JPS60235700A - 屎尿醗酵装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分類・分野〉 開示技術は、家屋の便所からの床法のＷＡ醇再利用の技
術分野に属する。

〈要旨の解説〉 而して、この出願の発明は、家屋の便所に設参りられた
無水式便器のト部に接続局等を介して接続された攪拌槽
が断面角形等のリボンスクリュウを駆動装置に接続ざれ
て該無水洗式便器からの降下屋尿を醗酵促進剤と混合攪
拌して移送を行い、その先端部から同じく接続筒を介し
て地盤中に設置された醗酵槽に投下して乾燥醗酵させる
ようにしたＷ尿１１１Ｍ装置に関する発明ぐあり、特に
、上記攪拌槽の内部に設けたリボンスクリュウをその全
体を−ｈ向捻回リボンスクリュウ、或は、その基部に逆
方向捻回リボンスクリュウを連結させ、更には回転軸を
中途挿脱連結式にしてメンテナンス効率が良いようにし
だ床法醗ｉＩ装置に係る発明である。

〈従来技術〉 周知の如く、近時公害問題による環境破壊は無視できな
くなっており、又、資源再使用等の有効利用が必ずしも
充分に行われていない点もクローズアップされてきてい
る。

このうち、都市区域、地方部とを問わず、居住域に於い
て、環境破壊と資源の無駄とはその屋尿廃東の問題にお
いて、特に着しい。

即ち、＋ｉＩ源有効利用や環境汚染問題を無視した水洗
便所や浄化槽式便所の普及は一見衛生的環境実現の名目
の塁に広くいきわたる傾向にあるが、その実態は薬品、
乃至、化学的処理による大量集中処理希釈方式に基づい
て最終的には湖沼、河川や海中への廃棄となされ、河川
水や湖沼水、海水の汚染となり、バクテリアや有効菌の
死滅を招き、自然水の生態革を狂わせ、結果的に環境破
壊を促進している。

一方、浄化槽方式を含め、水の大量使用は著しい汚水ｍ
の増大を来たすために上下水道設備等のために巨大投資
を必要とし、無益な社会資本の浪費につながっている問
題がある。

他方、化学薬品肥料による農薬使用はｒｌ−常な農作物
の育成を阻害し、自然栽培から人工成育に移り、農作物
を通しての薬害が結果的に人体をむしばむことに及ぶ虞
を招いている。

ここにおいて、近時個々にではあるが、大量に発生する
家庭等からの凍原を醗酵させてコンポスト化して効肥と
し、農場に還元し、土壌中の有効バクテリアと作用させ
て分解し、リサイクルさゼ、自然科学と社会和学の結合
を介し生態系にマツチさせ、しかも、衛生的でほとんど
社会資本を使用セず、衛生無害である有効な服尿処理方
式が採用案出されるようになってきた。

例えば、特公昭５７−３３９６６号公報に示される様な
無水洗式便所の発明が案出され、攪拌槽に接続する醗酵
槽での尿尿醗酵処理が行われて農作物への還元が図られ
るようにされてはきた。

〈従来技術の問題点〉 きりながら、上述の如き、無水式便器と醗酵槽による床
法醗酵技術は基本的には生態系を変えず、又、環境破壊
や多くの社会資本を消費しないという点で新規技術では
あるが、比較的に新しい技術であるために解決すべき様
々な問題を内在している。

例えば、醗酵槽には養生槽があり、該醗酵槽は実質的に
床法貯溜槽と成っていて、その構造は極めて複雑である
Ｈ点があり、コスト的にも高いという不利点があった。

史に、醗酵促進剤等を投入して凍原と共にスクリュウを
介し醗酵槽に送給するようにされている基本的構造は備
えているものの、あくまで基本的な構造であるために、
構造上、神々の改＠すべき不具合がある。

これに対処するに、出願人の数多くの先願発明、考案に
より多くの技術的不具合が一つ一つ解決され、実用化し
得るものが現出されるようになってき、実際に多くの実
用品が実施されている。

一方、該種沫尿醗酵装置は一種のサニタリー機能を有す
るために、これまで実用面の開発が優先され、その視観
上の心理的側面や、メンテナンス上の便利さが後まわし
にされてきたきらいがあり、例えば、初期取付工事のス
クリュウ組付時の長軸の周囲機器事物への干渉がある欠
点があり、又、攪拌と醗酵槽へのスクリュウの正逆制御
のための機構が複雑で保守点検整備がし難い難点があり
、結果的にコスト高になる不利点があった。

〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく床法醗酵
装置の実用上有効になってきたことに沿う実用上の問題
点を解決すべき技術的課題とし、本来原理的には優れた
無水式便器接続の原尿醗酵８置の利点を生かしながら適
正な使用性を向上させ、更にその機能が充分に発揮され
るように保守機能を与えて構造を簡単にし低コスト化、
長寿命化を図り、資源再使用リサイクル産業における醗
酵技術利用分野に益する優れた床法醗酵装置を提供せん
とするものである。

〈発明の構成〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの出
願の発明の構成は、前述問題点を解決するために無水式
便器に接続した攪拌槽内に所定に醗酵促進剤を水分調整
剤を兼ねて投入、し、無水式便所から降下する凍原は該
攪拌槽内に投入され、その内部の断面角形等の少くとも
大部分が正転方向に捻回されているリボンスクリ」つが
駆動装置の一方正転により混合攪拌前送され、而して、
一部の逆捻回リボンスクリュウにより基部にて混合滞留
し、該攪拌槽内で一次醗酵された醗酵コンポストは該攪
拌槽の先端から下段醗酵槽に接続筒を介して順次送給投
下され、上記醗酵促進剤により醗酵コンポストは更に醗
酵を促進されるようにされ、醗酵ガスは脱臭され、−Ｆ
方に向けて接続された排気筒により大気中に無臭状態で
排出逸散されるようにされ、この間該排気筒による排気
吸引を介し無水式便器のスリット等から吸引される外気
は上記１１１醇槽内に入り内部醗酵コンポストを通過し
て細メツシユのフィルタを通り、液溜め部から排気筒を
通って大気に逸散され、醗酵」ンボスト内の水分は除湿
されて該醗酵コンボストの水分状態は６０％等の最適状
態を維持するように乾燥され、したがって、醗酵が速や
かに促進されるようにし、又、この間メンテナンスが必
要な場合は回転軸が少くとも１個所リボンスクリュウと
共に容易に分離されて保守点検整備がスムースに出来る
ようにした技術的手段を講じたものである。

〈実施例−構成〉 次に、この出願の発明の１実施例を図面に基づいて説明
すれば以下の通りである。

第１〜３図に示す実施例において、１はこの出願の発明
の要旨を成す服属醗酵装置であり、家屋２の便所３の所
定位置に無水式便器４が設置されており、又、その床５
の下側には所定に工事されて地盤６上に基礎コンクリー
ト等７を介しく上記無水式便器４にその基部で接続筒８
を介して接続されｔ：　ｐＨ拌［９が設けられており、
その先端には駆動室１０が設けられ、該攪拌槽９は設定
角度昇り勾配状態に傾斜され、該駆動室１０の設定距離
前部には一体の下向接続筒１１を介して醗酵１ａ１２が
地盤６内に所定深さに浅く埋設設置されており、該醗酵
槽１２の上部には内部に貯留される醗酵コンポストの取
出口１３が設けられると共に排気筒１４が上紙して設け
られている。

而して、該床法醗酵装置１の構造を第２．３図に基づい
て詳説すると、上記攪拌槽９はその後端と前端のベアリ
ング１５．１６に枢支された回転軸１７に立体的に断面
角形のリボンスクリュウ１８が攪拌槽９のケーシング１
９に近接して設けられており、更に、該回転軸１７の先
端は上記駆動室１０の内部に設けられた減速礪２０を介
して一方回転（正転）モータ２１に連結され、上記便所
３に設置されたコントロールボックス２２に設置された
図示しないタイ？−により所定時間毎に間欠的に一方向
のみに回転するようにされている。

而して、第２図に示す様に、上記断面角形リボンスクリ
ュウ１８はその大部分が上記モータ２１の一方向回転に
伴い前記排出筒１１方向に送り出す方向に捻回されて前
記回転軸１７にスポーク２３．２３・・・を介して連結
されたリボンスクリュウ１８′　と、又、その基部側に
おいては逆方向に捻回された短いリボンスクリュウ１８
’から成っている。

又、回転軸１１は、第２．３図に示す様に、中途部分で
２分され断面四角形角ビン２４と押えねじ２５．２５で
固定解離自在にされている。

尚、２６．２６はパドルであり、攪拌槽９のケーシング
１９の基部側にて回転軸１７に固設されている。

又、２７．２８はメンテナンス孔であり開閉キャップを
有している。

一方、前記排気筒１４は該醗酵槽１２から上紙し、屋外
のその上端には図示しないモータ付きの排気ファン２９
が設けられている。

〈実施例−作用〉 上述構成において、泳法醗酵装置１を設置した後に便所
３の使用に供するに際し、先ず、無水式−便器４から図
示しないうらしろ菌等の周知の水分調整剤兼−次醗酵促
進剤を所定量投入して攪拌槽９内に先行貯留して後使用
を開始する。

