点を免れることはできない。
よシ変化させ得るが、境界潤滑下において焼付を生じ易
いという欠点を免れることはできない。
一方、鉄系摺動材料としてかなυの空孔を有する鉄系焼
結合金を用いることは、例えが特開昭55−11380
5号公報において、採用されている。なお、この公報に
記載された鉄系摺動材料の用途はバルブシートリング、
パルプ、ロッカーアーム、タペット、カムが具体的に列
挙されている。しかしながら、この公知例では鉄地の硬
さを特定値以上にすることが考慮されていない。
結合金を用いることは、例えが特開昭55−11380
5号公報において、採用されている。なお、この公報に
記載された鉄系摺動材料の用途はバルブシートリング、
パルプ、ロッカーアーム、タペット、カムが具体的に列
挙されている。しかしながら、この公知例では鉄地の硬
さを特定値以上にすることが考慮されていない。
(ハ)発明の目的
本発明の目的は、境界潟滑下の耐焼付性がすぐれ、特に
動圧に対してすぐれた特性をもつ鉄系摺動材料を提供す
ることである。
動圧に対してすぐれた特性をもつ鉄系摺動材料を提供す
ることである。
に)発明の構成
本発明の目的は、摺動面の少なくとも近傍に7〜20%
の空孔を形成し、を孔を除いた部分の鉄地の硬さが平均
で1−Iv 650以上を示し、但しHv400以下の
軟い鉄地の部分が空孔面精050%以下である鉄系焼結
材料からなる摺動材料を提供することにより達成される
。
の空孔を形成し、を孔を除いた部分の鉄地の硬さが平均
で1−Iv 650以上を示し、但しHv400以下の
軟い鉄地の部分が空孔面精050%以下である鉄系焼結
材料からなる摺動材料を提供することにより達成される
。
(ホ)発明の構成及び効果の具体的説明一般に鉄系焼結
材料は、焼結中に結合される粒子間に空孔が残るが、焼
結材料の機械的特性を高くするだめに空孔率は低くなる
ような焼結条件が選択されていることが多い。ところが
、相手材のアルミニウムとベアリングの間で潤滑油膜が
きれて金属接触が頻繁におこる苛酷な境界潤滑条件下で
ベアリングが摺動される場合は、一般的鉄系焼結摺動材
料では耐焼付性能が十分ではない。そこで本発明は摺動
向の少なくとも近傍に多数の空孔を形成し、境界潤滑条
件下の摩擦面に空孔から潤滑油が供給され耐焼付性が向
上されるようにした。
材料は、焼結中に結合される粒子間に空孔が残るが、焼
結材料の機械的特性を高くするだめに空孔率は低くなる
ような焼結条件が選択されていることが多い。ところが
、相手材のアルミニウムとベアリングの間で潤滑油膜が
きれて金属接触が頻繁におこる苛酷な境界潤滑条件下で
ベアリングが摺動される場合は、一般的鉄系焼結摺動材
料では耐焼付性能が十分ではない。そこで本発明は摺動
向の少なくとも近傍に多数の空孔を形成し、境界潤滑条
件下の摩擦面に空孔から潤滑油が供給され耐焼付性が向
上されるようにした。
ここで、空孔率が7%未満であると潤滑油供給の効果が
十分でなく耐焼付性能が向上されない。更に、鉄地の材
料が空孔内に詰まる自己目詰シが起こシ易い。一方、空
孔率が20チをこえると、耐荷重性が劣化して摺動中の
変形が太きくなυ好ましくない。上記空孔は摺動面の少
なくとも近傍に存在することが必要でアシ、スラストベ
アリング内部の空孔は直接には潤滑油供給に関与しない
ので、その空孔率は問題にはならない。更に上記空孔は
摺動向の少なくとも近傍に一興体的には、摺動面から0
.3−1.5間、好ましくは0.5−0.6門、更に好
ましくは0.6rmの厚さまで一均一に分布しているこ
とが好寸しく、これは−100メツシユの粉末を均一に
混合しそして後述する焼結条件で焼結を行なうことによ
り達成される。本発明では空孔率は測定面の空孔の面積
率を指す。
十分でなく耐焼付性能が向上されない。更に、鉄地の材
料が空孔内に詰まる自己目詰シが起こシ易い。一方、空
孔率が20チをこえると、耐荷重性が劣化して摺動中の
変形が太きくなυ好ましくない。上記空孔は摺動面の少
なくとも近傍に存在することが必要でアシ、スラストベ
アリング内部の空孔は直接には潤滑油供給に関与しない
ので、その空孔率は問題にはならない。更に上記空孔は
摺動向の少なくとも近傍に一興体的には、摺動面から0
