JPS60235939A - ダクト遮断装置 - Google Patents

ダクト遮断装置

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Publication number
JPS60235939A
JPS60235939A JP59093574A JP9357484A JPS60235939A JP S60235939 A JPS60235939 A JP S60235939A JP 59093574 A JP59093574 A JP 59093574A JP 9357484 A JP9357484 A JP 9357484A JP S60235939 A JPS60235939 A JP S60235939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
duct
case
rotated
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP59093574A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Yamamori
山守 典昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiei KK
Original Assignee
Daiei KK
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Publication date
Application filed by Daiei KK filed Critical Daiei KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、主として空調用のダクトに投首されて火災
発生時に同ダクトを自動閉止することによって、ダクト
内の煙の流通を阻止するようにしたダクト遮断装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、この種のダクト遮断装置の先行技術としては、例
えば、同一出願人が先に提案した「実願昭58−299
7号」の実施例において開示されたダクト遮断装置があ
る。このダクト遮断装置は、ダクト内に開閉回転可能に
軸支されたダンパが、常には係止手段によりトルクばね
の付勢力に抗して開状態に係止されかつ火災発生時には
前記の係止手段の係止が解除されてダンパが1−ルクば
ねの付勢力によって閉回転されるものであった。そして
、このような装置におけるダンパの閉状態は、前記のト
ルクばねの付勢力によって保持されるようになっている
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した先行技術にあっては、ダンパの
開状態が前記のトルクばねの付勢力によって保持される
だけであるため、前記のトルクばねが火災発生による甚
だしい熱影響および外部衝撃を受けた場合には、ときと
して同トルクばねの付勢力が不測にも低下して、ダクト
if!!111!i装置としての本来のダンパ閉止能が
充分に発揮されないという問題点があった。この問題点
を解決することのできるダクト遮断装置を提供すること
がこの発明の課題とするところである。
(問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するための発明は、ダクト内に開
閉回転可能に軸支されたダンパが、常には係止手段によ
りトルクばねの付勢力に抗して開状態に係止されかつ火
災発生時には前記の係止手段の係止が解除されてダンパ
がトルクばねの付勢力によって閉回転されるダクト遮断
装置であって、前記のダクトの側壁にはケースが取付け
られるとどもに、同ケースに回転可能に設けた回動板に
は前記のダンパの支軸が回転可能に嵌挿され、このケー
スと回動板との間に前記のトルクばねが介装され、かつ
支軸の端部には回動板に対し適宜のダンパ閉止能をもっ
て連結可能な連結ビンを備えたダンパ開度調整用調整レ
バーが付設され、しかも、前記のケースにはダンパの閉
回転時において連結ビンの移動を許容しかつその移動後
の同連結ビンの戻りを阻止しつるロックmmを設けたこ
とを要旨とするものである。
(作用) 上記した手段によって、ダンパの閉回転時にはダンパ側
の調整レバーの連結ビンに対しロック機構のロックビン
が係合してダンパが開状態にロックされることになる。
また、定期点検時において前記の状態よりダンパの開状
態に復帰するにあたってiよ、調整レバーの操作により
連結ビンをロックビンから退勤させて前記のロックを解
除し、同調整レバーを間回転させることも可能である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。ダクトの平面を示した第5図、同断面 ”を示した第
6図において、角筒状をした空調用ダクト10には支軸
12が回転可能に横架され、この支軸12にダクト10
内を開閉しうる板状のダンパ11が固着されている。な
お、ダクト10の内壁には、ダンパ11の閉回転時(第
6図にお1プる矢印参照)に同ダンパ11を閉止位置(
第6図工点鎖線参照)に止めるための上下のストツバ片
13.13が固着されている。
次に、上記したダクト10の側壁に設置されたダクト*
Ili装置について、開状態にあるダクト遮断装置を一
部が破断された平面で示した第1図、同正面を示した第
2図、同側面を示した第3図に基づいて詳述することに
する。
ダクト10の側壁(前側壁)には、前記の支軸12の前
端部に位置する箱型をしたケース14が取付けられてい
る。ケース14には、筒部16を有する回動板15がそ
の筒部16を同ケース14に介入させた状態で回転可能
に設けられている。
回動板15の筒部16には支軸12の前端部が回転可能
に嵌挿されている。この回動板15の筒部16にはトル
クばね17が嵌装され、同トルクばね17の一端がケー
ス14の一部に固定されかつ伯端が筒部16に固定され
