JPS6023190Y2 - コンパス - Google Patents

コンパス

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Publication number
JPS6023190Y2
JPS6023190Y2 JP16233280U JP16233280U JPS6023190Y2 JP S6023190 Y2 JPS6023190 Y2 JP S6023190Y2 JP 16233280 U JP16233280 U JP 16233280U JP 16233280 U JP16233280 U JP 16233280U JP S6023190 Y2 JPS6023190 Y2 JP S6023190Y2
Authority
JP
Japan
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compass
disk
writing
leg
recesses
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Expired
Application number
JP16233280U
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English (en)
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JPS5786389U (ja
Inventor
泉 内柴
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、破線や一点鎖線等を描くために使用するコ
ンパスに関する。
従来、コンパスにより破線や一点鎖線等を描く場合、コ
ンパスの筆記脚を紙面より上下させながら線を断続的に
引くようにして描いていた。
したがって、破線などの円や円弧を描く際には、通常の
実線の円を描く際に比べ長い時間を要し、しかも、ピッ
チの整った破線や一点鎖線などを描くことは容易ではな
かった。
この考案は、上記の点にかんがみなされたもので、破線
や一点鎖線などの円を所定のピッチで簡単に且つ迅速に
描くことができるコンパスを提供することを目的とする
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はコンパスの正面図を、第2図は同左側面図を示
し、1はコンパスの軸脚、2はその筆記脚であって、軸
脚1と筆記脚2は上部で回動可能に枢支されている。
3は軸脚1の先端に取付けられた軸針、4は筆記具5の
ホルダーであり、筆記脚2の先端に取付けられている。
6は硬質樹脂などでできた円盤であって、円盤6の外周
部には一定の幅と間隔をもって複数の凹部6aが形成さ
れ、これらの凹部6aにはスポンジゴムなどの軟質弾性
部材7が挿入され、円盤6の外周はほぼ真円状に形成さ
れている。
この円盤6は、コンパスの使用時に円盤6の外周面が筆
記面に接する位置の筆記脚2に、軸8を用いて回転自在
に軸止される。
9は円盤6を軸止するためのつまみ付ねじである。
なお、円盤6の凸部6bを筆記面に接した状態にコンパ
スを立てた際、コンパスの筆記具5は、筆記面から少し
浮き上った状態となるように筆記具5の突出し長が調整
される。
次に、このコンパスの動作を説明する。
先ず、コンパスの筆記脚2に取付けた円盤6の先端が正
しく筆記面に接するようにコンパスを筆記面に立て、軸
針3を中心にして筆記脚2を多少押付けるようにして筆
記脚2を円を書く方向に回転させる。
すると、円盤6の外周先端が筆記面に当接し、その摩擦
により第3図のように円盤6は回転する。
ここで、筆記具5の位置は円盤6の凸部6bの外周先端
位置よりわずかに上にあるから、凸部6bが筆記面に接
している状態では筆記具5は筆記面に接することができ
ず、円弧は描かれない。
しか腰円盤6の軟質弾性部材7が筆記面に接する位置に
回動してくると、筆記脚2を押える力により軟質弾性部
材7は第3図のようにたわみ、筆記具5が下降して筆記
面に接し円弧が描かれる。
このようなことから、連続してこのコンパスにより円を
描くと、筆記具5が円盤6の外周に設はり軟質弾性部材
7のピッチに従って上下運動を行うことになり、このピ
ッチに合った破線円を描くことができる。
なお、円盤の凸部と軟質弾性部材の幅をそれぞれ適当に
変えた円盤を用意腰取替えて使用することにより、一点
鎖線や二点鎖線等の円を描くこともできる。
以上のように、この考案に係るコンパスによれば、円盤
の外周に一定の幅と間隔をもって複数の凹部を形威し、
これらの凹部に軟質弾性部材を挿入して円盤の外周をほ
ぼ真円とすると共に、コンパスの使用時に円盤の外周面
が筆記面に接しながら回動するように、筆記脚にこの円
盤の中心を軸止して構成したから、破線や一点鎖線など
の円を所定のピッチにより正確に、また、手早く簡単に
描くことができ、円盤の種類を変えることにより各種の
破線や点線の円を描くことができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図はコンパスの正面
図、第2図は同左側面図、第3図はコンパスの使用状態
を示す部分説明図である。 2・・・・・・筆記軸、6・・・・・・円盤、6a・・
・・・・凹部、6b・・・・・・凸部、7・・・・・・
軟質弾性部材、8・・・・・・軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円盤の外周部に一定の幅と間隔をもって複数の凹部を形
    成腰該凹部に軟質弾性部材を挿入して該円盤の外周をほ
    ぼ真円とすると共に、コンパスの使用時に該円盤の外周
    面が筆記面に接しながら回動するように、コンパスの筆
    記脚に該円盤の中心を軸止したことを特徴とするコンパ
    ス。
JP16233280U 1980-11-13 1980-11-13 コンパス Expired JPS6023190Y2 (ja)

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JP16233280U JPS6023190Y2 (ja) 1980-11-13 1980-11-13 コンパス

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JPS5786389U JPS5786389U (ja) 1982-05-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6406970B2 (ja) 2014-10-16 2018-10-17 株式会社呉竹 ペン及びペン用リフィル

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JPS5786389U (ja) 1982-05-28

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