.3−1.5間、好ましくは0.5−0.6門、更に好
ましくは0.6rmの厚さまで一均一に分布しているこ
とが好寸しく、これは−100メツシユの粉末を均一に
混合しそして後述する焼結条件で焼結を行なうことによ
り達成される。本発明では空孔率は測定面の空孔の面積
率を指す。
本発明の最も大きな特徴は、上述のごとく空孔率が高い
鉄系焼結拐に平均HV 650以上の鉄地の硬さを組合
わせて、多孔性材料による機械的強度の低下、耐荷重性
の劣化などを補いかつ合わせて硬質材料のもつ優れた耐
焼付性を境界潤滑条件下の摩擦特性向上に利用したこと
である。一般に空孔率が多い焼結材料のマクロ硬さは低
下する傾向があり、従って多孔質利料と高硬度は両立し
ない。だが本発明者の研究によると空孔を除いた部分の
鉄地の硬さが所定の値以上であると、所望の耐焼付性が
得られることがわかった。すなわち本発明の鉄系摺動材
のIP!j徴は潤滑油供給効果をもつ多数の微細な空孔
と硬い鉄地が均一かつ微細に分散していることによって
、特に動圧下での摩擦特性が侵れたものになっていると
ころにある。このような特性を得るためには鉄地の硬さ
が650以上でなけftばならない。更に、硬さがI(
v 40 Q以下の軟い部分の鉄地が空孔IH1積率の
50チを越えると、高荷重下摺動初期において軟い部分
i’=U、’r間的に流動して、焼付を生じる。また、
低荷重下摺動においては空孔の目詰りがおこシ易い。尚
、鉄地の硬さの測定はマイクロビッカース硬度泪によっ
て荷重10S’のものを用いて測定した値である。上述
のような硬さを得るためには通常の鉄焼結材料では焼結
後に浸炭焼入或いは焼入、又は窒化処理等の硬化処理を
焼結イA料の組成に応じて必要によシ行なうことにより
得られる。焼結材料の合金元素量によっては浸炭焼入等
の硬化処理を省略し、焼結後の炉冷によυ直ちに上記硬
さが得られることもある。尚、焼結材料を浸炭すると空
孔中にも炭素が浸入するが、これは焼結材料の空孔率を
tユとんど変化させず又空孔の潤渭油供給効果にも何ら
影響を与えない。
鉄系焼結拐に平均HV 650以上の鉄地の硬さを組合
わせて、多孔性材料による機械的強度の低下、耐荷重性
の劣化などを補いかつ合わせて硬質材料のもつ優れた耐
焼付性を境界潤滑条件下の摩擦特性向上に利用したこと
である。一般に空孔率が多い焼結材料のマクロ硬さは低
下する傾向があり、従って多孔質利料と高硬度は両立し
ない。だが本発明者の研究によると空孔を除いた部分の
鉄地の硬さが所定の値以上であると、所望の耐焼付性が
得られることがわかった。すなわち本発明の鉄系摺動材
のIP!j徴は潤滑油供給効果をもつ多数の微細な空孔
と硬い鉄地が均一かつ微細に分散していることによって
、特に動圧下での摩擦特性が侵れたものになっていると
ころにある。このような特性を得るためには鉄地の硬さ
が650以上でなけftばならない。更に、硬さがI(
v 40 Q以下の軟い部分の鉄地が空孔IH1積率の
50チを越えると、高荷重下摺動初期において軟い部分
i’=U、’r間的に流動して、焼付を生じる。また、
低荷重下摺動においては空孔の目詰りがおこシ易い。尚
、鉄地の硬さの測定はマイクロビッカース硬度泪によっ
て荷重10S’のものを用いて測定した値である。上述
のような硬さを得るためには通常の鉄焼結材料では焼結
後に浸炭焼入或いは焼入、又は窒化処理等の硬化処理を
焼結イA料の組成に応じて必要によシ行なうことにより
得られる。焼結材料の合金元素量によっては浸炭焼入等
の硬化処理を省略し、焼結後の炉冷によυ直ちに上記硬
さが得られることもある。尚、焼結材料を浸炭すると空
孔中にも炭素が浸入するが、これは焼結材料の空孔率を
tユとんど変化させず又空孔の潤渭油供給効果にも何ら
影響を与えない。
本発明の鉄系焼結材料の組成は、一般に重量百分率で0
.1チ〜2.0チの炭素、0.5〜15%のニッケル、
モリブデン、クロム、及びマンガンの少なくとも一種の
元素を一種以上バ有するものであってよい。これらの元
素の中で7時にクロムは0.5〜5%において焼結U料
の鉄地の硬さを著しく向上せしめるので、焼結直後に所
有の硬さが得られるので、その後浸炭又は焼入を行なう
必訣社ない。
.1チ〜2.0チの炭素、0.5〜15%のニッケル、