ており、同回動根15がダンパ11の閉止方向と同一の
方向へ付勢されている。また回動板15には二股状の係
什)”118が左上方へ向けて突出されている。
ケース14の左上部には係止手段であるところの温度ヒ
ユーズ19が設【プられている。この温度ヒユーズ19
は、ケース14にねじ付けられかつその先端部(後端部
)がダクト10内に介入されたパイプケース20と、同
パイプケース20に嵌挿された係止ロッド21と、同パ
イプケース20の先端部内側に固着された支持片22と
、同支持片22と係止ロッド21とを結合づる溶融部材
23と、パイプケース20と係止ロッド21との聞に同
係止ロッド21を先方(後方)へ付勢するJ、うに介装
されたスプリング24とからなる。前記の溶融部材23
には、ダクト10内の温度が予め設定された温度(例え
ば、72度)以上になったときに溶融しうる部材、たと
えば半田が用いられている。また、バイブケース20よ
り突出された併重ロッド21前端は、前記の回動板15
の係止片18の二股間に係合されており、同回動板15
が前記のトルクはね17の付勢力に抗して係止されてい
る。したがって、溶融部材23が溶融したときには、係
止ロッド21がスプリング24の付勢力によフC先方へ
押出されることによって、係止ロッド21による回動板
15の係止が解除され、同回動板15は前記のトルクば
ね17の付勢力によりダンパ11の閉止方向と同一方向
へ回動される。なお、回動板15の係止片18に対J−
る係止ロッド21の係止は、ケース14に予め螺進状態
に螺合させたバイブケース20を螺退させることによっ
てなされる。
ダンパ11の支軸12前端には回動板15前面上を回動
しうるダンパ開度調整用調整レバー25が付設されてい
る。この調整レバー25は、支軸12に固定された固定
レバー26と、同固定レバー26に回動可能に軸27で
取付けられた可動レバー28と、同可動レバー28の先
端部に取付けられかつ固定レバー26の有孔29を通し
て前記の回動板15に指向された連結ビン30と、固定
レバー26と可動レバー28との間に介在されて同可動
レバー28を連結ビン30が回動板15側′ へ突出す
る方向へ付勢する板ばね31とからなる。
そして、連結ビン30は、回動板15に開けられた複数
の係止孔32〜32に対して、調整レバー25の操作に
よって選択的に係入され、ダンパ11の支軸12を回動
板15に適宜のダンパ開度をしって連結するようになっ
ている。このダンパ開度によって、ダクト11内を通る
風量が所定向に設定される。
前記のケース14の右上部にはロック機構33が設けら
れている。このロック機構33について第4図を参照し
て説明する。ケース14には7字形状のブラケット34
が底辺の長孔35.35を介してビス36およびナツト
37により締着されている。ブラケット34の上辺には
半月状のガイド孔38が開けられている。ブラケット3
4の上辺の下面にはガイドバイブ39がガイド孔38と
同一軸心で4iされている。ガイドバイ13つ内にはロ
ックビン40が嵌挿されている。ロックピン40の上端
には、ガイド斜面42を有しかつガイド孔38に嵌挿さ
れるガイド突部41が形成されている。ガイドバイブ3
9内には、スプリング43がOツクピン40の下端とケ
ース14との間に介装した状態で装入され、ロックピン
40が突出方向へ付勢されている。しかして、ロックピ
ン40は、前記のダンパ11の回転時における連結ビン
30の移動軌跡しく第2図参照)上にありかつダンパ1
1の開状態時には連結ビン30の戻り(ダンパ11の同
回転)を用止(ダンパ11の[1ツク)しうる位M(第
4図中、二点鎖線参照)に設定されている。また同ロッ
クビン40のガイド斜面42は、前記のダンパ11の閑
回転時における連結ビン30の先端が衝合しうる方向に
向けられている。
また、前記の調整レバー25の可動?パー28操作側端
部には、連結ビン30の退勤mを調整するだめの調整ボ
ルト44が螺合されており、この調整ボルト44の先端
が固定レバー26に当接することにより連結ビン300
退勤吊が決定されるようになっている。そして、調斐ボ
ルト44による連結ビン30の退勤量は、ダクト聞境の
設定時には調整レバー25が回動可能となるように設定
され、また閉状態にあるダンパ11を開状態に復帰する
ときにはロックピン40のガイド突部41を回避(前記
したダンパ11のロック解除)して同ダンパ11を同回
転可能とするように設定される。しかして、通常の使用
にあIこっては、ダクト開度の設定後は、閉状態にある
ダンパ11を開状態に復帰するときにはロックピン40
のガイド突部41を回避して同ダンパ11を同回転可能
とする少ない運動量に設定しておくものである。Jなわ
ち、ロックピン40に対するロック解除に係わる連結ビ
ン30の退ll+ mは、ダンパ開度に係わるる同連結
ビン30の退勤量よりも少ないのである。
なお、調整ボルト44の先端に番まりング45が取付け
られ、同調整ボルト44の過剰の螺退時における離脱が
防止されている。
なお、図中、46は回動板15上のストッパで、調整レ
バー25のダンパ開度の調整範囲が規制されている。ま
た、47は調整レバー25の固定レバー26先端に取着
された指針であり、回動板15上に付設された開閉目盛
48を指すことによりダンパ開度が表示されるようにな
っている。また、49は温度ヒユーズ19のパイプケー
ス20の先端に開tノられた感知窓である。
上記したダンパ遮断装置によれば、火災発生時にはダク
ト10内を通る通気の温度上昇によって温度ヒユーズ1
9の溶融部材23が溶融することにより、係止ロッド2
1がスプリング24の付勢力により押出され、回動板1
5の係止片18に対する同係止日ツド21の係合が解除
される。すると、トルクばね17の付勢ノjによって、
回動板15とともにダンパ11が開回転される。このダ
ンパ11の閉回転時には、調整レバー25の連結ビン3
0の先端がロックビン40のガイド斜面42に衝合し、
同ガイド斜面42上を連結ピン30が相対的に摺動する
ことにより、同ロックピン40がスプリング43の付勢