而して、該無水式便器４から降下する尿尿は接続筒８に
降下し攪拌槽９内に降下され傾斜する該攪拌槽９の基部
側から次第に傾斜上方に向けて溜っていく。

そこで、便所３の壁面に設けたコントロールボックス１
９内の図示しないスイッチ、及び、タイマーの動作を介
して前記一方回転モータ２１の回転作用により、例えば
、２時間毎に３０分等の間欠的な所定時間置きの正転の
みの一方回転を行うと、回転軸１７が一方向回転し、ス
ポーク２３．２３・・・を介してのこれと一体の上記断
面角形リボンスクリュウ１８が随伴一方向回転し、した
がって、大部分の正転方向捻回のリボンスクリュウ１８
′　は該攪拌槽９内で尿尿に先だって投入した水分調整
材兼−次醗酵促進剤と該凍原を充分に混合攪拌さゼて前
送さぜながら醗酵を促進させ、脱臭させ、回虫等の卵や
菌等は死滅させ、水分を吸収させ、或は、蒸発させ、蒸
発水分と醗酵ガスはその圧力を増圧されることにより接
続筒１１を介して醗酵Ｗ１１２内に誘導されて行く。

又、凍原と共に投入された紙、綿等も該凍原と同様−た
ん投下されるが、該凍原と同様攪拌ＷＩｅ内に降下する
。

尚、この場合、大部分の上記一方向捻回リボンスクリュ
ウ８′は基部寄りで混合攪拌を中途、及び、先部で搬送
機能を司どり、他方の基部寄りの逆方向捻回りボンスク
リュウ８″は尿尿を転動づるように作用してより混合攪
拌を促進する。

したがって、該攪拌槽９内に於いても醗酵］ンポスト１
３はその醗酵を促進され、しかも、順次接続筒１１より
醗酵槽１２に降下させていく。

而して、断面角形リボンスクリュウ１７はモータ２１の
一方向回転により基部側も中途より先端の大部分のリボ
ンスクリュウ１８も常に一方向回転しながら攪拌槽９内
の醗酵コンポストを順次斜め上りに前送させ、接続筒１
１を介して醗酵槽１２内に投下させていく。

この時、上記断面角形リボンスクリュウ１７はその形状
の為の無理な圧送や攪拌は行わず、したがって、攪拌４
６９やモータ２１にオーバーロードがｈ＼からず、耐久
性が損われるようなことはない。

又、該モータ２１は逆転しないため負荷は少く、耐久性
にプラスする。

そして、上記凍原と醗酵促進剤、及び、紙綿等は該断面
角形リボンスクリュウ１８の角エツジ部で切断され、均
一に分散、混合攪拌される。

又、該醗酵槽１２内においては排気筒１５の先端の排気
ファン２９が常作動して排気、吸気しているために醗酵
槽１２内の下部には吸引負圧がかかつており、したがっ
て、醗酵］ンボスト１３にはその吸引負圧が作用し、そ
の上部の醗酵ガス、或は、接続筒１１を介し無水式便器
４からそのスリットを介して侵入する外気を吸引して該
排気筒１５を介して外気中に逸散していく。

したがって、該醗酵槽１２内の外気や醗酵ガスは常に強
制吸引、排気されることになり、その限り、貯留される
醗酵コンボストは強制乾燥使用を受け、その水分等は約
６０％程度に保たれて、最も醗酵が促進される状態を維
持し、スムースに醗酵が進行する。

又、この場合強制排気により、無水洗式便器４を介して
外気が吸引されるため便所３内の空気も僅かづつ吸引さ
れて該便所３内の空気が清浄に保たれる。

そして、熟成醗酵した醗酵」ンボストは所定タイミング
で取出口１３から取り出されて適宜に運び出される。

而して、泳法醗酵装置１については適宜に保守点検を行
う必要があるが、その場合メンｊナンス孔２７．２８の
キャップを外し、更に軸１８のネジ２４．２４を外し、
更に駆動室１０を外して一方の軸１７とリボンスクリュ
ウ１８′　を外し、その後、基部側の軸１７とリボンス
クリュウ１８′　を外して空洞状の攪拌槽９のケーシン
グ１９内の所定のメンテプンスを（）う。

〈他の実施例〉 尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、例えば、リボンスクリュウは
ダブルタイプでも良く、そのピッチは異ピッチでも良い
客種々の態様が採用可能である。

〈発明の効果〉 以上この出願の発明によれば、基本的に床尿醗酵装置を
無水式便器に接続したことにより、尿尿の醗酵が簡単な
装置で行うことが出来、これを自然に還元して無公害裡
に農業に利用が出来る等の優れた効果が奏される。