モリブデン、クロム、及びマンガンの少なくとも一種の
元素を一種以上バ有するものであってよい。これらの元
素の中で7時にクロムは0.5〜5%において焼結U料
の鉄地の硬さを著しく向上せしめるので、焼結直後に所
有の硬さが得られるので、その後浸炭又は焼入を行なう
必訣社ない。
一方クロムが含まれないときは炭素の含有が必要となる
。モリブデンも若干鉄地の硬さを上昇させる効果がある
。浸炭処理の時はニッケル、モリブデン及びマンガンの
上限含有量が5%を越えると鉄地が硬化しにくくなるの
で5%特に3%以下が好ましい。窒化処理のときはCr
又は、Cr −NIが添加されたものを用いる。
。モリブデンも若干鉄地の硬さを上昇させる効果がある
。浸炭処理の時はニッケル、モリブデン及びマンガンの
上限含有量が5%を越えると鉄地が硬化しにくくなるの
で5%特に3%以下が好ましい。窒化処理のときはCr
又は、Cr −NIが添加されたものを用いる。
本発明の焼結合金は高い強度を有するので裏金なしのス
ラストワッシャーとして用いることができる。
ラストワッシャーとして用いることができる。
次に、本発明の鉄系焼結材料の製法は、所定粒の範囲で
圧力を選定し混合粉末を圧縮し、そして1100〜13
00℃にて30分〜2時間焼結を行い、次に所定の硬さ
を1:Iる必要に応じあるいは所定の硬さは得られてい
るがさらに性能を改善するために、焼結の後工程として
均一加熱条件下で浸炭、浸炭焼入又は焼入の処理を行な
うものである。浸炭方法は、ガス又は固体浸炭の何れで
もよく、これらの条件は通常の鋼材の処理と同様の条件
であってよい。但し、Fe −Cr 、 Ni系の焼結
材への窒化処理は、窒化処理雰囲気で570°C×18
時間の加熱を行うことが好ましい。
圧力を選定し混合粉末を圧縮し、そして1100〜13
00℃にて30分〜2時間焼結を行い、次に所定の硬さ
を1:Iる必要に応じあるいは所定の硬さは得られてい
るがさらに性能を改善するために、焼結の後工程として
均一加熱条件下で浸炭、浸炭焼入又は焼入の処理を行な
うものである。浸炭方法は、ガス又は固体浸炭の何れで
もよく、これらの条件は通常の鋼材の処理と同様の条件
であってよい。但し、Fe −Cr 、 Ni系の焼結
材への窒化処理は、窒化処理雰囲気で570°C×18
時間の加熱を行うことが好ましい。
浸炭焼入条件は870〜820°Cから水冷又は油冷を
行ない、その後応力除去のだめの焼もどしを140〜1
50°Cにて行なうことが望ましい。
行ない、その後応力除去のだめの焼もどしを140〜1
50°Cにて行なうことが望ましい。
焼入の条件は800〜850°Cから水冷又は油冷を行
ない、その後応力除去節もどしを140〜150°Cで
行なうことが望ましい。
ない、その後応力除去節もどしを140〜150°Cで
行なうことが望ましい。
最後に、所定の精度に仕上るための研摩加工を行ないス
ジストワッシャー等の形状を鉄系摺動材料に与える。
ジストワッシャー等の形状を鉄系摺動材料に与える。
(へ)実施例
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1
第1表に、組成、空孔率、鉄地の硬さ、及び焼付荷重を
本実施例の焼結材料供試材について示す。
本実施例の焼結材料供試材について示す。
供試材の製法は上述のとおυであるが、供試材1〜7は
焼結後820℃から油冷150℃で焼もどしの処理を行
ない、供試材8〜10は焼結後何ら処理を行なわなかっ
た。
焼結後820℃から油冷150℃で焼もどしの処理を行
ない、供試材8〜10は焼結後何ら処理を行なわなかっ
た。
焼付荷重の測定は以下の条件にて行なった。
(イ)供試材試験片寸法φ20×t3
(ロ)相手材−アルミニウム合金
(M−185L−5Cu−0,5Mg )e)すべり速
度−15m/sec。
度−15m/sec。
に)潤滑油−1滴158で給油。(SAE”30を軽油
にて希釈(10%)に使用) (ホ)油温−30°C (へ)荷重−40kr/α2よ920分毎に20k y
/cm”づつ焼付に至る丑で増加させた。
にて希釈(10%)に使用) (ホ)油温−30°C (へ)荷重−40kr/α2よ920分毎に20k y