力に抗して押下(第4図中、二点鎖線a参照)され、ダ
ンパ11の開回転にともなう同連結ビン30の移動が許
容される。連結ピン30がロックビン40のガイド斜面
42土を通過すると、ダンパ11は閉状態となり、しか
も0ツクビン40はスプリング43の付勢力により原状
に突出し、連結ピン30の戻り(ダンパ11の開回転)
が阻止されることにより、ダンパ11が閉状態にほとん
どガタ付きを生じることなくロックされることになる。
また、定期点検時においてダンパ11が一旦前記の閉状
態とされ士のち、開状態に復帰づるにあたっては、調整
レバー25の操作により連結ビン30をロックビン40
から退勤させて前記のロックを解除(第4図中、二点鎖
線す参照)し、同調整レバー25を回動操作してダンパ
11をトルクばね17の付勢力に抗して開回転させる。
そして、回動板15の係止片18に温度ヒコーズ19の
係止Dラド21を係合させて、回動板15をトルクばね
17の付勢力に抗して開状態に係止すればよい。
しかして、前記のllJ整レムレバー25動操作時にお
ける連結ビン30の退勤量は、調整ボルト44により規
制され、回動板15の係止孔32に対する連結ビン30
の連結は解除されないので、ワンタッヂで開状態に復帰
させることができる。ときに、必要がある場合には、調
整ボルト44を螺退させて、連結ピン30の退勤量を大
ぎくしで、係止孔32に対する連結ビン30の連結を解
除し、ダンパ開度の調整を行うことが可能である。
なお、上記実施例にお1プる温度ヒユーズ19に代え、
温度センサを採用することも可能である。
(発明の効果) すなわち、この発明は前述した[問題点を解決するため
の手段」を要旨となし、ダンパの閉回転時にはダンパ側
の調整レバーの連結ピンに対しロック機構のロックビン
が係合してダンパが閉状態にロックされるものであるか
ら、前記の先行技術における火災発生時の熱影響による
トルクばねの付勢力が不測にも低下したどきのダンパ閉
止能の喪失という問題点を解決することができるという
効果がある。また、定期点検時においで前記の状態より
ダンパの開状態に復帰するにあたっては、調整レバーの
操作により連結ピンをロックビンから退勤させて前記の
ロックを解除し、同調整レバーを開回転させることがで
き、ダンパの復帰作業を容易に行えるという効果も認め
られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は開状
態にあるダウl−遮ii装置の一部破断平面図、第2図
は同正面図、第3図同右側面図、第4図はロック機構を
示す一部破断平面図、第5図はダクトの平面図、第6図
は同断面図である。 10・・・ダクト 11・・・ダンパ 12・・・支軸 14・・・ケース 15・・・回動板 17・・・i〜シルクね19・・・
温度ヒユーズ(係止1段) 25・・・調整レバー 30・・・連結ビン33・・・
ロック機構 第 4 図 15 第 6 図 n 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ダクト内に開開回転可能に軸支されたダンパが、常には
    係止手段によりトルクばねの付勢力に抗して開状態に係
    止されかつ火災時には前記の係止手段の係止が解除され
    てダンパがトルクばねの付勢力によって閉回転されるダ
    クト遮断装置であって、前記のダクトの側壁にはケース
    が取付けられるとともに、同ケースに回転可能に設けた
    回動板には前記のダンパの支軸が回転可能に嵌挿され、
    このケースと回動板との間に前記のトルクばねが介装さ
    れ、かつ支軸の端部には回動板に対し適宜のダンパ開度
    をもって連結可能な連結ビンを備えたダンパ開度調整用
    調整レバーが付設され、しかも、前記のケースにはダン
    パの閉回転時において連結ビンの移動を許容しかつその
    移動後の同連結ビンの房りを阻止しうるロック機構を設
    けたことを特徴とするダクト遮断装置。
JP59093574A 1984-05-09 1984-05-09 ダクト遮断装置 Pending JPS60235939A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59093574A JPS60235939A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 ダクト遮断装置

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JP59093574A JPS60235939A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 ダクト遮断装置

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JPS60235939A true JPS60235939A (ja) 1985-11-22

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ID=14086028

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JP59093574A Pending JPS60235939A (ja) 1984-05-09 1984-05-09 ダクト遮断装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2080959A1 (en) * 2008-01-15 2009-07-22 Vahik Petrossian Damper positioning lock
US9474919B2 (en) 2006-10-09 2016-10-25 Vahik Petrossian Damper positioning lock

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