又、従来の水洗式便所や浄化槽式便所等の様に多聞の水
を使うことが無いために、水の使用量が少く、したがっ
て、地方公共団体における水道開発ｍ設等の社会資本が
多く要しないという（優れた利点がある。

又、醗酵槽内に於いて、醗酵コンポストは殺菌されるた
めに、これらを農業用に還元使用しても何等公古を発生
することはない。

更には、大規模に薬品添加して処理し、河川に放流する
こともないので、河川や海水等を汚染することによる生
態系を損う等の虞も全くない優れた効果が奏される。

更に、この出願の発明によれば、自然還元方式のリサイ
クルシステムを採用しているために、省エネ、省資源の
メリットがあるばかりでなく、積極的に資源再利用につ
ながるという優れた効果が奏される。

又、装置自体に於いても、ケーシング品等ｉ線部分がほ
とんどで、しかも、それが短行程であるために、凍原や
醗酵コンポストが装置フレーム等に付着づる度合も少く
、それだ番）構造も簡単て・、製作が容易であり、低コ
ストで作製出来、保守点検整備等もほとんど不要である
という副次的メリットもある。

そして、装置に於いては、無水式便器の下部に攪拌槽を
設けたために、投下される梁体は醗酵槽に降下される前
に該攪拌槽に於いて、−次醗酵促進剤等により第一次的
に醗酵されるということになり、したがって、初段から
無菌、無臭化も自動的に行われ、水分も吸収調整される
という優れた効果か奏己れる。

又、その下側に醗酵槽が設けられていることにより、乾
燥も促進され、良好な醗酵が行われる効果がある。

而して、攪拌槽に装置した断面角形のリボンスクリュウ
を大部分が一方向捻回のスクリュウにし、一方向回転モ
ータに接続１て搬送と攪拌を行うようにしたことにより
、使用に際し無水洗式便器から攪拌槽に降下する床体は
基部で攪拌混合されるものの、順次醗酵槽に降下されて
いくという使用上の良さがある効果が奏される。

更に、使用中に紙や綿が降下されてもリボンスクリュウ
に随伴して凍原と共に反転して直ちに攪１￥槽内で混合
されつつ搬送されていくために接続ね上部内壁に付着せ
ず、粉砕混合攪拌して均一分散させる効果がある。

そしで、モータの一方向回転により回転軸もリボンスク
リュウも一方向回転するためにモータの負荷が大きくな
らず、コントローラーも簡単になるという効果があり、
故障も少くなるという効果が奏される。

又、基部に逆方向捻回のリボンスクリュウを設けること
により攪拌槽基部での混合攪拌が良く行われ、醗酵が促
進されるという効果がある。

而して、回転軸が少くとも１個所で分離されるようにし
たためにメンテナンスがし易く、又、組付けがし易いと
いう効果もある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの出願の発明の１実施例の説明図であり、第１
図は全体概略側面図、第２図は装置の部分拡大断面図、
第３図は第２図丸部分拡大断面図である。 ３・・・便所、　４・・・無水式便器、９・・・攪拌槽
、２１・・・駆動装置（モータ）、１８．１８’　、１
８’・・・リボンスクリュウ、１２・・・醗酵槽、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〈１ン使所の無水式便器に接続された攪拌槽が馴初Ｖ装
   置に連係されたスクリュウを内装すると共にそのＦ部の
   醗１１１ＨＪに接続され而して該醗酵槽に排気筒が接続
   されている尿尿醗醇装置において、上記攪拌槽の上記ス
   クリュウの少くとも大部分が一方向捻回リボンスクリュ
   ウに形成されＣいることを特徴とする床法醗酵装置。 （２）上記スクリュウの大部分が一方向捻回スクリュウ
   でその基部が逆方向捻回リボンスクリュウに形成８れて
   いることを特徴とづ−る上記特許請求の範囲第１項記載
   の側屈醗酵装置。 （３）便所の無水式便器に接続された攪拌槽が駆動装置
   に連係されたスクリュウを内装すると共にその下部の醗
   酵槽に接続され而して該醗酵槽に排気筒が接続されてい
   る灰尿醗酵装置において、上記攪拌槽の上記スフ１ノユ
   ウの少くとも大部分が一方向捻回リボンスクリュウに形
   成され、而して該リボンスクリュウの回転軸が少くとも
   １個所にて着脱自在にされていることを特徴とづる灰尿
   醗酵装置。 （４）上記着脱自在の連結部が挿脱式ビンと係合穴にさ
   れていることを特徴とする特許 範囲第３項記載の灰尿醗酵装置。 （５）上記ビンと係合穴がスプライン式に形成されてい
   ることを特徴とする上記特許請求の範囲第４項記載のＷ
   尿醗醇装置。