/cm”づつ焼付に至る丑で増加させた。
実施例2
0.2%C1残シ鉄の組成を有する鉄系摺動材料の空孔
を0〜25%以下の範囲内で、粉末圧縮力を変化させる
ことによ’)、H’、1.1節した。この材料を浸炭後
900°C→860°Cの二段階加熱彼油焼入し、次に
2000Cで3時間焼もどし、鉄地の硬さをHv 65
0としく第1図−1)、さらに140°Cで3時間焼も
どした他は全く同一の条件で一二地の硬さをHV 80
0 (第1図−2)とした。これらの材料について実施
例1と同じ条件で焼付荷重を測定した。
を0〜25%以下の範囲内で、粉末圧縮力を変化させる
ことによ’)、H’、1.1節した。この材料を浸炭後
900°C→860°Cの二段階加熱彼油焼入し、次に
2000Cで3時間焼もどし、鉄地の硬さをHv 65
0としく第1図−1)、さらに140°Cで3時間焼も
どした他は全く同一の条件で一二地の硬さをHV 80
0 (第1図−2)とした。これらの材料について実施
例1と同じ条件で焼付荷重を測定した。
結果を第1図に示す。この図よシ空孔が耐貌付特性を改
善していることが明らかである。
善していることが明らかである。
第1図は空孔率と焼付荷重の関係を表わすグラフである
。 1−ITv 650.2−Hv 800゜第1回 穿孔率
。 1−ITv 650.2−Hv 800゜第1回 穿孔率
Claims (1)
- 1、摺動面の少なくとも近傍に7〜20%の空孔を形成
し、空孔な除いた部分の鉄地の硬さが平均でHv 65
0以上を示し、但しHv400以下の歌い鉄地の部分が
空孔面積の50%以下である鉄系焼結材料からなる摺動
材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129495A JPS6023623A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 鉄系摺動材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129495A JPS6023623A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 鉄系摺動材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6023623A true JPS6023623A (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=15010889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58129495A Pending JPS6023623A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 鉄系摺動材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023623A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462108A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-18 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Abrasion resistant sintered alloy |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP58129495A patent/JPS6023623A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462108A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-18 | Nippon Piston Ring Co Ltd | Abrasion resistant sintered alloy |
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